JPH0894330A - 非接触外観検査装置及び非接触容量検査装置 - Google Patents
非接触外観検査装置及び非接触容量検査装置Info
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- JPH0894330A JPH0894330A JP6228387A JP22838794A JPH0894330A JP H0894330 A JPH0894330 A JP H0894330A JP 6228387 A JP6228387 A JP 6228387A JP 22838794 A JP22838794 A JP 22838794A JP H0894330 A JPH0894330 A JP H0894330A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検査物の容量が適性か否かを正確に検査で
きると共に安価な装置を提供すること。 【構成】 被検査物W3を微少量だけ相対的に移動させ
る移動テーブル1と、被検査物にスリット光20を照射
するスリット光源2と、スリット光源を挟んで配設され
被検査物のスリット光照射部に指向してスリット画像を
夫々撮像する第1及び第2のカメラ31,32と、第1
及び第2のカメラの内の少なくとも一方のカメラから得
られる有効なスリット画像から三次元データを画像処理
し、被検査物を微小量だけ移動させた時の1スリット画
像毎の容量を演算し、これらを積分して被検査物の全容
量を演算する画像処理演算装置と、画像処理演算装置に
より演算された被検査物の全容量と適性量とを比較し、
被検査物の全容量が適性量以上の場合に正常と判定する
と共に、被検査物の全容量が適性量未満の場合に不良と
判定する容量判定装置とを備えたこと。
きると共に安価な装置を提供すること。 【構成】 被検査物W3を微少量だけ相対的に移動させ
る移動テーブル1と、被検査物にスリット光20を照射
するスリット光源2と、スリット光源を挟んで配設され
被検査物のスリット光照射部に指向してスリット画像を
夫々撮像する第1及び第2のカメラ31,32と、第1
及び第2のカメラの内の少なくとも一方のカメラから得
られる有効なスリット画像から三次元データを画像処理
し、被検査物を微小量だけ移動させた時の1スリット画
像毎の容量を演算し、これらを積分して被検査物の全容
量を演算する画像処理演算装置と、画像処理演算装置に
より演算された被検査物の全容量と適性量とを比較し、
被検査物の全容量が適性量以上の場合に正常と判定する
と共に、被検査物の全容量が適性量未満の場合に不良と
判定する容量判定装置とを備えたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非接触外観検査装置及
び非接触容量検査装置に関するものである。
び非接触容量検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触で回路基板上に盛られたハ
ンダ量を検査する装置としては、「カラーストライプ照
明による鏡面物体の形状計測」(1992年発行 プリ
ント回路学会誌「サーキットテクノロジ」7〔6〕第3
61頁〜第368頁)に示されるものが知られている。
このものは、回路基板上に盛られたハンダを微少量だけ
相対的に移動させる移動テーブルと、ハンダにその真上
からスリット光を照射するスリット光源と、スリット光
源のサイドに配設されハンダのスリット光照射部に指向
してスリット画像を撮像する単一のカメラと、単一のカ
メラから得られるスリット画像から三次元データを画像
処理しハンダを微小量だけ移動させた時の1スリット画
像毎のハンダプロフィールを記憶し、それに基づいてハ
ンダの全プロフィールを演算するハンダ全プロフィール
演算装置と、ハンダ全プロフィールに基づいてハンダ
無,ハンダ不足等の不良を検出する不良検出装置とから
構成されている。
ンダ量を検査する装置としては、「カラーストライプ照
明による鏡面物体の形状計測」(1992年発行 プリ
ント回路学会誌「サーキットテクノロジ」7〔6〕第3
61頁〜第368頁)に示されるものが知られている。
このものは、回路基板上に盛られたハンダを微少量だけ
相対的に移動させる移動テーブルと、ハンダにその真上
からスリット光を照射するスリット光源と、スリット光
源のサイドに配設されハンダのスリット光照射部に指向
してスリット画像を撮像する単一のカメラと、単一のカ
メラから得られるスリット画像から三次元データを画像
処理しハンダを微小量だけ移動させた時の1スリット画
像毎のハンダプロフィールを記憶し、それに基づいてハ
ンダの全プロフィールを演算するハンダ全プロフィール
