JPH0887584A - 製品を計数する装置 - Google Patents

製品を計数する装置

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JPH0887584A
JPH0887584A JP7085367A JP8536795A JPH0887584A JP H0887584 A JPH0887584 A JP H0887584A JP 7085367 A JP7085367 A JP 7085367A JP 8536795 A JP8536795 A JP 8536795A JP H0887584 A JPH0887584 A JP H0887584A
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product
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バチァ ビタール
Perdoux Dominique
ドミニク ペルドウ
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Gilles Leroux SA
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GIRE RUROU SA
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06M1/08Design features of general application for actuating the drive
    • G06M1/10Design features of general application for actuating the drive by electric or magnetic means
    • G06M1/101Design features of general application for actuating the drive by electric or magnetic means by electro-optical means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】上方が開放されたコンテナの中に整列して収容
され、そのコンテナと共に透明又は半透明のフィルムで
包装された、薄手の製品を計数する装置であって、簡単
で安価なものを提供する。 【構成】以下を含むことを特徴とする:コンテナを照明
する手段。コンテナを搭載して移動させる手段と、コン
テナ移動手段上のコンテナを検知する手段。照明手段か
ら発しコンテナ上の製品の上面からの反射光中に含まれ
る読取用の平面光ビームが入射する位置に設けられた一
次元カメラを含み、コンテナがコンテナ運動手段により
一次元カメラに入射する上記読取用の平面光ビームを突
き抜く方向に運動している間に、製品の上面の製品の表
面に直交する方向の一次元画像を複数回撮像する手段。
一次元カメラに入射する光ビーム内に含まれる光情報を
記録するメモリ手段。製品の上面を撮像する都度、上記
光情報を解析し、製品の数をカウントする手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明又は半透明のフィ
ルムで包装された、あまり厚みのない製品を計数する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知の製品計数装置は、マトリックスカ
メラによるものであるため、複雑で高価な画像処理装置
が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、上方が開放されたコンテナの中に整列して収容
され、そのコンテナと共に透明又は半透明のフィルムで
包装された、薄手の製品(1)を計数する単純であまり
高価でない装置を提案することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的は、
上記の如き製品を計数する装置を、コンテナを照明する
手段と、コンテナを搭載して移動させる手段と、コンテ
ナ移動手段上のコンテナを検知する手段と、照明手段か
ら発しコンテナ上の製品の上面からの反射光中に含まれ
る読取用の平面光ビームが入射する位置に設けられた一
次元カメラを含み、コンテナがコンテナ運動手段により
一次元カメラに入射する上記読取用の平面光ビームを突
き抜く方向に運動している間に、製品の上面の製品の表
