JPH0891300A - 伸展トラス構造物 - Google Patents

伸展トラス構造物

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JPH0891300A
JPH0891300A JP6233740A JP23374094A JPH0891300A JP H0891300 A JPH0891300 A JP H0891300A JP 6233740 A JP6233740 A JP 6233740A JP 23374094 A JP23374094 A JP 23374094A JP H0891300 A JPH0891300 A JP H0891300A
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JP
Japan
Prior art keywords
extension
vertical member
fixed frames
truss structure
vertical
Prior art date
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Application number
JP6233740A
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English (en)
Inventor
Akihiro Miyasaka
明宏 宮坂
Satoshi Harada
聡 原田
Hitoshi Mitsugi
仁 三次
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸展あるいは折り畳みをスムーズに行うこと
ができ、強度的にも優れた伸展トラス構造物を提供する
ことを目的としている。 【構成】 対向するように配置された一方及び他方の固
定枠11、12と、これらの固定枠11、12を平行に
保持するように連結する縦部材13と、この縦部材13
に対して斜めに傾くようにして、前記各固定枠11、1
2を連結する斜部材14とを備えてなり、前記縦部材1
3は前記各固定枠11、12が平行を保持したまま一定
の方向にずれることが可能なように、同各固定枠11、
12に揺動自在に連結されており、前記斜部材14は、
縦部材13と同一の方向に揺動可能なように、一端部が
一方の固定枠11と縦部材13との交差部分に連結され
ているとともに、他端部が他方の固定枠12に移動自在
に連結されていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、折り畳むことによって
コンパクトに収納され、伸展すれば大きな構造物となる
伸展トラス構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の伸展トラス構造物としては、例
えば人工衛星に搭載したものとして図12に示すような
ものがある。この伸展トラス構造物は、ロケットフェア
リング内に畳み込んだ状態で収納しておき、宇宙空間等
で伸展することによって、図12(d)に示すような三
角柱状のもの(Deployable Structu
res Space Applications,26
th Structures,structual d
ynamics and materialsconf
erence,AIAA−85−0727、1985よ
り抜粋)に変化するようになっている。
【0003】この三角柱状に変化した伸展トラス構造物
は、図12(d)に示すように、それぞれ複数の三角形
を形成する水平部材1と、これらの水平部材1をつなぐ
縦部材2及び斜部材3によって構成されている。水平部
材1は、3本のものを三角形状に連結したものである。
縦部材2及び斜部材3は、各水平部材1に回転自在に連
結されており、それぞれの中間部で折り曲げ可能に構成
されている。
【0004】このように構成された伸展トラス構造物に
おいては、水平部材1、縦部材2及び斜部材3を相互に
回転し、かつ縦部材2及び斜部材3をその中間部で折り
曲げることにより、図12(a)に示すような折り畳ま
れた状態になる。また、この折り畳まれた状態から伸展
させるためには、バネやモータによる伸展力を水平部材
1、縦部材2及び斜部材3に作用させる。そうすると、
