JPH087927A - 有機電解質電池 - Google Patents
有機電解質電池Info
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- JPH087927A JPH087927A JP6164744A JP16474494A JPH087927A JP H087927 A JPH087927 A JP H087927A JP 6164744 A JP6164744 A JP 6164744A JP 16474494 A JP16474494 A JP 16474494A JP H087927 A JPH087927 A JP H087927A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract
プロトン性有機溶媒溶液を備えた有機電解質電池であっ
て、負極が芳香族系縮合ポリマ−の熱処理物であって水
素原子/炭素原子の原子比が0.5〜0.05であるポ
リアセン系骨格構造を有する不溶不融性基体であり、有
機溶媒がエチレンカ−ボネ−トとジエチルカ−ボネ−ト
の混合溶媒である有機電解質電池。 【効果】本発明の有機電解質電池は、上記特定の不溶不
融性基体を負極に用い、特定の有機溶媒を含む有機溶媒
溶液を電解液として用いることにより、容量が高くかつ
サイクル特性に優れた二次電池である。
Description
負極に上記特定の不溶不融性基体を用い、特定の有機溶
媒溶液を用いた有機電解質電池に関する。
を正極とし、負極にリチウム金属あるいはリチウム合金
を用いた二次電池がエネルギー密度が高いことから、N
i−Cd電池、鉛電池に代る電池として提案されてい
る。しかし、これら二次電池は繰り返し充放電を行うと
正極、あるいは負極の劣化による容量低下が大きく実用
に問題が残されている。特に負極の劣化はデントライト
と呼ばれるこけ状のリチウム結晶の生成を伴い、充放電
の繰り返しにより終局的にはデントライトがセパレータ
ーを貫通し、電池内部でショートを引き起こし、場合に
よっては電池が破裂する等、安全面においても問題があ
った。近時、グラファイト等の炭素材、ポリアセチレ
ン、ポリパラフェニレン等の導電性高分子にリチウムを
担持させたリチウム電池の研究が進められている。しか
しながら、例えば、炭素材にリチウムを担持させた場
合、デントライトの発生は著しく少ないものの、その利
用率はC6 Li、すなわち炭素原子に対してモル百分率
で16.7%程度である。更に、炭素材を負極に用い場
合リチウムの出し入れに対して、構造の変化があること
から、サイクル特性が低下するという問題があった。
平3−24024号公報等にはポリアセン系骨格構造を
有する不溶不融性基体(ポリアセン系有機半導体)が記
載されている。ポリアセン系有機半導体は、多環芳香族
系炭化水素が適度に発達したアモルファス有機半導体で
あり、リチウムをド−ピング、すなわち担持できること
から、上記電池の負極活物質になる事が知られている。
しかしばがら、このポリアセン系有機半導体は、一般的
炭素に比べ多量のリチウムを担持できるもののその容量
には不満足な点が残されていた。
点に鑑み、鋭意研究を続けた結果本発明を完成したもの
である。本発明の目的は高容量かつ高電圧を有し、長期
に亘って充電、放電が可能な二次電池を提供するにあ
る。本発明の他の目的は目的は安全性に優れた二次電池
を提供するにある。本発明のさらに他の目的は製造が容
易な二次電池を提供するにある。本発明のさらに他の目
的並びに効果は以下の説明から明らかにされよう。
の不溶不融性基体を負極に用い、特定の有機溶媒を含む
有機溶媒溶液を電解液として用いることにより、本発明
を完成した。すなわち、本発明は正極,負極並びに電解
液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒溶液を備え
た有機電解質電池であって、負極が芳香族系縮合ポリマ
−の熱処理物であって水素原子/炭素原子の原子比が
0.5〜0.05であるポリアセン系骨格構造を有する
不溶不融性基体であり、有機溶媒がエチレンカ−ボネ−
トとジエチルカ−ボネ−トの混合溶媒である有機電解質
電である。
は、フェノール性水酸基を有する芳香族炭化水素化合物
とアルデヒド類との縮合物である。芳香族炭化水素化合
物としては、例えばフェノール,クレゾール,キシレノ
ールの如きいわゆるフェノール類が好適であるが、これ
らに限られない。例えば下記式
である)で表されるメチレン・ビスフェノール類である
ことができ、或いはヒドロキシ・ビフェニル類、ヒドロ
キシナフタレン類であることもできる。これらの内、実
用的にはフェノール類特にフェノールが好適である。本
発明における芳香族系縮合ポリマ−として、上記のフェ
ノール性水酸基を有する芳香族炭化水素化合物の1部を
フェノール性水酸基を有さない芳香族炭化水素化合物例
えばキシレン、トルエン、アニリン等で置換した変成芳
香族系縮合ポリマー例えばフェノールとキシレンとホル
ムアルデヒドとの縮合物を用いることもでき、また、メ
ラミン、尿素で置換した変成芳香族系ポリマーを用いる
こともできる。また、フラン樹脂も好適である。またア
ルデヒドとしてはホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、フルフラール等のアルデヒドを使用することができ
るが、ホルムアルデヒドが好適である。フェノールホル
ムアルデヒド縮合物としては、ノボラック型又はレゾー
ル型或はそれらの混合物のいずれであってもよい。
香族系ポリマ−を熱処理する事により得られ、特公平1
−44212号公報、特公平3−24024号公報等に
記載されているポリアセン系骨格構造を有する不溶不融
性基体は全て用いることができ、例えば、次のようにし
て製造することもできる。該芳香族系縮合ポリマ−を、
非酸化性雰囲気化(真空も含む)中で、400°C〜8
00°Cの適当な温度まで徐々に加熱する事により、水
素原子/炭素原子の原子比(以下H/Cと記す)が0.
50〜0.05、好ましくは0.35〜0.10の不溶
不融性基体を得ることができる。また、特公平3−24
024号公報等に記載されている方法で、600m2 /
g以上のBET法による比表面積を有する不溶不融性基
体を得ることもできる。例えば、芳香族系縮合ポリマ−
の初期縮合物と無機塩、例えば塩化亜鉛を含む溶液を調
製し、該溶液を加熱して型内で硬化する。かくして得ら
れた硬化体を、非酸化性雰囲気化(真空も含む)中で、
350°C〜800°Cの温度まで、好ましくは400
°C〜750°Cの適当な温度まで徐々に加熱した後、
水あるいは希塩酸等によって充分に洗浄することによ
り、上記H/Cを有し、かつ、例えば600m2 /g以
上のBET法による比表面積を有する不溶不融性基体を
得ることもできる。
折(CuKα)によれば、メイン・ピークの位置は2θ
で表して24°以下に存在し、また該メイン・ピークの
他に41〜46°の間にブロードな他のピークが存在す
る。すなわち、上記不溶不融性基体は芳香族系多環構造
が適度に発達したポリアセン系骨格構造を有し、かつア
モルファス構造をとると示唆され、リチウムを安定にド
−ピングできることから電池用活物質として有用であ
る。H/Cが0.50を越える場合、芳香族系多環構造
が充分に発達していないため、リチウムのド−ピング、
脱ド−ピングがスム−ズに行うことができず、電池を組
んだ時、充放電効率が低下する。また、H/Cが0.0
5以下の場合、本発明の電池の容量が低下し好ましくな
い。本発明で用いる負極は、その生産性、取扱から、粉
末状、短繊維状等の上記不溶不融性基体をバインダ−を
用い成形したものが好ましい。この場合、成形性を考慮
すると、平均粒径が100μm以下の粉末であることが
好ましい。
子の原子比(以下、F/Cと記す)が1.5未満0.7
5以上であり、さらに好ましくは、1.3未満0.75
以上であるフッ素系バインダ−が好ましく、実用的には
ポリフッ化ビニリデンが好ましい。またバインダ−量は
不溶不融性基体の形状、粒度、目的とする電極の強度、
形状などにより異なるが、不溶不融性基体に対し重量で
好ましくは2%から50%である。
形体にリチウムをモル百分率(不溶不融性基体の炭素原
子に対するリチウムの割合)で3%以上担持(ド−ピン
グ)せしめたものが好ましい。リチウムの担持方法とし
ては、電解法、気相法、液相法、イオン注入法等公知の
方法から適宜選択して行えばよい。例えば電解法でリチ
ウムを担持する場合は、リチウムイオンを含む電解液中
に、該不溶不融性基体の成形体を作用電極として浸漬
し、同一電解液中の対極との間で、電流を流すか、又は
電圧を印加する。電解法の場合、あらかじめ電池の正極
にリチウムを担持させておき、電池を組んだ後に、該電
池を充電する事により、担持させることも可能である。
また上記負極成形体に適量のリチウム箔を直接接触させ
る方法によっても担持されることができる。
の蒸気に、該不溶不融性基体の成形体を晒す。また液相
法を用いる場合は例えばリチウムイオンを含む錯体と不
溶不融性基体とを反応せしめる。この反応に用いる錯体
としては、例えばリチウム金属のナフタレン錯体、アル
コキシドなどが挙げられるが、これらに限定されるもの
ではない。更に、これらの方法を複数組み合わせてリチ
ウムを担持させることもでき、例えば、あらかじめリチ
ウムを担持させた上記負極とリチウムを担持した正極を
用いて、電池を組み、その後、該電池を充電操作すなわ
ち電解ド−ピングによりに、更にに該負極にリチウムを
担持させる事も可能である。
特に限定されないが、電解液に含まれるアニオン、或い
はカチオンをド−ピング及びアンド−ピング(本発明に
おいては可逆的に上記イオンを出し入れ、すなわち充放
電できることの総称とする)できる活物質を含む事が必
要である。例えば,ポリアセン系有機半導体、ポリアニ
リン、ポリチオフェンなどの導電性高分子、バナジウ
ム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケルなどの
遷移金属の酸化物、チタン、モリブデンなどの硫化物等
である。これらの金属酸化物、金属硫化物の構造は結晶
質状態であっても非晶質状態であっても良い。更に、こ
れら活物質を2種以上含んだ正極、あるいは2種以上の
金属原子を含む、酸化物、硫化物であってもよい。
2 、 LiX NiO2 、 LiX MnO2 等のLiX My O
Z (Mは金属)の一般式であらわされるリチウム含有金
属酸化物、あるいは同様の金属硫化物を用いることがで
き、この場合電池組み立て後該リチウムを負極不溶不融
性基体に充電により担持させることできる。本発明にお
ける正極は、上記活物質、及び必要に応じて導電材、バ
インダ−を加え成形したものであり、導電材、バインダ
−の種類、組成等は特に限定されるものではなく、ま
た、電極形状は、目的とする電池により、板状、フィル
ム状、円柱状、あるいは、金属箔上に成形するなど、種
々の形状をとることが出来る。
ケル等の金属粉末でもよいが、例えば活性炭、カーボン
ブラック、アセチレンブラック、黒鉛等の炭素系のもの
が特に好ましい。混合比は活物質の電気伝導度、電極形
状等により異なるが、活物質に対して2〜40%加える
のが適当である。バインダーの種類は後で述べる本発明
における電解液に不溶のものであれば特に限定されない
が、例えばSBR等のゴム系バインダー、ポリ四フッ化
エチレン、ポリフッ化ビニリデン等の含フッ素系樹脂、
ポリプロピレン、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂が好ま
しく、その混合比は20%以下とするのが好ましい。
は、エチレンカ−ボネ−ト(EC)とジエチルカ−ボネ
−ト(DEC)の混合溶媒である。この2溶媒の混合比
率はEC/DECが体積比率で20/80から80/2
0が好ましい。この混合溶媒に溶解させる電解質は、リ
チウムイオンを生成しうる電解質のいずれでも良い。こ
のような電解質としては、例えばLiI、LiCl
O4 、LiAsF6 、LiBF4 、LiPF6 、又はL
iHF2 等が挙げられるが、中でも、LiPF6 が好ま
しい。上記の電解質及び溶媒は十分に脱水された状態で
混合され、電解液とするのであるが、電解液中の電解質
の濃度は電解液による内部抵抗を小さくするため少なく
とも0.1モル/l以上とするのが好ましく、通常0.
2〜1.5モル/lとするのが更に好ましい。本発明は
上記不溶不融性基体を負極に用いる場合、ECとDEC
を含む電解液を用いる事により負極利用率、すなわち容
量を高める事ができ、結果として容量がより大きい電池
を提供することができる。電池外部に電流を取り出すた
めの集電体としては、例えば炭素、白金、ニッケル、ス
テンレス、アルミニウム、銅等を用いることが出来、箔
状、ネット状の集電体を用いる場合、電極を集電体上に
成形することにより集電体一体型電極として用いること
もできる。
説明する。図1は本発明に係る電池の基本構成説明図で
ある。図1において、(1)は正極であり、(2)は負
極である。(3),(3′)は集電体であり、各電極及
び外部端子(7),(7′)に電圧降下を生じないよう
に接続されている。(4)は電解液であり、ドーピング
されうるイオンを生成しうる前述の化合物が非プロトン
性有機溶媒に溶解されている。電解液は通常液状である
が漏液を防止するためゲル状又は固体状にして用いるこ
ともできる。(5)は正負両極の接触を阻止する事及び
電解液を保持する事を目的として配置されたセパレータ
ーである。
等に対し、耐久性のある連通気孔を有する電子伝導性の
ない多孔体であり、通常ガラス繊維、ポリエチレン或は
ポリプロピレン等からなる布、不織布或は多孔体が用い
られる。セパレータの厚さは電池の内部抵抗を小さくす
るため薄い方が好ましいが、電解液の保持量、流通性、
強度等を勘案して決定される。正負極及びセパレータは
電池ケース(6)内に実用上問題が生じないように固定
される。電極の形状、大きさ等は目的とする電池の形
状、性能により適宜決められる。
不溶不融性基体を用いかつ、電解液にECとDECにリ
チウム塩を溶解した有機溶媒溶液を用いる、容量が高く
かつサイクル特性に優れた二次電池である。以下実施例
を挙げて本発明を具体的に説明する。
シリコニット電気炉中に入れ窒素雰囲気下で10℃/時
間の速度で650℃まで昇温し、不溶不融性基体(PA
Sと記す)を合成した。かくして得られたPAS板をデ
ィスクミルで粉砕することにより平均粒径15μmのP
AS粉体を得た。得られたPASのH/Cは0.22で
あった。次に上記PAS粉末100重量部と、ポリフッ
化ビニリデン粉末10重量部をN,N−ジメチルホルム
アミド90重量部に溶解した溶液100重量部を充分に
混合する事によりスラリ−をえた。該スラリ−をアプリ
ケ−タ−を用い厚さ50μmの銅箔(負極集電体)上に
塗布し、乾燥、プレスし厚さ200μmのPAS負極を
得た。
0部に対し、ポリ4フッ化エチレン5部、アセチレンブ
ラック10部を良く混合し、ロ−ラ−を用いて厚さ70
0μmの正極シ−トを得た。上記正極(1×1cm2 )
と負極を用い図1のような電池を組み立てた。正極集電
体としてはステンレス金網、負極集電体は上記銅箔をそ
のまま用いセレーターとしてはガラス繊維からなるフェ
ルトを用いた。また電解液としてはEC/DEC=1/
1(体積比)の混合溶媒にLiPF6 を1mol/lの
濃度に溶解したものを用いた。上記電池にリチウムのド
−ピングが、負極のPASに対しモル百分率で1%/時
間となる速度で、即ち、下記式より算出される電流に
て、定電流充電を行い、電池電圧が4.0Vになるまで
充電を行ない、負極PASにリチウムを担持した。
が2.5Vになるまで放電を行なった。電池容量の評価
は上記充放電を繰り返し3回目の放電容量(mAh)で
行った。結果は6.8mAh,PAS利用率は21.7
%であった。ここでPAS利用率とは、下記式より算出
することができ、負極のPASよりアンド−プできたリ
チウム量を、PASの炭素原子に対するモル百分率で表
した数値である。
ボネ−ト(PC)/DEC=1/1(体積比)の混合溶
媒にLiPF6 を1mol/lの濃度に溶解したものを
用いる以外は同様にして、電池を組立評価したところ、
容量6.2mAh,PAS利用率は19.8%であっ
た。EC/DECの混合溶媒を用いることにより、負極
容量が向上し、その結果電池容量が増大した。
Claims (5)
- 【請求項1】 正極,負極並びに電解液としてリチウム
塩の非プロトン性有機溶媒溶液を備えた有機電解質電池
であって、負極が芳香族系縮合ポリマ−の熱処理物であ
って水素原子/炭素原子の原子比が0.5〜0.05で
あるポリアセン系骨格構造を有する不溶不融性基体であ
り、有機溶媒がエチレンカ−ボネ−トとジエチルカ−ボ
ネ−トの混合溶媒である有機電解質電池。 - 【請求項2】 負極が芳香族系縮合ポリマ−の熱処理物
であって水素原子/炭素原子の原子比が0.5〜0.0
5であるポリアセン系骨格構造を有する不溶不融性基体
とバインダーより成る成形体であり、バインダ−がフッ
素原子/炭素原子の原子比が1.5未満0.75以上で
ある含フッ素系ポリマ−である特許請求の範囲第1項に
記載の有機電解質電池。 - 【請求項3】 含フッ素系ポリマ−がポリフッ化ビニリ
デンである特許請求の範囲第2項に記載の有機電解質電
池。 - 【請求項4】 不溶不融性基体が粉末状であり平均粒径
が100μm以下である特許請求の範囲第2項に記載の
有機電解質電池。 - 【請求項5】 有機溶媒溶液がエチレンカ−ボネ−トと
ジエチルカ−ボネ−トの混合溶媒にLiPF6 を溶解し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の有機
電解質電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6164744A JP2920069B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 有機電解質電池 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6164744A JP2920069B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 有機電解質電池 |
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JPH087927A true JPH087927A (ja) | 1996-01-12 |
JP2920069B2 JP2920069B2 (ja) | 1999-07-19 |
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