JPH0877867A - 照光押釦スイッチ - Google Patents

照光押釦スイッチ

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JPH0877867A
JPH0877867A JP28579694A JP28579694A JPH0877867A JP H0877867 A JPH0877867 A JP H0877867A JP 28579694 A JP28579694 A JP 28579694A JP 28579694 A JP28579694 A JP 28579694A JP H0877867 A JPH0877867 A JP H0877867A
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JP
Japan
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operation button
light
switch
button
emitting body
Prior art date
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Pending
Application number
JP28579694A
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English (en)
Inventor
Tadashi Nakamura
正 中村
Kazumitsu Onuki
一光 大貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
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Publication of JPH0877867A publication Critical patent/JPH0877867A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、照光スイツチに係り、特に薄形で
操作釦39の上面を均一で効果的に照光させることので
きる照光押釦スイッチを提供することを目的とする。 【構成】 操作釦39を突出した覆蓋42とスイッチ基
板21からなり、この操作釦39を上下動することによ
り電路の開閉を行うスイッチであって、操作釦39を導
光部材で形成するとともに操作釦39の少なくとも一側
面に隣接して発光体50を配設し、しかもこの操作釦3
9の側面の外周と底面とに光の反射を助成する材料で形
成した部材34を配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照光スイッチに係り、軽
薄短小化の時代に対応するため、特に従来の1/2以下
の薄形としたにも拘らず操作釦をより効果的に照光させ
るもので、しかも操作釦と併設した表示部を有する照光
押釦スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスイツチは図9に示すよ
うに、操作部1と照光部2とスイッチ機構部3からな
り、スイッチ基板8の上面の中央とその周囲に固定接片
9、10を配設してドーム状の可動接片11を載置した
スイッチ機構部3を配設する。そして、上方に可動接片
11を押圧するプランジャ5を設け、このプランジャ5
内に発光体6を配設し、発光体6の端子7を横方向に折
曲し、更に下方に折曲してスイッチ基板8の下面に突出
させて照光部2を形成し、更にこのプランジャ5の上面
を覆うように操作釦4を設けて照光押釦スイッチを構成
するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
スイッチにあっては操作釦4の下方に発光体6を配設し
ているため、この発光体6の配置が薄形化を図る上で大
きな障害となっていた。また、中央部に光源があるた
め、操作釦4の上面の中央が特に明るくなり、均一な照
光面が得られないという欠点があった。この欠点を解消
するためには、操作釦4と光源の距離を大きくしなけれ
ばならず、更に背丈が高くなってしまうという欠点があ
った。本発明は上記問題点を解決し、薄形で操作釦の上
面が均一に照光する照光押釦スイツチを、提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、操作釦39を配設した覆蓋42とスイッチ
基板21からなり、前記操作釦39を上下動することに
より電路の開閉を行うスイッチにおいて、前記操作釦3
9を導光部材で形成するとともに前記操作釦39の少な
くとも一側面に隣接して発光体50を配設し、しかも前
記操作釦39の側面の外周と底面とに光の反射を助成す
る材料で形成した部材34を配設したものである。ま
た、操作釦39の側面に配設された発光体50が位置す
る前記覆蓋42の上面を表示部44としたものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、導光部材で形成した操作釦3
9の側面に発光体50を配設し、この発光体50の光
を、損失がないよう操作釦39に導くとともに、この操
作釦39に光の反射を助成する材料で形成した部材34
を配設したので、操作釦39に導かれた光は、部材34
