JP2004537124A - サーバ・プログラムで符号化された記憶媒体、及び記憶媒体を用いる方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのハード・ドライブ等の記憶媒体にサーバ・プログラムを導入することを必要としない記憶媒体を提供する。
【解決手段】本発明による記憶媒体（１２）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス（１６）によって読取り可能でありかつ記憶媒体からまたはそれがコピーされた別の記憶媒体からまたはその両方からコンピュータまたは計算ユーザ・インターフェイスによってランチャブルであるサーバ・プログラムで符号化される。サーバ・プログラムは、それがランチされる記憶媒体のマニピュレーションを必要としない。情報資源をアクセルする方法は、独立型サーバ・プログラムで符号化された静的記憶媒体を得ることを含む。サーバ・プログラムは、インターネット（２０）に少なくとも一部が存在している情報資源にリンク可能である。サーバ・プログラムは、静的記憶媒体からランチされる。ウェブ・ブラウザは、ランチされる。インターネットに存在している情報資源から得られるデータに対する要求は、ウェブ・ブラウザを用いて送られる。要求に対する応答は、サーバ・プログラムを用いて構築される。
【選択図】図１
【解決手段】本発明による記憶媒体（１２）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス（１６）によって読取り可能でありかつ記憶媒体からまたはそれがコピーされた別の記憶媒体からまたはその両方からコンピュータまたは計算ユーザ・インターフェイスによってランチャブルであるサーバ・プログラムで符号化される。サーバ・プログラムは、それがランチされる記憶媒体のマニピュレーションを必要としない。情報資源をアクセルする方法は、独立型サーバ・プログラムで符号化された静的記憶媒体を得ることを含む。サーバ・プログラムは、インターネット（２０）に少なくとも一部が存在している情報資源にリンク可能である。サーバ・プログラムは、静的記憶媒体からランチされる。ウェブ・ブラウザは、ランチされる。インターネットに存在している情報資源から得られるデータに対する要求は、ウェブ・ブラウザを用いて送られる。要求に対する応答は、サーバ・プログラムを用いて構築される。
【選択図】図１
Description
【技術分野】
【０００１】
本願発明は、一般的にコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスに関し、より特定的には、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能であるサーバ・プログラムで符号化された記憶媒体及び記憶媒体を用いる方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
本発明は、コンピュータ・ハード・ドライブのような動的記憶装置への導入を必要とすることなく静的CD-ROM、静的DVDまたはその他の静的記憶装置から実行することができるワールド・ワイド・ウェブ・サーバの生成を一つの例で提供する。また、本発明は、記憶装置に存在するサーバ・プログラムを有しているCDROMS（R及びRWCDROMS）及びEPROMSのような記憶装置を別の例で提供する。
【０００３】
現在、静的記憶媒体上の自動実行ウェブサイト及びマークアップ言語解決法は、それらが
ａ）常駐ソフトウェア、ウェブサイトまたはその他の情報マニピュレーション解決策の完全な機能的動作に対して動的記憶装置へのコードまたはソフトウェアの導入を必要とする；及び/または
ｂ）インターネットにわたりサーバから利用可能である同じソフトウェアと比較して（サーチング、グラフィング、クッキー・ファイルの生成、ファイル転送、有限要素のディレクトリまたはアセンブリの生成のような）不完全な動作の解決策を提供する；及び/または
ｃ）サーバと通信するために動的記憶装置に既にインストールされている（ネットスケープ(Netscape)またはマイクロソフト・インターネット・エクスプローラ(Microsoft Internet Explorer)のような）ブラウザを必要とするので、それらの機能性に制約がある。
【０００４】
静的記憶装置にて、完全に機能的な、自動実行する、独立型サーバを開発することへの想定された限界は、サーバが動的記憶装置に書き込むことを既存のウェブ-サーバ・ソース・コードが要求とするということであった。
【０００５】
CDROMタイトル及びオンライン・サービスのハイブリッドを構築することが知られていた。これらのハイブリッド技術は、CDROMの補充マルチメディア・コンテントと一緒に動作する機構を開発しているオンライン・サービス、及び最新情報をダウンロードするためのオンライン・アクセス支援を供給しているCDROMタイトルを有する、両方の方向から出現している。オンライン向きモデルでは、オンライン・セッションと一緒に使用される補充CDsを加入者に毎月送ることができる。制限因子は、機能性及びコンテントを供給するための遠隔ウェブ・サイトへの依存であった。CDがオンライン・サービスを補足するということを最初に構想したとしても、消費者は、コンテントを有用かつ対話的にする機能性を要求する。ウェブ・サーバは、この機能性を供給しかつオンランでアクセスされなければならない。我々の新しい技術は、この問題を解決する。
【０００６】
オンライン用ハイブリッドでは、CDに分配された補充情報は、オンライン経験を向上させるためにオンライン・セッションの間に人為的に統合することができる。残念ながら、このアプローチは、ネットワーク初心者へのアクセスをほとんど開かない。CDROMベース・オリエンテーションからのハイブリッドは、ユーザに遠隔サーバから最新情報を検索させ、必要なときにだけオンラインに行く埋込型通信モジュールを通して、アクセス問題を解決するためのよい機会でありうる。
【０００７】
そのような機能は、使い勝手がよい−透明でさえある−なぜならばその機能がその特定のCDROM製品で動作するように予め設定されるからであり、通信タスクが情報更新を取得しかつそれをハード・ディスクに配置するために指定した番号を単に呼び出すことであり、それをCDROMの既存の情報と一緒に使用されるために利用する。
