JPH0890692A - 管状構造体及びその製造方法並びに装置 - Google Patents

管状構造体及びその製造方法並びに装置

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JPH0890692A
JPH0890692A JP2421195A JP2421195A JPH0890692A JP H0890692 A JPH0890692 A JP H0890692A JP 2421195 A JP2421195 A JP 2421195A JP 2421195 A JP2421195 A JP 2421195A JP H0890692 A JPH0890692 A JP H0890692A
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/16Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
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    • B29C53/00Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導管としても、摩耗または損傷し易い配管
系の内張りとしても適用できる方式の管を構成する。 【構成】 管壁が、長縁辺に沿って相互に溶着された2
個の外装部より成り、この管壁は、外張り層9の内壁に
縁展されたガラス繊維布とマットより成る少なくとも1
層の管状展張帯材7を備え、この展張帯材7の長縁辺が
重畳部aに緩徐に重畳された可撓性材料より成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可撓性帯状部材より
成る管状構造体及びその製造方法並びに装置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯状材料より成る種々の管が知られてお
り、それらは既存の管路の内装に使用され、その内装が
摩耗あるいは損傷されても管全体を分解または交換の必
要は回避される。
【0003】ドイツ公告特許第347364号明細書に
開示された管すなわち管内張り装置においては、重畳材
料が、織物ガラス繊維、フェルト、不織繊維が管状に成
形されている。その上に樹脂で含浸され、挿入後に紫外
線照射によって硬化される。管は特定の変更不能な直径
を有するので、配管系と管との間に無駄な空隙空間が生
じる恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、誘
導管としても摩耗または損傷し易い配管系の内張りとし
ても適用できる方式の管を構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、管壁が、長
縁辺に沿って相互に溶着された2個の外装部より成り、
この管壁は、外張り層の内壁に縁展されたガラス繊維布
とマットより成る少なくとも1層の管状展張部を備え、
この展張部の長縁辺が重畳部aに緩徐に重畳されること
によって解決される。
【0006】
【作用】誘導管として使用でき、また摩耗または損傷し
易い配管系の内張りとして適用できる管構造が可能とな
る。
【0007】
【実施例】図1、図2は、製造中はコア4に巻装される
管1の断面図で、図中、外装材料は仮想分断線で示して
ある。
【0008】図1にて、内張り層5は、2層の内部帯材
5.1、5.2と展張帯材7より成り、管状外張り層9
は、2層の外部帯材9.1と9.2より成る。内部帯材
5.1、5.2は、その長縁辺10に沿って相互に溶着
されて、管状内張り層5が形成される。同様に外部帯材
9.1と9.2が展張帯材7に重畳され、その長縁辺1
0に沿って相互に溶着されて、管状内張り層9が形成さ
れる。内張り層5と外張り層9との間に延展された展張
帯材7は、図9と図10中の樹脂区画内で樹脂含浸さ
れ、管の形成は完了する。パイプラインに使用される管
の場合は、管成形型に挿置され、管内に光源または熱源
を通過させて膨張硬化させる。パイプ内張りの場合は、
管1を既存のライン中に畳み込み、マンドレル上に引き
出した後、前記同様に硬化させる。
【0009】パイプ内外装等の特殊な用途においては、
展張帯材7は、管に永久固定されていないで、縁端のみ
が重畳され、重畳部aを形成する。管1を膨張させる場
合に、重畳部aが移動して管の内壁の不整に馴染ませる
ことができ、硬化後、管壁に緊近接或は結合されて一体
化されたものとなる。内張り層5および外張り層9は弾
性材料より成り、展張帯材7の重畳部aの移動を防止す
る。aは、巻心4の周辺において約10ないし30%、
中央部においては約15%である。
【0010】大径管の場合は、展張帯材は2個所の重畳
部を有する2個の帯材7からできる。管1が製造と樹脂
含浸の直後に設置される場合は、内張り層5の使用は必
要ない。この場合、管1は設置された上、加熱等により
硬化される。この方式は生産と設置が相互に接近してい
る場合に適切である。
【0011】図2図示の管1の断面は、図1と同様の部
材から形成されるが、接着繊維帯材6と展張帯材7と
は、如何なる配列にも重畳される。例えば図2の管は、
大壁厚と大壁長の構造であり、内部から外方へ接着繊維
帯材6は、内張り層5に継続する。次に展張帯材7、さ
らに2個の繊維帯材6、次いで1個の展張帯材7、最後
に外張り層9が形成される。内張り層5.1、5.2、
各外張り層9.1、9.2が、図1の場合と同様に、長
縁辺10へ溶着され、さらに内張り層5と外張り層9と
が形成される。図1、図2の何れでも、外張り層9.
