JPH0888967A - フィードバック制御を有するチャージポンプ回路 - Google Patents

フィードバック制御を有するチャージポンプ回路

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JPH0888967A
JPH0888967A JP7166098A JP16609895A JPH0888967A JP H0888967 A JPH0888967 A JP H0888967A JP 7166098 A JP7166098 A JP 7166098A JP 16609895 A JP16609895 A JP 16609895A JP H0888967 A JPH0888967 A JP H0888967A
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voltage
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JP7166098A
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Inventor
Athos Canclini
キャンクリーニ アトス
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STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/06Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
    • H02M3/073Charge pumps of the Schenkel-type

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  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良したチャージポンプ回路を提供する。 【構成】 負の電流フィードバックを有するチャージポ
ンプ回路が提供される。このチャージポンプ回路は、複
数個のチャージポンプ段を有しており、段間にスイッチ
回路が設けられ、且つスイッチ回路の導電度を制御する
ためのフィードバックループが設けられている。スイッ
チ回路の導電度はスイッチ回路の導電度を調節するバイ
アス電流を調節することにより制御される。導電度を制
御するためにフィードバックループを使用することによ
って、チャージポンプ回路の出力電圧を調整することが
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチャージポンプ回路にお
ける改良に関するものであって、更に詳細には、チャー
ジポンプの出力電圧の調整における改良に関するもので
あり、更にチャージポンプのスイッチ回路を制御するた
めに負のフィードバックループを使用する技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】多くのエレクトロニクス適用場面におい
て、電源の電圧を一層高い電圧へ増加させることが望ま
しい。図1は電源の電圧を3倍とさせる典型的な回路で
あるチャージポンプ10を示している。チャージポンプ
10は電源からの供給電圧12をとりそれをポンプした
電圧(Vp)14へポンピングし、そのポンプした電圧
14は供給電圧12の2倍と3倍との間の電圧である。
【0003】動作について説明すると、クロック信号2
6が高状態である場合にコンデンサ22の第一プレート
がダイオード16を介して電圧源レベルへ充電される。
クロック信号26が低状態へ移行すると、インバータ2
8の出力がコンデンサ22の第二プレートを電圧源レベ
ルへ駆動させる。従って、コンデンサ22の第一プレー
ト上の電圧は、供給電圧12を2倍したものからダイオ
ード16を横断しての電圧降下を差し引いたものへポン
プされる。この時に、インバータ32に対する出力は低
状態であって、従ってコンデンサ24の第二プレートは
接地状態にある。コンデンサ24上の電圧がコンデンサ
22上の2倍とされた電圧よりも小さい場合には、コン
デンサ22上の電荷が整流器18を介してコンデンサ2
4上へ流れ、コンデンサ24を前記2倍とされた電圧へ
充電させる。次のクロックサイクルで、インバータ32
の出力は高状態へ移行し、そのことはコンデンサ24の
第二プレートを電圧源の電圧へ駆動させる。コンデンサ
24上の電圧は電圧源12上の電圧の2倍であったの
で、コンデンサ24の第一プレート上の電圧は今や電圧
源12の電圧の3倍(−ダイオードの電圧降下)であ
る。そのために、このチャージポンプ回路10は通常電
圧3倍器と呼称される。この3倍とされた電圧はフィル
タコンデンサ34及びフィルタ抵抗36によってフィル
