JPH0890728A - 布 地 - Google Patents

布 地

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Publication number
JPH0890728A
JPH0890728A JP25457894A JP25457894A JPH0890728A JP H0890728 A JPH0890728 A JP H0890728A JP 25457894 A JP25457894 A JP 25457894A JP 25457894 A JP25457894 A JP 25457894A JP H0890728 A JPH0890728 A JP H0890728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
cloth
mesh cloth
gloss
mesh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25457894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Yamazaki
一誠 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMAZAKI NITTO KK
Original Assignee
YAMAZAKI NITTO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YAMAZAKI NITTO KK filed Critical YAMAZAKI NITTO KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 柔らかい光沢を有して外観上良好であり、触
感も良く、強度も高い布地を提供すること。 【構成】 金属光沢を有したフィルム1を有し、このフ
ィルム1の表面に透明な合成樹脂接着剤3を塗布して、
その上に、ある程度の隙間を有したメッシュ布2を貼り
付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表面が光沢を有する
布地に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に金属光沢を有するフィルム
は、例えば、交通安全のために用いる反射シールや家屋
の窓に張る遮光シート等に見られる。また、一部の衣類
にも用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のフィ
ルムを衣類等の布地として用いた場合、表面が手等に密
着し、滑りが悪く、使用感が良くないものであった。さ
らに、フィルムそのものが薄く弾性が小さいため、張り
がなく、装飾用として用いるには適していないものであ
った。また、光沢を有した表面の反射が強過ぎて、ぎら
ぎらした感じがあり、落ち着きもない衣装等になってし
まうものであった。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、柔らかい光沢を有して外観上良好
であり、触感も良く、強度も高い布地を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の布地は、金属
光沢を有したフィルムを有し、このフィルム表面に透明
な合成樹脂接着剤を塗布して、その上に、編み目にある
程度の隙間を有したメッシュ布を貼り付けた布地であ
る。
【0006】
【作用】この発明の布地は、光沢面上に貼り付けられた
メッシュ布により、フィルム表面の光沢面で反射する光
線の一部が遮断されるので、光沢のある表面の外観を落
ち着かせ、フィルムの布地全体に張りを持たせることが
できる。また、メッシュ布がフィルムに適当な弾性を与
え、引き裂き等に対しての強度も向上する。また、表面
の状態も、さらっとしたものとなり、取扱性も良いもの
になる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
この発明の第一実施例の布地は、図1、図2に示すよう
に、金属光沢を有したフィルム1と、ナイロンの糸等を
編んで形成されたメッシュ布2とを有している。これら
のフィルム1とメッシュ布2とは、図2に示すように、
フィルム1とメッシュ布2の双方に相性の良い合成樹脂
系の接着剤3により貼り合わせられている。
【0008】次にこの布地の使用例を説明する。この布
地は引っ張りや引き裂きに対して高い強度を有するの
で、例えば、動きが随時変わるるような衣服の素材やそ
の装飾品としても使用できる。特にこの素材は光沢を有
するので、人目につき易く夜間でも交通安全上好まし
く、上着の一部や装飾品、その他コート等の素材として
使用されることも考えられる。
【0009】また、図3に示すように、両面が光沢を有
したフィルム1の両面に接着剤3を塗布してその上から
メッシュ布2を貼り合わせたものでも良い。また、メッ
シュ布2の網目の間隔や模様は限定されたものではな
く、例えば、より細かく編んだり織ってあるメッシュ布
を用いてもよく、メッシュ布自体が色の付いたものでも
良い。さらに、フィルム表面は、金属光沢のみや金属抗
光沢に色がついていたり、虹色の反射が得られるもので
もよい。さらに、この発明の布地は、張り合わせるフィ
ルムの種類やメッシュ布の編み方やメッシュ形状等は全
く問わないものであり、適宜のメッシュの網目の大きさ
の布をフィルム表面に貼り付けることができるものであ
る。
【0010】この布地は、その用途を全く問わないもの
であり、衣服の一部や装飾品その他従来の布地が用いら
れる用途には全て使用可能である。従って、その用途は
任意に選択可能なものである。
【0011】
【発明の効果】この発明の布地によれば、フィルム表面
にから一部の入射光のみが反射し、光沢面の色彩が落ち
着いた感じとなり、表面の触感も、さらりとした良好な
ものとなる。さらに、メッシュ布及び接着剤により、フ
ィルムに張りを与えて、引っ張りや引き裂き等に対して
比較的強いものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の布地の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】この発明の一実施例の布地の縦断面図である。
【図3】この発明の他の実施例の布地の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 フィルム 2 メッシュ布 3 接着剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編み目間に隙間を有したメッシュ布と、
    光沢面を有するフィルムを貼り合わせた布地。
  2. 【請求項2】 上記フィルム表面は、金属光沢を有した
    表面に仕上げられており、このフィルム表面に透明な合
    成樹脂接着剤を塗布して、上記メッシュ布を貼り付けた
    請求項1記載の布地。
JP25457894A 1994-09-21 1994-09-21 布 地 Pending JPH0890728A (ja)

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JP25457894A JPH0890728A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 布 地

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Publication Number Publication Date
JPH0890728A true JPH0890728A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17266990

Family Applications (1)

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JP25457894A Pending JPH0890728A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 布 地

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JP (1) JPH0890728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3152901U (ja) * 2009-04-23 2009-08-20 山下 勇 マスコット玩具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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