JPH089600A - コイル巻線方法および巻線機 - Google Patents

コイル巻線方法および巻線機

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JPH089600A
JPH089600A JP13451194A JP13451194A JPH089600A JP H089600 A JPH089600 A JP H089600A JP 13451194 A JP13451194 A JP 13451194A JP 13451194 A JP13451194 A JP 13451194A JP H089600 A JPH089600 A JP H089600A
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JP
Japan
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winding
coil
guide
around
lead wire
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JP13451194A
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English (en)
Inventor
Satoru Sato
哲 佐藤
Kazuhisa Sugimoto
和久 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の導線を束ねた導線束をさらに所定回数
巻れたコイルと同等のコイルを、ひとつの導線リールか
ら繰り出された導線によって作成する方法および装置を
提供する。 【構成】 ステータ30のティース32に磁力のよって
吸着した巻線ガイド34のまわりをロボットアーム10
の先端10aが周回する。この周回に伴って、ロボット
アーム先端10aからは導線12が繰り出され、巻線ガ
イドに導線が巻かれる。この小巻き動作を3回繰り返す
と、ロボットアーム10は巻線ガイド34と大巻きピン
28の周囲を周回して、これらに導線を掛け渡して巻き
付ける大巻き動作が1回行われる。この小巻き動作と大
巻き動作が39回繰り返されて、最後に大巻き部分の導
線を切断する。また、巻線ガイド34に巻かれた導線1
2は、押込みブロックの進退運動によって、順次モータ
のスロット内に挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細い導線を複数本束ね
た導線束を、さらに巻回したコイルの巻線方法および巻
線機に関し、特に、モータのステータコイル作成に好適
な巻線方法および巻線機に関する。
【0002】
【従来の技術】モータの出力を上げるための方法の一つ
として、モータに印加する電流、すなわちモータコイル
に流す電流を増加させる方法がある。このためにはコイ
ル巻線の導線を太くし、電気抵抗を低減させる必要があ
る。しかしながら、単に導線を太くしては導線が屈曲し
にくくなり、コイルを巻くことができなくなる。そこ
で、従来より、細い導線を所定本数束にして導線束を作
成し、この導線束を巻回してコイルを作成する手法が採
られている。
【0003】図7および図8には、このようなコイルお
よびその作成方法の一例が示されている。図7は、細い
導線を束ねたコイル1が示されている。このコイル1は
細い導線2が39本束ねられた導線束3を4回巻回して
形成されている。このようなコイル1は、図8に示す方
法により作成される。すなわち、各々細い導線が巻かれ
た39個の導線リール4から、39本の導線2が同時に
繰り出され、コイル巻き6に巻き取られ、作成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような作成方法に
おいては、複数本の導線2を同時に巻き取るために、導
線リール4を導線の本数だけ用意しなければならず、設
備が大型化するという問題があった。また、導線リール
4に巻き付けられている導線がなくなったときに、その
導線リール4を入れ替える段取りに手間がかかるという
問題があった。また、導線リール4の残りの電線が、コ
イル巻き6の4回転に相当する長さだけ残っていない場
合は、この残りの導線が無駄になり、これが各々の導線
リール4で発生すれば、多量の無駄が発生するという問
題があった。さらに、導線2をコイル巻き6に巻き取る
際に、巻き取り代が必要であり、これが各々の導線2に
対して発生するので、多量の切り捨て部が発生するとい
う問題があった。
【0005】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、簡易な設備で、前述のような複数の
導線を束ねた導線束を巻回したコイルを作成する巻線方
法、および巻線機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかるコイル巻線方法は、連続する導線
を第1の所定の大きさに第1の所定回数巻き付ける小巻
きステップと、前記小巻きステップに続いて前記第1の
所定の大きさより大きい第2の大きさで1回巻き付ける