演算装置と、ハンダ全プロフィールに基づいてハンダ
無,ハンダ不足等の不良を検出する不良検出装置とから
構成されている。
【0003】ところが、上記したものでは、カメラを1
つしか使用していないため、下記の如く2つの問題点が
発生する。
つしか使用していないため、下記の如く2つの問題点が
発生する。
【0004】スリット光源から照射された照明の反射
光が正反射方向のみに向かい、カメラ方向に返って来な
い場合があることから、ハンダプロフィールを検出でき
ないことがある。
光が正反射方向のみに向かい、カメラ方向に返って来な
い場合があることから、ハンダプロフィールを検出でき
ないことがある。
【0005】単一のカメラが2次反射等によるノイズ
を含むスリット画像を検出する場合があり、不良検出の
精度が悪い。
を含むスリット画像を検出する場合があり、不良検出の
精度が悪い。
【0006】そこで、上述した文献には、これらの問題
点,を解決するための技術として、レーザースポッ
ト光源を用いて多方向からの照明の反射を複数のカメラ
を選択的に用いて撮像するものが開示されている。具体
的に言うと、このものは、ハンダにその斜め上方から選
択的にスポット光を照射する複数のレーザースポット光
源と、ハンダのスポット光照射部から反射するスポット
光を撮像する複数のカメラと、複数のカメラの内最も明
るいスポット光を撮像したカメラの前記スポット光に基
づいてハンダのスポット光照射部の位置を変えた時の1
スポット光照射部毎のハンダ表面の傾きを算出し、その
算出結果に基づいてハンダのプロフィールを検出するプ
ロフィール検出装置とから構成されている。
点,を解決するための技術として、レーザースポッ
ト光源を用いて多方向からの照明の反射を複数のカメラ
を選択的に用いて撮像するものが開示されている。具体
的に言うと、このものは、ハンダにその斜め上方から選
択的にスポット光を照射する複数のレーザースポット光
源と、ハンダのスポット光照射部から反射するスポット
光を撮像する複数のカメラと、複数のカメラの内最も明
るいスポット光を撮像したカメラの前記スポット光に基
づいてハンダのスポット光照射部の位置を変えた時の1
スポット光照射部毎のハンダ表面の傾きを算出し、その
算出結果に基づいてハンダのプロフィールを検出するプ
ロフィール検出装置とから構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このもので
は、スポット光源を用いてスポット光照射部の位置を変
えるものであるので、前述した如く、多数のスポット光
源が必要になり、その分高価になる。
は、スポット光源を用いてスポット光照射部の位置を変
えるものであるので、前述した如く、多数のスポット光
源が必要になり、その分高価になる。
【0008】故に、本発明は、前記2つの問題点を解消
すると共に単一の光源を用いた安価な非接触外観検査装
置及び非接触容量検査装置を提供することを、その技術
的課題とするものである。
すると共に単一の光源を用いた安価な非接触外観検査装
置及び非接触容量検査装置を提供することを、その技術
的課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために請求項1の発明において講じた技術的手段(以
下第1の技術的手段と称する)は、被検査物にスリット
光を照射するスリット光源と、スリット光源を挟んで配
設され被検査物のスリット光照射部に指向してスリット
画像を夫々撮像する第1及び第2のカメラと、第1及び
第2のカメラの内の少なくとも何れか一方のカメラから
得られる有効なスリット画像に基づいて被検査物の外観
が正常が否かを判定する外観判定装置とを備えたことで
ある。
るために請求項1の発明において講じた技術的手段(以
下第1の技術的手段と称する)は、被検査物にスリット
光を照射するスリット光源と、スリット光源を挟んで配
設され被検査物のスリット光照射部に指向してスリット
画像を夫々撮像する第1及び第2のカメラと、第1及び
第2のカメラの内の少なくとも何れか一方のカメラから
得られる有効なスリット画像に基づいて被検査物の外観
が正常が否かを判定する外観判定装置とを備えたことで
ある。
【0010】上記技術的課題を解決するために請求項2
の発明において講じた技術的手段(以下第2の技術的手
段と称する)は、被検査物を微少量だけ相対的に移動さ
せる移動テーブルと、被検査物にスリット光を照射する
スリット光源と、スリット光源を挟んで配設され被検査
物のスリット光照射部に指向してスリット画像を夫々撮
像する第1及び第2のカメラと、第1及び第2のカメラ
の内の少なくとも一方のカメラから得られる有効なスリ
ット画像から三次元データを画像処理し、被検査物を微
