JPH0884725A - スリップリング式x線ct装置 - Google Patents
スリップリング式x線ct装置Info
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- JPH0884725A JPH0884725A JP6246715A JP24671594A JPH0884725A JP H0884725 A JPH0884725 A JP H0884725A JP 6246715 A JP6246715 A JP 6246715A JP 24671594 A JP24671594 A JP 24671594A JP H0884725 A JPH0884725 A JP H0884725A
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】X線CT装置において信頼性を向上させ無効X
線被曝を減らす。 【構成】X線管球1と、X線検出器2と、これらを同一
平面上に固定して被検体3の周りを回転させる回転盤4
と、計測されたX線データを蓄えるメモリ5と、これら
を制御する制御部6とから成るスキャナ7と、画像処理
装置9とから構成される。 【効果】 X線CT装置において外来ノイズ等で一時的
に誤動作した場合でも、計測されたX線データを有効利
用することができる。
線被曝を減らす。 【構成】X線管球1と、X線検出器2と、これらを同一
平面上に固定して被検体3の周りを回転させる回転盤4
と、計測されたX線データを蓄えるメモリ5と、これら
を制御する制御部6とから成るスキャナ7と、画像処理
装置9とから構成される。 【効果】 X線CT装置において外来ノイズ等で一時的
に誤動作した場合でも、計測されたX線データを有効利
用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スリップリング式X線
CT装置、特にスリップリングを介してのデータ伝送エ
ラー対策に好適なX線CT装置に関する。
CT装置、特にスリップリングを介してのデータ伝送エ
ラー対策に好適なX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のX線CT装置は、被検体
を挿入する開口部の周りにX線管とX線検出部とが対向
配置された回転盤及びこの回転盤の動作を制御する制御
部より構成されるスキャナと、上記スキャナより計測さ
れたデータから断層像を得るための画像処理装置より構
成される。そして、検査対象の被検体について断層像を
得るには、上記被検体をスキャナの開口部へ挿入し、被
検体の周囲を360゜回転盤を回転させながらX線管よ
りX線を照射し、被検体を透過したX線をX線検出部で
受け、このX線検出部出力データを再構成手段である画
像処理装置へ送る。この計測されたデータを画像処理装
置で断層像を得るための演算を行う。かかる装置で、ス
キャナは回転することから、スキャナのX線検出器から
の検出信号を外部の再構成手段に送るために、スキャナ
には、スリップリング部が設けられている。そこでスキ
ャナ側には、X線検出器のチャンネル対応の増幅器、増
幅器出力を積分する積分器、各積分出力を順次選択出力
するマルチプレクサ、マルチプレクサ出力をAD変換す
るAD変換器を設け、このAD変換器出力を、スリップ
リングを介して再構成手段である画像処理装置に伝送す
るようにしている。
を挿入する開口部の周りにX線管とX線検出部とが対向
配置された回転盤及びこの回転盤の動作を制御する制御
部より構成されるスキャナと、上記スキャナより計測さ
れたデータから断層像を得るための画像処理装置より構
成される。そして、検査対象の被検体について断層像を
得るには、上記被検体をスキャナの開口部へ挿入し、被
検体の周囲を360゜回転盤を回転させながらX線管よ
りX線を照射し、被検体を透過したX線をX線検出部で
受け、このX線検出部出力データを再構成手段である画
像処理装置へ送る。この計測されたデータを画像処理装
置で断層像を得るための演算を行う。かかる装置で、ス
キャナは回転することから、スキャナのX線検出器から
の検出信号を外部の再構成手段に送るために、スキャナ
には、スリップリング部が設けられている。そこでスキ
ャナ側には、X線検出器のチャンネル対応の増幅器、増
幅器出力を積分する積分器、各積分出力を順次選択出力
するマルチプレクサ、マルチプレクサ出力をAD変換す
るAD変換器を設け、このAD変換器出力を、スリップ
