JPH0885411A - 圧力センサを備えたエアバッグ膨張器 - Google Patents
圧力センサを備えたエアバッグ膨張器Info
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- JPH0885411A JPH0885411A JP7232635A JP23263595A JPH0885411A JP H0885411 A JPH0885411 A JP H0885411A JP 7232635 A JP7232635 A JP 7232635A JP 23263595 A JP23263595 A JP 23263595A JP H0885411 A JPH0885411 A JP H0885411A
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- Japan
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- pressure
- chamber
- detonator
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- predetermined pressure
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- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
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- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R21/268—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas
- B60R21/272—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas with means for increasing the pressure of the gas just before or during liberation, e.g. hybrid inflators
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- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B3/00—Blasting cartridges, i.e. case and explosive
- F42B3/10—Initiators therefor
- F42B3/12—Bridge initiators
- F42B3/124—Bridge initiators characterised by the configuration or material of the bridge
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- F42—AMMUNITION; BLASTING
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- F42B3/00—Blasting cartridges, i.e. case and explosive
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- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R2021/26029—Ignitors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車輛用膨張式乗員拘束体を膨張させるための
装置の提供。 【解決手段】 エアバッグ膨張器(20)は、所定圧力
又はそれ以上の圧力で容器(22)のチャンバ(24)
内に収容されたガスを含む。容器(22)に連結された
起爆装置(10)は、チャンバ(24)内に収容された
ガスの圧力に露呈されている。起爆装置(10)の密閉
缶(120)は導電性のセンサ部分(140)を含み、
このセンサ部分は、チャンバ(24)内の圧力が所定圧
力又はそれ以上の圧力である場合には、導電性接触缶
(200)から間隔が隔てられている。チャンバ(2
4)内の圧力が所定圧力以下に低下すると、センサ部分
(140)が移動して接触缶(200)と電気的に接触
する。センサ部分(140)が接触缶(200)と係合
すると、電気回路が閉じて膨張器(20)が低圧である
ことを表示する。
装置の提供。 【解決手段】 エアバッグ膨張器(20)は、所定圧力
又はそれ以上の圧力で容器(22)のチャンバ(24)
内に収容されたガスを含む。容器(22)に連結された
起爆装置(10)は、チャンバ(24)内に収容された
ガスの圧力に露呈されている。起爆装置(10)の密閉
缶(120)は導電性のセンサ部分(140)を含み、
このセンサ部分は、チャンバ(24)内の圧力が所定圧
力又はそれ以上の圧力である場合には、導電性接触缶
(200)から間隔が隔てられている。チャンバ(2
4)内の圧力が所定圧力以下に低下すると、センサ部分
(140)が移動して接触缶(200)と電気的に接触
する。センサ部分(140)が接触缶(200)と係合
すると、電気回路が閉じて膨張器(20)が低圧である
ことを表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輛用乗員拘束体
(vehicle occupant restraint)を膨張させるための装置
に関し、詳細には、エアバッグ膨張器とともに使用する
起爆装置に関し、この起爆装置は、賦勢時に膨張器内に
収容されたガスを放出してエアバッグを膨張させる。
(vehicle occupant restraint)を膨張させるための装置
に関し、詳細には、エアバッグ膨張器とともに使用する
起爆装置に関し、この起爆装置は、賦勢時に膨張器内に
収容されたガスを放出してエアバッグを膨張させる。
【0002】
【従来の技術】車輛の衝突の場合のように車輛が突然減