小量だけ移動させた時の1スリット画像毎の容量を演算
し、これらを積分して被検査物の全容量を演算する画像
処理演算装置と、画像処理演算装置により演算された被
検査物の全容量と適性量とを比較し、被検査物の全容量
が適性量以上の場合に正常と判定すると共に、被検査物
の全容量が適性量未満の場合に不良と判定する容量判定
装置とを備えたことである。
の発明において講じた技術的手段(以下第2の技術的手
段と称する)は、被検査物を微少量だけ相対的に移動さ
せる移動テーブルと、被検査物にスリット光を照射する
スリット光源と、スリット光源を挟んで配設され被検査
物のスリット光照射部に指向してスリット画像を夫々撮
像する第1及び第2のカメラと、第1及び第2のカメラ
の内の少なくとも一方のカメラから得られる有効なスリ
ット画像から三次元データを画像処理し、被検査物を微
小量だけ移動させた時の1スリット画像毎の容量を演算
し、これらを積分して被検査物の全容量を演算する画像
処理演算装置と、画像処理演算装置により演算された被
検査物の全容量と適性量とを比較し、被検査物の全容量
が適性量以上の場合に正常と判定すると共に、被検査物
の全容量が適性量未満の場合に不良と判定する容量判定
装置とを備えたことである。
【0011】ここで、前記被検査物は、表面実装品のハ
ンダ部,クリームハンダ部,溶接ビート部,ろう付け部
等である。
ンダ部,クリームハンダ部,溶接ビート部,ろう付け部
等である。
【0012】
【作用】上記第1の技術的手段は、スリット光源が被検
査物にスリット光を照射し、第1及び第2のカメラがス
リット画像を夫々撮像し、外観判定装置が第1及び第2
のカメラの内の少なくとも何れか一方のカメラから得ら
れる有効なスリット画像に基づいて被検査物の外観が正
常が否かを判定するものである。
査物にスリット光を照射し、第1及び第2のカメラがス
リット画像を夫々撮像し、外観判定装置が第1及び第2
のカメラの内の少なくとも何れか一方のカメラから得ら
れる有効なスリット画像に基づいて被検査物の外観が正
常が否かを判定するものである。
【0013】上記第1の技術的手段によれば、第1及び
第2のカメラから得られた2個のスリット画像の内有効
なスリット画像に基づいて被検査物の外観を検査するの
で、スリット光源から照射された照明の反射光が一方の
カメラに返って来なくても、他方のカメラにより有効な
スリット画像を撮像でき、被検査物の外観を正確に検出
できる。
第2のカメラから得られた2個のスリット画像の内有効
なスリット画像に基づいて被検査物の外観を検査するの
で、スリット光源から照射された照明の反射光が一方の
カメラに返って来なくても、他方のカメラにより有効な
スリット画像を撮像でき、被検査物の外観を正確に検出
できる。
【0014】又、一方のカメラが2次反射等によるノイ
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の外観を正
確に検出できる。
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の外観を正
確に検出できる。
【0015】更に、スリット光を被検査物に照射するも
のであるので、1つのスリット光源済み、多数のスポッ
ト光源を用いる従来技術に比べて安価になる。
のであるので、1つのスリット光源済み、多数のスポッ
ト光源を用いる従来技術に比べて安価になる。
【0016】上記第2の技術的手段は、移動テーブルに
よって微少量だけ相対的に移動させる被検査物にスリッ
ト光源がスリット光を照射し、第1及び第2のカメラが
スリット画像を夫々撮像し、画像処理演算装置が第1及
び第2のカメラの内の少なくとも一方のカメラから得ら
れる有効なスリット画像から三次元データを画像処理
し、被検査物を微小量だけ移動させた時の1スリット画
像毎の容量を演算し、これらを積分して被検査物の全容
量を演算し、被検査物容量判定装置が画像処理演算装置
により演算された被検査物の全容量と適性量とを比較
し、被検査物の全容量が適性量以上の場合に正常と判定
すると共に、被検査物の全容量が適性量未満の場合に不
良と判定するものである。
よって微少量だけ相対的に移動させる被検査物にスリッ
ト光源がスリット光を照射し、第1及び第2のカメラが
スリット画像を夫々撮像し、画像処理演算装置が第1及
び第2のカメラの内の少なくとも一方のカメラから得ら
れる有効なスリット画像から三次元データを画像処理
し、被検査物を微小量だけ移動させた時の1スリット画
像毎の容量を演算し、これらを積分して被検査物の全容
量を演算し、被検査物容量判定装置が画像処理演算装置
により演算された被検査物の全容量と適性量とを比較
し、被検査物の全容量が適性量以上の場合に正常と判定
