JPH0883118A - ガイダンス表示装置 - Google Patents
ガイダンス表示装置Info
- Publication number
- JPH0883118A JPH0883118A JP6218618A JP21861894A JPH0883118A JP H0883118 A JPH0883118 A JP H0883118A JP 6218618 A JP6218618 A JP 6218618A JP 21861894 A JP21861894 A JP 21861894A JP H0883118 A JPH0883118 A JP H0883118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- guidance
- state change
- process equipment
- predicting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明のガイダンス表示装置は、監視の対象と
なるプロセス機器群の内の第1のプロセス機器の運転/
停止を実施する第1の運転/停止操作手段7と、第1の
運転/停止操作手段7による運転/停止の実施によって
生じるプロセスの状態変化を予測する第1のプロセス状
態変化予測手段8と、プロセス機器群の内のプロセス機
器であり第1のプロセス機器と運転目的が同一であっ
て、第1のプロセス機器の選択によって付加的に選択さ
れる第2のプロセス機器の運転/停止を実施する第2の
運転/停止操作手段9と、第2の運転/停止操作手段9
による運転/停止の実施によって生じるプロセスの状態
変化を予測し、第1および第2のプロセス状態変化予測
手段によって得られた状態変化結果を比較して予め定め
たプロセス数値に近い方の運転/停止操作手段を操作ガ
イダンスとして表示する表示手段10とを備えたことを
特徴とする。 【効果】本発明によって、プロセス機器の運転操作の信
頼性を向上させることが可能である。
なるプロセス機器群の内の第1のプロセス機器の運転/
停止を実施する第1の運転/停止操作手段7と、第1の
運転/停止操作手段7による運転/停止の実施によって
生じるプロセスの状態変化を予測する第1のプロセス状
態変化予測手段8と、プロセス機器群の内のプロセス機
器であり第1のプロセス機器と運転目的が同一であっ
て、第1のプロセス機器の選択によって付加的に選択さ
れる第2のプロセス機器の運転/停止を実施する第2の
運転/停止操作手段9と、第2の運転/停止操作手段9
による運転/停止の実施によって生じるプロセスの状態
変化を予測し、第1および第2のプロセス状態変化予測
手段によって得られた状態変化結果を比較して予め定め
たプロセス数値に近い方の運転/停止操作手段を操作ガ
イダンスとして表示する表示手段10とを備えたことを
特徴とする。 【効果】本発明によって、プロセス機器の運転操作の信
頼性を向上させることが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機を使用した監視
制御装置のガイダンス表示装置に関する。
制御装置のガイダンス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、計算機を応用した監視制
御装置の操作画面から、監視対象となるプロセス機器の
運転/停止などの操作を行う場合、該当する機器に関連
するプロセスの使用状況に応じて適切な操作ガイダンス
の表示やインタロック処理を行い、安全かつ効率的なプ
ラント監視操作が行われている。例えば、該当する機器
や関連するプロセスの状態をウインドウ表示などにより
合わせて表示し、オペレ−タの操作に必要な補助的情報
をガイダンスとして提供している。
御装置の操作画面から、監視対象となるプロセス機器の
運転/停止などの操作を行う場合、該当する機器に関連
するプロセスの使用状況に応じて適切な操作ガイダンス
の表示やインタロック処理を行い、安全かつ効率的なプ
ラント監視操作が行われている。例えば、該当する機器
や関連するプロセスの状態をウインドウ表示などにより
合わせて表示し、オペレ−タの操作に必要な補助的情報
をガイダンスとして提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のように、操
作対象となる機器やそれに関連するプロセスの状況を画
面に表示するだけでは、表示した情報のないようについ
て、オペレ−タ自身のノウハウにより判断しなければな
らず、そのプロセスの運転に不慣れなオペレ−タでは正
しい判断が出来なかったり、熟練したオペレ−タであっ
ても判断上の誤り等によってプラントの運転に不適切な
操作を行ってしまうことがあった。
作対象となる機器やそれに関連するプロセスの状況を画