速した場合に膨張されるエアバッグによって車輛の乗員
を保護することが知られている。エアバッグは、膨張器
からの膨張流体によって膨張され、衝突中に車輛の乗員
の移動を拘束する。膨張流体は、膨張器の容器内に収容
されたガスを含む。膨張器内の電気賦勢式起爆装置は、
容器を開放して収容されたガスを放出し、エアバッグを
膨張させる。
速した場合に膨張されるエアバッグによって車輛の乗員
を保護することが知られている。エアバッグは、膨張器
からの膨張流体によって膨張され、衝突中に車輛の乗員
の移動を拘束する。膨張流体は、膨張器の容器内に収容
されたガスを含む。膨張器内の電気賦勢式起爆装置は、
容器を開放して収容されたガスを放出し、エアバッグを
膨張させる。
【0003】エアバッグは、膨張器内に収容されたガス
の圧力が所定圧力以下に低下した場合には適正に膨張で
きない。膨張内に収容されたガスの圧力を圧力センサで
監視することが知られている。
の圧力が所定圧力以下に低下した場合には適正に膨張で
きない。膨張内に収容されたガスの圧力を圧力センサで
監視することが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、車輛
用膨張式乗員拘束体(inflatable vehicle occupant res
traint) を膨張させるための装置を提供することであ
る。
用膨張式乗員拘束体(inflatable vehicle occupant res
traint) を膨張させるための装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車輛用膨張式
乗員拘束体を膨張させるための装置である。この装置
は、チャンバを構成する容器と、所定圧力と少なくとも
同程度の圧力のチャンバ内の膨張流体を含む。起爆装置
が容器に連結されており、この起爆装置は、賦勢時に容
器を開放して膨張流体を車輛用膨張式乗員拘束体に流入
させて車輛用膨張式乗員拘束体を膨張させる。起爆装置
の一部がチャンバ内の膨張流体の圧力に露呈されてい
る。起爆装置は、チャンバ内の圧力が所定圧力以下に低
下したことを検出するための圧力検出手段を含む。
乗員拘束体を膨張させるための装置である。この装置
は、チャンバを構成する容器と、所定圧力と少なくとも
同程度の圧力のチャンバ内の膨張流体を含む。起爆装置
が容器に連結されており、この起爆装置は、賦勢時に容
器を開放して膨張流体を車輛用膨張式乗員拘束体に流入
させて車輛用膨張式乗員拘束体を膨張させる。起爆装置
の一部がチャンバ内の膨張流体の圧力に露呈されてい
る。起爆装置は、チャンバ内の圧力が所定圧力以下に低
下したことを検出するための圧力検出手段を含む。
【0006】起爆装置は、車輛の回路に電気的に接続さ
れた導電性第1部材を含む。起爆装置は、車輛の回路に
電気的に接続された導電性第2部材を更に含み、この第
2部材は、第1部材と隣接して配置されたセンサ部分を
有する。起爆装置は、チャンバ内の膨張流体の圧力を第
2部材のセンサ部分に伝達するための手段を含む。第2
部材のセンサ部分は、第1部材に対し、第1状態から第
2状態まで移動可能である。第1状態では、センサ部分
が第1部材から離間されており、チャンバ内の圧力は少
なくとも所定圧力と同程度である。第2状態では、セン
サ部分は第1部材と係合しており、チャンバ内の圧力は
所定圧力以下である。
れた導電性第1部材を含む。起爆装置は、車輛の回路に
電気的に接続された導電性第2部材を更に含み、この第
2部材は、第1部材と隣接して配置されたセンサ部分を
有する。起爆装置は、チャンバ内の膨張流体の圧力を第
2部材のセンサ部分に伝達するための手段を含む。第2
部材のセンサ部分は、第1部材に対し、第1状態から第
2状態まで移動可能である。第1状態では、センサ部分
が第1部材から離間されており、チャンバ内の圧力は少
なくとも所定圧力と同程度である。第2状態では、セン
サ部分は第1部材と係合しており、チャンバ内の圧力は
所定圧力以下である。
【0007】本発明のこの他の特徴は、以下の説明を添
付図面を参照して読むことによって、本発明が属する技
術分野の当業者に明らかになるであろう。
付図面を参照して読むことによって、本発明が属する技
術分野の当業者に明らかになるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、車輛用乗員拘束体を膨
張させるための装置に関し、好ましくは、エアバッグ膨
張器に関する。本発明は、種々の膨張器構造に適用でき
る。例えば、本発明は、ガスを収容した膨張器、又はガ
ス及びこのガスを加熱し且つ増大させる燃焼性のガスを
発生する材料を収容した膨張器に適用できる。図1は、
エアバッグ膨張器20を本発明を代表するものとして例
示する。
張させるための装置に関し、好ましくは、エアバッグ膨
張器に関する。本発明は、種々の膨張器構造に適用でき
る。例えば、本発明は、ガスを収容した膨張器、又はガ
ス及びこのガスを加熱し且つ増大させる燃焼性のガスを
発生する材料を収容した膨張器に適用できる。図1は、
エアバッグ膨張器20を本発明を代表するものとして例
示する。
【0009】膨張器20は容器22を含む。容器22
は、膨張器20内にチャンバ24を構成する。参照番号
26で概略に示す火工材料製の本体がチャンバ24内に
配置されている。所定量の膨張流体、好ましくはアルゴ
ンや窒素のようなガス、がチャンバ24内に加圧状態で
収容されている。
は、膨張器20内にチャンバ24を構成する。参照番号
26で概略に示す火工材料製の本体がチャンバ24内に
配置されている。所定量の膨張流体、好ましくはアルゴ
ンや窒素のようなガス、がチャンバ24内に加圧状態で
収容されている。
【0010】起爆装置10が容器22のチャンバ24内
に突出し、チャンバ内に収容されたガスに露呈されてい
る。容器内に収容されたガスの圧力を維持するため、ダ
イヤフラム即ちバーストディスク28が容器22の開口
部30を閉鎖している。起爆装置10を作動すると、膨
張器20が作動し、ガスが容器22から開口部30を通
ってエアバッグ32に流入してこれを膨張させ、車輛の
乗員を拘束する。
に突出し、チャンバ内に収容されたガスに露呈されてい
