JPH0895857A - 入出力キャッシュ - Google Patents

入出力キャッシュ

Info

Publication number
JPH0895857A
JPH0895857A JP6234641A JP23464194A JPH0895857A JP H0895857 A JPH0895857 A JP H0895857A JP 6234641 A JP6234641 A JP 6234641A JP 23464194 A JP23464194 A JP 23464194A JP H0895857 A JPH0895857 A JP H0895857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
storage unit
data
block address
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6234641A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Funada
一幸 船田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP6234641A priority Critical patent/JPH0895857A/ja
Publication of JPH0895857A publication Critical patent/JPH0895857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の入出力装置が同時に動作する環境でも使
用効率の高い入出力キャッシュを実現する。 【構成】入出力装置と送受信するデータを記憶する複数
のデータ記憶部9と、データ記憶部に記憶されたデータ
のメインメモリ上のアドレスを記憶するタグ記憶部8
と、メモリアクセスに係るブロックアドレスとタグ記憶
部に記憶されたブロックアドレスとの一致を検出する一
致検出回路10を備える。次アドレス予測回路11は、
タグ記憶部に記憶されたアドレスを用いて、次に要求さ
れるデータのブロックアドレスを予測する割付け制御回
路12は、一致検出回路または次アドレスにおいてヒッ
トしたときは記憶及びタグ記憶部を使用させる。 【効果】複数の入出力装置が動作させる環境でも、特定
の入出力装置に対して特定の記憶部を割り付けられる可
能性が高いため、全体の使用効率が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入出力キャッシュに関
し、特に複数の入出力装置が同時に入出力キャッシュを
利用する環境における入出力キャッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の入出力キャッシュは、入出力装置
と送受信するデータをブロック単位で記憶するデータ記
憶部と、データ記憶部に記憶されたデータのメインメモ
リ上のブロックアドレスを記憶するタグ記憶部とを備
え、データ記憶部に対するデータの割付け及びリプレー
スに際して、その対象となるデータ記憶部を決定するの
にランダムあるいはLRUアルゴリズムを使用してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入出力
キャッシュでは、複数の入出力装置が同時に動作する
と、データ記憶部の割付けで競合し、互いに相手の必要
とするデータ記憶部を自分のデータ記憶部として割付け
てしまい、結果として入出力キャッシュの内容が頻繁に
入れ替わるだけで、データ転送の効率がよくならないと
いう欠点を有している。
【0004】本発明の目的は、データ記憶部を使用して
いる入出力装置が次に要求するデータのブロックアドレ
スを予測し、そのブロックアドレスに一致する要求に対
してエントリのデータ記憶部を割付けることにより、上
記の欠点を解消し、複数の入出力装置が動作する環境で
も使用効率の高い入出力キャッシュを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力キャッシ
ュは、入出力装置を送受信するデータをブロック単位で
記憶する複数のデータ記憶部と、前記データ記憶部に記
憶されたデータのメインメモリ上のブロックアドレスを
記憶するタグ記憶部と、前記入出力装置からのメモリア
クセスに係るブロックアドレスと前記タグ記憶部に記憶
されているブロックアドレスとを比較する一致検出回路
と、前記タグ記憶部に記憶されたブロックアドレスを用
いて、次に要求されるデータのブロックアドレスを予測
する次アドレス予測回路と、前記一致検出回路または次
アドレス予測回路において一致が検出されると、引続き
同一のデータ記憶部及びタグ記憶部を使用させ、不一致
なら再割付けを行うようにする割付け制御回路を有する
ことを特徴とする入出力キャッシュ。特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図2は本発明の入出力キャッシュのシステ
ム内での位置付けを示すブロック図である。システムバ
ス6には中央処理装置1及びメインメモリ2が接続され
ており、入出力バス7には入出力装置4及び入出力装置
5が接続されている。入出力キャッシュ3はシステムバ
ス6及び入出力バス7の双方に接続されており、システ
ムバス6と入出力バス7との間のデータ転送を行う場合
に緩衝バッファとして機能する。
【0008】図1は図2に示した入出力キャッシュ3の
ブロック図である。
【0009】タグ記憶部8は、それぞれ対応するデータ
記憶部9に格納されているデータのメインメモリ2上の
ブロックアドレスを格納している。一致検出回路10
は、入出力装置4または入出力装置5からのメモリアク
セスに係るメモリアドレスのうちのブロックアドレス
と、タグ記憶部8に格納されているブロックアドレスと
を比較し、一致が検出された場合に、一致が検出された
タグ記憶部8の情報をデータ選択回路13及び割付け制
御回路12に通知する。データ選択回路13は一致検出
回路10から通知された情報により、データ記憶部9と
入出力装置4または入出力装置5との間でデータの送受
信を行う。
【0010】一方、次アドレス予測回路11はタグ記憶
部8に格納されているブロックアドレスを使用して、次
アドレスを予測する。この予測は、上述のブロックアド
レスに対して加算または減算を行うことにより行う。な
お、予測の適中率を高めるべく、加算と減算の併用を考