の内側面で反射し、操作釦39の上面を均一に照光させ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は本発明の照光押釦スイ
ッチの分解斜視図、図2はその正面断面図、図3はその
照光部を示す要部斜視図、図4はその照光状態を示す要
部断面図である。
【0007】第1図乃至図4について説明するに、スイ
ッチ基板21を角形に形成し、その側面の周囲に段部2
3を設けて立ち上げ部24を形成し、その上面の中央部
に円形の凹所22を設け、この凹所22内の中央とその
周囲に対向した一対の固定接片27、28をそれぞれ設
けて、スイッチ基板21の下面に端子29を突出させ
る。
【0008】スイッチ基板21の上面の縁部に沿って溝
25が設けられ、この溝25内に後述するゴムカバー3
1が配設される。スイッチ基板21の凹所22内には、
ドーム形の可動接片30が凹所22内の周囲に設けられ
た固定接片28上に載置される。34は光の反射を助成
する材料で形成した部材としてホルダを用いたものであ
り、箱形の一側面を開口部35とし、下面に可動接片3
0を押圧する突出部37が設けられている。この突出部
37の側面の外周には溝38が設けられており、中央に
孔32を設けて角形に形成したゴムカバー31が配設さ
れる。よって、ゴムカバー31の中央の孔32と突出部
37の溝38とが弾性的に係合され、この突出部37が
下方に突出される。
【0009】更にゴムカバー31の周囲の縁部33を上
記したスイッチ基板21の上面に設けた溝25に、弾性
的に収納することにより、このゴムカバー31が可動接
片30の上面を覆うので、塵埃の侵入を防止する。部材
34は、例えばチタンホワイトと呼ばれる反射を助成す
る材料で形成することが望ましく、この部材34内に、
導光部材で形成した角形で側面に突起40を設けた操作
釦39が配設される。操作釦39の一側面には円形の欠
所41が形成されており、この欠所41内には、後述す
る発光体50が配設され、図3及び図4に示すように発
光体50の光を操作釦39の全面に導くとともに、その
光はホルダ34の内面及び底面に反射して操作釦39の
上面を均一に照光させることができる。この欠所は丸形
に限定せず、V形や多角形等、光を広範囲に導く形状で
あれば良い。光の反射を助成する部材34は、別部材で
形成したホルダや操作釦の外側面に2重成形等により一
体的に形成しても良く、また、操作釦の外周に塗付する
ものであっても良い。
【0010】そして、覆蓋42に設けた角形の開口孔4
3に操作釦39を配設し、覆蓋42の側面に設けた角孔
45にスイッチ基板21の側面に設けた突起26が凹凸
関係により嵌合される。46は発光体ホルダであり、こ
の上面に一対の突片47を設け、この突片47の先端に
対向して係合突起48を形成し、この突片47間に発光
体50を配置する。更に、この発光体端子51を折曲し
て発光体ホルダ46の下面に突出させ、この発光体ホル
ダ46をスイッチ基板21と併設させて、スイッチ基板
21と同様の凹凸関係により覆蓋42に嵌合させる。
【0011】従って、図5に示すように、覆蓋42内
に、スイッチ基板21と発光体ホルダ46を配設するこ
とにより、操作釦39の欠所41内に発光体50が配置
される。そして、この覆蓋42の上面には、角形の開口
孔43に操作釦39を配設するとともに、併設して平面
部の表示部44が形成される。よって、発光体50は覆
蓋42の平面部の下方に配置されていることになる。表
示部44には、ラベルや捺印等で文字、記号等の表示を
行い、操作釦39の照光とともに機器の機能表示を容易
に行うことができる。
【0012】図6は本発明の他の実施例であり、覆蓋6
1は丸形の開口孔64と平面状の表示部62から形成さ
れ、丸形の操作釦65を配設したものである。この操作
釦は、本発明の実施例に示した角形や丸形に限定せず、
長角や楕円形等の形状にも適用でき、機器のデザインに
よって種々考えられるものである。図7は本発明の変形
実施例であり、操作釦73の一側面に二つの欠所74を
設けて、発光体71を二つ配設したものである。これに
より、操作釦73の上面をより明るく照光させることが
できるとともに、照光面を大きくした場合でも明るく均
一に照光させることが出来る。また、発光体は、一つで
赤、黄の2色に照光するものや多色に発光するもの等を
用いても良い。
【0013】図8は発光体に対し、導光部材の配置によ
る照光状態を示す説明図である。単純に平面状態で比較
説明すると、発光体82に対し、傾斜面を有する導光部
材83を垂直方向に配置した場合は、の範囲である左
半分のAB間の光を傾斜面を利用して左側に導くもので
あるが、発光体82の上方に欠所81を設けて導光部材
80を配置した場合は、+の範囲のABC間の光を
導くことが出来る。また、発光体82には指向性があ
り、上方から左右に徐々に減光されるものである。従っ
て、発光体82に対し、上方に導光部材80を配置した
場合は、発光体82の上方の光を有効的に利用すること
になるので、極めて明るい照光状態にすることが出来る
ものである。本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、
それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)操作釦を導光部材で形成するとともに前記操作釦
の少なくとも一側面に隣接して発光体を配設し、しかも
前記操作釦の側面の外周と底面に光の反射を助成する材
料で形成した部材を配設したので、従来の操作釦の下方
に配設した構造のものと異なり、導光部材で形成した操
作釦の側面に発光体を配置して光を導くようにしたの
で、従来の薄形に比べ、1/2以下の極めて薄形の照光
押釦スイッチが得られる。 (2)発光体は、その光を操作釦の厚み方向に向けて配
設したことにより、発光体の上方の明るい範囲から発す
る光を極めて効率的に操作釦に投光できるので、薄形に
も拘らず、極めて明るい照光押釦スイッチを提供でき
る。 (3)操作釦を導光部材で形成するとともに前記操作釦
の少なくとも一側面に隣接して発光体を配設し、しかも
前記操作釦の側面の外周と底面に光の反射を助成する材
料で形成した部材を配設したので、極めて効果的に光を
導くため、操作釦の上面を均一に照光させることができ
る。 (4)操作釦の側面に発光体に対応する欠所を設けて発
光体を配設したので、スイツチの外形をそれだけ小形化
できるとともに、操作釦に発光体が近接して対応する面
積が増大することにより光のロスがなく、操作釦を有効
的に照射させるため、極めて操作釦を明るく照光させる
ことができる。 (5)操作釦と併設した平面部を表示部としたので、ラ
ベルや捺印等による機能表示を容易に行うことができ
る。 (6)操作釦の照光の有無だけでなく、表示部を併設し
たので、機能表示が明確であり、特に指で操作釦を押圧
している状態でも、表示部を隠すことがないため、表示
部の文字や記号等を確認でき、よって、誤動作を未然に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照光押釦スイッチの分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の照光押釦スイッチの正面断面図であ
る。
【図3】本発明の照光押釦スイッチの照光部を示す要部
斜視図である。
【図4】本発明の照光押釦スイッチの照光部を示す要部
断面図である。
【図5】本発明の照光押釦スイッチの斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す照光押釦スイッチの
斜視図である。
【図7】本発明の変形実施例を示す照光押釦スイッチの
要部斜視図である。
【図8】発光体に対し、導光部材の配置による照光状態
を示す説明図である。
【図9】従来の照光押釦スイッチの正面断面図である。
【符号の説明】
21 スイッチ基板 22 凹所 23 段部 24 立ち上げ部 25 溝 26 突起 27,28 固定接片 29 端子 30 可動接片 31 ゴムカバー 32 孔 33 縁部 34 部材 35 開口部 36 凹所 37 突出部 38 溝 39,65,73 操作釦 40,75 突起 41,74 欠所 42,61 覆蓋 43,64 開口孔 44,62 表示部 45,63 角孔 46 発光体ホルダ 47 突片 48 係合突起 49 突起 50,71 発光体 51,72 発光体端子 80 導光部材 81 欠所 82 発光体 83 導光部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作釦を配設した覆蓋とスイッチ基板か
    らなり、前記操作釦を上下動することにより電路の開閉
    を行うスイッチにおいて、前記操作釦を導光部材で形成
    するとともに前記操作釦の少なくとも一側面に隣接して
    発光体を配設し、しかも前記操作釦の側面の外周と底面
    とに光の反射を助成する材料で形成した部材を配設した
    ことを特徴とする照光押釦スイツチ。
  2. 【請求項2】 前記操作釦の一側面に欠所を設け、該欠
    所に投光するよう前記発光体を配設したことを特徴とす
    る請求項1記載の照光押釦スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記操作釦の一側面に配設された発光体
    が位置する前記覆蓋の上面を表示部としたことを特徴と
    する請求項1記載の照光押釦スイツチ。
JP28579694A 1994-09-05 1994-09-05 照光押釦スイッチ Pending JPH0877867A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003335464A (ja) * 2002-05-20 2003-11-25 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ操作盤及び該エレベータ操作盤を備えたエレベータ
JP2005504411A (ja) * 2001-09-17 2005-02-10 カラー・キネティックス・インコーポレーテッド 発光ダイオードに基づく製品
JP2008034121A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置
WO2010103503A1 (en) * 2009-03-11 2010-09-16 John Meehan An adapter socket assembly

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