タされ且つライン14を介して負荷へ与えられる。
【0004】図2は、大略図1と同様なチャージポンプ
回路を示しているが、ダイオード16,18,20は夫
々スイッチ回路40,42,44で置換されている。ス
イッチ回路40,42,44は、当該技術分野において
公知の如く、ダイオード16,18,20が夫々ターン
オンするのと同一時刻にターンオンするように構成させ
ることが可能である。図2はスイッチ回路40,42,
44の制御要素へ接続されたタイミング制御回路46を
示しており、且つ整流を行なうのに必要な信号を供給す
る。従って、チャージポンプ回路48は図1のチャージ
ポンプ回路10と類似した態様で動作する。然しなが
ら、チャージポンプ回路48は、スイッチ40,42,
44を横断しての電圧損失がダイオード16,18,2
0を横断しての電圧損失よりも著しく小さいので一層有
利である。
【0005】より詳細に説明すると、電圧源12がスイ
ッチ回路40の入力端へ接続している。スイッチ回路4
0の出力端はスイッチ回路42の入力端へ接続しており
且つコンデンサ22の正側へ接続している(スイッチ回
路の入力端及び出力端はスイッチが導通状態にある場合
のスイッチ上の電圧のことを言及している)。スイッチ
回路42の出力端はスイッチ回路44の入力端へ接続し
ており且つコンデンサ24の第一プレートへ接続してい
る。クロック信号26がインバータ28及び30の入力
へ供給される。インバータ28の出力はコンデンサ22
の第二プレートへ接続しており且つインバータ30の出
力はインバータ32の入力へ接続している。インバータ
32の出力はコンデンサ24の第二プレートへ接続して
いる。スイッチ44の出力端はフィルタコンデンサ3
4、フィルタ抵抗36、出力電圧Vp14へ接続してい
る。
【0006】動作について説明すると、クロック信号2
6が高状態であると、コンデンサ22の第一プレートが
スイッチ回路40を介して電圧源レベルへ充電される。
クロック信号26が低状態へ移行すると、インバータ2
8の出力がコンデンサ22の第二プレートを電圧源レベ
ルへ駆動させる。従って、コンデンサ22の第一プレー
ト上の電圧は、供給電圧12を2倍したものからスイッ
チ回路40を横断しての電圧降下を差し引いたものへポ
ンプされる。この時に、インバータ32の出力は低状態
であり、従ってコンデンサ24の第二プレートは接地状
態にある。コンデンサ24上の電圧がコンデンサ22上
の2倍とされた電圧よりも小さい場合には、コンデンサ
22上の電荷がスイッチ回路42を介してコンデンサ2
4へ流れ、コンデンサ24を前記2倍とした電圧へ充電
させる。次のクロックサイクルで、インバータ32の出
力は高状態へ移行し、そのことはコンデンサ24の第二
プレートを電圧源の電圧へ駆動させる。コンデンサ24
上の電圧は電圧源12上の電圧の2倍であったので、コ
ンデンサ24の第一プレート上の電圧は、今や、電圧源
12の電圧の3倍したもの(−スイッチの電圧降下)で
ある。図2における出力電圧は、図1における出力電圧
よりも一層高い。何故ならば、スイッチ回路を横断して
の電圧降下はダイオードを横断しての電圧降下よりも少
なくとも10倍良好だからである。
【0007】多くのバッテリ駆動型消費者製品は、例え
ばバッテリ等の非調整型電源を有している。これらの製
品においては、電源が高々40%変化することも珍しい
ことではない。例えば、5Vバッテリはそれが3V程度
に低下するまで充電されない場合がある。電圧3倍器の
出力は電圧源における変動に比例して変動する。半導体
装置における高入力電圧がスイッチングトランジスタに
おいてブレークダウンを発生させ且つラッチアップ及び
/又は信頼性問題を発生させる場合があることが観察さ
れている。より詳細に説明すると、例えば1.2ミクロ
ンBiCMOSプロセス等の幾つかの製造処理技術は、
例えばチャージポンプ回路において存在するような「ホ
ットエレクトロン」(大電圧)によって影響される。
【0008】電源が3Vから5Vへ変化すると、3倍さ
れた電圧は約9Vから約15Vへ変化し、その変化の程
度は約6Vである。チャージポンプの3倍とされた電圧
はその適用において9Vにおいて充分に高い場合があ
り、且つ15Vにおいては危険な程度に高い場合があ
る。従って、3倍とされた電圧が所定の技術に対して安
全であると考えられているレベルを超えることを防止す
るために電圧3倍器の出力電圧を調整することが望まし
い。
【0009】従来の装置では、3倍とされた電圧を危険
であると考えられる電圧より低いレベルにツェナーダイ
オードでクランプすることによりこのような変動を補償
していた。このようなクランプ要素は過剰電圧期間中に
電流をシンクし、電圧を許容可能なレベルへ降下させ
る。この解決方法における問題は、過剰電圧をシンクす