1、9.2は、内部に保護帯材8.1、8.2を備える
ことができ、部分的にそれらに膠着され、外張り層9が
隣接する補強帯材7上へスリップ移動しないようにし、
また保護帯材8.1、8.2は、外張り層9の長縁辺上
へは突出しない。特殊な内張り層5.9の場合は、接合
繊維帯材6および展張帯材7は、重畳部aを備えるの
で、設置に際して管1は完全に内壁面に接置される。樹
脂含繊維帯材6と展張帯材7との硬化は、高重量の管体
を形成する際に遂行される。図2の様に重畳部が相互に
偏位することは、膨らみ部の形成を回避する上に不可欠
である。
【0012】各帯材の適切な材料は: 内張り層5:薄い弾性スチレン耐性薄層、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアミド
等。外張り層9には、前記の顔料入り、またはアルミニ
ウム被着物が適切である。
【0013】繊維帯材6:天然または合成繊維、あるい
はそれらの混合物。
【0014】展張帯材7:ガラス繊維帯材、層体、マッ
トまたは合成体、特に張力の印加に対応する。
【0015】保護帯材8:絡み構造化された有機繊維、
例えばセルロース、種々の紙質材料。
【0016】図3と図4は、管生産装置構造説明図で、
複数個の区画A−Hより成り、それによって搬送器がリ
ールから巻心4に巻き付けられて1層または多層の管が
形成され、含浸後、引出し区画Kによって連続引き出さ
れ、保管器L内に収納される。各区画に2ないし4個の
リールが設置され、リールの一部が巻出されて他のリー
ルは予備となる。常に2枚の帯材が同時に区画A、Gお
よびHに巻き付けられ、AとHでは内外の被覆5、9を
形成し、Gでは外部被覆9を塗布した後、2層の保護帯
材8.1、8.2が塗布される。接着繊維帯材6または
展張帯材7は、区画BーFにおいて例えばB、D、Eに
おける繊維帯材6、またはC、Fにおける展張帯材7の
様に巻付けられる。但し、区画BからFまでの配列は、
如何様にも変更できる。また不要な区画、例えば生産中
の図1の管等は、容易度を変更することなしに切換える
ことができる。
【0017】内部帯材5.1、5.2および外部帯材
9.19.2の長尺縁辺10を溶接する2個の溶接部1
4を有する溶接区画12は、区画A、Bの中間かつHの
以後にある。
【0018】図3のユニットは、縦杆16と横杆17よ
り成る枠で、リールは図5の通り支持、駆動される。リ
ールRは、例えば空気圧駆動のクランプ軸18に固定さ
れる。リールRは、モーター19で駆動されるクランプ
軸18上の巻心4に固定され、モーター19は基部20
上に設置され、軸18に着脱自在に連結されている。リ
ールRが完全に巻もどされると、帯材の一端は次のリー
ルRの初端に膠着されて、管1が干渉されずに製作され
る。クランプ軸18と空リールとの係合は、分割軸受2
1に支持されているので、モーター19との連結が解除
された後に、容易に解除される。解除されたリールの位
置では、新リールR付の軸18は、クレーン等の挙上装
置によって設置され、軸18をロックすると、駆動モー
ターに連結される。
【0019】図5は、簡単な方法で帯材が巻心に巻取ら
れることを示す。図3で判るように巻出された帯材は、
案内ローラ22を経て案内され、成形板等の案内条23
によって巻心4上に操作され、この帯材は巻心4の側
方、頂部、底部にそれぞれ接近した案内ローラ25によ
って巻心4上に誘導され、巻心4の下にあるリールR
は、同様にクランプ軸18に固定され、直接その位置へ
誘導されるのではなく、特殊なリール搬送器26によっ
て引出しの様に引き出され、その位置で各リールは容易
に交換される。
【0020】図3にて、区画A、G、Hには予備リール
はない。使用される帯材は接着繊維層や展張帯材6、7
よりもはるかに薄く、長尺であるために殆ど交換を必要
としない。
【0021】図4では上部リールRは、巻心4を見やす
くするため図示を省略してあり、巻心4は、区画Bの末
