JPH0896030A - 生産計画作成方法 - Google Patents

生産計画作成方法

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JPH0896030A
JPH0896030A JP22641994A JP22641994A JPH0896030A JP H0896030 A JPH0896030 A JP H0896030A JP 22641994 A JP22641994 A JP 22641994A JP 22641994 A JP22641994 A JP 22641994A JP H0896030 A JPH0896030 A JP H0896030A
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JP
Japan
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JP22641994A
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Mitsuko Yoshida
美津子 吉田
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NEC Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ロット生産を対象とした生産計画での生産リー
ドタイムの短縮。 【構成】イベント情報をイベントバッファに登録するイ
ベント登録手順1と、イベントバッファから着手イベン
トを抽出する着手イベント抽出手順2と、リソースの使
用状況から着手イベントの着手可能性を判定する着手可
能判定手順3と、着手不可能な場合に着手イベントをイ
ベントバッファに再登録するイベント再登録手順4と、
オーバラップ判定手順5と、着手イベントがオーバラッ
プを行わない場合にイベントの段取り時間と処理時間の
設備への割り付けを行う段取り/処理割り付け手順6
と、着手イベントがオーバラップを行う場合にイベント
の段取り時間と処理時間の設備への割り付けを行うオー
バラップ段取り/処理割り付け手順7と、使用したリソ
ースの最終稼働日時を更新し、次のイベントの情報をイ
ベントバッファに登録する割り付け終了処理手順8とか
ら構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロット生産を対象とし
た生産計画作成方法に関し、特にロット生産におけるイ
ベントの着手予定日時を決定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生産計画作成方法は、「SLAM
2によるシステム・シミュレーション入門」(森戸晋、
相沢りえ子著:構造計画研究所発行)の3ページから1
4ページに記載されているシミュレーション方式を用い
ている。
【0003】このような従来の生産計画作成方法はシミ
ュレーションの手法に基づく方法で、図2に示すように
ロット名、工程名、着手予定日時、使用リソース名を含
むイベント情報をイベントバッファに登録し、前記着手
予定日時でイベントをソートするイベント登録手順9
と、前記イベントバッファから前記着手予定日時が現シ
ミュレーション内部日時と一致するイベントを抽出し、
抽出されたイベントが複数ある場合には予め定めておい
た優先ルールによって着手イベントを一つ抽出する着手
イベント抽出手順10と、前記着手イベントの着手に必
要なリソースの使用状況をチェックし、着手可能性を判
定する着手可能判定手順11と、着手不可能と判定され
た場合に着手予定日時を更新して着手イベントを前記イ
ベントバッファに再登録するイベント再登録手順12
と、着手可能と判定された場合にイベントの段取り時間
と処理時間とを、現シミュレーション内部日時から、フ
ォワードにリソースへ割り付けを行う段取り/処理割り
付け手順13と、使用したリソースの最終使用日時を段
取り時間および処理時間の経過日時に更新し、さらに次
のイベントがある場合にこの段取り時間および処理時間
の経過日時を次のイベントの着手予定日時として次のイ
ベントのイベント情報をイベントバッファに登録する割
り付け終了処理手順14より構成される。
【0004】この従来の生産計画作成方法の段取り/処
理割り付け手順13を図5を用いて説明する。図5にお
いて横方向はシミュレーション内部日時を、斜線の帯は
段取り時間帯を、斜線無しの帯は処理時間帯を表してい
る。図5に示す例は、設備aを用いて工程aを行うイベ
ントaと同一ロットについてのイベントaの次に設備b
を用いて工程bを行うのがイベントbであり、工程aと