ることによりエネルギを浪費するということである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
述した如き従来技術の欠点を解消し、改良したチャージ
ポンプ回路を提供することを目的とする。本発明の別の
目的とするところは、調整された出力電圧を有するチャ
ージポンプ回路を提供することである。本発明の更に別
の目的とするところは、ポンプされた電圧を調整するた
めに負のフィードバックループを具備するチャージポン
プ回路を提供することである。本発明の更に別の目的と
するところは、出力電圧に応答してスイッチ回路の導電
度を調節することによりチャージポンプ回路の出力を調
整することである。本発明の更に別の目的とするところ
は、ホットエレクトロンによって影響を受けることのな
いチャージポンプ回路を提供することである。本発明の
更に別の目的とするところは、信頼性を増加させたチャ
ージポンプ回路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の広義の側面によ
れば、負のフィードバックを具備するチャージポンプ回
路が提供される。本チャージポンプ回路は、スイッチ回
路によって接続された複数個のチャージポンプ段を有し
ており、該スイッチ回路はチャージポンプ段の間におい
て電流を整流させる。チャージポンプ出力電圧は該スイ
ッチへフィードバックされてその導電度を調節する。そ
の結果得られるフィードバックループはチャージポンプ
の出力を調整する。
【0012】本発明の別の広義の側面によれば、負のフ
ィードバックを具備するバイアス電流回路が提供され
る。このバイアス電流回路は、スイッチ回路に対してバ
イアス電流を供給し、その電流はチャージポンプの出力
に対して逆比例している。
【0013】
【実施例】図3は大略図2に示したものと同一のチャー
ジポンプ回路を示しているが、図3におけるスイッチ回
路はフィードバックループ39、バイアス回路41,4
3,45及びタイミング制御回路46により制御され
る。従って、チャージポンプ回路49は図1のチャージ
ポンプ回路10と類似した態様で動作する。然しなが
ら、チャージポンプ回路49は、その出力電圧がフィー
ドバックループ39及びバイアス回路41,43,45
を使用して調整されるので有利である。
【0014】更に詳細に説明すると、電圧源12がスイ
ッチ回路40の入力端へ接続されている。スイッチ回路
40の出力端はスイッチ回路42の入力端へ接続される
と共にコンデンサ22の入力端へ接続されている(尚、
スイッチ回路の入力端及び出力端とはスイッチが導通状
態にある場合のスイッチ上の電圧のことを言及してい
る)。スイッチ回路42の出力端はスイッチ回路44の
入力端へ接続すると共にコンデンサ24の第一プレート
へ接続している。クロック信号26がインバータ28及
び30の入力へ供給される。インバータ28の出力はコ
ンデンサ22の第二プレートへ接続されており、且つイ
ンバータ30の出力はインバータ32の入力へ接続して
いる。インバータ32の出力はコンデンサ24の第二プ
レートへ接続している。スイッチ44の出力端はフィル
タコンデンサ34、フィルタ抵抗36、出力電圧Vp1
4へ接続している。出力電圧14はフィードバックルー
プ39を介してバイアス回路41,43,45へフィー
ドバックされる。バイアス回路41,43,45はスイ
ッチ回路40,42,44の電流バイアス要素64へ夫
々接続されている。
【0015】動作について説明すると、クロック信号2
6が高状態であると、コンデンサ22の第一プレートが
スイッチ回路40を介して電源レベルへ充電される。ク
ロック信号26が低状態へ移行すると、インバータ28
の出力がコンデンサ22の第二プレートを電源レベルへ
駆動させる。従って、コンデンサ22の第一プレート上
の電圧は電源からの供給電圧12を2倍したものからス
イッチ回路40を横断しての電圧降下を差し引いたもの
へポンプされる。この時に、インバータ32の出力は低
状態であり、従ってコンデンサ24の第二プレートは接
地状態にある。コンデンサ24上の電圧がコンデンサ2
2上の前記2倍とされた電圧よりも小さい場合には、コ
ンデンサ22上の電荷がスイッチ回路42を介してコン
デンサ24へ流れ、コンデンサ24をその2倍とされた
電圧へ充電させる。次のクロックサイクルで、インバー
タ32の出力は高状態へ移行し、そのことはコンデンサ
24の第二プレートを電源の電圧へ駆動させる。コンデ
ンサ24上の電圧は電源12上の電圧を2倍したもので
あったので、コンデンサ24の第一プレート上の電圧
は、今や、電源12の電圧を3倍したもの(−スイッチ
の電圧降下)である。本発明の好適実施例によれば、出
力電圧14はバイアス回路41,43,45へフィード
バックされ、該バイアス回路は出力電圧14に応答して