すると共に、被検査物の全容量が適性量未満の場合に不
良と判定するものである。
【0017】上記第2の技術的手段によれば、第1及び
第2のカメラから得られた2個のスリット画像の内有効
なスリット画像に基づいて被検査物の容量を検査するの
で、スリット光源から照射された照明の反射光が一方の
カメラに返って来なくても、他方のカメラにより有効な
スリット画像を撮像でき、被検査物の容量を正確に検出
できる。
第2のカメラから得られた2個のスリット画像の内有効
なスリット画像に基づいて被検査物の容量を検査するの
で、スリット光源から照射された照明の反射光が一方の
カメラに返って来なくても、他方のカメラにより有効な
スリット画像を撮像でき、被検査物の容量を正確に検出
できる。
【0018】又、一方のカメラが2次反射等によるノイ
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の容量を正
確に検出できる。
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の容量を正
確に検出できる。
【0019】更に、スリット光を被検査物に照射すると
共に1スリット画像毎の容量を演算した後移動テーブル
により被検査物を移動するものであるので、1つのスリ
ット光源で済み、多数のスポット光源を用いる従来技術
に比べて安価になる。
共に1スリット画像毎の容量を演算した後移動テーブル
により被検査物を移動するものであるので、1つのスリ
ット光源で済み、多数のスポット光源を用いる従来技術
に比べて安価になる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0021】図1に示す本実施例に係る非接触容量検査
装置は、回路基板W1上に載置されたチップ部品(被検
査物)W2と回路基板(被検査物)W1上に盛られたハ
ンダW3とを図示X方向に微小一定量だけ移動させる移
動テーブル1と、チップ部品W2及びハンダW3の表面
にスリット光を照射するレーザスリット光源(スリット
光源)2と、レーザスリット光源2を挟んで配設され、
チップ部品W2及びハンダW3のスリット光照射部に指
向してスリット画像を夫々撮像する第1及び第2のCC
Dテレビカメラ(第1及び第2のカメラ)31,32
と、レーザスリット光源2を中心にして第1及び第2の
CCDテレビカメラ31,32をその両側に配設するレ
ンジファインダ4と、第1及び第2のCCDテレビカメ
ラ31,32に接続され、スリット画像を画像メモリ5
0に格納する画像処理装置5と、第1及び第2のCCD
テレビカメラ31,32に接続された白黒モニタ6と、
画像処理装置5に接続され、有効なスリット画像を抽出
して三次元データを画像処理し、チップ部品W2の高さ
及びハンダW3の全容量を演算し、不良を判定するパソ
コン70によって構成される不良判定装置7と、パソコ
ン7のI/O71に接続され、移動テーブル1を図示X
方向に微小一定量だけ移動させるための駆動信号を出力
するドライバ8とから構成されている。
装置は、回路基板W1上に載置されたチップ部品(被検
査物)W2と回路基板(被検査物)W1上に盛られたハ
ンダW3とを図示X方向に微小一定量だけ移動させる移
動テーブル1と、チップ部品W2及びハンダW3の表面
にスリット光を照射するレーザスリット光源(スリット
光源)2と、レーザスリット光源2を挟んで配設され、
チップ部品W2及びハンダW3のスリット光照射部に指
向してスリット画像を夫々撮像する第1及び第2のCC
Dテレビカメラ(第1及び第2のカメラ)31,32
と、レーザスリット光源2を中心にして第1及び第2の
CCDテレビカメラ31,32をその両側に配設するレ
ンジファインダ4と、第1及び第2のCCDテレビカメ
ラ31,32に接続され、スリット画像を画像メモリ5
0に格納する画像処理装置5と、第1及び第2のCCD
テレビカメラ31,32に接続された白黒モニタ6と、
画像処理装置5に接続され、有効なスリット画像を抽出
して三次元データを画像処理し、チップ部品W2の高さ
及びハンダW3の全容量を演算し、不良を判定するパソ
コン70によって構成される不良判定装置7と、パソコ
ン7のI/O71に接続され、移動テーブル1を図示X
方向に微小一定量だけ移動させるための駆動信号を出力
するドライバ8とから構成されている。
【0022】移動テーブル1は、テーブル本体10と、
テーブル本体10を図示X方向に移動させるステッピン
グモータ又はサーボモータ11とから構成されている。
テーブル本体10を図示X方向に移動させるステッピン
グモータ又はサーボモータ11とから構成されている。
【0023】レンジファインダ4は、図3に示すよう