面に直交する方向の一次元画像を複数回撮像する手段
と、一次元カメラに入射する光ビーム内に含まれる光情
報を記録するメモリ手段と、製品の上面を撮像する都
度、上記光情報を解析し、製品の数をカウントする手段
と、により構成することによって達成される。
【0005】本発明の別の特徴によれば、運動手段の運
動は、回転運動を線形案内コラムと一体的な支持台に伝
達される往復直線運動に変換するクランク機構に結合さ
れた駆動軸を有する電動機によって与えられる。
【0006】本発明の別の特徴によれば、運動手段の運
動は、読取用の光ビームを突き抜く方向に駆動される複
数個のコンテナを搭載した止具付コンベアベルトによっ
て与えられる。
【0007】本発明の別の特徴によれば、使用者によっ
て操作される押しボタンが運動手段を始動させ、この運
動の間に複数回の撮像が行われるよう構成される。
【0008】本発明の別の特徴によれば、メモリ手段
は、一次元カメラの読取装置の感光素子と同数の8ビッ
トメモリから成る。
【0009】本発明の別の特徴によれば、感光素子の数
は、装置がカウントできる最大数の2倍以上とされる。
【0010】更に別の本発明の特徴によれば、感光素子
の数は、装置がカウントできる最大数の10倍とされる。
【0011】更に別の本発明の特徴によれば、小型の装
置によって大寸法のコンテナの撮像を確実に実行するた
め、読取用の光ビームを反射させる複数個のミラーが設
けられる。
【0012】更に別の本発明の別の特徴によれば、各感
光素子は、一つのピクセルを表す8ビットの語に変換さ
れる 256段階の照度レベルを識別し得る。
【0013】更に別の本発明の別の特徴によれば、カウ
ント手段は、入射した読取用の光ビームの強度を表す記
憶された波動信号の山の検知からスタートして、山と谷
の交互の検知と、それらのカウントを実行する。
【0014】別の特徴によれば、山の検知が、最初の縁
の検知と、そして、先行する山と処理されているピクセ
ルとの間の距離を測定することによる山の決定と、更
に、この距離と製品の厚さに相当する最小値との比較、
許容される山の高さの%変動率の計算、及び、その基準
値との比較により行われる。
【0015】別の特徴によれば、谷の検知が、山と処理
されたピクセルとの間の距離を測定することによって記
録された先行する山との関連で、さらに谷と処理された
ピクセルとの間の距離を測定することによって記録され
た先行する谷との関連で、かつ二つの距離が基準値との
関連で正しいときは、谷を形成するものとしてピクセル
を保留し、逆の場合は後続のピクセルを処理することに
よって実行される。
【0016】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例に就いて説
明する。図1は本発明に係る製品計数装置の一実施例に
於ける機械的光学的な主構造を示す透視図、図2はその
機械的な主構造を示す説明図、図3はその計数装置に於
ける製品計数作業の進行を表すプログラム流れ図、図4
は1ラインの処理内容を表すプログラム流れ図、図5は
製品包装体の縁の位置を決定するステップを表すプログ
ラム流れ図、図6は製品の分析と計数のステップを表す
プログラム流れ図、図7は結果の分析処理のステップを
表すプログラム流れ図、図8は計数装置の他の一実施例
の機械的主構造を示す説明図、図9は、感光素子の出力
側に現れ、カメラのメモリ内に8ビットバイトの形で記
憶される信号の波形図である。而して、1は例えば磁気
カード又はエレクトロニクスチップ、アクセスカード、
チケット、複写用紙綴り、封筒等の余り厚みのない製
品、2は製品1を収容した上方が開放されたコンテナ、
3は測定に用いられる平面光ビーム、4は一次元カメ
ラ、5及び6は光ビーム3を反射させるミラー、7は蛍
光灯であり、コンテナ2に収容されている製品1はコン
テナ2と共に図示しない熱収縮性の半透明フィルムによ
り包装されている。
【0017】コンテナ2の上面は蛍光灯7によって照明
されており、その光線はカウントすべき一包みの製品1
の上面で反射され、次いで第1ミラー5および第2ミラ
ー6で順次反射され、一次元カメラ4内部で直線状に配
列されている感光素子列41の上に収束せしめられる。平
面状の光ビーム30、31及び32は、蛍光灯7から発し、そ
れぞれ製品1の上面、第1ミラー5および第2ミラー6
で順次反射され、一次元カメラ4に入射し、その感光素
子列41の上に収束し、結像する平面光ビームを表す。こ
の感光素子列41は一例を挙げれば、例えば最大で 500個
の製品1の読み取りを可能にするため5000個の素子を含
