JPH0880988A - インデックスシート - Google Patents

インデックスシート

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JPH0880988A
JPH0880988A JP7224021A JP22402195A JPH0880988A JP H0880988 A JPH0880988 A JP H0880988A JP 7224021 A JP7224021 A JP 7224021A JP 22402195 A JP22402195 A JP 22402195A JP H0880988 A JPH0880988 A JP H0880988A
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JP
Japan
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cassette
index sheet
tape cassette
sheet
casing
Prior art date
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JP7224021A
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JP2570218B2 (ja
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Kiyoto Sato
清人 佐藤
Kazuki Nakamaru
一樹 仲丸
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング2と蓋体3とが開閉回動可能に枢
着されて構成され、ケーシング2と蓋体3の夫々の内面
2c及び3cには、テープカセット31の膨出部34が
収まる凹部8及び9が形成されてなる薄型のカセットケ
ース1において、このカセットケース1に挿入されるイ
ンデックスシート10がテープカセット31の収納の邪
魔にならないようにする。 【解決手段】 インデックスシート10におけるカセッ
トケース1の凹部9と対応する部分に、凹状の変形部1
1を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテープカセットを収
納するカセットケースに備えられるインデックスシート
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にオーディオ等に用いられるテープ
カセットは、不使用時にはプラスチック製のカセットケ
ースに収納して保管するようにしており、このカセット
ケースの中には、テープカセットに録音された曲目等を
記入するインデックスシートが挿入される。
【0003】ところで、近年カセットケースにおいて
は、保管時の省スペース化を図るために、全体的な厚み
を薄く形成したいわゆる薄型ケースが実用化されてい
る。
【0004】この薄型ケースの例を図4に示す。ここに
例示するカセットケース1は、一般に普及しているオー
ディオ用コンパクトカセット(以下テープカセットとい
う)31を収納するもので、カセットケース本体として
のケーシング2と蓋体3とにより成り、このケーシング
2と蓋体3とはヒンジ部4を介して開閉回動自在に枢着
されている。
【0005】ケーシング2の内面2cにはテープカセッ
ト31のリール軸挿入孔32a,32bに挿入されてテ
ープカセット内のリールハブの回転を防止するための係
止突起5a,5bが形成されている。
【0006】一方蓋体3の内面3c側には、テープカセ
ット31を保持するためのカセット保持部6が設けられ
ており、このカセット保持部6にテープカセット31
を、その前面開口部(磁気ヘッドやピンチローラ等が挿
入される磁気テープ露出部)33側から挿入することに
より、テープカセット31は蓋体3と一体的に回動する
ように保持され、ケーシング2に対する出し入れが容易
に行なえる構造となっている。
【0007】テープカセット31には、その表裏両面側
に、前面開口部33を構成する台形状の膨出部34が隆
起状に形成されている。これに対応してカセットケース
1には、ケーシング2及び蓋体3の夫々の内面2c及び
3cに、膨出部34が収まる凹部8及び9が形成されて
いる。
【0008】10はテープカセット31に録音された曲
目等を記入するためのインデックスシートである。この
インデックスシート10は所要の硬さを有する紙材によ
りなり、蓋体3の内面3cとテープカセット31との間
に挟まれる状態でカセットケース1の中に挿入されるも
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このインデックスシー
ト10は、一般のカセットケースではテープカセットを
充分に覆う大きい面積に形成されているのが普通である
が、上記の如きカセットケース1においてこのような大
きい面積のインデックスシートを入れると、このインデ
ックスシートが邪魔になって凹部9にテープカセット3
1の膨出部34が収まらなくなるため、インデックスシ
ート10は凹部にかからないような小さい面積に形成し
なければならない。従って、曲目等の記入スペースが大
幅に制限されることになる。本発明は、このような問題
点を解消することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、ケーシングと蓋体とが開閉自在に枢着さ
れて構成され、ケーシングと蓋体の夫々に、テープカセ
ットの前面開口部を構成している膨出部が収まる凹部を
形成してなるカセットケースに備えられるインデックス
シートにおいて、凹部に対応する部分を積極的に凹状に
変形させて形成したものである。これにより、インデッ
クスシートはテープカセットの収納の邪魔となることが
ないので、テープカセットを充分に覆うような大きい面