水平部材1、縦部材2及び斜部材3が相互に回転すると
ともに、縦部材2及び斜部材3が中間部において真っ直
ぐ伸びるようになり、図12(b)、(c)の伸展途中
の状態を経て、図12(d)のような伸展した状態にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12に示
す伸展トラス構造物においては、縦部材1、縦部材2及
び斜部材3が相互に回転するとともに、縦部材2及び斜
部材3がその中間部において屈伸するように構成されて
いるので、その伸展途中においては極めて複雑な動きを
する。このため、各回転部や屈伸部の同期をとることが
難しく、伸展あるいは折り畳みの動きにスムーズ性が欠
けるという問題がある。しかも、直線状の縦部材2及び
斜部材3の中間部に屈伸部を設けているから、この屈伸
部が強度低下の原因になるという問題もある。
【0006】この発明はこのような事情にもとづきなさ
れたもので、その目的は、伸展あるいは折り畳みをスム
ーズに行うことができ、強度的にも優れた伸展トラス構
造物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、対向するように配置された一方及び他方
の固定枠と、これらの固定枠を平行に保持するように連
結する縦部材と、この縦部材に対して斜めに傾くように
して、前記各固定枠を連結する斜部材とを備えてなり、
前記縦部材は前記各固定枠が平行を保持したまま一定の
方向にずれることが可能なように、同各固定枠に揺動自
在に連結されており、前記斜部材は、縦部材と同一の方
向に揺動可能なように、一端部が一方の固定枠と縦部材
との交差部分に連結されているとともに、他端部が他方
の固定枠に移動自在に連結されていることを特徴として
いる。
【0008】また、上記各固定枠は同じ大きさの四角形
に形成し、各縦部材は各固定枠の頂点部を連結するよう
に配置し、斜部材の他端部は他方の固定枠の直線部にス
ライダを介して移動自在に連結するように構成してもよ
い。
【0009】
【作用】本発明の伸展トラス構造物においては、縦部材
が揺動することにより、各固定枠が一定の方向にずれる
ように移動するとともに、平行を保持しながら密着する
ように接近して、折り畳まれた状態になる。この際、斜
部材は、縦部材と同様に揺動し、その他端部が他方の固
定枠に沿って移動する。この折り畳まれた状態から縦部
材を上記とは逆に揺動すると、各固定枠が平行を保持し
ながら離れるように移動し、最も離れた位置において伸
展状態になる。
【0010】そして、例えば、縦部材の揺動角度によ
り、一方及び他方の固定枠や斜部材の位置が一義的に定
まることになる。このため、動きが極めて簡単であるか
ら、伸展あるいは折り畳みをスムーズに行うことができ
る。しかも、各固定枠、縦部材又は斜部材の中間位置に
屈伸部を設ける必要がないから、この屈伸部にありがち
強度低下が存在することがなく、強度的に優れたものを
得ることができる。さらに、各固定枠、縦部材及び斜部
材のいずれか一つの動きを制御することにより、折り畳
んだり、伸展したりすることができるから、制御が極め
て簡単になるという利点がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1〜図1
1を参照して説明する。まず、図1を参照して本発明の
第1実施例を説明する。
【0012】図1は、最も基本となる伸展トラス構造物
10を示している。この伸展トラス構造物10は、対向
するように配置された一方及び他方の固定枠11、12
と、これらの固定枠11、12を平行に保持するように
連結する縦部材13と、この縦部材13に対して斜めに
傾くようにして、各固定枠11、12に連結された斜部
材14とを備えている。
【0013】一方及び他方の固定枠11、12は、一方
の水平部材11a又は他方の水平部材12aによって、
同一の大きさの長方形状に形成されており、各一方の水
平部材11a及び他方の水平部材12aはそれぞれが固
定的に連結されている。
【0014】縦部材13は、一方及び他方の固定枠1
1、12が平行を保持したまま一定の方向にずれること
が可能なように、各固定枠11、12の角部に揺動自在
に連結されている。すなわち、縦部材13は、同一の長
さのものが同一の方向に揺動自在に設けられている。そ
して、この実施例では、図中のXYZの座標軸を基準に