る。容器内に収容されたガスの圧力を維持するため、ダ
イヤフラム即ちバーストディスク28が容器22の開口
部30を閉鎖している。起爆装置10を作動すると、膨
張器20が作動し、ガスが容器22から開口部30を通
ってエアバッグ32に流入してこれを膨張させ、車輛の
乗員を拘束する。
【0011】起爆装置10(図2参照)は、全体に円筒
形の金属製ブロックであるヘッダ40を含む。ヘッダ4
0は、円筒形の外側面42、及び平行な半径方向に延び
る円形の内端面44及び外端面46を有する。内面48
は、ヘッダ40を軸線方向に貫通した円筒形開口部50
を端面44と46との間に構成する。
形の金属製ブロックであるヘッダ40を含む。ヘッダ4
0は、円筒形の外側面42、及び平行な半径方向に延び
る円形の内端面44及び外端面46を有する。内面48
は、ヘッダ40を軸線方向に貫通した円筒形開口部50
を端面44と46との間に構成する。
【0012】第1導体ピン即ち端子60(図2参照)が
ヘッダ40に接続されている。第1端子60は金属製の
ピンであり、起爆装置10の中央軸線62と平行に延び
ている。第1端子60の内端部分64は、ヘッダ40の
外端面46に溶接されている。第1端子60の外端部分
66は、軸線62と平行な方向にヘッダ40から遠ざか
るように延びている。
ヘッダ40に接続されている。第1端子60は金属製の
ピンであり、起爆装置10の中央軸線62と平行に延び
ている。第1端子60の内端部分64は、ヘッダ40の
外端面46に溶接されている。第1端子60の外端部分
66は、軸線62と平行な方向にヘッダ40から遠ざか
るように延びている。
【0013】第2導体ピン即ち端子80が第1端子60
と平行に延びている。第2端子80の内端部分82は、
ヘッダ40の開口部50を軸線方向に貫通している。第
2端子80の内端面84は、ヘッダ40の内端面44と
同一平面内にある。第2端子80の外端部分86は、軸
線方向62と平行な方向でヘッダ40から遠ざかるよう
に延びている。
と平行に延びている。第2端子80の内端部分82は、
ヘッダ40の開口部50を軸線方向に貫通している。第
2端子80の内端面84は、ヘッダ40の内端面44と
同一平面内にある。第2端子80の外端部分86は、軸
線方向62と平行な方向でヘッダ40から遠ざかるよう
に延びている。
【0014】電気不導体製の絶縁体100が第2端子8
0の内端部分82を取り囲んでいる。絶縁体100は、
第2端子80の内端部分82とヘッダ40の内面48と
の間の環状空間を満たしている。絶縁体100は、ヘッ
ダ40と第2端子80の内端部分82との間を電気的に
絶縁する。
0の内端部分82を取り囲んでいる。絶縁体100は、
第2端子80の内端部分82とヘッダ40の内面48と
の間の環状空間を満たしている。絶縁体100は、ヘッ
ダ40と第2端子80の内端部分82との間を電気的に
絶縁する。
【0015】橋絡線(bridgewire)110が第2端子80
の内端面84とヘッダ40の内端面44との間を延びて
いる。橋絡線110は、所定の大きさの電流を通すと加
熱して熱エネルギを発生する金属製の薄い抵抗線であ
る。橋絡線110は、点火薬112の一部を通って延び
ている。点火薬112は、好ましくは過塩素酸ジルコニ
ウムカリウム(zirconium potassium perchlorate) であ
る火工材料であり、十分な熱エネルギが加えられると自
動的に発火する。点火薬112は、ヘッダ40の内端面
44に取り付けられた点火薬ホルダ114内に封入され
ている。
の内端面84とヘッダ40の内端面44との間を延びて
いる。橋絡線110は、所定の大きさの電流を通すと加
熱して熱エネルギを発生する金属製の薄い抵抗線であ
る。橋絡線110は、点火薬112の一部を通って延び
ている。点火薬112は、好ましくは過塩素酸ジルコニ
ウムカリウム(zirconium potassium perchlorate) であ
る火工材料であり、十分な熱エネルギが加えられると自
動的に発火する。点火薬112は、ヘッダ40の内端面
44に取り付けられた点火薬ホルダ114内に封入され
ている。
【0016】一部品内カバー即ち密閉缶120がヘッダ
40に溶接されている。閉鎖缶120は、カップ形状の
導電性部材であり、好ましくは、ステンレス鋼を圧伸成
形することによって製作されている。密閉缶120の軸
線方向に延びる円筒形側壁126がヘッダ40の外側面
42と重なっている。側壁126は、連続した周囲溶接
位置124でヘッダ40に溶接されている。側壁126
は、平行な内側面128及び外側面130を有する。
40に溶接されている。閉鎖缶120は、カップ形状の
導電性部材であり、好ましくは、ステンレス鋼を圧伸成
形することによって製作されている。密閉缶120の軸
線方向に延びる円筒形側壁126がヘッダ40の外側面
42と重なっている。側壁126は、連続した周囲溶接
位置124でヘッダ40に溶接されている。側壁126
は、平行な内側面128及び外側面130を有する。
【0017】密閉缶120の半径方向に延びる円形の端
壁136は、密閉缶の側壁126に連結された全体に平
らな環状リング部分138を含む。密閉缶のリング部分
138は、ヘッダ40の内端面44から間隔を隔てられ
ているが、これとほぼ平行に延びる。密閉缶120の端
壁136は、センサ部分140を更に有し、このセンサ
部分は、好ましい実施例では、端壁に設けられた球形の
セグメントである。センサ部分140は、リング部分1
38の半径方向内方に軸線62の中央に配置されてい
る。センサ部分140は、平面図で見ると(図2に示す
ように上方から見ると)円形の形態を有する。センサ部
分140は、外側面142及び内側面144を有する。
壁136は、密閉缶の側壁126に連結された全体に平
らな環状リング部分138を含む。密閉缶のリング部分
138は、ヘッダ40の内端面44から間隔を隔てられ
ているが、これとほぼ平行に延びる。密閉缶120の端
壁136は、センサ部分140を更に有し、このセンサ
部分は、好ましい実施例では、端壁に設けられた球形の
セグメントである。センサ部分140は、リング部分1
38の半径方向内方に軸線62の中央に配置されてい
る。センサ部分140は、平面図で見ると(図2に示す
ように上方から見ると)円形の形態を有する。センサ部