大巻きステップと、前記小巻きステップと大巻きステッ
プを第2の所定回数繰り返す繰返しステップと、前記大
巻き部分の導線を切断し、前記第2の所定回数に対応す
る本数の導線束が、第1の所定回数より1回多い回数巻
き付けられたコイルを形成する切断ステップとを含む。
【0007】また、本発明にかかるコイル巻線機は、モ
ータのステータティースに連続する導線を巻き付ける巻
線機であって、所定のステータティースに対向し当接す
る巻線ガイドと、前記導線を先端より繰り出して、前記
巻線ガイドの周囲を第1の所定回数周回し当該巻線ガイ
ドに導線を巻き付ける小巻き動作と、続いて巻線ガイド
と大巻きピンの周囲を1回周回し当該巻線ガイドと大巻
きピンに導線を巻き付ける大巻き動作とを第2の所定回
数繰り返す巻線アームと、前記小巻きおよび大巻き動作
が行われるたびに、既に前記巻線ガイドに巻かれた導線
をステータ方向に押し込む押込みブロックとを有してい
る。
【0008】
【作用】本発明にかかるコイル巻線方法は以上のような
構成を有しており、1本の連続した導線を順次巻き付け
てコイルを形成するので、多数の導線リールを必要とせ
ず、設備を簡素にすることができる。また、導線の巻き
取り代を減少することできるので、歩留まりが向上す
る。
【0009】また、本発明にかかる巻線機は更にコイル
を別途作成した後スロット部に挿入するのではなく、直
接巻き付けるので、コイルの挿入の作業が廃止される。
よって、この作業時に発生するコイルの傷が発生するこ
とがない。また、コイルにコイル挿入時の余裕を設ける
必要がないので、コイルエンド長さを短縮することがで
き、導線の短縮化、銅損の低減、モータ重量の低減が達
成される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に従って
説明する。
【0011】図1は、本発明にかかる巻線方法の原理を
説明図である。まず、図1(a)に示すように、1本の
導線を小さく3回、大きく1回巻き、これを39回繰り
返す。そして、図1(b)のように、大巻き部分を切断
し、4回巻回されたコイルを39個作る。そして、図1
(c)に示すように、コイルを39個重ね、39本の導
線が束ねられた導線束が4回巻回されたコイルと同等の
コイルが完成する。
【0012】実際には、39個のコイルをここに作った
後、一つにまとめることはせずに、図2に示すコイル巻
きに巻き付けて、上述のコイル巻きと同等の作業を行
う。以下、図2に示すコイル巻き作業について説明す
る。
【0013】ロボットアーム10の先端10aからは、
図示しない導線リールから繰り出された導線12が送り
出されている。送り出された導線12は後述する専用コ
イル巻き14に巻き付けられていく。専用コイル巻き1
4には、小巻き用ピン16a,16bと大巻き用ピン1
8a,18bと兼用ピン20a,20bの合計6本のピ
ンが立設されている。これらのピンの周囲を前記ロボッ
トアーム10の先端10aが周回し、これらのピンに導
線12を巻き付けていく。巻き付け順序は、小巻き用ピ
ン16aから兼用ピン20a,20b、そして小巻き用
ピン16bへと巻回する小巻き動作を3回繰り返す。次
に、兼用ピン20bに巻いた後、小巻き用ピン16bに
は巻き付けないで、大巻用ピン18b,18aに巻き付
ける。この大巻き動作を1回行う。この小巻き動作3回
と大巻き動作1回を順に39回繰り返す。この状態が、
図1(a)の状態に相当する。
【0014】そして、大巻き用ピン18a,18bの
間、図中22で示される部分の導線12を切断する。こ
の作業が図1(b)に示された状態に相当する。図1
(b)においては、大巻部分を個々に切断するように示
されているが、図2に示す装置で巻き付け作業を行う場
合は、一か所を切断するだけで良い。この切断によっ
て、39本の導線が束ねられ、この導線束が4回巻回さ
れたと同等のコイル24が完成する。
【0015】そして、このコイル巻き14からコイル2
4を外して、所定部分にコイルの設置を行う。たとえ
ば、このコイルをモータのステータコイルとして使用す
る場合は、コイル24をモータのステータのスロット内
に挿入する。
【0016】以上の実施例においては、一旦、専用のコ
イル巻きに導線を巻いた後、所定の部分に移し変えるも
のであったが、以下に、直接設置部位に巻き付ける実施
例を説明する。
【0017】図3には、モータのステータ30のティー
ス32に導線12を巻き付け、ステータコイルを形成す
る装置の概略図が示されている。図4に示されるよう
に、ステータティース32には、内蔵する磁石36の磁
力によって巻線ガイド34が吸着されている。ロボット
アーム10は、その先端10aが巻線ガイド34にの周
囲を周回するように、図中矢印a,b,c,dで示す四
角形状に移動する。この周回運動によって、図示しない
導線リールから繰り出された導線が、巻線ガイド34に
巻き付けられていく。この巻線ガイド34への巻き付け
動作が、前述の小巻き動作に対応する。そして、この小
巻き動作を所定回数繰り返すと(本実施例では3回)図
中の矢印a,b,c,c´,d´,a´で示される大き
な四角形の軌跡を描き、大巻き用ピン28に導線12を
掛け渡す。この大巻き動作に続いて前述の小巻き動作が
