JPH0878390A - ペロブスカイト型酸化物薄膜のドライエッチング方法 - Google Patents

ペロブスカイト型酸化物薄膜のドライエッチング方法

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JPH0878390A JP6206951A JP20695194A JPH0878390A JP H0878390 A JPH0878390 A JP H0878390A JP 6206951 A JP6206951 A JP 6206951A JP 20695194 A JP20695194 A JP 20695194A JP H0878390 A JPH0878390 A JP H0878390A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 有磁場マイクロ波プラズマエッチング装置を
用い、該装置内にエッチングガスとしてテトラエトキシ
メタンガスを導入し、ウェハ5に対して超音波を印加し
ながら、ウェハ5上のPZT(PbZrTiO3 )薄膜
に対してドライエッチングを行い、所定形状にパターニ
ングする。超音波は、ウェハ3を載置するサセプタ6内
に埋設された超音波振動子10を超音波発振器11によ
り振動させることによって印加する。 【効果】 PZT薄膜に代表されるペロブスカイト型酸
化物薄膜の高速異方性エッチングが行える。また、マス
ク材との選択比も確保でき、寸法変換差も小さく抑えら
れる。このため、超高集積メモリ素子にペロブスカイト
型酸化物を適用することも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペロブスカイト型酸化
物薄膜のドライエッチング方法に関し、特に、該ペロブ
スカイト型酸化物薄膜を微細且つ高速に異方性加工する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の半導体メモリーの記憶容量の増加
のニーズに伴い、ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリ(DRAM)においては、電荷蓄積用キャパシタ
として強誘電体薄膜や高誘電率常誘電体薄膜の高い誘電
率を用いることが検討されている。また、不揮発性集積
メモリに強誘電体薄膜のヒステリシスを利用する研究も
行われている。このため、このようなメモリー素子に適
用可能な誘電体薄膜の材料の開発が進められている。
【0003】例えば、ペロブスカイト型酸化物薄膜の一
種であるPZT(PbZrTiO3)薄膜は、外部から
の電界を加えることによって内部分極を発生し、外部か
らの電界が遮断されても分極を維持する、即ち、外部電
界に対するヒステリシス効果を有する強誘電体であり、
さらに、高い誘電率も有している材料である。このた
め、上述のメモリー素子への適用が期待され、成膜方法
についても様々な検討がなされている。
【0004】PZT薄膜をパターニングするためのエッ
チング方法としては、例えばArガスを導入しながら減
圧下で放電させて、加速したAr+ イオンにて、PZT
薄膜をスパッタエッチングする方法が用いられている。
これは、通常のドライエッチングで用いられるハロゲン
ガスをエッチングガスとして使用すると、PZT薄膜を
構成する金属原子とハロゲンとからなる化合物の蒸気圧
が低いために、エッチングが進行しにくいからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような物理的作用を利用したスパッタエッチングにおい
ては、被エッチング材であるPZT薄膜とマスク材であ
るフォトレジスト塗膜との選択比を確保することが困難
である。また、エッチングされたPZT薄膜の成分が再
付着して寸法変換差が大きくなってしまう等、微細加工
が難しいという問題を有している。
【0006】そこで、これらの問題を解決するべく、特
開平5−102093号公報にて、エッチングガスとし
てH2 ガスとアセチルアセトンガスを用い、Pb,Z
r,Tiとアセチルアセトンとの錯体を形成させる方法
が提案された。しかしながら、ここで形成される錯体の
蒸気圧もそれほど高いものではないこと、側壁保護効果
が小さいことから、この方法によってもPZT薄膜の高
速異方性エッチングを達成することは困難であると予想
される。
【0007】なお、PZT薄膜以外のペロブスカイト型
酸化物薄膜においても、PZT薄膜と同様、ドライエッ
チング方法の確立が望まれている。そこで、本発明はか
かる従来の実情に鑑みて提案されたものであり、微細且
つ高速に異方性エッチングが行えるペロブスカイト型酸
化物薄膜のドライエッチング方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るペロブスカ
イト型酸化物薄膜のドライエッチング方法は、上述の目
的を達成するために提案されたものであり、エッチング
装置内に所定のエッチングガスを導入しながら、基板上
のペロブスカイト型酸化物薄膜のドライエッチングを行
うに際し、前記ドライエッチング中、基板に超音波を印
加するものである。
