JPH0883035A - 画像形成装置の給電装置 - Google Patents

画像形成装置の給電装置

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Publication number
JPH0883035A
JPH0883035A JP4355413A JP35541392A JPH0883035A JP H0883035 A JPH0883035 A JP H0883035A JP 4355413 A JP4355413 A JP 4355413A JP 35541392 A JP35541392 A JP 35541392A JP H0883035 A JPH0883035 A JP H0883035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
leaf spring
core metal
conductive
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4355413A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kimizuka
塚 純 一 君
Akihiro Nakamura
村 彰 浩 中
Takeji Yoshima
間 猛 ニ 儀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4355413A priority Critical patent/JPH0883035A/ja
Publication of JPH0883035A publication Critical patent/JPH0883035A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】帯電ローラなど、像担持体に当接回転する帯電
体をそなえた画像形成装置の、該帯電体にバイアスを印
加するにあたり、振動による接点の分離による異常放
電、これに起因するノイズの発生を阻止する。 【構成】帯電体の芯金を軸支する軸受を導電性材料で構
成し、これに電源側の端子を取着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機、同プリ
ンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置、就
中、その高圧給電装置に関するものである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】上記のような周知の画像
形成装置にあっては、例えば像担持体表面を一様に帯電
させるたるの帯電ローラ、静電潜像にトナーを付与する
現像ローラ、トナー像を像担持体から転写材に転写する
ための転写ローラ、さらに定着部位に配置された定着ロ
ーラ等、回転する部材に高圧のバイアスを印加する部位
が種々存在する。そして、このような回転部材への給電
は、たとえば、その軸受などの導体部に板ばねを当接さ
せて行うのが普通であった。
【0003】併しながら、このような給電手段は回転部
材の回転中に板ばねが振動して、当接部が瞬間的に離隔
し、当該接触部に放電が発生し、これによるノイズ画像
形成装置内の回路に侵入してその誤作動の原因となるこ
とがあった。また、接触部の機械的構成が摩耗の原因と
なって耐久性の劣化を招来するという問題を避けられ
ず、摩耗を防ぐべく接触圧を弱めると振動による接触不
良を来してこれまたノイズが発生しやすくなる。
【0004】本発明はこのような現状に対処すべくなさ
れたものであって、帯電ローラのような回転部材にバイ
アスを印加するにあたり、該部材の軸受部分に給電部材
を当接させて摩耗の原因を排除するとともに、振動を少
なくしてノイズの発生をも減少させ、さらに回転部材と
給電部材との間の放電をも防止し得るような給電装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【発明の構成】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、回転する帯電体の芯金を軸支す
る導電性軸受の外側面に電源側の給電用端子を当接接続
するか、または、導電性軸受に電源側の給電用端子を一
体にモールドしてなる画像形成装置の給電装置である。
【0006】このように構成することによって、端子た
るばね材が振動して瞬間的に導通が遮断されてその部分
に放電が発生してノイズとして、装置内の回路の誤作動
を生じたりすることを有効に阻止出来る。
【0007】
【実施例の説明】「図1」は本発明の実施態様を示す、
例えば帯電ローラのような回転部材の一部の側断面図で
ある。図中、符号1は導電性カーボンなどを分散させて
体積抵抗率を調整したウレタンゴムなどの弾性材すらな
るローラ、符号2はその芯金で、該芯金の両端は軸受3
によって支持されており(図にはその一方のみが示して
ある)、この軸受は導電性プラスチックで構成されてお
り、その抵抗値は値数百Ωから数MΩの範囲である。
【0008】前記軸受3は絶縁性の支持部4に支持され
ており、これに給電用の板ばね5端部がビス6によって
固定してあり、該板ばね5の他方の端部は二又に分かれ
ており、この部分が前記軸受3に当接している。この当
接部位は、軸受3の外側円筒状部3ーbとするのが好適
である。
【0009】このような構成となっているので、軸受3
は支持部4に強固に支持されており、芯金2はこの軸受
3に支持され、給電用の板ばね5も該軸受3に当接して
いるので、これら芯金2、軸受3、板ばね5の3者間の
当接は安定しており、瞬間的な分離による放電の発生を
確実に阻止することが可能である。
【0010】つぎに、前述のように板ばね5を軸受3の
外側面3ーbに当接させることが有利である点にっいて
説明する。「図2」は回転部材の、「図1」と同様の部
分を示し、この場合には、板ばね5が軸受3の端面3ー
aに当接している。
【0011】このような構成とした場合、回転部材、し
たがって芯金2はスラスト方向には若干移動することを
免れず、このため、「図2」に示すように芯金2が軸受
3の外側端面近傍にせり出して来ることがある。このよ
うな状態になると、板ばね5の先端と芯金との距離xが
小さくなり、ここで放電によるノイズを発生し、画像形
成装置内の回路に誤作動をおこすおそれがある。
【0012】これに対して、「図1」に示すような位置
に板ばねを配置すると、板ばね5と芯金との距離X1
2 はいずれも放電を発生するには充分に大きく、導電