に、中央水平部40内にレーザスリット光源2を有し、
左右の傾斜部41,42内に第1及び第2のCCDテレ
ビカメラ31,32を有したものである。
に、中央水平部40内にレーザスリット光源2を有し、
左右の傾斜部41,42内に第1及び第2のCCDテレ
ビカメラ31,32を有したものである。
【0024】パソコン70は、レンジファインダ4、画
像処理装置5、ドライバ8をI/O71を介してCPU
72により制御するもので、そのために以下に詳述する
プログラムが予めROM73に格納されている。尚、R
AM74は、ハンダW3の適性容量やチップ部品W2の
基準高さ等のデータを格納するためのものである。
像処理装置5、ドライバ8をI/O71を介してCPU
72により制御するもので、そのために以下に詳述する
プログラムが予めROM73に格納されている。尚、R
AM74は、ハンダW3の適性容量やチップ部品W2の
基準高さ等のデータを格納するためのものである。
【0025】プログラムの第1ステップS1において
は、レンジファインダ4のレーザスリット光源2により
チップ部品W2及びハンダW3にスリット光20を照射
する。
は、レンジファインダ4のレーザスリット光源2により
チップ部品W2及びハンダW3にスリット光20を照射
する。
【0026】照射されたスリット光は、図3に示すよう
にチップ部品W2及びハンダW3の上面のスリット画像
として浮き出す。
にチップ部品W2及びハンダW3の上面のスリット画像
として浮き出す。
【0027】第2ステップS2,S2’においては、第
1及び第2のCCDテレビカメラ31,32が、チップ
部品W2及びハンダW3の上のレーザスリット光を図3
に示すスリット画像として夫々取り込み、更に第3ステ
ップS3において第1及び第2のCCDテレビカメラ3
1,32が取り込んだスリット画像を画像処理装置5内
の画像メモリ50内に格納する。
1及び第2のCCDテレビカメラ31,32が、チップ
部品W2及びハンダW3の上のレーザスリット光を図3
に示すスリット画像として夫々取り込み、更に第3ステ
ップS3において第1及び第2のCCDテレビカメラ3
1,32が取り込んだスリット画像を画像処理装置5内
の画像メモリ50内に格納する。
【0028】第4ステップS4においては、パソコン7
0によって構成される画像演算装置7が、画像処理装置
5内の画像メモリ50に格納されたスリット画像を比較
し、有効なスリット画像を抽出する。即ち、図4に示す
ような欠落した一方のCCDテレビカメラ31のスリッ
ト画像31Sや、図5に示すような2次反射ノイズ32
Nが重なったスリット画像32Sや、図6に示すような
障害物Oによりスリット光の照射部を撮像できなかった
一方のカメラのスリット画像32Sや、図7に示すよう
な外乱光OLによるノイズ31Nが重なったスリット画
像31Sは夫々排除され、欠落していないスリット画像
32S(図4参照)や、2次反射ノイズ32Nが重なっ
ていないスリット画像31S(図5参照)や、スリット
光の照射部を撮像できたスリット画像31S(図6参
照)や、外乱光OLによるノイズ31Nが重なっていな
いスリット画像32S(図7参照)が抽出される。
0によって構成される画像演算装置7が、画像処理装置
5内の画像メモリ50に格納されたスリット画像を比較
し、有効なスリット画像を抽出する。即ち、図4に示す
ような欠落した一方のCCDテレビカメラ31のスリッ
ト画像31Sや、図5に示すような2次反射ノイズ32
Nが重なったスリット画像32Sや、図6に示すような
障害物Oによりスリット光の照射部を撮像できなかった
一方のカメラのスリット画像32Sや、図7に示すよう
な外乱光OLによるノイズ31Nが重なったスリット画
像31Sは夫々排除され、欠落していないスリット画像
32S(図4参照)や、2次反射ノイズ32Nが重なっ
ていないスリット画像31S(図5参照)や、スリット
光の照射部を撮像できたスリット画像31S(図6参
照)や、外乱光OLによるノイズ31Nが重なっていな
いスリット画像32S(図7参照)が抽出される。
【0029】第5ステップS5においては、抽出された
スリット画像上の各点に対し、所定座標からの3次元座
標データの演算を行う。具体的には、スリット画像上の
点は略480点あり、これらの各点が基準高さからどれ
だけの長さ離れているかを演算する。
スリット画像上の各点に対し、所定座標からの3次元座
標データの演算を行う。具体的には、スリット画像上の
点は略480点あり、これらの各点が基準高さからどれ
だけの長さ離れているかを演算する。
【0030】第6ステップS6においては、チップ部品
W2の未実装や浮きを検査するために、チップ部品W2
の高さが適性値と同等かを判定し、同等でなければ第1