工程bとはオーバラップ可能でイベントaの着手予定日
時(工程aの割り付け日時t1)は設定済みであるもの
とする(図3、図4においても同様)。
【0005】工程aの割り付け日時t1に工程aの段取
り時間を加えたものを工程aの処理開始日時t2とし、
この処理開始日時t2に工程aの処理単位時間t6を加
えたものを工程bの割り付け日時t3として設定し、次
工程のイベントbをイベントバッファに登録する。この
後に現シミュレーション内部日時が、工程bの割り付け
日時t3まで進み、着手イベント抽出手段10において
イベントbが抽出される。そして、着手可能判定手段1
1において、イベントbの着手が可能と判定された時
に、工程bの段取り時間と処理時間を、工程bの割り付
け日時t3から、フォワードに設備bに割り当てる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の生産計画作成方
法では、工程bでの段取りは、工程aから処理単位分の
製品が到着してから行われることになり、工程bの段取
り終了日時t36は工程bの割り付け日時t34より遅
れる。これに対し、工程bが処理すべき製品が到着して
いなくても、あらかじめ段取りだけは行えるものであれ
ば、製品が到着する前に段取りだけ済ませておき、その
製品到着後、すぐに工程bの処理を開始するようにでき
る。このようにすれば、工程bの段取り終了日時t36
は割り付け日時t3に一致し、段取り時間だけ生産リー
ドタイムを短縮できる。しかし従来の生産計画作成方法
では、このような生産リードタイムを短縮する生産計画
を立てられないという欠点があった。
【0007】なお、処理単位分の製品とは、1ロット中
の1イベントにおいて同時に処理できる製品であり、処
理単位時間は処理単位分の製品を処理するのに要する時
間である。オーバラップとは1工程の処理単位分の処理
が終了した時点で、その工程の他の処理単位分の処理
と、その処理が終了した処理単位分の次工程の処理を同
時に行うことである。例えば1ロットが10個の製品か
らなり、工程aで用いる設備aが同時に5個製品を処理
する場合は、この5個の製品が処理単位分であり、この
5個の処理に要する時間が処理単位時間である。工程a
でそのロットの5個の製品を処理している時に工程bで
もそのロットの他の5個の製品を処理すれば、工程a、
bはオーバラップするという。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の生産計画作成方
法は、ロット生産のロット名、製品名、ロット数量、納
期、工程手順、リソースに関する情報およびロット処理
において工程単位に定義された処理単位分の処理が終了
した時点での次工程の処理開始の可否を定義したオーバ
ラップフラグを含むロット情報を参照してロット名、工
程名、製品名、ロット数量、着手予定日時、使用リソー
ス名を含むイベント情報をイベントバッファに登録する
イベント登録手順と、前記イベントバッファ中のイベン
ト情報から前記着手予定日時が徐々に進行する現シミュ
レーション内部日時と一致するイベントの1つを着手イ
ベントとして抽出する着手イベント抽出手順と、前記着
手イベントについて着手に必要なリソースの使用状況を
チェックし着手可能性を判定する着手可能判定手順と、
この着手可能判定手順で着手不可能と判定された場合に
前記着手イベントを前記着手予定日時を更新して前記イ
ベントバッファに再登録するイベント再登録手順と、前
記着手イベントと前のイベントとのオーバラップの可否
を判定するオーバラップ判定手順と、このオーバラップ
判定手順でオーバラップしないと判定した場合に前記着
手イベントの段取り時間と処理時間とを前記現シミュレ
ーション内部日時からフォワードにリソースへ割り付け
る段取り/処理割り付け手順と、前記オーバラップ判定
手順でオーバラップすると判定した場合に前記着手イベ
ントの段取り時間を前記現シミュレーション内部日時か
らバックワードにリソースに割り付け、処理時間を段取
り時間の終了日時からフォワードに割り付けるオーバラ
ップ段取り/処理割り付け手順と、前記段取り/処理割
り付け手順または、前記オーバラップ段取り/処理割り
付け手順が終了後、前記着手イベントが使用したリソー
スの最終稼働日時を更新し、前記着手イベントの次のイ
ベントがある場合にこの次のイベントの着手予定日時を
算出してこの次のイベントのイベント情報を前記イベン
トバッファに登録する割り付け終了処理手順とを備えて
いる。
【0009】本発明の生産計画作成方法は、前記オーバ
ラップ段取り/処理割り付け手順において、前記現シミ
ュレーション内部日時から前記着手イベントの段取り時
