JPH0889088A - 装飾用カバー付き植木鉢 - Google Patents
装飾用カバー付き植木鉢Info
- Publication number
- JPH0889088A JPH0889088A JP25627494A JP25627494A JPH0889088A JP H0889088 A JPH0889088 A JP H0889088A JP 25627494 A JP25627494 A JP 25627494A JP 25627494 A JP25627494 A JP 25627494A JP H0889088 A JPH0889088 A JP H0889088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flowerpot
- decorative cover
- wall surface
- main body
- ornamental cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明、装飾性を改善することができる植木鉢
を提供する。 【構成】植木鉢本体と、植木鉢本体の周面に保持させる
ための係止手段を設けてなる装飾用カバーとからなるこ
とを特徴とする。なお、係止手段としては植木鉢本体の
上縁部に掛け止め可能な鉤部を装飾用カバーの上縁から
内方に突出させたものを採用することができる。その
他、植木鉢本体の下部周壁面からストッパーを突出さ
せ、これを装飾用カバーの下部内壁面に形成された切欠
部に係止させるもの、あるいは植木鉢本体の下部周壁面
の周縁に沿って環状溝を形成し、他方、装飾用カバーに
内方に向けて突起を設け、この突起を上記環状溝に嵌合
させるもの、さらに装飾用カバーの下部内壁面に多数の
突起を形成させ植木鉢本体の周面に係止させたものを採
用することもできる。
を提供する。 【構成】植木鉢本体と、植木鉢本体の周面に保持させる
ための係止手段を設けてなる装飾用カバーとからなるこ
とを特徴とする。なお、係止手段としては植木鉢本体の
上縁部に掛け止め可能な鉤部を装飾用カバーの上縁から
内方に突出させたものを採用することができる。その
他、植木鉢本体の下部周壁面からストッパーを突出さ
せ、これを装飾用カバーの下部内壁面に形成された切欠
部に係止させるもの、あるいは植木鉢本体の下部周壁面
の周縁に沿って環状溝を形成し、他方、装飾用カバーに
内方に向けて突起を設け、この突起を上記環状溝に嵌合
させるもの、さらに装飾用カバーの下部内壁面に多数の
突起を形成させ植木鉢本体の周面に係止させたものを採
用することもできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、植木鉢本体の周面に装
飾用カバーを施した植木鉢に関する。
飾用カバーを施した植木鉢に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、植木鉢として素焼きのもの、プラ
スチック製のものなどが知られているが、これらのもの
は装飾性に乏しく、また汚れ易く、汚れた場合において
も洗浄しにくいなど装飾性の点で必ずしも満足なもので
はなかった。
スチック製のものなどが知られているが、これらのもの
は装飾性に乏しく、また汚れ易く、汚れた場合において
も洗浄しにくいなど装飾性の点で必ずしも満足なもので
はなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、装飾性を改善することができる植木鉢を提供するこ
とを目的とする。
は、装飾性を改善することができる植木鉢を提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、任意の装飾を施すことができる装飾用カバ
ーを植木鉢本体の周面に係止手段を介して設けるという
手段を講じた。すなわち、本発明は、植木鉢本体と、植
木鉢本体の周面に保持させるための係止手段を設けてな
る装飾用カバーとを具備してなる植木鉢を提供するもの
である。なお、係止手段としては植木鉢本体の上縁部に
掛け止め可能な鉤部を装飾用カバーの上縁から内方に突
出させたものを採用することができる。その他、植木鉢
本体の下部周壁面から放射状にストッパーを突出させ、
他方、装飾用カバーに係止手段としてその下部内壁面に
周縁に沿って切欠部を形成し、この切欠部を上記ストッ
パー上に係止させるもの、あるいは植木鉢本体の下部周
壁面の周縁に沿って環状溝を形成し、他方、装飾用カバ
ーに係止手段として、その下部内壁面から内方に向けて
突起を設け、この突起を上記環状溝に嵌合させることに
より装飾用カバーを植木鉢本体に固定させるもの、さら
に若しくは装飾用カバーの下部内壁面に係止手段として
多数の突起を形成させたものであってもよい。