性材からなる軸受3の抵抗値に相当のバラツキがあって
も異常放電が発生することはない。
【0013】「図3」は他の実施態様を示すもので、
「図1」に示すものと対応する部分には同一の符号を付
して示してある。
【0014】この装置においては、軸受3を支持する板
金部材7が絶縁部材4にビス6によって支持されてお
り、電気の良導体である板金7が不図示の電源に接続し
ているものとする。この場合、芯金2と板金7との間隔
は充分にとれており、前記実施例装置における板ばね5
に相当する部材が不要となり装置作動中における振動に
よる説職不良が発生するおそれは絶無といえる。
【0015】「図4」はさらに他の実施態様を示す要部
の側断面図であって、このものにあっては、軸受3の成
型時に、裸導線部9を軸受3と一体にモールドしてあ
る。この場合、芯金2との距離を確保するために、導線
の被覆部8が軸受3内にあるように構成するのが好適で
ある。
【0016】「図5」はさらに他の実施態様を示すもの
で、このものにあっては、導線8を図示のように、組立
のあたって軸受3支持部4に装着する方向に配置してあ
る。このような構成とすることによって、回転部材の軸
受3の装置本体への装着が容易となり、組立工数の削減
に寄与する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
は、帯電ローラその他回転する部材にその芯金を介して
給電するにあたり、該芯金を支持する導電性の軸受から
給電するように構成することによって、振動などによる
接触不良に起因するノイズの発生を防止することが可能
となり、電源側の端子、導線と回転部材の芯金との距離
を充分にとることが容易にできるので、導電性軸受の導
体抵抗が大きいことから電位差を持ちやすく、このため
に該軸受の沿面で放電が発生するような事態を回避出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様を示す回転部材の端部の電気
的接続態様を示す側断面図
【図2】同上の不適切な関係配置となった場合の断面図
【図3】
【図4】及び
【図5】他の実施態様を示す電気的接続態様を示す断面
【符号の説明】
1 回転帯電体 2 芯金 3 軸受 4 支持部 5 板ばね 7 板金 8 導線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施態様を示す回転部材の端部の電
気的接続態様を示す側断面図
【図2】 同上の不適切な関係配置となった場合の断面
【図3】 他の実施態様を示す断面図
【図4】 更に他の実施態様を示す断面図
【図5】 さらにまた他の実施熊様を示す断面図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する帯電体の芯金を軸支する導電性軸
    受の外側面に電源側の給電用端子を当接接続してなる画
    像形成装置の給電装置。
  2. 【請求項2】回転する帯電体の芯金を軸する導電性軸受
    に電源側の給電用端子を一体にモールドしてなる画像形
    成装置の給電装置。
  3. 【請求項3】軸受を導電性ブラスチックとした「請求項
    1」または「請求項2」のいずれか記載の給電装置。
JP4355413A 1992-12-21 1992-12-21 画像形成装置の給電装置 Pending JPH0883035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4355413A JPH0883035A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 画像形成装置の給電装置

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JP4355413A JPH0883035A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 画像形成装置の給電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0883035A true JPH0883035A (ja) 1996-03-26

Family

ID=18443801

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JP4355413A Pending JPH0883035A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 画像形成装置の給電装置

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JP (1) JPH0883035A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000194247A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Canon Inc プロセスカ―トリッジ及び現像カ―トリッジ及び電子写真画像形成装置
US6928252B2 (en) 2002-03-29 2005-08-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit and image forming apparatus having a structure to remove foreign matter
JP2009265368A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Toshiba Corp 電圧印加装置及び画像形成装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000194247A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Canon Inc プロセスカ―トリッジ及び現像カ―トリッジ及び電子写真画像形成装置
US6928252B2 (en) 2002-03-29 2005-08-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process unit and image forming apparatus having a structure to remove foreign matter
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