間だけ前のバックワード割り付けチェック日時が前記着
手イベントが使用するリソースの前記最終稼働日時より
遅ければ現シミュレーション内部日時から前記着手イベ
ントの段取り時間をバックワードにリソースに割り付
け、前記バックワード割り付け日時が前記着手イベント
が使用するリソースの前記最終稼働日時より早ければ使
用リソースの前記最終稼働日時から前記着手イベントの
段取り時間をフォワードに使用リソースへ割り付けた後
に、割り付けた段取り時間の終了日時からフォワードに
処理時間を使用リソースへ割り付けることを特徴とす
る。
【0010】本発明の生産計画作成方法は、前記オーバ
ラップ段取り/処理割り付け手順において、前記着手イ
ベントの前のイベントの処理時間の終了日時に前記着手
イベントの処理単位時間を加えた日時が、前記着手イベ
ントの処理時間の終了日時よりも遅い場合に、前記着手
イベントの処理時間を、前記着手イベントの前のイベン
トの処理時間の終了日時に前記着手イベントの処理単位
時間を加えた日時まで延長してリソースに割り付けるこ
とを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示す流れ図であ
る。
【0013】図1に示す生産計画作成方法はイベント登
録手順1と、着手イベント抽出手順2と、着手可能判定
手順3と、イベント再登録手順4と、オーバラップ判定
手順5と、段取り/処理割り付け手順6と、オーバラッ
プ段取り/処理割り付け手順7と、割り付け終了処理手
順8とで構成される。
【0014】イベント登録手順1では、ロット名、製品
名、ロット数量、納期、優先順位等のロットに関する情
報と、工程手順、各工程の段取り時間、処理時間、各工
程の使用する設備、人、道具等のリソース名等の製品に
関する情報と、設備、人、道具等による処理方式、工程
単位に定義された、処理単位分の処理が終了した時点で
の次工程の処理開始の可否を定義したオーバラップフラ
グ、処理時間等のリソースに関する情報を参照して、ロ
ット名、工程名、製品名、ロット数量、着手予定日時、
使用リソース名を含むイベント情報を作成し、このイベ
ント情報をイベントバッファに登録し、イベントバッフ
ァ内で前記着手予定日時でイベントを昇順ソートし、イ
ベントを着手予定日時の早い順に並べて登録し直す。
【0015】着手イベント抽出手順2では、シミュレー
ション内部日時をシミュレーション実行開始から徐々に
進めて行き、現シミュレーション内部日時と、着手予定
日時が一致するイベントバッファ中のイベント情報から
最も着手予定日時の早いイベントを抽出する。抽出され
たイベントが複数ある場合には、先入れ先出し、ロット
の優先度、あるいはディスパッチングルール等の優先ル
ールにより、一つのイベントを着手イベントとして抽出
する。着手可能判定手順3では、抽出した着手イベント
の着手に必要な設備、人、道具等のリソースの使用状況
をチェックし、着手可能性を判定する。
【0016】イベント再登録手順4では、着手可能判定
手順3で着手不可能と判定された場合に、前記着手イベ
ントの着手予定日時を更新し、前記イベントバッファに
再登録する。更新する着手予定日時は、例えば着手イベ
ントが使用するリソースが最も早く空く日時、または元
の着手予定日時に一定時間を加えたものとする。着手可
能と判定された場合は、オーバラップ判定手順5では、
前記着手イベントの工程と、前のイベントの工程とのオ
ーバラップを行うかどうかをオーバラップフラグにより
判定する。
【0017】段取り/処理割り付け手順6では、オーバ
ラップ判定手順5で前記着手イベントがオーバラップを
行わないと判定された場合に着手イベントの段取り時間
と処理時間を、現シミュレーション内部日時からフォワ
ードにリソースへ割り付ける。オーバラップ段取り/処
理割り付け手順7では、オーバラップ判定手順5で前記
着手イベトがオーバラップを行うと判定された場合に、
後述するように着手イベントと同一のリソースを使う前
のイベントによるその使用リソースの最終稼働日時の関
係で問題がなければ、着手イベントの段取り時間を現シ
ミュレーション内部日時からバックワードにリソースに
割り付け、処理時間を段取り時間終了日時からフォワー
ドにリソースに割り付ける。
【0018】段取り/処理割り付け手順6あるいはオー
バラップ段取り/処理割り付け手順7が終了後、割り付
け処理終了手順8で、着手イベントが使用したリソース
の最終稼働日時を着手イベントの処理時間の終了日時に
更新し、さらに、前記着手イベントの製品名、工程名か
ら参照される次工程がある場合、次のイベントの着手予
定日時を算出して(着手イベントとその次のイベントが
オーバラップする場合は現シミュレーション内部日時か
