JPH0893923A - 磁性流体密封装置 - Google Patents

磁性流体密封装置

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JPH0893923A
JPH0893923A JP6233582A JP23358294A JPH0893923A JP H0893923 A JPH0893923 A JP H0893923A JP 6233582 A JP6233582 A JP 6233582A JP 23358294 A JP23358294 A JP 23358294A JP H0893923 A JPH0893923 A JP H0893923A
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JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetic fluid
pole piece
sealing device
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP6233582A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Sugiyama
山 龍 男 杉
Munekatsu Shimada
田 宗 勝 島
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0893923A publication Critical patent/JPH0893923A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で且つ軽量であるうえに、充分な密封機
能を得ることができる磁性流体密封装置を提供する。 【構成】 回転軸1と回転軸1に対して同心状に設けた
環状の永久磁石2との間に磁性流体11によるシールリ
ングを形成する磁性流体密封装置において、内周側と外
周側を異極とする環状の永久磁石2を用い、永久磁石2
の半径方向の断面において、永久磁石2の内周部に、回
転軸1に向けて先細りとなるテーパ部3を設けると共
に、永久磁石2の外周部に、同永久磁石2の側面との間
に一定の隙間をおいて回転軸1側へ張出した延出部4を
有する磁極片5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性流体を用いて回転
軸の外周部分を密封するのに利用される磁性流体密封装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の磁性流体密封装置としては、例
えば図7に示すように、回転軸100を中心にして、内
周側と外周側を異極とした環状の磁石101を備え、磁
石101に、その片側面と外周面に当接する断面L形の
磁極片102を設けると共に、同磁石101の回転軸側
の端部を傾斜させた状態にし、磁石101および磁極片
102の端部と回転軸100との間に磁性流体103に
よるシールリングを形成するようにしたものがあった。
【0003】このような磁性流体密封装置は、内周側と
外周側を異極とする磁石101の採用により、磁石を薄
肉にして全体をコンパクトに構成することができるとい
った利点があり、例えば特開昭63−285369号公
報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな従来の磁性流体密封装置にあっては、磁石101の
内外周面からの磁束漏れが大きく、磁石101および磁
極片102と回転軸100との隙間の磁場が弱いために
密封機能を最大限に得ることが困難であって、密封面の
多段化を図らねばならないなどの不具合があり、このよ
うな不具合を解決することが課題であった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来の課題に着目して成
されたもので、小型で且つ軽量であるうえに、充分な密
封機能を得ることができる磁性流体密封装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる磁性流体
密封装置は、請求項1として、回転軸と回転軸に対して
同心状に設けた環状の永久磁石との間に磁性流体による
シールリングを形成する磁性流体密封装置において、内
周側と外周側を異極とする環状の永久磁石を用い、永久
磁石の半径方向の断面において、永久磁石の内周部に、
回転軸に向けて先細りとなるテーパ部を設けると共に、
永久磁石の外周部に、同永久磁石の側面との間に一定の
隙間をおいて回転軸側へ張出した延出部を有する磁極片
を設けた構成とし、請求項2として、テーパ部が、永久
磁石の内周面に設けた磁極片により形成してある構成と
し、請求項3として、永久磁石の側面と磁極片の延出部
との隙間寸法が、延出部の先端と回転軸との隙間寸法の
