JPH0879985A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0879985A
JPH0879985A JP6206410A JP20641094A JPH0879985A JP H0879985 A JPH0879985 A JP H0879985A JP 6206410 A JP6206410 A JP 6206410A JP 20641094 A JP20641094 A JP 20641094A JP H0879985 A JPH0879985 A JP H0879985A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽電池と蓄電池とを装備している従来の電
子機器では、該太陽電池に入射する外光の照度や該蓄電
池への充電完了時間等を該電子機器の使用者が判断でき
ないという欠点があった。本発明は改善された電子機器
を提供する。 【構成】 本発明の電子機器(例えばカメラ12)は、
太陽電池2と蓄電池3とを有するとともに、太陽電池2
に入射している太陽光等の外光の照度に比例する変数と
しての充電電流を検知する充電電流検知手段7(外光照
度検知手段)と、蓄電池3の電圧を検知する電圧検知手
段8と、制御回路9と、表示手段11と、を有してい
る。制御回路9は充電電流検知結果と電圧検知結果とに
基づいて太陽電池2に対する照度関連情報と蓄電池3の
電圧関連情報とを表示手段11に表示させる。従って、
使用者は太陽電池に対する外光の照度や蓄電池のその時
々の電圧や充電完了時間等を知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽電池を装備している
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池により駆動電圧を得る電
子機器が多く存在する。
【0003】また、該機器が太陽電池への光供給がなさ
れにくい場所で使用される場合を考慮して、太陽電池か
らの発生電流を蓄電する蓄電池を備え、一旦、該蓄電池
に蓄えた電圧を駆動電圧として使用する電子機器もあ
る。
【0004】上記のような電子機器には蓄電量を認識で
きるように、通常の電池駆動の機器と同様に、液晶表示
レベルメーター等の電圧残量表示が備えられているもの
も多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の電子機器においては、現在の蓄電量で実際どの程
度使用可能なのか、現在の外光レベル(照度)はどの程
度なのか、日照がある日中等において太陽電池からの蓄
電可能状態でどのくらいの時間で蓄電が完了するかは認
識することができず、また、使用したいときに使用量に
見合った電圧がない等の欠点があった。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、前述した従来の太陽電
池搭載型電子機器の欠点を有しない、新規な構成の太陽
電池搭載型電子機器を提供することである。以下には本
発明の請求項毎に本発明の目的を記載する。
【0007】請求項1の発明は、太陽電池と、該太陽電
池から発生する電流により蓄電する蓄電池と、該蓄電池
を電源として駆動される装置と、を有している電子機器
において、該太陽電池に対する太陽光等の外光の照度を
検知する外光照度検知手段と、該蓄電池の蓄電電圧を検
知する電圧検知手段と、該外光照度検知手段の検知結果
に基づいて表示情報を出力する制御手段と、該表示情報
を表示する表示手段と、を備え、該表示情報は電圧関連
情報と外光照度関連情報であることを特徴とする電子機
器を提供することを目的とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の構成を有す
る電子機器において、該電圧関連情報は該電子機器の現
在時の動作可能量情報であることを特徴とする電子機器
を提供することを目的とする。
【0009】請求項3の発明は、太陽電池と、該太陽電
池から発生する電流により蓄電する蓄電池と、該蓄電池
を電源として駆動される装置と、を有している電子機器
において、該太陽電池に対する太陽光等の外光の照度を
検知する外光照度検知手段と、該蓄電池の蓄電電圧を検
知する電圧検知手段と、該外光照度検知手段の検知結果
に基づいて表示情報を出力する制御手段と、該表示情報
を表示する表示手段と、を備え、該制御手段は該電圧検
知手段の検知結果と該外光照度検知手段の検知結果とに
基づいて該電子機器の所定の動作可能量までの充電必要
時間を算出して出力する機能を有しており、該表示手段
は該充電必要時間を表示する機能を有していることを特
徴とする電子機器を提供することを目的とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項3の構成におい
て、該表示情報が該充電必要時間及び電圧関連情報並び
に外光照度関連情報を含むものであり、該表示手段は該
充電必要時間及び該電圧関連情報並びに外光照度関連情
報を表示する機能を有していることを特徴とする電子機
器を提供することを目的とする。
【0011】請求項5の発明は、請求項1または3の構
成を有する電子機器において、該外光照度検知手段は該
