JP2011099691A - 電気自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動用バッテリの劣化状態を精度良く且つ少ない電力消費で検知することが可能な電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車10の劣化状態検知装置34は、駆動用バッテリ22の熱容量に基づくバッテリ温度Tbatの経時変化特性70、72を設定し、稼動期間Poの終了時にバッテリ温度Tbatを検出及び記憶し、劣化状態検知装置34の再起動時に、記憶したバッテリ温度Tbatに対して経時変化特性70を反映して非稼動期間Pnにおける所定時間毎の推定バッテリ温度Tbat_eを算出し、算出した推定バッテリ温度Tbat_eに基づいて駆動用バッテリ22の劣化状態を検知し、残容量検出装置56は、前記劣化状態に基づき駆動用バッテリ22の残容量を算出する。
【選択図】図1

Description

この発明は、駆動用バッテリの劣化状態を検知し、当該劣化状態に応じて駆動用バッテリの残容量を算出する電気自動車に関する。
走行用のモータを駆動する駆動用バッテリの劣化状態を検知する電気自動車が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、車両の電源をオンにしてシステムを立ち上げたとき、残容量の推定アルゴリズムにより劣化状態(内部抵抗増加率)を推定すると共に、その後、車両の電源がオフになるまでカレンダー寿命による劣化状態(内部抵抗増加率)の推定を行う(例えば、特許文献1の段落[0017]〜[0023])。
また、バッテリの温度変化を統計的に処理することにより、バッテリの劣化状態を予測する技術も存在する(特許文献2)。
特開2007−057385号公報 特開2003−161768号公報
上記のように、特許文献1における残容量の推定アルゴリズムによる劣化状態の推定は、車両の電源をオンにして立ち上げたときにのみ行われる。このため、推定に用いる情報が少なく、精度を高くすることが困難である。また、推定できるパラメータも限定され、特許文献1では内部抵抗増加率のみが推定される。
さらに、特許文献1におけるカレンダー寿命による劣化状態の推定は、演算ECU(3)を常時オンにしておかなければならない。このため、特許文献1の段落[0021]、[0022]に示唆されているように、車両の電源がオフになっているときに用いることは消費電力の観点から実用的ではない。このことは、特許文献2における劣化推定でも同様である。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、駆動用バッテリの劣化状態を精度良く且つ少ない電力消費で検知することが可能な電気自動車を提供することを目的とする。
この発明に係る電気自動車は、駆動用バッテリと、アクセサリバッテリと、前記アクセサリバッテリを動力源とすると共に、前記駆動用バッテリの劣化状態を検知する劣化状態検知装置と、前記駆動用バッテリの残容量を検出する残容量検出装置とを搭載したものであって、前記劣化状態検知装置は、前記駆動用バッテリの熱容量に基づく前記駆動用バッテリの温度の経時変化特性を設定し、前記劣化状態検知装置の稼動期間の終了時に前記駆動用バッテリの実測温度を検出及び記憶し、前記劣化状態検知装置の再起動時に、記憶した前記実測温度に対して前記経時変化特性を反映して前記劣化状態検知装置の非稼動期間における所定時間毎の前記駆動用バッテリの推定温度を算出し、算出した前記推定温度に基づいて前記駆動用バッテリの劣化状態を検知し、前記残容量検出装置は、検知した前記劣化状態に基づき前記駆動用バッテリの残容量を算出することを特徴とする。
この発明によれば、劣化状態検知装置の非稼動期間における駆動用バッテリの劣化状態を、劣化状態検知装置の稼動期間の終了時に検出及び記憶した駆動用バッテリの実測温度と、前記駆動用バッテリの熱容量に基づく駆動用バッテリの温度の経時変化特性とを用いて検知することが可能となる。従って、劣化状態検知装置の稼動期間における駆動用バッテリの劣化状態のみならず、非稼動期間における当該劣化状態をも考慮することができる。このため、劣化状態検知装置の稼動期間のみについて駆動用バッテリの劣化状態を検知する場合と比べて、駆動用バッテリの劣化状態を精度よく検知することができる。また、劣化状態検知装置の非稼動期間には駆動用バッテリの劣化状態を検知するための電力消費が必要ないことから、劣化状態検知装置の動力源であるアクセサリバッテリの早期の干上がりを避けることができる。
