JPH0888583A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

Info

Publication number
JPH0888583A
JPH0888583A JP6221639A JP22163994A JPH0888583A JP H0888583 A JPH0888583 A JP H0888583A JP 6221639 A JP6221639 A JP 6221639A JP 22163994 A JP22163994 A JP 22163994A JP H0888583 A JPH0888583 A JP H0888583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
signal
switch
unit
variable attenuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6221639A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Takahashi
義英 高橋
Hideki Kasamatsu
秀樹 笠松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6221639A priority Critical patent/JPH0888583A/ja
Publication of JPH0888583A publication Critical patent/JPH0888583A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 TDMA通信方式の無線装置がキャリアオフ
時に出力する漏えい電力を制限する。 【構成】 無線装置のパワーアンプ107前段にスイッ
チ105を設け、キャリアオフ時は送信タイミング信号
に同期してこのスイッチを切断し、送信信号を遮断す
る。あるいは、キャリアオフ時に自動パワーコントロー
ル回路109へ入力される基準電圧信号を制御して、パ
ワーコントロール用の可変アッテネータ116の減衰量
を大きく設定することにより、送信レベルを最小限に抑
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多元接続(TDM
A)通信方式による携帯電話機などの無線通信装置の送
信電力制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機装置としては、従来よりアナ
ログ方式が採用されていたが、将来にわたる需要の増加
が見込まれることから、最近デジタル方式が採用され、
より効率的な携帯電話システムが導入されるようになっ
た。このデジタル方式の携帯電話はPDCシステムとも
呼ばれ、財団法人電波システム開発センター発行の「デ
ィジタル方式自動車電話システムの標準規格(STD−
27B)」にて詳細が決められている。
【0003】図5は従来技術による携帯電話機の無線部
の構成をしめすブロック図である。変調部201により
変調された信号はミキサ202によりPLL回路203
の出力と乗算されて周波数変換された後、フィルタ20
4、可変アッテネータ205を通過して、パワーアンプ
206で増幅され、カップラ207に送られる。カップ
ラ207では送信パワーが検出され、制御部209から
の基準電圧信号Vref1を受けて自動パワーコントロール
回路208が動作し、可変アッテネータ205を制御し
て送信レベルを調整する。レベル調整された信号はアン
テナスイッチ210を経由してアンテナ211から輻射
される。
【0004】一方、アンテナ211で受信した信号はロ
ーノイズアンプ(LNA)212を通過してミキサ21
3によりPLL回路203の出力と乗算されて復調部2
14へ送られ復調されるものである。
【0005】ところで、PLL回路203は送信用PL
L回路と受信用PLL回路の二つからなるか、送信受信
を切り替える一体型のPLL回路かのいずれかで構成さ
れる。どちらの構成においても、送信を行わないキャリ
アオフ時には、送信用PLL回路はオフ状態になるが、
受信用PLL回路は動作しておりPLL出力の周波数成
分やPLL回路に用いている発振器TCXOの出力等が
送信部へ回り込んでしまう。
【0006】デジタル方式携帯電話の移動局は上述の標
準規格により、キャリアオフ時の漏えい電力が絶対値で
−60dBm以下であることが規定されており、不要な
電力の漏れを除去する必要がある。このため従来は、フ
ィルタ204の段数を増やしたりして周波数特性を急峻
にすることによりPLL回路などから回り込んでくる不
要な周波数成分をカットして規格を満たしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
周波数特性の急峻なフィルタが要求されたり、ある特定
の不要周波数成分を除去するためのフィルタを追加した
りする必要があった。しかしながら、性能の良いフィル
タは一般に高価で且つ大型になる傾向がある。また、不
要信号除去フィルタを追加することはコストアップを招
くことになる。従って、これらの方法では無線装置の軽
量、小型化の妨げになる傾向があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題に鑑み、本発
明は、送信信号を生成する変調部と送信レベルを増幅す
るパワーアンプ回路を含む送信部と、受信信号を増幅し
復調する受信部と、前記送信部と前記受信部とを時分割
で切り替え制御する制御部とを備え、時分割多元接続
(TDMA)通信方式で動作する無線装置において、前
記パワーアンプ回路の前段にスイッチ手段を設け、前記
制御部からのTDMA方式に対応した送信期間を示すタ
イミング信号に同期させて前記スイッチを切り替え、送
信期間では前記スイッチを接続して送信信号をパワーア
ンプ回路へ送り、非送信期間では前記スイッチを切断す
ることにより漏えい信号を遮断してキャリアオフ時の漏
えい電力の出力を制限することを特徴とするものであ
る。
【0009】また本発明は、上記のスイッチ手段を可変