ら処理単位時間が経過した日時を次のイベントの着手予
定日時とし、オーバラップしない場合は着手イベントの
処理時間の終了日時を次のイベントの着手予定日時とす
る。)次のイベントをイベントバッファに登録する。
【0019】図3は、オーバラップ段取り/処理割り付
け手順7の説明図である。図の横方向はシミュレーショ
ン内部日時を、斜線の帯は段取り時間帯を、斜線無しの
帯は処理時間帯を表している。図3の例では、イベント
bの工程bの前に設備bをこれと別ロットを処理するイ
ベントcの工程bが使用している場合で、現シミュレー
ション内部日時を、工程bの割り付け日時t3とし、着
手イベントはイベントbを指す。オーバラップ段取り/
処理割り付け手順7では、前のイベントによる使用設備
の最終稼働日時から着手イベントの段取り時間のバック
ワード割り付けの可能性を判断する。図3(A)の場合
には、現シミュレーション内部日時から工程bの段取り
時間だけ前のバックワード割り付けチェック日時t8
が、イベントcの工程bが使用する設備bの最終稼働日
時t11よりも遅いので、着手イベントのバックワード
割り付けが可能と判定される。従ってオーバラップ段取
り/処理割り付け手段7で、工程bの割り付け日時t3
より、段取り時間をバックワードに設備bに割り付ける
ことにより、日時t8から日時t9(日時t3)までを
イベントbの工程bの段取り時間とする。処理時間を段
取り終了日時t9よりフォワードに設備bへ割り付ける
ことにより、日時t9から日時t10までをイベントb
の処理時間とする。この後、割り付け終了処理手順8
で、設備bの最終稼働日時を、この工程bの処理終了日
時t10とする。
【0020】図3(B)の場合には、現シミュレーショ
ン内部日時から工程bの段取り時間だけ前のバックワー
ド割り付けチェック日時t8が、イベントcの工程bが
使用する設備bの最終稼働日時t22よりも早いので、
着手イベントのバックワード割り付けは不可能と判定さ
れる。従ってオーバラップ段取り/処理割り付け手段7
で、設備bの最終稼働日時t22から、工程bの段取り
時間を設備bへフォワードに割り付けることにより、日
時t22から日時t20までをイベントbの段取り時間
とする。処理時間を工程bの段取り終了日時t20から
フォワードに設備bへ割り付けることにより、日時t2
0から日時t21までをイベントbの処理時間とする。
この後、割り付け終了処理手順8で、設備bの最終稼働
日時を、この工程bの処理終了日時t21とする。
【0021】図4は、オーバラップ段取り/処理割り付
け手順7で処理時間の割り付けを修正する場合の説明図
である。図の横方向はシミュレーション内部日時を、斜
線の帯は段取り時間帯を、模様無しの帯は処理時間帯を
表している。また、現シミュレーション内部日時を、工
程bの割り付け日時t3として、着手イベントはイベン
トbを指す。着手イベントの処理時間を割り付ける場合
に、工程aの処理終了日時t4に工程bの処理単位時間
t7を加えた日時t5と、工程bの段取り終了日時t3
0に工程bの処理時間を加えた日時t31とを比較し
て、日時t5の方が遅いならば、工程bの処時時間を日
時t5まで延長して、設備bに割り付けるように修正す
る。日時t5の方が日時t31より遅くなるのは、工程
aの処理単位時間が工程bの処理単位時間より長い場合
の計算上の結果であり、工程bは工程aから処理単位分
の製品が到着してから処理を行うため日時t5の方が日
時t31より遅くなることは実際上はあり得ず上述の修
正が必要となる。このような場合には、図4の斜線無し
の帯で示された工程bの処理時間中に処理単位時間の間
の処理を行っていない休止時間が含まれている。
【0022】
【発明の効果】本発明の生産計画作成方法は、オーバラ
ップする工程の段取り時間を、できるかぎりバックワー
ドに割り付けることにより、生産計画で直前の工程から
製品が到着する日時として割り付けたイベントの着手予
定日時の前に段取りを済ませておくことができ、直前の
工程からジョブが到着したらすぐに処理を開始すること
ができるので、生産リードタイムを短縮する生産計画を
作成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産計画作成方法の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】従来の生産計画作成方法を示すブロック図であ
る。
【図3】図1中のオーバラップ段取り/処理割り付け手
順7を説明するための図である。
【図4】図1中のオーバラップ段取り/処理割り付け手
順7を説明するための図である。