前記劣化状態検知装置は、さらに、前記駆動用バッテリの充電状態を参照して前記駆動用バッテリの劣化状態を検知してもよい。駆動用バッテリの充電状態は、劣化状態検知装置の非稼動期間における駆動用バッテリの劣化状態に影響を及ぼす。このため、上記構成により、非稼動期間における駆動用バッテリの劣化状態をより精度良く検知することができる。
前記劣化状態検知装置は、1日における外気温の推移を示す外気温推移データを設定し、前記非稼動期間終了時の推定温度と、前記稼動期間開始時の実測温度とが異なるとき、前記推定温度のそれぞれを前記外気温推移データに基づいて補正してもよい。これにより、1日における外気温の推移を反映した補正が可能となり、駆動用バッテリの劣化状態をより精度良く検知することができる。
前記外気温推移データは、時刻に応じた外気温の変化で表され、前記劣化状態検知装置は、前記推定温度それぞれについて検出時刻を設定し、前記外気温推移データにおいて各検出時刻に対応する値を用いて、前記推定温度のそれぞれを補正してもよい。これにより、時刻に応じた外気温の変化を反映した補正が可能となり、駆動用バッテリの劣化状態をより精度良く検知することができる。
この発明によれば、劣化状態検知装置の非稼動期間における駆動用バッテリの劣化状態を、劣化状態検知装置の稼動期間の終了時に検出及び記憶した駆動用バッテリの実測温度と、前記駆動用バッテリの熱容量に基づく駆動用バッテリの温度の経時変化特性とを用いて検知することが可能となる。従って、劣化状態検知装置の稼動期間における駆動用バッテリの劣化状態のみならず、非稼動期間における当該劣化状態をも考慮することができる。このため、劣化状態検知装置の稼動期間のみについて駆動用バッテリの劣化状態を検知する場合と比べて、駆動用バッテリの劣化状態を精度よく検知することができる。また、劣化状態検知装置の非稼動期間には駆動用バッテリの劣化状態を検知するための電力消費が必要ないことから、劣化状態検知装置の動力源であるアクセサリバッテリの早期の干上がりを避けることができる。
この発明の一実施形態に係る電気自動車の電力系の一部の概略構成図である。 前記実施形態の電気自動車の通信系の一部の概略構成図である。 高圧バッテリの劣化状態を判定するフローチャートである。 前記実施形態におけるバッテリ温度及び推定バッテリ温度の一例を示す図である。 起動時処理の詳細に関するフローチャートである。 推定バッテリ温度の頻度分布の一例を示す図である。 前記実施形態で用いる容量劣化率判定マップを示す図である。 高圧バッテリのSOCが80[%]であるときのバッテリECUの非稼働時間と高圧バッテリの容量維持率の関係を示す図である。 前記実施形態で用いる内部抵抗上昇率判定マップを示す図である。 稼働時処理の詳細に関するフローチャートである。 前記稼働時処理における高圧バッテリのSOCの時間変化の一例を示す図である。 外気温推移曲線の第1変形例を示す図である。 外気温推移曲線の第2変形例を示す図である。
A.一実施形態
1.構成の説明
[電力系]
図1は、この発明の一実施形態に係る電気自動車10の電力系の一部の概略構成図である。この電気自動車10は、走行用のモータ12と、モータ12用のインバータ14と、エアコンディショナ(A/C)用のエアコンプレッサ16と、A/C用のインバータ18と、A/C用のヒータ20と、高圧バッテリ22(以下「バッテリ22」ともいう。)と、ジャンクションボード24と、チャージャ26と、DC/DCコンバータ28と、ファン30と、12ボルトバッテリ32(以下「12Vバッテリ32」又は「バッテリ32」という。)と、バッテリ制御部34(以下「バッテリECU34」という。)と、各種制御部36(以下「各種ECU36」という。)とを有する。
モータ12は、3相交流式であり、インバータ14を介して高圧バッテリ22から供給される電力により駆動力を発生させ、当該駆動力によりトランスミッション(図示せず)を通じて車輪(図示せず)を回転させる。
