JPH0879140A - 2線式通信装置 - Google Patents

2線式通信装置

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JPH0879140A
JPH0879140A JP6207481A JP20748194A JPH0879140A JP H0879140 A JPH0879140 A JP H0879140A JP 6207481 A JP6207481 A JP 6207481A JP 20748194 A JP20748194 A JP 20748194A JP H0879140 A JPH0879140 A JP H0879140A
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御データの授受をベースバンドで行う2線
式通信装置の通信線が2芯ペア線である場合にも、ラジ
オ放送の受信を良好に行うことができ、通信線に接続さ
れた音声出力装置によってラジオ放送を聞くことができ
る2線式通信装置の提供を目的とする。 【構成】 制御装置100、リモートコントローラ20
0、チューナユニット300およびスピーカユニット4
00はそれぞれ制御データの送受信をベースバンドで行
う。制御装置100は、通信線を介して他の装置に対し
て電源の供給を行う。制御装置100内の制御データ通
信部102が制御データ信号を送信するとき、この制御
データ通信部102内に設けられている波形変形手段
が、通信線間の電圧の変化をゆるやかにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2本の通信線を用い
て電力および制御データの授受を行うとともに、この通
信線に音声出力装置を接続すればどこででもラジオ放送
を聞くことができる2線式通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器や浴槽気泡発生器(泡風
呂)等の機器を、遠隔した地点に設置されているリモー
トコントローラによって操作するために、2芯無極性の
通信線を用いる通信装置が広く利用されている。これら
の通信装置においては、2本の通信線を用いて制御デー
タの授受が行われるとともに、この2本の通信線を用い
てリモートコントローラに電力の供給がなされている。
【0003】ところで、以上のような通信装置の通信線
を用いてさらに音声信号の通信を行う装置が既に提案さ
れている(実開昭63−82147号公報)。この考案
に係るシステムは、制御データ信号を高周波で変調し、
これをベースバンドの音声信号に重畳することによっ
て、制御データ信号、音声信号および電力の伝送を2本
の通信線で可能にするシステムである。この装置におい
て、音声信号は通信線に接続されたインターホンによっ
て授受されている。ここでラジオ受信機から出力される
音声信号をこの通信線に出力することにすれば、通信線
に接続されているインターホンを用いてラジオ放送を聞
くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな通信装置で使用される制御データの通信装置には、
高周波の変復調回路をあらかじめ組み込んでおかなけれ
ばならないために、この通信装置を用いて電力の他に制
御データのみを通信する装置を組む場合にはコスト高に
なってしまうという問題点があった。すなわち、このよ
うな装置に用いられる通信装置はその汎用性が少なくな
ってしまうという問題点があった。
【0005】一方、制御データをベースバンドで通信し
ている既存の2線式通信装置の通信線を用いてラジオ受
信機から出力される音声信号を変調して伝送する方法も
考えられるが、この場合には以下のような問題点が生じ
てしまう。
【0006】このような既存の2線式通信装置において
は、他の装置に電源を供給している親機から他の装置に
対して制御データの通信を行う場合、通信線を流れてい
る電流が急激に変化するために通信線から高周波成分を
多く含んだ電磁波が放射されてしまう。従ってこの通信
線にラジオ受信機を接続した場合には、ラジオ放送の受
信を良好に行うことができない。また、このような電磁
波の放射を防止するためには、通信線として同軸ケーブ
ル等の高価なシールド線を使用しなければならない。従
って、既設の通信装置が通信線として2芯ペア線を用い
ている場合には、この2芯ペア線をシールド線に変更す
る工事が必要になる。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、制御データの授受をベースバン
ドで行うとともに電力の授受を行う2線式通信装置の通
信線が2芯ペア線である場合にも、ラジオ放送の受信を
良好に行うことができ、通信線に音声出力装置を接続す
るだけで、どこででもラジオ放送を聞くことができる2
線式通信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る2線式通
信装置は、他の装置に対して電源の供給を行う親機が、