して、一方及び他方の固定枠11、12がXY平面に平
行に配置され、各縦部材13がY軸回りに揺動可能に構
成されており、全体として対向する各側面が平行に配置
された六面体を構成するようになっている。また、これ
らの対向する側面のうち、縦部材13が揺動する方向に
沿う側面が変形自在面10aになっている。
【0015】斜部材14は、対向する各変形自在面10
aにあって、縦部材13と同一の方向に揺動可能なよう
に、一端部が一方の水平部材11aと縦部材13との交
差部分に連結されているとともに、他端部がスライダ1
5に連結されている。スライダ15は、変形自在面10
aに位置する他方の水平部材12aの軸方向に沿って移
動自在に構成されている。
【0016】上記のように構成された伸展トラス構造物
10においては、縦部材13が揺動することにより、各
固定枠11、12が一定の方向(図においてX軸方向)
に平行にずれるように移動する。そして、各固定枠1
1、12が互いに接近して、折り畳まれた状態になる。
この際、斜部材14は、縦部材13と同一の方向に揺動
し、スライダ15が他方の水平部材12aに沿って移動
する。この折り畳まれた状態から縦部材13を上記とは
逆の方向に揺動すると、今度は各固定枠11、12が平
行を保持しながら離れるように移動し、最も離れた状態
において伸展が完了した状態になる。この伸展が完了し
た状態では、各縦部材13が一方及び他方の固定枠1
1、12に対して直交した状態になる。
【0017】そして、例えば、縦部材13の揺動角度に
より、全体の形状が一義的に定まることになる。このよ
うに、動きが極めて簡単であるから、伸展あるいは折り
畳みをスムーズに行うことができる。しかも、固定枠1
1、12、縦部材13又は斜部材14の中間位置に屈伸
部を設ける必要がないから、この屈伸部にありがちな強
度低下を生じるおそれがなく、強度的に優れたものを得
ることができる。さらに、固定枠11、12、縦部材1
3及び斜部材14のいずれか一つの動きを制御すること
により、全体の位置が定まるから、制御が極めて簡単に
なるという利点がある。また、各固定枠11、12を介
して複数のものを連結することにより、伸展時には高層
の構造物を容易に得ることができ、折り畳み時には収納
に便利な背の低いコンパクトなものにすることができ
る。
【0018】次ぎに、図2から図9を参照して、本発明
の第2実施例を説明する。ただし、図1に示す第1実施
例の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第2実施例が第1実施例と異
なる点は、図1に示す伸展トラス構造物10を向かい合
わせて設けることにより、伸展トラス構造物20を構成
している点である。
【0019】すなわち、伸展トラス構造物20は、図3
に示すように、他方の固定枠12及びスライダ15を共
有する2つの伸展トラス構造物10によって構成されて
いる。そして、一方の水平部材11aは、図4及び図5
に示すようなヒンジH1及びヒンジH2によって、互い
に直角になるように固定的に連結されている。ヒンジH
1は、図4に示すように、斜部材14を支持しない側に
設けられたものであり、縦部材13をY軸回りのみに揺
動可能にするピン結合用のブラケットH1aを有してい
る。また、ヒンジH2は、図5に示すように、斜部材1
4を支持する側に設けられたものであり、縦部材13を
Y軸回りのみに揺動可能にするピン結合用のブラケット
H2aと、斜部材13をY軸回りのみに揺動可能にする
ピン結合用のブラケットH2bとを有している。
【0020】また、他方の水平部材12aは、図6に示
すようなヒンジH3によって、互いに直角になるように
固定的に連結されている。このヒンジH3には、一方及
び他方の伸展トラス構造物10の各縦部材13を連結す
るブラケットH3a、H3aが設けられている。これら
のブラケットH3a、H3aは、ピン結合により、各縦
部材13をY軸回りのみに揺動可能にするように構成さ
れている。スライダ15には、図7に示すようにヒンジ
H4が設けられている。このヒンジH4には、一方及び
他方の伸展トラス構造物10の各斜部材14を連結する
ブラケットH4a、H4aが設けられている。これらの
ブラケットH4a、H4aは、ピン結合により、各斜部
材14をY軸回りのみに揺動可能にするように構成され
ている。