3〜10倍である構成とし、請求項4として、永久磁石
の反延出部側の側面、磁極片の外周面および同磁極片の
反永久磁石側の側面に、合成ゴムの被覆層を設けた構成
とし、請求項5として、合成ゴムの被覆層の厚さ寸法
が、磁極片の延出部の先端と回転軸との隙間寸法の5〜
20倍である構成とし、請求項6として、合成ゴムの被
覆層の端部に、回転軸側に突出するフィンを設けた構成
としており、上記構成を課題を解決するための手段とし
ている。
【0007】なお、本発明の請求項4〜6に係わる磁性
流体密封装置の被覆層には、ニトリルゴム、スチレンブ
タジエンゴム、シリコーンゴム、ふっ素ゴム、アクリル
ゴムおよびクロロプレンゴムなどを用いることができ
る。
【0008】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる磁性流体密封
装置では、内周側と外周側を異極とする環状の永久磁石
を採用したことにより、永久磁石を薄肉にして全体をコ
ンパクトに構成する。また、永久磁石の内周部に設けた
テーパ部、あるいは請求項2のように永久磁石の内周部
に設けた磁極片で形成したテーパ部、および永久磁石の
側面との間に隙間を形成する延出部を備えた磁極片の採
用により、磁束漏れを最小に抑え、テーパ部と回転軸の
間および延出部と回転軸の間における磁場を強く保って
その2か所に磁性流体によるシールリングを形成する。
【0009】また、本発明に係わる磁性流体密封装置で
は、請求項3のように、永久磁石の側面と磁極片の延出
部との隙間寸法を延出部の先端と回転軸との隙間寸法の
3〜10倍にし、請求項4のように、永久磁石の反延出
部側の側面、磁極片の外周面および同磁極片の反永久磁
石側の側面に合成ゴムの被覆層を設け、請求項5のよう
に、合成ゴムの被覆層の厚さ寸法を磁極片の延出部の先
端と回転軸との隙間寸法の5〜20倍にすることによ
り、磁束漏れをより一層小さくして高い密封機能が得ら
れることとなる。
【0010】さらに、本発明の請求項6に係わる磁性流
体密封装置では、合成ゴムの被覆層の端部に設けたフィ
ンによって磁性流体の飛散を防止し、密封機能をより確
実に維持する。
【0011】
【実施例】図1〜3は、本発明の請求項1〜5に係わる
磁性流体密封装置の一実施例を説明する図である。
【0012】図1に示す磁性流体密封装置は、回転軸1
を中心にして、内周側と外周側を異極(内周側をN極)
とする環状の永久磁石2を備えており、永久磁石2の半
径方向の断面において、永久磁石2の内周部に、回転軸
1に向けて先細りとなるテーパ部3が設けてあると共
に、永久磁石2の外周部に、同永久磁石2の側面との間
に一定の隙間をおいて回転軸1側へ張出した延出部4を
有する磁極片5が設けてある。
【0013】永久磁石2は、円弧状の磁石を複数個組合
わせて環状を成すものであって、ラジアル着磁すること
により内周側と外周側が異極になっている。この実施例
のテーパ部3は、永久磁石2の内周側に嵌合固定した別
の磁極片6により形成してある。永久磁石2の外周部に
設けた磁極片5は、内側に永久磁石2が嵌合固定される
基部7と先述の延出部4とによって断面L形を成してい
る。
【0014】また、磁性流体密封装置は、永久磁石2の
反延出部側の側面(図1において左側面)、磁極片5の
基部7の外周面および同磁極片5の延出部4の反永久磁
石側の側面(図1において右側面)に、合成ゴムの被覆
層8が設けてあり、回転軸1の挿通孔9を有するハウジ
ング10に収容してある。
【0015】上記の構成を備えた磁性流体密封装置は、
内周側と外周側を異極とする環状の永久磁石2を採用し
たことにより、永久磁石2が薄肉になって全体がコンパ
クトに構成されている。そして、永久磁石2の内周部に
設けたテーパ部3により、永久磁石2の磁極から発する
磁束を集束させ、図2の磁気回路にも示すように、テー
パ部3の先端と回転軸1の間および延出部4の先端と回
転軸1の間の2か所に磁性流体11によるシールリング
を形成する。
【0016】ここで、上記の構成において、回転軸1の
直径を9mm、永久磁石2として、希土類−鉄系磁石、
とくに、内径19mm、外径39mmおよび幅7mmの
ネオジム磁石(Br11000 Oe)を用い、永久磁
石2の内周部に設けた磁極片6は、内径10mm、外径
19mm、テーパ部先端の幅2.5mmおよびテーパ部
基端の幅7mmとし、永久磁石2の外周部に設けた磁極
片5は、基部7の内径を39mm、延出部4の先端の内
径を10mmおよび厚さを2.5mmとした。したがっ
て、回転軸1とテーパ部先端との隙間S1および回転軸
1と延出部4の先端との隙間S2はいずれも0.5mm
である。
【0017】また、永久磁石2の側面と磁極片5の延出
部4との隙間S3を、延出部4の先端と回転軸1との隙
間S2(0.5mm)の5倍である2.5mmとし、被
覆層8にはシリコーンゴムを用い、その被覆層8の厚さ
tを、延出部4の先端と回転軸1との隙間S2(0.5
