JPH08836A - 走行玩具 - Google Patents

走行玩具

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JPH08836A
JPH08836A JP14317394A JP14317394A JPH08836A JP H08836 A JPH08836 A JP H08836A JP 14317394 A JP14317394 A JP 14317394A JP 14317394 A JP14317394 A JP 14317394A JP H08836 A JPH08836 A JP H08836A
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華徳 唐
Toshihiko Oka
俊彦 岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、子供自身に走行という物理現象を考
えさせるべく、異なる3つの走行モ−ドに変えられる走
行玩具を提供することにある。 【構成】本発明は、モ−タ9で車輪4を駆動して走行架
台1を走行させるモ−ドと、モ−タ9で回転翼22を駆
動して風力で上記モ−ドとは反対の方向に走行架台1を
走行させるモ−ドと、モ−タ9で車輪4および回転翼2
2の双方を駆動して、双方の駆動力の打ち消しあいにし
たがって走行架台1を走行させるモ−ドといった3つの
走行モ−ドに可変できるようにして、子供に走行という
現象を考えさせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モ−タを駆動源として
走行動作する走行玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】玩具には、モ−タを駆動源として走行す
るもの、例えば自動車のボディを有するものがある。こ
の走行玩具は、主に走行動作の点が子供に興味を引き付
け、おもしろさをとしている。
【0003】こうした走行玩具は、走行のための車輪、
同車輪に動力を伝えるモ−タを有した本体を有して構成
されていて、モ−タを励磁させることで車輪を回転駆動
させて、本体を所定に走行させるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の走
行玩具は、予め所定の速度で走行するものがほとんど
で、走るという現象を子供自身に考えさせるような玩具
でなく、興趣性に乏しいものであった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、子供自身に走行とい
う物理現象を考えさせるべく、3つの走行モ−ドに変え
ることができる、興趣性の高い走行玩具を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の走行玩具は、本体と、この本体に回
転自在に軸支されてなる駆動側車輪と、本体に回転自在
に軸支され、駆動側車輪とともに本体を走行自在に支え
る従動側車輪と、本体内に設けられたモ−タと、本体内
に設けられ、モ−タに電力を供給する電源供給手段と、
本体の内外を貫通して回転自在に設けられてなり、先端
部が本体の移動方向と対応する部位から外部に突出し、
基端部がモ−タの出力軸につながる伝達軸と、伝達軸の
回転を駆動側車輪の車軸へ伝達させる伝達機構と、本体
の外面に切換ノブを有し、伝達機構の途中にこの切換ノ
ブの切換操作にしたがって車軸へ伝わる動力を入切する
入切部を有してなり、駆動側車輪への動力伝達により本
体を所定の方向へ走行させる動力断続機構と、伝達軸の
先端部と着脱自在で、当該伝達軸の先端部へ装着するこ
とにより、当該伝達軸から出力される動力にしたがって
前記本体が走行する方向とは反対の方向へ送風をなすよ
う回転駆動される回転翼とを有して構成したことにあ
る。
【0007】請求項2に記載の走行玩具は、さらに上記
目的に加え、簡単な構成で、三つの異なる走行モ−ドに
変えられるようにするために、本体と、この本体の幅方
向両側に車輪が配置され、かつこれら車輪間が本体の幅
方向にスライド自在に支持された車軸で連結されてなる
駆動側車輪と、本体に回転自在に軸支され、駆動側車輪