リングを介して再構成手段である画像処理装置に伝送す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のX線CT装置においては、X線投影データを計測す
ると、計測と同期してスリップリング部を介してデータ
を画像処理装置へ伝送しているため、スリップリング部
を含む伝送路上あるいは画像処理装置内でデータに誤り
が発生した場合には元の計測データが復元できなかっ
た。その結果、再度、X線を照射して再計測を行わねば
ならなかった。そこで本発明は、このような問題点を解
決し、計測データの再送を可能にし、無効被曝を少なく
するスリップリング式X線CT装置を提供することを目
的とする。
来のX線CT装置においては、X線投影データを計測す
ると、計測と同期してスリップリング部を介してデータ
を画像処理装置へ伝送しているため、スリップリング部
を含む伝送路上あるいは画像処理装置内でデータに誤り
が発生した場合には元の計測データが復元できなかっ
た。その結果、再度、X線を照射して再計測を行わねば
ならなかった。そこで本発明は、このような問題点を解
決し、計測データの再送を可能にし、無効被曝を少なく
するスリップリング式X線CT装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、X線源とそれ
に対向する多チャンネルX線検出器とが被検体の周りを
回転して、X線CT計測を行うX線スキャナと、X線ス
キャナと外部との電気的な接続をはかるスリップリング
部と、スリップリング部を介して計測した検出信号から
画像再構成を行う再構成手段と、より成るスリップリン
グ式X線CT装置において、X線スキャナに、X線検出
器のチャンネル対応の検出信号を増幅する増幅器と、該
増幅器出力を積分する積分器と、各積分器出力を順次選
択出力するマルチプレクサと、マルチプレクサ出力をA
D変換するAD変換器と、AD変換出力を一時的に格納
すると共に読出し後も所定の間格納し続けるメモリと、
を設け、上記外部側では、メモリから読出したデータを
スリップリング部から受け取り、その伝送エラーチェッ
クを行い又は受け取ったデータから画像再構成を行い、
伝送エラーの検知又は再構成画像異常判定時には、上記
スキャナ側のメモリにデータ再送を行わせるようにし
た、スリップリング式X線CT装置を開示する。
に対向する多チャンネルX線検出器とが被検体の周りを
回転して、X線CT計測を行うX線スキャナと、X線ス
キャナと外部との電気的な接続をはかるスリップリング
部と、スリップリング部を介して計測した検出信号から
画像再構成を行う再構成手段と、より成るスリップリン
グ式X線CT装置において、X線スキャナに、X線検出
器のチャンネル対応の検出信号を増幅する増幅器と、該
増幅器出力を積分する積分器と、各積分器出力を順次選
択出力するマルチプレクサと、マルチプレクサ出力をA
D変換するAD変換器と、AD変換出力を一時的に格納
すると共に読出し後も所定の間格納し続けるメモリと、
を設け、上記外部側では、メモリから読出したデータを
スリップリング部から受け取り、その伝送エラーチェッ
クを行い又は受け取ったデータから画像再構成を行い、
伝送エラーの検知又は再構成画像異常判定時には、上記
スキャナ側のメモリにデータ再送を行わせるようにし
た、スリップリング式X線CT装置を開示する。
【0005】
【作用】このように構成されたX線CT装置は、画像再
構成後に画像異常が発生した場合や伝送上で異常が発生
した場合には、X線検出器の出力を蓄えたメモリよりデ
ータを再送することにより復元できる。
構成後に画像異常が発生した場合や伝送上で異常が発生
した場合には、X線検出器の出力を蓄えたメモリよりデ
ータを再送することにより復元できる。
【0006】
【実施例】図2は本発明によるX線CT装置の実施例を
示す構成説明図である。このX線CT装置は、被検体の
周りからX線を照射し該被検体を輪切りにした断層像を
得るもので、X線スキャナ8と画像処理装置9とより成
る。X線スキャナ10は図に示すように、X線管球1
と、多チャンネルX線検出器2と、これらを同一平面上
に固定して被検体3の周りを回転させる回転盤4と、検
出器の出力データを一時蓄えるためのメモリ5と、前記
メモリより出力されるデータを回転側から静止側へ送る
ためのスリップリング部6と、受け取ったデータの判定
及び再送の制御をするための判定・制御部7とから成
る。画像処理装置9はX線スキャナ8で収集したデータ
から断層像を作る装置である。
示す構成説明図である。このX線CT装置は、被検体の
周りからX線を照射し該被検体を輪切りにした断層像を
得るもので、X線スキャナ8と画像処理装置9とより成
