JPH0894873A - 光モジュール組立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具 - Google Patents
光モジュール組立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具Info
- Publication number
- JPH0894873A JPH0894873A JP22934394A JP22934394A JPH0894873A JP H0894873 A JPH0894873 A JP H0894873A JP 22934394 A JP22934394 A JP 22934394A JP 22934394 A JP22934394 A JP 22934394A JP H0894873 A JPH0894873 A JP H0894873A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- optical fiber
- block
- positioning
- groove
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の光ファイバクランプ治具の欠点を改良
し、フェルールを位置決め用ブロックと固定用ブロック
とから取り外さずに、簡便に回転調整する。 【構成】 光ファイバ１の端末に位置するフェルール２
を位置決め用ブロック３のＶ溝６に装着し、固定用ブロ
ック５を位置決め用ブロック３に当てがって、加圧用ネ
ジ４を締付け、フェルール２をＶ溝６に圧接する。回転
用シャフト７を位置決め用ブロック３に締結し、また、
支持用アーム９に回転自在に支持させる。回転用シャフ
ト７の下端の切欠部８にフェルール２を配置し、光ファ
イバ１を回転シャフト７の中心に設けた孔に挿通する。
回転用シャフト７を回転させると、フェルール２が光軸
を中心として回転し、光の入射角度を一定の範囲内で変
更できる。
し、フェルールを位置決め用ブロックと固定用ブロック
とから取り外さずに、簡便に回転調整する。 【構成】 光ファイバ１の端末に位置するフェルール２
を位置決め用ブロック３のＶ溝６に装着し、固定用ブロ
ック５を位置決め用ブロック３に当てがって、加圧用ネ
ジ４を締付け、フェルール２をＶ溝６に圧接する。回転
用シャフト７を位置決め用ブロック３に締結し、また、
支持用アーム９に回転自在に支持させる。回転用シャフ
ト７の下端の切欠部８にフェルール２を配置し、光ファ
イバ１を回転シャフト７の中心に設けた孔に挿通する。
回転用シャフト７を回転させると、フェルール２が光軸
を中心として回転し、光の入射角度を一定の範囲内で変
更できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光モジュール組立装置
に関し、特に光半導体素子と光ファイバの調整装置に関
する。
に関し、特に光半導体素子と光ファイバの調整装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】図２に示すように、従来の光モジュール
組立装置における光ファイバクランプ治具は、光フィバ
１の端末に位置するフェルール２を一定の位置に位置決
めするＶ溝６を有した位置決め用ブロック３と、位置決
め用ブロック３のＶ溝６により位置決めしたフェルール
２を加圧固定する固定用ブロック５とからなり、固定用
ブロック５を位置決め用ブロック３のＶ溝６との間隔が
狭まる方向に加圧用ネジ４で加圧している。
組立装置における光ファイバクランプ治具は、光フィバ
１の端末に位置するフェルール２を一定の位置に位置決
めするＶ溝６を有した位置決め用ブロック３と、位置決
め用ブロック３のＶ溝６により位置決めしたフェルール
２を加圧固定する固定用ブロック５とからなり、固定用
ブロック５を位置決め用ブロック３のＶ溝６との間隔が
狭まる方向に加圧用ネジ４で加圧している。
【０００３】なお、従来の技術の文献としては、光ファ
イバ伝送特性測定装置における被測定光ファイバ端末部
保持機構が記載された特開昭５６−４３６１５号公報を
挙げることができる。
イバ伝送特性測定装置における被測定光ファイバ端末部
保持機構が記載された特開昭５６−４３６１５号公報を
挙げることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】光通信の幹線系、光ア
ナログ通信等に使用される半導体レーザモジュールは、
内部反射回避のため、フェルール端面を光軸に対して斜
めに研磨している。さらに高出力化のため、光結合効率
を最大にする必要がある。しかしながら、半導体ＬＤと
フェルールの光軸は、必ずしも一致するようにはできて
いないから、最大光結合効率を得るためには、フェルー
ルを光軸を回転中心として回転させることが必要とな
る。
ナログ通信等に使用される半導体レーザモジュールは、
内部反射回避のため、フェルール端面を光軸に対して斜