2ステップS12に進み、不良と判定する。一方、第6
ステップS6において、チップ部品W2の高さが適性値
と同等であれば、第7ステップS7において、スリット
画像上の3次元座標データに基*き、第1スリットのス
リット照射位置の容積(1スリット容積)を算出する。
W2の未実装や浮きを検査するために、チップ部品W2
の高さが適性値と同等かを判定し、同等でなければ第1
2ステップS12に進み、不良と判定する。一方、第6
ステップS6において、チップ部品W2の高さが適性値
と同等であれば、第7ステップS7において、スリット
画像上の3次元座標データに基*き、第1スリットのス
リット照射位置の容積(1スリット容積)を算出する。
【0031】第8ステップS8においては、ドライバ8
に信号を出力してドライバ8が駆動信号を出力すること
により移動テーブル1を図示X方向に微小一定量移動さ
せ、第9ステップS9において、計測終了であるか否か
を判定し、終了でなければ上記第1ステップS1〜第8
ステップS8を繰り返す。
に信号を出力してドライバ8が駆動信号を出力すること
により移動テーブル1を図示X方向に微小一定量移動さ
せ、第9ステップS9において、計測終了であるか否か
を判定し、終了でなければ上記第1ステップS1〜第8
ステップS8を繰り返す。
【0032】第9ステップS9において、ハンダW3の
上面全てについて各スリット毎の容積が算出されれば計
測を終了し、第10ステップS10において、上記全て
の1スリット容積を積分することによりハンダW3の全
容量を演算する。ここで、演算したハンダW3の全容量
が適性量以上であれば、第11ステップS11において
正常と判定し、適性量未満であれば、第12ステップS
12においてハンダ無又はハンダ不足等の不良と判定す
る。
上面全てについて各スリット毎の容積が算出されれば計
測を終了し、第10ステップS10において、上記全て
の1スリット容積を積分することによりハンダW3の全
容量を演算する。ここで、演算したハンダW3の全容量
が適性量以上であれば、第11ステップS11において
正常と判定し、適性量未満であれば、第12ステップS
12においてハンダ無又はハンダ不足等の不良と判定す
る。
【0033】以上示したように、上記した非接触容量検
査装置は、移動テーブル1によって微小一定量だけ移動
するチップ部品W2及びハンダW3の上面にレンジファ
インダ4のレーザスリット光源2がスリット光20を照
射し、第1及び第2のCCDテレビカメラ31,32が
前記チップ部品W2及びハンダW3の上面におけるスリ
ット画像を撮像し、画像処理装置5によりスリット画像
を画像メモリ50内に格納し、不良判定装置7により画
像メモリ50内の第1及び第2のCCDテレビカメラ3
1,32のスリット画像を比較して有効なスリット画像
に基づく3次元データを画像処理してチップ高さが適性
が否かを判定し、1スリット容積を算出し、移動テーブ
ル1を順次移動させた時の1スリット容積全てを積分し
て、ハンダW3の全容量を算出し、そのハンダW3の全
容量に基づいて不良を検出する。
査装置は、移動テーブル1によって微小一定量だけ移動
するチップ部品W2及びハンダW3の上面にレンジファ
インダ4のレーザスリット光源2がスリット光20を照
射し、第1及び第2のCCDテレビカメラ31,32が
前記チップ部品W2及びハンダW3の上面におけるスリ
ット画像を撮像し、画像処理装置5によりスリット画像
を画像メモリ50内に格納し、不良判定装置7により画
像メモリ50内の第1及び第2のCCDテレビカメラ3
1,32のスリット画像を比較して有効なスリット画像
に基づく3次元データを画像処理してチップ高さが適性
が否かを判定し、1スリット容積を算出し、移動テーブ
ル1を順次移動させた時の1スリット容積全てを積分し
て、ハンダW3の全容量を算出し、そのハンダW3の全
容量に基づいて不良を検出する。
【0034】尚、本実施例では、被検査物を直線的に動
かす例について説明したが、レンジファインダ4を微少
量ずつ直線的に動かしたり、被検査物を微小角だけ回転
させることも可能である。
かす例について説明したが、レンジファインダ4を微少
量ずつ直線的に動かしたり、被検査物を微小角だけ回転
させることも可能である。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、以下の如く効果を有
する。
する。
【0036】第1及び第2のカメラから得られた2個の
スリット画像の内有効なスリット画像に基づいて被検査
物の外観を検査するので、スリット光源から照射された
照明の反射光が一方のカメラに返って来なくても、他方
のカメラにより有効なスリット画像を撮像でき、被検査