決するため、任意の装飾を施すことができる装飾用カバ
ーを植木鉢本体の周面に係止手段を介して設けるという
手段を講じた。すなわち、本発明は、植木鉢本体と、植
木鉢本体の周面に保持させるための係止手段を設けてな
る装飾用カバーとを具備してなる植木鉢を提供するもの
である。なお、係止手段としては植木鉢本体の上縁部に
掛け止め可能な鉤部を装飾用カバーの上縁から内方に突
出させたものを採用することができる。その他、植木鉢
本体の下部周壁面から放射状にストッパーを突出させ、
他方、装飾用カバーに係止手段としてその下部内壁面に
周縁に沿って切欠部を形成し、この切欠部を上記ストッ
パー上に係止させるもの、あるいは植木鉢本体の下部周
壁面の周縁に沿って環状溝を形成し、他方、装飾用カバ
ーに係止手段として、その下部内壁面から内方に向けて
突起を設け、この突起を上記環状溝に嵌合させることに
より装飾用カバーを植木鉢本体に固定させるもの、さら
に若しくは装飾用カバーの下部内壁面に係止手段として
多数の突起を形成させたものであってもよい。
【０００５】
【作用】本発明に係わる植木鉢は、その周面が装飾用カ
バーで着脱自在に覆われるので植木鉢の装飾性を著しく
向上させることができ、また、装飾用カバーが汚れたと
きも装飾用カバー簡単に取外し洗浄することも可能であ
る。
バーで着脱自在に覆われるので植木鉢の装飾性を著しく
向上させることができ、また、装飾用カバーが汚れたと
きも装飾用カバー簡単に取外し洗浄することも可能であ
る。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の植木鉢を図示の実施例を参照
して説明する。図１は、第１の実施例に係わる植木鉢を
分解して示す斜視図、図２はこの第１の実施例に係わる
植木鉢の使用時の状態を示す断面図であって、この植木
鉢は植木鉢本体１１と、筒状の装飾用カバー１２とから
なっている。
して説明する。図１は、第１の実施例に係わる植木鉢を
分解して示す斜視図、図２はこの第１の実施例に係わる
植木鉢の使用時の状態を示す断面図であって、この植木
鉢は植木鉢本体１１と、筒状の装飾用カバー１２とから
なっている。
【０００７】この植木鉢本体１１は従来公知のものをそ
のまま利用することができ、その形状は図示のような円
筒状のもののほか、裁頭円錐状のもの、平面長円形のも
の、平面四角形のものなど、従来と同様の任意の形状の
ものを選択し得る。装飾用カバー１２は植木鉢本体１１
の外形と対応する内壁面を有する筒状体からなり、その
上縁から内方に向けて鉤部１２ａが突設されており、そ
の鉤部１２ａを植木鉢本体１１の上縁部に掛け止めし得
るようになっている。装飾用カバー１２の外壁面には絵
柄、模様など任意の意匠、色彩を施すことができる。
のまま利用することができ、その形状は図示のような円
筒状のもののほか、裁頭円錐状のもの、平面長円形のも
の、平面四角形のものなど、従来と同様の任意の形状の
ものを選択し得る。装飾用カバー１２は植木鉢本体１１
の外形と対応する内壁面を有する筒状体からなり、その
上縁から内方に向けて鉤部１２ａが突設されており、そ
の鉤部１２ａを植木鉢本体１１の上縁部に掛け止めし得
るようになっている。装飾用カバー１２の外壁面には絵
柄、模様など任意の意匠、色彩を施すことができる。
【０００８】この装飾用カバー１２の材質としては任意
の材料、例えば金属、プラスチック、木材、陶器などを
選択することができる。この装飾用カバー１２は下端が
植木鉢本体１１の底部より少なくとも若干高くなるよう
にすることが好ましく、これにより装飾用カバー１２が
破損しやすい材料からなっていても、装飾用カバー１２
下端部の地面との接触による破損を未然に防止すること
ができる。
の材料、例えば金属、プラスチック、木材、陶器などを
選択することができる。この装飾用カバー１２は下端が
植木鉢本体１１の底部より少なくとも若干高くなるよう
にすることが好ましく、これにより装飾用カバー１２が
破損しやすい材料からなっていても、装飾用カバー１２
下端部の地面との接触による破損を未然に防止すること
ができる。
【０００９】装飾用カバー１２の上端は図示のように少
なくとも植木鉢本体１１の上縁まで覆う程度の高さに位
置させることが好ましいが、必ずしもこれに限定され
ず、植木鉢本体１１の上縁より多少低くてもよく、装飾
性の観点から任意に選択し得る。
なくとも植木鉢本体１１の上縁まで覆う程度の高さに位
置させることが好ましいが、必ずしもこれに限定され
ず、植木鉢本体１１の上縁より多少低くてもよく、装飾
性の観点から任意に選択し得る。
【００１０】図２は、第２の実施例に係わる植木鉢の装
飾用カバー２２のみを断面にして示す一部断面図であっ
て、第１の実施例と同様に植木鉢本体２１と、筒状の装