それらの夫々のスイッチ回路の導電度を調節する。出力
電圧14が、所望の電圧と相対的に高状態であると、バ
イアス回路41,43,45はそれらの夫々のスイッチ
回路へのバイアス電流64を減少させ、その際にスイッ
チ回路40,42,44の導電度を減少させる。従っ
て、出力電圧が所望の電圧と相対的に低状態である場合
には、バイアス回路41,43,45はそれらの夫々の
スイッチ回路へのバイアス電流64を増加させ、その際
にスイッチ回路40,42,44の導電度を増加させ
る。従って、出力電圧14は所望の電圧に調整される。
【0016】図3は2段チャージポンプを示しており、
その場合に、第一段21はクロック26と、インバータ
28と、コンデンサ22とから構成されており、且つ電
源12からの電圧を2倍とした電圧へ増加させ、且つ第
二段23は、クロック26と、インバータ30と、イン
バータ32と、コンデンサ24とから構成されている。
第一段が電源電圧Vs12からの電圧を2倍とさせ、一
方第二段がその2倍とされた電圧に対して更にVs電圧
を付加させ、その際に電源電圧Vs12を3倍とさせ
る。図3は2つの段を有するに過ぎないが、本発明は任
意の数の段とすることが可能なものであることを理解す
べきである。
【0017】図4は図3のスイッチ回路40,42,4
4の好適実施例を示している。概略的に、図3に示した
如く、制御ノード60及びバイアス電流ノード64上の
電圧に応答して入力52から出力54へ電流が流れる。
より詳細に説明すると、この回路は、ソースを出力52
へ接続しドレインを入力54へ接続したPチャンネルト
ランジスタ50を有している。トランジスタ50のゲー
トはPチャンネルトランジスタ56のゲート及びドレイ
ンへ接続している。トランジスタ56のソースはトラン
ジスタ50のソースへ接続している。トランジスタ56
のドレイン及びゲート及びトランジスタ50のゲートは
Nチャンネルトランジスタ58のドレインへ接続してい
る。トランジスタ58のゲートはタイミング制御信号6
0へ接続している。トランジスタ58のソースはNチャ
ンネルトランジスタ62のドレインへ接続している。ト
ランジスタ62のゲートはバイアス信号64へ接続して
おり、且つトランジスタ62のドレインは基準電圧66
へ接続している。このターンオフ回路は、トランジスタ
70,72,74,76及びインバータ78から構成さ
れている。Pチャンネルトランジスタ70のソースはト
ランジスタ50のソースへ接続しており、且つトランジ
スタ70のドレインはトランジスタ50及び56のゲー
トへ接続している。トランジスタ70のゲートはPチャ
ンネルトランジスタ72のゲート及びドレイン及びNチ
ャンネルトランジスタ74のドレインへ接続している。
トランジスタ72のソースはトランジスタ50のソース
へ接続している。インバータ78の入力はタイミング制
御信号へ接続され且つトランジスタ58のゲートへ接続
されている。インバータ78の出力はトランジスタ74
のゲートへ接続している。トランジスタ74のソースは
Nチャンネルトランジスタ76のドレインへ接続してい
る。トランジスタ76のゲートはバイアス信号80へ接
続され且つそのソースは基準電圧66へ接続している。
【0018】動作について説明すると、タイミング制御
信号60が高状態であると、トランジスタ50を介して
入力54から出力52へ電流が導通される。逆に、タイ
ミング制御信号60が低状態であると、トランジスタ5
0を介して入力54から出力52への電流の流れは阻止
される。より詳細に説明すると、タイミング制御信号6
0が高状態であると、トランジスタ58がターンオンす
る。バイアス信号64は定電流源としてトランジスタ6
2をオン状態に維持する。従って、トランジスタ56が
ターンオンされ、そのことはトランジスタ50を強制的
にオンさせ、従って入力54から出力52へ電流が流れ
ることを許容する。この時に、インバータ78の出力は
低状態であり、従ってトランジスタ74はオフ状態であ
る。この状態はトランジスタ70及び72をオフ状態に
維持する。トランジスタ58は本回路に対するスイッチ
ングトランジスタとして作用すると共に、トランジスタ
62のドレイン上の電圧が高電圧に到達することを防止
するカスコードトランジスタとしても作用する。
【0019】逆に、タイミング制御信号60が低状態で
あるとトランジスタ58はターンオフされる。このこと
は、トランジスタ56をターンオフさせる。更に、イン
バータ78の出力が高状態であり、トランジスタ74が
オン状態となり、トランジスタ70及び74は導通状態
となる。トランジスタ70がオン状態となると、トラン
ジスタ50のゲート対ソース容量は迅速に放電され、そ
のことはそのターンオフ動作を容易とさせる。又、トラ
ンジスタ58は本回路に対するスイッチングトランジス
タとして作用すると共に、トランジスタ62のドレイン