めに研磨している。さらに高出力化のため、光結合効率
を最大にする必要がある。しかしながら、半導体ＬＤと
フェルールの光軸は、必ずしも一致するようにはできて
いないから、最大光結合効率を得るためには、フェルー
ルを光軸を回転中心として回転させることが必要とな
る。
【０００５】しかし、従来の光モジュール組立装置にお
ける光ファイバクランプ治具は、フェルールを回転させ
る機構を有していなかったため、フェルールを位置決め
用ブロックと固定用ブロックとから取り外して回転調整
しなければならなかった。
ける光ファイバクランプ治具は、フェルールを回転させ
る機構を有していなかったため、フェルールを位置決め
用ブロックと固定用ブロックとから取り外して回転調整
しなければならなかった。
【０００６】そこで、本発明は、前記従来の光ファイバ
クランプ治具の欠点を改良し、フェルールを位置決め用
ブロックと固定用ブロックとから取り外さずに、簡便に
回転調整しようとするものである。
クランプ治具の欠点を改良し、フェルールを位置決め用
ブロックと固定用ブロックとから取り外さずに、簡便に
回転調整しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の光モジュール組
立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具は、
光ファイバの端末に位置するフェルールを一定の位置に
位置決めするＶ溝を有した位置決め用ブロックと、位置
決め用ブロックのＶ溝により位置決めしたフェルールを
加圧固定する固定用ブロックと、固定用ブロックを位置
決め用ブロックのＶ溝が狭まる方向に加圧する加圧用ネ
ジと、位置決めブロックと締結され、かつ、Ｖ溝に位置
決めしたフェルールの中心を回転中心として回転する回
転用シャフトと、回転用シャフトを回転自在に支持する
支持用アームとを備え、フェルールを回転用シャフトの
切欠部に配置する。
立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具は、
光ファイバの端末に位置するフェルールを一定の位置に
位置決めするＶ溝を有した位置決め用ブロックと、位置
決め用ブロックのＶ溝により位置決めしたフェルールを
加圧固定する固定用ブロックと、固定用ブロックを位置
決め用ブロックのＶ溝が狭まる方向に加圧する加圧用ネ
ジと、位置決めブロックと締結され、かつ、Ｖ溝に位置
決めしたフェルールの中心を回転中心として回転する回
転用シャフトと、回転用シャフトを回転自在に支持する
支持用アームとを備え、フェルールを回転用シャフトの
切欠部に配置する。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は、本発明の一実施例の光モジュール
組立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具の
斜視図である。
組立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具の
斜視図である。
【００１０】光ファイバ１の端末に位置するフェルール
２を位置決め用ブロック３のＶ溝６に装着し、固定用ブ
ロック５を位置決め用ブロック３に当てがって、加圧用
ネジ４を締付け、フェルール２をＶ溝６に圧接する。
２を位置決め用ブロック３のＶ溝６に装着し、固定用ブ
ロック５を位置決め用ブロック３に当てがって、加圧用
ネジ４を締付け、フェルール２をＶ溝６に圧接する。
【００１１】回転用シャフト７を位置決め用ブロック３
に締結し、また、支持用アーム９に回転自在に支持させ
る。回転用シャフト７の下端の切欠部８にフェルール２
を配置し、光ファイバ１を回転シャフト７の中心に設け
た孔に挿通する。
に締結し、また、支持用アーム９に回転自在に支持させ
る。回転用シャフト７の下端の切欠部８にフェルール２
を配置し、光ファイバ１を回転シャフト７の中心に設け
た孔に挿通する。
【００１２】光半導体素子からフェルール２に入射する
光が、入射角度等の問題によりフェルール２の端面で反
射して、光半導体素子に戻らないようにするため、回転
用シャフト７を回転させると、フェルール２が光軸を中
心として回転し、光の入射角度を一定の範囲内で変更す
ることができる。
光が、入射角度等の問題によりフェルール２の端面で反
射して、光半導体素子に戻らないようにするため、回転
用シャフト７を回転させると、フェルール２が光軸を中
心として回転し、光の入射角度を一定の範囲内で変更す
ることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、従来
の光ファイバクランプ治具にフェルールの中心を回転中
心とした回転機構を付加することにより、フェルールを
位置決め用ブロックと固定用ブロックとから取り外して
回転調整する煩雑な必要がなくなり、ファイバの光軸を
調整する際のフェルールの角度調整を簡便に行うことが
できる。
の光ファイバクランプ治具にフェルールの中心を回転中
