JPH0895621A - 可動部の原点調整方法及び原点調整装置 - Google Patents

可動部の原点調整方法及び原点調整装置

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JPH0895621A
JPH0895621A JP25143794A JP25143794A JPH0895621A JP H0895621 A JPH0895621 A JP H0895621A JP 25143794 A JP25143794 A JP 25143794A JP 25143794 A JP25143794 A JP 25143794A JP H0895621 A JPH0895621 A JP H0895621A
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JP
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JP25143794A
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Toshimi Sato
利美 佐藤
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Nissan Shatai Co Ltd
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Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンコーダが出力するパルス信号のパルス数
をカウンタにより加減算し、カウンタのカウント値に基
づき可動部の移動を制御する装置において、センサを用
いることなく、原点復帰動作に伴う可動部の原点位置調
整を可能とする。 【構成】 可動部を基準位置へ向かって移動させ(ステ
ップS1,S2)、カウンタのカウント値の変化が所定
時間停止した後(ステップS4でYES)、そのときの
カウント値と、可動部を予め基準位置に移動した時点に
おけるカウンタの初期値とを比較し(ステップS6)、
その差が許容範囲内である場合にのみカウンタのカウン
ト値を初期値に訂正する(ステップS7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンコーダを用いて可
動部の移動を制御する装置、例えばNC機械等における
可動部の原点調整方法及び原点調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばNC工作機械において、テ
ーブルやサドル等の可動部の移動を制御するには、可動
部の移動に伴いエンコーダが出力するパルス信号のパル
ス数をカウンタにより逐次加減算して記憶させ、そのカ
ウント値から前記可動部の移動位置を知ることによっ
て、可動部の移動を制御するようにしている。一方、こ
うした制御では、電気系統にノイズが生じて前記パルス
数がミスカウントされ、これにより、カウンタのカウン
ト値と可動部の移動位置との関係にずれが生じてしまう
ことがある。したがって、かかる制御においては、作業
開始以前や作業途中に原点復帰動作を行わせるのが一般
的である。
【0003】この原点復帰動作は、可動部の移動範囲内
に予め基準位置を設け、その近傍に、基準位置に可動部
が移動したことを検知するセンサ、例えばリミットスイ
ッチや光電スイッチを設けておく。そして、可動部を移
動範囲内の任意の位置から基準位置に向けて移動させ、
図5に示すように、前記センサが検出信号を出力してい
る間で、かつ前記エンコーダから零相信号が出力された
時点を、可動部が基準位置に到達した時点とし、前述し
たカウント値を“0”等の初期値にリセットする。な
お、前記零相信号とは、所定のパルス数毎に1回出力さ
れるものであり、例えば前記可動部の駆動源であるモー
タが1回転する毎に出力される信号である。これによ
り、前記カウント値を正しい値に維持することができる
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法にあっては、前記センサが故障したり、
その信号ケーブルが断線したりすると可動部の移動制御
が行えなくなるため、その保守点検を頻繁に行わざるを
得ないという問題があった。また、センサの取付位置に
誤差があると、予め設定した可動部の原点位置にも誤差
が生じるため、センサを取り付ける際の位置調整が必要
不可欠となっており、センサの取付作業が煩雑であっ
た。また、装置内には、可動部を備えた機構部分にセン
サの取り付けスペースを確保しなくてはならず、前記機
構部分におけるレイアウト上の自由度が狭くなるという
問題もあった。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、センサを用いることなく、原点復
帰動作に伴う可動部の原点位置調整が可能となる可動部
の原点調整方法及び原点調整装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の方法にあっては、可動部の移動に伴いエンコ
ーダが出力するパルス信号のパルス数が、カウンタに逐
次加減算されカウント値として記憶されるとともに、前
記カウント値に基づき前記可動部の移動が制御される装
置において、前記可動部を基準位置へ向かって移動さ