上の電圧が高電圧に到達することを防止するカスコード
トランジスタとしても作用する。更に、トランジスタ7
4は本回路に対する相補的スイッチングトランジスタと
して作用すると共に、トランジスタ76のドレイン上の
電圧が高電圧に到達することを防止するカスコードトラ
ンジスタとしても作用する。この実施例は、トランジス
タ50のドレイン対ゲート電圧を制限するトランジスタ
56によって及びトランジスタ62のドレイン対ゲート
電圧を制限するトランジスタ58によって、ホットエレ
クトロンによって影響を受けることがなく且つ高いゲー
ト対ドレイン電圧に耐えることの可能な、電圧降下を減
少させたスイッチ回路を提供するという利点を与えてい
る。更に、この実施例は、トランジスタ50の迅速なタ
ーンオフ動作を容易とさせるターンオフ回路を提供して
いる。
【0020】図4は、更に、トランジスタ50及び56
のソースとゲートとの間に接続したオプションとしての
ツェナーダイオード55を示している。このツェナーダ
イオード55は付加的なゲート対ソースブレークダウン
電圧保護を与える。更に詳細に説明すると、トランジス
タ50のドレイン及びソースは例えば15Vを超えるよ
うな高電圧に到達する場合がある。このような高電圧に
おいては、ゲート対ソース電圧を例えば5.6V等のツ
ェナーダイオード82のブレークダウン電圧にクランプ
することが望ましい場合がある。ツェナーダイオード5
6は、トランジスタ50及び56が決して過剰な電圧へ
露呈されることがないことを確保しており、そのことは
本回路の信頼性を増加させている。
【0021】図4に示したスイッチ回路は、トランジス
タ62のゲートへ接続したバイアス電流64を示してい
る。バイアス電流64は、典型的には、トランジスタ6
2が10μA電流源として作用するのに必要なバイアス
を与えるように設計されている。図5は、トランジスタ
62が10μA電流源として作用するのに必要なバイア
スを提供し且つポンプした電圧が安全なレベルを超える
場合にスイッチ回路の導電度を減少させるためにスイッ
チ回路に対して負のフィードバックを与えるバイアス電
流64を発生させるバイアス電流回路85の好適な実施
例を示している。
【0022】図5は図3のバイアス回路41,43,4
5の好適な実施例を示している。概略的には、バイアス
電流回路85はチャージポンプ出力電圧14(Vp)を
受取り、且つVpに逆比例するバイアス電流64を発生
する。これは、出力電圧Vp14が増幅器110によっ
て電流へ増幅される場合に発生する。その電流は、次い
で、カレントミラー112によって反転され且つ定電流
源106によって供給される電流から差し引かれる。従
って、バイアス電流64は、定電流源106によって供
給される電流から増幅器110の反転された電流を差し
引いたものである。バイアス電流64は、典型的には、
スイッチが完全なる導電度を必要とする場合に10μA
電流源として図4のトランジスタ62が作用するのに必
要なバイアスを与え、且つポンプした電圧が安全レベル
を超える場合には負のフィードバックをスイッチ回路へ
与えるのに必要な10μAを与えるべく設計されてい
る。更に詳細に説明すると、ポンプされた電圧(Vp)
14は、ツェナーダイオード84のカソード、PNPバ
イポーラトランジスタ90のエミッタ、PNPバイポー
ラトランジスタ92のエミッタを介してバイアス電流回
路85へ供給される。ツェナーダイオード86のアノー
ドは抵抗88へ接続されると共にNPNバイポーラトラ
ンジスタ94のベースへ接続されている。抵抗88の他
方の端部は接地へ接続している。トランジスタ90のベ
ースはそのコレクタ、トランジスタ94のコレクタ及び
トランジスタ92のベースへ接続している。トランジス
タ94のエミッタは電流源へ接続すると共にダイオード
98のカソードへ接続している。電流源96の他方の端
部は基準電圧へ接続している。トランジスタ92のコレ
クタはトランジスタ100のコレクタ及びベースへ接続
すると共にトランジスタ102のベースへ接続してい
る。NPNバイポーラトランジスタ100及び102の
エミッタ及びNチャンネルトランジスタ104のソース
は接地へ接続している。トランジスタ102のコレクタ
はトランジスタ104のゲート及びドレインへ接続する
と共に電流源106のソースへ接続している。ダイオー
ド98のアノード及び電流源106のドレインは電圧源
108(Vs)へ接続している。
【0023】動作について説明すると、バイアス電流回
路85は出力電圧14に逆比例するバイアス電流を供給
することにより出力電圧14(Vp)を調整する。更に
詳細に説明すると、出力電圧14は増幅器110によっ
て電流へ変換され、その場合に、トランジスタ94のベ
ースが以下の条件の場合にアンチリーク抵抗88によっ
て接地へプルされる。