アッテネータで構成し、送信期間では送信レベルの調整
のために前記可変アッテネータの減衰量が制御され、非
送信期間にはTDMA方式に対応した送信期間を示すタ
イミング信号に同期された制御信号により、前記可変ア
ッテネータの減衰量を大きく設定することにより、キャ
リアオフ時の漏えい電力の出力を最小限に制限すること
を特徴とするものである。
【0010】
【作用】制御部から得られる送信タイミング信号でスイ
ッチ、またはパワーコントロール用の可変アッテネータ
を制御することにより容易にキャリアオフ時の漏えい電
力を取り除くことができ、急峻な周波数特性のフィルタ
や不要信号除去フィルタが不要となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す。図にお
いて変調部101で変調された信号はミキサ102によ
りPLL回路103の出力と乗算されて周波数変換が行
われる。ここで周波数変換された信号は、フィルタ10
4で送信時の不要な周波数成分をろ過してスイッチ10
5、可変アッテネータ106を通過して、パワーアンプ
107で増幅され、カップラ108に送られる。カップ
ラ108では送信パワーが検出され、制御部110から
の基準電圧信号Vref1を受けて自動パワーコントロール
回路109が動作し、可変アッテネータ106を制御し
て送信レベルを調整する。レベル調整された信号はアン
テナスイッチ111を経由してアンテナ112から輻射
される。
【0012】一方、アンテナ112で受信した信号はロ
ーノイズアンプ(LNA)113を通過してミキサ11
4によりPLL回路103の出力と乗算されて復調部1
15へ送られ復調されるものである。
【0013】次に本発明による無線装置の動作を図2の
タイミングチャートともに説明する。図2はデジタル方
式携帯電話の標準規格におけるタイミングを示す図であ
り、TDMA方式で通信が行われるときの例を示す。
R:受信期間、I:アイドル期間、T:送信期間、L
M:アンテナ切替用レベル測定期間からなり、それぞれ
が時分割になっている。
【0014】TX_ON信号およびRX_ON信号はそ
れぞれ制御部110から送出される信号であり、TX_
ON信号は送信期間を示す出力信号で、送信期間はハイ
レベル、それ以外の期間はローレベルで出力される。
又、RX_ON信号は受信期間を示す出力信号で、受信
期間はハイレベル、それ以外の期間はローレベルで出力
される。無線部の各回路はこれらの信号により制御され
ることになり、TX_ON信号によって送信部が起動
し、RX_ON信号によって受信部が起動する。
【0015】送信期間になると制御部のTX_ON信号
が立ち上がり、この信号に同期させてスイッチ105を
接続して送信信号をパワーアンプ107へ送る。又、T
X_ON信号の立ち下がりによってスイッチ105を切
断し、受信期間及びアイドル期間は非接続状態を保持し
信号がパワーアンプ部へ入力されるのを遮断する。
【0016】スイッチ105が接続された時、信号はア
ッテネータ106、パワーアンプ107に送られる。デ
ジタル方式携帯電話の標準規格では携帯端末機の種別お
よび端末機と基地局の距離に応じて、基地局の指示に基
づいて送信パワーが制御される。従って、ここでカップ
ラ108から検出された送信パワーと、基地局の指示に
従って発生される制御部110からの基準電圧Vref1に
より自動パワーコントロール回路109で送信レベルが
調整され、アンテナスイッチ111を経由してアンテナ
から輻射される。
【0017】このように、本実施例においては、TX_
ON信号がLOWのとき、すなわちキャリアオフ時には
スイッチ105が非接続となるので、PLL回路103
の出力が送信部に回り込むことはない。
【0018】図3は本発明の第2の実施例であり、図1
に示した第1の実施例と同じ構成には同一図番を付し、
説明を省略する。この実施例では、第1の実施例に於け
るスイッチ105を、可変アッテネータ116で兼用し
たものである。図3において、フィルタ104を通過し
た送信信号はパワーアンプ部107に入力される。
【0019】このとき図4に示すように、送信期間では
TX_ON信号がハイレベルになっており、この時制御
部110からは送信パワーの調整のために、基地局から
の指示に基づいて基準電圧Vref1が出力される。カップ
ラ108より検出した送信パワーと制御部110から出
力される基準電圧Vref1により、自動パワーコントロー
ル回路109が作動し、可変アッテネータ116の減衰
量を制御して送信信号レベルを調整する。
【0020】非送信時、すなわちキャリアオフ時は、T
X_ON信号はローレベルを保持し、制御部110から
は固定値である基準電圧Vref2を自動パワーコントロー
ル回路109に入力し、可変アッテネータ116の減衰
量を例えば最大レベルに設定する。TX_ON信号のタ
イミングに同期させて基準電圧をVref1とVref2とを切
り替え、非送信時の可変アッテネータの減衰量を大きく
とることによりキャリアオフ時の漏れ電力を制限するも
のである。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、制御部のタイミング信
号を利用して可変アッテネータまたはスイッチを制御す
ることによって、キャリアオフ時の漏れ電力を抑制する
ことがでる。また、急峻な周波数特性のフィルタや不要
信号除去フィルタが不要となりフィルタの段数を減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第二の実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図5】従来技術を示すブロック図である。
【符号の説明】 101 変調部 103 PLL回路 104 フィルタ 105 スイッチ 106 可変アッテネータ 107 パワーアンプ 108 カップラ 109 自動パワーコントロール回路 110 制御部 116 可変アッテネータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号を生成する変調部と送信レベル
