JPH089094A - テレビファックス装置及びテレビファックスシステム - Google Patents

テレビファックス装置及びテレビファックスシステム

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JPH089094A
JPH089094A JP6134352A JP13435294A JPH089094A JP H089094 A JPH089094 A JP H089094A JP 6134352 A JP6134352 A JP 6134352A JP 13435294 A JP13435294 A JP 13435294A JP H089094 A JPH089094 A JP H089094A
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JP
Japan
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fax
image
television
fax machine
section
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Pending
Application number
JP6134352A
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English (en)
Inventor
Koichi Ogawa
幸一 小川
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NATSUKUSU KK
NAX KK
Original Assignee
NATSUKUSU KK
NAX KK
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Publication date
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Publication of JPH089094A publication Critical patent/JPH089094A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像情報を現在のファックス通信と同様に公
衆通信回線によって伝送することのできる新規なテレビ
ファックス装置を提供する。 【構成】 画像入力手段及び画像表示手段に接続された
画像制御部と、該画像制御部に入力された画像データを
記憶する画像データ記憶部と、公衆通信回線及び電話機
と接続するインターフェース部と、該インターフェース
部と接続するファックス制御部と、該画像制御部、画像
データ記憶部、インターフェース部及びファックス制御
部にそれぞれ接続する制御用コンピュータとからなるテ
レビファックス装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なテレビファック
ス(以下TVFAXということがある)装置及びテレビ
ファックスシステムに関する。
【0002】
【関連技術】ファックス(ファクシミリ、以下FAXと
いうことがある)は、文字や図形、写真などを電気信号
に変換して公衆通信回線等により伝送し、受信側で原画
と相似のものを再現するもので、書類や資料の伝送が手
軽に行えるので、広く一般事務所などに普及している。
一方、ビデオ撮影などを行なった画像情報を、現在のフ
ァックスシステムにおけるごとく伝送できれば、現在の
ビデオ機器の普及度から見ても、非常に好適と考えられ
る。
【0003】このような映像情報の伝送によれば、現在
の紙面に表示された情報量に比較して非常に大きな情報
量を一度に伝送できるメリットがあることは、テレビ電
話システム等の実現により立証されている。
【0004】また、現在のファックスシステムにおいて
は、受信側における受信情報の再現は紙面を介在して機
械的に行なう必要があり、紙面への再現にはかなりの時
間がかかる上、ファックス装置におけるこの機械的再現
手段の設置はコスト的にもスペース的にもかなり比重の
大きいものであった。
【0005】このため、映像情報を現在のファックス通
信と同様に公衆通信回線によって伝送することができ、
かつ紙面への再現のかわりにテレビ受像機等で受信情報
を直接的に再現可能とする技術の出現が待望されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点に鑑みなされたもので、映像情報を現在のファック
ス通信と同様に公衆通信回線によって伝送することがで
き、受信情報の再現に紙面を介在させることがなく、T
V受像機等に直接的に再現することを可能として、受信
情報の再現に要した時間を大幅に短縮できる上、このT
V受像機としては家庭用テレビ装置を用いれば、新たな
受信情報再現手段の設置が不要で、コスト的にも好適な
新規なテレビファックス装置及びテレビファックスシス
テムならびにこのテレビファックスシステムを利用した
テレビファックス防犯システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のテレビファックス装置は、画像入力手段及
び画像表示手段に接続された画像制御部と、該画像制御
部に入力された画像データを記憶する画像データ記憶部
と、公衆通信回線及び電話機と接続するインターフェー
ス部と、該インターフェース部と接続するファックス制
御部と、該画像制御部、画像データ記憶部、インタフェ
ース部及びファックス制御部にそれぞれ接続する制御用
コンピュータとを有するようにしたものである。
【0008】上記画像入力手段としては、ビデオカメラ
及び/又はビデオデッキを用い、又は画像表示手段とし
ては、家庭テレビを用いることができる。画像表示手段
としてテレビ受像機を用いることにより、従来のファッ
クス装置に必要とされた紙面への機械的再現手段の設置
