JPH088352A - 半導体装置および半導体実装基板の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体実装基板の製造方法

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JPH088352A
JPH088352A JP6138731A JP13873194A JPH088352A JP H088352 A JPH088352 A JP H088352A JP 6138731 A JP6138731 A JP 6138731A JP 13873194 A JP13873194 A JP 13873194A JP H088352 A JPH088352 A JP H088352A
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JP
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cap
semiconductor device
reflow
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carrier package
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JP6138731A
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Mamoru Onda
護 御田
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Hitachi Cable Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】テープキャリアパッケージにおける実装端子の
リフローが行えるようにする。 【構成】ベースフィルムとなるポリイミドフィルム8に
接着剤を介してリードパターン5を貼り付けたTABテ
ープ16に、チップ7を接続し、ポッティングレジン1
2により封止してテープキャリアパッケージ15を形成
する。テープキャリアパッケージ15にTABテープ1
6の熱変形を防止するキャップ30を被せ、接着剤28
で固定する。キャップ30に形成した脚部31がアウタ
リードの実装端子14を支持する。実装端子14は、キ
ャップ30の脚部31と反対側に凸になる曲線形状とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープキャリアパッケー
ジを備えた半導体装置に係り、特にリフロー法による基
板塔載が可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来テープキャリアパッケージ(以下、
TCPという)の構造は、図6のTAB(Tape Automat
ed Bonding)テープ16にLSIチップ7を接続して構
成したTABテープキャリア1に、図7に示すように表
面をポッティングレジン12により封止してパンチング
して1チップ分にしたものが知られている。ポッティン
グレジン12は液状のレジンであって、インナリード9
をLSIチップ7のバンプ11に接続後、チップ7の周
囲に部分的に塗布される。
【0003】TABテープ16はポリイミドフイルム8
と銅箔から主に作られており、その形状は、その名の通
り非常に薄いテープ状となっている。通常ポリイミドフ
イルム8は厚さ75〜125μm、幅35〜70mmが用
いられ、銅箔は18〜35μm厚さ、26〜65mm幅が
用いられている。銅箔は19〜20μm厚さの主にエポ
キシ系の接着剤によりポリイミドフイルム8に貼り合わ
せられる(図7には接着剤は省略されている)。
【0004】銅箔はホトケミカルエッチングにより微細
なリードパターン5となり、インナリード9、アウタリ
ード10が形成される。アウタリード10は、アウタリ
ードボンディング(OLB)ホール3の上部に渡って形
成され、この部分を抜き加工、及び曲げ加工のパンチン
グを施すと図7に示す様な断面構造のTCP15が完成
する。曲げ加工部の末端にはアウタリードの実装端子1
4が形成されて、この部分がプリント基板に塔載接合さ
れる。なお図6中、2はパイロットホール、6はテステ
ィングパッド、また図7中、13は曲げ加工部である。
【0005】通常、この従来構造のTCP15の基板へ
の塔載方法は、他の電子部品とは別の方式の個別実装と
呼ばれる特殊な方法が用いられている。即ち、他の部品
の半田ペーストによる一括リフロー塔載が完了後、TC
P15だけを局部加熱できる接合ツールを用いる方法で
ある。プリント基板側にはプリコート半田と呼ばれる、
特殊な半田めっきが施されており、この部分にTCPの
実装端子を位置合わせして接合ツールを押し当てて、半
田で接続する方法である。
【0006】このようにTCPを特殊な方法で接続する
のは、硬いリードをもつ他の電子部品と異なり、TCP
のリードは純銅で非常に柔らかくリードが変形しやすい
ため、リフローで接続できないからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のTCP
の基板実装方法には次のような欠点があった。
【0008】(1)個別実装を行うために非能率的であ
る。
【0009】ポリイミドフイルムは非常に薄いために一
括リフロー工程(通常、150〜230℃の連続炉で3
〜4分間処理される)において変形する。すなわち、銅
箔、ポリイミドないしエポキシ系接着剤の収縮、及び熱
膨張係数の相違による変形が生じ、TCPの末端の実装
端子の正常な位置が保たれなくなるので、一括リフロー
法による塔載が不可能である。
【0010】(2)個別実装は非能率的であるばかりで
なく、特殊なOLBマシンと呼ばれる装置が必要で新た
な実装技術が必要になる。
【0011】(3)プリコート半田がコスト高である。
【0012】通常、20〜30μm厚さの電気半田めっ
きや、無電解系の半田めっきが施されるが、これが非常
に高価である。このめっきはTCPを塔載する部分への
部分めっきであり、これがまたコスト高の原因となって
いる。
【0013】(4)他の部品との信頼性の差が生じる。
【0014】他の部品は一括リフロー接続であるのに対
して、TCPはプリコート半田による個別接続であるた
めに、外観検査も2回必要となる他、信頼性の管理も別
個に行う必要が出て来る。具体的には、プリコート半田
めっき製品の外注の受入検査、個別実装部の信頼性保証
のためのリード引き剥がし試験等の余分な手間がかか
る。
【0015】(5)TCPの実装端子に特殊なめっきを
必要とする。
【0016】TCP実装端子は通常0.5〜1.0μm
の錫めっきか、同様の厚さの金めっきが施されるが、個
別実装の接合性を良くするために、実装端子部に15〜
20μmの半田めっきを要求する場合がある。これはプ
リコート半田めっきの厚さのバラツキをカバーするため
の信頼性保証を目的とした厚めっき要求である。この厚
めっきはめっき時間を長く必要とし、非常に高価なもの
となっている。
【0017】本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消して、リフローを行うことが可能な半導体装置お
よび半導体実装基板の製造方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
ベースフィルムに接着剤を介してリードパターンを貼り
付けたTABテープに、半導体素子を接続し、保護樹脂
により封止したテープキャリアパッケージを備え、この
テープキャリアパッケージにTABテープの熱変形を防
止するキャップを被せたものである。
【0019】なお、キャップは、TABテープの熱変形
が小さい場合は、直接テープキャリアパッケージに取り
付けることが好ましい。逆に、熱変形が大きい場合は、
接着剤を介してテープキャリアパッケージに取り付ける
ことが好ましい。
【0020】また、キャップはセラミック、プラスチッ
ク等の絶縁体で構成しても、または金属で構成してもよ
い。絶縁体で構成するときは熱伝導性を改善するために
部分的に金属めっきを施すと良い。また、金属で構成す
るときは部分的に絶縁処理を施すことが好ましい。
【0021】また、本発明の半導体実装基板の製造方法
は、上記発明の半導体装置をリフローにより回路基板に
実装するようにしたものである。
【0022】
【作用】TABテープ16は、図9に示すように、ポリ
イミドフイルム21、エポキシ系ないしポリイミド系接
着剤22、銅箔23から構成されるが、各厚さと熱膨張
係数αは次の通りとなっている。
【0023】銅 箔:厚さ12〜35μm、α=1.7
×10-5/℃ 接着剤:厚さ19〜20μm、α1 =10〜20×10
-5/℃(エポキシ系) α2 =7〜10×10-5/℃(ポリイミド系) ポリイミドフィルム:厚さ75〜125μm、α=2〜
3×10-5/℃ このように、接着剤の熱膨張係数αが他のものと比べて
一桁大きく、従ってリフロー炉の最高温度230℃では
TCPは図10のように反る。
【0024】リードパターン形成後、銅箔23側には通
常、エポキシ系の保護コートを約20μm厚さ塗布する
ため、図10に示す反りは更に大きくなり、35mm幅で
38mm長さのTCPのとき、約4〜6mmもの反りとして
現れる。
【0025】この他リフロー時の反りには、銅箔貼付時
の歪応力開放の問題があり、これと熱膨張係数の差によ
る反りが合算されて複雑なワカメ状の反りになる場合も
多くある。
【0026】この反りは非常に大きいために、リフロー
を行おうとすると、図8に示す様な端子14の浮き上が
りが生じ、プリント基板25の搭載パッド26上に設け
た半田ペースト27と接触せず接続不良を起こす。
【0027】エポキシ系の接着剤を用い、さらに保護コ
ートもエポキシ系としたときは、上述したようにTCP
の反りが大きいので、キャップに対するTCPの固定に
接着剤を用いることが好ましい。TCPの反りが小さい
場合、例えばポリイミド系の接着剤を用い、更に保護コ
ートもポリイミド系としたときは、リフロー時の反りを
2〜3mm迄おさえることができる。したがって、この場
合にはTCPの固定に接着剤を用いる必要はなく、キャ
ップを単に被せるだけで、端子の浮き上がりを防止する
ことができる。
【0028】このように半導体装置が加熱されると、T
ABテープを構成するベースフィルム、接着剤、銅箔の
熱膨張係数の差と、銅箔貼付時の歪応力の開放により、
TABテープが反ってアウタリード端子が変形しようと
するが、本発明の半導体装置は、テープキャリアパッケ
ージにTABテープの熱変形を防止するキャップを取り
付けるので、アウタリードの変形が防止できる。したが
って、半導体装置のアウタリードの端子にリフローを行
うことができる。
【0029】また、本発明の半導体実装基板の製造方法
は、テープキャリアパッケージにキャップを被せた半導
体装置を、リフローにより回路基板に実装するようにし
たので、他の電子部品と一括してリフロー塔載ができる
ため基板実装の能率が向上する。また、一括リフローが
可能なため、プリコート半田めっき等の基板の処理が不
要で、安価に製造できる。また、一括リフローが可能な
ため、ツールを用いたボンディングマシンの新たな設備
投資を要しない。
【0030】
【実施例】
(実施例1)図1は実施例1によるTCP15にキャッ
プ30を被せた半導体装置の断面図である。
【0031】まず、図6と同じく35mm幅のTABテー
プ16を製作した。銅箔の厚さは35μm、接着剤はエ
ポキシ系で19μm厚さ、ベースフイルムはポリイミド
で75μmである。次に、このTABテープ16に20
0ピンのLSIチップ7(10×10mm角、厚さ0.4
mm)をインナリードボンダーにより接続してTABテー
プキャリア1とした。TABテープ16側にはチップの
電極と同位置に200ピンのインナリード9を有してい
る。チップ7を接続後、エポキシ系のポッティングレジ
ン12をディスペンサーによりチップ7の表面と接続部
に塗布して封止を行った。なお、TABテープキャリア
1の表面保護コートは省略した。
【0032】次に、TABテープキャリア1からOLB
ホール3の位置で抜き加工し、その後、アウタリード1
0の曲げ加工を行って、その端末に表面実装端子14を
形成してTCP15を形成した(図1)。
【0033】端末に形成した表面実装端子14は図1に
示すように、最先端の僅かな部分を除いてフラットでは
なく、所定の曲率Rで内側に曲げられている。すなわ
ち、キャップ30の脚部31と反対側に凸になるような
曲線形状とし、その曲線部分を脚部31から浮かしてあ
る。最先端部にはパッド用テープ14aを設けることが
好ましい。
【0034】これとは別に、キャップ30をセラミック
により製作した。セラミックには機械加工できるマシナ
ブルアルミナを用い、TCP15を取付ける部分を掘り
下げて中央に凹部29を設け、また周端部に、実装端子
14を押え付けることができる表面がフラットな脚部3
1を設けた。この脚部31がアウタリード10の実装端
子14の最先端と曲率部の一部を押え付けるので、仮に
TABテープ16がキャップ30内で反ったとしても、
アウタリード10の面実装端子14に反りが及ぶのを有
効に防止できる。
【0035】このセラミックキャップ30に上記の曲げ
加工の終了したTCP15をエポキシ系の液状接着剤2
8により貼り付けて組み立て、半導体装置40とした。
図1に示すように、TCP15はチップ7の表面をキャ
ップ30の内側に、裏面をキャップ30の外側に来るよ
うにして組み立てた。図1のように、曲線状になってい
る実装端子14の高さは脚部31より高くなる。また、
実装端子14は接着剤を用いて固定せず、自由にしてお
く。自由にしておいても、曲げ成形加工が施されている
うえ短いため、垂れ下がったり、変形したりすることは
なく、正常な位置に保つことができる。
【0036】また、さらにリフロー実験ができるプリン
ト基板(PCB)を別に製作した。即ち、図2に示すよ
うに、表面に厚さ18μmの銅箔を印刷した1.0mm厚
さのガラスエポキシ製の回路基板25をエッチング加工
し、端子14と同位置に200ピンの搭載パッド26を
形成した。このPCB25にSn63Pb37(wt
%)の半田ペースト27をメタルマスクを用いて印刷し
た。印刷の厚さは160μmとした。このハンダペース
ト印刷のPCB25にキャップ付きTCPである半導体
装置40を塔載し、リフロー炉に流した。
【0037】リフロー炉は予熱温度120℃、予熱時間
2分、リフロー部230℃、15秒、冷却ゾーン3分の
連続炉で雰囲気は空気である。リフロー完了後の断面を
図3に示す。図中、37はリフロー半田である。リフロ
ー後は、半田ペーストのフラックス成分の揮発と半田粒
子(20〜30μmφ)の溶融により半田の厚さは60
〜80μmとペースト厚さの約半分になる。このキャッ
プ付TCPは一括リフロー炉により、200ピンの全ピ
ンを基板の塔載パッド26と完全に接続することができ
た。
【0038】この接続において、実装端子14の形状を
曲線状にしたことは非常に重要である。もし、実装端子
14をフラットに形成して脚部31に密着させた場合に
は、半田ペーストのリフロー時、半田が脚部を伝わって
リード間を短絡したり、また半田が実装端子14の片面
に付くが他面に行き届かないために不良が出やすいから
である。曲線状をしていると、半田は実装端子14の他
面にも回り込み確実な接合が得られる。
【0039】実装端子14の曲線形状は0.1〜2.0
mmRの範囲が好ましい。2.0mm以上では接続面積が大
きく、基板を大きくしなければならず、0.1mm以下で
は接続部が点になるために不完全になる虞があり、また
端子14に曲げ加工による伸び限界を越え(銅箔の伸び
限界)でクラックが入るためである。
【0040】(実施例2)実施例1において、TABテ
ープ16の接着剤としてエポキシ系の接着剤の代りに厚
さ19μmのポリイミド系の接着剤を用いた。この場合
にTCPの反りは2mm程度に小さくできたので(この2
mmはリフロー炉中の最大反り量)、キャップ30をTC
P15上に被せただけで、接着することなく、全ピンを
実施例1と同様にリフロー接続することができた。キャ
ップを被せるだけで、その自重によりTABテープない
し端子を矯正できるからである。
【0041】(実施例3)実施例1において、TABテ
ープ16のリードパターン5の全面にエポキシ系の保護
コートを20μm塗布した。この場合、反り量は6mmと
大きくなったが、キャップ30の取付けにより実施例1
と同様に全ピンを一括リフローで接続することができ
た。
【0042】(実施例4)実施例1において、キャップ
にPEEK(ポリエーテル、エーテル、ケトン)をモー
ルド成形したものを用いた。PEEKは熱変形温度が3
00℃と高く、230℃のリフロー温度に十分耐える。
この結果、実施例1同様、全ピンは完全にリフロー接続
できた。
【0043】(実施例5)実施例1において、キャップ
にPES(ポリエーテルスルフォン、熱変形温度240
℃)のパラジウムめっき触媒入りの樹脂を用い、TCP
の実装端子14と接触する部分以外の全面に厚さ30μ
mの銅めっき(化学銅めっき)33を施した。この銅め
っきは、プラスチックキャップの放熱性の向上が目的で
ある。この場合も、実施例1と同様に全ピンをリフロー
により確実に接続できた。
【0044】(実施例6)実施例5において、図4に示
すように、チップ7はポリイミドフィルム8側と反対側
に接続してTCP15を構成し、このTCP15はチッ
プ7の表面をキャップ32の内側に、裏面をキャップ3
2の外側に来るようにして組み立てた。この組み立てに
接着剤は用いていない。
【0045】チップ接触部の直上のキャップ32に、キ
ャップ32の厚さ方向に内面に銅めっきを施した1mmφ
の放熱孔35を複数個貫通形成すると共に、キャップ3
2上に銅めっきを施したフィン36を取り付けた。樹脂
製キャップ32はモールドにより異形加工が自由にでき
るのが特長である。なお、この斜視図を図5に示す。放
熱孔35はZ方向の放熱性を向上させるのが目的であ
る。この場合も実施例1と同様、全ピンを確実にリフロ
ー接続できた。
【0046】
【発明の効果】本発明の装置によれば、キャップにより
TABテープの熱変形を防止するようにしたので、アウ
タリード端子の変形を防止でき、半導体装置をプリント
基板上に設置しただけでリフローを行うことができる。
【0047】本発明の製造方法によれば、テープキャリ
アパッケージにキャップを取り付けた半導体装置をリフ
ローにより回路基板に実装するようにしたので、他の電
子部品と一括してリフロー塔載ができるため基板実装の
能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の実施例を説明するための
キャップ付テープキャリアパッケージの断面図。
【図2】本実施例によるリフロー前の端子の半田接続部
の断面図。
【図3】本実施例によるリフロー後の端子の半田接続部
の断面図。
【図4】本発明の半導体装置の他の実施例を説明するた
めのキャップ付テープキャリアパッケージの断面図。
【図5】図4の斜視図。
【図6】従来のTABテープキャリアの平面図。
【図7】従来のテープキャリアパッケージの断面図。
【図8】従来のリフロー時の問題点を説明する断面図。
【図9】反りが生じていないTABテープの部分断面
図。
【図10】反りが生じたTABテープの部分断面図。
【符号の説明】
5 リードパターン 7 LSIチップ(半導体素子) 8 ポリイミドフイルム(ベースフィルム) 10 アウタリード 12 ポッティングレジン(保護樹脂) 14 アウタリードの実装端子 16 TABテープ 28 接着剤 30 キャップ 31 脚部 32 キャップ 33 銅めっき 34 放熱孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースフィルムに接着剤を介してリードパ
    ターンを貼り付けたTABテープに、半導体素子を接続
    し、保護樹脂により封止したテープキャリアパッケージ
    を備え、該テープキャリアパッケージにTABテープの
    熱変形を防止するキャップを被せたことを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】上記キャップの端部でアウタリードの端子
    を支持したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】上記アウタリードの端子を、上記キャップ
    の端部と反対側に凸になる曲線形状としたことを特徴と
    する請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】上記テープキャリアパッケージに上記キャ
    ップを接着剤で接着した請求項1ないし3のいずれかに
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】上記キャップを絶縁体で構成した請求項1
    ないし4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】上記キャップに部分的に金属めっきを施し
    た請求項5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】上記キャップに放熱孔を設けた請求項5ま
    たは6に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】上記キャップを金属で構成し、部分的に絶
    縁処理を施した請求項1ないし4のいずれかに記載の半
    導体装置。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8のいずれかに記載の半導
    体装置をリフローによりプリント基板に実装することを
    特徴とする半導体実装基板の製造方法。
JP6138731A 1994-06-21 1994-06-21 半導体装置および半導体実装基板の製造方法 Pending JPH088352A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997005653A1 (en) * 1995-08-01 1997-02-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Wire bond tape ball grid array package
US6019274A (en) * 1996-09-05 2000-02-01 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor device and mounting method therefor

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