    を増幅するパワーアンプ回路を含む送信部と、受信信号
    を増幅し復調する受信部と、前記送信部と前記受信部と
    を時分割で切り替え制御する制御部とを備え、時分割多
    元接続(TDMA)通信方式で動作する無線装置におい
    て、前記パワーアンプ回路の前段にスイッチ手段を設
    け、前記制御部からのTDMA方式に対応した送信期間
    を示すタイミング信号に同期させて前記スイッチを切り
    替え、送信期間では前記スイッチを接続して送信信号を
    パワーアンプ回路へ送り、非送信期間では前記スイッチ
    を切断することにより漏えい信号を遮断してキャリアオ
    フ時の漏えい電力の出力を制限することを特徴とする無
    線装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の無線装置において、スイッチ
    手段を可変アッテネータで構成し、送信期間では送信レ
    ベルの調整のために前記可変アッテネータの減衰量が制
    御され、非送信期間にはTDMA方式に対応した送信期
    間を示すタイミング信号に同期された制御信号により、
    前記可変アッテネータの減衰量を大きく設定することに
    より、キャリアオフ時の漏えい電力の出力を最小限に制
    限することを特徴とする無線装置。
JP6221639A 1994-09-16 1994-09-16 無線装置 Pending JPH0888583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6221639A JPH0888583A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6221639A JPH0888583A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0888583A true JPH0888583A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16769934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6221639A Pending JPH0888583A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0888583A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044678A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 日本無線株式会社 移動端末装置、無線基地局及び無線ネットワークシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044678A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 日本無線株式会社 移動端末装置、無線基地局及び無線ネットワークシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0783804B1 (en) Multiple band radio
AU697823B2 (en) Radio frequency transceiver system for digital communication
KR20010027388A (ko) 코드 분할 다중 접속방식 이동통신 기지국 시스템의 무선주파수 수신장치에서 에프에이간 전력레벨 제어장치
CA2087845C (en) Apparatus and method for generating a transition between the on and off states of a radio frequency transmitter
EP1255353B1 (en) Channel-selective amplifier with tunable filter
US5896424A (en) Interference radio wave elimination device and interference radio wave elimination method
GB2238449A (en) TDMA systems
KR20000059488A (ko) 광대역 무선 가입자망 단말기의 발진 방지 고주파 송신 제어 장치
JPH0888583A (ja) 無線装置
JP2006500881A (ja) システム間監視機能
US5493714A (en) Apparatus and method for automatically controlling a reference frequency in a dual mode receiver
JP4087031B2 (ja) 高周波用無線装置
EP1260083B1 (en) Architecture for cordless telephones
WO1998005127A1 (en) Linearizing the transmitter of a mobile station
KR100324027B1 (ko) 중계기의 동작 제어회로
WO2003003591A2 (en) Transmitter circuit architecture for reducing in-band noise in point to multipoint communication
JP3700337B2 (ja) 携帯電話装置
JPH0537409A (ja) 移動通信装置
JP3057522B2 (ja) 送受信装置
JPH05252074A (ja) 送受信装置
JP3024196B2 (ja) デュアルモード通信機の送受信回路
JP3260718B2 (ja) 送信装置
JPH0888582A (ja) 無線通信装置
JP3054474B2 (ja) 送信出力制御装置
JP3758326B2 (ja) 符号分割多元接続方式の携帯電話装置