とともに本体を走行自在に支える従動側車輪と、本体内
に設けられたモ−タと、本体内に設けられ、モ−タに電
力を供給する電源供給手段と、車軸と交差する方向に延
びて本体の内外を回転自在に貫通させてなり、先端部が
本体の移動方向と対応する部位から外部に突出し、基端
部がモ−タの出力軸につながる伝達軸と、この交差する
軸のうちの伝達軸に原動側歯車を設け、車軸にこの原動
側歯車と噛合う従動側歯車を設けてなり、伝達軸から出
力される回転を車軸へ伝達させる伝達機構と、本体の外
面に設けられ、従動側歯車を移動させる操作子を有して
なり、従動側歯車を原動側歯車と噛合う位置と、同原動
側歯車との噛合いが外れる位置とに操作し、車軸へ伝わ
る動力にしたがって、本体を所定の方向へ走行させる切
換ノブと、伝達軸の先端部と着脱自在で、当該伝達軸の
先端部へ装着することにより、当該伝達軸から出力され
る動力にしたがって本体が走行する方向とは反対の方向
へ送風をなすよう回転駆動される回転翼とを有して構成
したことにある。
【0008】請求項3に記載の走行玩具は、さらに上記
目的に加え、子供に各モ−ドに適した走行物を考えさせ
るために、請求項1又は請求項2に記載の本体に、走行
物を模した外形の複数種のボディが交換可能に搭載され
るようにしたことにある。
【0009】請求項4に記載の走行玩具は、さらに上記
目的に加え、どこでも自由に走行させるようにするため
に、請求項1又は請求項2に記載の電源供給手段を、本
体内に形成された電池ボックスと、この電池ボックス内
に収容された電池とモ−タとを導通する導通回路と、こ
の導通回路を入切りする電源スイッチとを有して構成し
たことにある。
【0010】請求項5に記載の走行玩具は、上記目的に
加え、簡単な構成で、適正な走行具合に設定させること
を可能にするために、請求項2に記載の伝達機構を、原
動側歯車をウォ−ムギヤとし、従動側歯車をウォ−ムホ
イ−ルとしたウォ−ム機構で構成したことにある。
【0011】
【作用】請求項1に記載の走行玩具によると、例えば切
換ノブを操作して、動力断続機構を「接」側にした後、
モ−タを励磁させる。すると、モ−タからの動力が、伝
達軸、伝達機構を介して、駆動側車輪の車軸に伝達さ
れ、同駆動側車輪を回転させる。
【0012】この状態から、本体を、机、テ−ブル、床
などの被走行面に載せれば、駆動側車輪と被走行面との
摩擦によって、走行玩具は所定の方向に向かって走行す
ることなる。
【0013】また例えば切換ノブの操作で動力断続機構
を「断」側にした後、本体から突き出ている伝達軸の先
端部に回転翼を装着する。この後、モ−タを励磁させ
る。
【0014】すると、モ−タからの動力が、伝達軸を介
して、回転翼に伝達され、回転翼を回転させる。このと
き、回転翼は、上記車輪で走行する方向とは反対の方向
へ送風がなされる設定としてある。
【0015】それ故、この状態から、同様に本体を、
机、テ−ブル、床などの被走行面に載せれば、回転翼で
発生する風力で得られる現象により、走行玩具は、上記
車輪を駆動したときとは反対の方向に向かって走行する
こととなる。
【0016】さらにこの風力で走行するモ−ドにしたま
ま、切換ノブの操作で動力断続機構を「接」側にする
と、風力で本体を走行させる駆動力が、モ−タで駆動側
車輪を駆動する駆動力と打ち消し合い、駆動力が強い
方、例えば駆動側車輪を駆動する駆動方式の方が強いと
すれば、走行玩具は車輪駆動で決まる所定の方向に向か
って、低速の速度で進むこととなる。
【0017】しかるに、走行玩具は、子供自身に走行と
いう物理現象を考えさせるよう、異なる3つの走行モ−
ドに変えられる。請求項2に記載の走行玩具によると、
例えば切換ノブを操作して車軸をスライドさせて、伝達
機構の原動側歯車と従動側歯車とを噛み合わせつないだ
後、モ−タを励磁させる。
【0018】すると、モ−タからの動力が、伝達軸、原
動側歯車、従動側歯車を介して、駆動側車輪の車軸に伝
達され、同駆動側車輪を回転させる。この状態から、本
体を、机、テ−ブル、床などの被走行面に載せれば、駆
動側車輪と被走行面との摩擦によって、走行玩具は所定
の方向に向かって走行することなる。
【0019】また例えば切換ノブの操作から伝達機構の