端を除いて、区画BからHまで延長され、枠内の案内ロ
ーラ25に自由に当接して帯材6から9に阻害されない
で巻心4に巻取られ、案内ローラ25により帯材は巻心
4に引き出され、成形される。
【0022】巻心4は、図6、図7にて、2個の連結部
材28、29とボルト30から成るカプリングに連結さ
れた中空巻心セグメント27より成る。
【0023】連結部材28、29は、交又部材35の下
側に取り付けられたL字片上に位置する(図8参照)。
巻心セグメント27は、3部分より成り、中央部31に
は、2個の丸みのある可調整辺部材32が長尺辺上に沿
って連結さる。2個の長尺方向U字断面体36は、中央
部31の交又部材35に連結され、薄いカバー37で被
覆されて、箱型の中空部材を形成する。U字状溝38
は、中央部31の上部の全長に亙って形成されている。
管1の製造中は、区画Aで製作して溶着された内張り層
5は前記溝38に内置される。樹脂含浸後、内張り層5
は巻ほぐされ、管1の含浸層に当接される。シェル形辺
部材32は、2個の平坦壁部39と湾曲部40から成
り、この2部分はU字状交又部材41によって補強され
る。
【0024】平坦壁部39は、中央部31の上壁37の
下方に延長され、辺部材32の案内手段となる。接合点
48は、被覆層37の厚みよりも若干大きく分離された
U字状部36と被覆層37とを保持する。接合点48
は、溝隙37に対するスペーサと案内となるワッシャー
49に対してリベット接合等が可能である。主軸42、
二部材構成主軸ナット43および主軸案内44より成る
主軸駆動は、中央部31の下部に設けられ、主軸42の
延長部45は、アーチ形部40内に突出し、球軸受、ロ
ーラー軸受46等の回転結合により補強部材41に連結
され、角形頭部47等の区画は、延長部の自由端に形成
されている。主軸は、縁辺部材32の開口部54を通じ
て適切な形状の工具で回転でき、これにより辺部材32
を移動させ、巻心セグメント27の幅を変えることがで
きる。反対側の第2の辺部材32には同等の主軸駆動
(図示せず)が、主軸42に偏位して配設される。より
大または小のセグメント幅が必要ならば、別に同形の巻
心セグメント27が必要である。150から800mm
の直径の管の形成には、5種の巻心セグメントが必要と
なる。
【0025】外張り層9が形成され、区画Hで長辺に沿
って溶着された管は、区画Jにおいてポリエステル、ポ
リウレタン、エポキシ樹脂等により含浸される。図9と
10において、区画Jには、円筒状外部容器50と、巻
心4の周辺に対応した内部円筒51とがある。管1は、
まず巻心4の周囲で成形された後、スリット52内に誘
導され、重畳部に延展させることによって補正される。
円筒51の円筒部材53は樹脂容器を構成し、少なくと
も1ライン56から供給される樹脂を分配する。圧力
0.5ないし4バールの圧縮空気は矢印で示す通り供給
され、これによりスリット内での管1の抵抗が低減され
る。樹脂は1ないし20バールで供給され、良好な含浸
が得られる。ライン58は樹脂容器の清浄用であり、管
生産中は接続されない。
【0026】平坦管として巻心4から外された管1は、
区画Jで管状に成形され、外容器50と円筒51との間
で矯正され、同時に樹脂含浸される。管1の出口側でロ
ーラー60によって圧縮平坦化され、区画Kに移送さ
れ、仕上げのみで硬化されないで区画Lに例えば折り畳
み層として一時積重ね保管される。
【0027】内張り層5は、円筒51の内部に到達し、
バネ付フォーク61によって巻ほどかれ、フォークはそ
のアーム62を管1に圧接させる(図4参照)。アーム
62は、フォーク状端部に配設された2個の半殻64内
にあるバネ63によって押圧される。フォーク61は、
巻心4の全長から区画Aの始点まで延長された索線65
等によって保持され、内張り層5が形成される際には、
図1、図2の通り区画A内に取り付けられる。また円筒
51は、外部容器50には保持されず、3点索線構造6