面に表示するだけでは、表示した情報のないようについ
て、オペレ−タ自身のノウハウにより判断しなければな
らず、そのプロセスの運転に不慣れなオペレ−タでは正
しい判断が出来なかったり、熟練したオペレ−タであっ
ても判断上の誤り等によってプラントの運転に不適切な
操作を行ってしまうことがあった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、該当する機器の運転状態や関係するプロ
セスの使用状態を計算機で判断し、適切なガイダンス情
報を表示すると共に、必要があれば操作の確認を行うこ
とにより、初心者にも安心して操作が行え、判断上の間
違いによる誤操作を防ぐことが出来るガイダンス表示装
置を提供することを目的としている。
されたもので、該当する機器の運転状態や関係するプロ
セスの使用状態を計算機で判断し、適切なガイダンス情
報を表示すると共に、必要があれば操作の確認を行うこ
とにより、初心者にも安心して操作が行え、判断上の間
違いによる誤操作を防ぐことが出来るガイダンス表示装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のガイダンス表示
装置は、監視の対象となるプロセス機器群の内の第1の
プロセス機器の運転/停止を実施する第1の運転/停止
操作手段と、第1の運転/停止操作手段による運転/停
止の実施によって生じるプロセスの状態変化を予測する
第1のプロセス状態変化予測手段と、プロセス機器群の
内のプロセス機器であり第1のプロセス機器と運転目的
が同一であって、第1のプロセス機器の選択によって付
加的に選択される第2のプロセス機器の運転/停止を実
施する第2の運転/停止操作手段と、第2の運転/停止
操作手段による運転/停止の実施によって生じるプロセ
スの状態変化を予測し、第1および第2のプロセス状態
変化予測手段によって得られた状態変化結果を比較して
予め定めたプロセス数値に近い方の運転/停止操作手段
を操作ガイダンスとして表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする。また、請求項2に記載したガイダンス
表示装置は、操作ガイダンスと異なる操作の選択が行わ
れた場合に、不適切なプロセス機器が選択されたと判断
し、確認ガイダンスを表示することを特徴とした。
装置は、監視の対象となるプロセス機器群の内の第1の
プロセス機器の運転/停止を実施する第1の運転/停止
操作手段と、第1の運転/停止操作手段による運転/停
止の実施によって生じるプロセスの状態変化を予測する
第1のプロセス状態変化予測手段と、プロセス機器群の
内のプロセス機器であり第1のプロセス機器と運転目的
が同一であって、第1のプロセス機器の選択によって付
加的に選択される第2のプロセス機器の運転/停止を実
施する第2の運転/停止操作手段と、第2の運転/停止
操作手段による運転/停止の実施によって生じるプロセ
スの状態変化を予測し、第1および第2のプロセス状態
変化予測手段によって得られた状態変化結果を比較して
予め定めたプロセス数値に近い方の運転/停止操作手段
を操作ガイダンスとして表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする。また、請求項2に記載したガイダンス
表示装置は、操作ガイダンスと異なる操作の選択が行わ
れた場合に、不適切なプロセス機器が選択されたと判断
し、確認ガイダンスを表示することを特徴とした。
【0006】
【作用】本発明のガイダンス表示装置においては、監視
の対象となるプロセス機器群の内の第1のプロセス機器
を計算機上で運転または停止し、第1の運転/停止操作
手段による運転/停止の実施によって生じるプロセスの
状態変化を予測し、また、プロセス機器群の内のプロセ
ス機器であり第1のプロセス機器と運転目的が同一であ
って、第1のプロセス機器の選択によって付加的に選択
される第2のプロセス機器を計算機上で運転または停止
し、第2の運転/停止操作手段による運転/停止の実施
によって生じるプロセスの状態変化を予測しセス状態変
化予測手段と第1および第2のプロセス状態変化予測手
段によって得られた状態変化結果を比較して予め定めた
プロセス数値に近い方の運転/停止操作手段を操作ガイ
ダンスととして表示することを特徴とする。また、請求
項2に記載したガイダンス表示装置においては、操作ガ
イダンスと異なる操作の選択が行われた場合に、不適切
なプロセス機器が選択されたと判断し、確認ガイダンス
を表示することを特徴とする。
の対象となるプロセス機器群の内の第1のプロセス機器
を計算機上で運転または停止し、第1の運転/停止操作
手段による運転/停止の実施によって生じるプロセスの
状態変化を予測し、また、プロセス機器群の内のプロセ
ス機器であり第1のプロセス機器と運転目的が同一であ
って、第1のプロセス機器の選択によって付加的に選択
される第2のプロセス機器を計算機上で運転または停止
し、第2の運転/停止操作手段による運転/停止の実施
によって生じるプロセスの状態変化を予測しセス状態変
化予測手段と第1および第2のプロセス状態変化予測手
段によって得られた状態変化結果を比較して予め定めた
プロセス数値に近い方の運転/停止操作手段を操作ガイ
ダンスととして表示することを特徴とする。また、請求
項2に記載したガイダンス表示装置においては、操作ガ
イダンスと異なる操作の選択が行われた場合に、不適切
なプロセス機器が選択されたと判断し、確認ガイダンス
を表示することを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1は本
発明の計算機処理を行うために必要な条件デ−タベ−ス
ファイル構造の一例であり、第1の運転/停止操作手段
7は監視の対象となるプロセス機器群の内の第1のプロ
セス機器の運転/停止を実施する操作機能である。第1
のプロセス状態変化予測手段8は第1の運転/停止操作
手段7の出力カイロに接続され、第1の運転/停止操作
手段7による運転/停止の実施によって生じるプロセス
の状態変化を予測する予測機能である。第2の運転/停
止操作手段9はプロセス機器群の内のプロセス機器であ
り第1のプロセス機器と運転目的が同一であって、第1
のプロセス機器の選択によって付加的に選択される第2
のプロセス機器の運転/停止を実施する操作機能であ
る。表示手段10は第1のプロセス状態変化予測手段8
および第2の運転/停止操作手段9の出力回路に接続さ
れ、第2の運転/停止操作手段9による運転/停止の実
施によって生じるプロセスの状態変化を予測し、第1お
よび第2のプロセス状態変化予測によって得られた状態
変化結果を比較して予め定めたプロセス数値に近い方の
運転/停止操作手段を操作ガイダンスとして表示する表
示機能である。
発明の計算機処理を行うために必要な条件デ−タベ−ス
ファイル構造の一例であり、第1の運転/停止操作手段
7は監視の対象となるプロセス機器群の内の第1のプロ
セス機器の運転/停止を実施する操作機能である。第1
のプロセス状態変化予測手段8は第1の運転/停止操作
手段7の出力カイロに接続され、第1の運転/停止操作
手段7による運転/停止の実施によって生じるプロセス
の状態変化を予測する予測機能である。第2の運転/停
止操作手段9はプロセス機器群の内のプロセス機器であ
り第1のプロセス機器と運転目的が同一であって、第1
のプロセス機器の選択によって付加的に選択される第2
のプロセス機器の運転/停止を実施する操作機能であ
る。表示手段10は第1のプロセス状態変化予測手段8
および第2の運転/停止操作手段9の出力回路に接続さ
れ、第2の運転/停止操作手段9による運転/停止の実
施によって生じるプロセスの状態変化を予測し、第1お
よび第2のプロセス状態変化予測によって得られた状態
変化結果を比較して予め定めたプロセス数値に近い方の
運転/停止操作手段を操作ガイダンスとして表示する表
示機能である。
【0008】また、ガイダンス条件式3は機器選択時の
情報1や機器の操作に対する情報2と共に操作条件デ−
タベ−スファイル1Aに収容され、操作条件デ−タベ−
スファイル1Aから該当する機器を抽出して画面に表示
するための演算式である。ガイダンス番号4はガイダン
ス条件式3と組み合わされて条件デ−タベ−スファイル
1Aに収容され表示ガイダンスを決定するための論理条
件である。次に、確認ガイダンス条件式5は該当機器に
対して行われる操作に対して確認が必要な条件を予め定
める演算式であり、確認ガイダンス番号6は確認ガイダ
ンス条件式5と組み合わされて操作条件デ−タベ−スフ
ァイル1Aに収容され確認ガイダンスを決定するための
論理条件であり、必要個数設定されている。本実施例で
の条件式ではディジタル信号の0N/OFF状態やアナ
ログ信号の数値の大小関係を論理演算し、結果の真偽で
ガイダンスの条件を決定している。本発明の応用におい
ては、ガイダンス条件をエキスパ−トシステムと連動し
て判断させることにより、より高度な条件判定を行わせ
ることも可能である。
情報1や機器の操作に対する情報2と共に操作条件デ−
タベ−スファイル1Aに収容され、操作条件デ−タベ−
スファイル1Aから該当する機器を抽出して画面に表示
するための演算式である。ガイダンス番号4はガイダン
ス条件式3と組み合わされて条件デ−タベ−スファイル
1Aに収容され表示ガイダンスを決定するための論理条
件である。次に、確認ガイダンス条件式5は該当機器に
対して行われる操作に対して確認が必要な条件を予め定
める演算式であり、確認ガイダンス番号6は確認ガイダ
ンス条件式5と組み合わされて操作条件デ−タベ−スフ
ァイル1Aに収容され確認ガイダンスを決定するための
論理条件であり、必要個数設定されている。本実施例で
の条件式ではディジタル信号の0N/OFF状態やアナ
ログ信号の数値の大小関係を論理演算し、結果の真偽で
ガイダンスの条件を決定している。本発明の応用におい
ては、ガイダンス条件をエキスパ−トシステムと連動し
て判断させることにより、より高度な条件判定を行わせ
ることも可能である。
【0009】図2は本実施例の計算機処理フロ−説明図
である。まず、機器操作条件チェック手段11によって
操作条件デ−タベ−スファイル1Aの中のガイダンス条
件を確認する。ガイダンス決定手段12は機器操作条件
チェック手段11に接続され、機器操作条件チェック手
段11の出力によって表示ガイダンスを決定する。ガイ
ダンス表示手段13はガイダンス決定手段12に接続さ
れ、ガイダンス決定手段12にとって決定したガイダン
スメッセ−ジを表示装置に表示する。操作情報入力手段
14はガイダンス表示手段13に接続され、ガイダンス
表示手段13からガイダンスメッセ−ジが出力されて、
オペレ−タが表示されたガイダンスを確認後、該当する
機器に対する操作を行うため、操作情報を入力する入力
手段である。操作条件チェック手段15は操作情報入力
手段14に接続され、操作情報入力手段14に入力され
た操作情報により操作条件デ−タベ−スファイル1Aの
中の確認ガイダンス条件をチェックする機能である。確
認条件有無判定回路16は操作条件デ−タベ−スファイ
ル1Aの中の確認ガイダンス条件に一致する条件がある
か否かを判定する回路である。確認ガイダンス表示回路
17は確認条件有無判定回路16のYES回路に接続さ
れ、操作条件デ−タベ−スファイル1Aの中の該当する
確認ガイダンスを表示装置に表示する。確認入力回路1
8は確認ガイダンス表示回路17に接続され、確認ガイ
ダンス表示回路17からの出力信号によって確認メッセ
−ジに対するオペレ−タの入力を行う。確認回路19は
確認入力回路18に接続され、オペレ−タから確認肯定
の入力があった場合に確認入力回路18からの出力を判
定する。操作指令出力回路20は確認回路19のYES
出力回路に接続され、要求のあった操作出力指令を出力
する。
である。まず、機器操作条件チェック手段11によって
操作条件デ−タベ−スファイル1Aの中のガイダンス条
件を確認する。ガイダンス決定手段12は機器操作条件
チェック手段11に接続され、機器操作条件チェック手
段11の出力によって表示ガイダンスを決定する。ガイ
ダンス表示手段13はガイダンス決定手段12に接続さ
れ、ガイダンス決定手段12にとって決定したガイダン
スメッセ−ジを表示装置に表示する。操作情報入力手段
14はガイダンス表示手段13に接続され、ガイダンス
表示手段13からガイダンスメッセ−ジが出力されて、
オペレ−タが表示されたガイダンスを確認後、該当する
機器に対する操作を行うため、操作情報を入力する入力
手段である。操作条件チェック手段15は操作情報入力
手段14に接続され、操作情報入力手段14に入力され
た操作情報により操作条件デ−タベ−スファイル1Aの
中の確認ガイダンス条件をチェックする機能である。確
認条件有無判定回路16は操作条件デ−タベ−スファイ
ル1Aの中の確認ガイダンス条件に一致する条件がある
か否かを判定する回路である。確認ガイダンス表示回路
17は確認条件有無判定回路16のYES回路に接続さ
れ、操作条件デ−タベ−スファイル1Aの中の該当する
確認ガイダンスを表示装置に表示する。確認入力回路1
8は確認ガイダンス表示回路17に接続され、確認ガイ
ダンス表示回路17からの出力信号によって確認メッセ
−ジに対するオペレ−タの入力を行う。確認回路19は
確認入力回路18に接続され、オペレ−タから確認肯定
の入力があった場合に確認入力回路18からの出力を判
定する。操作指令出力回路20は確認回路19のYES
出力回路に接続され、要求のあった操作出力指令を出力
する。
【0010】本実施例は以上のように構成し、プロセス
機器の操作に関連する操作条件の情報をデ−タベ−ス化
し、操作対象機器の状態や関連プロセスの状態に応じて
適切なガイダンスメッセ−ジを表示する。また、該当機
器の操作が現在のプロセスの状態に対して不適切である
と判断した場合には、該当操作出力を行うか否かの確認
をオペレ−タに対して行い、プラントの安全な運転を可
能としている。更に、プロセス機器の操作の際に注意が
必要な関連プロセスの条件や、熟練したオペレ−タのノ
ウハウなどを条件テ−ブルに記述することにより、知識
の浅いオペレ−タに対してもプロセスの状況に応じた柔
軟性で、きめ細かなガイダンス情報を提供できると共
に、プロセスの運転に悪影響を与える操作に対してはオ
ペレ−タの確認を促し、操作間違いを防ぐことが出来
る。更に、本実施例にある条件デ−タベ−スの判定機能
をエキスパ−トシステムと接続することにより、学習機
能を備えた高度なガイダンスシステムの構築が可能とな
る。
機器の操作に関連する操作条件の情報をデ−タベ−ス化
し、操作対象機器の状態や関連プロセスの状態に応じて
適切なガイダンスメッセ−ジを表示する。また、該当機
器の操作が現在のプロセスの状態に対して不適切である
と判断した場合には、該当操作出力を行うか否かの確認
をオペレ−タに対して行い、プラントの安全な運転を可
能としている。更に、プロセス機器の操作の際に注意が
必要な関連プロセスの条件や、熟練したオペレ−タのノ
ウハウなどを条件テ−ブルに記述することにより、知識
の浅いオペレ−タに対してもプロセスの状況に応じた柔
軟性で、きめ細かなガイダンス情報を提供できると共
に、プロセスの運転に悪影響を与える操作に対してはオ
ペレ−タの確認を促し、操作間違いを防ぐことが出来
る。更に、本実施例にある条件デ−タベ−スの判定機能
をエキスパ−トシステムと接続することにより、学習機
能を備えた高度なガイダンスシステムの構築が可能とな
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によって、プロセス機器の運転操
作の信頼性を向上させることが可能である。
作の信頼性を向上させることが可能である。
【図1】本発明の一実施例を示すガイダンス表示装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の説明図である。
1A 操作条件デ−タベ−スファイル 7 第1の運転/停止操作手段 8 プロセス状態変化予測手段 9 第2の運転/停止操作手段9 10 表示手段
Claims (2)
- 【請求項1】 監視の対象となるプロセス機器群の内の
第1のプロセス機器の運転/停止を実施する第1の運転
/停止操作手段と、この第1の運転/停止操作手段によ
る運転/停止の実施によって生じるプロセスの状態変化
を予測する第1のプロセス状態変化予測手段と、前記プ
ロセス機器群の内のプロセス機器であり、前記第1のプ
ロセス機器と運転目的が同一であって、前記第1のプロ
セス機器の選択によって付加的に選択される第2のプロ
セス機器の運転/停止を実施する第2の運転/停止操作
手段と、この第2の運転/停止操作手段による運転/停
止の実施によって生じる前記プロセスの状態変化を予測
する第2のプロセス状態変化予測手段と、これら第1お
よび第2のプロセス状態変化予測手段によって得られた
状態変化結果を比較して予め定めたプロセス数値に近い
方の運転/停止操作手段を操作ガイダンスとして表示す
る表示手段と、を具備してなるガイダンス表示装置。 - 【請求項2】 前記操作ガイダンスと異なる操作の選択
が行われた場合に、不適切なプロセス機器が選択された
と判断し、確認ガイダンスを表示することを特徴とした
ガイダンス表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218618A JPH0883118A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | ガイダンス表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218618A JPH0883118A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | ガイダンス表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0883118A true JPH0883118A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16722783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6218618A Pending JPH0883118A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | ガイダンス表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0883118A (ja) |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6218618A patent/JPH0883118A/ja active Pending
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