む。各感光素子は光信号を検知し、更にこの信号を 256
段階の照度レベルを表す電気信号の形で表すことを可能
にする。この信号は例えば8ビットの語に変換され、各
語は装置の記憶素子内に記録される。こうして、この実
施例では、5000バイトのランダムアクセスメモリから成
るメモリ装置が構成される。平面光ビーム30は製品1の
包装体の全長に渡っているので、この装置は、例えば図
2に表される機構によってコンテナ2が図1中の矢印A
およびBの方向に、即ち、平面光ビーム30を突っ切っる
方向に移動するとき、製品1の包装体の横幅方向に少し
宛ずれた位置に於ける、包装体の全長にわたる映像を一
次元カメラ4により順次撮影することを可能にする。こ
のコンテナ移動機構は、支持台82、83上に取り付けられ
た2個のスライド軸受により軸方向に滑動自在に設けら
れた主軸84と、その主軸84に一体的に取付けられた支持
台81を有する。主軸84にはクランク機構85が設けられて
おり、これは電動機86の出力軸の回転運動を主軸84に伝
えられる直線運動に変換する。この装置は、機械のカバ
ー上に配置された図示しない押しボタンを押し込むこと
によって始動せしめられ、図1に示す如く、コンテナ2
に往復運動を行わせる。スイッチ91はコンテナ2の接近
を検知し、製品の計数の過程で行われる複数回の撮影及
び画像読取のシーケンス制御の開始を指令する。
【0018】一次元カメラ4の感光素子列41の感光素子
は、コンテナ2の往路移動の間に、左から右、右から左
へと交互におよそ50回交番走査され、そして復路移動の
間に別の50回の交番走査が行われる。図9に示す通り、
各走査毎に、各感光素子によって記録された光信号は、
正弦波状の電気信号に変換される。その山は製品の厚み
のほぼ中央、谷は縁に相当し、そして二つの谷を隔てる
距離はカウントするべき製品の厚さに相当する。図中の
最初の山ys0はコンテナの縁の検知に対応し、最初の山
ys1は計数すべき最初の製品に対応する。
【0019】第1走査と第2走査の間に、以下に説明す
るアルゴリズムを実行するプログラムによって制御され
るマイクロプロセッサが、図9に示す第2走査の記録を
実行する前に、第1走査で記録された情報を処理する。
【0020】記録された走査データの読み取りと製品計
数のプログラムは、図3〜7に示すアルゴリズムの実行
に対応する。図3に示すステップ30は、使用者が押しボ
タンを押し込むことによって開始される。始動後に、プ
ログラムはステップ31に示される1ラインの処理を行
う。このライン処理の後で、ステップ32で、定められた
ライン数、たとえば 100ラインの走査が行われたかどう
かを決定するためのテストを行う。ノーの場合は結果は
ステップ33に保留されるが、イエスの場合にはプログラ
ムはサイクルを終了するかどうかを決定するためステッ
プ34へ跳ぶ。このテストの結果がノーであれば、プログ
ラムはステップ31の前に戻る。テスト結果がイエスの場
合、即ち走査カウンタが所定回数の走査が行われたこと
を示せば、プログラムはデータ処理段階であるステップ
35に進む。次のステップ36は計算結果のディスプレイで
ある。ステップ37に示すテストでは次のサイクルを行う
必要があるか否かが決定される。ノーであれば、プログ
ラムはステップ36と37の間に戻り、イエスであれば、プ
ログラムはサイクルの出発点に戻る。この「次のサイク
ル」テストは押しボタンの押込検知によって成立する。
ライン処理ステップ31の詳細はは図4のステップに示さ
れている。このステップは走査方向切換ステップ 312に
よって開始され、方向決定テストステップ 313によって
引き継がれる。左から右へ走査が行われる場合、ステッ
プ 314でラインメモリの記録が行われ、反対に右から左
へ走査が行われる場合は、同じようにステップ 316でラ
インメモリの記録が行われる。
【0021】これらのメモリ記入ステップの各々にはコ
ンテナ2の縁を探すステップ 317が続き、次いでこのス
テップに縁の間の製品の分析計数ステップ 318がつなが
る。プログラムは各ラインについてステップ 319に表さ
れた結果の処理をもって終了する。ステップ 317によっ
て表された縁を探すシーケンスとそのステップを図5に
示す。このシーケンスはラインの各感光素子に対応する
記録された情報の初めであるか終わりであるかを決定す
ることを可能にする点画像「ピクセル」ポインタのイン
クリメントステップ51からスタートする。5000語メモリ
の処理が終了すると、ラインメモリの処理が実行され
る。
【0022】このステップ51に処理中のピクセル値に等
