JPH0882590A - 試料セル保持部材 - Google Patents
試料セル保持部材Info
- Publication number
- JPH0882590A JPH0882590A JP6243271A JP24327194A JPH0882590A JP H0882590 A JPH0882590 A JP H0882590A JP 6243271 A JP6243271 A JP 6243271A JP 24327194 A JP24327194 A JP 24327194A JP H0882590 A JPH0882590 A JP H0882590A
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- Japan
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- sample cell
- cells
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り扱いが容易で、コンパクトでかつ安価な
試料セル保持部材を提供する。 【構成】 ディスク１の中心Ｏから半径R1の円周上に形
成された複数の試料セル５にカバーを被せ、カバーに設
けた注入口７から例えば血液などの試液を注入する。デ
ィスク１の中心の案内孔２を合わせて測定装置に装着す
る。位置決め用のパイロット孔４により初期位置を設定
し、ディスク１を間欠的に回転させて順次に測定を行
う。
試料セル保持部材を提供する。 【構成】 ディスク１の中心Ｏから半径R1の円周上に形
成された複数の試料セル５にカバーを被せ、カバーに設
けた注入口７から例えば血液などの試液を注入する。デ
ィスク１の中心の案内孔２を合わせて測定装置に装着す
る。位置決め用のパイロット孔４により初期位置を設定
し、ディスク１を間欠的に回転させて順次に測定を行
う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば吸光度測定、反
射吸光度測定、免疫反応測定、化学発光測定、蛍光測定
等の測定装置に装着して使用する試料セル保持部材に関
するものである。
射吸光度測定、免疫反応測定、化学発光測定、蛍光測定
等の測定装置に装着して使用する試料セル保持部材に関
するものである。
【０００２】
(1) 従来から、吸光度や蛍光などの測定を試料自体につ
いて行う場合には、複数の合成樹脂などの容器を試料セ
ルとして使用し、試料を収容した各試料セルを１個ずつ
測定装置に装着して測定を行い、測定終了後にこれら試
料セルを離脱するという操作を繰り返している。
いて行う場合には、複数の合成樹脂などの容器を試料セ
ルとして使用し、試料を収容した各試料セルを１個ずつ
測定装置に装着して測定を行い、測定終了後にこれら試
料セルを離脱するという操作を繰り返している。
【０００３】(2) また、反射吸光度、免疫反応、化学発
光など、試料を試薬と反応させて測定する場合は、濾紙
や織布などの含水性材料を２層や３層に積層して棒状、
ロール状、フィルム状に形成したり、棒状やロール状の
第１層にチップ状の第２層を等間隔に貼着するようにし
て、これに試料を保持させて測定を行っている。
光など、試料を試薬と反応させて測定する場合は、濾紙
や織布などの含水性材料を２層や３層に積層して棒状、
ロール状、フィルム状に形成したり、棒状やロール状の
第１層にチップ状の第２層を等間隔に貼着するようにし
て、これに試料を保持させて測定を行っている。
【０００４】
(イ) しかしながら、上述の従来例(1) のような場合で多
数の試料セルを必要とする場合には、保管や取り扱いが
煩雑な上に測定装置への着脱にも手間が掛かる。このた
め、試料セルを連続的に結合する方式も考案されている
が、この場合は非常に長尺な状態に形成しなければなら
ないので、広い場所を必要とし、取り扱いも不便であ
る。
数の試料セルを必要とする場合には、保管や取り扱いが
煩雑な上に測定装置への着脱にも手間が掛かる。このた
め、試料セルを連続的に結合する方式も考案されている
が、この場合は非常に長尺な状態に形成しなければなら
ないので、広い場所を必要とし、取り扱いも不便であ
る。
【０００５】(ロ) また、上述の従来例(2) のような場合
には、反応チップとして濾紙や織布などを２層や３層に
積層する際に、凹凸がないように均一に貼り合わせるこ
とが非常に難しく、更にこれらの材料は材質上極めて寸
法精度が悪いので、貼付位置等を精度良く決定すること
がなかなか困難である。従って、これらのことを考慮し
て厳密な管理を行って生産するためには、相当大掛かり
な装置を設備しなければならず、製造コストが高騰し高
価な製品となってしまう。更に、これらの材料はシール
性が非常に悪く、カバー等により密封することが困難な
ため、反応試薬によっては酸化される等の問題点が発生
し、応用用途の範囲が極端に限定される。
には、反応チップとして濾紙や織布などを２層や３層に