再び行われる。この小巻き動作3回、大巻き動作1回の
繰り返しが所定回数(本実施例では39回)繰り返され
て、連続する導線が巻き付けられていく。
【0018】図4ないし図6は、巻線ガイド34に巻き
付けられた導線12をステータティース32に押し込む
動作の詳細を説明する図である。図4には、図3に示さ
れる装置のステータ30の円柱軸に直交する断面、図5
には、この円柱軸を含む断面が示されている。ただし、
これらの断面図においては、ロボットアームに関して、
その先端10aのみが断面として表されている。前述の
ように所定のステータ32には、内蔵する磁石36の磁
力によって、巻線ガイド34が吸着されており、この周
囲をロボットアームの先端10aが周回する。また、巻
線ガイド34の側面に沿って、押込みブロック38が図
中上下方向に進退可能に配置されている。この押込みブ
ロック38の下端38aは、巻線ガイド34に巻回され
た最上部の導線12aに当接するように配置され、押込
みブロック38の進退動作によって、導線12をティー
ス32に方向に押し込む。
【0019】押込みブロック38の押込み動作は、押込
みブロック38と巻線ガイド34の間に挟み込まれたば
ね40と、ロボットアーム10の下面に設けられた押込
みカム42とによって達成される。ばね40の付勢力
は、押込みブロック38を図中上方向に付勢しており、
通常は、図示しないストッパによって所定の退避位置に
位置決めされている。一方、押込みカム42は、ロボッ
トアーム10がステータ内に最も挿入された位置におい
て、押込みブロック38のほぼ中央に当接する位置に設
けられている。さらに、押込みカム42は押込みブロッ
ク38の山型のフォロア面38bに当接して、前記ばね
40の付勢力に抗して押込みブロック38を図中下方向
に進出させる位置に設けられている。そして、この押込
み動作は、図6に示すように、図3の矢印bに沿ってロ
ボットアーム10が移動したとき行われる。すなわち、
ロボットアーム10がステータ30内に最も深く挿入さ
れ、巻線ガイド34および押込みブロック38を横切る
操作が行われる時に前記押込み動作が行われる。ロボッ
トアーム10が押込みブロック38の上部を横切る際
に、ロボットアーム10の下面に設けられた押込みカム
42が押込みブロックのフォロア面38bの斜面に当接
し、押込みブロック38を押し下げる。この押し下げ動
作によって、押込みブロック下端38が、最上部の導線
を押しティース32に導線12が押し込まれる。ロボッ
トアーム10が押込みブロック38上部を通過すると、
押込みブロック38は、ばね40の付勢力によって前述
の退避位置へと移動する。
【0020】以上の動作によって、図1(a)に対応す
る巻線が終了する。
【0021】以上の小巻き動作、大巻き動作および押込
み動作が所定回数繰り返されると、最後に大巻き部分の
巻線ガイド34よりはみ出した部分を切断する。この切
断動作が図1(b)に対応し、すでに導線12は重ねて
巻回されているために、この切断動作によって、導線3
9本の導線束を4回巻回したコイルが完成する。
【0022】以上のように、本実施例においては、導線
12を直接コイル設置部であるステータティース32に
巻き付けることによって、別途作成されたコイルをスロ
ットに挿入する作業を省略することができる。
【0023】この挿入作業の省略によって、次のような
効果が達成される。
【0024】コイル巻きに巻かれたコイルを取り外しス
ロット内へ挿入するコイル挿入作業は、多くは手作業に
より行われており、この作業を省くことにより、人件費
などのコストを削減することができる。また、コイル挿
入時にティースのエッジ部分などで導線を傷付けること
がなくなる。また、コイルを挿入する場合においては、
前述の挿入時の傷の発生を防止するためや、コイル挿入
時の作業性に良さのために、ティースより大きめに巻回
され、余裕が設けられているが、押込み作業がないこと
によって、ティースの大きさそのものに巻回可能であ
る。これによって、仕事をしないコイルエンド部分の導
線長さ短縮することができ、銅損の低減および導線長の
短縮が達成される。したがって、モータの効率を高め、
重量を低減することができる。また、手作業において
は、細かい作業となり過ぎるために、スロット数を増加
することができないが、自動化することによってスロッ
ト数の増加を可能とし、より滑らかな回転を行うことが
できるモータを作成することができる。
【0025】また、コイル挿入作業を自動化している場
合においても、コイルを作成する設備と、挿入する設備
を別個に設ける必要がなく、設備の簡略化が達成され
る。
【0026】以上の実施例においては、押込みカム38
はロボットアームの下面にひとつ設けられていたが、押
込みブロック38の両端付近に対向する位置にふたつ設
けることも好適である。このようにすれば、押込みブロ
ックが傾いて進出することを防止し、安定した押込み作
業を行うことができる。
【0027】また、押込みカム42とカムフォロワ面3
8bによる押込みではなく、ロボットアーム10が押込
みブロック38の上部に来た時に上下方向に移動して、
押込みブロック38を進退させることも可能である。こ