mm)の10倍である5mmとし、ハウジング10には
強磁性体の鉄系素材(S40C)を用い、磁性流体11
にはマグネタイト磁性流体(飽和磁束密度355G/5
kOe)を用いた。
【0018】これにより、上記の磁性流体密封装置で
は、0.47kgf/cmの密封機能を得ることがで
きた。なお、ハウジング10を非磁性材(SUS30
4)で形成した場合においても同様の効果を得ることが
できた。
【0019】図3は、永久磁石2の側面と磁極片5の延
出部4との隙間S3の大きさを変化させ、回転軸1とテ
ーパ部先端との隙間S1および回転軸1と延出部4の先
端との隙間S2の磁場の強さをガウスメータで測定し、
永久磁石2と磁極片5の隙間S3と、磁極片5と回転軸
2の隙間S2との比の変化に伴う磁場の強さを表したグ
ラフである。
【0020】これによると、永久磁石2と磁極片5の隙
間S3が磁極片5と回転軸1の隙間S2より小さい場合
に磁束漏れが生じるため、磁極片5と回転軸1の隙間S
2に発生する磁場が弱まることとなり、磁場の強さを最
大限に利用するためには、永久磁石2と磁極片5の隙間
S3を磁極片5と回転軸1の隙間S2の3〜10倍に設
定すればよいことが判明した。
【0021】また、ハウジング10は一般的に強磁性体
の鉄系素材が用いられるため、被覆層8の厚さtは、強
磁性体のハウジングに収容することを前提とすると上記
隙間(S2,S3)と同様の考え方が成り立ち、磁極片
5と回転軸1の隙間S2の5〜20倍に設定すればよ
い。
【0022】なお、上記実施例では永久磁石2としてネ
オジム磁石を用いたが、低価格のフェライト系磁石,サ
マリウム・コバルト系磁石を用いることもでき、この場
合、ネオジム磁石よりも密封特性がやや低下するが充分
な密封機能を得ることが可能である。
【0023】図4は、本発明の請求項1〜5に係わる磁
性流体密封装置の他の実施例を説明する図である。
【0024】この実施例の磁性流体密封装置では、先の
実施例と同様の回転軸1、各磁極片5,6、図示しない
被覆層、ハウジングおよび磁性流体を用いると共に、永
久磁石2にラジアル異方性環状磁石(Br5500 O
e)を用いた。この磁性流体密封装置では、0.24k
gf/cmの密封機能を得ることができた。
【0025】図5は、本発明の請求項1および3〜5に
係わる磁性流体密封装置の一実施例を説明する図であ
る。
【0026】この実施例では、先の実施例と同様の回転
軸1、永久磁石外周部の磁極片5、図示しない被覆層、
ハウジングおよび磁性流体を用いると共に、永久磁石2
2としてラバー磁石(Br1000 Oe)を用いてい
る。永久磁石22は、磁極片5の内周寸法に合わせて切
断され、磁極片5の内側に丸めた状態で嵌合固定してあ
って、内周部にテーパ部3を一体的に有している。
【0027】この磁性流体密封装置では、0.05kg
f/cmの密封機能を得ることができた。また、この
磁性流体密封装置では、先の各実施例の装置に比べてよ
り一層軽量化および価格の低減を実現しており、永久磁
石22の残留磁束密度(Br)を上げたり、回転軸1と
磁極片5との隙間を小さくしたりすることにより、密封
機能をより高めることが可能である。
【0028】図6は、本発明の請求項6に係わる磁性流
体密封装置の一実施例を説明する図である。
【0029】この実施例では、先の実施例と同様の回転
軸1、永久磁石2、各磁極片5,6、磁性流体11およ
び図示しないハウジングを用いると共に、合成ゴムの被
覆層8における延出部4側の端部に、回転軸1側に突出
するフィン18を一体的に設けた構成としている。
【0030】この磁性流体密封装置では、許容以上の圧
力を受けると磁性流体11が飛散することとなるが、飛
散した磁性流体11はフィン18に付着し、再び許容圧
力以下になると、磁性流体11が磁極片6に吸い寄せら
れて元の機能を保つようになる。つまり、フィン18が
磁性流体11の飛散を防止し、密封機能をより確実に維
持する。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項1に係わる磁性流体密封装置によれば、内周側と外周
側を異極とする環状の永久磁石の採用により、永久磁石
を薄肉にして全体をコンパクトに構成することができ、
そのうえに、永久磁石の内周部に設けたテーパ部、ある
いは請求項2のように永久磁石の内周部に設けた磁極片
で形成したテーパ部、および永久磁石の側面との間に隙
間を形成する延出部を備えた磁極片の採用により、磁束
漏れを最小に抑え且つ永久磁石の磁極から発する磁束を
集束させて回転軸との隙間に高磁場を得ることができ、
充分な密封機能を得ることができる。
【0032】本発明の請求項3に係わる磁性流体密封装
置によれば、永久磁石の側面と磁極片の延出部との隙間
寸法を延出部の先端と回転軸との隙間寸法の3〜10倍
にすることにより、磁束漏れをより一層小さくすること
ができ、回転軸との隙間に高磁場が得られて高い密封機