積層する際に、凹凸がないように均一に貼り合わせるこ
とが非常に難しく、更にこれらの材料は材質上極めて寸
法精度が悪いので、貼付位置等を精度良く決定すること
がなかなか困難である。従って、これらのことを考慮し
て厳密な管理を行って生産するためには、相当大掛かり
な装置を設備しなければならず、製造コストが高騰し高
価な製品となってしまう。更に、これらの材料はシール
性が非常に悪く、カバー等により密封することが困難な
ため、反応試薬によっては酸化される等の問題点が発生
し、応用用途の範囲が極端に限定される。
【０００６】本発明の第１の目的は、上述の問題点(イ)
を解消し、複数の試料セルをディスク上に配置すること
により、コンパクトでかつ安価で取り扱いが容易な試料
セル保持部材を提供することにある。
を解消し、複数の試料セルをディスク上に配置すること
により、コンパクトでかつ安価で取り扱いが容易な試料
セル保持部材を提供することにある。
【０００７】本発明の第２の目的は、上述の問題点(ロ)
を解消し、各試料セルに反応チップを収納することによ
り、応用用途の範囲が広く安価でかつ簡素な試料セル保
持部材を提供することにある。
を解消し、各試料セルに反応チップを収納することによ
り、応用用途の範囲が広く安価でかつ簡素な試料セル保
持部材を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第１発明に係る試料セル保持部材は、中心に装置装着
用の案内孔を有するディスクに前記案内孔と同心円上に
複数の試料セルを配置し、これらの試料セルごとに試料
を注入する注入口を有するカバーを前記ディスク上に固
定したことを特徴とする。
の第１発明に係る試料セル保持部材は、中心に装置装着
用の案内孔を有するディスクに前記案内孔と同心円上に
複数の試料セルを配置し、これらの試料セルごとに試料
を注入する注入口を有するカバーを前記ディスク上に固
定したことを特徴とする。
【０００９】また、第２発明に係る試料セル保持部材
は、中心に装置装着用の案内孔を有するディスクに前記
案内孔と同心円上に複数の試料セルを配置し、試薬を保
持した含水性材料から成る反応チップを前記試料セル内
に収納し、前記試料セルごとに試料を注入する注入口を
有するカバーを前記ディスク上に固定したことを特徴と
する。
は、中心に装置装着用の案内孔を有するディスクに前記
案内孔と同心円上に複数の試料セルを配置し、試薬を保
持した含水性材料から成る反応チップを前記試料セル内
に収納し、前記試料セルごとに試料を注入する注入口を
有するカバーを前記ディスク上に固定したことを特徴と
する。
【００１０】
【作用】上述の構成を有する第１発明の試料セル保持部
材は、ディスクの中央部に設けた案内孔の同心円上に複
数の試料セルを配列し、カバーにより試料セルを固定す
る。案内孔により位置決めを行ってディスクを装置に装
着する。
材は、ディスクの中央部に設けた案内孔の同心円上に複
数の試料セルを配列し、カバーにより試料セルを固定す
る。案内孔により位置決めを行ってディスクを装置に装
着する。
【００１１】また、第２発明の試料セル保持部材は、デ
ィスクの中央部に設けた案内孔の同心円上に複数の試料
セルを配列し、試料セル内に反応チップを収納する。そ
して、カバーを試料セル上から被覆し、案内孔により位
置決めを行ってディスクを装置に装着する。
ィスクの中央部に設けた案内孔の同心円上に複数の試料
セルを配列し、試料セル内に反応チップを収納する。そ
して、カバーを試料セル上から被覆し、案内孔により位
置決めを行ってディスクを装置に装着する。
【００１２】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図１は第１の実施例の試料セル保持部材の平面図
であり、偏平な透明合成樹脂等から成るディスク１の中
心Ｏには、円形の案内孔２が設けられ、案内孔２にはキ
ー溝３が形成されている。また、ディスク１の所定位置
に位置決め用の１個又は複数個のパイロット孔４が設け
られ、このパイロット孔４を基準にして装置に装着した
際の初期位置が設定されるようになっている。
する。図１は第１の実施例の試料セル保持部材の平面図
であり、偏平な透明合成樹脂等から成るディスク１の中
心Ｏには、円形の案内孔２が設けられ、案内孔２にはキ
ー溝３が形成されている。また、ディスク１の所定位置
に位置決め用の１個又は複数個のパイロット孔４が設け
られ、このパイロット孔４を基準にして装置に装着した
際の初期位置が設定されるようになっている。
【００１３】ディスク１の外周部には、案内孔２と同心
円の半径R1の円周上に中心を有する幅a1×長さb1×深さ
ｔの試料セル５が数個〜数１０個等間隔に形成されてい
る。なお、試料セル５は長方形だけではなく正方形や円
形などに形成してもよく、測定内容や試料の種類などの
条件に応じて形状を自在に設計することができる。ま
た、試料セル５は半径R1上の円周上だけでなく、その同