分140は、外側面142及び内側面144を有する。
【0018】密閉缶120の端壁136は、センサ部分
140の円形の外周146のところで撓んだり曲がった
りでき、そのため、センサ部分は、以下に説明するよう
に、図2及び図3のAに示す状態と図3のBに示す状態
との間で中央を越えて移動できる。密閉缶120は、起
爆装置10を膨張器20に連結し、チャンバ24を加圧
する前に密閉缶120のセンサ部分140が図3のBに
示す状態にあるように製造される。即ち、センサ部分1
40の湾曲の中心は(図3のBに示すように)密閉缶1
20の端壁136のリング部分138と同一平面内の基
準面148の下方にある。センサ部分140は、密閉缶
120の端壁136のリング部分138の平面から上方
にヘッダ40から遠ざかる方向に弓なりになっている。
140の円形の外周146のところで撓んだり曲がった
りでき、そのため、センサ部分は、以下に説明するよう
に、図2及び図3のAに示す状態と図3のBに示す状態
との間で中央を越えて移動できる。密閉缶120は、起
爆装置10を膨張器20に連結し、チャンバ24を加圧
する前に密閉缶120のセンサ部分140が図3のBに
示す状態にあるように製造される。即ち、センサ部分1
40の湾曲の中心は(図3のBに示すように)密閉缶1
20の端壁136のリング部分138と同一平面内の基
準面148の下方にある。センサ部分140は、密閉缶
120の端壁136のリング部分138の平面から上方
にヘッダ40から遠ざかる方向に弓なりになっている。
【0019】起爆装置10の出力装薬150(図2参
照)は、密閉缶120に封入されている。出力装薬15
0は、点火薬112で点火されると高温のガスを発生
し、膨張器20内の火工材料16(図1参照)に点火す
る火工材料である。出力装薬150は、好ましくは、5
0%がBKNO3 で50%が過塩素酸カリウムチタニウムサ
ブハイドライド(titanium subhydride potassium perch
lorate) からなる粉体混合物である。射出成形したプラ
スチック材料製の本体160(図2参照)は、ヘッダ4
0の下で端子60及び80を封入する。プラスチック材
料160は、更に、密閉缶120の側壁126の一部に
亘って(図2に示すように)軸線方向上方に延びてい
る。プラスチック材料160は、端子60及び80の外
端部分66及び86と隣接して、アダプタ170と相互
係止している。ステンレス鋼のような溶接可能な金属か
らつくられたアダプタ170は、環状主本体部分172
を有する。環状フランジ174は、主本体部分172の
(図2で見て)下端から半径方向外方に延びる。プラス
チック材料160は、ヘッダ40、及び密閉缶120及
び端子60及び80のようなこのヘッダ上に支持された
部品からなるアッセンブリをアダプタ170上に支持す
る。
照)は、密閉缶120に封入されている。出力装薬15
0は、点火薬112で点火されると高温のガスを発生
し、膨張器20内の火工材料16(図1参照)に点火す
る火工材料である。出力装薬150は、好ましくは、5
0%がBKNO3 で50%が過塩素酸カリウムチタニウムサ
ブハイドライド(titanium subhydride potassium perch
lorate) からなる粉体混合物である。射出成形したプラ
スチック材料製の本体160(図2参照)は、ヘッダ4
0の下で端子60及び80を封入する。プラスチック材
料160は、更に、密閉缶120の側壁126の一部に
亘って(図2に示すように)軸線方向上方に延びてい
る。プラスチック材料160は、端子60及び80の外
端部分66及び86と隣接して、アダプタ170と相互
係止している。ステンレス鋼のような溶接可能な金属か
らつくられたアダプタ170は、環状主本体部分172
を有する。環状フランジ174は、主本体部分172の
(図2で見て)下端から半径方向外方に延びる。プラス
チック材料160は、ヘッダ40、及び密閉缶120及
び端子60及び80のようなこのヘッダ上に支持された
部品からなるアッセンブリをアダプタ170上に支持す
る。
【0020】外カバー即ち接触缶200は、アダプタ1
70に連結されている。接触缶200は、密閉缶120
の外側に配置され、密閉缶120を覆っている。接触缶
200は、カップ形状の導電性部材であり、好ましく
は、ステンレス鋼を圧伸成形することによって製作され
ている。接触缶200は、軸線方向に延びる円筒形側壁
202及び平行な内側面204及び外側面206を有す
る。接触缶200の側壁202は、密閉缶120の側壁
126から外方に間隔を隔てられている。側壁202
は、連続した周囲溶接位置208のところでアダプタ1
70の主本体部分172に溶接されている。
70に連結されている。接触缶200は、密閉缶120
の外側に配置され、密閉缶120を覆っている。接触缶
200は、カップ形状の導電性部材であり、好ましく
は、ステンレス鋼を圧伸成形することによって製作され
ている。接触缶200は、軸線方向に延びる円筒形側壁
202及び平行な内側面204及び外側面206を有す
る。接触缶200の側壁202は、密閉缶120の側壁
126から外方に間隔を隔てられている。側壁202
は、連続した周囲溶接位置208のところでアダプタ1
70の主本体部分172に溶接されている。
【0021】接触缶200の半径方向に延びる円形の端
壁210は、側壁202と一体の部品として形成されて
いる。端壁210は、平行な内側面212及び外側面2
14を有する。端壁210は、密閉缶120の端壁13
6のリング部分138から間隔を隔てられており且つこ
れに対して全体に平行に延びている。軸線方向に延びる
円形の開口部216が接触缶200の端壁210に形成
されている。開口部216は、密閉缶120のセンサ部
分140と隣接して配置されている。
壁210は、側壁202と一体の部品として形成されて
いる。端壁210は、平行な内側面212及び外側面2
14を有する。端壁210は、密閉缶120の端壁13
6のリング部分138から間隔を隔てられており且つこ
れに対して全体に平行に延びている。軸線方向に延びる
円形の開口部216が接触缶200の端壁210に形成
されている。開口部216は、密閉缶120のセンサ部