せ、前記カウント値の変化が所定時間停止した後、その
ときのカウント値と、前記可動部を予め前記基準位置に
移動した時点における前記カウンタの初期値とを比較
し、その差が許容範囲内である場合にのみ前記カウンタ
のカウント値を前記初期値に訂正する方法とした。
【0007】また、本発明の装置あっては、可動部の移
動に伴いエンコーダが出力するパルス信号のパルス数
が、カウンタに逐次加減算されカウント値として記憶さ
れるとともに、前記カウント値に基づき前記可動部の移
動が制御される装置において、基準位置に移動した前記
可動部が当接するストッパと、前記可動部を予め前記ス
トッパに当接させた時点における前記カウンタの初期値
を記憶する原点位置データ記憶手段と、前記カウンタの
カウント値の変化が所定時間以上停止したことを検知す
るカウント値監視手段と、該カウント値監視手段の検知
に伴い、前記カウンタのカウント値と、前記原点位置デ
ータ記憶手段に記憶されたカウント値との差が、許容範
囲内であるかを判定する判定手段と、を備え、前記判定
手段の判定結果に基づき、前記カウンタのカウント値を
原点位置データ記憶手段に記憶されたカウント値に訂正
するものとした。
【0008】
【作用】前記構成においては、可動部を基準位置へ向か
って移動させた際に、前記カウント値の変化が所定時間
停止すれば、可動部が基準位置に達したと検知され、こ
れに伴い可動部の位置を制御する際の基準となるカウン
タのカウント値が初期値にリセットされる。したがっ
て、センサを用いることなく可動部の原点位置調整を行
うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。図1は、NC機械における可動部の原点調整装
置を示すシステムブロック図であって、この原点調整装
置は、NC機械が有する図示しない可動部を駆動するモ
ータ1の回転に伴いパルス信号を出力するインクリメン
タル型のエンコーダ2を有している。また、原点調整装
置は、前記モータ1に電力を供給するアンプ3と、この
アンプ3に第1の切換スイッチ4を介して接続された連
続作動回路5と位置制御回路6とを有しており、外部か
らの原点復帰指令により前記切換スイッチ4がON作動
した場合には連続作動回路5が、それ以外の場合には前
記位置制御回路6が、それぞれ前記アンプ3に接続され
るようになっている。前記連続作動回路5は、前記可動
部を、その移動範囲内に設けられて基準位置に移動した
前記可動部が当接する図示しないストッパに向けて移動
させる方向へ前記モータ1を回転させるための作動信号
を出力する回路であり、前記位置制御回路6は、NC機
械に結合された数値制御装置から与えられた制御信号に
基づき前記モータ1を正逆双方向へ回転させる作動信号
を出力する回路である。
【0010】また、原点調整装置は、前記エンコーダ2
が出力するパルス信号のパルス数を逐次加減算しかつそ
の値を記憶するパルスカウンタ7と、パルスカウンタ7
に“0”や“10”等の任意の初期値をプリセットする
ためのプリセットデータ設定回路8を有している。前記
パルスカウンタ7と前記位置制御回路6との間には第2
の切換スイッチ9が設けられており、前述した外部から
の原点復帰指令が無いときには、第2の切換スイッチ9
を介してパルスカウンタ7と位置制御回路6とが接続さ
れるようになっている。
【0011】また、原点調整装置は、前記モータ1の回
転に伴いエンコーダ2が出力する信号の周波数を電圧に
変換する周波数電圧変換回路10と、変換された電圧の
値を測定する比較回路11とを有しており、比較回路1
1には前記測定に要する電圧を供給する2次電源12が
接続されている。比較回路11には、測定した電圧の値
が“0”の状態が所定の時間経過したときタイミング信
号を出力するオンディレイ回路13が接続されている。
すなわち周波数電圧変換回路10、比較回路11、2次
電源12、オンディレイ回路13は、本発明のカウント
値監視手段を実現する電圧監視ブロックaを構成してお
り、前述した電圧の変化によって、前記パルスカウンタ
7におけるカウント値の変化が所定の時間停止したこと
を間接的に検知できるようになっている。
【0012】さらに、原点調整装置には、本発明の原点
位置データ記憶手段である原点位置データメモリ14
と、比較ブロックbとが設けられており、これらが第3
の切換スイッチ15を介して前記オンディレイ回路13
に接続されている。第3の切換スイッチ15は、外部操
作によって動作モードを初期設定モード(0)と通常モ
ード(1)とに切り換えるものであって、第3の切換ス
イッチ15が初期設定(0)側にあるときには、前記オ
ンディレイ回路13が出力したタイミング信号が前記原
点位置データメモリ14の書込みタイミング信号として
出力される一方、通常モード(1)側にあるときには、
前記タイミング信号が前記比較ブロックbに比較タイミ
ング信号として出力されるようになっている。
【0013】また、前記原点位置データメモリ14及び
比較ブロックbと、前記第2の切換スイッチ9との間に
は第4の切換スイッチ16が設けられている。第4の切
換スイッチ16は、前記第3の切換スイッチ15と同様
に外部操作により動作モードを初期設定モード(0)と
通常モード(1)とに切り換えるものであって、前記第
2の切換スイッチ9がON作動している場合、第4の切
換スイッチ16が初期設定(0)側にあるときには、前
記パルスカウンタ7のカウント値が原点位置データメモ