る。X線スキャナ10は図に示すように、X線管球1
と、多チャンネルX線検出器2と、これらを同一平面上
に固定して被検体3の周りを回転させる回転盤4と、検
出器の出力データを一時蓄えるためのメモリ5と、前記
メモリより出力されるデータを回転側から静止側へ送る
ためのスリップリング部6と、受け取ったデータの判定
及び再送の制御をするための判定・制御部7とから成
る。画像処理装置9はX線スキャナ8で収集したデータ
から断層像を作る装置である。
【0007】X線スキャナ8は、被検体3に対してその
全周方向からX線を照射して透過X線による投影データ
を収集するもので、被検体を挿入する円形の開口部を持
つ回転盤4上にX線管球1とX線検出器2とが対向配置
されている。
全周方向からX線を照射して透過X線による投影データ
を収集するもので、被検体を挿入する円形の開口部を持
つ回転盤4上にX線管球1とX線検出器2とが対向配置
されている。
【0008】スリップリング部6は、上記データの回転
側から静止側への送りの他に、X線管球1のX線放射の
制御のための高電圧を静止側から回転側に送る構成、及
びデータエラー検出時及び再構成画像異常時の再送要求
を静止側から回転側に送る構成をも有する。
側から静止側への送りの他に、X線管球1のX線放射の
制御のための高電圧を静止側から回転側に送る構成、及
びデータエラー検出時及び再構成画像異常時の再送要求
を静止側から回転側に送る構成をも有する。
【0009】メモリ5は、AD変換器出力であるディジ
タルデータを一時記憶するバッファメモリであり、読出
されても消去指令がある迄そのデータを残しておく形式
のメモリ又は読出しと同時に再書き込みが行われる形式
のメモリである。読出されても残しておく理由は、その
後で再送要求があった場合、再送するためである。メモ
リ5の記憶容量は、例えば、1つの再構成像を得るに必
要な量でよいが、2つの再構成像を得る量などそれ以上
の容量であってもよい。このメモリに記憶されるデータ
は、対数変換前のデータであっても、対数変換後のデー
タであってもよい(対数変換とは吸収係数値を求める処
理)。対数変換後であれば、当然にメモリ5の前段のい
ずれかに対数変換手段を設けておくことが必要である。
またオフセット補正とかの各種の補正処理(校正処理)
を行ったデータを記憶する場合も含まれる。
タルデータを一時記憶するバッファメモリであり、読出
されても消去指令がある迄そのデータを残しておく形式
のメモリ又は読出しと同時に再書き込みが行われる形式
のメモリである。読出されても残しておく理由は、その
後で再送要求があった場合、再送するためである。メモ
リ5の記憶容量は、例えば、1つの再構成像を得るに必
要な量でよいが、2つの再構成像を得る量などそれ以上
の容量であってもよい。このメモリに記憶されるデータ
は、対数変換前のデータであっても、対数変換後のデー
タであってもよい(対数変換とは吸収係数値を求める処
理)。対数変換後であれば、当然にメモリ5の前段のい
ずれかに対数変換手段を設けておくことが必要である。
またオフセット補正とかの各種の補正処理(校正処理)
を行ったデータを記憶する場合も含まれる。
【0010】動作を説明する。X線検出器2は、マルチ
チャンネル形であり、1回の投影角でそのチャンネルの
数だけの検出信号を得る。この検出信号は、増幅器、積
分器、マルチプレクサを経由して、AD変換器へと導か
れ、AD変換される。メモリ5は、このAD変換出力を
所定の順序に従って格納する。
チャンネル形であり、1回の投影角でそのチャンネルの
数だけの検出信号を得る。この検出信号は、増幅器、積
分器、マルチプレクサを経由して、AD変換器へと導か
れ、AD変換される。メモリ5は、このAD変換出力を
所定の順序に従って格納する。
【0011】メモリ5に一時格納されるデータ(これは
透過X線の投影データと呼ばれる)は、予め定めたタイ
ミングで判定・制御部7へスリップリング部6を介して
送られる。送り方は1データ毎に送る場合もあるが、数
データ単位に送るやり方が多く採用される。1つの投影
角における1つのチャンネル分のAD変換出力を1デー
タと呼ぶことにする。そして、スリップリングを介して
の1回のデータ数は、例えば2チャンネル分である。2
チャンネル以上の例も有りうる。いずれにしろ、判定・
制御部7は、スリップリング部6を介して送られてくる
データを、その送り単位毎に、送りタイミング毎にデー
タ伝送エラーがあったか否かチェックする。例えばパリ
ティチェックする。伝送エラーがあれば、判定・制御部
7は、直ちに、又は適当なタイミングのもとに、スリッ