他の装置への電源の供給をオン/オフすることにより制
御データの送信をベースバンドで行うとき、2本の通信
線間の電圧の変化をゆるやかにする波形変形装置を具備
するものである。
【0009】
【作用】この発明における2線式通信装置は、親機が他
の装置への電源の供給をオン/オフすることによって制
御データの送信を他の装置に対して行うとき、波形変形
装置が2本の通信線間の電圧の変化をゆるやかにするの
で、2本の通信線を流れる電流は急激に変化しない。従
って親機が制御データの送信を行う際、通信線から高周
波成分を多く含む電磁波は放射されず、ラジオ放送の受
信に影響を与えない。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて説
明する。図1は本発明に係る2線式通信装置の全体構成
を示したブロック図である。図1において、100は給
湯器等の機器本体に設けられている制御装置、200は
浴室や台所等に設置されているリモートコントローラ、
300はラジオ放送を受信するチューナユニット、40
0はラジオ放送の音声を出力するスピーカユニットであ
る。
【0011】ここで、制御装置100内の電源回路10
1は、商用電源(AC100V)を変圧,整流した電圧
を、制御装置100内の各部に供給するとともに、通信
線に接続されている他の装置に対して電源電圧として供
給している。また、この制御装置100内の制御データ
通信部102は、電源回路101から他の装置に供給さ
れる電源電圧をオン/オフ制御することによって他の装
置に対して制御データの送信を行う。制御データ通信部
102は通信線とは高周波チョークコイル103,10
4を介して結ばれている。
【0012】リモートコントローラ200内の制御デー
タ通信部201は従来の2線式通信装置で使用されてい
るものと同様のものであり、この制御データ通信部20
1も高周波チョークコイル203,204を介して通信
線と結ばれている。
【0013】チューナユニット300には、ラジオ放送
局から出力される電波を選局,検波して音声信号を出力
するラジオチューナ301が内蔵されている。また、3
02は受信周波数情報や受信状態などの情報を送受信す
るための制御データ通信部、303はラジオチューナ3
01から出力される音声信号を変調して通信線に出力す
るための音声信号変調部である。L1,L2は音声信号
の搬送波による高周波成分をカットするための高周波チ
ョークコイルであり、C1,C2は直流成分をカットす
るためのバイパスコンデンサである。
【0014】このチューナユニット300は、通信線に
接続可能な場所であればどこに設置してもよいが、給湯
器等の機器は通常屋外に設置されているため、この機器
の近くの屋外に設置すれば、電波の受信状態も良好にな
り、さらに通信線を無駄に長くする必要もなくなる。ま
た、このチューナユニット300の電源電圧は通信線か
ら供給されているために、チューナユニット300に外
部から電源を供給したり、チューナユニット300内に
電池等を設ける必要はない。
【0015】スピーカユニット400はチューナユニッ
ト300から出力される変調されたラジオ音声信号を復
調するための音声信号復調部403と、音声を出力する
ためのパワーアンプ404とスピーカ405とを内蔵し
ている。また、402はラジオチューナ301を制御す
るための制御データの送受信を行う制御データ通信部、
406は受信周波数や受信状態を表示するための表示
器、407はラジオの受信をオン/オフするためのスイ
ッチや受信周波数を選択するためのスイッチ等を備えた
操作器である。L3,L4は高周波チョークコイル、C
3,C4はバイパスコンデンサである。
【0016】このスピーカユニット400は複数台設置
可能であり、設置された複数台のスピーカユニット40
0から同時に音声を出力させることも可能である。さら
にこのスピーカユニット400は、通信線から電源を供
給されているので、外部から電源を供給したり、電池等
を内蔵したりする必要はない。
【0017】以上説明した図1に示した2線式通信装置
においては、通信線として2芯ペア線を用いてもよい
し、シールド線を用いてもよい。従って、既設のどのよ
うな通信線も使用することができる。
【0018】次に、他の装置への電源の供給を制御する
親機として機能する制御装置100内の制御データ通信
部102について説明する。図2は制御装置100内の
制御データ通信部102の構成を示した回路図であり、
この通信部には電源回路101から電圧VDDが供給され
ていて、トランジスタQ1がオン状態のときこの電圧V
DDが他の装置に電源電圧として通信線を介して供給され
る。
【0019】図2において、R1〜R4,R10〜R1
2は抵抗器、Q1,Q2はトランジスタ、C10はコン
デンサ、ZD1はツェナーダイオード、21は他機への
電源供給を制御する制御信号と他機へ送信する制御デー
タ信号とが入力する入力端子、22は他機から受信する
制御データ信号が出力される出力端子、23,24は通
信線の接続端子、25は他機から送信される制御データ
信号を受信するための受信回路、103,104はチョ
ークコイルである。ここでデータ受信回路25は従来装
置に用いられているものと同様のものである。
【0020】次に以上のように構成された通信部102
において制御データを送信する場合の動作を図3を用い
て説明する。図3は図2に示した各部の電圧の変化の状
態を示した波形図である。ここで、入力端子21には図
3(a)で示した制御データ信号が入力するものとす
る。
【0021】まず、制御データ信号が“L”レベルから
“H”レベルになると、トランジスタQ2が図3(b)
に示したようにオン状態になる。トランジスタQ2がオ
ンするとコンデンサC10の充電電流が抵抗器R2を介
してトランジスタQ2に流れ、コンデンサC10の両端
間の電圧が図3(d)に示したように徐々に上昇する。
この変化はコンデンサC10と抵抗器R2との時定数に
よってあらかじめ定められている。コンデンサC10の
両端間の電圧の上昇に従ってトランジスタQ1のベース
電流が増化する。トランジスタQ1のベース電流の増化
に従ってトランジスタQ1のコレクタ電流も増化するた
めに、端子23,24から通信線に出力される電圧は図
3(e)に示したように徐々に上昇する。
【0022】次に、制御データ信号が“H”レベルから
“L”レベルになるとトランジスタQ2はオフ状態にな
る。トランジスタQ2がオフ状態になると、コンデンサ
C10の端子間電圧によりトランジスタQ10が図3
(c)に示したようにオン状態になる。ここで、ツェナ
ーダイオードZD1が設けられているために、コンデン
サC10は抵抗器R11を介して放電を行う。コンデン
サC10の放電に伴ってコンデンサC10の両端間の電
圧は図3(d)に示したように徐々に減少する。この変
化はコンデンサC10と抵抗器R11との時定数により
あらかじめ定められている。コンデンサC10の両端間
の電圧の減少に従ってトランジスタQ1のベース電流が
減少する。トランジスタQ1のベース電流の減少に従っ
てトランジスタQ1のコレクタ電流も減少するために、
端子23,24から通信線に出力される電圧は図3
(e)に示したように徐々に減少する。
【0023】以上説明したように、この通信部によれ
ば、トランジスタQ1をオン/オフする時にコレクタ電
流の変化をゆるやかにすることができ、通信線を流れる
電流の変化をゆるやかにすることができるために、制御
データの送信を行う際は高周波成分を多く含む電磁波の
放射を防ぐことができる。
【0024】図4はチューナユニット300の構成を詳
細に示したブロック図である。図4において、制御デー
タ通信部302は、制御データをベースバンドで送信す
る送信回路41と、他機からの制御データを受信する受
信回路42と、制御装置100から出力される信号を受
信データと電源とに分離するデータ/電源分離回路43
とから構成されている。44は通信線を介して供給され
る電源電圧を安定化させるための電源回路である。
【0025】音声信号変調部303は、ラジオチューナ
301から出力される音声信号を高周波の搬送波で変調
するものであり、高周波発振回路45および変調回路4
6によって構成されている。
【0026】また、CPU47は、チューナユニット3
00に対して送られてくる制御データを解読し、ラジオ
チューナ301に受信周波数データを送ったり、変調回
路46に動作のオン/オフ信号を送ったりする。さらに
CPU47は、ラジオチューナ301の受信状態を監視
し、その結果をスピーカユニット400に制御データと
して送信する。このようにしてCPU47はチューナユ
ニット300の各部を制御する。ここで、T1はインピ
ーダンス変換を行い、かつ搬送波の周波数成分のみの伝
送を行うために設けられている高周波トランスである。
【0027】図5はスピーカユニット400の構成を詳
細に示したブロック図である。図5において、制御デー
タ通信部402は、先に説明した制御データ通信部30
2と同様に、制御データ送信回路51、制御データ受信
回路およびデータ/電源分離回路53によって構成され
ている。54は電源電圧を安定化させるための電源回路
である。音声信号復調回路55は、バイパスコンデンサ
C3,C4および高周波トランスT2を介してチューナ
ユニット300から出力される搬送波の周波数成分のみ
を取り込み、これを復調して音声信号とし、この音声信
号をパワーアンプ404に出力する。このパワーアンプ
404の出力に従ってスピーカ405からラジオ放送の
音声が出力される。CPU56は、制御データ受信回路
52および操作器407から入力する信号に従って、制
御データの送受信を制御したり、音声信号復調回路55
やパワーアンプ404に対する電源の供給を制御したり
してスピーカユニット400の全体の制御を行う。
【0028】次に、以上説明したような各装置から構成
されるこの通信システムにおいて伝送される信号につい
て説明する。図6は、図4に示したチューナユニットの
各部a〜cの電圧波形を示した波形図である。図6
(a)はベースバンドで通信を行う制御データ信号の波
形図であり、図6(b)は振幅変調された音声信号の波
形図である。この図6(a)に示した信号と図6(b)
に示した信号とが通信線上で重畳されて、通信線上の信
号は、図6(c)に示したような波形となる。なお、こ
の図6(b)では音声信号が振幅変調されているが、こ
の通信システムにおける音声信号の変調方式はこの振幅
変調に限られるわけではなく、周波数変調や位相変調な
どどのような変調方式であってもよい。
【0029】以上説明したように、この通信システムに
よれば、他の装置へ電源の供給を行う親機が、他の装置
への電源の供給をオン/オフ制御することにより制御デ
ータの送信を行う場合にも、図3(e)に示したように
通信線間の電圧が急激に変化せず通信線を流れる電流が
ゆるやかに変化するために、ラジオ受信に悪影響を与え
る高周波成分を多く含んだ電磁波が通信線から放射され
るようなことはない。
【0030】なお、図1に示した通信システムにおいて
は、チューナユニット300およびスピーカユニット4
00がなくても、制御装置100とリモートコントロー
ラ200との間の制御データの通信は行うことができ
る。従ってこの通信システムにおいては、まず制御装置
100とリモートコントローラ200を配置しておき、
この両者を通信線で接続しておけば、後から既設の通信
線にチューナユニット300やスピーカユニット400
を接続することができる。さらに後からスピーカユニッ
ト400を増設することもできる。このような場合にも
この通信システムによれば、既設の制御装置100およ
びリモートコントローラ200の交換や変更を行う必要
がなく、また既設の通信線をそのまま使用することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、他の装
置に電源の供給を行う親機が、ベースバンドで制御デー
タの送信を行う際に、通信線間の電圧の変化をゆるやか
にする波形変形装置を設けて構成したので、制御データ
の授受をベースバンドで行うとともに電力の授受を行う
2線式通信装置の通信線が2芯ペア線である場合にも、
ラジオ放送の受信を良好に行うことができ、通信線に音
声出力装置を接続するだけで、どこででもラジオ放送を
聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2線式通信装置の全体構成を示し
たブロック図である。
【図2】図1に示した制御装置内の制御データ通信部の
構成を示す回路図である。
【図3】図2に示した回路の各部の電圧波形を示す波形
図である。
【図4】チューナユニットの構成を示すブロック図であ
る。
【図5】スピーカユニットの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図4に示したチューナユニットの各部の電圧波
形を示す波形図である。
【符号の説明】
21 入力端子 22 出力端子 23,24 接続端子 25 制御データ受信回路 100 制御装置 101 電源回路 102,201,302,402 制御データ通信部 103,104,203,204 チョークコイル 300 チューナユニット 301 ラジオチューナ 303 音声信号変調部 400 スピーカユニット 403 音声信号復調部 404 パワーアンプ 405 スピーカ 406 表示器 407 操作器 C1〜C4,C10 コンデンサ L1〜L4 チョークコイル Q1,Q2 トランジスタ R1〜R4,R10〜R12 抵抗器 ZD1 ツェナーダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジオ放送を受信し、当該受信したラジ
    オ放送の音声を変調して変調音声信号とし、当該変調音
    声信号を2本の通信線に出力するラジオ受信装置と、前
    記2本の通信線に接続され、前記変調音声信号を受信
    し、当該変調音声信号を復調して音声を出力する音声出
    力装置と、前記2本の通信線に接続されている他の装置
    に対して前記2本の通信線を用いて電源を供給し、当該
    電源の供給をオン/オフすることにより前記他の装置に
    ベースバンドでデータの送信を行う親機と、該親機が前
    記データの送信を行うとき、前記2本の通信線間の電圧
    の変化をゆるやかにする波形変形装置とを具備する2線
    式通信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020037737A (ko) * 2002-04-29 2002-05-22 김진국 2선식 쌍방향 통신 씨스템
JP2011512094A (ja) * 2008-02-11 2011-04-14 アポロ ファイアー ディテクターズ リミテッド 有線ネットワーク用の信号及び装置
CN109981145A (zh) * 2019-03-29 2019-07-05 盈帜科技(常州)有限公司 消防广播区域控制系统和方法

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