【0009】なお、基板に超音波を印加するには、エッ
チング装置内の基板保持部材に超音波振動子を内蔵さ
せ、該超音波振動子に接続する超音波発振器によって、
所定の周波数および出力の超音波を発生させればよい。
また、本発明に係るペロブスカイト型酸化物薄膜のドラ
イエッチング方法は、エッチング装置に所定のエッチン
グガスを導入しながら、基板上のペロブスカイト型酸化
物薄膜のドライエッチングを行うに際し、分子内にアル
コキシル基を有する化合物ガスを含有するエッチングガ
スを用いるものである。
【0010】なお、この分子内にアルコキシル基を有す
る化合物ガスを用いたドライエッチング時、同時に上述
の超音波印加を行ってもよい。前記分子内にアルコキシ
ル基を有する化合物としては、アルコキシル基としてエ
トキシ基を有するものが好適であり、エトキシメタン,
ジエトキシメタン,トリエトキシメタン等の有機化合物
が挙げられる。エトキシ基は、ペロブスカイト型酸化物
を構成する金属原子と結合して蒸気圧の高い化合物を生
成させる働きをする。このため、エッチングガスとして
用いられる有機化合物としては、分子内にエトキシ基を
多く有するものが好ましい。
【0011】また、テトラエトキシシランのように、分
子内にSi原子を有する化合物を用いると、エッチング
時の側壁保護効果が高い。本発明を適用してドライエッ
チングされる前記ペロブスカイト型酸化物薄膜として
は、PZT薄膜が代表的であるが、PLZT(PbLa
ZrTiO3 )薄膜や、チタン酸バリウム(BaTiO
3 )薄膜、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3 )薄
膜、チタン酸鉛(PbTiO3 )薄膜、チタン酸ビスマ
ス(Bi4 Ti3 12)薄膜等の強誘電体薄膜が挙げら
れる。
【0012】ところで、本発明にて用いられるエッチン
グ装置としては、特に限定されないが、平行平板型プラ
ズマエッチング装置、マグネトロン型反応性イオンエッ
チング装置、有磁場マイクロ波プラズマエッチング(E
CRプラズマエッチング)装置、誘導結合プラズマエッ
チング装置、ヘリコン波プラズマエッチング装置、TC
Pエッチング装置が挙げられる。
【0013】
【作用】本発明を適用して、ドライエッチング時に、基
板に超音波を印加すると、PZT薄膜に代表されるペロ
ブスカイト型酸化物薄膜を構成する金属原子がより蒸気
圧の高い化合物となる反応が促進され、エッチングが高
速化される。あるいは、エッチングガスとして分子内に
アルコキシル基を有する化合物ガスを用いると、アルコ
キシル基がペロブスカイト型酸化物薄膜を構成する金属
原子と結合し、該金属原子を蒸気圧の高い化合物にする
ことができる。特に、アルコキシル基がエトキシ基であ
る場合、上記効果が高い。
【0014】また、エトキシ基がSi原子に結合する化
合物ガスは、エッチング時に側壁保護膜を形成しやす
く、異方性エッチングに有効である。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るペロブスカイト型酸化物
薄膜であるPZT薄膜のドライエッチング方法を具体的
な実施例を用いて説明する。ここで、PZT薄膜のドラ
イエッチングに用いたECRプラズマエッチング装置に
ついて説明する。このECRプラズマエッチング装置
は、図1に示されるように、マグネトロン1にて発生さ
せたマイクロ波を導波管2を通過させて石英ベルジャ3
内に導入し、このマイクロ波の電場と垂直方向の磁場を
ソレノイドコイル4により発生させることにより、いわ
ゆるECR放電を生じさせて、高密度プラズマを得るも
のである。
【0016】上記石英ベルジャ3内にはウェハ5を載置
するサセプタ6、エッチングガスを導入するガス導入管
8、排気口9が設けられている。なお、サセプタ6はR
F電源12に接続されて、ウェハ5にRFバイアスが印
加できるようになされていると共に、その内部にヒータ
7が設けられ、ウェハ5の温度を調整可能としている。
また、上記サセプタ6内には、超音波発振器11に接続
された超音波振動子10が埋設されており、成膜時にウ
ェハ5に超音波を印加できるようになされている。な
お、上記超音波発振器11には図示しないスイッチが設
けられ、該スイッチのオン/オフによって超音波の供給
の開始/停止が制御できるようになされている。実施例1 本実施例では、上述のECRプラズマエッチング装置を
用い、ウェハ5に超音波を印加しながら、該ウェハ5上
にPZT薄膜のエッチングを行う方法について説明す
る。
【0017】先ず、図2に示されるように、基板21上
にPZT薄膜22が成膜されたウェハ5に所望形状のフ
ォトレジスト・パターン23を形成した。なお、PZT
薄膜は通常のマルチターゲットを用いた反応性スパッタ
リング法によって約50nm厚に成膜し、フォトレジス
ト・パターン23はフォトレジスト塗膜を通常のフォト
リソグラフィおよび現像処理によってパターニングし
た。
【0018】そして、ECRプラズマエッチング装置を
用いてウェハ5に超音波を印加しながら、PZT薄膜2
2のドライエッチングを行った。なお、このドライエッ
チングは、エッチングガスとしてアセチルアセトンCH
3 COCH2 COCH3 を用い、以下の条件にて行っ
た。 ドライエッチング条件 導入ガス : CH3 COCH2 COCH3
量30sccm マイクロ波 : 850W(2.45GHz) RFバイアス電力: 30W(13.56MHz) ウェハ温度 : 80℃ 反応室圧力 : 1.33Pa 超音波周波数 : 50kHz これにより、図3に示されるように、フォトレジスト・
パターン23にてマスクされていない領域のPZT薄膜
22の高速異方性エッチングがなされ、PZT薄膜22
が所望形状にパターニングされた。
【0019】なお、高速エッチングが達成されたのは、
比較的高い温度にてエッチングを行ったことに加えて、
ウェハ5への超音波の印加を行ったため、PZT薄膜2
2を構成するPb,Zr,Tiが、それぞれアセチルア
セトンとの錯体を形成しやすくなったことによる。ま
た、異方性が達成されたのは、ウェハ5への超音波の印
加によって、アセチルアセトンガスの分解成分が堆積し
図示しない側壁保護膜が形成される働きが促進されたた
めであると考えられる。
【0020】その後、100℃にてアッシングを行うこ
とにより、フォトレジスト・パターン23を除去したと
ころ、パターン側壁に堆積した側壁保護膜も除去でき
た。実施例2 本実施例は、超音波の印加を行わず、エッチングガスと
してテトラエトキシメタンC(OC2 5 4 を用いた
例である。
【0021】具体的には、実施例1と同様にして、PZ
T薄膜22上にフォトレジスト・パターン23が形成さ
れたウェハ5を用意し、以下の条件にて、PZT薄膜2
2のドライエッチングを行った。 ドライエッチング条件 導入ガス : C(OC2 5 4 流量30s
ccm マイクロ波 : 850W(2.45GHz) RFバイアス電力: 30W(13.56MHz) ウェハ温度 : 80℃ 反応室圧力 : 1.33Pa これにより、フォトレジスト・パターン23にてマスク
されていない領域のPZT薄膜22の高速異方性エッチ
ングが行われ、PZT薄膜22が所望形状にパターニン
グされた。
【0022】なお、高速エッチングが達成されたのは、
比較的高い温度にてエッチングを行ったことに加えて、
エッチングガスとしてエトキシ基を有するテトラエトキ
シメタンを用いたため、PZT薄膜22を構成するP
b,Zr,Tiが、それぞれM(OC2 5 x (Mは
金属原子)なる蒸気圧の高い化合物となったことによ
る。
【0023】その後、100℃にてアッシングを行うこ
とにより、フォトレジスト・パターン23を除去したと
ころ、パターン側壁に堆積した側壁保護膜も除去でき
た。実施例3 本実施例では、エッチングガスにテトラエトキシシラン
Si(OC2 5 4を用いた。
【0024】具体的には、実施例1と同様にして、PZ
T薄膜22上にフォトレジスト・パターン23が形成さ
れたウェハ5を用意し、エッチングガスの種類とウェハ
5の温度を以下のように変更した以外は実施例2と同様
にして、PZT薄膜22のドライエッチングを行った。 ドライエッチング条件 導入ガス : Si(OC2 5 4 流量30
sccm ウェハ温度 : 50℃ これにより、フォトレジスト・パターン23にてマスク
されていない領域のPZT薄膜22の高速異方性エッチ
ングがなされ、PZT薄膜22が所望形状にパターニン
グされた。
【0025】なお、高速エッチングが達成されたのは、
エッチングガスとしてエトキシ基を有するテトラエトキ
シシランを用いたため、PZT薄膜22を構成するP
b,Zr,Tiが、それぞれM(OC2 5 x (Mは
金属原子)なる蒸気圧の高い化合物となったことによ
る。また、高い異方性が確保できたのは、比較的低温で
のエッチングが行えたため、イオンの照射がないところ
では、テトラエトキシシランの分解成分としてC成分の
みならず、Si成分もが堆積し、側壁保護膜を形成した
からである。
【0026】その後、100℃にてアッシングを行うこ
とにより、フォトレジスト・パターン23を除去し、パ
ターン側壁に堆積した側壁保護膜はライトエッチングに
よって十分に除去した。実施例4 本実施例は、ウェハ5への超音波の印加を行い、且つ、
エッチングガスとしてエトキシ基を有するテトラエトキ
シメタンC(OC2 5 4 を用いた例である。
【0027】具体的には、実施例1と同様にして、PZ
T薄膜22上にフォトレジスト・パターン23が形成さ
れたウェハ5を用意し、以下の条件にて、ウェハ5に超
音波を印加しながら、PZT薄膜22のドライエッチン
グを行った。 ドライエッチング条件 導入ガス : C(OC2 5 4 流量30s
ccm マイクロ波 : 850W(2.45GHz) RFバイアス電力: 30W(13.56MHz) ウェハ温度 : 80℃ 反応室圧力 : 1.33Pa 超音波周波数 : 50kHz これにより、フォトレジスト・パターン23にてマスク
されていない領域のPZT薄膜22の高速異方性エッチ
ングが行われ、PZT薄膜22が所望形状にパターニン
グされた。
【0028】なお、高速エッチングが達成されたのは、
比較的高い温度にてエッチングを行ったことに加えて、
エッチングガスとしてエトキシ基を有するテトラエトキ
シメタンを用いたため、PZT薄膜22を構成するP
b,Zr,Tiが、それぞれM(OC2 5 x (Mは
金属原子)なる蒸気圧の高い化合物となったことによ
る。また、ウェハ5への超音波の印加を行ったことによ
り、上記蒸気圧の高い化合物の生成が促進されたことも
理由として挙げられる。また、異方性が達成されたの
は、ウェハ5への超音波の印加によって、テトラエトキ
シメタンの分解成分が堆積して側壁保護膜が形成される
働きが促進されたためであると考えられる。
【0029】その後、100℃にてアッシングを行うこ
とにより、フォトレジスト・パターン23を除去したと
ころ、パターン側壁に堆積した側壁保護膜も除去でき
た。以上、本発明に係るペロブスカイト型酸化物薄膜の
ドライエッチング方法を適用した例について説明した
が、本発明は上述の実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例1〜4のそれぞれにおいて、エッチング
ガスにArを10sccm程度添加し、イオン照射効果
を高めて、エッチングの異方性をより進めてもよい。ま
た、実施例3のようなテトラエトキシシランをエッチン
グガスを用いたエッチングに際して、超音波の印加も行
ってもよい。その他、エッチングがなされるウェハの構
成についても特に限定されない。
【0030】なお、上述の実施例においては、エッチン
グ装置として、超音波の供給系を有するものを示した
が、実施例2,3のようにしてエッチングを行う場合に
は、超音波の供給系を必要としない。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
を適用すると、ペロブスカイト型酸化物薄膜の高速異方
性エッチングが可能となる。また、マスク材との選択比
も確保でき、寸法変換差も小さく抑えられる。このた
め、ペロブスカイト型酸化物薄膜の加工の信頼性を向上
させることができ、超高集積メモリ素子にペロブスカイ
ト型酸化物よりなる強誘電体薄膜を適用することも可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるECRプラズマエッチング
装置の一構成例を示す模式図である。
【図2】本発明を適用したドライエッチングがなされる
ウェハの断面を示す模式図である。
【図3】図2のウェハに対してドライエッチングがなさ
れた状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 マグネトロン 2 導波管 3 石英ベルジャ 4 ソレノイドコイル 5 ウェハ 6 サセプタ 7 ヒータ 8 ガス導入管 9 排気口 10 超音波振動子 11 超音波発振器 12 RF電源 21 基板 22 PZT薄膜 23 フォトレジスト・パターン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/108 21/8242 H01L 27/04 C 7735−4M 27/10 651

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッチング装置内に所定のエッチングガ
    スを導入しながら、基板上のペロブスカイト型酸化物薄
    膜のドライエッチングを行うに際し、 前記ドライエッチング中、前記基板に超音波を印加する
    ことを特徴とするペロブスカイト型酸化物薄膜のドライ
    エッチング方法。
  2. 【請求項2】 エッチング装置内に所定のエッチングガ
    スを導入しながら、基板上のペロブスカイト型酸化物薄
    膜のドライエッチングを行うに際し、 前記エッチングガスとして、分子内にアルコキシル基を
    有する化合物ガスを用いることを特徴とするペロブスカ
    イト型酸化物薄膜のドライエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記化合物ガスにおけるアルコキシル基
    が、エトキシ基であることを特徴とする請求項2記載の
    ペロブスカイト型酸化物薄膜のドライエッチング方法。
  4. 【請求項4】 前記化合物ガスが、テトラエトキシシラ
    ンガスであることを特徴とする請求項3記載のペロブス
    カイト型酸化物薄膜のドライエッチング方法。
  5. 【請求項5】 前記ペロブスカイト型酸化物薄膜が、P
    ZT薄膜であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれか1項に記載のペロブスカイト型酸化物薄膜
    のドライエッチング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0823726A1 (de) * 1996-08-05 1998-02-11 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Plasma-unterstützten anisotropen Ätzen von Metallen, Metalloxiden und deren Gemische
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