【0024】Vp−Vs<Vz+Vbe 尚、Vp=ポンプした電圧 Vs=供給電圧 Vz=ツェナーダイオード電圧 Vbe=ベース対エミッタターンオン電圧 該ベースが接地へプルされない場合には、導通状態にあ
るツェナーによって駆動され電流がトランジスタ94内
へ流れる。トランジスタ94の電流の流れはトランジス
タ90及び92によって構成されるカレントミラーによ
ってミラー動作される。従って、該増幅器の出力はノー
ド99における電流である。ノード99における電流は
NPNバイポーラトランジスタ100及び102によっ
て形成されるカレントミラー112によって反転され
る。トランジスタ102のミラー動作された電流はバイ
アス電流接続部64へ接続する固定電流源106によっ
て供給される電流から差し引かれる。バイアス電流64
が減少すると、図4のスイッチ回路を横断しての電圧降
下が増加され、それはチャージポンプ回路の出力を減少
させ、その際に負のフィードバックループを完成する。
【0025】本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、それらの実施例は端に例示的なものであって、
本発明の技術的範囲を逸脱することなしに種々の変形が
可能であることは勿論である。図面中のトランジスタは
例えばバイポーラトランジスタ又は電界効果トランジス
タ等の通常使用されている任意のタイプのトランジスタ
とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的な従来のチャージポンプ回路を示した
概略図。
【図2】 スイッチを使用する従来のチャージポンプ回
路を示した概略図。
【図3】 フィードバックを具備するチャージポンプ回
路を示した概略図。
【図4】 チャージポンプスイッチ回路の好適実施例を
示した概略図。
【図5】 バイアス電流回路の好適実施例を示した概略
図。
【符号の説明】 10 チャージポンプ回路 12 電源 22,24,34 コンデンサ 28,30,32 インバータ 39 フィードバックループ 41,43,45 バイアス回路 46 タイミング制御回路

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャージポンプ回路における出力電圧を
    調整する方法において、 第一コンデンサを所定の電圧へ充電し、 前記第一コンデンサを一層高い電圧へポンピングし、 前記第一コンデンサから第二コンデンサへスイッチ回路
    を介して電流を導通させ、 前記チャージポンプ回路の出力電圧に応答して前記スイ
    ッチ回路の導電度を調節する、上記各ステップを有する
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記導電度を調節す
    るステップが、前記出力電圧を電流バイアス回路へフィ
    ードバックさせ且つ前記スイッチ回路の導電度が前記出
    力電圧に応答して調節されるように前記電流バイアスを
    調節することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記フィードバック
    が負のフィードバックであることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記電流を調節する
    ステップが、前記チャージポンプ回路の出力電圧を検知
    し、前記出力電圧が所望の電圧を超えて上昇する場合に
    前記スイッチ回路の導電度を減少させ、前記出力電圧が
    所望の電圧以下に降下する場合に前記スイッチ回路の導
    電度を増加させる、ことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記スイッチ回路の
    導電度を減少させる場合に前記スイッチ回路へのバイア
    ス電流を減少させることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 チャージポンプにおけるスイッチ回路の
    導電度を調節するバイアス電流回路において、 出力電圧を受取るための入力を具備すると共に出力を具
    備する増幅器、 スイッチ回路へバイアス電流を供給するために前記スイ
    ッチ回路へ接続した出力を具備する定電流源、 前記増幅器の出力へ接続した制御要素を具備すると共に
    前記出力電圧に応答して前記スイッチ回路のバイアス電
    流を調節するために前記定電流源の出力へ接続された電
    流排出要素を具備する電流源、を有することを特徴とす
    るバイアス電流回路。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記増幅器が、 出力電圧を受取るためのカソードを具備すると共にアノ