の場合、押込みカム42とカムフォロワ面38bに発生
する図中横方向の力の発生がなく、安定した押込み動作
が可能となる。
【0028】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明にかかる巻線機の実施態様としては、モータのス
テータティースに連続する導線を巻き付ける巻線機であ
って、所定のステータティースに対向し当接する巻線ガ
イドと、前記導線を先端より繰り出して、前記巻線ガイ
ドの周囲を第1の所定回数周回し当該巻線ガイドに導線
を巻き付ける小巻き動作と、続いて巻線ガイドと大巻き
ピンの周囲を1回周回し当該巻線ガイドと大巻きピンに
導線を巻き付ける大巻き動作とを第2の所定回数繰り返
す巻線アームと、前記巻線アームに設けられた押込みカ
ムと、前記巻線アームがモータ内部に挿入され、巻線ガ
イド上を横切るときに、前記押込みカムによって進退
し、既に前記巻線ガイドに巻かれた導線をステータ方向
に押し込む押込みブロックと、を有することを特徴とす
る巻線機として構成する。
【0029】さらに上記巻線機において、前記巻線ガイ
ド内部に磁石を有し、当該磁石の磁力によって、当該巻
線ガイドを前記ステータティースに固定することを特徴
とする巻線機として構成する。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明にかかるコイル巻線方法よ
れば、1本の連続した導線を順次巻き付けてコイルを形
成するので、多数の導線リールを必要とせず、設備を簡
素にすることができる。また、導線の巻き取り代を減少
することできるので、歩留まりが向上する。
【0031】また、本発明にかかる巻線機によればコイ
ルを別途作成した後スロット部に挿入するのではなく、
直接巻き付けるので、コイルの挿入の作業が廃止され
る。よって、この作業時に発生するコイルの傷が発生す
ることがない。また、コイルにコイル挿入時の余裕を設
ける必要がないので、コイルエンド長さを短縮すること
ができ、導線の短縮化、銅損の低減、モータ重量の低減
が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコイル巻線方法の原理を説明す
る図である。
【図2】本発明にかかるコイル巻線方法を適用する巻線
機の実施例を示す図である。
【図3】本発明にかかる巻線機の実施例を示す図であ
る。
【図4】図3に示す実施例のステータ軸に直交する平面
における断面図である。
【図5】図3に示す実施例のステータ軸を含む平面にお
ける断面図である。
【図6】図3に示す実施例の押込みブロックの進退動作
を説明する図である。
【図7】コイルの形状を示す図である。
【図8】従来のコイルの作成方法を示す図である。
【符号の説明】
10 ロボットアーム 12 導線 14 コイル巻き 16a,16b 小巻き用ピン 18a,18b,28 大巻き用ピン 20a,20b 兼用ピン 30 ステータ 32 ティース 34 巻線ガイド 38 押込みブロック 42 押込みカム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する導線を第1の所定の大きさに第
    1の所定回数巻き付ける小巻きステップと、 前記小巻きステップに続いて前記第1の所定の大きさよ
    り大きい第2の大きさで1回巻き付ける大巻きステップ
    と、 前記小巻きステップと大巻きステップを第2の所定回数
    繰り返す繰返しステップと、 前記大巻き部分の導線を切断し、前記第2の所定回数に
    対応する本数の導線束が、第1の所定回数より1回多い
    回数巻き付けられたコイルを形成する切断ステップと、
    を含むコイル巻線方法。
  2. 【請求項2】 モータのステータティースに、連続する
    導線を巻き付ける巻線機であって、 所定のステータティースに対向し当接する巻線ガイド
    と、 前記導線を先端より繰り出して、前記巻線ガイドの周囲
    を第1の所定回数周回し当該巻線ガイドに導線を巻き付
    ける小巻き動作と、続いて巻線ガイドと大巻きピンの周
    囲を1回周回し当該巻線ガイドと大巻きピンに導線を巻
    き付ける大巻き動作とを第2の所定回数繰り返す巻線ア
    ームと、 前記小巻きおよび大巻き動作が行われるたびに、既に前
    記巻線ガイドに巻かれた導線をステータ方向に押し込む
    押込みブロックと、を有することを特徴とする巻線機。
JP13451194A 1994-06-16 1994-06-16 コイル巻線方法および巻線機 Pending JPH089600A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106887930A (zh) * 2017-05-02 2017-06-23 深圳市鑫华威机电设备有限公司 一种定子绕线机批量切线装置及其方法
WO2019098606A1 (ko) * 2017-11-15 2019-05-23 주식회사 야호텍 코일의 끝단에 테이핑 처리가 가능한 모터 코일 와인딩기

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