しい基準値を入力するステップ52が続く。この情報は処
理されたメモリ語に相当する感光素子によって検出され
た 256段階の照度レベルのうちの1つを代表する8ビッ
トの語から成る。
【0023】このステップ52に、位置レベルとステップ
52で記憶された基準値との間の差を計算するステップ54
に引き継がれる山の位置探索ステップ53が続く。
【0024】このステップ54に、上記の差が目標値より
大きいかどうかを決定するためのテストステップ55が続
く。イエスであれば、プログラムはステップ59で縁を見
いだすことができ、ノーであれば、プログラムは処理中
のピクセルを基準ピクセルとして記憶するるステップ56
に続く。
【0025】このステップ56に、本実施例に於いて5000
と定められた限定値にピクセルポインタのカウンタが達
したか否かを判定するため、このカウンタをチェックし
てラインの終わりか初めかを決定するテストステップ57
が続く。イエスの場合は、プログラムはステップ58で図
7のステップ75に利用されたフラッグを立てることによ
り、ステップ58で「縁位置検出せず」を示し、ノーの場
合は、プログラムは山位置探索ステップ53の手前に戻
る。
【0026】ステップ55の目標値は、谷と山との通常の
平均距離に相当し、そして図9のグラフに見られる通
り、図5のプログラムは山ysoを縁として検知するこ
とができるが、次いで後で説明するように、このときは
谷の処理の際、山とそれに続く谷の間の高低差dlが別
の目標値より小さく、かつ山の変化のパーセンテージが
決定された値より大きいで、コンテナ2の縁によるよう
な変動ではないとして、次の山ys1をコンテナ2の実
際の縁として検知する。
【0027】縁と縁の間の製品を分析計数するシーケン
ス 318は、図6に示すステップに対応する。このステッ
プは、ピクセルの読み取りステップ61でスタートし、シ
ーケンスのタイプのテストを行うステップ62が続いてい
る。このテストは処理中のピクセルと先行ピクセルとの
間の差が正か負かを決定することによって実行され、そ
の差が正の場合は山位置処理シーケンスを開始し、負の
場合は谷位置処理シーケンスを開始する。山位置処理シ
ーケンスは山と山の間の距離dssの測定ステップ63で
スタートし、この距離dssが所定の最小値より大きい
かどうかを判定するためのテストステップ64が続いてい
る。負の場合は、プログラムは次のピクセル処理ステッ
プ 641に行き、ステップ61およびシーケンスタイプのテ
ストステップ62の間に戻る。正の場合は、もし距離64が
所定の最小距離より大きければ、山と山の距離はグラフ
9に於いて値dssによって表されるから、プログラム
は情報(ys2−ys1)×100 ÷ys1を決定する山
と山の変化のパーセンテージの計算ステップ65によって
引き継がれ、次のステップ66に於いてこの変化率が目標
値より大きいかどうかが確かめられる。事態が明確であ
れば、変化率が負であるかどうかを判定するためのテス
トのステップ 691によってプログラムが続行され、変化
率が負であれば、プログラムはピクセルの読み取りステ
ップ61の手前に戻る。もし変化率が正であれば、プログ
ラムは製品数カウンタの内容を読み取り、さらにこのカ
ウンタの内容が3より小さいかどうかを決定するテスト
ステップ 692によって引き継がれる。もし答えがノーで
あれば、プログラムはピクセルの読み取りステップ61の
手前に戻る。もし答えがイエスであれば、プログラムは
処理された山が実際にコンテナの真の縁であることを考
慮することによって縁位置修正ステップ 693によって引
き継がれる。このステップは、まず第1にプログラムが
ys0を検知し、次いでys1を検出することによって
ys1の変化がステップ66の目標値を上回ることを確認
し、さらに製品数が3以下であることを確かめることに
よって、ys1がカウントするべき製品全体の真の縁で
あると見なす状況に正確に一致する。このステップ 693
は同時に、図7のシーケンスのステップ75で使用される
フラッグを立てることを可能にする。もし変化率が目標
値より低ければ、プログラムはこの山を有効と認め、ス
テップ67で山を記録するカウンタをインクリメントす
る。
【0028】このステップ67は後のシーケンスに従って
谷の位置決定を実行するためのステップ62の手前にプロ
グラムを戻すことによって谷位置決定へ進む。この処理
は常にシーケンスのタイプのテスト62をもってスタート
し、次いで山−谷距離dsvと谷−谷距離dvvの測定
ステップが続く。このステップ 621に、これら2つの距