    ードを具備するツェナーダイオード、 前記ツェナーダイオードのアノードへ接続したベースを
    具備し、コレクタを具備し、且つエミッタを具備するN
    PNバイポーラトランジスタ、 前記NPNバイポーラトランジスタのエミッタへ接続し
    たドレインを具備すると共に基準電圧へ接続したソース
    を具備する電流源、 前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタと前記出
    力電圧との間に接続した電流経路を具備し且つ前記出力
    電流が前記出力電圧に対して比例するように出力を具備
    する第一カレントミラー、を有することを特徴とするバ
    イアス電流回路。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記第一カレントミ
    ラーが、更に、 前記出力電圧へ接続したエミッタを具備すると共に前記
    NPNバイポーラトランジスタへ接続したコレクタを具
    備する第一PNPバイポーラトランジスタ、 前記出力電圧へ接続したエミッタを具備し、前記第一P
    NPバイポーラトランジスタのベースへ接続したベース
    を具備し、前記増幅器の電流を出力するコレクタを具備
    する第二PNPバイポーラトランジスタ、を有すること
    を特徴とするバイアス電流回路。
  9. 【請求項9】 請求項6において、前記電流源が、 前記定電流源のソースへ接続したドレインを具備し、基
    準電圧へ接続したソースを具備し、且つ前記定電流源の
    ソースへ接続したゲートを具備するNチャンネルトラン
    ジスタ、 前記増幅器の出力と基準電圧との間に接続した第一電流
    経路を具備し且つ前記定電流源のソースと基準電圧との
    間に接続したミラー電流経路を具備し、前記増幅器の出
    力に応答して前記スイッチング回路へのバイアス電流を
    減少させる第二カレントミラー、を有することを特徴と
    するバイアス電流回路。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記第二カレント
    ミラーが、 前記増幅器の出力へ接続したゲート及びコレクタを具備
    し且つ接地へ接続したエミッタを具備する第一NPNバ
    イポーラトランジスタ、 接地へ接続したエミッタを具備し、前記第一NPNバイ
    ポーラトランジスタのベースへ接続したベースを具備
    し、前記定電流源のソースへ接続したコレクタを具備す
    る第二NPNバイポーラトランジスタ、を有することを
    特徴とするバイアス電流回路。
  11. 【請求項11】 チャージポンプにおける電流を整流す
    る回路において、 第一チャージポンプ段と第二チャージポンプ段との間の
    電流経路を具備し且つバイアス電流を受取るための電流
    バイアス要素を具備するスイッチ回路、 前記スイッチ回路の電流バイアス要素へ接続されており
    前記チャージポンプへの出力に応答して前記スイッチ回
    路の導電度を調節するためのバイアス回路、を有するこ
    とを特徴とする回路。
  12. 【請求項12】 請求項11において、更に、 前記出力電圧へ接続した入力を具備し且つ出力を具備す
    る増幅器、 前記スイッチ回路へバイアス電流を供給するために前記
    スイッチ回路の電流バイアス要素へ接続した出力を具備
    する定電流源、 前記増幅器の出力へ接続した制御要素を具備しており且
    つ前記定電流源の出力へ接続した電流排出要素を具備し
    ており前記出力電圧に応答して前記スイッチ回路のバイ
    アス電流を調節するための電流源、を有することを特徴
    とする回路。
  13. 【請求項13】 請求項11において、前記増幅器が、 ポンプされた電圧を受取るためのカソードを具備し且つ
    アノードを具備するツェナーダイオード、 前記ツェナーダイオードのアノードへ接続したベースを
    具備しており、コレクタ及びエミッタを具備しているN
    PNバイポーラトランジスタ、 前記NPNバイポーラトランジスタのエミッタへ接続し
    たドレインを具備しており且つ基準電圧へ接続したソー
    スを具備している電流源、 前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタと前記出
    力電圧との間に接続した電流経路を具備しており且つ前
    記電流出力が前記出力電圧に対して比例するように出力
    を具備する第一カレントミラー、を有することを特徴と
    する回路。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記第一カレン