飾用カバー２２とからなっている。ただし、この場合、
植木鉢本体２１はその周面下部から外方に突出するスト
ッパー２１ｂを有し、他方、装飾用カバー２２には係止
手段として、その下部内壁面に周縁に沿って切欠部２２
ａが形成されていて、この切欠部２２ａを上記ストッパ
ー２１ｂ上に係止、固定させるようになっている。
飾用カバー２２のみを断面にして示す一部断面図であっ
て、第１の実施例と同様に植木鉢本体２１と、筒状の装
飾用カバー２２とからなっている。ただし、この場合、
植木鉢本体２１はその周面下部から外方に突出するスト
ッパー２１ｂを有し、他方、装飾用カバー２２には係止
手段として、その下部内壁面に周縁に沿って切欠部２２
ａが形成されていて、この切欠部２２ａを上記ストッパ
ー２１ｂ上に係止、固定させるようになっている。
【００１１】ストッパー２１ｂの形状としては、環状の
もの、複数のピンを放射状に配したものなど、任意に選
択し得る。その他については、第１の実施例と全く同様
であり、説明を省略する。
もの、複数のピンを放射状に配したものなど、任意に選
択し得る。その他については、第１の実施例と全く同様
であり、説明を省略する。
【００１２】図３は、第３の実施例に係わる植木鉢の装
飾用カバー３２のみを断面にして示す一部断面図であっ
て、第１の実施例と同様に植木鉢本体３１と、筒状の装
飾用カバー３２とからなっている。ただし、この場合、
植木鉢本体３１はその周面下部に周縁に沿って環状溝３
１ａが穿設されている。
飾用カバー３２のみを断面にして示す一部断面図であっ
て、第１の実施例と同様に植木鉢本体３１と、筒状の装
飾用カバー３２とからなっている。ただし、この場合、
植木鉢本体３１はその周面下部に周縁に沿って環状溝３
１ａが穿設されている。
【００１３】他方、装飾用カバー３２には係止手段とし
てその下部内壁面に内方に向けて突起３２ａが形成され
ていて、この突起３２ａを上記環状溝３１ａに嵌合させ
ることにより装飾用カバー３２を植木鉢本体３１に固定
させるようになっている。その他については、第１の実
施例と全く同様であり、説明を省略する。
てその下部内壁面に内方に向けて突起３２ａが形成され
ていて、この突起３２ａを上記環状溝３１ａに嵌合させ
ることにより装飾用カバー３２を植木鉢本体３１に固定
させるようになっている。その他については、第１の実
施例と全く同様であり、説明を省略する。
【００１４】図４は、第４の実施例に係わる植木鉢の装
飾用カバー４２のみを断面にして示す一部断面図であっ
て、第１の実施例と同様に植木鉢本体４１と、筒状の装
飾用カバー４２とからなっている。ただし、この場合、
装飾用カバー４２の内壁面下部に周縁に沿って多数の突
起４２ａが突設されていて、この突起４２ａを植木鉢本
体４１の下部周面に圧接させることにより、装飾用カバ
ー４２を植木鉢本体４１に保持させるようになってい
る。
飾用カバー４２のみを断面にして示す一部断面図であっ
て、第１の実施例と同様に植木鉢本体４１と、筒状の装
飾用カバー４２とからなっている。ただし、この場合、
装飾用カバー４２の内壁面下部に周縁に沿って多数の突
起４２ａが突設されていて、この突起４２ａを植木鉢本
体４１の下部周面に圧接させることにより、装飾用カバ
ー４２を植木鉢本体４１に保持させるようになってい
る。
【００１５】この突起４２ａの数、形状、大きさについ
ては特に制限はなく、植木鉢本体４１の周面の状態に応
じて適宜、決定することができる。その他については、
第１の実施例と全く同様であり、説明を省略する。
ては特に制限はなく、植木鉢本体４１の周面の状態に応
じて適宜、決定することができる。その他については、
第１の実施例と全く同様であり、説明を省略する。
【００１６】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係わる植
木鉢によれば、植木鉢本体の周面が装飾用カバーで着脱
自在に覆われるので植木鉢の装飾性を著しく向上させる
ことができ、室内装飾にも好適なものとなる。また、装
飾用カバーが汚れたときも簡単に洗浄することも可能と
なり、さらに、植木または花の種類に応じて装飾用カバ
ーを容易に交換することも可能となる。
木鉢によれば、植木鉢本体の周面が装飾用カバーで着脱
自在に覆われるので植木鉢の装飾性を著しく向上させる
ことができ、室内装飾にも好適なものとなる。また、装
飾用カバーが汚れたときも簡単に洗浄することも可能と
なり、さらに、植木または花の種類に応じて装飾用カバ
ーを容易に交換することも可能となる。
【図１】本発明の１実施例に係わる植木鉢の分解斜視図
である。
である。
【図２】図１の実施例に係わる植木鉢の使用状態を示す
一部断面図である。
一部断面図である。
【図３】他の実施例に係わる植木鉢の使用状態を示す一
部断面図である。