分140と隣接して配置されている。
【0022】起爆装置10は、ひとたび組み立てられる
と、容器22(図1及び図2参照)に好ましくは溶接で
取り付けられる。アダプタ170のフランジ174は、
周囲溶接位置230のところで容器22に連続的に溶接
される。起爆装置10は、これによって、膨張器20の
所定位置に固定される。起爆装置10の端子60及び8
0は、減速センサのような衝突センサ及び車輛のバッテ
リーのような電源を含む車輛の回路(図示せず)に接続
されている。起爆装置10は、容器22に別の手段で固
定できるということに着目されたい。例えば、アダプタ
170及び容器22は、アダプタ及び容器を互いにねじ
止めできるようにする相補的なねじ山を備えた部分を有
することができると考えられる。
と、容器22(図1及び図2参照)に好ましくは溶接で
取り付けられる。アダプタ170のフランジ174は、
周囲溶接位置230のところで容器22に連続的に溶接
される。起爆装置10は、これによって、膨張器20の
所定位置に固定される。起爆装置10の端子60及び8
0は、減速センサのような衝突センサ及び車輛のバッテ
リーのような電源を含む車輛の回路(図示せず)に接続
されている。起爆装置10は、容器22に別の手段で固
定できるということに着目されたい。例えば、アダプタ
170及び容器22は、アダプタ及び容器を互いにねじ
止めできるようにする相補的なねじ山を備えた部分を有
することができると考えられる。
【0023】起爆装置10は、容器22内のチャンバ2
4の加圧前に膨張器20に連結される。次いで、好まし
くはガスである膨張流体でチャンバ24を充填する。チ
ャンバ24内のガスの圧力が所定の値、代表的には約1
75.75kg/cm2乃至351.5kg/cm2(約2500ps
i 乃至5000psi )の範囲の所定圧力に達したとき、
容器22を閉鎖する。所定圧力は、膨張器20の作動時
にエアバッグ32を所望の方法で膨張させるのに十分で
あるように選択された圧力である。
4の加圧前に膨張器20に連結される。次いで、好まし
くはガスである膨張流体でチャンバ24を充填する。チ
ャンバ24内のガスの圧力が所定の値、代表的には約1
75.75kg/cm2乃至351.5kg/cm2(約2500ps
i 乃至5000psi )の範囲の所定圧力に達したとき、
容器22を閉鎖する。所定圧力は、膨張器20の作動時
にエアバッグ32を所望の方法で膨張させるのに十分で
あるように選択された圧力である。
【0024】容器22内のチャンバ24の加圧中、起爆
装置10をチャンバ内に収容されたガスの圧力に露呈す
る。チャンバ24内のガスは、接触缶200の端壁21
0の外面214と接触し、端壁210の開口部216を
通って流れる。かくして、ガスは密閉缶120のセンサ
部分140の外面142と接触する。
装置10をチャンバ内に収容されたガスの圧力に露呈す
る。チャンバ24内のガスは、接触缶200の端壁21
0の外面214と接触し、端壁210の開口部216を
通って流れる。かくして、ガスは密閉缶120のセンサ
部分140の外面142と接触する。
【0025】チャンバ24内のガスの圧力が所定圧力に
達すると、密閉缶120の端壁136がセンサ部分14
0の周縁146のところで撓む。センサ部分140は、
予め設定された押圧力に抗して、図3のBに示す状態か
ら図2及び図3のAに示す状態まで中央を越えて移動す
る。センサ部分140は、密閉缶120の端壁136の
リング部分138の平面から下方にポンと移動する。即
ち、ヘッダ40に向かう方向に移動し、接触缶200の
端壁210から離れる。この状態では、センサ部分14
0の湾曲の中心は、基準平面148の上方にある。
達すると、密閉缶120の端壁136がセンサ部分14
0の周縁146のところで撓む。センサ部分140は、
予め設定された押圧力に抗して、図3のBに示す状態か
ら図2及び図3のAに示す状態まで中央を越えて移動す
る。センサ部分140は、密閉缶120の端壁136の
リング部分138の平面から下方にポンと移動する。即
ち、ヘッダ40に向かう方向に移動し、接触缶200の
端壁210から離れる。この状態では、センサ部分14
0の湾曲の中心は、基準平面148の上方にある。
【0026】密閉缶120の性質は、センサ部分の外面
142に作用する圧力が所定圧力と等しいか或いはこれ
を越えた場合にのみ、センサ部分140が図3のBに示
す状態から図2及び図3のAに示す状態に移動するよう
に選択されている。こうした性質には、密閉缶120の
材料、密閉缶の端壁136の厚さ、及びセンサ部分14
0の押圧力に打ち勝つのに必要な力の大きさが含まれ
る。
142に作用する圧力が所定圧力と等しいか或いはこれ
を越えた場合にのみ、センサ部分140が図3のBに示
す状態から図2及び図3のAに示す状態に移動するよう
に選択されている。こうした性質には、密閉缶120の
材料、密閉缶の端壁136の厚さ、及びセンサ部分14
0の押圧力に打ち勝つのに必要な力の大きさが含まれ
る。
【0027】膨張器内のガスの圧力が所定圧力であるか
或いはこの圧力よりも高い場合には、起爆装置10のセ
ンサ部分140は図2及び図3のAに示す状態にあり、
接触缶200の端壁210から間隔を隔てられている。
この状態では、密閉缶120と接触缶200とは電気的
に接触していない。従って、電流は、密閉缶120と接
触缶200との間を流れることができない。かくして、
起爆装置10を通る、(a)第1端子60と(b)容器
22、アダプタ170、及び接触缶200が電気的に接
続された参照番号230で概略に示す(図4参照)車輛
の接地との間の電気回路は閉じていない。従って、膨張
器20のチャンバ24内に収容されたガスの圧力がガス
の所定圧力よりも高いことを参照番号232で概略に示
す(図4参照)監視回路が読み取る。その結果、監視回
路232の出力に電気的に接続された、車輛の計器盤に
設けられた警告灯(図示せず)が点灯しない。
或いはこの圧力よりも高い場合には、起爆装置10のセ
ンサ部分140は図2及び図3のAに示す状態にあり、
接触缶200の端壁210から間隔を隔てられている。
この状態では、密閉缶120と接触缶200とは電気的
に接触していない。従って、電流は、密閉缶120と接