物の外観を正確に検出できる。
スリット画像の内有効なスリット画像に基づいて被検査
物の外観を検査するので、スリット光源から照射された
照明の反射光が一方のカメラに返って来なくても、他方
のカメラにより有効なスリット画像を撮像でき、被検査
物の外観を正確に検出できる。
【0037】又、一方のカメラが2次反射等によるノイ
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の外観を正
確に検出できる。
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の外観を正
確に検出できる。
【0038】更に、スリット光を被検査物に照射するも
のであるので、1つのスリット光源で済み、多数のスポ
ット光源を用いる従来技術に比べて安価になる。
のであるので、1つのスリット光源で済み、多数のスポ
ット光源を用いる従来技術に比べて安価になる。
【0039】請求項2の発明は、以下の如く効果を有す
る。
る。
【0040】第1及び第2のカメラから得られた2個の
スリット画像の内有効なスリット画像に基づいて被検査
物の容量を検査するので、スリット光源から照射された
照明の反射光が一方のカメラに返って来なくても、他方
のカメラにより有効なスリット画像を撮像でき、被検査
物の容量を正確に検出できる。
スリット画像の内有効なスリット画像に基づいて被検査
物の容量を検査するので、スリット光源から照射された
照明の反射光が一方のカメラに返って来なくても、他方
のカメラにより有効なスリット画像を撮像でき、被検査
物の容量を正確に検出できる。
【0041】又、一方のカメラが2次反射等によるノイ
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の容量を正
確に検出できる。
ズを含むスリット画像を検出しても、他方のカメラによ
り有効なスリット画像を撮像でき、被検査物の容量を正
確に検出できる。
【0042】更に、スリット光を被検査物に照射すると
共に1スリット画像毎の容量を演算した後移動テーブル
により被検査物を移動するものであるので、1つのスリ
ット光源で済み、多数のスポット光源を用いる従来技術
に比べて安価になる。
共に1スリット画像毎の容量を演算した後移動テーブル
により被検査物を移動するものであるので、1つのスリ
ット光源で済み、多数のスポット光源を用いる従来技術
に比べて安価になる。
【図1】本実施例装置の全体構成図である。
【図2】本実施例装置の作動を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】被検査物とレンジファインダによるスリット画
像との対応関係を示す斜視図である。
像との対応関係を示す斜視図である。
【図4】一方のカメラのスリット画像が欠落する場合の
計測を示す説明図である。
計測を示す説明図である。
【図5】2次反射ノイズを受光した場合の計測を示す説
明図である。
明図である。
【図6】計測に死角領域がある場合の計測を示す説明図
である。
である。
【図7】外乱光を受光した場合の計測を示す説明図であ
る。
る。
1 移動テーブル 2 レーザスリット光源(スリット光源) 31 第1のCCDテレビカメラ(第1のカメラ) 32 第2のCCDテレビカメラ(第2のカメラ) 7 不良判定装置(画像処理演算装置,容量判定装置) W2 チップ部品(被検査物) W3 ハンダ(被検査物)
Claims (2)
- 【請求項1】 被検査物にスリット光を照射するスリッ
ト光源と、 前記スリット光源を挟んで配設され、前記被検査物のス
リット光照射部に指向してスリット画像を夫々撮像する
第1及び第2のカメラと、 前記第1及び第2のカメラの内の少なくとも何れか一方
のカメラから得られる有効なスリット画像に基づいて被
検査物の外観が正常が否かを判定する外観判定装置とを
備えた非接触外観検査装置。 - 【請求項2】 被検査物を微少量だけ相対的に移動させ
る移動テーブルと、 前記被検査物にスリット光を照射するスリット光源と、 前記スリット光源を挟んで配設され、前記被検査物のス
リット光照射部に指向してスリット画像を夫々撮像する
第1及び第2のカメラと、 前記第1及び第2のカメラの内の少なくとも一方のカメ
ラから得られる有効なスリット画像から三次元データを
画像処理し、前記被検査物を微小量だけ移動させた時の
1スリット画像毎の容量を演算し、これらを積分して前
記被検査物の全容量を演算する画像処理演算装置と、 前記画像処理演算装置により演算された前記被検査物の
全容量と適性量とを比較し、前記被検査物の全容量が適
性量以上の場合に正常と判定すると共に、前記被検査物
の全容量が適性量未満の場合に不良と判定する容量判定
