JPH08837A - 動作玩具 - Google Patents

動作玩具

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JPH08837A
JPH08837A JP6156589A JP15658994A JPH08837A JP H08837 A JPH08837 A JP H08837A JP 6156589 A JP6156589 A JP 6156589A JP 15658994 A JP15658994 A JP 15658994A JP H08837 A JPH08837 A JP H08837A
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JP
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JP6156589A
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Hideaki Yoka
英昭 餘家
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Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特定の人や物体の接近を感知して作動し、玩具
を所有する満足感を満たすとともに、意外性のある動作
玩具を提供すること。 【構成】発振回路4と、該発振回路4の動作の変化を検
出して作動する動作部9を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の接近を感知して
作動する動作玩具に関する。
【0002】
【発明の背景】一般に、人や物体の接近を感知して作動
を開始する動作玩具は良く知られているが、これらの動
作玩具は焦電センサや光センサを使用して人や物体の接
近を検出し、玩具を動作させているが、検出する対象を
限定することは難しく、誰にでも反応し、特定の人や物
体にのみ反応させることができないため、玩具を所有す
る満足感を満たすことはできなかった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、上記背景の下に成立したもの
であって、特定の人や物体の接近を感知して作動し、玩
具を所有する満足感を満たすとともに、意外性のある動
作玩具を提供することを特徴とする。
【0004】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の動作玩具は発振回路と、該発振回路の動作
の変化を検出して作動する動作部とを備えたことを特徴
とする。
【0005】また、上記発振回路の発振周波数に同調
し、該発振回路の動作を変化させる共振回路を備えた装
飾体と前記動作玩具とを組み合わせてもよい。
【0006】さらに、上記発振回路の動作を変化させる
一部又は全部を金属で構成した装飾体と前記動作玩具と
を組み合わせてもよい。
【0007】
【発明の作用】前記構成によれば、発振回路を備えた動
作玩具に、該発振回路の発振周波数に同調した共振回路
を備えた装飾体を接近させると、装飾体の接近により発
振回路の動作が変化するので、発振回路の動作を検出し
て、動作部が作動し、動作玩具が動作する。
【0008】また、上記動作玩具に一部又は全部を金属
で構成した装飾体を接近させると、装飾体の接近により
発振回路の動作が変化するので、発振回路の動作の変化
を検出して、動作部が作動し動作玩具が動作する。
【0009】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施態様につい
て説明する。図1において符号1は動作玩具を示し、こ
の動作玩具1は人形を模して形成されるとともに、ブロ
ーチを模して形成された装飾体3と組み合わされてい
る。図2に示すように、動作玩具1内部には発振回路
4、検出回路5、ランダム信号発生回路6、音声合成回
路7、増幅回路8、動作部9及び電源部10を配置し、
装飾部3には共振回路11を配置している。
【0010】発振回路4はコンデンサとコイルとからな
るLC高周波発振回路で、この高周波発振回路はコイル
L1に共振回路11を備えた装飾体3が接近するとコイ
ルL1のQが低下し、発信が停止するように設けられた
近接センサを形成している。上記発振回路4の発振、停
止の状態は検出回路5で検出され、検出信号は2入力の
NANDゲート2つで構成された無安定マルチバイブレ
ータと、この無安定マルチバイブレータの出力をクロッ
クとする2つのフリップフロップから構成されたカウン
タとから構成されるランダム信号発生回路6に入力さ
れ、発振回路4の発振が停止すると、ランダム信号発生
回路6が作動し、ランダム信号を音声選択信号として音
声合成ICで構成される音声合成回路7に入力する。カ
ウンタの出力で構成された音声選択信号の組み合わせに
より、予め記憶されている音声データの中から選択され
た音声データが増幅回路8で増幅され動作部9を構成す
るスピーカより音声として出力される。
【0011】上述の発振回路4、検出回路5、ランダム
信号発生回路6、音声合成回路7及び増幅回路8は、例
えば図7に示すような回路を構成すればよい。
【0012】また、上記検出回路5の検出信号は図3に
示すように制御回路12に入力してもよい。この制御回
路12は1チップのマイクロプロセッサで構成し、内蔵
メモリに記憶されている制御プログラムに基づいてLE
D動作信号を出力し、LEDドライブ回路13に接続さ
れたLED14を所定の時間点灯又は点滅させたり、モ
ータ動作信号を出力して、モータドライブ回路15に接
続されたモータ16を所定の時間回転させ、駆動機構
(図示せず)を作動して、動作玩具1の目を光らせた
り、口や手を動かすようにしても構わない。
【0013】装飾体3は図4に示すように、プラスチッ
クでハート型のペンダントを模して形成された容器3a