太陽電池からの発生電流により外光照度の検知を行うも
のであることを特徴とする電子機器を提供することを目
的とする。
【0012】請求項6の発明は、請求項3の構成を有す
る電子機器において、該充電時間情報の発生のために必
要な時間情報発生手段が設けられており、該時間情報発
生手段の出力が該制御手段に対する一つの入力として加
えられていることを特徴とする電子機器を提供すること
を目的とする。
【0013】請求項7の発明は、請求項6の構成を有す
る電子機器において、該時間情報発生手段は該電子機器
の日付及び時間等の記録手段を兼ねていることを特徴と
する電子機器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】前記課題を解決
するために請求項1の発明は、太陽電池と、該太陽電池
から発生する電流により蓄電する蓄電池と、該蓄電池を
電源として駆動される装置と、を有している電子機器に
おいて、該太陽電池に対する太陽光等の外光の照度を検
知する外光照度検知手段と、該蓄電池の蓄電電圧を検知
する電圧検知手段と、該外光照度検知手段の検知結果に
基づいて表示情報を出力する制御手段と、該表示情報を
表示する表示手段と、を備え、該表示情報は電圧関連情
報と外光照度関連情報であることを特徴とする電子機器
を提供する。
【0015】前記課題を解決するために請求項2の発明
は、請求項1の構成を有する電子機器において、該電圧
関連情報は該電子機器の現在時の動作可能量情報である
ことを特徴とする電子機器を提供する。
【0016】前記課題を解決するために請求項3の発明
は、太陽電池と、該太陽電池から発生する電流により蓄
電する蓄電池と、該蓄電池を電源として駆動される装置
と、を有している電子機器において、該太陽電池に対す
る太陽光等の外光の照度を検知する外光照度検知手段
と、該蓄電池の蓄電電圧を検知する電圧検知手段と、該
外光照度検知手段の検知結果に基づいて表示情報を出力
する制御手段と、該表示情報を表示する表示手段と、を
備え、該制御手段は該電圧検知手段の検知結果と該外光
照度検知手段の検知結果とに基づいて該電子機器の所定
の動作可能量までの充電必要時間を算出して出力する機
能を有しており、該表示手段は該充電必要時間を表示す
る機能を有していることを特徴とする電子機器を提供す
る。
【0017】前記課題を解決するために請求項4の発明
は、請求項3の構成において、該表示情報が該充電必要
時間及び電圧関連情報並びに外光照度関連情報を含むも
のであり、該表示手段は該充電必要時間及び該電圧関連
情報並びに外光照度関連情報を表示する機能を有してい
ることを特徴とする電子機器を提供する。
【0018】前記課題を解決するために請求項5の発明
は、請求項1または3の構成を有する電子機器におい
て、該外光照度検知手段は該太陽電池からの発生電流に
より外光照度の検知を行うものであることを特徴とする
電子機器を提供する。
【0019】前記課題を解決するために請求項6の発明
は、請求項3の構成を有する電子機器において、該充電
時間情報の発生のために必要な時間情報発生手段が設け
られており、該時間情報発生手段の出力が該制御手段に
対する一つの入力として加えられていることを特徴とす
る電子機器を提供する。
【0020】前記課題を解決するために請求項7の発明
は、請求項6の構成を有する電子機器において、該時間
情報発生手段は該電子機器の日付及び時間等の記録手段
を兼ねていることを特徴とする電子機器を提供する。
【0021】以下に図を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0022】
【実施例】
<第1の実施例>本実施例は、太陽電池と、該太陽電池
から発生する電流により蓄電する蓄電池を備え、該蓄電
池を電源として駆動を可能とするカメラを例にとりあげ
る。
【0023】図1〜7は本発明の第1の実施例を示し、
図1は本実施例のカメラの電気回路ブロック図である。
【0024】図1において、1は電源ブロックであり、
2は太陽電池、3は太陽電池2から発生する電流により
充電し、負荷であるカメラ12の電源となる蓄電池、4
は蓄電池3に許容量以上の充電が行なわれないように蓄
電池3に対する太陽電池2の供給電流を制御する過充電
防止回路、5は蓄電池3からの逆流防止用のダイオー
ド、である。
【0025】6は表示ブロックを示し、7は太陽電池へ
の外光照度検知手段であり、本実施例では外光の照度
(照射量)によって変化する太陽電池2からの発生電流
に応じた出力を得る簡易な照度検知方法をとっている。
前記手法にすることで、照度検知用の専用のセンサー等
が不要になり、安価な照度検知手段が可能となる。
【0026】8は蓄電池3に充電されている電圧を検知
する電圧検知手段、9は照度検知手段7および電圧検知
手段8の駆動制御を行なうとともに照度検知手段7およ
び電圧検知手段8からの情報を基に(内蔵された不図示
の演算部により)演算を行ない、表示手段11の表示状
態を制御する(マイクロコンピュータ等の)制御手段、
10は制御手段9に表示ブロック6の動作(照度検知手
段7および電圧検知手段8を駆動し、表示手段11に情
報表示)を開始させるための起動用のスイッチ、11は
制御手段9の制御により情報表示を行なうL.C.D.
やL.E.D.等から成る表示手段、である。
【0027】12は蓄電池3を駆動電源として動作する
負荷であるところのカメラである。電源ブロック1は太
陽電池2が太陽光等の外光を受けることにより発電し、
ダイオード5を介して蓄電池3への充電を行なう、蓄電
池3の充電量が許容値(例えば4.0v)に達した場
合、過充電防止回路4が作動し、太陽電池2から蓄電池
3への電流供給を遮断する。
【0028】太陽電池2の発電能力、いわゆる照度−発
電電流特性の一例を図2に示す。また、蓄電池3の電圧
とカメラ12の動作可能量(撮影可能なフィルム本数)
の対応例を図3に示す。
【0029】図7は表示ブロック6の作動フローチャー
トであり、該図7を用いて表示ブロック6の動作説明を
する。
【0030】S101ではスイッチ10のON/OFF
状態を制御手段9によって検知し、スイッチ10がON
されることによりS102に移行する。
【0031】S102では制御手段9から電圧検知手段
8に起動信号を送り、電圧検知手段8は蓄電池3の電圧
を検知情報として制御手段9へ送る。
【0032】S103では制御手段9から照度検知手段
7に起動信号を送り、照度検知手段7は太陽電池2から
の照度に応じた発生電流(充電電流)を検知情報として
制御手段9へ送る。
【0033】S104では制御手段9がS102及びS
103で得た情報を基に演算を行ない、表示情報をつく
る。
【0034】S105ではS104でつくった表示情報
を制御手段9から表示手段11へ送り、表示を行なう。
【0035】図4に(太陽電池に対する照度対応の)各
発生電流に対しての電池電圧−充電時間特性の一例を示
す。
【0036】図5は表示手段11の一例である。該表示
手段11は、電圧関連情報であるところの蓄電池4の蓄
電量(電圧残量)に応じた動作可能量と、照度関連情報
であるところの太陽電池2への発生電流情報と、所定の
動作可能量に達するまでの時間情報とを同時に表示でき
るような構成になっている。
【0037】上記のように、電圧関連情報(動作可能
量)・照度関連情報(発生電流)・充電時間情報を同時
に表示できることで、使用者が容易に現状把握をするこ
とが可能となる。
【0038】図5は、[フィルム本数]部で現在の蓄電
池4の電圧残量で撮影できるフィルム本数をセグメント
点灯数(0〜5)で示し、[照度レベル]部で発生電流
から判断できる概略の照度をセグメント点灯面積で示
し、[目標充電完了時間]部で現在の発生電流で蓄電池
4の蓄電量が所定の動作可能量(例えば撮影可能フィル
ム本数5本分)である目標電圧に達するまでの概略時間
を示している。
【0039】制御手段9の演算内容及び表示状態の一例
を図2〜6を用いて説明する。
【0040】S102で検知した電池電圧E0(例えば
3.2[v])に対応した撮影可能なフィルム本数X0
(例えば1本)に対し、目標撮影可能フィルム本数X1
(例えば5本)に対応した電圧E1(例えば4.0
[v])にするためには[E1−E0](例えば0.8
[v])の充電が必要である。
【0041】現在の照度がL1(例えば10万[l
x])である場合、太陽電池からの発生電流、すなわち
S103で検知した電流I1(例えば20[mAh])
となり、[E1−E0](例えば0.8[v])の充電
にかかる時間はT1(例えば1[hour])となる。
この状態での表示を図6(a)に示す。
【0042】また、照度がL4(例えば6250[l
x])である場合、S103で検知した電流I4(例え
ば1.25[mAh])となり、[E1−E0](例え
ば0.8[v])の充電にかかる時間はT2(例えば1
6[hour])となる。この状態での表示を図6
(b)に示す。
【0043】図5および図6で時間情報を同時に表示で
きる表示手段について例をあげたが、セグメント数等の
関係で多くの表示を持ち合わせることにより高価な表示
器となってしまうという問題がある。特に充電時間情報
についてわかりやすく表示するためには、一般的に7セ
グメントの表示を必要とする。
【0044】そこで、図11および図12に表示手段1
1の他の例を示す。
【0045】図11および図12では電圧関連情報(動
作可能量)・照度関連情報(発生電流)が同時表示可能
で、時間情報の表示は行わない。代わりに照度レベルの
各セグメントに充電時間対応の意味付けをおこなってお
く。例えば、照度レベル表示は電池残量がない場合から
充電開始された場合を前提とした表示とし、点灯が4セ
グメントならば1[hour](図12(a))、点灯
が1セグメントならば16[hour](図12
(b))で所定の動作可能量まで充電される設定にして
おく。
【0046】以上のように設定することで、安価で、か
つ、効果的な表示となる。
【0047】<第2の実施例>前記実施例は表示情報の
演算を、蓄電池3の電池残量と太陽電池2に照射される
光の照度に対応した発生電流との2つの情報を基に行な
った。
【0048】しかしながら、実際に充電を行なう場合は
自然光(太陽光)を使用することが多いため、測定時点
での太陽電池2に照射される光の照度に対応した発生電
流が数時間も維持される可能性は少なく、表示で「充電
完了まで1hour」と指示していても実際には1時間
では充電しきれないことが多く発生する。
【0049】そこで、本実施例は電池残量と発生電流に
加え、日付等の時間情報も演算情報のひとつとして用い
ることで、基本的な環境変化にも対応した、よりユーザ
ーの使用条件を考慮した表示を可能とする。
【0050】図8〜10は本発明の第2の実施例を示
し、図8は本実施例のカメラの電気回路ブロック図であ
る。
【0051】基本的には図1と同様であるため、異なる
部分のみの説明とする。
【0052】図8において、20は時間情報発生手段で
あるところの時間検知回路であり、日付・時間の情報を
制御手段9に送る。
【0053】本実施例では時間検知回路20はカメラ1
2の記録手段であるところの日付情報写し込み用回路と
しても利用している。これにより、単独での回路所有が
不要になり、安価な機能追加が可能になる。
【0054】図9は、時刻・季節に対する照度の一例を
示したグラフである。(該図では夏期・冬期のみを記載
してあるが、実際の演算情報として月別等の細かい情報
を用いる。) 図10は本実施例の表示ブロック6の作動フローチャー
トである。
【0055】S201ではスイッチ10のON/OFF
状態を制御手段9によって検知し、ONされることによ
りS202に移行する。
【0056】S202では制御手段9から電圧検知手段
8に起動信号を送り、電圧検知手段8は蓄電池3の電圧
を検知情報として制御手段9へ送る。
【0057】S203では制御手段9から照度検知手段
7に起動信号を送り、照度検知手段7は太陽電池2から
の照度に応じた発生電流を検知情報として制御手段9へ
送る。
【0058】S204では時間検知回路20の日付・時
間等の情報を制御手段9へ送る。
【0059】S205では制御手段9がS202,S2
03及びS204で得た情報を基に演算を行ない、表示
情報をつくる。
【0060】例えば、S202及びS203で(本発明
の第1の実施例と同様に)測定時の照度一定状態で目標
電圧に達するまでの電気量Vtを判断し、S204で得
た日付・時間情報から充電量変化を加味した目標電圧達
成時間tを求める。
【0061】S206ではS205でつくった表示情報
を制御手段9から表示手段11へ送り、表示を行なう。
【0062】上記2つの実施例に加え、電子機器に一般
的に搭載されている温度センサー・湿度センサー等によ
って得られる環境情報を演算情報として加味することに
より、天候・(屋内外等の)環境判断も出来、より一層
ユーザーの使用状態に対応した表示が可能となる。
【0063】<発明と実施例との対応>請求項1及び3
に記載した外光照度検知手段は図1及び8に示した充電
電流検知手段7に該当する。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、該電子機器使
用者は、蓄電池の電圧関連情報と太陽電池に対する外光
照度関連情報とを表示器の画面上で見ることにより該蓄
電池の充電状態と充電完了までの大体の予測をつけられ
るので、該電子機器を安心して使用することができる。
【0065】請求項2の発明によれば、該電子機器の使
用者は、該電子機器の現在の動作可能量を正確に知るこ
とができるので該電子機器を安心して使用することがで
きる。
【0066】請求項3の発明によれば、該電子機器の使
用者は該表示器の画面上で該蓄電池の充電可能時間を正
確に知ることができるので、該電子機器を安心して使用
することができる。
【0067】請求項4の発明によれば、該電子機器の使
用者は該表示器の画面上で該蓄電池の充電必要時間、該
蓄電池の現在の電圧及び電圧関連情報、該太陽電池に対
する外光の照度関連情報等を知ることができるので該電
子機器を安心して使用することができる。
【0068】請求項5の発明によれば、該太陽電池に対
する外光の照射量を検出するための専用のセンサ等を必
要としないので、該電子機器のコストを安いものにする
ことができる。
【0069】請求項6の発明によれば、該蓄電池に対す
る充電必要時間を正確に表示することができる。
【0070】請求項7の発明によれば、該時間情報発生
手段が該電子機器の記録手段を兼ねているので該電子機
器のコストの増大を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の第1実施例としてのカメラ
の電気回路のブロック図。
【図2】図1の構成に含まれる太陽電池に対する外光の
照度と該太陽電池の発電電流の関係の一例を示す図。
【図3】図1の構成において蓄電池3の電圧とカメラ1
2の動作可能量(撮影可能なフィルム本数)との関係の
一例を示した図。
【図4】該蓄電池の電圧と充電時間との関係の一例を示
した図。
【図5】図1の構成において表示手段11の一例を示し
た図。
【図6】表示手段11の表示状態の一例を示した図。
【図7】図1の表示ブロック6の作動フローチャート。
【図8】本発明の電子機器の第2実施例としてのカメラ
の電気回路のブロック図。
【図9】季節と時刻における太陽光の照度変化を示した
図。
【図10】図8の表示ブロック6の制御動作を示すフロ
ーチャート。
【図11】図8の表示手段11の一例を示した図。
【図12】表示手段11の他の表示状態の一例を示した
図。
【符号の説明】
1…電源ブロック 2…太陽電池 3…蓄電池 4…過充電防止回
路 5…逆流防止用ダイオード 6…表示ブロック 7…外光照度検知手段 8…電圧検知手段 9…制御手段 10…起動用スイ
ッチ 11…表示手段 12…カメラ 20…時間検知回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池と、該太陽電池から発生する電
    流により蓄電する蓄電池と、該蓄電池を電源として駆動
    される装置と、を有している電子機器において、 該太陽電池に対する太陽光等の外光の照度を検知する外
    光照度検知手段と、該蓄電池の蓄電電圧を検知する電圧
    検知手段と、該外光照度検知手段の検知結果に基づいて
    表示情報を出力する制御手段と、該表示情報を表示する
    表示手段と、を備え、該表示情報は電圧関連情報と外光
    照度関連情報であることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 該電圧関連情報は該電子機器の現在時の
    動作可能量情報であることを特徴とする請求項1の電子
    機器。
  3. 【請求項3】 太陽電池と、該太陽電池から発生する電
    流により蓄電する蓄電池と、該蓄電池を電源として駆動
    される装置と、を有している電子機器において、 該太陽電池に対する太陽光等の外光の照度を検知する外
    光照度検知手段と、該蓄電池の蓄電電圧を検知する電圧
    検知手段と、該外光照度検知手段の検知結果に基づいて
    表示情報を出力する制御手段と、該表示情報を表示する
    表示手段と、を備え、該制御手段は該電圧検知手段の検
    知結果と該外光照度検知手段の検知結果とに基づいて該
    電子機器の所定の動作可能量までの充電必要時間を算出
    して出力する機能を有しており、該表示手段は該充電必
    要時間を表示する機能を有していることを特徴とする電
    子機器。
  4. 【請求項4】 該表示情報は該充電必要時間及び電圧関
    連情報並びに外光照度関連情報を含むものであり、該表
    示手段は該充電必要時間及び該電圧関連情報並びに外光
    照度関連情報を表示する機能を有していることを特徴と
    する請求項3の電子機器。
  5. 【請求項5】 該外光照度検知手段は該太陽電池からの
    発生電流により外光照度の検知を行うものであることを
    特徴とする請求項1、3の電子機器。
  6. 【請求項6】 該充電時間情報の発生のために必要な時
    間情報発生手段が設けられており、該時間情報発生手段
    の出力が該制御手段に対する一つの入力として加えられ
    ていることを特徴とする請求項3の電子機器。
  7. 【請求項7】 該時間情報発生手段は該電子機器の日付
    及び時間等の記録手段を兼ねていることを特徴とする請
    求項6の電子機器。
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