を省くことができ、かつ各家庭に既に設置されている家
庭用テレビに受信情報を再現する機構とすることによ
り、受信情報再現用のTV装置を新たに設置する必要が
ないという利点がある。
【0009】本発明のテレビファックスシステムは、上
記テレビファックス装置同士を公衆通信回線により接続
し、一方のテレビファックス装置の画像入力手段によっ
て入力した静止画像をファックス通信により他方のテレ
ビファックス装置に転送し、このファックス通信により
送られる情報を画像表示手段に表示するようにしたもの
である。
【0010】本発明のテレビファックスシステムを防犯
システムとして使用することもできる。このテレビファ
ックスシステム防犯システムは、防犯センサー及び/又
は外部スイッチを具備し、該センサーからの信号及び/
又は外部スイッチからの信号により起動する上記した構
成の第1テレビファックス装置と、上記した構成の第2
テレビファックス装置とを公衆通信回線により接続し、
上記画像入力手段を防犯対象に設置し、上記センサーか
らの信号及び/又は外部スイッチからの信号により該第
1テレビファックス装置が起動し、該防犯対象位置の映
像をファックス通信により、該第2テレビファックス装
置にスチール画像として転送し、このファックス通信に
より送られた情報を画像表示手段に表示するようにした
ものである。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を添付図面にもと
ずいて説明する。
【0012】図1は、本発明のTVFAX装置12を示
すブロック図である。該TVFAX装置12は、画像入
力手段14及び画像表示手段16に接続された画像制御
部18と、該画像制御部18に入力された画像データを
記憶する画像データ記憶部20と、公衆通信回線22と
を接続するインターフェース部24と、該インターフェ
ース部24と接続するファックス制御部26とを有して
いる。
【0013】符号28は、制御用コンピュータで、上記
した画像制御部18、画像データ記憶部20、インター
フェース部24及びファックス制御部26にそれぞれ接
続し、各機器の動作を制御する。
【0014】30は、該制御用コンピュータ28の操作
パネル(キースイッチ)である。32はACアダプター
で、AC100V電源から該TVFAX装置12に電源
を入力する。
【0015】上記画像入力手段14として、図示の例で
は、VcIN(ビデオカメラ)及びVin(ビデオデッ
キ)が示され、また上記画像表示手段16として、図示
の例では、Vout(家庭用テレビ)が示されている。
【0016】上記したTVFAX装置12を用いたTV
FAXシステムの概念的構成図を図2に示した。同図に
おいて、一方のTVFAX装置12aは、画像入力手段
としてビデオカメラ14aを有し、画像出力手段16と
してTV装置(モニターテレビ)16a及びプリンター
16bを取りつけ、かつ該TVFAX装置12aの起動
を行なう外部スイッチ手段34を具備している構成を示
した。
【0017】他方のTVFAX装置12bも同様の構成
を有しているが、図面上は重複を避けるため簡略化して
示した。これらのTVFAX装置12a及び12bは公
衆通信回線22によって互いに接続されている。なお、
36は従来のFAX装置であり、本発明のTVFAX装
置12bと併設した場合が示されている。
【0018】このような構成により、TVFAX装置の
送受信を行なう場合の動作について説明する。TVFA
X送信動作は図3に示したように、まず、ビデオカメラ
(VcIN)、又はビデオデッキ(Vin)からの入力
を、Vout端子に接続したテレビ受像機(TV)に表
示し、任意の箇所で操作パネルスイッチを押してスチー
ル(静止)画像を作成する。
【0019】次いで、FAXを送りたい相手先の電話番
号をダイアルする。上記スチール画像を、FAX規格に
て送信する。
【0020】FAX受信動作は、図4に示したように、
上記した送信側のダイアルによって電話器が着呼し、着
呼確認によって自動応答して、送信されたFAX情報を
受信し、受信データを画像データ記憶部20に記憶蓄積
する。
【0021】FAX受信の確認動作は、図5に示したよ
うに、操作パネルの再生スイッチで、蓄積された受信デ
ータ画像をVout端子に接続したTV画面に表示す
る。この受信データの保存が必要な場合には、受信デー
タの削除を行なわず、また受信データを保存しない時に
は、受信データを削除する。削除しない受信データにつ
いては、そのデータの確認を全て行なうことによって、
確認動作は終了する。
【0022】上記実施例において、ビデオカメラ14a
は、白黒赤外線ビデオカメラ(NTSC方式準拠)を用
い、FAX通信の通信モードはG2/G3に適応可能で
あり、TV装置16aとして家庭用テレビを用いた。
【0023】このように受信情報再現手段としてTV受
像機を用いることにより、紙面を介在させた再現手段の
設置を省略することができ、かつ受信情報の再現をリア
ルタイムで実現できるため、再現に要する時間が大幅に
短縮されるという利点がある上、TV受像機としては家
庭用テレビを利用できるため、受信情報再現手段を新た
に設置する必要がなく、コスト的にも好適であるという
有利さがある。
【0024】なお、画像表示手段16としてはTV装置
を用いた例について説明したが、現行のファックスと同
様に画像情報を紙面上に再現することもでき、プリンタ
ー16b(図2)を用いて紙面上にプリントアウトする
ことも可能である。
【0025】本発明のTVFAX装置12は、TVFA
X防犯システムとしても利用できるものであり、この場
合の例を図6に示した。同図において一方のTVFAX
装置12cはスイッチ手段34aを有している以外は、
上記したTVFAX装置12と同様の構成であるが、図
6ではビデオカメラ14aを図示した。
【0026】このスイッチ手段34aは、防犯センサー
(図示せず)及び/又は外部スイッチ手段(図示せず)
と接続されている。このスイッチ手段34aは、所定位