離が基準値と比較して正しいか否かを判定するテストス
テップ 622が続く。ノーの場合は、プログラムはステッ
プ 625に示す次のピクセル処理に引き継がれ、そしてス
テップ62の手前に戻る。イエスの場合は、もし距離が正
確であれば、プログラムは谷のカウンタをインクリメン
トする谷の承認ステップ 623に引き継がれる。このステ
ップに山位置決定ステップ 624が続き、それからプログ
ラムはステップ61と62の間に戻される。
【0029】カウントされた製品数が各走査毎にステッ
プ 319で記憶される、各走査毎の製品の分析計数シーケ
ンスの後で、プログラムは結果の処理シーケンス35を実
行する。プログラムが図3のステップ34がサイクルの最
終ステップとなることを決定すると、結果の処理シーケ
ンス35を実行する。シーケンス35の詳細は図7に示され
ている。この処理の際、プログラムは昇順で結果をソー
ティングするステップ71でスタートし、次いで、ステッ
プ72で、結果のヒストグラムを作成し、それからステッ
プ73で結果の中から最大出現値を求める。
【0030】こうして、およそ 100回の走査で、例え
ば、数字 450が他の数字 439、 440、445 などに比して
最も頻繁に繰り返して現れること、及び、この数字 450
を保留することを決定することができ、そして、ステッ
プ74で基準率の値に対する成功率を検定することができ
る。処理では、かなり高い成功率が選択されたが、この
目標値は場合によっては変更され得る。もしたとえば値
450が8カウントについて7回以上繰り返されれば、プ
ログラムは基準率の値が達成され、そしてプログラムは
縁の良好な検知が行われたかどうかを判定するため、テ
スト75のステップによって引き継がれる。このステップ
75は縁が有効に検知されたことを指示するステップ 693
で立てられるフラッグを読むというものである。否定の
答えであれば、ステップ 751はステップ50に対応する縁
の検出が悪いことを表し、「カード検出せず」という表
示 792で終了する。肯定の答えであれば、シーケンスは
感光素子の飽和検出テストステップ76によって引き継が
れる。肯定の場合、ステップ771は照度が高すぎること
を指示し、「光度過多」表示をもって終了し、否定の場
合、ステップ76は読み取られた情報が明瞭であったかど
うかを判定する処理ステップ77によって引き継がれる。
否定の場合、装置はコントラスト不良を表示し、シーケ
ンスは「カード検出せず」を表示し、肯定の場合はプロ
グラムはこの数字がゼロより大きいかどうかを決定する
ため製品数テストステップ78をもって終了する。肯定で
は、プログラムは製品数と成功率の表示ステップ 791を
もって終了する。
【0031】図8は、コンテナ2の移動方向に対して複
数回の横断走査を実行することができるように、読み取
りビーム下でコンテナ2の機械的移動を実行する装置の
別の変形実施例を示す。図から分かる通り、これらのコ
ンテナ2は2個の駆動プーリー22および23間に張られた
止具付ベルト21上に取り付けられ、プーリーの少なくと
も一方は 100ラインの走査または十分な成功率を達成す
るため必要な走査ライン数の処理ができるようにシーケ
ンシャルに給電される電動機によって回転駆動される。
【0032】当業者にとって容易に可能な上記以外の修
正も又本発明の技術思想の一部を成すものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る製品計数装置の一実施例に
於ける機械的光学的な主構造を示す透視図である。
【図2】図1に示した装置のその機械的な主構造を示す
説明図である。
【図3】計数装置に於ける製品計数作業の進行を表すプ
ログラム流れ図である。
【図4】1ラインの処理内容を表すプログラム流れ図で
ある。
【図5】製品包装体の縁の位置を決定するステップを表
すプログラム流れ図である。
【図6】製品の分析と計数のステップを表すプログラム
流れ図である。
【図7】結果の分析処理のステップを表すプログラム流
れ図である。
【図8】計数装置の他の一実施例の機械的主構造を示す
説明図である。
【図9】感光素子の出力側に現れ、カメラのメモリ内に
8ビットバイトの形で記憶される信号の波形を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 製品 2 コンテナ 3 平面光ビーム 4 一次元カメラ 5 ミラー 6 ミラー 7 蛍光灯 21 コンベア 81 支持台

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方が開放されたコンテナ(2)の中