能を得るこができる。
【0033】また、本発明の請求項4に係わる磁性流体
密封装置によれば、永久磁石の反延出部側の側面、磁極
片の外周面および同磁極片の反永久磁石側の側面に合成
ゴムの被覆層を設けたことにより、より一層の軽量化や
組立て性の向上を図ることができ、しかも請求項5のよ
うに、被覆層の厚さ寸法を磁極片の延出部の先端と回転
軸との隙間寸法の5〜20倍にすることにより、磁束漏
れをより一層小さくすることができ、回転軸との隙間に
高磁場が得られて高い密封機能を得るこができる。
【0034】さらに、本発明の請求項6に係わる磁性流
体密封装置によれば、被覆層の端部に設けたフィンによ
って磁性流体の飛散を防止することができ、良好な密封
機能をより長期にわたって確実に維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1〜5に係わる磁性流体密封装
置の一実施例を説明する断面図である。
【図2】図1に示す永久磁石および磁極片と回転軸との
間における磁気回路を説明する片側省略の断面図であ
る。
【図3】永久磁石と磁極片の隙間寸法と、磁極片と回転
軸の隙間寸法との比の変化に伴う磁場の強さを説明する
グラフである。
【図4】本発明の請求項1〜5に係わる磁性流体密封装
置の他の実施例を説明する回転軸の軸線方向の断面図
(a)および半径方向の断面図(b)である。
【図5】本発明の請求項1および3〜5に係わる磁性流
体密封装置の一実施例を説明する回転軸の軸線方向の断
面図(a)および半径方向の断面図(b)である。
【図6】本発明の請求項6に係わる磁性流体密封装置を
説明する片側省略の断面図である。
【図7】従来における磁性流体密封装置の一例を説明す
る片側省略の断面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 永久磁石 3 テーパ部 4 延出部 5 永久磁石外周部の磁極片 6 永久磁石内周部の磁極片 8 被覆層 11 磁性流体 18 フィン 22 永久磁石 S1 テーパ部先端と回転軸との隙間 S2 磁極片の延出部先端と回転軸との隙間 S3 永久磁石の側面と磁極片の延出部との隙間 t 被覆層の厚さ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と回転軸に対して同心状に設けた
    環状の永久磁石との間に磁性流体によるシールリングを
    形成する磁性流体密封装置において、内周側と外周側を
    異極とする環状の永久磁石を用い、永久磁石の半径方向
    の断面において、永久磁石の内周部に、回転軸に向けて
    先細りとなるテーパ部を設けると共に、永久磁石の外周
    部に、同永久磁石の側面との間に一定の隙間をおいて回
    転軸側へ張出した延出部を有する磁極片を設けたことを
    特徴とする磁性流体密封装置。
  2. 【請求項2】 テーパ部が、永久磁石の内周面に設けた
    磁極片により形成してあることを特徴とする請求項1に
    記載の磁性流体密封装置。
  3. 【請求項3】 永久磁石の側面と磁極片の延出部との隙
    間寸法が、延出部の先端と回転軸との隙間寸法の3〜1
    0倍であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    磁性流体密封装置。
  4. 【請求項4】 永久磁石の反延出部側の側面、磁極片の
    外周面および同磁極片の反永久磁石側の側面に、合成ゴ
    ムの被覆層を設けたことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の磁性流体密封装置。
  5. 【請求項5】 合成ゴムの被覆層の厚さ寸法が、磁極片
    の延出部の先端と回転軸との隙間寸法の5〜20倍であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の磁性流体密封装
    置。
  6. 【請求項6】 合成ゴムの被覆層の端部に、回転軸側に
    突出するフィンを設けたことを特徴とする請求項4また
    は5に記載の磁性流体密封装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101455248B1 (ko) * 2010-12-23 2014-10-27 이구루코교 가부시기가이샤 자성유체를 이용한 씰 장치
JP2015206463A (ja) * 2015-08-19 2015-11-19 グローブライド株式会社 磁性流体シール付き軸受
CN105508285A (zh) * 2016-01-28 2016-04-20 自贡兆强环保科技股份有限公司 一种单级高速离心式鼓风机磁性液体密封结构

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