置に設置された防犯センサーからの信号により、又は相
手先により要求があった時に信号を出してTVFAX装
置12cを起動させるように作動する。
【0027】他方のTVFAX装置12dは上記したT
VFAX装置12と同様の構成を有している。これらの
TVFAX装置12c及び12dは公衆通信回線でたが
いに接続されている。
【0028】このような構成により、まず、防犯センサ
ーの信号が入力されると、TVFAX装置12Cが起動
し、その時のビデオカメラ14aに写された画像をフレ
ームメモリに取り込み、予め指定された電話番号に対し
て自動発信を行ない、相手方のTVFAX装置12dに
画像データを送信する。また、上記したセンサー信号に
よる自動発信以外に、相手局からの要求により相手方の
TVFAX装置12dに画像データを送信することもで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、映
像情報を現在のファックス通信と同様に公衆通信回線に
よって伝送することができ、受信情報の再現に紙面を介
在させることがなく、直接TV受像機に再現することを
可能として、受信情報の再現に要した時間を大幅に短縮
できる上、このTV受像機としては家庭用テレビ装置を
用いれば、新たな受信情報再現手段の設置が不要で、コ
スト的にも好適であるという利点があり、かつ防犯シス
テムとしても有益であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のTVFAX装置を示すブロック図であ
る。
【図2】TVFAXシステムの概念的構成図である。
【図3】TVFAX装置の送受信を行なう場合の動作に
ついの説明図である。
【図4】FAX受信動作についての説明図である。
【図5】FAX受信の確認動作についての説明図であ
る。
【図6】TVFAX防犯システムの一実施例を示した概
念的構成図である。
【符号の説明】
12、12a〜12d TVFAX装置 14 画像入力手段 14a ビデオカメラ 16 画像表示手段 16a TV装置(モニターテレビ) 16b プリンター 18 画像制御部 20 画像データ記憶部 22 公衆通信回線 24 インターフェース部 26 ファックス制御部 28 制御コンピュータ 30 操作パネル(キースイッチ) 32 ACアダプター 34 外部スイッチ手段 34a スイッチ手段 36 従来のFAX装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段及び画像表示手段に接続さ
    れた画像制御部と、該画像制御部に入力された画像デー
    タを記憶する画像データ記憶部と、公衆通信回線及び電
    話機と接続するインターフェース部と、該インターフェ
    ース部と接続するファックス制御部と、該画像制御部、
    画像データ記憶部、インタフェース部及びファックス制
    御部にそれぞれ接続する制御用コンピュータとを有する
    ことを特徴するテレビファックス装置。
  2. 【請求項2】 上記画像入力手段がビデオカメラ及び/
    又はビデオデッキであり、上記画像表示手段がテレビ装
    置であることを特徴とする請求項1記載のテレビファッ
    クス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のテレビファックス
    装置同士を公衆通信回線により接続し、一方のテレビフ
    ァックス装置の画像入力手段によって入力した静止画像
    をファックス通信により他方のテレビファックス装置に
    転送し、このファックス通信により送られる情報を画像
    表示手段に表示することを特徴とするテレビファックス
    システム。
  4. 【請求項4】 防犯センサー及び/又は外部スイッチを
    具備し、該センサーからの信号及び/又は外部スイッチ
    からの信号により起動する請求項1又は2記載の第1テ
    レビファックス装置と、請求項1又は2記載の第2テレ
    ビファックス装置とを公衆通信回線により接続し、上記
    画像入力手段を防犯対象に設置し、上記センサーからの
    信号及び/又は外部スイッチからの信号により該第1テ
    レビファックス装置が起動し、該防犯対象位置の映像を
    ファックス通信により、該第2テレビファックス装置に
    スチール画像として転送し、このファックス通信により
    送られた情報を画像表示手段に表示することを特徴とす
    るテレビファックス防犯システム。
JP6134352A 1994-06-16 1994-06-16 テレビファックス装置及びテレビファックスシステム Pending JPH089094A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7806361B2 (en) 2006-12-08 2010-10-05 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Paper feeder and printer with the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7806361B2 (en) 2006-12-08 2010-10-05 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Paper feeder and printer with the same
US8240595B2 (en) 2006-12-08 2012-08-14 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Paper feeder, printer with the same, and paper feeding method

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