【図5】図2中の段取り/処理割り付け手順13を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 イベット登録手順 2 着手イベント抽出手順 3 着手可能判定手順 4 イベント再登録手順 5 オーバラップ判定手順 6 段取り/処理割り付け手順 7 オーバラップ段取り/処理割り付け手順 8 割り付け終了処理手順 9 イベント登録手順 10 着手イベント抽出手順 11 着手可能判定手順 12 イベント再登録手順 13 段取り/処理割り付け手順 14 割り付け終了手順

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロット生産のロット名、製品名、ロット
    数量、納期、工程手順、リソースに関する情報およびロ
    ット処理において工程単位に定義された処理単位分の処
    理が終了した時点での次工程の処理開始の可否を定義し
    たオーバラップフラグを含むロット情報を参照してロッ
    ト名、工程名、製品名、ロット数量、着手予定日時、使
    用リソース名を含むイベント情報をイベントバッファに
    登録するイベント登録手順と、 前記イベントバッファ中のイベント情報から前記着手予
    定日時が徐々に進行する現シミュレーション内部日時と
    一致するイベントの1つを着手イベントとして抽出する
    着手イベント抽出手順と、 前記着手イベントについて着手に必要なリソースの使用
    状況をチェックし着手可能性を判定する着手可能判定手
    順と、 この着手可能判定手順で着手不可能と判定された場合に
    前記着手イベントを前記着手予定日時を更新して前記イ
    ベントバッファに再登録するイベント再登録手順と、 前記着手イベントと前のイベントとのオーバラップの可
    否を判定するオーバラップ判定手順と、 このオーバラップ判定手順でオーバラップしないと判定
    した場合に前記着手イベントの段取り時間と処理時間と
    を前記現シミュレーション内部日時からフォワードにリ
    ソースへ割り付ける段取り/処理割り付け手順と、 前記オーバラップ判定手順でオーバラップすると判定し
    た場合に前記着手イベントの段取り時間を前記現シミュ
    レーション内部日時からバックワードにリソースに割り
    付け、処理時間を段取り時間の終了日時からフォワード
    に割り付けるオーバラップ段取り/処理割り付け手順
    と、 前記段取り/処理割り付け手順または、前記オーバラッ
    プ段取り/処理割り付け手順が終了後、前記着手イベン
    トが使用したリソースの最終稼働日時を更新し、前記着
    手イベントの次のイベントがある場合にこの次のイベン
    トの着手予定日時を算出してこの次のイベントのイベン
    ト情報を前記イベントバッファに登録する割り付け終了
    処理手順とを含むことを特徴とする生産計画作成方法。
  2. 【請求項2】 前記オーバラップ段取り/処理割り付け
    手順において、前記現シミュレーション内部日時から前
    記着手イベントの段取り時間だけ前のバックワード割り
    付けチェック日時が前記着手イベントが使用するリソー
    スの前記最終稼働日時より遅ければ現シミュレーション
    内部日時から前記着手イベントの段取り時間をバックワ
    ードにリソースに割り付け、前記バックワード割り付け
    日時が前記着手イベントが使用するリソースの前記最終
    稼働日時より早ければ使用リソースの前記最終稼働日時
    から前記着手イベントの段取り時間をフォワードに使用
    リソースへ割り付けた後に、割り付けた段取り時間の終
    了日時からフォワードに処理時間を使用リソースへ割り
    付けることを特徴とする請求項1記載の生産計画作成方
    法。
  3. 【請求項3】 前記オーバラップ段取り/処理割り付け
    手順において、前記着手イベントの前のイベントの処理
    時間の終了日時に前記着手イベントの処理単位時間を加
    えた日時が、前記着手イベントの処理時間の終了日時よ
    りも遅い場合に、前記着手イベントの処理時間を、前記
    着手イベントの前のイベントの処理時間の終了日時に前
    記着手イベントの処理単位時間を加えた日時まで延長し
    てリソースに割り付けることを特徴とする請求項1また
    は2記載の生産計画作成方法。
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Cited By (1)

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