リ14に記憶される一方、第4の切換スイッチ16が通
常モード(1)側にあるときには、前記パルスカウンタ
7のカウント値が前記比較ブロックbへ出力されるよう
になっている。
【0014】一方、前記比較ブロックbは本発明の判定
手段を実現するブロックであって、第1〜第3の比較回
路17〜19と、n加算器20及びn減算器21とによ
って構成されている。n加算器20は、前記パルスカウ
ンタ7の現在値(カウント値)に所定の値を加算した値
(現在値+n)を前記第2の比較回路18に出力するも
のであり、n減算器21は、逆に前記パルスカウンタ7
の現在値(カウント値)から所定の値を減算した値(現
在値−n)を前記第3の比較回路19に出力するもので
ある。
【0015】また、第1の比較回路17は前述した比較
タイミング信号の入力に伴い、前記パルスカウンタ7の
現在値“A”と前記原点位置データメモリ14に記憶さ
れた原点位置データ“B”とを比較し、その結果が、
“A=B”のときにはOK出力回路22へ作動信号を、
また“A<B”のときには第2の比較回路18へ比較タ
イミング信号を、そして“A>B”のときには第3の比
較回路19へ比較タイミング信号をそれぞれ出力する回
路である。
【0016】第2の比較回路18は、前記第1の比較回
路17が出力した比較タイミング信号の入力に伴い、前
記n加算器20が出力した値“A”と前記原点位置デー
タメモリ14に記憶された原点位置データ“B”とを比
較し、その結果が、“A=B”又は“A>B”のときに
は前記OK出力回路22へ作動信号を、また“A<B”
のときにはNG出力回路23へ作動信号をそれぞれ出力
する回路である。
【0017】第3の比較回路19は、前記第1の比較回
路17が出力した比較タイミング信号の入力に伴い、前
記n減算器21が出力した値“A”と前記原点位置デー
タメモリ14に記憶された原点位置データ“B”とを比
較し、その結果が、“A=B”又は“A<B”のときに
は前記OK出力回路22へ作動信号を、また“A>B”
のときには前記NG出力回路23へ作動信号をそれぞれ
出力する回路である。なお、前記OK出力回路22は、
前記プリセットデータ設定回路8に作動信号を出力する
とともに、前記アンプ3へモータ停止信号を出力するも
のであり、また前記NG出力23は、前記アンプ3へモ
ータ停止信号を出力するとともに、NC機械の外部機器
へ異常発生信号を出力するものである。
【0018】次に、以上の構成からなる本実施例の作動
を図2に示したフローチャートに従って説明する。すな
わちNC機械の稼働中に外部機器より原点復帰指令が入
力されると(ステップS1)、第1の切換スイッチ4が
ON作動しアンプ3へモータ起動信号が出力される(ス
テップS2)。すると、モータ1が連続して所定方向へ
回転し、これに伴い任意の位置にある可動部が前述した
ストッパに向かって移動する。このとき、パルスカウン
タ7のカウント値は電圧監視ブロックaによって間接的
に監視されており(ステップS3)、カウント値の変化
が所定時間tだけ停止するまでその監視が続けられる
(ステップS4でNO)。
【0019】やがて前記カウント値が安定してその変化
が所定時間tだけ停止すると、可動部がストッパに当接
して基準位置に達したと判断され次へ進む(ステップS
4でYES)。このとき動作モードが初期設定モード
(0)である場合、つまりNC機械の初期設定作業時に
は(ステップS5で“0”)、図3に示すように、プリ
セットデータ設定回路8によりパルスカウンタ7に初期
値がセットされる(S7)。なお、このとき原点位置デ
ータメモリ14にも同一の初期値値が記憶される。そし
て、アンプ3へモータ停止信号が出力されてモータ1が
停止された後(ステップS8)、外部機器へ原点復帰完
了信号が出力される(S9)。これによりNC機械の初
期設定作業に伴う原点復帰処理が完了する。
【0020】一方、動作モードが初期設定モード(1)
である場合(ステップS5で“1”)、つまりNC機械
の作業中に必要に応じて原点復帰処理が行われる場合に
は、ステップ6へ進み、パルスカウンタ7の現在値と、
原点位置データメモリ14に記憶された初期値との差が
許容範囲内であるか、つまり初期値を”I”、現在値
を“I”としたとき、I−n≦I≦I+nが成り立
つかが比較ブロックbにより判定される。そして、この
判定結果がOKの場合には、ステップS7においてパル
スカウンタ7の現在値が初期値にリセットされた後(図
4の下側のグラフを参照)、前述したステップS8、ス
テップS9の処理が行われて原点復帰処理が完了する。
これにより、作業中にNC機械の電気系統にノイズが生
じ、それに起因してパルスカウンタ7の現在値と可動部
の移動位置との関係にずれが生じている場合には、その
ずれが解消される。つまり原点位置調整が行われる。
【0021】他方、前述したステップS6の判定結果が
NGである場合、つまり初期値を”I”、現在値を
“I”としたとき、I<I−n又はI+n<Iであ
る場合には(図4の上側のグラフを参照)、可動部が故
障などの何らかの理由により基準位置へ達する以前に停
止したと判断され、アンプ3へモータ停止信号が出力さ
れ(ステップS10)、NG出力回路23から外部機器
へ異常発生信号が出力された後(ステップS11)、原
点復帰処理が完了する。
【0022】したがって、本実施例によれば、従来のよ
うにセンサを用いることなく、原点復帰動作に伴う可動