え得る。また、次アドレス予測回路11は、予測したブ
ロックアドレスと要求されたメモリアドレスのうちのブ
ロックアドレスとの比較を行い、一致が検出された場合
に、一致が検出されたタグ記憶部8の情報を割付け制御
回路12に通知する。
【0011】割付け制御回路12は、一致検出回路19
及び次アドレス予測回路11から通知される情報によ
り、新しいブロックデータをどのデータ記憶部9に割り
付けるかを決定し、割付けの処理を行う。一致検出回路
10と次アドレス予測回路11からの上述の通知は、両
者における一致検出の論理を考えれば排他的であること
がわかる。
【0012】次に、動作を説明する。いま、入出力装置
4が入出力動作を開始すると、一致検出回路10は、要
求ブロックアドレスとタグ記憶部8a,b,c,dのそ
れぞれに格納されているブロックアドレスを比較する。
入出力動作の開始時点では未だ有効なブロックアドレス
は登録されていないため、一致は検出されず、また次ア
ドレス予測回路11による予測とも一致しない。そのた
め、割付け制御回路12は適当なアルゴリズムを使用し
て割付けを行うデータ記憶部を決定する。ここでタグ記
憶部8aが選ばれたとすると、割付け制御回路12は、
タグ記憶部8aに要求アドレスを格納し、必要であれば
要求ブロックアドレスに対応するシステムメモリ2上の
ブロックデータをデータ記憶部9aに格納する。そし
て、その後は、入出力装置4からの要求をデータ記憶部
9aに対して実行する。
【0013】入出力装置4が2つめの入出力動作を開始
すると、大抵の場合、要求アドレスは連続するため、一
致検出回路10において一致が検出され、データ選択回
路13を通してデータ記憶部9aとの間でデータの送受
信が行われる。
【0014】データ記憶部9aのデータ全てに対して入
出力動作が完了すると、その次の要求においては一致検
出回路10では一致が検出されない。但し、要求アドレ
スが連続している場合は、次アドレス予測回路12で予
測したブロックアドレスとの一致が検出される。割付け
制御回路12は、予測の一致が検出されたタグ記憶部8
a及びデータ記憶部9aに対して割付けを行う。従っ
て、要求アドレスが連続している間はタグ記憶部8aと
対応するデータ記憶部9aを使い続けることになる。
【0015】本実施例では、タグ記憶部8と対応するデ
ータ記憶部9が4つ用意されているので、最大4つの入
出力装置が動作した場合でも競合は起きず、効率の良い
入出力動作が行われる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入出力キ
ャッシュは、複数の入出力装置が動作する環境でも、特
定の入出力装置に対して特定のデータ記憶部を割り付け
られる可能性が高いため、全体としての使用効率が高く
なるという効果を有している。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入出力キャッシュの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の入出力キャッシュシステム内での位置
付けを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 メインメモリ 3 入出力キャッシュ 4 入出力装置 5 入出力装置 6 システムバス 7 入出力バス 8b タグ記憶部 8a タグ記憶部 8c タグ記憶部 8d タグ記憶部 9a データ記憶部 9b データ記憶部 9c データ記憶部 9d データ記憶部 10 一致検出回路 11 次アドレス予測回路 12 割付け制御回路 13 データ選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力装置を送受信するデータをブロッ
    ク単位で記憶する複数のデータ記憶部と、 前記データ記憶部に記憶されたデータのメインメモリ上
    のブロックアドレスを記憶するタグ記憶部と、 前記入出力装置からのメモリアクセスに係るブロックア
    ドレスと前記タグ記憶部に記憶されているブロックアド
    レスとを比較する一致検出回路と、 前記タグ記憶部に記憶されたブロックアドレスを用い
    て、次に要求されるデータのブロックアドレスを予測す
    る次アドレス予測回路と、 前記一致検出回路または次アドレス予測回路において一
    致が検出されると、引続き同一のデータ記憶部及びタグ
    記憶部を使用させ、不一致なら再割付けを行うようにす
    る割付け制御回路を有することを特徴とする入出力キャ
    ッシュ。
  2. 【請求項2】 前記予測を当該タグ記憶部に記憶されて
    いるブロックアドレスを加算または減算または加算及び
    減算して行うことを特徴とする請求項1記載の入出力キ
    ャッシュ。
JP6234641A 1994-09-29 1994-09-29 入出力キャッシュ Pending JPH0895857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6234641A JPH0895857A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 入出力キャッシュ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6234641A JPH0895857A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 入出力キャッシュ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0895857A true JPH0895857A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16974215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6234641A Pending JPH0895857A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 入出力キャッシュ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0895857A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61235957A (ja) * 1985-04-11 1986-10-21 Nec Corp デ−タ制御方式