部断面図である。
【図４】他の実施例に係わる植木鉢の使用状態を示す一
部断面図である。
部断面図である。
【図５】他の実施例に係わる植木鉢の使用状態を示す一
部断面図である。
部断面図である。
１１…植木鉢本体 １２…装飾用カバー １２ａ…鉤部 ２１…植木鉢本体 ２１ｂ…ストッパー ２２…装飾用カバー ２２ａ…切欠部 ３１…植木鉢本体 ３１ａ… 環状溝 ３２…装飾用カバー ３２ａ…突起 ４１…植木鉢本体 ４２…装飾用カバー ４２ａ…突起
Claims (5)
- 【請求項１】 植木鉢本体と、植木鉢本体の周面に保持
させるための係止手段を設けてなる装飾用カバーとを具
備してなる植木鉢。 - 【請求項２】 該係止手段が植木鉢本体の上縁部に掛け
止め可能な鉤部を装飾用カバーの上縁から内方に突出さ
せたものからなることを特徴とする請求項１記載の装飾
用カバー付き植木鉢。 - 【請求項３】 該植木鉢本体が下部周壁面から放射状に
突出するストッパーを有し、該係止手段が装飾用カバー
の下部内壁面に周縁に沿って形成された切欠部からな
り、該切欠部を上記ストッパー上に係止させることによ
り装飾用カバーを植木鉢本体に固定させることを特徴と
する請求項１記載の装飾用カバー付き植木鉢。 - 【請求項４】 該植木鉢本体が下部周壁面の周縁に沿っ
て形成された環状溝を有し、該係止手段が装飾用カバー
の下部内壁面から内方に向けて突設された突起からな
り、該突起を上記環状溝に嵌合させることにより装飾用
カバーを植木鉢本体に固定させることを特徴とする請求
項１記載の装飾用カバー付き植木鉢。 - 【請求項５】 該係止手段が装飾用カバーの下部内壁面
に形成された多数の突起からなり、これら突起を植木鉢
本体の周壁面に圧接させて、装飾用カバーを植木鉢本体
に固定させることを特徴とする請求項１記載の装飾用カ
バー付き植木鉢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25627494A JPH0889088A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 装飾用カバー付き植木鉢 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25627494A JPH0889088A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 装飾用カバー付き植木鉢 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889088A true JPH0889088A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17290375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25627494A Pending JPH0889088A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 装飾用カバー付き植木鉢 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0889088A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007063815A1 (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Suntory Limited | 植物栽培ユニット及び植物栽培容器 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP25627494A patent/JPH0889088A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007063815A1 (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Suntory Limited | 植物栽培ユニット及び植物栽培容器 |
| JPWO2007063815A1 (ja) * | 2005-11-30 | 2009-05-07 | サントリー株式会社 | 植物栽培ユニット及び植物栽培容器 |
| US8555547B2 (en) | 2005-11-30 | 2013-10-15 | Suntory Holdings Limited | Plant cultivating unit and plant cultivating container |
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