の内部にフェライトのコアに巻かれたコイルL2とコン
デンサC2とが配置され、上蓋3bで覆われるとともに
チェーン17で首から下げられるように形成されてい
る。上記コイルL2とコンデンサC2とで構成された共
振回路11は、上記動作玩具1に配置された発振回路4
の発振周波数に同調するようにコイルL2のインダクタ
ンスとコンデンサC2との値が設定されている。
【0014】上述のように構成された動作玩具1の作動
態様について説明する。まず、装飾体3を使用者は身体
に取着する。次に、動作玩具1の電源を入れると、発振
回路4が発振を始める。使用者は動作玩具1を抱き上げ
て胸の付近に近付けると、装飾体3の共振回路11が同
調し、発振回路4の発振勢力を吸収して、発振が弱ま
り、発振を停止させるので検出回路5は検出信号を発生
する。この検出信号はランダム信号発生回路6に入力さ
れ、ランダム信号発生回路の音声選択信号が音声合成回
路7に入力されると、音声選択信号に該当した音声デー
タが音声合成回路7から出力され増幅された後、音声と
してスピーカ9より出力される。
【0015】上述のように、動作玩具1に配置された発
振回路4の発振周波数に同調する共振回路11を備えた
装飾体3を胸につけているので動作玩具1を抱き上げた
時に、装飾体3の接近を感知し音声を発生するが、装飾
体3を取着していない人が動作玩具1を抱きあげても音
声を発生することはない。このため誰にでも反応するこ
とがなく、装飾体3を所有している人にのみ反応するの
で、所有者の所有欲を満足させることができる。
【0016】また、図5(a)、(b)に示すようにア
ルミ18をビニールシート19の上面に蒸着し、裏面に
接着剤20を塗布し、台紙21に複数枚張りつけたシー
ル22を、図6に示すように、台紙21からはがして手
持ちの玩具23や自分の衣服に貼りつけた後、動作玩具
1に玩具23を近付けたり、抱きかかえたりすると、動
作玩具1の発振回路4の発振が停止し、検出回路5が発
振の停止を検出して検出信号を出力するので音声合成回
路7は音声をスピーカ9から出力することができる。
【0017】上記シール22はアルミを蒸着したシート
に限定することなく金属であれば図5(c)に示すよう
に、鉄、アルミ等の薄板24の表面に紙のシール25を
貼付したものでも構わない。
【0018】さらに、動作玩具1に鏡(図示せず)を近
づけると鏡面の裏側にはアルミが蒸着してあるので、鏡
に反応して、人形が鏡を見ながらおしゃべりをしている
ように動作するので、人の接近を感知して作動する動作
玩具では得られない面白さと意外性が得られる。
【0019】また、シール22を手持ちの玩具23や持
ち物に貼りつけるだけで玩具23や持ち物と動作玩具1
との間に関連性を持たせることができ、遊びの幅を広げ
ることができる。
【0020】
【効果】本発明によれば、動作玩具に配置された発振回
路の発振周波数に同調する共振回路を備えた装飾体を、
動作玩具に接近させると、装飾体の接近を感知し動作す
るので、装飾体を身体に取着しているか否かで動作玩具
の反応に現れ、誰にでも反応することがなく、装飾体を
取着した所有者のみに反応するので、所有者の所有欲を
満足させるとともに、意外性のある動作玩具を提供する
ことができる。
【0021】また、一部又は全部が金属からなる装飾体
を他の玩具や持ち物に取着するだけで他の玩具と動作玩
具とを関連づけることができ、動作玩具に関係のない玩
具や、動作機能を持たない玩具も動作玩具との共通性を
生みだし、遊びの幅を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】動作玩具の使用状態を示す斜視図である。
【図2】上記動作玩具の構成を示すブロック図である。
【図3】上記動作玩具の他の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】装飾体の構成を示す分解斜視図である。
【図5】(a)(b)(c)は装飾体の他の例を示す平
面図と断面図である。
【図6】動作玩具の他の使用状態を示す斜視図である。
【図7】動作玩具の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 動作玩具 4 発振回路 9 動作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 3/00 Q

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振回路と、該発振回路の動作の変化を
    検出して作動する動作部とを備えたことを特徴とする動
    作玩具。
  2. 【請求項2】 前記発振回路の発振周波数に同調し、該
    発振回路の動作を変化させる共振回路を備えた装飾体と
    前記動作玩具とを組み合わせたことを特徴とする請求項
    1記載の動作玩具。
  3. 【請求項3】 前記発振回路の動作を変化させる一部又
    は全部を金属で構成した装飾体と前記動作玩具とを組み
    合わせたことを特徴とする請求項1記載の動作玩具。
JP6156589A 1994-06-15 1994-06-15 動作玩具 Expired - Fee Related JP2977722B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265369A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Junji Kuwabara 音声処理装置

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JP2001265369A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Junji Kuwabara 音声処理装置

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