積のものを用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して本発
明の実施例を説明する。図1はカセットケースを全体と
して示し、このカセットケース1はカセットケース本体
としてのケーシング2と蓋体3とにより成り、このケー
シング2と蓋体3とはヒンジ部4を介して開閉回動自在
に枢着されている。具体的には、蓋体3の左右両側壁3
a,3bの外面側に突設された軸に、ケーシング2の左
右両側壁2a,2bの内面側に穿設された軸孔が係合さ
れており、このヒンジ部4を中心としてケーシング2に
対し蓋体3が開閉回動される如く成されている。
【0012】ケーシング2の内面2cにはテープカセッ
ト31のリール軸挿入孔32a,32bに挿入されてテ
ープカセット内のリールハブの回転を防止するための係
止突起5a,5bが形成され、一方蓋体3の内面3c側
にはテープカセット31を保持するためのカセット保持
部6が設けられている。
【0013】本例のカセットケース1においてはこの蓋
体3のカセット保持部6は、テープカセット31の左右
両側部に突出されているガイド用突起35a,35bを
利用してテープカセット31を蓋体3に保持する構造と
なっている。
【0014】即ち、このガイド用突起35a,35bは
オーディオ用コンパクトカセットの規格として設けられ
ているもので、これに対して本例のカセット保持部6
は、蓋体3の左右両側壁3a,3bに、その先端縁から
内側に向って僅かに突出される係合壁部7a,7bを形
成してなり、テープカセット31をその前面開口部33
側からカセット保持部6に挿入した状態ではこの係合壁
部7a,7bがガイド用突起35a,35bの前方に対
向し、これによってテープカセット31が蓋体3に係合
保持された状態となるように構成されている(図2及び
図3参照)。
【0015】このようにして蓋体3のカセット保持部6
にテープカセット31が保持されることにより、テープ
カセットは蓋体3と一体的に開閉回動し、ケーシング2
に対する出し入れが容易に行なえるものである。
【0016】さらにこのカセットケース1においては、
テープカセット31の表裏両面と対向するケーシング2
及び蓋体3の夫々の内面2c及び3cに、テープカセッ
ト31の前面開口部33を構成している台形状の膨出部
34が収まる凹部8及び9が形成されている。この凹部
8及び9は、テープカセット31をその前面開口部33
側から蓋体3のカセット保持部6に挿入した状態で膨出
部34が収まるような位置に形成してある。
【0017】以上の如き構成を採ることにより本例のカ
セットケース1は、その全体的な厚みが一般のカセット
ケースより一段と薄い薄型形状に形成されている。
【0018】10はテープカセット31に録音された曲
目等を記入するためのインデックスシートである。この
インデックスシート10は、テープカセット31を充分
に覆うような大きい面積に形成されており、蓋体3の内
面3cとテープカセット31の間に挟まれる状態でカセ
ットケース1内に挿入されるものである。
【0019】このインデックスシート10には、蓋体3
の凹部9に対応する部分、即ちテープカセット31の膨
出部34に対応する部分を膨出部34に倣った形状に凹
ませた凹状の変形部11が形成されている。
【0020】この凹状の変形部11はインデックスシー
ト10の裏側、即ちテープカセット31側から押出し
(プレス)によって形成されるもので、従ってインデッ
クスシートの表側にはこの凹形状に対応した形状の出張
りが形成されることになり、この出張りが蓋体3の凹部
9に収まる状態となる。
【0021】このようにインデックスシート10に蓋体
3の凹部9と対応した凹状の変形部11を設けたことに
より、テープカセット31をカセットケース1に収納し
たときには、この凹状の変形部11と共に膨出部34が
凹部9に収まる状態となり、従ってテープカセット31
はインデックスシート10が邪魔となることなくカセッ
トケース1に収納される。
【0022】尚、以上の構成においてカセットケース1
のケーシング2は透明または不透明のプラスチック、蓋
体3は透明のプラスチック、またインデックスシート1
0は所要の硬さを有する紙材によって夫々形成されるも
のである(図2及び図3ではこのインデックスシートの
図示は省略してある)。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く本発明のイ
ンデックスシートは、カセットケースの凹部に対応する
部分を凹状に変形させて形成したことにより、テープカ
セットの収納の邪魔となることはないので、一般のカセ
ットケースのインデックスシートと同じくテープカセッ
トを充分に覆う大きい面積のものを用いることができ、
曲目等の記入スペースを充分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】カセットケースの蓋体の正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カセットケース 2 ケーシング 3 蓋体 8,9 凹部 10 インデックスシート 11 凹状の変形部 31 テープカセット 34 膨出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと蓋体とが開閉自在に枢着さ
    れて構成され、上記ケーシングと蓋体の夫々に、テープ
    カセットの前面開口部を構成している膨出部が収まる凹
    部を形成してなるカセットケースに備えられるインデッ
    クスシートであって、 上記凹部に対応する部分を凹状に変形させて形成したこ
    とを特徴とするインデックスシート。
  2. 【請求項2】 上記凹状の変形部は、プレスによって形
    成されてなる請求項1に記載のインデックスシート。
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