原動側歯車と従動側歯車とを噛み合わせを解除し、本体
から突き出た伝達軸の先端部に回転翼を装着する。この
後、モ−タを励磁させる。
【0020】すると、モ−タからの動力が、伝達軸を介
して、回転翼に伝達され、回転翼を回転させる。このと
き、回転翼は、上記走行する方向とは反対の方向へ送風
がなされる設定としてある。
【0021】それ故、この状態から、同様に本体を、
机、テ−ブル、床などの被走行面に載せれば、回転翼で
発生する風力で得られる現象により、走行玩具は、上記
車輪を駆動したときとは反対の方向に向かって走行する
こととなる。
【0022】さらにこの風力で走行するモ−ドにしたま
ま、切換ノブの操作によって原動側歯車と従動側歯車と
を噛合せると、風力で本体を走行させる駆動力が、モ−
タで駆動側車輪を駆動する駆動力と打ち消し合い、駆動
力が強い方、例えば駆動側車輪を駆動する駆動方式の方
が強いとすれば、走行玩具は車輪駆動で決まる所定の方
向に向かって、低速の速度で進むこととなる。
【0023】しかるに、走行玩具は、車軸をスライドさ
せるという動力伝達系の切換えの採用により、簡単に異
なる3つの走行モ−ドに変えられる。請求項3に記載の
走行玩具によると、各モ−ドを考えながら、各モ−ドに
適した走行物が組立てられる。
【0024】請求項4に記載の走行玩具によると、単独
の走行が可能となるから、どこでも走行玩具は自由に走
行させられる。請求項5に記載の走行玩具によると、駆
動側車輪を駆動するときの走行具合は、ウォ−ム機構と
いう簡単な構成によって、適正に設定することが可能と
なる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図7に示す一実施
例にもとづいて説明する。図4は、この発明を適用した
走行玩具のシステムの全体を示し、図1は走行玩具の本
体となる走行架台である。
【0026】この走行架台1は、図1、図2および図3
に示されるように例えば前後方向に延びた箱形の筐体か
ら構成してあり、下面は開口している。この走行架台1
の幅方向の両側にある側壁1a,1bの前後端には、そ
れぞれ同幅方向に延びる一対の車軸2a,2bがスライ
ド自在に貫通されている。そして、この貫通を利用し
て、車軸2a,2bを走行架台1にそれぞれ回転自在に
支持してある。
【0027】車軸2a,2bは、略平行に配置してあ
り、このうち走行架台1の両側方に張り出る車軸2aの
両端部には車輪3がそれぞれ連結されている。これによ
って、駆動側車輪4を構成している。
【0028】また同じく車軸2bの両端部には、車輪3
と同じ車輪5がそれぞれ連結されていて、従動側車輪6
を構成している。これら駆動側車輪4および従動側車輪
6にて、走行架台1を前後方向に走行自在に支える構成
にしてある。
【0029】なお、車輪3および車輪5は、いずれも外
面に複数、例えば4つの突起7が軸心の周囲に均等に設
けてある。但し、駆動側の車輪3の突起7には、同突起
7と挿脱可能な小孔8aを有する円板形の止め板8が取
り付けられるようにしてある。
【0030】走行架台1内の車軸2a,2bで挟まれた
中央部分には、図2および図3に示されるように例えば
左側寄りの部位に、車軸2a側に向けてモ−タ9が設け
てある。
【0031】モ−タ9は、出力軸9aを延長する延長線
が車軸2aの上方を交差するように斜め上方に傾けて配
置してある。そして、モ−タ9はこの向きで、走行架台
1の上壁内面からモ−タ9の周囲に突き出たモ−タ位置
規制板10a〜10dならびにモ−タ9を下側から支え
るモ−タ保持板11で保持してある。
【0032】モ−タ9の出力軸9aの先端部には、筒状
のジョイント12を介して、伝達軸13が連結されてい
る。これらジョイント12および伝達軸13は、いずれ
も上記延長線に沿って延びている。この伝達軸13の先
端側が、走行架台1の端壁1cに設けた通孔17を貫通
して、走行架台1内から外部へ突き出ている。
【0033】交差する各軸2a,13の部位のうち、伝
達軸13の部位には、伝動側歯車となる例えばウォ−ム
ギヤ15が設けられている。また同じく車軸2aの部位
には、ウォ−ムギヤ15と噛合うウォ−ムホイ−ル18
が設けてあり、これらウォ−ムギヤ15,ウォ−ムホイ