【0021】スライダ15は、図8に示すように、変形
自在面10aに位置する他方の水平部材12aに沿って
移動自在に構成されている。この変形自在面10aに位
置する他方の水平部材12aは、図9に示すように、断
面円形状のレール状のもので形成されており、その対向
する位置には、軸方向に真っ直ぐ延在する凸条12bが
設けられている。そして、スライダ15は、前記凸条1
2bの部分を挟むように設けた摺動体16、16を有し
ている。各摺動体16は、その摺動面16aが上記他方
の水平部材12aに嵌合するように円筒面状に形成さ
れ、この摺動面16aの軸方向に沿って、上記凸条12
bに嵌合する溝16bが形成されている。これにより、
スライダ15は他方の水平部材12a回りに回転するこ
とがない。また、摺動体16は、バネ17によって、適
度な力で他方の水平部材12aに接するようになってい
る。そして、摺動面16a及び溝16bには、モリブデ
ン蒸着等の表面処理が施されており、他方の水平部材1
2aに対する摩擦抵抗が軽減されるようになっている。
【0022】また、変形自在面10aに位置する他方の
水平部材12aには、図8に示すように、伸展完了時点
で、スライダ15を固定する係止凸部12cが設けられ
ている。一方、摺動体16には、その摺動面16aに上
記係止凸部12cに係止する係止凹部16cが設けられ
ている。そして、これらの係止凸部12cと係止凹部1
6cとは、各摺動体16、16の間隔がバネ17の力に
逆らって開くことによって、互いに係止するようになっ
ている。
【0023】上記のように構成された伸展トラス構造物
20においては、例えば、縦部材13の揺動角度によ
り、全体の形状が一義的に定まることになる。換言すれ
ば、スライダ15の位置によっても、全体の構造が一義
的に定まることになる。そして、スライダ15に伸展力
を作用する場合には、この伸展力が上下の伸展トラス構
造物10にバランスよく伝わることになるから、折り畳
みや伸展がスムーズに行うことができる。この場合、図
1に示す第1実施例のものより、スライダ15に伸展力
を作用させた場合の力のバランスがよくなり、その動き
をスムーズにすることができる。
【0024】次ぎに、この発明の第3実施例を図10を
参照して説明する。ただし、図2〜図9に示す第2実施
例の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。
【0025】この第3実施例においては、各変形自在面
10aに配されたスライダ15を連結する連結部材18
を設けている。そして、連結部材18とこれに対向する
他方の水平部材12aとを連結するように、速度制御用
バネ19を設けている。この速度制御用バネ19は、伸
展する際に生じる慣性力を制御するためのものであり、
スライダ15を引っ張るように作用して、スライダ15
による伸展速度を調整するようになっている。
【0026】また、縦部材13には、この上下の縦部材
13同士をバランスよく伸展させるための伸展用バネ2
1が設けられている。この伸展用バネ21は、一方のヒ
ンジH3を中心にして、この両側に位置する縦部材13
を他方の固定枠12に垂直に立てる方向にバランスよく
力を作用させるようになっている。
【0027】さらに、他方の固定枠12には、連結部材
18を介してスライダ15を伸展方向に駆動するモータ
22が設けられている。ただし、上記伸展用バネ21を
設けた場合にはこのモータ22は設けなくてもよく、ま
たモータ22を設けた場合には伸展用バネ21を設けな
くてもよく、さらに伸展用バネ21及びモータ22を同
時に設けるように構成してよい。
【0028】上記のように構成された伸展トラス構造物
20においては、スライダ15を連結する連結部材18
を設けたから、2か所に設けたスライダ15の同期性を
より高めることができ、折り畳みや伸展をよりスムーズ
に行うことができる。また、伸展用バネ21やモータ2
2による伸展力が縦部材13やスライダ15にバランス
よく伝わるようになっているので、極めてスムーズに伸
展することができる。
【0029】また、図11は、第2実施例又は第3実施
例で示した伸展トラス構造物20を複数個接続して構成
した伸展式のタワーTである。このタワーTには、先端
頂部T1や、副反射鏡T2が設置されている。そして、
このタワーTは、各伸展トラス構造物20毎に徐々に伸