インバータ14は、3相フルブリッジ型のインバータであり、直流/交流変換を行い、直流を3相の交流に変換してモータ12に供給する。
高圧バッテリ22は、高電圧(本実施形態では数百ボルト)を出力可能な蓄電装置(エネルギストレージ)であり、例えば、リチウムイオン2次電池を利用することができる。ジャンクションボード24は、バッテリ22の保護機能部品を一体的に集約した基板である。チャージャ26は、外部充電装置の外部プラグ40と連結可能であり、外部プラグ40、チャージャ26及びジャンクションボード24を介することで、外部蓄電装置からの電力をバッテリ22に充電することができる。本実施形態では、チャージャ26が外部プラグ40と接続することにより、図示しないスイッチがオンとなり、12Vバッテリ32からバッテリECU34に電力が供給される。
DC/DCコンバータ28は、降圧式であり、高圧バッテリ22からの出力電圧を降圧して、12Vバッテリ32等の低電圧系に出力する。ファン30は、高圧バッテリ22の冷却用である。12Vバッテリ32は、例えば、鉛蓄電池であり、12ボルトで動作する各種機器に電力を供給する。
バッテリECU34は、高圧バッテリ22及び12Vバッテリ32を制御可能であり、本実施形態では、高圧バッテリ22の劣化状態を精度良く判定し、その結果、高圧バッテリ22の残容量(SOC:State of Charge)を高精度に制御することができる。各種ECU36は、バッテリECU34以外のECU{例えば、電気自動車10全体を制御する統合制御部(統合ECU)、モータ12の出力を制御するモータ制御部(モータECU)}からなる。
本実施形態では、数百ボルトの高電圧で電力が供給される高電圧系と、12Vの低電圧で電力が供給される低電圧系とを有する。図1において、高電圧系に属する構成要素(電力線を含む。)は太線で記載され、低電圧系に属する構成要素(電力線を含む。)は細線で記載されている。
本実施形態における高電圧系の電力は、高圧バッテリ22から供給される。すなわち、高圧バッテリ22は、インバータ14を介してモータ12に、インバータ18を介してA/C用エアコンプレッサ16に、及びA/C用ヒータ20に電力を供給する。
上述の通り、高圧バッテリ22への充電は、外部充電装置から行われる。すなわち、外部充電装置の外部プラグ40をチャージャ26に接続すると、外部充電装置からの電力が、外部プラグ40、チャージャ26及びジャンクションボード24を介して高圧バッテリ22に供給される。
また、本実施形態における低電圧系の電力は、12Vバッテリ32と、高圧バッテリ22とから供給される。すなわち、12Vバッテリ32は、バッテリECU34や各種ECU36に対して電力を直接供給する。また、高圧バッテリ22は、DC/DCコンバータ28を介して、ファン30、バッテリECU34に電力を供給すると共に、12Vバッテリ32を充電する。
[通信系]
図2は、本実施形態の電気自動車10の通信系の一部の概略構成図である。本実施形態において、バッテリECU34は、イグニッションスイッチ50(以下「IGSW50」という。)と、電圧センサ52と、温度センサ54と、SOC検出部56と、各種ECU36と、表示部58と、メモリ60と通信可能である。
電圧センサ52は、高圧バッテリ22の出力電圧(バッテリ電圧Vbat)[V]を検出する。温度センサ54は、高圧バッテリ22の温度(バッテリ温度Tbat)[℃]を検出する。SOC検出部56は、高圧バッテリ22のSOCを検出する。
表示部58は、図示しないインスツルメントパネル内に配置され、バッテリECU34からの指令に基づいて所定の表示を行う。メモリ60は、不揮発性の記憶部と揮発性の記憶部を備え、各種のプログラムやデータを格納している。
2.高圧バッテリ22の劣化状態の判定
次に、高圧バッテリ22の劣化状態の判定について説明する。図3は、高圧バッテリ22の劣化状態を判定するフローチャートである。
ステップS1において、バッテリECU34は、IGSW50がオンにされたかどうかを判定する。換言すると、IGSW50がオンにされると、これに伴ってバッテリECU34に12Vバッテリ32から電力が供給されてバッテリECU34が起動する。IGSW50がオフである場合(S1:NO)、ステップS2において、バッテリECU34は、外部プラグ40がチャージャ26に接続されて、外部充電器から電気自動車10へと充電中であるかどうかを判定する。換言すると、本実施形態では、外部プラグ40がチャージャ26に接続されると、これに伴ってバッテリECU34に12Vバッテリ32から電力が供給されてバッテリECU34が起動する。充電中でない場合(S2:NO)、今回の処理を終え、ステップS1へと戻る。
IGSW50がオンにされた場合(S1:YES)又は外部充電器から電気自動車10へと充電中である場合(S2:YES)、バッテリECU34に12Vバッテリ32から電力が供給されてバッテリECU34が起動する。そして、ステップS3において、バッテリECU34は、起動時処理を行う。
起動時処理の説明に入る前に、図4について説明しておく。図4は、本実施形態におけるバッテリ温度Tbat及びその推定値としての推定バッテリ温度Tbat_e(後述)の一例を示す図である。図4では、8時前後において各曲線が急上昇しているが、この期間が電気自動車10の運転期間であると共にバッテリECU34の稼動期間Poである。同様に、16時前後において各曲線が急上昇しているが、この期間も電気自動車10の運転期間であると共にバッテリECU34の稼動期間Poである。
一方、8時前後の稼動期間Poと16時前後の稼動期間Poの間の期間(8時過ぎから16時前までの期間)は、電気自動車10の停止期間であると共にバッテリECU34の非稼動期間Pnである。同様に、16時過ぎ以降において各曲線が緩やかに下降しているが、この期間も電気自動車10の停止期間であると共にバッテリECU34の非稼動期間Pnである。
そして、上記におけるIGSW50がオンにされた場合(S1:YES)は、例えば、稼動期間Poの開始時が対応する。そして、上記の起動時処理は、稼動期間Poの開始時に行われる。
図5には、起動時処理(図3のS3)の詳細に関するフローチャートが示されている。ステップS11において、バッテリECU34は、前回の停止時処理において温度センサ54が検出し、メモリ60に記憶しておいたバッテリ温度Tbat(実測値)、及びその際のタイマ値としての検出時刻をメモリ60から読み出す。停止時処理(図3のS6)は、各稼動期間Poの終了時においてに行われるものであるが、その詳細については後述する。
ステップS12において、バッテリECU34は、ステップS11で読み出したバッテリ温度Tbat(以下「バッテリ温度Tbat(前回)」ともいう。)及び基準自然放冷曲線70を用いて推定される現在のバッテリ温度Tbat(以下「推定バッテリ温度Tbat_e(今回)」という。)を算出する。
すなわち、図4において今回の起動時処理が、16時前後の稼動期間Poにおいて行われるものであるとする場合、8時前後の稼動期間Poの終了時におけるバッテリ温度Tbatが、ステップS11で読み出すバッテリ温度Tbat(前回)となる。
そして、このバッテリ温度Tbat(前回)を初期値とする基準自然放冷曲線70を設定する。そして、基準自然放冷曲線70のうち現在時刻(図4の例では、16時前後の稼動期間Poの開始時の時刻)に対応するバッテリ温度Tbatを推定バッテリ温度Tbat_e(今回)とする。
基準自然放冷曲線70は、バッテリECU34が非稼働期間Pn(すなわち、IGSW50がオンではなく、且つ電気自動車10が外部から充電していない期間)における高圧バッテリ22の温度変化を示す曲線であり、時間の経過と共にバッテリ温度Tbatは低下し、その後、一定値を取る。基準自然放冷曲線70は、高圧バッテリ22の熱容量に基づいて設定されるものであり、例えば、実測値又はシミュレーション値をマップ化しておくことで使用可能である。
ステップS13において、温度センサ54は、現在時刻{今回の起動時処理(今回の稼働期間Poの開始時)における}バッテリ温度Tbat(以下「バッテリ温度Tbat(今回)」ともいう。)を検出し、バッテリECU34に通知する。
ステップS14において、バッテリECU34は、実測値としてのバッテリ温度Tbat(今回)と、推定値としての推定バッテリ温度Tbat_e(今回)とが等しいかどうかを判定する。バッテリ温度Tbat(今回)と推定バッテリ温度Tbat_e(今回)とが等しい場合(S14:YES)、ステップS12で用いた基準自然放冷曲線70は適切であると判断することができる。そこで、ステップS15を経ずにステップS16に進む。
一方、バッテリ温度Tbat(今回)と推定バッテリ温度Tbat_e(今回)とが異なる場合(S14:NO)、ステップS15において、バッテリECU34は、バッテリ温度Tbat(今回)と推定バッテリ温度Tbat_e(今回)とが等しくなるように基準自然放冷曲線70を修正した修正自然放冷曲線72を算出する。
修正自然放冷曲線72の算出は、次のように行う。すなわち、図4に記載するように、1日の外気温の変化のデータ(外気温推移曲線74、76、78、80)を季節毎にマップ化しておき、バッテリ温度Tbat(前回)を初期値としてこれらの外気温推移曲線74、76、78、80を設定することにより修正自然放冷曲線72を算出する。例えば、バッテリ温度Tbat(今回)が、夏の外気温推移曲線76と秋の外気温推移曲線78の中間にある場合、夏及び秋の外気温推移曲線76、78の中間値を修正自然放冷曲線72とする。
上記のように、外気温推移曲線74、76、78、80は、各季節の平均気温を用いており、晴天の場合を含んでいる。このため、図4に示すように、昼間は日照のためバッテリ温度Tbat又は推定バッテリ温度Tbat_eが増加し、夜間は日照がないためバッテリ温度Tbat又は推定バッテリ温度Tbat_eが低下する。
次に、図5のステップS16において、バッテリECU34は、前回の停止時処理の終了後、今回の起動時処理の開始直前までの期間(バッテリECU34の非稼働期間Pn)における所定時間毎(例えば、1分毎)の推定バッテリ温度Tbat_eの頻度[回]の解析を行う(図6参照)。すなわち、所定時間毎の推定バッテリ温度Tbat_eを算出し、その値に応じて頻度F[回]を増加させる。
また、ステップS17において、バッテリECU34は、前回の停止時処理(前回の稼働期間Poの終了時)において検出した高圧バッテリ22のSOC(以下「SOC(前回)」ともいう。)をメモリ60から読み出す。なお、本実施形態では、バッテリECU34の非稼働期間Pnにおいて、高圧バッテリ22のSOCは変化しないもの(すなわち、SOCは固定値であるもの)として取り扱うため、非稼動期間PnにおけるSOCの推定値を算出する処理は行わない(そのような処理も可能である。)。
続くステップS18において、バッテリECU34は、ステップS16における推定バッテリ温度Tbat_eの頻度Fと、SOC(前回)とを用いて高圧バッテリ22の容量劣化率Rcd[%]を算出する。この際、図7に示すような容量劣化率判定マップ82(以下「判定マップ82」ともいう。)を用いる。判定マップ82は、バッテリ温度Tbat又は推定バッテリ温度Tbat_eと、SOCとに応じた前記所定期間毎の高圧バッテリ22の容量劣化の割合を示す。図7にも示すように、バッテリ温度Tbat若しくは推定バッテリ温度Tbat_eが高いほど又はSOC(前回)が高いほど容量劣化の割合は大きくなる。
また、図8には、高圧バッテリ22のSOCが80[%]であるときのバッテリECU34の非稼働期間Pnの長さ(日数のルート値)と高圧バッテリ22の容量維持率Rcm[%]の関係が示されている。容量維持率Rcmは、高圧バッテリ22が残容量SOCを維持する比率を示し、容量劣化率Rcdが増えると、容量維持率Rcmは減少する関係にある。また、図8では、横軸の非稼働期間Pnは、日数Nd[日]のルートで表示されている。すなわち、図8の横軸の「4」は、「16日目」であることを示す。さらに、図8中の各線90、92、94、96は、バッテリ温度Tbatに応じたものであり、図8からもわかるように、バッテリ温度Tbatが高くなるほど、容量維持率Rcmの減少割合(図8中の傾き)は大きくなる。換言すると、バッテリ温度Tbatが高くなるほど、容量劣化率Rcdの増加割合は大きくなる。
ステップS18における容量劣化率Rcdの算出は、所定時間毎の推定バッテリTbat_eとSOC(前回)の組合せ毎に行い、その累積値Scd[%]を算出する。換言すると、ステップS16において、推定バッテリ温度Tbat_eの頻度Fを解析すると共に、SOCは推定値を算出せずに、固定値としてのSOC(前回)を用いる。このため、推定バッテリ温度Tbat_eとSOC(前回)の組合せ毎に容量劣化率Rcdの数値を特定し、当該数値に推定バッテリ温度Tbat_e毎の頻度Fを乗算したものを累積することにより、累積値Scdを求めることができる。なお、ここでの累積値Scdは、今回の起動時処理で求めた容量劣化率Rcdのみを累積させたものではなく、高圧バッテリ22の使用が開始されてから現在までの容量劣化率Rcdを累積させたものである。
続くステップS19において、バッテリECU34は、ステップS16における推定バッテリ温度Tbat_eの頻度Fと、SOC(前回)とを用いて高圧バッテリ22の内部抵抗上昇率Rri[%]を算出する。この際、図9に示すような内部抵抗上昇率判定マップ100(以下「判定マップ100」ともいう。)を用いる。判定マップ100は、バッテリ温度Tbat又は推定バッテリ温度Tbat_eとSOC(前回)とに応じた前記所定期間毎の高圧バッテリ22の容量劣化の割合を示す。図9に示すように、バッテリ温度Tbat若しくは推定バッテリ温度Tbat_eが高いほど又はSOC(前回)が高いほど容量劣化の割合が大きくなる。
ステップS19における内部抵抗上昇率Rriの算出は、所定時間毎の推定バッテリTbat_eとSOC(前回)の組合せ毎に行い、その累積値Sri[%]を算出する。換言すると、ステップS16において、推定バッテリ温度Tbat_eの頻度Fを解析すると共に、SOCは推測値を算出せずに、固定値としてのSOC(前回)を用いる。このため、推定バッテリ温度Tbat_eとSOC(前回)の組合せ毎に内部抵抗上昇率Rriの数値を特定し、当該数値に推定バッテリ温度Tbat_e毎の頻度Fを乗算したものを累積することにより、累積値Sriを求めることができる。なお、ここでの累積値Sriは、今回の起動時処理で求めた内部抵抗上昇率Rriのみを累積させたものではなく、高圧バッテリ22の使用が開始されてから現在までの内部抵抗上昇率Rriを累積させたものである。
ステップS20において、バッテリECU34は、ステップS18で算出した容量劣化率Rcdの累積値Scd及びステップS19で算出した内部抵抗上昇率Rriの累積値Rriを表示部58に表示する。これにより、ユーザは、バッテリ22の劣化状態を知ることができる。その結果、より劣化し難い運転をユーザに呼びかけることも可能となる。
続くステップS21において、バッテリECU34は、累積値Scd及び累積値Sriに基づいて、バッテリ22の基準容量SOCr[%]を変更する。電気自動車10の残走行可能距離(現在のSOCでこれからどれだけの距離を走行できるか)は、バッテリ22の放電容量と、使用可能なSOCの幅と、バッテリ電圧Vbatとの乗算により決まる。このため、基準容量SOCrを精度良く判定することにより、バッテリ22のSOCに対応する残走行可能距離をより精度良くユーザに通知することが可能となる。
図3に戻り、ステップS4において、バッテリECU34は、稼働時処理を行う。
図10には、稼働時処理の詳細に関するフローチャートが示されている。図11には、稼働時処理におけるバッテリ22のSOCの時間変化の一例が示されている。図11に示すように、稼働時処理では、電気自動車10の運転(例えば、図11の8時付近)やその後の高圧バッテリ22の充電(例えば、図11の8時過ぎから15時過ぎまで)によりSOCが大きく変動するため、実測値としてのバッテリ温度Tbat及びSOCを用いて容量劣化率Rcd及び内部抵抗上昇率Rriを算出する。
図10のステップS31において、図5のステップS13と同様、温度センサ54は、現在時刻におけるバッテリ温度Tbat(今回)を検出し、バッテリECU34に通知する。
ステップS32において、SOC検出部56は、現在時刻におけるバッテリ22のSOC(以下「SOC(今回)」ともいう。)を検出し、バッテリECU34に通知する。
ステップS33において、バッテリECU34は、バッテリ温度Tbat(今回)とSOC(今回)の組合せに対応する容量劣化率Rcdを判定マップ82(図7)から特定し、累積値Scdに加算する。
ステップS34において、バッテリECU34は、バッテリ温度Tbat(今回)とSOC(今回)の組合せに対応する内部抵抗上昇率Rriを判定マップ100(図9)から特定し、累積値Sriに加算する。
図3に戻り、ステップS5において、バッテリECU34は、稼働時処理を終了するかどうかを判定する。すなわち、IGSW50がオンになったこと(S1:YES)を契機として稼働時処理を開始した場合、IGSW50がオフになったとき稼働時処理を終了すると判定する。また、電気自動車10への充電開始(S2:YES)を契機として稼働時処理を開始した場合、充電が終了したとき、稼働時処理を終了すると判定する。
稼働時処理を終了しない場合(S5:NO)、ステップS4に戻る。稼働時処理を終了する場合(S5:YES)、ステップS6において、バッテリECU34は、停止時処理を行う。停止時処理とは、次回の起動時処理(S3)において用いるために、現在時刻(今回の稼働期間Poの終了時)のバッテリ温度Tbat(今回)とSOC(今回)を検出し、メモリ60に記憶する。ここで検出したバッテリ温度Tbat(今回)とSOC(今回)は、次回の起動時処理においてバッテリ温度Tbat(前回)及びSOC(前回)として用いられる。
ステップS6が終了すると、今回の処理を終了し、ステップS1に戻る。
3.本実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、バッテリECU34の非稼動期間Pnにおける高圧バッテリ22の劣化状態を、バッテリECU34の稼動期間Poの終了時に検出及び記憶したバッテリ温度Tbat(実測値)と、高圧バッテリ22の熱容量に基づくバッテリ温度Tbatの経時変化特性としての基準自然放冷曲線70を用いて検知することが可能となる。従って、バッテリECU34の稼動期間Poにおける高圧バッテリ22の劣化状態のみならず、非稼動期間Pnにおける当該劣化状態をも考慮することができる。このため、稼動期間Poのみについて高圧バッテリ22の劣化を検知する場合と比べて、高圧バッテリ22の劣化を精度よく検知することができる。また、非稼動期間Pnには高圧バッテリ22の劣化状態を検知するための電力消費が必要ないことから、バッテリECU34の動力源である12Vバッテリ32の早期の干上がりを避けることができる。
さらに、バッテリ22の劣化状態を高精度に推定できれば、バッテリ22のSOCの使用範囲を随時変更することや、バッテリ22の出力を制限するマップを変更することが可能となる。これにより、電気自動車10の商品性(エネルギ、出力)の確保、及びより劣化の少ない高知能化バッテリ制御が可能となる。
前記実施形態では、バッテリECU34は、高圧バッテリ22のSOC(前回)を参照して高圧バッテリ22の劣化状態を検知する。高圧バッテリ22のSOCは、非稼動期間Pnにおける高圧バッテリ22の劣化状態に影響を及ぼす。このため、上記構成により、非稼動期間Pnにおける高圧バッテリ22の劣化状態をより精度良く検知することができる。
前記実施形態では、バッテリECU34は、1日における外気温の推移を示す外気温推移曲線74、76、78、80を設定し、非稼動期間Pnにおける所定時間毎の推定バッテリ温度Tbat_eのうち非稼動期間Pn終了時の推定バッテリ温度Tbat_eと、稼動期間Po開始時のバッテリ温度Tbatとが異なるとき、非稼動期間Pnにおける所定時間毎の推定バッテリ温度Tbat_eを外気温推移曲線74、76、78、80に基づいて補正する。これにより、1日における外気温の推移を反映した補正が可能となり、高圧バッテリ22の劣化状態をより精度良く検知することができる。
前記実施形態では、外気温推移曲線74、76、78、80は、時刻に応じた外気温の変化で表され、バッテリECU34は、所定時間毎の推定バッテリ温度Tbat_eそれぞれについて検出時刻を設定し、外気温推移曲線74、76、78、80において各検出時刻に対応する値を用いて、推定バッテリ温度Tbat_eのそれぞれを補正する。これにより、時刻に応じた外気温の変化を反映した補正が可能となり、高圧バッテリ22の劣化状態をより精度良く検知することができる。
B.変形例
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
前記実施形態では、電圧センサ52は、高圧バッテリ22全体におけるバッテリ温度Tbatを検出したが、これに限らない。例えば、高圧バッテリ22を構成するセル毎に温度(セル温度Tc)[℃]を検出して各セルの劣化状態を判定することもできる。この場合、例えば、図10の稼働時処理では、各セルのセル温度Tcのうち最大値、平均値及び最小値を判定すると共に、各セルの充電状態(SOCc)[%]のうち最大値、平均値及び最小値を用いてセル毎に容量劣化率Rcd及び内部抵抗上昇率Rriを判定してもよい。また、この場合、セル毎にセル温度Tcのばらつきを個別に算出することもできる。
前記実施形態では、各季節に対応する外気温推移曲線74、76、78、80を用いて修正自然放冷曲線72を求めたが、これに限らない。例えば、図12及び図13に示すように、月毎に外気温推移曲線を設けてもよい。さらに、図12及び図13では、外気温推移曲線の基となる外気温のデータを異なる地域でのものとしている。すなわち、図12では、高温乾燥地域における月毎の外気温平均データを外気温推移曲線としている。また、図13は、温暖地域における月毎の外気温平均データを外気温推移曲線としている。すなわち、電気自動車10を使用する地域に応じてメモリ60に記憶する外気温推移曲線を設定することもできる。また、当該設定は、例えば、電気自動車10に無線通信手段(例えば、カーナビゲーション装置)を設けることで、電気自動車10の現在位置に対応する外気温推移曲線のデータを外部(例えば、情報センターやサーバ)から取得して用いることもできる。
前記実施形態では、推定バッテリ温度Tbat_e毎の頻度Fを解析し、頻度Fを用いて累積値Scd、Sriを算出したが、これに限らず、頻度Fを求めずに、推定バッテリ温度Tbat_eそれぞれについて容量劣化率Rcd及び内部抵抗上昇率Rriを求め、これを加算することにより累積値Scd、Sriを算出してもよい。
10…電気自動車 12…モータ
22…高圧バッテリ(駆動用バッテリ)
32…12Vバッテリ(アクセサリバッテリ)
34…バッテリECU(電子制御装置、劣化状態検知装置)
56…SOC検出部(残容量検出装置)
70…基準自然放冷曲線(経時変化特性)
72…修正自然放冷曲線(経時変化特性)
74、76、78、80…外気温推移曲線(外気温推移データ)
Pn…非稼働期間 Po…稼働期間
SOC…残容量 Tbat…バッテリ温度(実測温度)
Tbat_e…推定バッテリ温度(推定温度)

Claims (4)

  1. 駆動用バッテリと、
    アクセサリバッテリと、
    前記アクセサリバッテリを動力源とすると共に、前記駆動用バッテリの劣化状態を検知する劣化状態検知装置と、
    前記駆動用バッテリの残容量を検出する残容量検出装置と
    を搭載した電気自動車であって、
    前記劣化状態検知装置は、
    前記駆動用バッテリの熱容量に基づく前記駆動用バッテリの温度の経時変化特性を設定し、
    前記劣化状態検知装置の稼動期間の終了時に前記駆動用バッテリの実測温度を検出及び記憶し、
    前記劣化状態検知装置の再起動時に、記憶した前記実測温度に対して前記経時変化特性を反映して前記劣化状態検知装置の非稼動期間における所定時間毎の前記駆動用バッテリの推定温度を算出し、
    算出した前記推定温度に基づいて前記駆動用バッテリの劣化状態を検知し、
    前記残容量検出装置は、検知した前記劣化状態に基づき前記駆動用バッテリの残容量を算出する
    ことを特徴とする電気自動車。
  2. 請求項1記載の電気自動車において、
    前記劣化状態検知装置は、さらに、前記駆動用バッテリの充電状態を参照して前記駆動用バッテリの劣化状態を検知する
    ことを特徴とする電気自動車。
  3. 請求項1又は2記載の電気自動車において、
    前記劣化状態検知装置は、
    1日における外気温の推移を示す外気温推移データを設定し、
    前記非稼動期間終了時の推定温度と、前記稼動期間開始時の実測温度とが異なるとき、前記推定温度のそれぞれを前記外気温推移データに基づいて補正する
    ことを特徴とする電気自動車。
  4. 請求項3記載の電気自動車において、
    前記外気温推移データは、時刻に応じた外気温の変化で表され、
    前記劣化状態検知装置は、前記推定温度それぞれについて検出時刻を設定し、前記外気温推移データにおいて各検出時刻に対応する値を用いて、前記推定温度のそれぞれを補正する
    ことを特徴とする電気自動車。
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