心とした回転機構を付加することにより、フェルールを
位置決め用ブロックと固定用ブロックとから取り外して
回転調整する煩雑な必要がなくなり、ファイバの光軸を
調整する際のフェルールの角度調整を簡便に行うことが
できる。
【００１４】また、本発明は、手段が簡素で、部品点数
が少なく、かつ、コンパクトな構造で、所期の目的を達
成することができる。
が少なく、かつ、コンパクトな構造で、所期の目的を達
成することができる。
【図１】本発明の一実施例の光モジュール組立装置にお
ける回転機構付光ファイバクランプ治具の斜視図であ
る。
ける回転機構付光ファイバクランプ治具の斜視図であ
る。
【図２】従来の光モジュール組立装置における光ファイ
バクランプ治具の斜視図である。
バクランプ治具の斜視図である。
【符号の説明】 １ 光ファイバ ２ フェルール ３ 位置決め用ブロック ４ 加圧用ネジ ５ 固定用ブロック ６ Ｖ溝 ７ 回転用シャフト ８ 切欠部 ９ 支持用アーム
Claims (3)
- 【請求項１】 光ファイバの端末に位置するフェルール
を一定の位置に位置決めするＶ溝を有した位置決め用ブ
ロックと、位置決め用ブロックのＶ溝により位置決めし
たフェルールを加圧固定する固定用ブロックと、固定用
ブロックを位置決め用ブロックのＶ溝が狭まる方向に加
圧する加圧用ネジと、位置決めブロックと締結され、か
つ、Ｖ溝に位置決めしたフェルールの中心を回転中心と
して回転する回転用シャフトと、回転用シャフトを回転
自在に支持する支持用アームとを備えることを特徴とす
る光モジュール組立装置における回転機構付光ファイバ
クランプ治具。 - 【請求項２】 前記光ファイバが前記回転用シャフトの
中心を貫通することを特徴とする請求項１記載の光モジ
ュール組立装置における回転機構付光ファイバクランプ
治具。 - 【請求項３】 前記フェルールを前記回転用シャフトの
切欠部に配置することを特徴とする請求項１記載の光モ
ジュール組立装置における回転機構付光ファイバクラン
プ治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22934394A JPH0894873A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 光モジュール組立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22934394A JPH0894873A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 光モジュール組立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894873A true JPH0894873A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16890680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22934394A Withdrawn JPH0894873A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 光モジュール組立装置における回転機構付光ファイバクランプ治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0894873A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100418710B1 (ko) * | 2002-02-28 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 콜리메이터용 광원전달장치 |
| CN108873183A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-11-23 | 北京航空航天大学 | 一种具有二维姿态调节功能的刚柔混合型光纤夹具 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP22934394A patent/JPH0894873A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100418710B1 (ko) * | 2002-02-28 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 콜리메이터용 광원전달장치 |
| CN108873183A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-11-23 | 北京航空航天大学 | 一种具有二维姿态调节功能的刚柔混合型光纤夹具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |