JPH0877018A - コンピュータ・アプリケーションの自動ラウンチング方法および装置、自動ラウンチングの補助方法、コンピュータ・システム資源を使用可能にする方法ならびに記憶媒体 - Google Patents

コンピュータ・アプリケーションの自動ラウンチング方法および装置、自動ラウンチングの補助方法、コンピュータ・システム資源を使用可能にする方法ならびに記憶媒体

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JPH0877018A
JPH0877018A JP7250230A JP25023095A JPH0877018A JP H0877018 A JPH0877018 A JP H0877018A JP 7250230 A JP7250230 A JP 7250230A JP 25023095 A JP25023095 A JP 25023095A JP H0877018 A JPH0877018 A JP H0877018A
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デイビド・エム・バークハート
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ドリュー・エス・ジョンソン
Norman P Brown
ノーマン・ピー・ブラウン
Randall L Hess
ランダル・エル・ヘス
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Abstract

(57)【要約】 【構成】記憶媒体24に記憶されたコンピュータ・アプ
リケーション60が自動的にラウンチングされる。定義
済みの構文にしたがって表現された初期化情報が記憶媒
体24に記憶される。コンピュータにアプリケーション
60を初期化情報と連係してラウンチングさせるのに十
分である「ラウンチング」情報がコンピュータに記憶さ
れる。初期化情報を読み取り、コンピュータに記憶され
たラウンチング情報と関連してこの初期化情報を用いる
ことによって、ユーザが介在しなくてもアプリケーショ
ン60を自動的にラウンチングすることができる。 【効果】コンピュータの知識が極めて乏しいユーザであ
っても、配布媒体24に簡単にポップ・インしてアプリ
ケーション60を使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・ア
プリケーションのラウンチングに関するものであり、特
に、自動ラウンチング方法および装置、自動ラウンチン
グの補助方法、コンピュータ・システム資源を使用可能
にする方法ならびに記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、消費者用電子装置のコストの低下
により、市場においてパーソナル・コンピュータ(P
C)が爆発的に増加している。今日では、PCは、小企
業および個人の家庭においてありふれたものになってい
る。この事実と、ほぼ無限数の消費者志向のアプリケー
ション・パッケージの利用および多様性とが結びつい
て、生産ツールと一種のエンターテインメントとの両方
にPCを利用する普通の消費者の数が急速に増大するこ
とになった。
【0003】最近になって、コンパクト・ディスク(C
D)技術のコストの低下と、CDの巨大な記憶容量とが
結びついて、CDは、コンピュータ・アプリケーション
の分配を含む情報の配布にとって魅力的な媒体になって
きた。CDは、マルチ・メディア・アプリケーションの
記憶にとりわけ適している。生々しいオーディオおよび
ビデオ能力によって、消費者とコンピュータとの間の対
話は、これまで可能であったよりも容易で自然になるの
で、マルチ・メディア・アプリケーションは、通常の消
費者にとってとりわけ魅力的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アプリケーションのラ
ウンチングにおけるステップ(すなわち、インストール
(設置)、構成および実行)は、DOSベースの傾向が
あり、さらに、マルチ・メディア・アプリケーションの
異なる開発者がアプリケーションの操作環境に関して一
致性のない仮定を行っているためにアプリケーションに
固有の要件を念頭においてコンピュータ・システムの構
成または再構成を実施することが必要になるので、通常
の消費者にとってフラストレーションを引き起こすこと
になる可能性がある。例えば、アプリケーションには、
エキスパンド・メモリ・マネージャの利用を必要とする
ものもあれば、エキスパンド・メモリが割り当てられて
いない場合にしか働かないものもある。他のアプリケー
ションでは、エキステンド・メモリが必要とされる。ア
プリケーションによっては、VESA(ビデオ)ドライ
バを必要とするものもあれば、VESAドライバがイン
ストールされた後はシステム上で機能しないメモリを渇
望するアプリケーションもある。事態を厄介なものにす
ることになるが、ユーザは、しばしば、システムに固有
のセットアップ・プログラムとアプリケーションに固有
のセットアップ・プログラムとの両方を実行することに
よって、特定のアプリケーションのためにコンピュータ
・システムを適正に構成しなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】一般に、本発明は、その
1つの態様において、記憶媒体(例えば、コンパクト・
ディスクのようなポータブル記憶媒体)に記憶されたコ
ンピュータ・アプリケーションの自動的なラウンチング
を特徴としている。初期化情報(例えば、DOSファイ
ル)は、記憶媒体に記憶される。初期化情報は、定義済
みの構文にしたがって表現される。ラウンチング情報
は、コンピュータに記憶される。ラウンチング情報は、
初期化情報と連係してコンピュータにアプリケーション
をラウンチングさせるのに十分なものである。アプリケ
ーションのラウンチングは、初期化情報を読み取り、コ
ンピュータに記憶されたラウンチング情報に関連させて
初期化情報を利用することによって、ユーザが介在しな
くても自動的に実施される。
【0006】本発明の実施例には、以下の特徴を組み込
むことが可能である。すなわち、初期化情報によって、
アプリケーションが利用するコンピュータ・システム資
源(例えば、モデム、メモリ・マネージャ、CD−RO
Mドライバ、音響資源およびビデオ資源)のカテゴリを
識別してもよい。ラウンチング情報には、利用可能な特
定の各コンピュータ・システム資源毎に、その特定の資
源の利用に関連した翻訳情報や、特定の資源を資源カテ
ゴリの1つと関連づける情報(定義済みの構文に従って
表現されている)が含まれていてもよい。翻訳情報は、
アプリケーションが利用する資源のカテゴリに関連した
特定の資源を識別するために、自動的に利用される。初
期化情報には、コンピュータ・アプリケーションを開始
する実行可能なファイルを識別する実行情報が含まれて
いてもよく、また、実行可能なファイルは、アプリケー
ションのラウンチングに関連して呼び出されてもよい。
初期化情報には、コンピュータのconfig.sys
(システム構成)、autoexec.bat(自動実
行バッチ)またはsystem.ini(システム初期
化)ファイルにおける既存のコマンドに添えられるか追
加されるかまたは取って代わるコマンドが含まれていて
もよい。各アプリケーションに関するコンピュータ資源
情報を初期化情報に含ませることによって、複数のアプ
リケーションを取り扱うことが可能になる。翻訳情報に
は、自動実行ファイル、システム構成ファイル、システ
ム初期化ファイルおよびウインドウズ初期化ファイルに
含まれるコマンドが含まれていてもよい。各コマンド毎
に、どの種類のファイルを挿入すべきかについて指示す
ることも可能である。
【0007】コンピュータに納められた自動実行ファイ
ル、システム構成ファイル、システム初期化ファイルお
よびウインドウズ初期化ファイルは、初期化情報に基づ
いて自動的に更新されてもよい。ファイルの更新は、特
定の資源を利用するのに十分であるメモリがある場合に
限って、オプションで必要とされる資源に関して実施す
ることが可能である。アプリケーションのラウンチング
には、初期化情報を探索し、翻訳情報を利用して、コン
ピュータに記憶される特定の資源情報に初期化情報を翻
訳するというコンピュータにおけるラウンチ・プログラ
ムを自動的に実行することを含ませてもよい。コンピュ
ータは、アプリケーションのラウンチングに関連して自
動的に再ブートされてもよい。
【0008】初期化情報は、或る資源がアプリケーショ
ンに必要であるか、あるいは、オプションであるかを指
示し、コンピュータ・アプリケーションがDOSおよび
/またはウインドウズを実行することを意図したもので
あるか否かを指示してもよい。初期化情報は、インスト
ール・プログラムまたはセットアップ・プログラムをア
プリケーションに関して実行しなければならないか否か
を自動的に判定してもよく、また、それを実行するため
の方法に関する情報を含んでいてもよい。
【0009】一般に、本発明は、別のもう1つの態様に
おいて、記憶媒体に記憶されたコンピュータ・アプリケ
ーションの自動ラウンチング方法を特徴としている。こ
の方法においては、アプリケーションが利用するコンピ
ュータ・システム資源のカテゴリを識別する初期化ファ
イルのために記憶媒体の探索を行うステップと、コンピ
ュータに記憶された翻訳ファイルを利用して、初期化フ
ァイルにおいて指示されるアプリケーションが利用する
資源のカテゴリに関連した利用可能な特定の資源を識別
するステップと、翻訳ファイルに納められた情報に従っ
て、自動実行およびシステム構成ファイルを更新するス
テップとが、それぞれ、自動的に実施される。本発明で
は、アプリケーションがインストールまたはセットアッ
プを必要とするか否かを自動的に判定し、そして、もし
必要とすればインストールまたはセットアップを実行す
るステップを実施することもできる。
【0010】一般に、本発明は、別のもう1つの態様に
おいて、アプリケーション・プログラムおよび初期化フ
ァイルが記憶される記憶媒体自体を特徴としている。
【0011】一般に、本発明は、別のもう1つの態様に
おいて、特定のシステム資源をコンピュータで実行され
るアプリケーションに利用できるようにする方法を特徴
としている。情報は、コンピュータに記憶するために、
定義済みの構文に従って表現され、特定の資源をいかに
して構成すべきかを定義し、特定の資源が属する資源カ
テゴリの識別子を構成情報と関連づけるように生成され
る。この情報を、実行すべきアプリケーションに関連し
た初期化情報と連係させて用いることにより、このアプ
リケーションでもって適正に働くように、特定のコンピ
ュータ・システム資源を自動的に構成してもよい。
【0012】一般に、本発明は、別のもう1つの態様に
おいて、アプリケーションのラウンチングに関連して、
インストール・プログラムまたはセットアップ・プログ
ラムがアプリケーションのために実行されなければなら
ないか否かを自動的に判定し、そしてもし実行されなけ
ればならない場合にはインストール・プログラムまたは
セットアップ・プログラムを実行することによって、記
憶媒体に記憶されているコンピュータ・アプリケーショ
ンの自動ラウンチングを補助する方法を特徴としてい
る。
【0013】本発明は、コンピュータの知識が極めて乏
しいユーザであっても、配布媒体(例えば、CD−RO
M)に簡単にポップ・インしてアプリケーションを使用
できるように、アプリケーション(例えば、マルチ・メ
ディア・アプリケーション)に関するラウンチング・プ
ロセスの全ての観点に注意を払っている。
【0014】本発明の他の利点および特徴は、以下の説
明および特許請求の範囲の記載から明らかであろう。
【0015】
【実施例】図1および2を参照すると、パーソナル・コ
ンピュータ(PC)1は、中央処理装置(CPU)10
と、出力モニタ12と、キーボード14およびディスク
・ドライブ15a、15bのような入力装置とを備えて
いる。CPU10には、プログラムを実行するプロセッ
サ30が含まれている。アプリケーションは、通常、ド
ライブ15a、15bを通してディスク24からCPU
10にインストールまたはロードされる。モニタ12
は、PCとユーザとの間の視覚インターフェイスを可能
にする。
【0016】PCにおいて、ベース・オペレーティング
・システムは、本来、IBMのためにマイクロソフト社
によって開発されたDOSディスク・オペレーティング
・システムである。典型的なDOSベース・システムの
場合には、ユーザは、表示されたコマンドライン16に
認識可能なコマンドを入力することによって、オペレー
ティング・システムを制御することができる。DOSベ
ースのマルチ・メディア・アプリケーションのラウンチ
ングには、ユーザがコマンドライン・インターフェイス
を通して、一連の非直観的なコマンドを入力することが
必要になるかもしれない。代替案として、マイクロソフ
ト社が開発したウインドウズ・オペレーティング・シス
テム環境によって、多くのDOSベース・システムが表
示されてもよい。ウインドウズ環境は、ユーザがグラフ
ィック・ユーザ・インターフェイス(GUI)18との
対話によってPCにコマンドを供給することを可能にす
る。マウス19を利用してグラフィック・メニュ20か
らコマンドを選択することは、これを実施する方法の一
例である。
【0017】キーボード14、フロッピ・ドライブ15
a、15bまたは他の入力装置以外に、コンパクト・デ
ィスク(CD)・プレーヤ22を利用して、CD24か
らCPU10にアプリケーションおよび大量の情報(デ
ータ、テキスト、音響、ビデオ、イメージ)を供給する
ことも可能である。CD24は、読み取り専用メモリ
(ROM)であるために、CD24から情報を検索する
ことはできるが、それに情報を記憶することはできな
い。一方では、CPU10による情報の検索が可能にな
る前に、CDプレーヤ22は、CD24を物理的に再生
しなければならない。これは、ユーザがプレイ・ボタン
26を押すことによって、プレーヤ22がCD24を回
転させ、その内部電子機構がCD24から情報を読み取
る準備を整えると、実施可能になる。CDプレーヤ22
にプレイ・ボタン26がなければ、CD24を挿入する
とすぐに再生を開始する。そして、エジェクト・ボタン
28が押されると、ユーザはプレーヤ22からCD24
を取り出すことができる。
【0018】図2に見られるように、プロセッサ30
は、コンピュータを機能させる操作を実施する。読み取
り専用メモリ(ROM)32は、ブートアップ・ルーチ
ン53および基本的な入力/出力システム(BIOS)
を提供するシステム・ファームウェアを記憶する。プロ
セッサ30は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
34を利用して、それが操作するデータおよび命令の記
憶および検索を実施する。アプリケーション、システム
・コードおよびデータは、システムのハード・ディスク
36に永久記憶され、操作時に、プロセッサ30の要求
に応じて、RAMにスワップ・インしたり、RAMから
スワップ・アウトされたりする。ハード・ディスク36
には、周知のシステム構成(CONFIG.SYS)お
よび自動実行(AUTOEXEC.BAT)ファイルの
ようなシステム・ファイル38が含まれている。これら
のファイルは、システムのハードウェアおよびソフトウ
ェア資源を構成しかつCPUを初期化時にセットアップ
するドライバをロードする。他のシステム・ソフトウェ
ア57は、CPUの有効な動作を可能にするさまざまな
システム機能を促進する。
【0019】その意図する目的を実施するために、CP
U10は、ユーザから情報を受け取り、ユーザに情報を
提供しなければならない。この対話は、アプリケーショ
ン・コードと、コンピュータによって支援される(DO
S環境41またはウィンドウズ環境43のような)オペ
レーティング・システム環境とを通して実施される。情
報の交換は、マウス19、キーボード14、ビデオ・モ
ニタ12、モデム21およびCD−ROMプレーヤ22
のような入力/出力装置によって補助される。プリン
タ、スキャナおよびオーディオ・スピーカ(図示せず)
のような他の入力/出力装置を利用することも可能であ
る。この情報交換に携わるために、CPUには、デバイ
ス・ドライバ(すなわち、プロセッサと外部装置との通
信を可能にするプログラム)が設けられている。CPU
には、ユーザが必要とする機能を実施するアプリケーシ
ョン52のプロセッサによる実行を可能にするアプリケ
ーション・ドライバ50も設けられている。
【0020】プロセッサ30によるアプリケーションの
有効な実行が可能になる前に、全てのシステム資源(ハ
ードウェアおよびシステム・ソフトウェア)を適正に構
成しなければならない。各アプリケーション52は、ユ
ーザから情報を受け取りかつユーザに理解し得る出力を
供給するために、特定のシステム構成を必要とする。B
IOS54は、(構成ファイルおよび自動実行ファイル
によってロードされるドライバと共に)、システム資源
の構成に関する情報を保持する。この情報は、アプリケ
ーション・ユーザが特定のアプリケーションに合わせて
システム資源を適正に構成する方法を決定するのに役立
つ。もちろん、構成は、システムBIOS54の補助が
あったとしても、必ずしも容易なタスクであるとは限ら
ない。
【0021】アプリケーションの実行時に、プロセッサ
30は、操作に関連した情報の記憶および検索を頻繁に
行わなければならない。その結果として、プロセッサ3
0は、実行される特定のアプリケーション52に従っ
て、一定量のメモリ34を利用しなければならない。メ
モリの領域の中には、特定の用途のために保存されるも
のがあり、また、メモリの1領域に2つの情報を記憶し
ようとするとコンピュータの動作に悪影響を及ぼすの
で、メモリ・マネージャ56を利用して、メモリ内にお
けるプログラムの位置が編成され、また、メモリ34に
アクセスする際にはプロセッサ30に指示がなされる。
【0022】図3を参照すると、PCのメモリ34は、
いくつかの個別ブロックから構成されている。最初の6
40Kバイトは、一般的なメモリ、すなわち、ベース・
メモリ(または、DOSメモリ)34aとして知られる
ものである。ほとんどのアプリケーションは最小限の量
のベース・メモリ34aがなければ実行されないので、
このメモリはシステムにおいて最も貴重である。大部分
のコンピュータは、ベース・メモリ34a以外に、エキ
ステンド・メモリを備えている。エキステンド・メモリ
には、640Kバイトのベースと1Mバイトの境界との
間に上位メモリ・ブロック(UMB)34bを含むこと
が可能である。1Mバイト境界をちょうど超えた64K
バイトの領域は、高メモリ領域(HMA)34cとして
知られている。HMA34cを超えるメモリは、エキス
テンド・メモリ・ブロック(EMB)34dとして知ら
れている。640Kバイトのベース・メモリを超えるメ
モリを追加するもう1つの方法は、エキスパンド・メモ
リ、すなわち、EMS(図示せず)を通してのものであ
る。
【0023】エキステンド・メモリおよびエキスパンド
・メモリは、アプリケーションの実行にとって極めて貴
重である場合が多いが、アプリケーションによっては、
これらのタイプのメモリの一方または両方を利用するこ
とができない。これらのアプリケーションに対してベー
ス・メモリ34aを解放するために、大部分のコンピュ
ータは、HIMEM.SYSとして知られるメモリ・マ
ネージャを利用して、ベース・メモリ34aの代わりに
HMA34cにDOSをロードする。エキステンド・メ
モリを直接利用することはできないがエキスパンド・メ
モリを利用することができるアプリケーションの場合に
は、もう1つのメモリ・マネージャEMM386は、エ
キステンド・メモリを利用してエキスパンド・メモリを
シミュレートすることができる。さらに、EMM386
をロードしてエキステンド・メモリにUMB35bを形
成しなければならない。これらのおよびその他のシステ
ム資源は、コンピュータ・システムの製造業者によって
提供される場合もあれば、ユーザまたは第三者によって
システムに追加される場合もある。
【0024】アプリケーションの実行前に、システム
は、アプリケーションが必要とする各タイプのメモリに
ついて適切な量の割り当てを行わなければならない。さ
らに、適合するハードウェア・ドライバをインストール
して、アプリケーションがコンピュータおよびユーザと
通信できることを保証しなければならない。DOSベー
スのシステムの場合には、これらの構成は、伝統的にユ
ーザによって制御されてきた。さらに、初めてアプリケ
ーションを利用する場合には、ユーザは、アプリケーシ
ョンをインストールする必要があった。インストールに
は、ユーザがディレクトリを作成して、ファイルで充填
するか、あるいは、少なくとも自動インストール・プロ
グラムまたはセットアップ・プログラムを実行する必要
がある。いずれにせよ、ユーザは、アプリケーションの
適正なインストールおよび適正なシステム資源を検証す
るために、コンピュータを十分に理解する必要があっ
た。
【0025】図4を参照すると、適合するファイルをC
D−ROMおよびCPUに記憶することによって、例え
ば、マルチ・メディア・アプリケーションのインストー
ル、構成および実行におけるユーザの役割の大部分また
は全てを排除することが可能になる。このために、アプ
リケーション60が記憶される各CD−ROM24に
は、CDにおける各アプリケーションの実行に必要とさ
れるシステム資源のタイプを指定する初期化ファイル6
2が設けられている。例えば、初期化ファイル62は、
アプリケーションの実行に、マウスおよび或る量のエキ
ステンド・メモリが必要になることを指定することが可
能である。このファイルは、また、システムにおいて利
用可能であればアプリケーションの性能を高めることに
なるオプション資源をリスト・アップすることも可能で
ある。さらに、初期化ファイル62は、アプリケーショ
ンの実行可能名を指示し、アプリケーションがシステム
におけるインストールまたはセットアップを必要とする
か否か、同様に、アプリケーションがDOS、ウィンド
ウズまたはこれらの両方によって実行されるのかを指示
する。
【0026】CDに複数のアプリケーション60が納め
られている場合には、CDの実行可能なメニュ・プログ
ラム64を実行することによって、ユーザによるアプリ
ケーションの選択が可能になる。メニュ・プログラム6
4は、各アプリケーション毎に1つずつ、アプリケーシ
ョン60を初期化ファイル62の対応するセクションに
リンクする。
【0027】CPU10には、初期化ファイル62およ
びメニュ・プログラム64を求めてCD24の探索を行
う拡張(エンハンスド)ラウンチャ66として知られる
実行可能なプログラムが記憶されている。メニュ・プロ
グラム64が見つかると、拡張ラウンチャ66がこのプ
ログラムを実行し、これによって、ユーザはCDに納め
られたアプリケーションのうちのどのアプリケーション
のラウンチングを実施すべきかを選択することが可能に
なる。このようにするために、CDに納められたアプリ
ケーションのリストがメニュ・プログラムによって表示
され、ユーザは実行するためにアプリケーションの1つ
を選択することが可能になる。
【0028】拡張ラウンチャ66は、アプリケーション
60の開始前に、初期化ファイル62を解釈することに
よってアプリケーション60に関するシステム資源を構
成する構成ルーチン68を呼び出す。初期化ファイル6
2を解釈するために、構成ルーチン68は、CPUにあ
らかじめ記憶された翻訳ファイル70を読み取り、初期
化ファイル62において識別される各資源タイプに対応
する特定のシステム資源を判定する。次に、構成ルーチ
ン68は、システムの再ブート時にコンピュータ資源を
特定のアプリケーションの要件に合うように調整してア
プリケーションを実行する、アプリケーションに固有の
構成ファイル72(CONFIG.SYS)および自動
実行ファイル74(AUTOEXEC.BAT)を作成
する。構成ルーチン68は、また、初期化ファイル62
におけるインストール・スクリプトの解釈も行う。アプ
リケーション60がインストールまたはセットアップを
必要とするか否かがインストール・スクリプトによって
判定され、もし必要であれば、拡張ラウンチャ66に対
してそれを行う方法が指示される。
【0029】多くのCDには、初期化ファイル62が納
められていないので、システムには、ポピュラ・タイト
ル・ライブラリ75が記憶されている。ポピュラ・タイ
トル・ライブラリ75には、多くの一般に利用されるア
プリケーションに関する構成およびインストール命令が
納められている。アプリケーション60は初期化ファイ
ル抜きでCDに記憶されているが、ポピュラ・タイトル
・ライブラリ75に含まれている場合には、拡張ラウン
チャ66は、ユーザの援助がなくてもアプリケーション
のラウンチングが可能である。
【0030】状況によっては、ユーザは、ハード・ディ
スクにインストールされたアプリケーションの実行を所
望する可能性がある。ディスク・ラウンチャ・プログラ
ム71は、これを行うために利用される。ユーザによっ
て実行される場合には、ディスク・ラウンチャ71は、
ハード・ディスクにアプリケーションと共に記憶された
初期化ファイルの解釈を行うか、あるいは、ユーザとの
対話によってアプリケーションのための初期化ファイル
を作成する。いずれにせよ、ディスク・ラウンチャ71
は、拡張ラウンチャ・プログラム66を呼び出して、シ
ステム資源を構成しかつアプリケーションを実行する。
アプリケーションは既にインストールされているので、
インストール・スクリプトの解釈は不要である。
【0031】図5を参照すると、初期化ファイルのセク
ションの1つは、対応するアプリケーションが必要とす
るシステム資源を識別するキーワード81を含む任意の
数のラインを含んでいる。ライン82aは、例えば、ア
プリケーションがDOSで実行するのにエキステンド・
メモリの2048Kバイトを必要とすること(キーワー
ド=“XMS”)を指定し、ライン82bは、アプリケ
ーションの実行にマウスが必要であることを指定する。
初期化ファイルには、接頭語84(“[0]”)が先行
するラインも含まれているが、これは、そのキーワード
によって識別されるシステム資源がオプションである
(すなわち、それが利用可能であることは必要ではな
い)が、アプリケーションの性能を高めるのに望ましい
ということを表している。ライン82cは、例えば、キ
ャッシュ・メモリの512Kバイトが利用可能であると
いうことによって、特定のアプリケーションの働きが拡
張(エンハンス)されるということを表している。オプ
ションの資源が用いられるか否かは、資源が利用可能で
あるか否かと、必要な資源の全てにメモリを割り当てた
後にその駆動に必要なメモリが利用可能であるか否かと
によって決まる。オプションの資源に関するキーワード
を含むラインは、資源の重要さの順にリスト・アップさ
れているので、重要さにおいて勝るオプション資源は、
ファイル内において、重要さの劣るオプション資源の前
に位置することになる。
【0032】初期化ファイルには、キーワード“EXE
CUTABLE”で始まるライン86も含まれている。
このキーワードは、システム資源を表すものではなく、
代わりに、アプリケーションの実行可能なパス名(すな
わち、CDドライブ位置およびアプリケーションの実行
可能なファイルのファイル名)が後続する。構成ルーチ
ン68は、実行可能なライン86において見つけたパス
名をアプリケーションに固有の自動実行ファイルに挿入
し、これによって、システムは、アプリケーションを自
動的に実行できるようになる。実行可能なライン86の
後には、インストール・スクリプト88(すなわち、構
成ルーチンの間に、アプリケーションをシステムにイン
ストールする必要があるか否かを判定し、もし必要があ
れば自動インストール・プログラムを開始するコードラ
イン)が続くことになる。後掲の付録Aには、初期化フ
ァイルに関する構文規則および例が納められている。後
掲の付録Bには、インストール・スクリプト言語に関す
る規則およびフォーマットが納められている。
【0033】図6を参照すると、翻訳ファイルには、シ
ステム資源のタイプを表したキーワード76も納められ
ている。このファイルのキーワード76は、初期化ファ
イルにリスト・アップされたキーワード81に一致す
る。各キーワード76の下には、キーワード76によっ
て指示された特定のシステム資源にアクセスするために
実行しなければならない特定のコマンドをそれぞれがリ
スト・アップしているデバイスライン78が位置してい
る。各デバイスライン78には、デバイスライン78が
CONFIG.SYSファイルに属するものか、あるい
は、AUTOEXEC.BATファイルに属するものか
を表示する接頭語80も含まれている。接頭語が
“{C}”80aの場合には、構成ルーチンは、デバイ
スラインをCONFIG.SYSファイルに挿入する。
一方、接頭語が“{A}”80bの場合には、デバイス
ライン78は、AUTOEXEC.BATファイルに挿
入される。デバイスラインは、SISTEM.INIフ
ァイル(接頭語=“S”)またはWIN.INIファイ
ル(接頭語=“W”)に挿入される場合もあり得るが、
本実施例は、これらのファイルとは関係がない。システ
ム・ファイルの1つを指定する以外に、接頭語80に
は、デバイスに必要なメモリ割り当てを表すデバイス・
サイズ80cを含むことも可能である。翻訳ファイル
は、通常、コンピュータ・システムのメーカによって作
成されるが、システムに資源および資源マネージャを追
加する第三者の売主が変更したり、あるいは、作成し直
すことも可能である。後掲の付録Cには、翻訳ファイル
に関するフォーマット規則および例が納められている。
【0034】図7および図8を参照すると、アプリケー
ション・ラウンチャの実施例の1つが、単一タスク・コ
ンピュータ・システムにおいて働いている。単一タスク
・システムは、各アプリケーションが別個に実行される
システム(例えば、古典的なDOSシステム)である。
換言すると、各アプリケーションは、それ自体の独自の
システム・ファイルを有しており、別のアプリケーショ
ンの実行中は、いかなるアプリケーションであれ実行す
ることはできない。単一タスク・システムがパワー・オ
ンされると(ステップ100)、CD−ROMドライバ
がロードされ(ステップ102)、システムは、CDプ
レーヤにCDが挿入される(ステップ106)のを導入
モードで待っている(ステップ104)。CDが挿入さ
れると、拡張ラウンチャ・プログラムが実行される(ス
テップ108)。
【0035】拡張ラウンチャは、CDに初期化ファイル
が含まれているか否か、また、システムに翻訳ファイル
が含まれているか否かを判定する(ステップ110)。
どちらのファイルも存在しない場合には、拡張ラウンチ
ャは、CDの実行可能なファイルを探索する(ステップ
112)。もしこれにも存在しなければ、そのCDは、
オーディオ、フォトまたはグラフィックCDであるとみ
なされて、システムは、ただ単にその再生を行う(ステ
ップ114;図16および図17参照)。CDに実行可
能なファイルが含まれている場合には、拡張ユーザ・イ
ンターフェイスは、その表示を行い、そして、ユーザが
実行すべきものを選択できるようにする(ステップ11
6)。次に、ラウンチャは、選択されたアプリケーショ
ンに関するシステム構成がポピュラ・タイトル・ライブ
ラリに含まれているか否かを判定する(ステップ11
8)。もし含まれている場合には、ラウンチャは、その
アプリケーションをインストールして実行する(ステッ
プ120)。含まれていなければ、ユーザがそのアプリ
ケーションをインストールして実行しなければならない
(ステップ122)。
【0036】ステップ110に戻ると、もし初期化ファ
イルおよび翻訳フィルが存在する場合には、システム
は、CDにメニュ・プログラムが含まれているか否か
(すなわち、複数のアプリケーションが存在するか否
か)を判定する(ステップ124)。プログラムが見つ
かるとそれが実行され、そして、ユーザ・インターフェ
イスは、CDのアプリケーション・リストを表示して、
ユーザが選択できるようにする(ステップ126)。プ
ログラムは、選択されたアプリケーションに対応する番
号を戻す。次に、拡張ラウンチャは、戻される番号に対
応する初期化ファイルのセクションを選択する(ステッ
プ128)。CDに単一アプリケーションだけしか含ま
れていないか、あるいは、メニュ・プログラムがCDに
含まれていない場合には、ラウンチャは、初期化ファイ
ルの最初のセクションを選択する(ステップ130)。
初期化ファイルの適合するセクションが見つかると、拡
張ラウンチャは、構成ルーチンを呼び出す(ステップ1
32)。
【0037】アプリケーションに固有の構成ファイルお
よび自動実行ファイルを作成するために、構成ルーチン
は、初期化ファイルを通して4つのパスを作る。図19
を参照すると、構成ファイルおよび自動実行ファイルが
初期化され(ステップ450)、そして、空きメモリの
総量が確認される。最初に、DOSが、HIMEMメモ
リ・マネジャと共にロードされ、そして、HIMEMメ
モリ・マネジャ抜きでロードされると、利用可能なベー
ス・メモリの最大量が確認される(ステップ452)。
次に、利用可能なエキステンド・メモリの量が確認され
る(ステップ454)。EMM386エキスパンド・メ
モリ・エミュレータが利用可能な場合(ステップ45
6)には、エミュレータがロードされると、上位メモリ
領域およびエキスパンド・メモリにおいて利用可能なメ
モリの最大量がルーチンによって確認される(ステップ
458、ステップ460)。さらに、アプリケーション
に必要なメモリの総量を確認するために、最初に初期化
ファイルの走査が行われる(ステップ462)。必要な
量が利用可能な量を超える場合(ステップ464)に
は、エラー・メッセージがユーザに対して表示される
(ステップ466)。
【0038】図20を参照すると、システムがアプリケ
ーションに対して十分なメモリを提供できる場合には、
初期化ファイルを通しての第2のパスが非オプション・
キーワードのそれぞれを解釈する。非オプション・キー
ワードとは、アプリケーションの実行に関するシステム
資源マンダトリを記述するものである。これらのキーワ
ードに接頭語(“[O]”)が先行することはない。フ
ァイルにおける最初のキーワードが読み取られると(ス
テップ480)、キーワードが翻訳ファイル内のデバイ
スに関係しているか否かが構成ルーチンによって判定さ
れる(ステップ482)。もし関係していなければ、
“EXECUTABLE”キーワードが見つかったか否
かの判定がルーチンによって行われる(ステップ48
4)。もしこれがそのケースでなければ、このキーワー
ドは無視され(ステップ485)、ルーチンは次のキー
ワードに移行する。もしキーワードが“EXECUTA
BLE”であれば、CDドライブ名およびアプリケーシ
ョンの実行可能なファイルのファイル名が後続する。ル
ーチンは、ドライブ名を解釈し(ステップ486)、実
行可能なファイルにおける最終ラインとして実行可能な
ファイル名を挿入する(ステップ488)。アプリケー
ションがウィンドウズ・タイトルの場合には、実行可能
なファイル名は、ウィンドウズ・コマンドラインに挿入
される(ステップ488)。ルーチンは、さらに次のキ
ーワードに移行する。
【0039】ステップ482に戻ると、キーワードが翻
訳ファイルに関係している場合には、翻訳ファイルはキ
ーワードを求めて探索される(ステップ490)。キー
ワードが見つかると、そのワードに続く最初のデバイス
ラインを検分して(ステップ492)、ラインの接頭語
が確認される(ステップ494)。接頭語“A”付きの
ラインが自動実行ファイルに追加され(ステップ49
6)、接頭語“C”付きのラインが構成ファイルに追加
される(ステップ498)。接頭語がデバイス・サイズ
(すなわち、デバイスの操作に必要なメモリを示す番
号)を規定しない場合(ステップ500)には、デバイ
ス・サイズは、デバイス・ファイルのサイズとして定義
される(ステップ501)。もし十分な上位メモリが利
用可能であれば(ステップ502)、デバイス・サイズ
が空き上位メモリの量から減じられる(ステップ50
4)。もし利用可能な上位メモリが不十分であれば、デ
バイス・サイズは、空きベース・メモリの量から減じら
れる(ステップ506)。換言すれば、デバイスが追加
メモリを必要とする場合には、利用可能な量が不十分で
ない限り、上位メモリを利用すべきである。
【0040】図21を参照すると、ルーチンは、さら
に、キーワードの下のもう1つのデバイスラインを探索
し(ステップ508)、上記ステップを繰り返して、そ
れを適合するファイルに追加する。デバイスラインが全
て追加されると、非オプション・キーワードがなくなる
まで(ステップ510)、第2のパスを続行する。
【0041】図22を参照すると、第3のパスによっ
て、適合するファイルにオプション・デバイスラインが
追加される。最初のオプション・キーワードが初期化フ
ァイルから読み取られ(ステップ520)、キーワード
が翻訳ファイルに関係するか否かの判定がルーチンによ
って行われる(ステップ522)。もし翻訳ファイルに
関係していなければ、キーワードは無視される(ステッ
プ524)。非オプション・キーワードの場合と同様
に、オプション・キーワードを求めて、翻訳ファイルの
探索が行われ(ステップ526)、キーワードの下の最
初のデバイスラインが検分される(ステップ528)。
次に、ルーチンは、デバイスの操作に十分であるメモリ
が利用可能であるか否かを判定する(ステップ53
0)。もし利用可能な場合には、デバイスラインの接頭
語がデバイス・サイズを定義していなければ(ステップ
532)、デバイス・サイズは、デバイス・ファイルの
サイズとして定義される(ステップ533)。
【0042】図23を参照すると、もし十分な上位メモ
リが利用可能であるとシステムが判定すると(ステップ
534)、デバイス・サイズが空き上位メモリの量から
減じられる(ステップ536)。もし上位メモリは利用
できないがベース・メモリは利用可能である場合(ステ
ップ538)には、デバイス・サイズは、空きベース・
メモリの量から減じられる(ステップ540)。従っ
て、デバイス・ラインは、その接頭語に基づいて(ステ
ップ542)、自動実行ファイル(ステップ544)ま
たは構成ファイル(ステップ546)に追加される。
【0043】適合するファイルにデバイスラインが追加
されるときには、キーワードの下の他のデバイスライン
が追加される(ステップ548)。さらに、オプション
・キーワードがなくなるまで(ステップ550)、初期
化ファイルの第3の走査が続行される。
【0044】図24を参照すると、構成ファイルおよび
自動実行ファイルに全てのデバイスが追加されると、初
期化ファイルのインストール・スクリプトが解釈される
(ステップ560)。スクリプト言語の指示語がスクリ
プトに現れる順に実行される(ステップ562)。もし
アプリケーションをインストールしなければならないと
スクリプトによって判断されると(ステップ564)、
ルーチンは、自動セットアップ・プログラムまたは(一
般的に用いられる種類の)インストール・プログラムを
呼び出して、CDからコンピュータ・システムにアプリ
ケーションをインストールする(ステッップ566)。
構成ルーチンは、さらに、制御を拡張ラウンチャ・プロ
グラムに戻す(ステップ568)。
【0045】もう1度、図8を参照すると、アプリケー
ションの実行直前に、アプリケーションに固有の構成フ
ァイルをシステム構成ファイルに置換するラインが、自
動実行ファイルに追加される(ステップ134)。自動
実行ファイルにも、アプリケーションを出るときに、シ
ステムが強制的に再ブートされるラインを追加(ステッ
プ136)する変更が加えられる。これらのラインは、
アプリケーションを出るときにシステムが導入スクリー
ンを再入力するように適正に構成されるのを保証するの
に必要である。
【0046】さらに図8を参照すると、自動実行ファイ
ルの構成後に、システムが再ブートされ(ステップ13
8)、新たに作成されたアプリケーションに固有の構成
ファイルが読み取られる(ステップ140)。適合する
ドライバがロードされ(ステップ142)、システムが
これに応じて構成される(ステップ144)。新たに作
成された自動実行ファイルのラインが実行されるが(ス
テップ146)、これには、ここで実行される新たな構
成ファイルをシステム構成ファイルに置換するライン
(ステップ148)が含まれている。システム構成ファ
イルが所定位置に納まると、アプリケーションのラウン
チングが行われるが(ステップ150)、ユーザは一切
関与しない。
【0047】図9を参照すると、システムは、ユーザが
アプリケーションを出てから(ステップ151)、自動
実行ファイルが実行されてシステムが再ブートされるま
で(ステップ152)、非活動状態のままである。再ブ
ート中に、システム構成ファイルが読み取られ(ステッ
プ154)、CDドライバがロードされ(ステップ15
6)、システムは、別のCDが挿入されるのを導入モー
ドで待っている(ステップ158)。CDが挿入される
と、拡張ラウンチャが再び実行され、プロセスが新たに
開始される。
【0048】図10を参照すると、コンピュータがDO
Sを実行するPCである場合には、DOS TSRがC
Dの挿入を検出するか(ステップ200)、あるいは、
好ましくは、システムは、CDプレーヤのプレイ・ボタ
ンをユーザが押す(ステップ202)のを待つことにな
る。これらの事柄の一方が起こると、システムは、ハー
ド・ディスクのシステム・パーティションにブートする
(ステップ204)。システム・パーティションは、C
Dドライバをロードし(ステップ206)、拡張ラウン
チャを実行する(ステップ208)。
【0049】図11を参照すると、もしCDがDOSタ
イトルCDであれば(ステップ210)、システムは、
初期化ファイルと翻訳ファイルの両方が存在するか否か
を確認する(ステップ212)。もし存在しなければ、
CDの主ディレクトリに納められたアプリケーションが
リスト・アップされ(ステップ214)、ユーザがその
選択を行う(ステップ216)。もし選択されたアプリ
ケーションがポピュラ・タイトル・ライブラリに納めら
れている場合には(ステップ218)、拡張ラウンチャ
によってライブラリから構成ファイルが検索され、アプ
リケーションがインストールされて実行される(ステッ
プ220)。もしライブラリになければ、ユーザによっ
て、アプリケーションがインストールされて実行される
(ステップ222)。
【0050】初期化ファイルおよび翻訳ファイルが見つ
かると、拡張ラウンチャは、システム構成ファイルおよ
び自動実行ファイルのバックアップ・コピーを作成する
(ステップ224)。バックアップ・コピーは、コンピ
ュータ・システム内の記憶媒体、または、コンピュータ
・システムにアクセス可能な記憶媒体のいずれかに記憶
することができる。次に、拡張ラウンチャは、CDにメ
ニュ・プログラムが含まれているか否かを判定する(ス
テップ225)。もし含まれていれば、プログラムが実
行され、ユーザはアプリケーションの選択を行う(ステ
ップ226)。メニュ・プログラムは、選択されたアプ
リケーションに対応する番号を戻し、ラウンチャ・プロ
グラムによって初期化ファイルの適合するセクションが
見つけられる(ステップ228)。もしメニュ・プログ
ラムが見つからなければ、初期化ファイルの最初のセク
ションが選択される(ステップ230)。次に、構成ル
ーチンが呼び出され(ステップ232)、アプリケーシ
ョンに固有の構成ファイルおよび自動実行ファイルが作
成され、インストール・スクリプトが上述のように実行
される。
【0051】図12を参照すると、構成ルーチンを出て
からシステムは再ブートされ(ステップ234)、新た
に作成された構成ファイルが読み取られる(ステップ2
36)。適合するドライバがロードされ(ステップ23
8)、システムがこれに応じて構成される(ステップ2
40)。自動実行ファイルのラインが実行され(ステッ
プ242)、アプリケーションのラウンチングが行われ
る(ステップ244)。ユーザがアプリケーションを出
ると(ステップ246)、拡張ラウンチャがシステムを
ハード・ディスクのシステム・パーティションに再ブー
トし(ステップ248)、元のシステム構成ファイルお
よび自動実行ファイルが再格納される(ステップ25
0)。次に、システムはDOSに再ブートされ、元のシ
ステム構成ファイルおよび自動実行ファイルに従って構
成される。もし正常な形でアプリケーションを出るので
はない場合(例えば、アプリケーションの実行中にシス
テムがパワー・ダウンしている場合)には、システム
は、ハード・ディスクのシステム・パーティションにブ
ートされる。システム構成ファイルおよび自動実行ファ
イルはこれによって復元され、システムがDOSに再ブ
ートされる。
【0052】図11のステップ210に戻ると、拡張ラ
ウンチャは、CDがDOSタイトルCDではないと判定
する(ステップ210の“NO”)。図13を参照する
と、次に、プログラムは、CDがウィンドウズ・タイト
ルCDであるか否かを判定する(ステップ254)。も
しウィンドウズ・タイトルCDであれば、システムはD
OSを実行しているので、ラウンチャ・プログラムは、
ウィンドウズがシステム上で実行するのに利用可能か否
かを判定しなければならない(ステップ256)。もし
利用不可能であれば、ユーザはエラー・メッセージを受
信する(ステップ258)。もし利用可能であれば、プ
ログラムは、CDに初期化ファイルが含まれているか否
かを判定する(ステップ260)。
【0053】図14を参照すると、もし初期化ファイル
が見つからなければ、拡張ユーザ・インターフェイスが
CDの主ディレクトリにおいて見つけられるアプリケー
ションをリスト・アップし(ステップ262)、ユーザ
によるその選択を可能にする(ステップ264)。次
に、プログラムは、そのアプリケーションがウィンドウ
ズによって実行されるか否かを判定し(ステップ26
6)、もし実行されない場合には、ユーザに対してエラ
ー・メッセージを送信する(ステップ268)。次に、
プログラムは、アプリケーションがポピュラ・タイトル
・ファイルに含まれているか否かを判定する(ステップ
270)。もし含まれていなければ、アプリケーション
がユーザによってインストールされて実行される(ステ
ップ272)。一方、もしライブラリに含まれている場
合には、アプリケーションがインストールされ(ステッ
プ278)、拡張ラウンチャによるウィンドウズのラウ
ンチング後に(ステップ292)、実行される(ステッ
プ294)。
【0054】図13を参照すると、もし初期化ファイル
がCDにおいて見つかると、拡張ラウンチャはメニュ・
プログラムを探索する(ステップ280)。もしプログ
ラムが見つかると、ユーザはアプリケーションを選択し
(ステップ282)、ラウンチャ・プログラムによっ
て、初期化ファイルの適合するセクションが見つけられ
る(ステップ284)。もしメニュ・プログラムが見つ
からなければ、初期化ファイルの最初のセクションが選
択される(ステップ286)。
【0055】再び図14を参照すると、次に、上述のよ
うに、構成ルーチンが呼び出される(ステップ28
8)。構成ルーチンが実行され、システムの再ブートが
済むと(ステップ290)、ラウンチャ・プログラム
は、ウィンドウズのラウンチングを行い(ステップ29
2)、ウィンドウズ・アプリケーションを実行する(ス
テップ294)。
【0056】DOSアプリケーションの場合には、ハー
ド・ディスクのシステム・パーティションにブートする
代わりに、拡張ラウンチャを別のやり方で実施すること
が可能である。方法の1つでは、DOSがカスタム化さ
れて、システムのブート中に拡張ラウンチャ・プログラ
ムが実行されることになり、従って、システム構成の読
み取り前に、初期化ファイルが解釈され、アプリケーシ
ョンに固有の構成ファイルおよび自動実行ファイルが作
成される。このアプローチの場合には、拡張ラウンチャ
・プログラムの実行に必要とされるのは、単一のシステ
ム・ブートだけである。もう1つの案では、システム構
成ファイルが修正されて、第1のドライバが拡張ラウン
チャを実施し(従って、アプリケーションに固有のファ
イルを作成し)、次に、システム・ブート・コードを再
ロードする。もう1つの実施例では、CDに記憶された
特殊なシステム・ブート・レコードが設けられる。ブー
ト・レコードには、ハードウェア・デバイス・ドライバ
に関する情報が含まれなければならない。CDが挿入さ
れると、システムは、その存在を認識して、CDから自
動的にブートし、構成ルーチンを実行する。
【0057】図15を参照すると、ウィンドウズを実行
するPCにおけるアプリケーションのラウンチングは、
DOSを実行するマシンの場合に比べて、複雑ではな
い。DOSの場合と同様に、ウィンドウズは、ウィンド
ウズTSRによってCDの挿入を検出することもできる
し(ステップ300)、あるいは、ユーザがCDプレー
ヤのプレイ・ボタンを押す(ステップ302)のを待つ
ことも可能である。いずれにせよ、拡張ラウンチャ・プ
ログラムが実行される(ステップ304)。ラウンチャ
・プログラムは、最初に、CDがウィンドウズ・タイト
ルCDであるか否かを判定しなければならない(ステッ
プ306)。もしウィンドウズ・タイトルCDでなけれ
ば、プログラムは、DOSタイトルCDであるか否かを
判定し(ステップ308)、もしDOSタイトルCDで
あれば、システムをDOSに再ブートしてもよいか否か
をユーザに尋ねる(ステップ310)。もしユーザが再
ブートを承認すると、拡張ラウンチャはハード・ディス
クのシステム・パーティションに再ブートする(図10
のステップ204)。もしユーザが拒否すると、システ
ムは、ウィンドウズに留まる(ステップ312)。
【0058】もしCDがウィンドウズ・タイトルCDで
あれば、ラウンチャ・プログラムが初期化ファイルを探
索する(ステップ314)。もしCDに納められていな
ければ、CDの主ディレクトリの全アプリケーションが
リスト・アップされ(ステップ316)、その1つがユ
ーザによって選択される(ステップ318)。次いで、
ラウンチャは、標準ストリング“This appli
cation requires Microsoft
Windows”(このアプリケーションはマイクロ
ソフト社のウィンドウズを必要とする)を捜す(ステッ
プ319)。もしこのストリングが見つかると、ユーザ
は、アプリケーションをインストールして実行すること
が可能になる(ステップ320)。もし見つからなけれ
ば、エラー・メッセージがユーザに与えられる(ステッ
プ321)。
【0059】もしCDにおいて初期化ファイルが見つか
ると、プログラムはメニュ・プログラムを探索する(ス
テップ322)。もしメニュ・プログラムが存在する場
合には、それは実行され、ユーザが実行すべきアプリケ
ーションを選択する(ステップ324)。次いで、拡張
ラウンチャが初期化ファイル内の適合するセクションを
見つけ出す(ステップ326)。もしメニュ・プログラ
ムが存在しなければ、初期化ファイルの最初のセクショ
ンが選択される(ステップ327)。拡張ラウンチャ
は、次に、構成ルーチンのラウンチングを行う(ステッ
プ328)。しかし、ウィンドウズは、構成ファイルお
よび自動実行ファイルの作成を必要としないので、初期
化ファイルを通しての最初の3つのパスは実施されな
い。その代わりに、構成ルーチンは、インストール・ス
クリプトだけを解釈し(図22)、ウィンドウズ・アプ
リケーションのインストールが必要とされているか否か
を判定して、もし必要であれば、自動インストール・プ
ログラムを呼び出す。構成ルーチンが完了すると、ラウ
ンチャ・プログラムは、ウィンドウズ・アプリケーショ
ンを実行する(ステップ330)。
【0060】図16および図17を参照すると、拡張ラ
ウンチャは、DOSまたはウィンドウズのいずれで実行
されるにせよ、挿入されたCDがDOSタイトルまたは
ウィンドウズ・タイトルではないと判定すると、CDが
オーディオCDであるか否かの判定を行う(ステップ3
50)。もしオーディオCDであれば、システムがウィ
ンドウズ・オーディオCDプレーヤを備えている場合
(ステップ352)には、オーディオCDプレーヤがラ
ウンチングされ(ステップ354)、CDの最初のトラ
ックが再生される(ステップ356)。もしシステムに
おいてオーディオCDプレーヤが利用できない場合に
は、ユーザに対してエラー・メッセージが表示される
(ステップ358)。
【0061】もしCDがオーディオCDでなければ、ラ
ウンチャ・プログラムは、フォトCDであるか否かを判
定する(ステップ360)。もしフォトCDであれば、
システムがウィンドウズ・フォトCDプレーヤを備えて
いる場合(ステップ362)には、フォトCDプレーヤ
がラウンチングされ(ステップ364)、CDの再生が
行われる。もしフォトCDプレーヤがなければ、エラー
・メッセージが与えられる(ステップ366)。もしC
DがMPEG(グラフィックス)CD(ステップ36
8)であれば、ラウンチャ・プログラムは、ウィンドウ
ズMPEGCDプレーヤを探索する(ステップ37
0)。もしプレーヤが見つかると、ラウンチングが行わ
れるが(ステップ372)、もし見つからなければ、エ
ラー・メッセージが表示される(ステップ374)。
【0062】図17を参照すると、最後に、もしCDが
上記タイプのいずれでもなければ、このCDはオーディ
オ+グラフィック(CD+G)CDであるとみなされて
(ステップ376)、ラウンチャ・プログラムはウイン
ドウズCD+Gプレーヤを探索する(ステップ37
8)。もしそれが見つかれば、プレーヤのラウンチング
が行われて(ステップ380)、CDオーディオが再生
され、これと同時に、グラフィックス(図形)が表示さ
れる(ステップ382)。もしウィンドウズCD+Gプ
レーヤが見つからなければ、ユーザにエラー・メッセー
ジが与えられる(ステップ384)。
【0063】図18を参照すると、ディスク・ラウンチ
ャ・プログラム(図4のブロック71)は、拡張ラウン
チャを用いて、システム・ハード・ディスクにインスト
ールされたアプリケーションのラウンチングを行う。イ
ンストールされたプログラムのラウンチングのために、
ユーザはディスク・ラウンチャ・プログラムを呼び出し
(ステップ400)、ラウンチングを行うアプリケーシ
ョンが納められたハード・ドライブのディレクトリを指
定する(ステップ402)。ディスク・ラウンチャ・プ
ログラムは、そのディレクトリ内の初期化ファイルを探
索し(ステップ404)、もしそれが見つかれば、拡張
ラウンチャを実行する(ステップ412)。もし初期化
ファイルが存在しなければ、ディスク・ラウンチャは、
ユーザにアプリケーション・ドキュメントを送り、ユー
ザに構成要件を入力するように命じる(ステップ40
6)。次に、プログラムは、構成要件から初期化ファイ
ルを作成し(ステップ408)、このファイルをアプリ
ケーション・ディレクトリに記憶する(ステップ41
0)。次に、拡張ラウンチャが呼び出され、システムの
構成およびアプリケーションのラウンチングが行われ
る。アプリケーションはすでにハード・ディスクにイン
ストールされているので、構成ルーチンのインストール
・セクションは除外される。
【0064】前述の付録A、付録Bおよび付録Cを以下
において順次記載する。
【0065】付録A 初期化ファイル
【0066】初期化ファイルは、CDにおけるアプリケ
ーションの最適な実行条件を記述するようにCDアプリ
ケーション開発者によって設計されている。このファイ
ルには、オプション資源と必要な資源との両方が含まれ
ている。ディスク・キャッシュのようなオプション資源
は、[O]のマーキングが施されている。初期化ファイ
ルは、実際のアプリケーションの実行前に、セットアッ
プ・プログラムの実行が必要か否かの指定を行うことも
可能である。
【0067】文字スペースおよびタブは、ホワイト・ス
ペース文字と呼ばれ、同等に扱われる。ホワイト・スペ
ース文字は、名前および番号のような他の構文構成子を
互いに分離する働きをする。任意の数の連続したホワイ
ト・スペース文字は、1つだけしかないように扱われ
る。
【0068】ホワイト・スペースは、1つ以上のタブを
なすスペース文字のストリングである。
【0069】文字キャリッジ・リターン(CR)および
空きライン(LF)は、改行文字とも呼ばれる。直後に
LFが続くCRは、両方で1つの改行文字として扱われ
る。
【0070】コメントは、コロン(:)、セミコロ
ン(;)、スラッシュ(/)、パーセント(%)または
ポンド符号(#)文字で始まる任意のラインによって導
入される。ラインは、任意のホワイト・スペースで始め
ることができる。コメントは、次の改行文字にまで及
ぶ。
【0071】資源構成言語: DOSメモリ DOSメモリは、640K未満のメモリと定義される。
このメモリは、おそらく、システムにおいて最も貴重な
メモリである。多くのアプリケーションは、最小限の量
のDOSメモリを必要とする。
【0072】構文: DOSMEM=400K アクション:構成ルーチンは、要求された空きDOSメ
モリ・スペースを得るために、適宜、他のドライバを高
位にロードする。
【0073】エキスパンド・メモリ エキスパンド・メモリは、Lotus Intel M
icrosoft(LIM)エキスパンド・メモリ仕様
バージョン4.0を通して利用可能なメモリと定義され
る。アプリケーション・プログラムは、EMSインター
フェイスによって32MEGまでアクセス可能になる。
【0074】構文 :EMS EMS=64K アクション:構成ルーチンは、適合するエキスパンド・
メモリ・ハンドラをCONFIG.SYSに追加する。
ページを排除すべきか否かを指定するのは、システム翻
訳ファイルの責任である。
【0075】エキステンド・メモリ エキステンド・メモリ仕様バージョン2.0は、システ
ム・アドレス・スペースの3つの領域:すなわち、1)
1MEGのすぐ上の64K(16バイト)のメモリー−
HMA、2)640K〜1Mのメモリー−UMB、3)
1Mを超えるメモリー−EMBにメモリをアドレス指定
するための標準的な方法を提供する。
【0076】構文 :XMS アクション:構成ルーチンは、適合するエキステンド・
メモリ・ハンドラをCONFIG.SYSに追加する。
【0077】VCPI 仮想制御プログラム・インターフェイス(VCPI)・
バージョン1.0は、EMS仕様に対する拡張である。
それによって、複数のDOSプログラムによるメモリの
共用が可能になる。
【0078】構文 :VCPI アクション:構成ルーチンは、適合するハンドラ(操作
子)をCONFIG.SYSに追加する。
【0079】DPMI DOS保護モード・インターフェイス(DPMI)・バ
ージョン0.9は、DOSプログラムによる最初のメガ
バイトを超えるメモリへのアクセスを可能にする。DP
MIは、DOSおよびBIOS機能のサブセットを提供
する。
【0080】構文 :DPMI アクション:構成ルーチンは、適合するハンドラをCO
NFIG.SYSに追加する。
【0081】VDS 仮想DMAサービス(VDS)・バージョン1.0は、
保護モード環境においてDMA支援を行う。
【0082】構文 :VDS アクション:構成ルーチンは、適合するハンドラをCO
NFIG.SYSに追加する。
【0083】マウス マウスがオンまたはオフになる。
【0084】構文 :MOUSE アクション:構成ルーチンは、適合するマウス・ドライ
バをAUTOEXEC.BATに追加する。例えば、通
常の場合には、MOUSE.COMが利用されることに
なる。
【0085】VESA支援 VESA支援がオンまたはオフになる。
【0086】構文 :VESA アクション:VESA支援がROMビデオBIOSに含
まれていない場合には、構成ルーチンは、VESA T
SRをAUTOEXEC.BATに追加するのが必要に
なる可能性がある。
【0087】ファイル 構文 :ファイル=n アクション:FILES=nをCONFIG.SYSに
セットする。
【0088】バッファ 構文 :BUFFERS=N アクション:BUFFERS=nをCONFIG.SY
Sにセットする。
【0089】オーディオ−MIDI 構文 :AUDIO_MIDI アクション:MIDI用のサウンド・ドライバを追加す
るのが必要になる可能性がある。
【0090】オーディオ−DAC 構文 :AUDIO_DAC アクション:サウンド・ドライバを追加するのが必要に
なる可能性がある。
【0091】合成 構文 :AUDIO_FM アクション:サウンド・ドライバを追加するのが必要に
なる可能性がある。
【0092】オーディオ−ビジネス 構文 :AUDIO_BUSINESS アクション:サウンド・ドライバを追加するのが必要に
なる可能性がある。
【0093】無仮想8086モード 構文 :No_V8086 アクション:プログラムをUMBにロードするために、
メモリ・マネージャがロードされないようにする。
【0094】CDドライブ 構文 :CD_DRIVE アクション:対応するCONFIG.SYSドライバお
よびMSCDEX.EXEをAUTOEXEC.BAT
にロードする。
【0095】フロッピ・ディスク 構文 :Floppy アクション:フロッピ・ドライブへのアクセスに必要に
なる可能性のあるドライバをロードする(例えば、MC
MCIAフロッピ用のPCMCIAドライバをロードす
る)。
【0096】固定ディスク 構文 :FIXED_DISK アクション:固定ディスクへのアクセスに必要になる可
能性のあるドライバをロードする(例えば、SCSIド
ライバをロードする)。
【0097】モデム 構文 :MODEM アクション:モデムの起動に必要になる可能性のあるド
ライバをロードする。
【0098】EXECUTABLE 構文 :EXECUTABLE=<CD DRIV
E>\XYZ.EXE アクション:アプリケーションを開始するプログラムを
指定する。これは、PIF、BAT、COMまたはEX
Eファイルであることができる。<CD DRIVE>
は、CD ROMドライブに関するドライブ文字を求め
るオプション・パラメータである。
【0099】DOSAPP 構文 :DOSAPP アクション:このアプリケーションを実行するためにウ
ィンドウズをロードしないように拡張ラウンチャ・プロ
グラムに命じる。
【0100】WINDOWED 構文 :WINDOWED=<YES<NO<FU
LLSCREEN> アクション:YES:アプリケーションがタイルド・ウ
ィンドウによって実行されることを表す。 NO:アプリケーションがウィンドウによって実行され
ないことを表す。 FULLSCREEN:アプリケーションがフルスクリ
ーン・ウィンドウによって実行されることを表す。
【0101】CONFIG.SYS これらのラインは、それ以上の翻訳を伴わずにCONF
IG.SYSを直接変更する。
【0102】構文:CONFIG.SYS=xxxxx
xxxxx−Add a line to confi
g.sys CONFIG.SYS^xxxxxxxxxx−App
end line in config.sys CONFIG.SYS=xxxxxxxxxx−Rep
lace line in config.sys
【0103】AUTOEXEC.BAT これらのラインは、それ以上の翻訳を伴わずにAUTO
EXEC.BATに直接追加される。
【0104】構文:AUTOEXEC.BAT=xxx
xxxxx−Add a line to autoe
xec.bat AUTOEXEC.BAT^xxxxxxxx−App
end line in autoexec.bat AUTOEXEC.BAT=xxxxxxxx−Rep
lace line in autoexec.bat
【0105】SYSTEM.INI これらのラインは、それ以上の翻訳を伴わずにSYST
EM.INIに追加されるか、あるいは、SYSTE
M.INIのラインに取って代わる。
【0106】構文:SYSTEM.INI[secti
on]=xxxxxxxx−Add a line t
o system.ini SYSTEM.INI[section]^xxxxx
xxx−Append line in syste
m.ini SYSTEM.INI[section]=xxxxx
xxx−Replace line in syste
m.ini
【0107】付録B スクリプト言語記述
【0108】ステートメントは、1ライン分のテキス
ト、すなわち、ラインの始めから次の改行文字までの全
てに相当する。
【0109】条件ステートメント 条件ステートメントは、次の構文を有する:if <c
ondition>then <statement>
else <statement>。else節は、
オプションである。もし条件が真であると評価される
と、then節が解釈される。そうでなければ、els
e節が解釈される。
【0110】グループ・ステートメント begin <statement list> en
d constructを利用して、任意の数のステー
トメントをグループ化することが可能であり、これは構
文的に単一のステートメントと同じである。各ステート
メントは、順次解釈される。
【0111】ディレクトリ変更およびDOSコマンドス
テートメント ディレクトリ変更ステートメントは、cd <path
>である。これは、1つの例外を有する標準的なDOS
変更ディレクトリと同一である:もしドライブ文字がパ
スにおいて指定されると、現在のドライブも指定ドライ
ブに変更される。
【0112】任意の他のステートメントが、解釈のため
に、オペレーティング・システムに送られる。これは、
極めてシステム依存性が高いという点に留意されたい。
DOSにおいて正しいステートメントは、ウィンドウズ
においては、何らかのパラメータが後続するファイル名
と解釈される。
【0113】ドライブ文字変数 パスは、オプション・ドライブ文字(コロンが後続す
る)、オプション・ディレクトリ・パス(バックスラッ
シュが後続する)およびターゲット・ファイルまたはデ
ィレクトリ名から構成される標準DOSパスである。さ
らに、3つの「特殊」ドライブ文字cd:、win:お
よびboot:は、それぞれ、CDドライブ、ウィンド
ウズ・ドライブおよびブート・ドライブのドライブ文字
を表すものと解釈される。
【0114】Exists演算子 ファイルまたはディレクトリの存在をテストできるよう
にする条件は、<path> existsの形式をと
る。もしファイルまたはディレクトリが存在する場合に
は、条件は真を戻し、もし存在しなければ、それは偽を
戻す。
【0115】Found演算子 ファイルまたはディレクトリの例を見つけることができ
るようにする条件は、<path> foundの形式
をとる。このパスは、探索の開始点とみなされる。指定
のディレクトリならびにその全サブディレクトリは、指
定のファイルまたはディレクトリの例を求めて探索され
る。もしファイルまたはディレクトリが見つかると、条
件は真を戻し、見つからなければ、それは偽を戻す。
【0116】DOS式 式DOSは、用いられているDOSバージョンを評価す
る。もしDOSがなければ、戻される値は「0」(ゼ
ロ)になる。
【0117】Windows式 式windowsは、用いられているウィンドウズのバ
ージョンを評価する。もしウィンドウズがないか、また
は、ウィンドウズが現在実行中でなければ、戻される値
は「0」(ゼロ)になる。
【0118】Version式 式<path> versionは、ファイルのバージ
ョンをテスト可能にする。もしファイルが存在しかつ関
連バージョンを有している場合には、その値が戻され
る。他のいかなる場合にも、値「0」(ゼロ)が戻され
る。
【0119】論理演算子 全ての演算子は、優先順位が等しく、左から右に評価さ
れる。評価順序は、パーレン内の式をグループ化するこ
とによって変更可能である。演算子のリストは次の通り
である:
【0120】1)not <condition>は、
所与の条件の逆を戻す。もし条件が真であれば、それは
偽を戻す。もし条件が偽であれば、真が戻される。
【0121】2)<condition>and<co
ndition>は、両方の条件が真の場合に限って、
真であると評価する。もし第1の条件が偽であると評価
されると、第2の条件は評価されない。
【0122】3)<condition>or<con
dition>は、どちらかの条件が真であれば、真で
あると評価する。もし第1の条件が真であると評価され
ると、第2の条件は評価されない。
【0123】4)<value><comparato
r><value>は、比較記号<、<=、>、>=、
=および<>を利用して、2つの値を比較する。未満、
以下、超える、以上、等しいおよび等しくない(!=も
利用可能)に対応する。
【0124】5)itsは、existsまたはfou
nd式を利用して見つかった先行のファイルまたはディ
レクトリのパスを戻す。
【0125】付録C 翻訳ファイル
【0126】資源カタログ言語 今日では、大部分のシステムがDOSおよびウィンドウ
ズをインストールして出荷されるので、翻訳ファイル
は、システム・メーカによって提供される初期ファイル
である。それは、資源を提供するドライバに要求される
システム資源の翻訳を可能にする。
【0127】ドライバの配置に関する表示子は、各ドラ
イバ名に先行する。“{A}”は、ラインの残りがAU
TOEXEC.BATファイルに包含されるべきである
ということを表している。“{C}”は、ラインの残り
がCONFIG.SYSファイルに包含されるべきであ
るということを表している。“{S}”は、ラインの残
りがSYSTEM.INIファイルに包含されるべきで
あるということを表している。“{W}”は、ラインの
残りがWIN.INIファイルに包含されるべきである
ということを表している。
【0128】高位メモリ領域にドライバをロードするこ
とができる場合には、“{A”または“{C”の後に
は、ロードされるドライバのサイズが必要である。例え
ば、“{A,41120}C:\MOUSE\MOUS
E.COM”は、ロードされると、マウス・ドライバが
約41Kのメモリ・スペースを占めることを表してい
る。
【0129】高位メモリ 例:[HIMEM] {C}C:\DOS\HIMEM.SYS {C}DOS=HIGH
【0130】エキスパンド・メモリ 例:[EMS] {C}C:\DOS\EMM386.EXE
【0131】エキステンド・メモリ 例:[XMS] {C}C:\DOS\HIMEM.SYS
【0132】VCPI 例:[VCPI] {C}C:\386MAX\386MAX.SYS
【0133】DPMI 例:[DPMI] {C}C:\386MAX\386MAX.SYS {C}DOS=HIGH
【0134】VDS 例:[VDS] {C}C:\386MAX\386MAX.SYS
【0135】マウス 例:[MOUSE] {A}C:\MOUSE\MOUSE.COM
【0136】ディスク・キャッシュ 例:[DISKCACHE] {A}C:\WINDOWS\SMARTDRV.EX
【0137】VESA支援 例:[VESA] {A}C:\CPQDOS\CPQVESA.EXE
【0138】オーディオ−MIDI 例:[AUDIO MIDI]
【0139】オーディオ−DAC 例:[AUDIO DAC]
【0140】オーディオ−FM合成 例:[AUDIO FM] {A}SET BLASTER=A220 I5 D1
T5
【0141】オーディオ=ビジネス 例:[AUDIO BUSINESS]
【0142】無仮想8086モード これは、初期化ファイルを翻訳するシステムソフトウエ
アに対する指示語である。 例:[NO VIRTUAL MODE]
【0143】CDドライブ 例:[CD_DRIVE] {C}DEVICE+ASPI2DOS.SYS {C}DEVICE=ASPICD.SYS {A}C:\SCSI\MSCDEX.EXE
【0144】フロッピ・ドライブ 例:[FLOPPY] {C}DEVICE=PCMCIA.SYS
【0145】固定ディスク 例:[FIXED_DISK] {C}DEVICE=ADAPSCSI.SYS
【0146】モデム 例:[MODEM] [META_PARSER]
【0147】説明:これは必要とされる要素である。こ
のプログラムは、用いられる特定のメモリ・マネージャ
に関連するものである。拡張ラウンチャ・プログラム
は、このプログラムを新規のAUTOEXEC.BA
T、CONFIG.SYS、翻訳ファイルおよび初期化
ファイルの操作に切り替える。このプログラムは、初期
化ファイル指示語に従ってメモリ使用法を最適化するの
に責任を負う。 例:[META_PARSER]=PARS386M.
EXE
【0148】以上において詳述した実施例以外の他の実
施例も、特許請求の範囲内に含まれている。
【0149】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータの知識が
極めて乏しいユーザであっても、配布媒体(例えば、C
D−ROM)に簡単にポップ・インしてアプリケーショ
ン(例えば、マルチ・メディア・アプリケーション)を
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によりパーソナル・コンピュ
ータ・システムの正面図である。
【図2】図1に示すパーソナル・コンピュータ・システ
ムの機能ブロック図である。
【図3】図1に示すパーソナル・コンピュータ・システ
ムにおけるメモリの割り当てを示す図である。
【図4】図1に示すパーソナル・コンピュータ・システ
ムにおけるアプリケーション・ラウンチャの要素のブロ
ック図である。
【図5】図1に示すパーソナル・コンピュータ・システ
ムにおける初期化ファイルのサンプルを示す図である。
【図6】図1に示すパーソナル・コンピュータ・システ
ムにおける翻訳ファイルのサンプルを示す図である。
【図7】単一タスク・コンピュータ・システムにおける
CDベースのアプリケーションのラウンチングについて
のフローチャートを上流側、中流側および下流側に3分
割したうちの上流側の図である。
【図8】図7と同様の中流側の図である。
【図9】図7と同様の下流側の図である。
【図10】DOSを実行するパーソナル・コンピュータ
におけるCDベースのアプリケーションのラウンチング
についてのフローチャートを上流側、3つの中流側およ
び下流側に5分割したうちの上流側の図である。
【図11】図10と同様の第1の中流側の図である。
【図12】図10と同様の第2の中流側の図である。
【図13】図10と同様の第3の中流側の図である。
【図14】図10と同様の下流側の図である。
【図15】ウィンドウズを実行するパーソナル・コンピ
ュータにおけるCDベースのアプリケーションのラウン
チングについてのフローチャートである。
【図16】オーディオ、フォトまたはグラフィックCD
のラウンチングについてのフローチャートを上流側およ
び下流側に2分割したうちの上流側の図である。
【図17】図16と同様の下流側の図である。
【図18】ハード・ディスクにインストールされたアプ
リケーションのラウンチングについてのフローチャート
である。
【図19】CDベースの初期化ファイルの解釈について
のフローチャートを上流側、4つの中流側および下流側
に6分割したうちの上流側の図である。
【図20】図19と同様の第1の中流側の図である。
【図21】図19と同様の第2の中流側の図である。
【図22】図19と同様の第3の中流側の図である。
【図23】図19と同様の第4の中流側の図である。
【図24】図19と同様の下流側の図である。
【符号の説明】
1 パーソナル・コンピュータ 10 CPU 12 出力モニタ 14 キーボード 15 ディスク・ドライブ 16 コマンドライン 18 グラフィック・ユーザ・インターフェイス 19 マウス 20 グラフィック・メニュ 21 モデム 22 CDプレーヤ 24 CD 26 プレイ・ボタン 28 エジェクト・ボタン 30 プロセッサ 32 ROM 34 メモリ 36 ハード・ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビド・エム・バークハート アメリカ合衆国77069テキサス州ヒュース トン・ロイヤル・ウォーク5211 (72)発明者 ドリュー・エス・ジョンソン アメリカ合衆国77009テキサス州ヒュース トン・ベイランド802 (72)発明者 ノーマン・ピー・ブラウン アメリカ合衆国77375テキサス州トムボー ル・ウィロウパーク・ドライブ16011 (72)発明者 ランダル・エル・ヘス アメリカ合衆国77429テキサス州サイプレ ス・コンコード・ヒル・ドライブ20431

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶媒体に記憶されたコンピュータ・アプ
    リケーションの自動ラウンチング方法において、 定義済み構文に従って表現された初期化情報を記憶媒体
    に記憶するステップと、 初期化情報と連係してコンピュータにアプリケーション
    をラウンチングさせるのに十分であるラウンチング情報
    をコンピュータに記憶するステップと、 初期化情報を読み取り、コンピュータに記憶されたラウ
    ンチング情報に関連させて初期化情報を利用することに
    よって、ユーザが介在しなくてもアプリケーションを自
    動的にラウンチングするステップとを備えている自動ラ
    ウンチング方法。
  2. 【請求項2】アプリケーションが利用するコンピュータ
    ・システム資源のカテゴリが初期化情報によって識別さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の自動ラウンチ
    ング方法。
  3. 【請求項3】ラウンチング情報には、利用可能な特定の
    コンピュータ・システム資源毎に、この特定の資源の利
    用に関連した翻訳情報と、特定の資源と資源のカテゴリ
    の1つとを関連づけるための定義済みの構文に従って表
    現された情報とが含まれている、請求項2に記載の自動
    ラウンチング方法。
  4. 【請求項4】コンピュータに記憶された翻訳情報を自動
    的に利用して、初期化情報において指示されたアプリケ
    ーションが利用する資源のカテゴリに関連した利用可能
    な特定の資源を識別するステップをさらに備えている、
    請求項3に記載の自動ラウンチング方法。
  5. 【請求項5】記憶媒体がポータブル記憶媒体から成る、
    請求項1に記載の自動ラウンチング方法。
  6. 【請求項6】記憶媒体が読み出し専用媒体から成る、請
    求項1に記載の自動ラウンチング方法。
  7. 【請求項7】記憶媒体がコンパクト・ディスクから成
    る、請求項5に記載の自動ラウンチング方法。
  8. 【請求項8】システム資源がモデム、メモリ・マネージ
    ャ、CD−ROMドライバ、音響装置またはビデオ装置
    から成る、請求項2に記載の自動ラウンチング方法。
  9. 【請求項9】コンピュータ・アプリケーションを開始す
    る実行可能なファイルを識別する実行情報を初期化情報
    に含めるステップと、 アプリケーションのラウンチングに関連して実行可能な
    ファイルを呼び出すステップとをさらに備えている、請
    求項1に記載の自動ラウンチング方法。
  10. 【請求項10】コンピュータのconfig.sysフ
    ァイル、autoexec.batファイル、またはs
    ystem.iniファイルにおける既存のコマンドに
    添えられるか追加されるかまたは取って代わるコマンド
    を初期化情報に含ませるステップをさらに備えている、
    請求項1に記載の自動ラウンチング方法。
  11. 【請求項11】初期化情報がDOSファイルから成る、
    請求項1に記載の自動ラウンチング方法。
  12. 【請求項12】記憶媒体に記憶された複数のコンピュー
    タ・アプリケーションのうちから選択された1つを自動
    的にラウンチングすることに適用する、請求項1に記載
    の自動ラウンチング方法であって、アプリケーションの
    それぞれに関するコンピュータ資源情報を初期化情報に
    含ませるステップをさらに備えている自動ラウンチング
    方法。
  13. 【請求項13】コンピュータに翻訳情報を記憶するステ
    ップが、自動実行ファイル、システム構成ファイル、シ