−ル18で構成されるウォ−ム機構14によって、伝達
軸13から出力されるモ−タ9の回転を車軸2aへ伝達
させる伝達機構18を構成している。
【0034】また端壁1cのウォ−ムホイ−ル18と対
応する下端縁には、切換ノブとしてのスライドノブ19
が同縁方向に沿ってスライド自在に支持されている。こ
のスライドノブ19の内方部分には、操作子としてのギ
ヤ移動体20が連結してある。
【0035】このギヤ移動体20は、ウォ−ムホイ−ル
18の両側を挟むような、一対の押圧子20a,20a
(一方しか図示せず)を有したフォ−クエンド形状をな
していて、スライドノブ19のスライド操作にしたが
い、ウォ−ムホイ−ル18を車軸2aと一緒に走行架台
1の幅方向へ移動できるようにしてある。
【0036】なお、押圧子20a,20a間の離間距離
は、ウォ−ムホイ−ル18の厚み寸法よりも大である。
またスライドノブ19を支持するレ−ル部19aは、ウ
ォ−ムホイ−ル16とウォ−ムギヤ15とが噛合う噛合
位置Aと同噛合いが外れる解除位置Bとの二点間の範囲
をスライドさせる長さに設定され、スライドノブ19を
噛合位置A、解除位置Bに移動させることにより、車軸
2aへ伝わる動力を入切りできるようにしてある。
【0037】つまり、噛合位置A,解除位置Bとの間を
移動するウォ−ムホイ−ル16を入切部21として、モ
−タ9の回転を駆動側車輪4へ伝えたり、同伝達を解除
したりできる動力断続機構21aを構成している。
【0038】このスライドノブ19の切換えにより、走
行架台1を駆動側車輪4で所定の方向、例えば図1中に
符号F1 で示す走行架台1の前方方向へ早い速度(高
速)で走行させられるようにしてある。
【0039】一方、上記伝達軸13の先端部には、回転
翼22が着脱自在に取付けられるようになっている。こ
の回転翼22は、例えばボス部23と、同ボス部23の
外周面に設けた複数枚の羽根24とを有してなる。ボス
部23の中心には、伝達軸13の先端部と嵌挿可能な筒
状のジョイント部25が突設してあり、同ジョイント部
25を伝達軸13の先端部に嵌挿することにより、回転
翼22を伝達軸13に装着できるようにしてある。な
お、26は各羽根24の外周端を支持するリング状の支
持部材を示す。
【0040】また回転翼22の羽根24は、伝達軸13
から伝わる動力で回転駆動されると、上記駆動側車輪4
で走行する走行架台1の走行方向とは反対の方向へ送風
をなす羽根形状に設定してある。
【0041】これにより、ウォ−ムホイ−ル16をウォ
−ムギヤ15に噛み合わせずに、回転翼22を伝達軸1
3に装着して、回転翼22を回転駆動すれば、同回転翼
22で発生する風力により、架台本体1を図1中のF1
とは反対方向となる符号F2で示す走行架台1の後方方
向へ走行させられるようにしてある。
【0042】なお、回転翼22の風力を用いて走行架台
1を走行させる駆動力は、駆動側車輪4を駆動して走行
架台1を走行させる駆動力よりも小さく設定されてい
て、風力では遅い速度(低速)で走行架台1を走行させ
るようにしてある。
【0043】またウォ−ムホイ−ル16をウォ−ムギヤ
15に噛み合わせた状態から、回転翼22を伝達軸13
に装着して、回転翼22を回転駆動すれば、駆動側車輪
2aを駆動して得られるF1 方向の駆動力と、回転翼2
2を駆動して得られるF2 方向の駆動力とが打ち消しあ
って(相殺)、走行架台1は、残る前方方向の駆動力に
より、上記駆動側車輪4が駆動されるときの速度と、風
力で駆動されるときの速度との中間の速度で、図1中の
1 方向となる前方方向へ走行させるようにしてある。
【0044】走行架台1は、こうした3つの駆動形態か
ら、異なる3つの走行モ−ドを得るようにしてある。他
方、走行架台1内には、図2および図3に示されるよう
にモ−タ9と隣接した右側寄りの部位に、電池、例えば
円柱形状の乾電池27が収容されている。
【0045】この乾電池回りについて説明すれば、図3
に示されるようにモ−タ9と隣接した右側寄りの部位に
は、側壁1a,同側壁1aと並行に設けた電池規制板2
8a〜28c,端壁1cとを用いて、走行架台1の前後
方向に延びる電池ボックス29が形成してあり、この電