装置とを備えた非接触容量検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6228387A JPH0894330A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 非接触外観検査装置及び非接触容量検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6228387A JPH0894330A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 非接触外観検査装置及び非接触容量検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0894330A true JPH0894330A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16875675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6228387A Pending JPH0894330A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 非接触外観検査装置及び非接触容量検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0894330A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6918436B2 (en) * | 1998-10-22 | 2005-07-19 | Behr Gmbh & Co. | Brazed condenser for an air conditioner |
JP2012037487A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Koatec Kk | 形状検査装置及び形状検査方法 |
JP2014133186A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Heishin Engineering & Equipment Co Ltd | 塗布状態検知システム、及び塗布システム |
JP2017070999A (ja) * | 2014-08-04 | 2017-04-13 | オーケー インターナショナル,インコーポレイティド | 自動半田付け接続検査を伴う半田ごて |
CN111816579A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-10-23 | 英特尔产品(成都)有限公司 | 用于检测被助焊剂残留物污染的芯片的方法和装置 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP6228387A patent/JPH0894330A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6918436B2 (en) * | 1998-10-22 | 2005-07-19 | Behr Gmbh & Co. | Brazed condenser for an air conditioner |
JP2012037487A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Koatec Kk | 形状検査装置及び形状検査方法 |
JP2014133186A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Heishin Engineering & Equipment Co Ltd | 塗布状態検知システム、及び塗布システム |
JP2017070999A (ja) * | 2014-08-04 | 2017-04-13 | オーケー インターナショナル,インコーポレイティド | 自動半田付け接続検査を伴う半田ごて |
CN111816579A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-10-23 | 英特尔产品(成都)有限公司 | 用于检测被助焊剂残留物污染的芯片的方法和装置 |
CN111816579B (zh) * | 2020-07-10 | 2023-04-07 | 英特尔产品(成都)有限公司 | 用于检测被助焊剂残留物污染的芯片的方法和装置 |
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