プリング部6を介してメモリ5にデータ再送を要求す
る。データ伝送エラーがなければ、画像処理装置9へと
そのデータを送り、再構成処理を行う。データ伝送エラ
ーでチェックできなくても、再構成像が異常となる例が
ある。その異常の中にはチェックしなかったデータ伝送
エラーによる例や再送すれば正常に戻る例もある。そこ
で、異常発生時にも、判定・制御部7へその旨を伝えて
メモリから再送を行わせる。この再構成像の異常は、再
構成像をCRTに表示して視覚にてわかる例、データ処
理の中でわかる例がある。前者では人間の手によってキ
ーボード等の操作器を介して判定・制御部7への再送要
求を送り、後者では画像処理装置9が自動的に検出して
再送要求を送る。
透過X線の投影データと呼ばれる)は、予め定めたタイ
ミングで判定・制御部7へスリップリング部6を介して
送られる。送り方は1データ毎に送る場合もあるが、数
データ単位に送るやり方が多く採用される。1つの投影
角における1つのチャンネル分のAD変換出力を1デー
タと呼ぶことにする。そして、スリップリングを介して
の1回のデータ数は、例えば2チャンネル分である。2
チャンネル以上の例も有りうる。いずれにしろ、判定・
制御部7は、スリップリング部6を介して送られてくる
データを、その送り単位毎に、送りタイミング毎にデー
タ伝送エラーがあったか否かチェックする。例えばパリ
ティチェックする。伝送エラーがあれば、判定・制御部
7は、直ちに、又は適当なタイミングのもとに、スリッ
プリング部6を介してメモリ5にデータ再送を要求す
る。データ伝送エラーがなければ、画像処理装置9へと
そのデータを送り、再構成処理を行う。データ伝送エラ
ーでチェックできなくても、再構成像が異常となる例が
ある。その異常の中にはチェックしなかったデータ伝送
エラーによる例や再送すれば正常に戻る例もある。そこ
で、異常発生時にも、判定・制御部7へその旨を伝えて
メモリから再送を行わせる。この再構成像の異常は、再
構成像をCRTに表示して視覚にてわかる例、データ処
理の中でわかる例がある。前者では人間の手によってキ
ーボード等の操作器を介して判定・制御部7への再送要
求を送り、後者では画像処理装置9が自動的に検出して
再送要求を送る。
【0012】図1は本発明の具体的な実施例図である。
X線スキャナ8は、マルチチャンネル形X線検出器2、
チャンネル対応の増幅器11、積分器12、マルチプレ
クサ13、AD変換器14、メモリ5、判定・制御部
7、スリップリング部6、インターフェース部15、1
6、18、アドレス制御部17、より成る。この他にX
線管球や機械部分(回転フレーム、その支持台等)を持
つが省略してある。
X線スキャナ8は、マルチチャンネル形X線検出器2、
チャンネル対応の増幅器11、積分器12、マルチプレ
クサ13、AD変換器14、メモリ5、判定・制御部
7、スリップリング部6、インターフェース部15、1
6、18、アドレス制御部17、より成る。この他にX
線管球や機械部分(回転フレーム、その支持台等)を持
つが省略してある。
【0013】マルチプレクサ13は、チャンネル対応の
積分出力を順次選択出力する。AD変換器14がこれを
AD変換する。アドレス制御部17は、メモリ5への書
き込みアドレスの生成、読出しアドレスの生成、及び書
き込み指示、読出し指示を行う。メモリ5のアドレス
は、投影角θとチャンネル番号CHとで形成されてお
り、アドレス制御部17は、マルチプレクサ13で選択
出力して得られるAD変換出力を、その選択出力に対応
するアドレス(θ、CH)に書き込む。読出し時にも同
様である。
積分出力を順次選択出力する。AD変換器14がこれを
AD変換する。アドレス制御部17は、メモリ5への書
き込みアドレスの生成、読出しアドレスの生成、及び書
き込み指示、読出し指示を行う。メモリ5のアドレス
は、投影角θとチャンネル番号CHとで形成されてお
り、アドレス制御部17は、マルチプレクサ13で選択
出力して得られるAD変換出力を、その選択出力に対応
するアドレス(θ、CH)に書き込む。読出し時にも同
様である。
【0014】メモリ5は、一度読出してもそのままデー
タが残っており、消去指示(リセット)によって消去さ
れる形式、又は読出しと同時に同じデータを再書き込み
をする形式の何れかである。残しておくこと、再書き込
みをすることは、再送要求に備えるためであり、再送要
求があれば、再び同じデータを読出して送出することに
なる。
タが残っており、消去指示(リセット)によって消去さ
れる形式、又は読出しと同時に同じデータを再書き込み
をする形式の何れかである。残しておくこと、再書き込