池ボックス29内に乾電池27が収容されている。な
お、中央に在る電気規制板28bの先端には電池ボック
ス29内の乾電池27を保持するための爪部30が設け
てある。
【0046】この電池ボックス29の前側端には、スプ
リングで構成された接触座31が設けてあり、後側端に
は電池端から離れた位置に板ばね状の接触片32が設け
てある。
【0047】接触片32は、他端部を走行架台1の上壁
に設けたリブ33に固定することによって、電池端と対
向する一端部を、ばね性により、乾電池27と接離する
位置に配置させてなる。
【0048】これら接触座31,接触片32は、リ−ド
線34,35aを介して、モ−タ9の各端子にそれぞれ
接続してあり、電池ボックス29内の乾電池27とモ−
タ9との間を導通している。つまり、導通回路36を構
成している。
【0049】また接触片31の後側には、電源スイッチ
としての回動ノブ38が設けられている。この回動ノブ
32は、走行架台1の上壁に回動自在に支持されて、接
触片31の一端部と隣接した位置に縦向きに配置される
ボス39を有している。このボス39のが外周面には、
接触片32側に突き出る突起40が設けてある。
【0050】さらに側壁1bに向くボス33の外周面部
分には、操作のためのノブ41が突設してあり、このノ
ブ41が、側壁1bに設けた四角状の切欠部42を貫通
して、走行架台1の外部へ突き出ている。
【0051】この切欠部42にて、回動ノブ38のノブ
位置をオン位置Xとオフ位置Yとに規制している。すな
わち、オン位置Xは、ノブ32のオン位置X側の回動操
作にしたがって、突起40が接触片32の一端部を押圧
して、その一端部を電池端に当接させる位置であり、オ
フ位置Yは、ノブ32のオフ位置Y側の回動操作にした
がって、突起40が接触片32の一端部から退避して、
その一端部をばね性により元の離反状態に復帰させる位
置である。
【0052】この回動ノブ39の回動操作にしたがっ
て、通電回路36を入切りして、モ−タ9に電力を供給
したり止めたりしている(電源供給手段)。他方、こう
した走行架台1の上面には、図4に示されるように駆動
形態で変わる、3つの走行モ−ド(高速,中速,低速)
に適した複数種の走行物、例えば使用済みの牛乳パック
43と使用済みの発泡トレイ44とを組合わせてトラッ
クの外形に模したトラックボディ45、例えば使用済み
の牛乳パック46を細工して自動車の外形に模した乗用
車ボディ47、例えば使用済みの牛乳パック48を細工
するとともに、例えば使用済みの紙コップ49,49を
用いて特殊走行車の外形に模したボディ50が、例えば
接着テ−プによる取着により、交換可能に搭載させるこ
とができるようにしてある。
【0053】つぎに、このように構成された走行玩具の
作用について説明する。例えばトラックのような外形に
して走行架台1を高速で走らせるとする。このときに
は、まず、図4に示されている各種のボディ45,4
7,50の中から、トラックボディ45を選び、このボ
ディ45を走行架台1の前後部に合わせて走行架台1の
上面に載せ、同トラックボディ45を接着テ−プ(図示
しない)を用いて、走行架台1に固定する。
【0054】これにより、図5に示されるようなトラッ
クを模した走行玩具が組立てられる。ついで、同トラッ
クを走行させるのに最も適したモ−ドを考えて、同モ−
ドとなるよう走行架台1の各部を操作する。
【0055】すなわち、ここでは高速で走行させるモ−
ドを構成しなければならない。この場合には、まず、例
えば走行架台1のスライドノブ19を噛合位置Aにスラ
イド操作させることから始まる。
【0056】すると、ウォ−ムホイ−ル16が走行架台
1の幅方向へ変位して、伝達軸13に在るウォ−ムギヤ
15と噛み合う。なお、この際、車軸2aはウォ−ムホ
イ−ル16の変位にしたがって、走行架台1の幅方向へ
スライド変位する。
【0057】これにより、伝達機構18は「接」とな
り、モ−タ9と駆動側車輪4とは動力的につながる。つ
ぎに、側壁1bから突き出している回動ノブ38のノブ
41をオン位置Xへ回動させる。
【0058】すると、接触片32の一端部が回動ノブ3
8の突起40で押されて乾電池27のプラスと接触す
る。これにより、導通回路36は「入」となり、モ−タ