心円上の半径R2、R3、・・・など、空所のスペースに応
じて配列することができる。
円の半径R1の円周上に中心を有する幅a1×長さb1×深さ
ｔの試料セル５が数個〜数１０個等間隔に形成されてい
る。なお、試料セル５は長方形だけではなく正方形や円
形などに形成してもよく、測定内容や試料の種類などの
条件に応じて形状を自在に設計することができる。ま
た、試料セル５は半径R1上の円周上だけでなく、その同
心円上の半径R2、R3、・・・など、空所のスペースに応
じて配列することができる。
【００１４】このとき、試料セル５の容積は均一にする
ことが好適であり、半径R2上では試料セル５はその数Ｎ
を減ずるようにするか、または同じ深さｔで試料セル５
を同数のＮ個を形成する場合には、半径R2上の試料セル
５の幅a2と長さb2を、幅a2×長さb2＝幅a1×長さb1とな
るように変更するようにすればよい。
ことが好適であり、半径R2上では試料セル５はその数Ｎ
を減ずるようにするか、または同じ深さｔで試料セル５
を同数のＮ個を形成する場合には、半径R2上の試料セル
５の幅a2と長さb2を、幅a2×長さb2＝幅a1×長さb1とな
るように変更するようにすればよい。
【００１５】図２は試料セル５の断面図を示し、複数の
試料セル５を被覆する透明合成樹脂から成るカバー６が
ディスク１に被せられており、カバー６には各試料セル
５上のほぼ中央位置に試料注入口７が穿孔されている。
試料セル５を被覆する透明合成樹脂から成るカバー６が
ディスク１に被せられており、カバー６には各試料セル
５上のほぼ中央位置に試料注入口７が穿孔されている。
【００１６】使用に際しては、注入口７から試料となる
例えば血液などの試液を試料セル５に注入した後に、案
内孔２を合わせてキー溝３に装置のキーを合致させるこ
とにより、測定装置に正確に位置決めを行ってディスク
１を固定する。パイロット孔４により測定開始するディ
スク１の初期位置を決め、図示しない駆動手段によりデ
ィスク１を間欠的に等角度回転させて順次に測定を行
う。
例えば血液などの試液を試料セル５に注入した後に、案
内孔２を合わせてキー溝３に装置のキーを合致させるこ
とにより、測定装置に正確に位置決めを行ってディスク
１を固定する。パイロット孔４により測定開始するディ
スク１の初期位置を決め、図示しない駆動手段によりデ
ィスク１を間欠的に等角度回転させて順次に測定を行
う。
【００１７】図３は第２の実施例の断面図を示し、試料
セル５’は合成樹脂などにより独立して個々に形成され
たものが使用されている。ディスク１には試料セル５’
を挿入するための挿入孔８が形成され、試料セル５’を
取り付けた後に、上方から注入口７をそれぞれ設けたカ
バー６が被着されている。この場合においても、使用方
法は第１の実施例と同様である。
セル５’は合成樹脂などにより独立して個々に形成され
たものが使用されている。ディスク１には試料セル５’
を挿入するための挿入孔８が形成され、試料セル５’を
取り付けた後に、上方から注入口７をそれぞれ設けたカ
バー６が被着されている。この場合においても、使用方
法は第１の実施例と同様である。
【００１８】このように、第１、第２の実施例の場合
は、試料をそのまま試料セル５、５’に注入する方式な
ので、試料を試薬と直接反応させて呈色した後に吸光度
などの測定を行う場合や、試薬と反応させずに試料自体
の吸光度や蛍光などの特性を測定する場合に有効であ
る。
は、試料をそのまま試料セル５、５’に注入する方式な
ので、試料を試薬と直接反応させて呈色した後に吸光度
などの測定を行う場合や、試薬と反応させずに試料自体
の吸光度や蛍光などの特性を測定する場合に有効であ
る。
【００１９】図４は第３の実施例の断面図を示し、第１
の実施例の試料セル５内に例えば試薬を含浸させた反応
チップ９、１０が収納されている。反応チップ９、１０
は濾紙や織布などを試料セル５の大きさに応じて切断
し、均一に積層して形成されているが、試薬や測定の内
容によっては、図４に示すように第１層の反応チップ９
と第２層の反応チップ１０とで容積が異なるように形成
してもよい。
の実施例の試料セル５内に例えば試薬を含浸させた反応
チップ９、１０が収納されている。反応チップ９、１０
は濾紙や織布などを試料セル５の大きさに応じて切断
し、均一に積層して形成されているが、試薬や測定の内
容によっては、図４に示すように第１層の反応チップ９
と第２層の反応チップ１０とで容積が異なるように形成
してもよい。
【００２０】反応チップ９と反応チップ１０は均一に密
着され、試料セル５内に収納されている。そして、試料
セル５の上方からカバー６が被覆されて反応チップ９は
固定されている。このとき、反応チップ９は試料注入口
７から注入された試料を、反応チップ１０に予め保持さ
れている反応試薬と反応させて呈色させるための試料の
展開層として使用したり、測定によっては反応チップ９
に中間反応試薬を保持して試料を中間反応させた後に、