みをすることは、再送要求に備えるためであり、再送要
求があれば、再び同じデータを読出して送出することに
なる。
【0015】メモリ5と判定・制御部7とはスリップリ
ング部6を介して電気的に接続されている。そのため
に、両側にインターフェース部15、18を設けて、デ
ータの伝送を行わせる。インターフェース部15、18
は単なるバッファアンプの例もあれば、シリアル転送や
パラレル転送などの転送制御を含む高度な通信機能を持
つインターフェースでもよい。またデータ伝送にパリテ
ィビットを付加する時には、インターフェース部15
は、その付加機能を持つ。
ング部6を介して電気的に接続されている。そのため
に、両側にインターフェース部15、18を設けて、デ
ータの伝送を行わせる。インターフェース部15、18
は単なるバッファアンプの例もあれば、シリアル転送や
パラレル転送などの転送制御を含む高度な通信機能を持
つインターフェースでもよい。またデータ伝送にパリテ
ィビットを付加する時には、インターフェース部15
は、その付加機能を持つ。
【0016】判定・制御部7は、スリップリング部6を
介することから、インターフェース15〜18に至るス
リップリング部6を含む系路の伝送エラーチェックを行
う。その代表的なものにパリティチェックがある。パリ
ティチェックでエラーが検出できれば、インターフェー
ス部19、スリップリング部6、インターフェース部1
6を介してアドレス制御部17へそのエラー発生のデー
タの再送を要求する。アドレス制御部17は、再送要求
のあったデータを読出し、インターフェース部15、ス
リップリング部9、インターフェース部18を介して判
定・制御部7へ再送する。再送してきたデータに対して
再び同じ内容のデータエラーが生じていれば、スリップ
リング部6を含む伝送系路上に故障が発生していると判
断し、それ以降のデータの伝送を中止する。またそのデ
ータの転送は中止したままその次のデータの転送を行
う。
介することから、インターフェース15〜18に至るス
リップリング部6を含む系路の伝送エラーチェックを行
う。その代表的なものにパリティチェックがある。パリ
ティチェックでエラーが検出できれば、インターフェー
ス部19、スリップリング部6、インターフェース部1
6を介してアドレス制御部17へそのエラー発生のデー
タの再送を要求する。アドレス制御部17は、再送要求
のあったデータを読出し、インターフェース部15、ス
リップリング部9、インターフェース部18を介して判
定・制御部7へ再送する。再送してきたデータに対して
再び同じ内容のデータエラーが生じていれば、スリップ
リング部6を含む伝送系路上に故障が発生していると判
断し、それ以降のデータの伝送を中止する。またそのデ
ータの転送は中止したままその次のデータの転送を行
う。
【0017】判定・制御部7でデータエラーが検出され
ず正常伝送と判断された時にはそのデータは、画像処理
装置9へ送られる。画像処理装置9は、そのデータをも
とに画像再構成を行う。再構成は、演算部21で行う。
再構成結果は補助メモリ等へ格納されると共にCRT2
2に表示される。再構成演算部21で、再構成画像異常
との自動判定がされた場合、又はCRT22に表示中の
断層像に異常が認められた場合には、インターフェース
部20を介してアドレス制御部17にデータの再送を要
求する。この際、異常となったデータそのものの再送指
定は、難しく、再構成に必要な全データを再送させるや
り方をとる例が多い。かかる異常の判定法は、例えばア
ーチファクトが画面を支配しているとか、断層像として
とても見にくい等種々の判定法がある。また再構成処理
過程での異常自動判定の仕方も、種々存在する。
ず正常伝送と判断された時にはそのデータは、画像処理
装置9へ送られる。画像処理装置9は、そのデータをも
とに画像再構成を行う。再構成は、演算部21で行う。
再構成結果は補助メモリ等へ格納されると共にCRT2
2に表示される。再構成演算部21で、再構成画像異常
との自動判定がされた場合、又はCRT22に表示中の
断層像に異常が認められた場合には、インターフェース
部20を介してアドレス制御部17にデータの再送を要
求する。この際、異常となったデータそのものの再送指
定は、難しく、再構成に必要な全データを再送させるや
り方をとる例が多い。かかる異常の判定法は、例えばア
ーチファクトが画面を支配しているとか、断層像として
とても見にくい等種々の判定法がある。また再構成処理
過程での異常自動判定の仕方も、種々存在する。
【0018】図3はデータ伝送と再送のタイミング関係