展させることによって、高層のものを極めてスムーズに
展開することができる。
【0030】そして例えば、図3に示した構造のものに
おいて、水平部材11a、12bの長さを約500m
m、縦部材13の長さを約250mm、各部材の太さを
約10mmとした場合、各伸展トラス構造物20を折り
畳んだ状態の高さが100mm程度となり、伸展した状
態の高さが500mm程度となる。このため、図10に
示すように、伸展トラス構造物20を4つ重ねた場合に
は、この伸展トラス構造物のみの高さが折り畳んだ状態
では400mm程度にコンパクトになり、伸展した状態
では2m程度の高層のものを得ることができる。したが
って、ロケットフェアリング内に畳み込んだ状態で収納
しておき、宇宙空間等で伸展するアンテナ等の支持構造
物として最適である。
【0031】ただし、地上において、伸展自在な構造物
として適用してもよいことはいうまでもない。
【0032】また、上記各実施例においては、一方及び
他方の固定枠11、12を長方形状に形成したが、正方
形状やその他の多角形状に形成してもよく、また板状の
もので形成してもよい。
【0033】
【発明の効果】この本発明によれば、例えば、縦部材の
揺動角度により、全体の形状が一義的に定まることにな
る。すなわち、動きが極めて簡単であるから、伸展ある
いは折り畳みをスムーズに行うことができる。しかも、
固定枠、縦部材又は斜部材の中間位置に屈伸部を設ける
必要がないから、この屈伸部にありがち強度低下が存在
することがなく、強度的に優れたものを得ることができ
る。さらに、固定枠、縦部材及び斜部材のいずれか一つ
の動きを制御することにより、折り畳んだり、伸展した
りすることができるから、制御が極めて簡単になるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例として示した伸展トラス
構造物の斜視図。
【図2】この発明の第2実施例として示した伸展トラス
構造物の斜視図。
【図3】同伸展トラス構造物の側面図。
【図4】同伸展トラス構造物を示す図であって、図3の
IV部拡大図。
【図5】同伸展トラス構造物を示す図であって、図3の
V部拡大図。
【図6】同伸展トラス構造物を示す図であって、図3の
VI部拡大図。
【図7】同伸展トラス構造物を示す図であって、図3の
VII 部拡大図。
【図8】同伸展トラス構造物のスライダを示す断面図。
【図9】同伸展トラス構造物のスライダを示す図であっ
て、図8のIX−IX線に沿う断面図。
【図10】この発明の第3実施例として示した伸展トラ
ス構造物の斜視図。
【図11】第2実施例又は第3実施例で示した伸展トラ
ス構造物をタワー状に組み上げた状態を示す斜視図。
【図12】従来例として示した伸展トラス構造物の説明
図。
【符号の説明】
11 一方の固定枠 12 他方の固定枠 13 縦部材 14 斜部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するように配置された一方及び他方
    の固定枠と、これらの固定枠を平行に保持するように連
    結する縦部材と、この縦部材に対して斜めに傾くように
    して、前記各固定枠を連結する斜部材とを備えてなり、 前記縦部材は前記各固定枠が平行を保持したまま一定の
    方向にずれることが可能なように、同各固定枠に揺動自
    在に連結されており、 前記斜部材は、縦部材と同一の方向に揺動可能なよう
    に、一端部が一方の固定枠と縦部材との交差部分に連結
    されているとともに、他端部が他方の固定枠に移動自在
    に連結されていることを特徴とする伸展トラス構造物。
  2. 【請求項2】 各固定枠は同じ大きさの四角形に形成さ
    れており、各縦部材は各固定枠の頂点部を連結するよう
    に配置されており、斜部材の他端部は他方の固定枠の直
    線部にスライダを介して移動自在に連結されていること
    を特徴とする請求項1記載の伸展トラス構造物。
JP6233740A 1994-09-28 1994-09-28 伸展トラス構造物 Pending JPH0891300A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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