触缶200との間を流れることができない。かくして、
起爆装置10を通る、(a)第1端子60と(b)容器
22、アダプタ170、及び接触缶200が電気的に接
続された参照番号230で概略に示す(図4参照)車輛
の接地との間の電気回路は閉じていない。従って、膨張
器20のチャンバ24内に収容されたガスの圧力がガス
の所定圧力よりも高いことを参照番号232で概略に示
す(図4参照)監視回路が読み取る。その結果、監視回
路232の出力に電気的に接続された、車輛の計器盤に
設けられた警告灯(図示せず)が点灯しない。
【0028】膨張器20が取り付けられた車輛が衝突す
ると、衝突センサ(図示せず)が電気回路を閉じる。電
流が端子60及び80を通って橋絡線110に流れる。
橋絡線110が加熱し、点火薬112に点火する。点火
薬112が出力装薬150に点火する。出力装薬150
は、容器22内の火工材料26に点火する。火工材料2
6に点火することによって熱を発生し、チャンバ24内
のガスの圧力を高める。圧力が所定レベルに達すると、
容器22のバーストディスク28が破れて容器22内に
収容されたガスが放出される。容器22内に収容され
た、火工材料26によって加熱されたガスは、開口部3
0を通して差し向けられ、エアバッグ32を膨張させ
る。
ると、衝突センサ(図示せず)が電気回路を閉じる。電
流が端子60及び80を通って橋絡線110に流れる。
橋絡線110が加熱し、点火薬112に点火する。点火
薬112が出力装薬150に点火する。出力装薬150
は、容器22内の火工材料26に点火する。火工材料2
6に点火することによって熱を発生し、チャンバ24内
のガスの圧力を高める。圧力が所定レベルに達すると、
容器22のバーストディスク28が破れて容器22内に
収容されたガスが放出される。容器22内に収容され
た、火工材料26によって加熱されたガスは、開口部3
0を通して差し向けられ、エアバッグ32を膨張させ
る。
【0029】膨張器20のチャンバ24内のガスの圧力
が所定圧力以下に低下すると、密閉缶120のセンサ部
分140の外面142に作用する圧力もまた所定圧力以
下に低下する。密閉缶120のセンサ部分140の押圧
力によりセンサ部分は図2及び図3のAに示す状態から
図3のBに示す状態まで移動する。センサ部分140
は、密閉缶120の端壁136のリング部分138の平
面から上方にポンと移動する。即ち、ヘッダ40から遠
ざかる方向に移動して接触缶200の端壁210と係合
する。密閉缶120のセンサ部分140の外面142
は、接触缶200の端壁210の内面212と係合す
る。
が所定圧力以下に低下すると、密閉缶120のセンサ部
分140の外面142に作用する圧力もまた所定圧力以
下に低下する。密閉缶120のセンサ部分140の押圧
力によりセンサ部分は図2及び図3のAに示す状態から
図3のBに示す状態まで移動する。センサ部分140
は、密閉缶120の端壁136のリング部分138の平
面から上方にポンと移動する。即ち、ヘッダ40から遠
ざかる方向に移動して接触缶200の端壁210と係合
する。密閉缶120のセンサ部分140の外面142
は、接触缶200の端壁210の内面212と係合す
る。
【0030】密閉缶120のセンサ部分と接触缶200
の端壁210とが係合すると、第1端子60(図2及び
図4参照)と車輛の接地230(図4参照)との間の電
気回路が閉じる。監視回路232は、車輛の計器盤に設
けられた警告灯(図示せず)を点灯させることによっ
て、膨張器20のチャンバ24内の圧力が所定圧力以下
であることを示す。
の端壁210とが係合すると、第1端子60(図2及び
図4参照)と車輛の接地230(図4参照)との間の電
気回路が閉じる。監視回路232は、車輛の計器盤に設
けられた警告灯(図示せず)を点灯させることによっ
て、膨張器20のチャンバ24内の圧力が所定圧力以下
であることを示す。
【0031】更に、監視回路232は、橋絡線110の
状態を周知の方法で検査するのに使用できる。点火薬1
12の点火に必要な電流よりも小さい電流を端子60と
80との間で橋絡線110を通して流す。橋絡線110
に問題がない場合には、端子60と80との間の電気回
路は閉じている。橋絡線110が壊れている場合には、
端子60と80との間の電気回路が開いている。監視回
路232は、端子60と80との間の橋絡線110を通
る電気回路が閉じていることを検査することによって、
橋絡線の状態を確認する。橋絡線110の開放のような
欠陥は、圧力がチャンバ24内の所定圧力以下に低下し
たことを表示するのに使用されたのと同じ警告灯を点灯
させることによって表示できる。
状態を周知の方法で検査するのに使用できる。点火薬1
12の点火に必要な電流よりも小さい電流を端子60と
80との間で橋絡線110を通して流す。橋絡線110
に問題がない場合には、端子60と80との間の電気回
路は閉じている。橋絡線110が壊れている場合には、
端子60と80との間の電気回路が開いている。監視回
路232は、端子60と80との間の橋絡線110を通
る電気回路が閉じていることを検査することによって、
橋絡線の状態を確認する。橋絡線110の開放のような
欠陥は、圧力がチャンバ24内の所定圧力以下に低下し
たことを表示するのに使用されたのと同じ警告灯を点灯
させることによって表示できる。
【0032】本発明は、エアバッグ膨張器の圧力を検査
するため、他の形態の起爆装置で実施できると考えられ
る。例えば、起爆装置10のような起爆装置は、容器の
可動部分と隣接して配置されたバーストディスク28の
ような部材を含むのがよい。膨張器の組み立て及び加圧
中、容器の可動部分は、容器内の圧力が所定圧力に達す
るまで、部材と係合している。部材と容器部分とが係合
すると、起爆装置を通る電気回路が閉じる。容器内の圧
力が所定圧力に達すると、容器の可動部分に作用する膨
張流体の圧力によって、容器の可動部分が移動し、部材
と係合した状態から離れる。容器の可動部分が部材から
離れることによって起爆装置の電気回路を開く。膨張器
内の圧力が所定圧力以下に低下すると、容器部分に作用
する膨張流体の圧力の変化により、容器の可動部分が移
動し部材と係合する。部材が容器の部分と係合すること
によって、起爆装置を通る電気回路を閉じ、車輛の警告