を示す図である。図3(イ)は、データ伝送が正常に行
われるときのデータ伝送タイムチャートである。先ずデ
ータ(I)が伝送され、次いで(II)、(III)の順に伝
送される。ここで、データ(I)とは、以下の如き態様
の中の1つである。(II)、(III)も同様である。 (1)、1チャンネル分のデータ、 (2)、複数チャンネル分のデータ、これには、2チャ
ンネル分、3チャンネル分とかの例の他に、一投影角を
束ねたデータ(即ち全チャンネル分のデータ)の例もあ
る。 (3)、1チャンネル分のデータの一部のデータ、 (4)、複数投影角分のデータ、 どれにするかは、スリップリングの機構の規模(パラレ
ル転送形式下でのそのパラレルビット数)や計測から再
構成像を得るまでに要する処理速度への要求等によって
事前に定められている。
を示す図である。図3(イ)は、データ伝送が正常に行
われるときのデータ伝送タイムチャートである。先ずデ
ータ(I)が伝送され、次いで(II)、(III)の順に伝
送される。ここで、データ(I)とは、以下の如き態様
の中の1つである。(II)、(III)も同様である。 (1)、1チャンネル分のデータ、 (2)、複数チャンネル分のデータ、これには、2チャ
ンネル分、3チャンネル分とかの例の他に、一投影角を
束ねたデータ(即ち全チャンネル分のデータ)の例もあ
る。 (3)、1チャンネル分のデータの一部のデータ、 (4)、複数投影角分のデータ、 どれにするかは、スリップリングの機構の規模(パラレ
ル転送形式下でのそのパラレルビット数)や計測から再
構成像を得るまでに要する処理速度への要求等によって
事前に定められている。
【0019】図3(ロ)は判定・制御部7でのパリティ
チェックを行っているタイムチャートである。図3
(ハ)はデータ(I)にパリティエラーが発生した時の
様子を示す。直ちに図3(ニ)の再送要求が発せられ、
アドレス制御部17は、図3(ホ)に従ってデータ
(I)の再送を行う。以降はデータ(II)の転送を行
う。尚、前記(2)、(4)の複数チャンネルのデータ
に対してはチャンネル毎にパリティ付加する例もあり、
その場合はそのチャンネル毎にパリティチェックが行わ
れ、パリティエラーもそのチャンネル毎に得られる。こ
の場合、対応するチャンネルのみの再送を要求してもよ
く、また(I)に属する全チャンネルの再送を要求して
もよい。
チェックを行っているタイムチャートである。図3
(ハ)はデータ(I)にパリティエラーが発生した時の
様子を示す。直ちに図3(ニ)の再送要求が発せられ、
アドレス制御部17は、図3(ホ)に従ってデータ
(I)の再送を行う。以降はデータ(II)の転送を行
う。尚、前記(2)、(4)の複数チャンネルのデータ
に対してはチャンネル毎にパリティ付加する例もあり、
その場合はそのチャンネル毎にパリティチェックが行わ
れ、パリティエラーもそのチャンネル毎に得られる。こ
の場合、対応するチャンネルのみの再送を要求してもよ
く、また(I)に属する全チャンネルの再送を要求して
もよい。
【0020】尚、パリティエラーの例の他にもデータ欠
落検出等データ伝送エラーのチェック法は各種存在し、
本発明はそれらをすべて含む。また図3のタイムチャー
トは一例であり、タイミング、伝送データ数は適宜事前
に定められている。また、メモリ5の容量も再構成相当
分の例もあれば、それ以上、又はそれ以下の例もある。
判定・制御部7はスキャナー側に設けたが、画像処理装
置側に設けてもよく、又は画像処理装置内部にその機能
を持たせてもよい。またマルチプレクサが2つ以上の例
もある。
落検出等データ伝送エラーのチェック法は各種存在し、
本発明はそれらをすべて含む。また図3のタイムチャー
トは一例であり、タイミング、伝送データ数は適宜事前
に定められている。また、メモリ5の容量も再構成相当
分の例もあれば、それ以上、又はそれ以下の例もある。
判定・制御部7はスキャナー側に設けたが、画像処理装
置側に設けてもよく、又は画像処理装置内部にその機能
を持たせてもよい。またマルチプレクサが2つ以上の例
もある。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、X線投影データ自体が
正常に計測されているかぎり、異常画像が発生した場合
にも、元のデータを再度転送することにより正常画像を
得ることができ、被検体への無効被曝を減らせると共に
信頼性を向上させることができる。
正常に計測されているかぎり、異常画像が発生した場合
にも、元のデータを再度転送することにより正常画像を
得ることができ、被検体への無効被曝を減らせると共に
信頼性を向上させることができる。