    ステム初期化ファイルおよびウィンドウズ初期化ファイ
    ルに含まれるように、コマンドを記憶するステップを備
    えている、請求項3に記載の自動ラウンチング方法。
  14. 【請求項14】どの種類のファイルを挿入すべきである
    かの指示を各コマンド毎に含めるステップを備えて、請
    求項10に記載の自動ラウンチング方法。
  15. 【請求項15】アプリケーションのラウンチングに関連
    して、初期化情報に基づいてコンピュータにおける自動
    実行ファイル、システム構成ファイル、システム初期化
    ファイルおよびウインドウズ初期化ファイルを自動的に
    更新するステップをさらに備えている、請求項1に記載
    の自動ラウンチング方法。
  16. 【請求項16】オプションで必要とされる資源に関する
    ファイルの自動更新を、メモリが十分にある場合に限っ
    て行うステップをさらに備えている、請求項15に記載
    の自動ラウンチング方法。
  17. 【請求項17】アプリケーションのラウンチングに関連
    してコンピュータを自動的に再ブートするステップを備
    えている、請求項1に記載の自動ラウンチング方法。
  18. 【請求項18】アプリケーションをラウンチングするス
    テップがコンピュータにおけるラウンチ・プログラムを
    自動的に実行するステップを備え、 この自動実行ステップが、初期化情報の探索を行い、翻
    訳情報を利用して、初期化情報をコンピュータに記憶さ
    れる特定の資源情報に翻訳するものである、請求項1に
    記載の自動ラウンチング方法。
  19. 【請求項19】或る資源がアプリケーションに必要とさ
    れるか、あるいは、オプションであるかが初期化情報に
    よって指示される、請求項1に記載の自動ラウンチング
    方法。
  20. 【請求項20】コンピュータ・アプリケーションが、D
    OSおよび/またはウインドウズによって実行されるこ
    とを意図したものであるか否かの指示を初期化情報に含
    ませるステップを備えている、請求項1に記載の自動ラ
    ウンチング方法。
  21. 【請求項21】アプリケーションに関連してインストー
    ル・プログラムまたはセットアップ・プログラムを実行
    しなければならないか否かを自動的に判定することを可
    能にするための情報と、それを実行するための方法に関
    する情報とを初期化情報に含ませるステップをさらに備
    えている、請求項1に記載の自動ラウンチング方法。
  22. 【請求項22】アプリケーションをラウンチングするス
    テップが、アプリケーションのためにインストール・プ
    ログラムまたはセットアップ・プログラムを実行しなけ
    ればならないか否かを自動的に判定するステップと、も
    し実行しなければならない場合にはそれを実行するステ
    ップとを備えている、請求項1に記載の自動ラウンチン
    グ方法。
  23. 【請求項23】記憶媒体に記憶されたコンピュータ・ア
    プリケーションの自動ラウンチングを補助する方法にお
    いて、 モデム、メモリ・マネージャ、CD−ROMドライバ、
    音響装置およびビデオ装置を含みアプリケーションによ
    って利用されるコンピュータ・システム資源のカテゴリ
    を識別するようになっており、コンピュータ・アプリケ
    ーションを開始する実行可能なファイルを識別する実行
    情報を含んでおり、定義済み構文に従って表現された初
    期化ファイルを、記憶媒体に記憶するステップと、 利用可能な特定の各コンピュータ・システム資源と初期
    化ファイルにおいて識別される資源のカテゴリの1つと
    を関連づけるようになっており、特定のコンピュータ・
    システム資源の構成および/または初期化に必要なコマ
    ンドを含んでいる翻訳ファイルを、コンピュータに記憶
    するステップと、 アプリケーションのラウンチングに関連して初期化ファ
    イルを自動的に探索するステップと、 コンピュータに記憶された翻訳ファイルを自動的に利用
    して、初期化ファイルにおいて指示されたようにアプリ
    ケーションによって利用される資源のカテゴリに関連し
    た利用可能な特定の資源を識別するステップと、 コンピュータにおける自動実行ファイル、システム構成
    ファイル、システム初期化ファイルおよび/またはウイ
    ンドウズ初期化ファイルを初期化ファイルおよび翻訳フ
    ァイルに基づいて自動的に更新するステップとを備えて
    いる自動ラウンチングの補助方法。
  24. 【請求項24】初期化ファイルが、アプリケーションに
    関してインストール・プログラムまたはセットアップ・
    プログラムを実行しなければならないか否かを自動的に
    判定することを可能にするための情報と、それを実行す
    るための方法に関する情報とをさらに含んでおり、 アプリケーションのためにインストール・プログラムま
    たはセットアップ・プログラムを実行しなければならな
    いか否かを自動的に判定することと、もし実行しなけれ
    ばならない場合にはそれを実行することとをさらに備え
    ている、請求項23に記載の自動ラウンチングの補助方
    法。
  25. 【請求項25】記憶媒体に記憶されたコンピュータ・ア
    プリケーションの自動ラウンチング方法において、 初期化ファイルのために記憶媒体を自動的に探索するス
    テップと、 コンピュータに記憶された情報と連係して初期化ファイ
    ルの情報を自動的に利用して、ユーザが介在しなくても
    アプリケーションを自動的にラウンチングするステップ
    とを備えている自動ラウンチング方法。
  26. 【請求項26】アプリケーションによって用いられるコ
    ンピュータ・システム資源のカテゴリが初期化ファイル
    によって識別される、請求項25に記載の自動ラウンチ
    ング方法。
  27. 【請求項27】コンピュータに記憶された情報を利用し
    て、初期化ファイルにおいて指示されたようにアプリケ
    ーションによって利用される資源のカテゴリに関連した
    利用可能な特定の資源を識別するステップをさらに備え
    ている、請求項26に記載の自動ラウンチング方法。
  28. 【請求項28】自動実行ファイルおよびシステム構成フ
    ァイルをコンピュータに納められた情報に従って自動的
    に更新するステップをさらに備えている、請求項25に
    記載の自動ラウンチング方法。
  29. 【請求項29】アプリケーションがインストールまたは
    セットアップを必要とするか否かを自動的に判定し、も
    し必要とする場合にはインストールまたはセットアップ
    を実行するステップをさらに備えている、請求項28に
    記載の自動ラウンチング方法。
  30. 【請求項30】アプリケーション・プログラムと、 定
    義済みの構文に従って表現される初期化ファイルとが記
    憶されており、 上記初期化ファイルは、音響資源およびビデオ資源を含
    みアプリケーションによって利用されるコンピュータ・
    システム資源のカテゴリを識別するようになっており、
    また、アプリケーションを開始する実行可能なファイル
    を識別する実行情報を含んでおり、さらに、アプリケー
    ションのインストールおよびセットアップ要件に関する
    情報を含んでいる記憶媒体。
  31. 【請求項31】コンパクト・ディスクの形態をなしてい
    る、請求項30に記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】コンピュータのconfig.sysフ
    ァイル、autoexec.batファイルまたはsy
    stem.iniファイルにおける既存のコードライン
    に添えられるか追加されるかまたは取って代わるコマン
    ドを初期化情報に含ませるステップを備えている、請求
    項30に記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】或る資源がアプリケーションに必要とさ
    れるか、あるいは、オプションであるかが初期化ファイ
    ルによって指示される、請求項30に記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】アプリケーションに関してインストール
    ・プログラムまたはセットアップ・プログラムを実行し
    なければならないか否かを自動的に判定することを可能
    にするための情報と、それを実行するための方法に関す
    る情報とを初期化ファイルに含ませた、請求項30に記
    載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】記憶媒体に記憶されたコンピュータ・ア
    プリケーションの自動ラウンチング装置において、 記憶媒体に納められた初期化情報と、 初期化情報と連係してコンピュータにアプリケーション
    をラウンチングさせるのに十分であるコンピュータ内の
    ラウンチング情報と、 初期化情報を読み取り、コンピュータ内に記憶されたラ
    ウンチング情報と関連してそれを利用することによっ
    て、ユーザが介在しなくてもアプリケーションを自動的
    にラウンチングするためのコンピュータ内のプログラム
    とを備えている自動ラウンチング装置。
  36. 【請求項36】コンピュータにおいて実行されるアプリ
    ケーションに特定のコンピュータ・システム資源を使用
    可能にする方法において、 情報が、定義済みの構文に従って表現され、特定の資源
    をいかに構成すべきかを定義し、特定の資源が属する資
    源カテゴリの識別子を構成情報と関連づけるように、コ
    ンピュータに記憶される情報を生成するステップを備え
    ている方法。
  37. 【請求項37】コンピュータに情報を記憶するステップ
    をさらに備えている、請求項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】実行すべきアプリケーションに関連した
    初期化情報と連係して情報を利用して、そのアプリケー
    ションに関して適正な働きをする特定のコンピュータ・
    システム資源を自動的に構成するステップをさらに備え
    ている、請求項36に記載の方法。
  39. 【請求項39】記憶媒体に記憶されたコンピュータ・ア
    プリケーションの自動ラウンチングを補助する方法にお
    いて、 アプリケーションに関してインストール・プログラムま
    たはセットアップ・プログラムを実行すべきか否かを自
    動的に判定することを可能にするための情報と、それを
    実行するための方法に関する情報とを記憶媒体に記憶す
    るステップと、 アプリケーションのラウンチングに関連してアプリケー
    ションのためにインストール・プログラムまたはセット
    アップ・プログラムを実行しなければならないか否かを
    自動的に判定し、もし実行しなければならない場合には
    それを実行するステップとを備えている自動ラウンチン
    グの補助方法。
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