灯を点灯する。変形例では、起爆装置の一部がピストン
のように移動でき、圧力変化によるバーストディスクの
移動により起爆装置部分が移動し、電気回路を開閉す
る。
するため、他の形態の起爆装置で実施できると考えられ
る。例えば、起爆装置10のような起爆装置は、容器の
可動部分と隣接して配置されたバーストディスク28の
ような部材を含むのがよい。膨張器の組み立て及び加圧
中、容器の可動部分は、容器内の圧力が所定圧力に達す
るまで、部材と係合している。部材と容器部分とが係合
すると、起爆装置を通る電気回路が閉じる。容器内の圧
力が所定圧力に達すると、容器の可動部分に作用する膨
張流体の圧力によって、容器の可動部分が移動し、部材
と係合した状態から離れる。容器の可動部分が部材から
離れることによって起爆装置の電気回路を開く。膨張器
内の圧力が所定圧力以下に低下すると、容器部分に作用
する膨張流体の圧力の変化により、容器の可動部分が移
動し部材と係合する。部材が容器の部分と係合すること
によって、起爆装置を通る電気回路を閉じ、車輛の警告
灯を点灯する。変形例では、起爆装置の一部がピストン
のように移動でき、圧力変化によるバーストディスクの
移動により起爆装置部分が移動し、電気回路を開閉す
る。
【0033】当業者は、本発明の以上の説明から、本発
明における改善、変更、及び変形を思いつくであろう。
当該技術分野におけるこのような改善、変更、及び変形
は、添付の特許請求の範囲の範疇に含まれる。
明における改善、変更、及び変形を思いつくであろう。
当該技術分野におけるこのような改善、変更、及び変形
は、添付の特許請求の範囲の範疇に含まれる。
【図1】本発明に従って製作された膨張器及び起爆装置
の断面図である。
の断面図である。
【図2】図1の起爆装置の拡大断面図である。
【図3】図3のAは、図2の起爆装置の一部を第1状態
で示す図であり、図3のBは、図2の起爆装置を第2状
態で示す、図3のAと同様の図である。
で示す図であり、図3のBは、図2の起爆装置を第2状
態で示す、図3のAと同様の図である。
【図4】図2の起爆装置の配線の簡略図である。
10 起爆装置 20 エアバッグ膨張器 22 容器 40 ヘッダ 60 第1導体
ピン 80 第2導体ピン 112 点火薬 120 密閉缶 140 センサ
部分 150 出力装薬 170 アダプ
タ 200 接触缶 232 監視回
路
ピン 80 第2導体ピン 112 点火薬 120 密閉缶 140 センサ
部分 150 出力装薬 170 アダプ
タ 200 接触缶 232 監視回
路
Claims (20)
- 【請求項1】 車輛用膨張式乗員拘束体を膨張させるた
めの装置において、 チャンバを構成する容器と、 予め決定された所定圧力と少なくとも同程度の圧力の、
前記チャンバ内の膨張流体と、 賦勢時に前記容器を開放して前記膨張流体を前記車輛用
膨張式乗員拘束体に流入させて前記車輛用膨張式乗員拘
束体を膨張させるため、前記容器に連結された電気賦勢
式起爆装置とを有し、 前記起爆装置は、前記チャンバ内の圧力が前記所定圧力
以下に低下したことを検出するための圧力検出手段を含
む、装置。 - 【請求項2】 前記圧力検出手段は、 車輛の回路に電気的に接続された導電性第1部材と、 前記第1部材と隣接して配置されたセンサ部分を有す
る、車輛の回路に電気的に接続された導電性第2部材
と、 前記チャンバ内の前記膨張流体の圧力を前記第2部材の
前記センサ部分に伝達するための手段とを有し、 前記第2部材の前記センサ部分は、前記チャンバ内の圧
力が少なくとも前記所定圧力と同程度である場合の前記
第1部材から間隔が隔てられた第1状態から、前記チャ
ンバ内の圧力が前記所定圧力以下である場合の前記第1
部材と係合した第2状態まで前記第1部材に対して移動
可能である、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記第2部材の前記センサ部分は、前記
第2部材の球形セグメントからなり、該セグメントの湾
曲の中心は、前記センサ部分が前記第1状態にある場合
には基準平面の第1の側にあり、前記センサ部分が第2
状態にある場合には前記第1の側とは反対側の前記基準
平面の第2の側にある、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記起爆装置は、前記起爆装置内で火工
装薬を支持する導電性のヘッダと、前記ヘッダに電気的
に接続されており且つ前記火工装薬を密閉する内カバー
と、前記第1カバーの外側に配置されており且つこれを
覆う外カバーとを有し、前記圧力検出手段は、前記内カ
バー及び外カバーからなる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記外カバーは、前記膨張流体の圧力に
露呈された壁部分、及び前記膨張流体の圧力を前記内カ
バーに伝達するため前記壁部分を貫通した通路手段を含
み、前記内カバーは、前記チャンバ内の圧力の前記所定
圧力以下の圧力への低下に応じて移動して前記外カバー
の前記壁部分と係合し、電気回路を閉じることのできる
壁部分を含む、請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 前記外カバーは電気的に接地されてお
り、前記内カバーは前記外カバーから電気的に絶縁され
ている、請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 前記起爆装置は、 前記起爆装置を前記容器に接続するためのアダプタと、 車輛の回路に電気的に接続するための少なくとも一つの
端子と、 前記端子を前記アダプタに関して間隔を隔てられた関係
で支持する導電性のヘッダと、 前記端子からの電流で電気的に賦勢されると熱エネルギ
を発生する、前記端子と関連した橋絡線と、 前記ヘッダ上に支持され、前記熱エネルギの発生に応じ
て点火可能な火工装薬と、 前記火工装薬に被せた、前記ヘッダに電気的に接続され
た導電性の密閉缶と、 前記密閉缶に被さっており、前記密閉缶から間隔を隔て
られ、前記密閉缶から電気的に絶縁された、前記アダプ
タに電気的に接続された導電性の接触缶とを有し、 前記圧力検出手段は前記密閉缶のセンサ部分を有し、該