【図1】本発明のスリップリング式X線CT装置の実施
例図である。
例図である。
【図2】本発明のスリップリング式X線CT装置の実施
例図である。
例図である。
【図3】本発明のタイムチャートである。
1 X線管球 2 マルチチャンネル形X線検出器 3 被検体 4 回転盤 5 メモリ 6 スリップリング部 7 判定・制御部 8 X線スキャナ 9 画像処理装置 11 増幅器 12 積分器 13 マルチプレクサ 14 AD変換器 15、16、18、19、20 インターフェース部 21 再構成演算部 22 CRT
Claims (1)
- 【請求項1】X線源とそれに対向する多チャンネルX線
検出器とが被検体の周りを回転してX線CT計測を行う
X線スキャナと、X線スキャナと外部との電気的な接続
をはかるスリップリング部と、スリップリング部を介し
て計測した検出信号から画像再構成を行う再構成手段
と、より成るスリップリング式X線CT装置において、 X線スキャナに、X線検出器のチャンネル対応の検出信
号を増幅する増幅器と、該増幅器出力を積分する積分器
と、各積分器出力を順次選択出力するマルチプレクサ
と、マルチプレクサ出力をAD変換するAD変換器と、
AD変換出力を一時的に格納すると共に読出し後も所定
の間格納し続けるメモリと、を設け、 上記外部側では、メモリから読出したデータをスリップ
リング部から受け取り、その伝送エラーチェックを行い
又は受け取ったデータから画像再構成を行い、伝送エラ
ーの検知又は再構成画像異常判定時には、上記スキャナ
側のメモリにデータ再送を行わせるようにした、スリッ
プリング式X線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6246715A JPH0884725A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | スリップリング式x線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6246715A JPH0884725A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | スリップリング式x線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0884725A true JPH0884725A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17152575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6246715A Pending JPH0884725A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | スリップリング式x線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0884725A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-09-16 JP JP6246715A patent/JPH0884725A/ja active Pending
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DE112009003532T5 (de) | 2008-11-26 | 2013-10-10 | Samplify Systems, Inc | Kompression und Speicherung von Projektionsdaten in einem drehbaren Teil einesComputertomographiesystems |
US8045811B2 (en) | 2008-11-26 | 2011-10-25 | Samplify Systems, Inc. | Compression and storage of projection data in a computed tomography system |
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CN112198378A (zh) * | 2020-09-07 | 2021-01-08 | 上海联影医疗科技股份有限公司 | 滑环故障检测装置及方法 |
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