    トミラーが、 前記出力電圧へ接続したエミッタを具備しており且つ前
    記NPNバイポーラトランジスタへ接続したベース及び
    コレクタを具備している第一PNPバイポーラトランジ
    スタ、 前記出力電圧へ接続したエミッタを具備しており、前記
    第一PNPバイポーラトランジスタのベースへ接続した
    ベースを具備しており、且つ前記増幅器の電流を出力す
    るコレクタを具備している第二PNPバイポーラトラン
    ジスタ、を有することを特徴とする回路。
  15. 【請求項15】 請求項12において、前記電流源が、 前記定電流源のソースへ接続したドレインを具備してお
    り、基準電圧へ接続したソースを具備しており、且つ前
    記定電流源のソースへ接続したゲートを具備しているN
    チャンネルトランジスタ、 前記増幅器の出力と基準電圧との間に接続した第一電流
    経路を具備しており且つ前記定電流源のソースと基準電
    圧との間に接続したミラー電流経路を具備しており前記
    増幅器の出力に応答して前記スイッチング回路へのバイ
    アス電流を減少させる第二カレントミラー、を有するこ
    とを特徴とする回路。
  16. 【請求項16】 チャージポンプ回路において、 複数個のチャージポンプ段、 チャージポンプ段間に電流経路を具備しており且つバイ
    アス電流を受取るための電流バイアス要素を具備してい
    る複数個のスイッチ回路、 前記スイッチ回路の電流バイアス要素へ接続されており
    前記チャージポンプ回路の出力に応答して前記スイッチ
    回路の導電度を調節するための複数個のバイアス回路、
    を有することを特徴とするチャージポンプ回路。
  17. 【請求項17】 請求項16において、 前記出力電圧へ接続した入力を具備しており且つ出力を
    具備している増幅器、前記スイッチ回路へバイアス電流
    を供給するために前記スイッチ回路の電流バイアス要素
    へ接続した出力を具備している定電流源、 前記増幅器の出力へ接続した制御要素を具備しており且
    つ前記定電流源の出力へ接続した電流排出要素を具備し
    ており前記出力電圧に応答して前記スイッチ回路のバイ
    アス電流を調節するための電流源、を有することを特徴
    とするチャージポンプ回路。
  18. 【請求項18】 請求項16において、前記増幅器が、 ポンプした電圧を受取るためのカソードを具備しており
    且つアノードを具備しているツェナーダイオード、 前記ツェナーダイオードのアノードへ接続したベースを
    具備しており、コレクタ及びエミッタを具備しているN
    PNバイポーラトランジスタ、 前記NPNバイポーラトランジスタのエミッタへ接続し
    たドレインを具備しており且つ基準電圧へ接続したソー
    スを具備している電流源、 前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタと出力電
    圧との間に接続した電流経路を具備しており且つ前記電
    流出力が前記出力電圧に対して比例的であるように出力
    を具備する第一カレントミラー、を有することを特徴と
    するチャージポンプ回路。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記第一カレン
    トミラーが、 前記出力電圧へ接続したエミッタを具備しており且つ前
    記NPNバイポーラトランジスタへ接続したコレクタ及
    びベースを具備している第一PNPバイポーラトランジ
    スタ、 前記出力電圧へ接続したエミッタを具備しており、前記
    第一PNPバイポーラトランジスタのベースへ接続した
    ベースを具備しており、且つ前記増幅器の電流を出力す
    るためのコレクタを具備している第二PNPバイポーラ
    トランジスタ、を有することを特徴とするチャージポン
    プ回路。
  20. 【請求項20】 請求項17において、前記電流源が、 前記定電流源のソースへ接続したドレインを具備してお
    り、基準電圧へ接続したソースを具備しており、且つ前
    記定電流源のソースへ接続したゲートを具備しているN
    チャンネルトランジスタ、 前記増幅器の出力と基準電圧との間に接続した第一電流
    経路を具備しており且つ前記定電流源のソースと基準電
    圧との間に接続したミラー電流経路を具備しており前記
    増幅器の出力に応答して前記スイッチング回路へのバイ
    アス電流を減少させるための第二カレントミラー、を有
    することを特徴とするチャージポンプ回路。
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