7によって巻心4の一端に保持される。他方、図3、図
4に図示の通り、外部容器50は、枠68に設置され、
管1を延伸する間に発生する応力を吸収する。樹脂供給
用のライン56は、巻心4の内部へ誘導されるので、通
路59は、条溝38の両側において空洞化されている。
大径管を生産するためには第二の樹脂ライン56を設け
ることができる。
【0028】延伸区画L内では、管1には、AからH内
でのリールR用のモーターを制御するに必要な特定の速
度が付与される。中央制御装置Sによって全体の機構が
作動される。ローラー71は、延伸区画Kのローラー対
69、70の下部の中央に配設されている。平ベルト7
4は、ローラー71、ローラー対の一方のローラー70
および案内ローラー73に巻装され、全ローラーはモー
ターで駆動され、特にローラー71はスタンド76内に
上下方向に調整可能に設置されている。ローラー対6
9、70は、管1が通過するスリットを形成し、管はロ
ーラーにループ状に巻き付き、平ベルト74によって下
方から圧縮される。かくして管1は、スリップおよび極
端な圧縮を受けることなく、延伸区画K内を通過する。
【0029】所要の管長が得られたならば、樹脂区画J
と延伸区画Kの間に図示された裁断器で2部分に分断さ
れる。異なる管径を要する場合は、更に別に区画Jの手
前に図示された裁断器で2分され、既に存在する管部材
は除去される。但し、フォークを保持する牽索65と区
画Jの円筒51を保持する線系67は、そのまま存置す
る。内張り層5の内側の牽索65として存在し、巻心4
上に進行する管と共に移動する牽索79を、管の形成中
に図1、図2の様に挿設してもよい。特定の管長に切断
するには、管生産、管内外層形成の何れの場合でも、牽
索65は、管1通過中硬化用の硬化装置を牽引するのに
使用できる。
【0030】
【発明の効果】この発明の単位構成体を使用することに
より、種々の管長、および種々の管壁厚および管壁構造
を有する管状構造体を、連続的かつ中断なしに製造する
ことを可能ならしめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 巻装状巻心に形成され、展張帯材、内張り層
および外張り層を備えた管構造体の断面図
【図2】 図1中の材料帯材に、さらに他の材料帯材を
付加した管の断面図
【図3】 図1、図2に関連する管形成装置の側面図
【図4】 図3の管形成装置の上面図
【図5】 巻心上に巻き付ける時の材料帯材の側面図
【図6】 巻心結合部の図4のVI−VIに沿った断面
【図7】 図6の巻心結合部の上面図
【図8】 中央部と2個の縁辺部材より成る巻心セグメ
ントの断面図
【図9】 樹脂区画の長尺方向断面図
【図10】 図9を90度回転した長尺方向断面図
【符号の説明】
4 巻心 5 内張り層 6 接合繊維帯材 7 展張帯材 9 外張り層 10 縁辺 a 重畳部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管壁が、長縁辺に沿って相互に溶着され
    た2個の外部帯材9.1,9.2より成り、この管壁
    は、外張り層9の内壁に縁展されたガラス繊維布とマッ
    トより成る少なくとも1層の管状展張帯材7を備え、こ
    の展張帯材7の長縁辺が重畳部aに緩徐に重畳されたこ
    とを特徴とする可撓性材料より成る管状構造体。
  2. 【請求項2】 少なくとも1層の展張帯材7の内側に、
    縦方向の縁辺10に沿って相互に溶着された2層の内部
    帯材5.1、5.2として構成された弾性内張り層5を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の管状構造体。
  3. 【請求項3】 重畳部aを有する展張帯材7に、少なく
    とも1層の管状接合繊維帯材6が付加され、重畳部aと
    接合繊維帯材6とが相互に変位して配設されたことを特
    徴とする請求項1または2記載の管状構造体。