反応チップ１０の反応試薬と反応させる中間反応層とし
て使用することもできる。
着され、試料セル５内に収納されている。そして、試料
セル５の上方からカバー６が被覆されて反応チップ９は
固定されている。このとき、反応チップ９は試料注入口
７から注入された試料を、反応チップ１０に予め保持さ
れている反応試薬と反応させて呈色させるための試料の
展開層として使用したり、測定によっては反応チップ９
に中間反応試薬を保持して試料を中間反応させた後に、
反応チップ１０の反応試薬と反応させる中間反応層とし
て使用することもできる。
【００２１】また、反応チップ１０を反応チップ９で展
開又は反応させた試料の過剰試料を吸収するための試料
の制御層としても使用することができ、更に第３層に別
の反応チップを設けて、反応チップ９の試料を反応チッ
プ１０の中間反応層で中間反応させた後に、第３層の反
応チップの反応試薬と反応させるなど、幅広い組合わせ
による測定が可能である。
開又は反応させた試料の過剰試料を吸収するための試料
の制御層としても使用することができ、更に第３層に別
の反応チップを設けて、反応チップ９の試料を反応チッ
プ１０の中間反応層で中間反応させた後に、第３層の反
応チップの反応試薬と反応させるなど、幅広い組合わせ
による測定が可能である。
【００２２】このように、被検体試料の種類や反応試薬
の反応速度、試験内容などに応じて反応チップの層数や
容積などを適宜設定して試料セル５を形成することがで
きるので、吸光度、反射吸光度、免疫反応、化学反応、
蛍光などの測定を自動的に連続して行うことができ、装
置は簡素化かつ小型化され、応用用途範囲も拡大する。
の反応速度、試験内容などに応じて反応チップの層数や
容積などを適宜設定して試料セル５を形成することがで
きるので、吸光度、反射吸光度、免疫反応、化学反応、
蛍光などの測定を自動的に連続して行うことができ、装
置は簡素化かつ小型化され、応用用途範囲も拡大する。
【００２３】図５は第４の実施例を示し、第２の実施例
の試料セル５’内に第３の実施例で用いた反応チップ
９、１０が収納されており、第３の実施例と同様に使用
される。
の試料セル５’内に第３の実施例で用いた反応チップ
９、１０が収納されており、第３の実施例と同様に使用
される。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように第１発明に係る試料
セル保持部材は、円周上に試料セルを配置することによ
り、小さいスペースで多数の試料をセットすることがで
きるので、測定装置がコンパクトとなり、案内孔により
装置に正確かつ簡単に装着することができる。
セル保持部材は、円周上に試料セルを配置することによ
り、小さいスペースで多数の試料をセットすることがで
きるので、測定装置がコンパクトとなり、案内孔により
装置に正確かつ簡単に装着することができる。
【００２５】また、第２発明に係る試料セル保持部材
は、上述の効果に加え、試料セルに反応チップを収納す
ることにより、測定における応用用途範囲が広くなり、
また反応チップを試料セルに合わせて小型化することに
より反応チップを均一に形成することができる。更に、
カバーにより反応チップを固定することにより、良好な
シール性が保たれ正確な測定を行うことができる。
は、上述の効果に加え、試料セルに反応チップを収納す
ることにより、測定における応用用途範囲が広くなり、
また反応チップを試料セルに合わせて小型化することに
より反応チップを均一に形成することができる。更に、
カバーにより反応チップを固定することにより、良好な
シール性が保たれ正確な測定を行うことができる。
【図１】第１の実施例のディスクの平面図である。
【図２】試料セルの断面図である。
【図３】第２の実施例の試料セルの断面図である。
【図４】第３の実施例の試料セルの断面図である。
【図５】第４の実施例の試料セルの断面図である。
１ ディスク ２ 案内孔 ５、５’試料セル ６ カバー ９、１０ 反応チップ
Claims (3)
- 【請求項１】 中心に装置装着用の案内孔を有するディ
スクに前記案内孔と同心円上に複数の試料セルを配置
し、これらの試料セルごとに試料を注入する注入口を有
するカバーを前記ディスク上に固定したことを特徴とす
る試料セル保持部材。 - 【請求項２】 中心に装置装着用の案内孔を有するディ
スクに前記案内孔と同心円上に複数の試料セルを配置
し、試薬を保持した含水性材料から成る反応チップを前
記試料セル内に収納し、前記試料セルごとに試料を注入
する注入口を有するカバーを前記ディスク上に固定した
ことを特徴とする試料セル保持部材。 - 【請求項３】 前記反応チップは複数の層を密着させて
形成した請求項２に記載の試料セル保持部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243271A JPH0882590A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 試料セル保持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243271A JPH0882590A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 試料セル保持部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882590A true JPH0882590A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17101392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6243271A Pending JPH0882590A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 試料セル保持部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0882590A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1764410A1 (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-21 | Effector Cell Institute, Inc. | Disk and cell counting and observation apparatus |
| CN102358466A (zh) * | 2011-06-21 | 2012-02-22 | 山东大学 | 一种圆盘式样本储存单元 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5181690A (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Kagakushikenniokerushakunotenkahoho |
| JPS55117965A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-10 | Pye Ltd | Method and device for washing divided pouring pipe for automatic liquid sample feeder |
| JPS62157573A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-13 | インストルメンタチオン ラボラトリ− ソチエタ ペル アツイオ−ニ | 分析装置用のハブと多キユベツトロ−タとの間の連結装置 |
| JPS6338142A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-18 | Wako Pure Chem Ind Ltd | 成分の測定法 |
| JPS6393552U (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | ||
| JPH0335144A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-15 | Nippon Shoji Kk | ロータリー・キューベット |
| JPH0488843U (ja) * | 1991-06-14 | 1992-08-03 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6243271A patent/JPH0882590A/ja active Pending
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| EP1764410A1 (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-21 | Effector Cell Institute, Inc. | Disk and cell counting and observation apparatus |
| US8568660B2 (en) | 2005-09-16 | 2013-10-29 | Hirata Corporation | Disk, and counting observation apparatus for counting and observing cells through optical microscope by use of the disk |
| CN102358466A (zh) * | 2011-06-21 | 2012-02-22 | 山东大学 | 一种圆盘式样本储存单元 |
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