9が乾電池27から供給される電力にて励磁される。
【0059】すると、つないだ動力伝達系にしたがっ
て、モ−タ9で発生する回転力(動力)は、出力軸9
a、ジョイント12、ウォ−ムギヤ15を介して、ウォ
−ムホイ−ル16に伝達される。
【0060】これにより、駆動側車輪4は、ウォ−ム機
構14にて減速された回転で回転駆動される。そして、
この状態から、図5に示されるように走行架台1の駆動
側車輪4,従動側車輪6を、机、テ−ブル、床などの被
走行面51に載せれば、走行玩具は、駆動側車輪4と被
走行面51との摩擦によって、F1 方向(前方)に向か
い、早い速度で走行する。
【0061】これにより、走行玩具は、駆動側車輪4が
駆動される走行モ−ドに設定されて、走行するのであ
る。またトラックでなく、乗用車の外形にして走行架台
1を低速で走らせるとする。
【0062】このときには、トラックボディ45を走行
架台1から取り去る。ついで、残るボディ47,50の
中から、乗用車ボディ47を選び、このボディ47を前
後逆向きにして走行架台1の上面に載せ、同乗用車ボデ
ィ47を接着テ−プ(図示しない)を用いて、走行架台
1に固定する。
【0063】このボディの交換により、図6に示される
ような乗用車を模した走行玩具が組立てられていく。つ
いで、同乗用車を走行させるのに最も適したモ−ドを考
えて、同モ−ドとなるよう走行架台1の各部を操作す
る。
【0064】ここでは、低速で走行させるモ−ドを構成
しなければならないから、まず、例えば走行架台1のス
ライドノブ19を噛合位置Aから解除位置Bにスライド
操作させることから始まる。
【0065】すると、ウォ−ムホイ−ル16とウォ−ム
ギヤ15と噛み合せは解除され、モ−タ9からの動力が
伝達軸13だけに伝達される動力伝達形態に切換わる。
ついで、走行架台1から突き出ている伝達軸13の先端
部に回転翼22を装着する。
【0066】この後、回動ノブ38のノブ41をオン位
置Xへ回動させて、モ−タ9を作動(励磁)させる。す
ると、モ−タ9からの回転力(動力)が、伝達軸13を
介して、回転翼22にだけに伝達される。これにより、
回転翼22は回転される。
【0067】このとき、回転翼22は、F2 方向(駆動
側車輪4で走行する方向とは反対の方向)へ送風がなさ
れるから、先の駆動側車輪4で走行すると同様、走行架
台1の駆動側車輪4,従動側車輪6を、机、テ−ブル、
床などの被走行面51に載せれば、走行玩具は、回転翼
22で発生する風力によって、F2 方向(駆動側車輪4
で走行する方向とは反対の方向)に向かい、遅い速度で
走行する。
【0068】これにより、走行玩具は、回転翼22のみ
が駆動される走行モ−ドに設定されて、走行するのであ
る。また乗用車でなく、特殊走行車の外形にして走行架
台1を中速で走らせるとする。
【0069】このときには、乗用車ボディ47を走行架
台1から取り去る。ついで、ボディ50を、走行架台1
の前後の向きに合わせて、走行架台1の上面に載せ、同
ボディ50を接着テ−プ(図示しない)を用いて、走行
架台1に固定する。
【0070】つぎに、各車輪3に紙コップ49を装着す
る。これには、底部に突起7と同じ配列で小孔49aを
開けておいた紙コップ49を用いる。そして、これら小
孔49aに各車輪3の突起7に挿通させ、同挿通端に止
め板8を嵌挿して、紙コップ49の底部を車輪3と止め
板8とで挟持することにより、紙コップ49を各車輪3
の軸心方向に延びる方向に装着してある。
【0071】ついで、同特殊走行車を走行させるのに最
も適したモ−ドを考えて、同モ−ドとなるよう走行架台
1の各部を操作する。ここでは、中速で走行させるモ−
ドを構成しなければならない。
【0072】このためには、伝達軸13に回転翼22を
装着した状態のまま、スライドノブ19を解除位置Bか
ら噛合位置Aにスライド操作させて、ウォ−ムホイ−ル
16とウォ−ムギヤ15とを噛合せる。
【0073】すると、回転翼22だけが駆動されるので
はなく、駆動側車輪4も駆動される。つまり、モ−タ9
からの動力が回転翼22と駆動側車輪4の双方に伝達さ
れる動力伝達形態に切換わる。
【0074】この状態で、走行架台1を、机、テ−ブ
ル、床などの被走行面51に載せれば、走行玩具は、中