    に、整列して収容され、そのコンテナ(2)と共に透明
    又は半透明のフィルムで包装された、薄手の製品(1)
    を計数する装置であって、 コンテナ(2)を照明する手段(7)と、 コンテナ(2)を搭載して移動させる手段(81,21)
    と、 コンテナ移動手段(81,21)上のコンテナ(2)を検知
    する手段(91)と、 照明手段(7)から発しコンテナ(2)上の製品(1)
    の上面からの反射光中に含まれる読取用の平面光ビーム
    (3)が入射する位置に設けられた一次元カメラ(4)
    を含み、コンテナ(2)がコンテナ運動手段(81,21)
    により一次元カメラ(4)に入射する上記読取用の平面
    光ビーム(3)を突き抜く方向に運動している間に、製
    品(1)の上面の製品(1)の表面に直交する方向の一
    次元画像を複数回撮像する手段(4,5,6)と、 一次元カメラ(4)に入射する光ビーム(3)内に含ま
    れる光情報を記録するメモリ手段と、 製品(1)の上面を撮像する都度、上記光情報を解析
    し、製品の数をカウントする手段と、から成る上記の製
    品を計数する装置。
  2. 【請求項2】 運動手段(81)が、回転運動を線形案内
    コラム(84)と一体的な支持台(81)に伝達される往復
    直線運動に変換するクランク機構(85)に結合された駆
    動軸(80)を有する電動機(86)から成る請求項1に記
    載の製品を計数する装置。
  3. 【請求項3】 運動手段(21)が、読取用の光ビーム
    (3)を突っ切る方向に駆動される複数個のコンテナ
    (2)を搭載した止具付コンベアベルト(21)から成る
    請求項1に記載の製品を計数する装置。
  4. 【請求項4】 使用者によって操作される押しボタンが
    運動手段(81,21)の運動をスタートさせ、この運動の
    間に製品(1)の撮像が複数回行われる請求項1乃至3
    のいずれか一に記載の製品を計数する装置。
  5. 【請求項5】 メモリ手段が、一次元カメラ(4)の読
    取装置(41)の感光素子と同数の8ビットメモリから成
    る請求項1乃至4のいずれか一に記載の製品を計数する
    装置。
  6. 【請求項6】 感光素子の数が、装置がカウントできる
    最大数の2倍以上である請求項5に記載の製品を計数す
    る装置。
  7. 【請求項7】 感光素子の数が、装置がカウントできる
    最大数の10倍である請求項6に記載の製品を計数する装
    置。
  8. 【請求項8】 各感光素子が、一つのピクセルを表す8
    ビットの語に変換される 256段階の照度レベルを識別し
    得る請求項5に記載の製品を計数する装置。
  9. 【請求項9】 小型の装置によって大寸法のコンテナ
    (2)の撮像を確実に実行するため、読取用の光ビーム
    が複数個のミラー(5、6)によって反射される請求項
    1乃至8のいずれか一に記載の製品を計数する装置。
  10. 【請求項10】 カウント手段が、入射した読取用の光
    ビームの強度を表す記録された波動信号の山の検知から
    スタートして、山と谷の交互の検知と、それらのカウン
    トを実行し得る請求項1乃至9のいずれか一に記載の製
    品を計数する装置。
  11. 【請求項11】 山の検知が、最初の縁の検知と、そし
    て、先行する山と処理されているピクセルとの間の距離
    を測定することによる山の決定と、更に、この距離と製
    品の厚さに相当する最小値との比較、許容される山の高
    さの%変動率の計算、及び、その基準値との比較により
    実行される請求項1乃至10のいずれか一に記載の製品を
    計数する装置。
  12. 【請求項12】 谷の検知が、山と処理されたピクセル
    との間の距離を測定することによって記録された先行す
    る山との関連で、さらに谷と処理されたピクセルとの間
    の距離を測定することによって記録された先行する谷と
    の関連で、かつもし2つの距離が基準値との関連で正し
    いときは、谷を形成するものとしてピクセルを保留し、
    逆の場合は後続のピクセルを処理することによって実行
    される請求項1乃至11のいずれか一に記載の製品を計数
    する装置。
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