  4. 【請求項4】 滑脱を防止する保護外装8が、外張り層
    9の内側に部分的に膠着されたことを特徴とする請求項
    3記載の管状構造体。
  5. 【請求項5】 外張り層9が含浸処理またはアルミニウ
    ム被覆されたことを特徴とする請求項3記載の管状構造
    体。
  6. 【請求項6】 少なくとも1層の核心層6、7をリール
    Rから巻出して停止巻心4に管状に巻き付け、核心層長
    尺縁辺を相互に重ねて重畳部aを形成し、2層の外張り
    層9から長尺縁辺10を溶着して核心層の周囲に外張り
    層9を形成する工程と、 樹脂加工区画Jにおいて、核心層と外張り層9の内側を
    成形し樹脂含浸して、核心層と外張り層9の内側のみを
    樹脂被覆させる工程と、 樹脂加工区画を出た後、核心層と外張り層9から形成さ
    れた管を平坦化して引出し装置Kによって搬送移動させ
    る工程とから成ることを特徴とする可撓性材料帯より成
    る管壁を有する管状構造体を製造する方法。
  7. 【請求項7】 第1の位置において、2層の材料帯材か
    ら長尺縁辺を溶着することによって内張り層5を形成し
    た後、巻心4内の材料帯材および外張り層から形成され
    た管とは別の樹脂加工区画3へ移動させ、樹脂区画から
    出て管平坦される前に、内張り層5をほどいて材料帯材
    の内部へ圧入する工程を含むことを特徴とする請求項6
    記載の管状構造体を製造する方法。
  8. 【請求項8】 案内転輪25に自由に取り付けられ、相
    互に係合された巻心セグメント27より形成された巻心
    4上に、巻心4の周面および下方に材料帯材を用意した
    区画(A−H)が、クランプ軸18上のリールRが巻心
    の幅を超えて突出するように設定され、同時にリールが
    巻心軸から偏位して区画Bの巻心の始点においてのみ巻
    心4から隔離され、一方円筒体51には巻心4の前面の
    線67に付設され、 樹脂加工区画の次ぎに、単位構成体を通過して管1を搬
    送するための延伸区画Kを備え、ここで平坦ベルト74
    が被駆動転輪対69、70に巻装され、縦方向可調整の
    駆動転輪71を備え、前記ベルトが、転輪対69、70
    を経由して駆動転輪71の下部の周りを進行することに
    より、管を保持するためのループが形成されることを特
    徴とする可撓性管壁より成る管状構造体を製造する装
    置。
  9. 【請求項9】 巻心セグメント27が、2個のU字部
    と、交又部材35として形成された中央部31と、2個
    の縁辺部材とから成り、前記セグメント27の幅を調節
    するための主軸駆動機構42−45には、縁辺部材32
    が付設され、その駆動は縁辺部材の開口部を通して操作
    できることを特徴とする請求項8記載の管状構造体を製
    造する装置。
  10. 【請求項10】 縁辺部材32を案内するための溝隙3
    4が、運動方向の平坦部分39内に位置し、前記平坦部
    分は中央部分31の被覆部37の下方を移動し、前記被
    覆部37は、細隙33が形成された付設点48を有する
    中央部分31のU字状部36に付設され、前記付設点4
    8が溝隙34の案内部を形成することを特徴とする請求
    項9記載の管状構造体を製造する装置。
JP2421195A 1994-09-10 1995-02-13 管状構造体及びその製造方法並びに装置 Withdrawn JPH0890692A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH02753/94-6 1994-09-10
CH275394 1994-09-10

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