センサ部分は、前記チャンバ内の圧力の前記所定圧力以
下の圧力への低下に応じて移動し、前記接触缶と電気的
に接触し、前記端子、前記ヘッダ、前記密閉缶、前記接
触缶、及び前記アダプタを含む電気回路を閉じることが
できる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記圧力検出手段は、前記チャンバ内の
前記膨張流体の圧力に露呈された前記起爆装置の一部を
有し、前記露呈部分は、前記チャンバ内の圧力の前記所
定圧力以下の圧力への低下に応じて相対的に移動し、前
記起爆装置の電気回路を閉じるように支持された、第1
及び第2の導電部材を含む、請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 車輛用膨張式乗員拘束体を膨張させるた
めの装置において、 チャンバを構成する容器と、 予め決定された所定圧力と少なくとも同程度の圧力の、
前記チャンバ内の膨張流体と、 前記チャンバ内の圧力が前記所定圧力以下に低下したこ
とを検出するための圧力検出手段とを有し、 前記圧力検出手段は、前記容器に連結された起爆装置を
有し、該起爆装置は、賦勢時に前記容器を開放して前記
膨張流体を前記車輛用膨張式乗員拘束体に流入させ、前
記車輛用膨張式乗員拘束体を膨張させる、装置。 - 【請求項10】 前記起爆装置の一部は、前記チャンバ
内の前記膨張流体の圧力に露呈されている、請求項9に
記載の装置。 - 【請求項11】 前記露呈された部分は、前記チャンバ
内の圧力の前記所定圧力以下の圧力への低下に応じて相
対的に移動し、前記起爆装置の電気回路を閉じるように
支持された第1及び第2の導電部材を含む、請求項10
に記載の装置。 - 【請求項12】 前記起爆装置は、第1及び第2の導電
性部材からなり、前記第2部材は、前記チャンバ内の圧
力が前記所定圧力と同程度である場合の前記第1部材か
ら間隔を隔てられた第1状態から前記チャンバ内の圧力
が少なくとも前記所定圧力以下である場合の前記第1部
材と係合した第2状態まで前記第1部材に対して移動自
在の球形セグメントを有し、該球形セグメントの湾曲の
中心は、前記球形セグメントが前記第1状態にある場合
には基準平面の第1側に配置され、前記球形セグメント
が前記第2状態にある場合には前記第1側とは反対側の
前記基準平面の第2側に配置される、請求項9に記載の
装置。 - 【請求項13】 前記容器は導電性であり、前記圧力検
出手段は、前記容器から電気的に絶縁された、前記起爆
装置の移動自在の部材を含み、該移動自在の部材は、前
記チャンバ内の圧力の前記所定圧力以下の圧力への低下
に応じて移動し、前記容器に電気的に接続された前記起
爆装置の固定部材と係合し、電気回路を閉じることがで
きる、請求項9に記載の装置。 - 【請求項14】 前記起爆装置の前記移動自在の部材
は、前記火工装薬を前記起爆装置内に封入するカバーの
移動自在の部分からなる、請求項13に記載の装置。 - 【請求項15】 車輛用膨張式乗員拘束体を膨張させる
ための膨張器で使用するための装置であって、前記膨張
器は、(a)チャンバを構成する容器と、(b)所定圧
力と少なくとも同程度の圧力の前記チャンバ内の膨張流
体とを含む、装置において、 車輛の回路に電気的に接続できる導電性の第1部材と、 前記第1部材から電気的に絶縁された、前記第1部材と
隣接して配置されたセンサ部分を有する、車輛の回路に
電気的に接続できる導電性の第2部材と、 前記チャンバ内の前記膨張流体の圧力を前記第2部材の
前記センサ部分に伝達するための手段とを有し、 前記第2部材の前記センサ部分は、前記チャンバ内の圧
力が少なくとも前記所定圧力と同程度である場合の前記
第1部材から間隔を隔てられた第1状態から前記チャン
バ内の圧力が前記所定圧力以下である場合の前記第1部
材と係合した第2状態まで前記第1部材に対して移動自
在である、装置。 - 【請求項16】 前記第2部材は、火工装薬を密閉する
内カバーを有し、前記伝達するための手段は、前記内カ
バーの外側に配置されており且つこのカバーを覆う外カ
バーの開口部からなる、請求項15に記載の装置。 - 【請求項17】 前記第2部材の前記センサ部分は、前
記第2部材の球形セグメントからなり、このセグメント
の湾曲の中心は、前記センサ部分が前記第1状態にある
場合には基準平面の第1側に配置され、前記センサ部分
が前記第2状態にある場合には前記第1側とは反対側の
前記基準平面の第2側に配置されている、請求項15に
記載の装置。 - 【請求項18】 前記装置は、前記チャンバ内の前記膨
張流体の圧力に露呈された部分を有し、前記露呈された
部分は、前記第1及び第2の導電性部材を含む、請求項
15に記載の装置。 - 【請求項19】 前記容器は導電性であり、前記第1部
材は前記容器に電気的に接続されており、前記センサ部
分と前記第1部材との係合により電気回路を閉じ、前記
チャンバ内の圧力が前記所定圧力以下の圧力に低下した
ことを示す、請求項15に記載の装置。 - 【請求項20】 前記第1部材は外カバーを構成し、該
外カバーは前記装置の軸線とほぼ平行に延びる円筒形の
側壁を有し、前記外カバーは前記側壁と一体の部品とし
て形成された半径方向に延びる円形の端壁を有し、前記
第2部材は、前記装置内に火工装薬を密閉する内カバー
を構成し、該内カバーは、前記外カバーの前記側壁から
半径方向に間隔を隔てられた軸線方向に延びる円筒形の
側壁を有し、前記内カバーは、前記側壁と一体の部品と
して形成され且つ前記外カバーの前記端壁から軸線方向
に間隔を隔てられた半径方向に延びる円形の端壁を有
し、前記内カバーの前記端壁は、前記側壁から半径方向
内方に延び且つ前記外カバーの前記端壁と平行な全体に
平らな環状リング部分を有し、前記第2部材の前記セン
サ部分は前記内カバーの前記端壁の球形セグメントから
なり、該球形セグメントは、前記リング部分の半径方向
内方に配置されており且つ前記装置の前記軸線上に中心
を持ち、前記センサ部分は、前記チャンバ内の圧力の前
記所定圧力以下の圧力への低下に応じて前記外カバーの
前記壁部分と係合するように移動できる、請求項15に
記載の装置。
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