速でF1 方向に向かって走行する。すなわち、風力で走
行架台1を走行させようとする駆動力と、モ−タ9で駆
動側車輪4を駆動して走行架台1を走行させようとする
駆動力とは、方向が反対であり、しかも風力で走行させ
ようとする駆動力が、駆動側車輪4で走行させようとす
る駆動力よりも小さい。
【0075】このことは、風力で走行させる駆動力と、
駆動側車輪4で走行させる駆動力とが打ち消し合い、走
行架台1は、残る駆動側車輪4の駆動力で決まる、F1
方向に向かって、中速の速度で進むからである。
【0076】こうした3つの走行モ−ド(走行の仕方)
から、子供自身は、車輪駆動による走行、風力による走
行、さらには双方の力の具合の関係という、走行に関し
た物理現象を考えることができる。
【0077】この結果、従来には無い、高い興趣性をも
つ走行玩具を実現できる。また車軸4をスライドさせる
という動力伝達系の切換えの採用により、簡単な構造
で、3つの走行モ−ドを変えることができるようにな
る。
【0078】しかも、走行架台1に、複数種の走行物を
模した外形をもつボディ45,47,50に交換可能に
搭載した構成の採用により、各モ−ドを考えながら、各
モ−ドに適した走行物を組立てるというおもしろさもあ
る。
【0079】そのうえ、走行架台1は乾電池27を電力
源として単独で走行できる構成にしてあるから、どの場
所でも走行玩具を自由に走行させることができる。加え
て、伝達機構18にウォ−ム機構14を採用したことに
より、簡単な構成にて、駆動側車輪4で走行するときの
走行具合を適正に設定することができる。
【0080】なお、本発明を、各種ボディを走行架台に
対して交換自在に設けた構造に適用したが、これに限ら
ず、あらかじめ走行架台にボディを固着したものに適用
してもよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、子供自身に走行という物理現象を考えさせ
るべく、3つの走行モ−ドに変えることができる。しか
も、3つの走行モ−ドに変えることができるから、興趣
性にも優れる。
【0082】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、簡単な構成で、三つの走行モ−ドに変え
ることができるという効果を奏する。請求項3に記載の
発明によれば、請求項1又は請求項2の効果に加え、子
供に各モ−ドに適した走行物を考えさせることができ、
高い興趣性をもたらす。
【0083】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2の効果に加えて、単独の走行が可能となる
から、どこでも自由に走行させることができるという効
果を奏する。請求項5に記載の発明によれば、請求項2
の効果に加え、簡単な構成で、適正な走行具合に設定さ
せることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の走行玩具の要部構造を説明
するための分解斜視図。
【図2】同実施例の駆動系、電力供給系を説明するため
の斜視図
【図3】同実施例のモ−タの保持構造、電池収容構造を
説明するための斜視図。
【図4】同実施例の搭載される各種ボディを説明するた
めの斜視図。
【図5】同実施例の駆動側車輪を駆動して走行させたモ
−ドを説明するための斜視図。
【図6】同実施例の回転翼を駆動して風力で走行させた
モ−ドを説明するための斜視図。
【図7】同実施例の駆動側車輪の駆動と回転翼の駆動と
の双方で走行させたモ−ドを説明するための斜視図。
【符号の説明】
1…走行架台(本体) 2a,2b…車軸 3,5…
車輪 4…駆動側車輪 6…従動側車輪 9…
モ−タ 14…ウォ−ム機構 15…ウォ−ムギヤ 16
…ウォ−ムホイ−ル 18…伝達機構 19…スライドノブ(切換ノ
ブ) 21…入切部 21a…動力断続機構 22
…回転翼 27…乾電池 29…電池ボックス 36
…導電回路 38…回動ノブ(電池スイッチ) 45,47,50
…ボディ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、 この本体に回転自在に軸支されてなる駆動側車輪と、 前記本体に回転自在に軸支され、前記駆動側車輪ととも