JPS6389951A (ja) * 1986-10-03 1988-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd キヤツシユメモリ装置
JPH01226055A (ja) * 1988-03-05 1989-09-08 Nec Corp アドレス変換方式
JPH04303248A (ja) * 1991-01-15 1992-10-27 Philips Gloeilampenfab:Nv マルチバッファデータキャッシュを具えているコンピュータシステム
JPH0561766A (ja) * 1991-09-04 1993-03-12 Sony Corp キヤツシユメモリーの制御方法
JPH0588976A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Pfu Ltd キヤツシユ記憶装置及びそれを用いた情報処理装置とその情報処理方法
JPH0628180A (ja) * 1991-07-30 1994-02-04 Hitachi Ltd プリフェッチバッファ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61235957A (ja) * 1985-04-11 1986-10-21 Nec Corp デ−タ制御方式
JPS6389951A (ja) * 1986-10-03 1988-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd キヤツシユメモリ装置
JPH01226055A (ja) * 1988-03-05 1989-09-08 Nec Corp アドレス変換方式
JPH04303248A (ja) * 1991-01-15 1992-10-27 Philips Gloeilampenfab:Nv マルチバッファデータキャッシュを具えているコンピュータシステム
JPH0628180A (ja) * 1991-07-30 1994-02-04 Hitachi Ltd プリフェッチバッファ
JPH0561766A (ja) * 1991-09-04 1993-03-12 Sony Corp キヤツシユメモリーの制御方法
JPH0588976A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Pfu Ltd キヤツシユ記憶装置及びそれを用いた情報処理装置とその情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8122223B2 (en) Access speculation predictor with predictions based on memory region prior requestor tag information
US5778434A (en) System and method for processing multiple requests and out of order returns
US9086920B2 (en) Device for managing data buffers in a memory space divided into a plurality of memory elements
EP3089039B1 (en) Cache management method and device
US8131974B2 (en) Access speculation predictor implemented via idle command processing resources
JP7340326B2 (ja) メンテナンス動作の実行
US5964859A (en) Allocatable post and prefetch buffers for bus bridges
KR100291121B1 (ko) 의사랜덤우선순위를이용한데이터처리시스템에서의공유리소스에대한액세스제어방법및시스템
JP2009520295A (ja) 共有メモリバンクを有するマルチプロセッサ回路
US6502168B1 (en) Cache having virtual cache controller queues
KR100532416B1 (ko) 다중 소스의 다중 채널로의 할당 방법 및 시스템
US20050268028A1 (en) Programmable parallel lookup memory
US20070198756A1 (en) Tag allocation method
JP2009015509A (ja) キャッシュメモリ装置
US8122222B2 (en) Access speculation predictor with predictions based on a scope predictor
US8127106B2 (en) Access speculation predictor with predictions based on a domain indicator of a cache line
US6321309B1 (en) Memory arbitration scheme with circular sequence register
KR102482516B1 (ko) 메모리 어드레스 변환
US10713187B2 (en) Memory controller having data access hint message for specifying the given range of one or more memory addresses
JPH0895857A (ja) 入出力キャッシュ
JPH07129464A (ja) 情報処理装置
US10990543B1 (en) Apparatus and method for arbitrating access to a set of resources
JPH10143382A (ja) 共有メモリ型マルチプロセッサシステムの資源管理方法
KR101383793B1 (ko) 시스템 온 칩에서 메모리 할당 방법 및 장치
EP3876104B1 (en) Method for evicting data from memory

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970225