JPH0882783A - 液晶表示装置の駆動回路 - Google Patents
液晶表示装置の駆動回路Info
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- JPH0882783A JPH0882783A JP21590094A JP21590094A JPH0882783A JP H0882783 A JPH0882783 A JP H0882783A JP 21590094 A JP21590094 A JP 21590094A JP 21590094 A JP21590094 A JP 21590094A JP H0882783 A JPH0882783 A JP H0882783A
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Abstract
電圧レベルを供給する液晶表示装置の駆動回路を簡単な
構成で安価な回路にする。 【構成】 液晶表示装置の駆動回路の、ブライトネス調
整およびコントラスト調整を加算・減算回路4を用いて
構成し、直流電圧を分圧して階調電圧レベルを生成する
ことによって容易にコントラスト調整を可能とし、また
分圧後の交流化をアナログスイッチ201〜208を用
いて行う。
Description
表示装置に複数の階調電圧レベルを供給して階調電圧レ
ベルに応じた表示を行わせる液晶表示装置の駆動回路に
関するものである。
に示すように構成されている。図において、101は交
流化信号であって、この交流化信号101はタイミング
生成回路(図示せず)などで生成される。10はブライ
トネス調整回路、102、104は抵抗器、103はオ
ペアンプ、105は可変抵抗器であって、これら抵抗器
102、104、オペアンプ103、可変抵抗器105
によってブライトネス調整回路が構成されている。11
1〜115は階調電圧レベル生成用の分圧抵抗器、11
はボルテージフォロワ回路、121〜125は高スルー
プットオペアンプ、131〜135は出力バッファ、1
41〜150は抵抗器、151〜155はコンデンサ、
V1〜V5は階調電圧レベルである。これら高スループッ
トオペアンプ121〜125、出力バッファ131〜1
35、抵抗器141〜150及びコンデンサ151〜1
55によってボルテージフォロワ回路11が構成されて
いる。
た交流化信号101は、ブライトネス調整回路10によ
って振幅変換され、分圧抵抗器111〜115の抵抗比
に基づいて電圧レベルに変換される。その後、ボルテー
ジフォロワ回路12によって階調電圧レベルV1〜V5が
生成され、液晶表示装置に供給される。
駆動回路は、以上のように構成されているので、オペア
ンプにて交流化信号を処理しなければならず、高スルー
レートの高価なオペアンプが必要とされていた。また、
ブライトネス調整は交流化信号の振幅を調整することに
より可能で、多数階調の各電圧値(V1〜V5)を分圧抵
抗比に応じて振幅を変化させることが可能であるが、コ
ントラスト調整については、調整に応じて分圧抵抗比を
変化させる必要があり、そのためには回路構成を複雑に
しなければ実現できないという問題点があった。
るためになされたもので、高価な高スルーレートのオペ
アンプを使用しないで回路が構成でき、また容易にブラ
イトネス、コントラスト調整機構を取り込むことの出来
る液晶表示装置の駆動回路を提供することを目的とする
ものである。
装置の駆動回路は、ブライトネス調整およびコントラス
ト調整に、それぞれ加算・減算回路を用い、直流電圧を
分圧して階調電圧レベルを生成するようにしたものであ
る。また、この発明に係る液晶表示装置の駆動回路は、
分圧後の交流化をアナログスイッチを用いて行ったもの
である。さらに、階調電圧レベルを生成する手段として
可変抵抗器または固定抵抗器を用いて行ったものであ
る。
ブライトネス調整およびコントラスト調整を加算・減算
回路を用いて構成したため容易にコントラスト調整が可
能になり、また分圧後に交流化されるように構成したた
め高スルーレートのオペアンプが不要になる。
明する。図1において、1はトランジスタと抵抗器とに
よって構成された基準電圧調整機構、同様に、2はブラ
イトネス調整機構、3はコントラスト調整機構、101
はタイミング生成回路などで生成された交流化信号、1
11〜124は階調電圧レベルを生成する分圧抵抗器、
4は加算、減算を行う加算・減算回路であって、この加
算・減算回路4はそれぞれオペアンプ401、402、
403、404によって構成されている。201〜20
8はアナログスイッチ、v01〜v16は分圧して生成され
た直流階調電圧レベル、131〜138は出力バッフ
ァ、V1〜V8は液晶表示装置に供給されてその液晶表示
装置を駆動する階調電圧レベルである。
流電圧値Aに対して、ブライトネス調整機構2によって
設定された直流電圧値Bを、オペアンプ401で加算、
オペアンプ404で減算し、電流電圧値v01とv16を生
成する。また、コントラスト調整機構3によって設定さ
れた直流電圧値Cを、オペアンプ402において上記直
流電圧値v01から減算し、直流電圧値v08を生成し、ま
た直流電圧値Cを、オペアンプ403において上記直流
電圧値v16に加算して直流電圧値V09を生成する。上記
基準電圧調整機構1、ブライトネス調整機構2、コント
ラスト調整機構3および加算・減算回路4によって生成
された直流電圧値v01、v08、v09、v16が分圧基準電
圧値とされて、分圧抵抗器111〜124によって、そ
れぞれの抵抗比に応じた直流電圧値v02〜v07およびv
10〜v15が生成される。分圧抵抗器111〜124の抵
抗比に応じて生成された直流電圧値v01〜v16の中か
ら、2つの直流電圧値がアナログスイッチ201〜20
8によって切り替えられ、交流化が行われる。アナログ
スイッチ201〜208の切り替えにはタイミング生成
回路などで生成された交流化信号101が使用される。
交流化された階調電圧V1〜V8は、出力バッファ131
〜138を経由して液晶表示装置に供給される。
の駆動回路は、ブライトネス調整およびコントラスト調
整に、それぞれ加算・減算回路を用い、直流電圧を分圧
して階調電圧レベルを生成するようにしたので、簡単な
構成の駆動回路が提供されることになる。
回路は、分圧後の交流化をアナログスイッチを用いて行
ったので、高スルーレートのオペアンプが不要となり、
安価な液晶表示装置の駆動回路が得られるという効果が
ある。
して可変抵抗器または固定抵抗器などの分圧抵抗および
アナログスイッチの数を増やすだけで同一回路構成で階
調数を容易に増やすことができる。
実施例を示す回路構成図。
成図。
コントラスト調整機構、4 加算・減算回路、10
ブライトネス調整回路、11 ボルテージフォロワ回
路、101 交流化信号、102,104 抵抗器、1
03 オペアンプ、105 可変抵抗器、111〜11
5 分圧抵抗器、121〜125 高スループットオペ
アンプ、131〜135 出力バッファ、141〜15
0 抵抗器、151〜155 コンデンサ。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の直流電圧値を設定する基準電圧調
整機構、第2の直流電圧値を設定するブライトネス調整
機構、第3の直流電圧値を設定するコントラスト調整機
構、上記基準電圧調整機構にて設定された第1の直流電
圧値と上記ブライトネス調整機構にて設定された第2の
直流電圧値と上記コントラスト調整機構にて設定された
第3の直流電圧値とを加算または減算して分圧基準電圧
値を生成する加算・減算回路、および上記加算・減算回
路からの分圧基準電圧値を分圧して階調電圧レベルを生
成する階調信号生成手段を備えたことを特徴とする液晶
表示装置の駆動回路。 - 【請求項2】 階調信号生成手段によって生成された階
調電圧レベルを出力信号として切り替え出力するアナロ
グスイッチを備えたことを特徴とする請求項1に記載の
液晶表示装置の駆動回路。 - 【請求項3】 分圧基準電圧値を分圧して階調電圧レベ
ルを生成する階調信号生成手段が可変抵抗器または固定
抵抗器であることを特徴とする請求項1または2に記載
の液晶表示装置の駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21590094A JP3282703B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 液晶表示装置の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21590094A JP3282703B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 液晶表示装置の駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0882783A true JPH0882783A (ja) | 1996-03-26 |
JP3282703B2 JP3282703B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=16680118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21590094A Expired - Lifetime JP3282703B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 液晶表示装置の駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3282703B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100375466B1 (ko) * | 1998-12-15 | 2003-03-10 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 액정 구동 집적 회로 |
US6762737B2 (en) * | 2000-10-27 | 2004-07-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Tone display voltage generating device and tone display device including the same |
KR100476594B1 (ko) * | 1997-07-18 | 2005-07-05 | 삼성전자주식회사 | 11채널감마기준입력회로를갖는소스구동회로를포함하는액정표시장치 |
KR100506953B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2005-08-09 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 계조 전압 생성 방법, 계조 전압 생성 회로 및 액정디스플레이 장치 |
KR100694476B1 (ko) * | 2001-06-30 | 2007-03-12 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 면적을 적게 차지하는 액정 구동 드라이버 |
KR100788387B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2007-12-31 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 감마전압 설정방법 및 장치 |
US7642620B2 (en) | 2002-06-14 | 2010-01-05 | Nec Corporation | Semiconductor apparatus |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21590094A patent/JP3282703B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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US7642620B2 (en) | 2002-06-14 | 2010-01-05 | Nec Corporation | Semiconductor apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3282703B2 (ja) | 2002-05-20 |
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