    に前記本体を走行自在に支える従動側車輪と、 前記本体内に設けられたモ−タと、 前記本体内に設けられ、前記モ−タに電力を供給する電
    源供給手段と、 前記本体の内外を貫通して回転自在に設けられてなり、
    先端部が前記本体の移動方向と対応する部位から外部に
    突出し、基端部が前記モ−タの出力軸につながる伝達軸
    と、 前記伝達軸の回転を前記駆動側車輪の車軸へ伝達させる
    伝達機構と、 前記本体の外面に切換ノブを有し、前記伝達機構の途中
    にこの切換ノブの切換操作にしたがって前記車軸へ伝わ
    る動力を入切する入切部を有してなり、前記駆動側車輪
    への動力伝達により前記本体を所定の方向へ走行させる
    動力断続機構と、 前記伝達軸の先端部と着脱自在で、当該伝達軸の先端部
    へ装着することにより、当該伝達軸から出力される動力
    にしたがって前記本体が走行する方向とは反対の方向へ
    送風をなすよう回転駆動される回転翼と、 を具備したことを特徴とする走行玩具。
  2. 【請求項2】 本体と、 この本体の幅方向両側に車輪が配置され、かつこれら車
    輪間が前記本体の幅方向にスライド自在に支持された車
    軸で連結されてなる駆動側車輪と、 前記本体に回転自在に軸支され、前記駆動側車輪ととも
    に前記本体を走行自在に支える従動側車輪と、 前記本体内に設けられたモ−タと、 前記本体内に設けられ、前記モ−タに電力を供給する電
    源供給手段と、 前記車軸と交差する方向に延びて前記本体の内外を回転
    自在に貫通させてなり、先端部が前記本体の移動方向と
    対応する部位から外部に突出し、基端部が前記モ−タの
    出力軸につながる伝達軸と、 この交差する前記軸のうちの前記伝達軸に原動側歯車を
    設け、前記車軸にこの原動側歯車と噛合う従動側歯車を
    設けてなり、前記伝達軸から出力される回転を前記車軸
    へ伝達させる伝達機構と、 前記本体の外面に設けられ、前記従動側歯車を移動させ
    る操作子を有してなり、前記従動側歯車を原動側歯車と
    噛合う位置と、同原動側歯車との噛合いが外れる位置と
    に操作し、車軸へ伝わる動力にしたがって、前記本体を
    所定の方向へ走行させる切換ノブと、 前記伝達軸の先端部と着脱自在で、当該伝達軸の先端部
    へ装着することにより、当該伝達軸から出力される動力
    にしたがって前記本体が走行する方向とは反対の方向へ
    送風をなすよう回転駆動される回転翼と、 を具備したことを特徴とする走行玩具。
  3. 【請求項3】 走行物を模した外形を有する複数種のボ
    ディが、前記本体に交換可能に搭載されることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の走行玩具。
  4. 【請求項4】 前記電源供給手段は、前記本体内に形成
    された電池ボックスと、この電池ボックス内に収容され
    た電池と前記モ−タとを導通する導通回路と、この導通
    回路を入切りする電源スイッチとを有してなることを特
    徴する請求項1又は請求項2に記載の走行玩具。
  5. 【請求項5】 前記伝達機構は、原動側歯車がウォ−ム
    ギヤで構成され、従動側歯車がウォ−ムホイ−ルで構成
    されたウォ−ム機構で構成されてなることを特徴とする
    請求項2に記載の走行玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472241Y1 (ko) * 2012-09-14 2014-04-11 윤치호 프로펠러형 자동차 완구
CN109011627A (zh) * 2018-08-30 2018-12-18 北京成长体验文化发展有限公司 越障玩具车
JP6481002B1 (ja) * 2017-10-02 2019-03-13 株式会社バンダイ 移動玩具、移動玩具用動作ユニット、及び移動玩具セット

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