部の原点位置調整が可能となるため、NC機械の信頼性
が向上する。よって、センサを用いる場合のように保守
点検を頻繁に行う必要がなくなる。また、センサを用い
ないことから、NC機械の組立時には煩雑であったセン
サの取付作業を無くすことができるとともに、NC機械
の機構部分におけるレイアウト上の自由度を広げること
もできる。
【0023】しかも、本実施例においては、可動部が故
障などの何らかの理由により基準位置へ達する以前に停
止した場合には、比較ブロックbによりそれを発見する
ことができるため、かかる異常を検出する装置や機構を
別途NC機械に設けなくとも済む。よって、NC機械の
低コスト化を図ることができる。また、同様の理由か
ら、前記異常が発生した場合に、可動部が基準位置以外
の誤った位置にある状態で原点位置調整が行われてしま
う心配が無い。これにより、NC機械の信頼性をさらに
向上させることができる。
【0024】なお、本実施例においては、パルスカウン
タ7のカウント値の変化が所定時間tだけ停止したこと
を、電圧監視ブロックaが間接的に検知するものについ
て説明したが、これに限らず、パルスカウンタ7のカウ
ント値を直接監視して、その変化が所定時間tだけ停止
したことを検知する構成としても構わない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法及び
装置によれば、センサを用いることなく、原点復帰動作
に伴う可動部の原点位置調整が可能となることから、装
置の信頼性が向上する。よって、センサを用いる場合の
ように保守点検を頻繁に行う必要がなくなる。また、セ
ンサを用いないことから、装置の組立時には煩雑であっ
たセンサの取付作業を無くすことができるとともに、装
置の機構部分におけるレイアウト上の自由度を広げるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステムブロック図で
ある。
【図2】同実施例の作動を示すフローチャートである。
【図3】同実施例における初期設定モード動作でのカウ
ント値−時間のグラフである。
【図4】同実施例における通常モード動作でのカウント
値−時間のグラフである。
【図5】従来例を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 モータ 2 エンコーダ 7 パルスカウンタ 14 原点位置データメモリ(原点位置データ記憶手
段) a 電圧監視ブロック(カウント値監視手段) b 比較ブロック(判定手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部の移動に伴いエンコーダが出力す
    るパルス信号のパルス数が、カウンタに逐次加減算され
    カウント値として記憶されるとともに、前記カウント値
    に基づき前記可動部の移動が制御される装置において、 前記可動部を基準位置へ向かって移動させ、前記カウン
    ト値の変化が所定時間停止した後、そのときのカウント
    値と、前記可動部を予め前記基準位置に移動した時点に
    おける前記カウンタの初期値とを比較し、その差が許容
    範囲内である場合にのみ前記カウンタのカウント値を前
    記初期値に訂正することを特徴とする可動部の原点調整
    方法。
  2. 【請求項2】 可動部の移動に伴いエンコーダが出力す
    るパルス信号のパルス数が、カウンタに逐次加減算され
    カウント値として記憶されるとともに、前記カウント値
    に基づき前記可動部の移動が制御される装置において、 基準位置に移動した前記可動部が当接するストッパと、 前記可動部を予め前記ストッパに当接させた時点におけ
    る前記カウンタの初期値を記憶する原点位置データ記憶
    手段と、 前記カウンタのカウント値の変化が所定時間以上停止し
    たことを検知するカウント値監視手段と、 該カウント値監視手段の検知に伴い、前記カウンタのカ
    ウント値と、前記原点位置データ記憶手段に記憶された
    カウント値との差が、許容範囲内であるかを判定する判
    定手段と、 を備え、前記判定手段の判定結果に基づき、前記カウン
    タのカウント値を原点位置データ記憶手段に記憶された
    カウント値に訂正することを特徴とする可動部の原点調
    整装置。
JP25143794A 1994-09-20 1994-09-20 可動部の原点調整方法及び原点調整装置 Pending JPH0895621A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008180281A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Seiko Epson Corp ベルト駆動機構の制御方法、ベルト駆動機構及びそれを備えたメディア処理装置
JP2010033515A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Aisin Seiki Co Ltd 位置制御装置
JP2010033513A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Aisin Seiki Co Ltd 位置制御装置

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