【０００８】
電子出版及びより先駆的な情報ハイウェイにおける二つの最も有効かつ人気がある技術は、CD-ROM及びインターネットである。それらは、相補的利点及び欠点を有する。CD-ROMに対する使用の容易性は、それに並ぶものがなくかつ全ての種類のマルチメディア情報に対して安価で、使い勝手がよくかつ強力なリポジトリ（宝庫）に発展している。しかし、ディスクは、本質的に静的でありかつ不変なので、それらのコンテントは、急激に時代遅れになる。他方、オンライン・サービスは、大量のライブラリ及びニュース供給への最新のアクセスを提供することによって人気を得ている。しかしながら、オンラインで関連情報を見付けることはときどきいらいらするしかつ時間がかかると同時に、オンライン・サービスは、高価でありうるしかつ使用することが難しい。
【０００９】
残念ながら、これらのサービスは、まだ使用しずらい。まず、モデムにダイヤルさせかつ遠隔サービスにうまく接続させることは、ほとんどの初心者にとってかなりのハードルを与える。通信ソフトウェアは、難解かつ複雑なものからせいぜい使用が適度に容易なものまでの範囲に及ぶ。そして、所望の情報項目を見付けるタスクは、よく設計されたサ−ビスで不快でありうるし、かつインターネットの更なるリーチにおける隠蔽された領域の中を通る迷路探索のようなものでありうる。
【００１０】
インターネットの難しさの程度を増大するのは、これらのサービスが、個別の購入、製品ベースよりも、加入ベースで動作するという事実である。CDROMを雑誌や書籍と同じように簡単に買うことができるが、オンラインで情報を得るためには、予めサービスを申し込まければならない。消費者及びインターネット・オンライン・サービスは、一般に毎月約２０ドル（米国ドル）かかり、同時にその他もまた利用した時間に基づき追加の料金に対してオープン・クレジット・カードに請求書を発行する。それらは、一般に平均して毎月約２０ドルになる。ビジネス・オンライン・サービスは、かなり制限された使用に一般的に導く料金である、毎分１ドルから１０ドルかかることがある。
【００１１】
オンライン・サービスは、広域ユーティリティ・サービスとして動作されるので、それらのユーザ・インターフェイスは、柔軟ではなくなる傾向がありかつより良いCDROM製品に備えられたものよりも概してあまり魅力的ではない。現在の研究は、より魅力的でかつ用途に適したインターフェイスを徐々に許容しているが、しかしオンライン通信及びナビゲーションの複雑性は、まだしばらくこれを制限する。
【００１２】
ウェブの広がりが急激に発達すると、CD-ROMの嘗て明るかった将来は、色あせてしまうように見える。分配は殺人者であり、出版社は振い落とされ、カテゴリは、狭いニッチ（隙間市場）において弱くなってきているように思える。しかし、より深く研究してみると、CD／オンライン・ハイブリッドの世界における非常に強力な動向が明らかになる。インテル、マイクロソフト、及びネットスケープのような企業が見落さないし、かつ多くの小さいがしかし重要な企業が設備を整えている動向である。
【００１３】
ハイブリッドは、概念が簡単でかつ注目せずにはいられない：オンライン・ウェブ技術及びオフラインCD-ROM技術は、それぞれ主要であるが相補的な欠点を有する。ウェブは、マルチメディアを遅い電話回線に吸い込ませることを試みるまで--動的でかつ無制限である--熱中している人が考える程、迅速には消え去らない問題である。CD-ROMは、固有の機能性なしで静的でありかつ制限されるが、しかし高速で質のよい６５０MBのマルチメディアを供給しかつ１ドルで郵送することができる。（DVD-ROMは更に優れている）。それらを組合せることにより両方の最良のものを得る--そしてそれは直ぐには変わることがないであろう。
【００１４】
第１世代のCD/オンライン・ハイブリッドは、１９９４年初期に注目された。マイクロソフトが、モデム支援型日刊野球統計更新機能(modem-supported daily baseball statistics update feature)を組み込んだ、Complete Baseballという題名のCD-ROMを消費者に発表したときに、それは１９９４年３月に行われたインターメディア会議(Intermedia Conference)で多くの産業界に注目された。その可能性のより広い認識は、まだゆっくり成長している。
【００１５】
Microsoft Complete Baseball及びCompuServe CDの出現により、Complete Baseballは、ゲーム・スコア及びニュースを網羅する日刊オンライン更新(daily online updates)でCDベース・エンサイクロピディアを増補して、それが現在そのまま残っている。CompuServe CDは、話題のマルチメディア・コンテント、及びオンライン・ファイルの大きなリストを通してオフラインをサーチする機能で、オンライン・サービスを増補した。現行更新オンライン、及び２MarketのようなカタログCD'sを獲得し、オンライン注文及び製品更新を許容する、Microsoft Encarta, Blockbuster Video Guide to Movies & Videosを含んでいる、多くの類似するタイトルが出現し、消費者及びビジネス間市場の両方を目標とした。
【００１６】
Complete Baseballは、動的情報に対してウェブ・サーバに依存する。頻繁な変更の対象となるコンテントは、CD'ｓの静的な特性には適さない。CompuServe CDは、オンライン・ファイルの大きなリストを通してオフラインをサーチするための機能性に対してウェブ・サーバに依存する。オンライン注文及び製品更新を許容する、２MarketのようなカタログCD'sは、注文選択及び注文生成に対する機能性を供給しかつ注文及びクレジット・カード・トランザクションを処理するためにウェブ・サーバに依存する。CD'ｓの静的な特性には適さないアクティビティである。
【００１７】
ハイブリッドの成長は、混乱により部分的に、ウェブの“フリー”サービスの利用可能性とは一致しない、消費者収入モデルにより部分的に、遅くなっている。しかし、ウェブ・ソフトウェアに新しい動向が存在し、それは、情報分配(配信)及びマーケティングに対する強力な伝達手段として役立つためのハイブリッドに対する新たな約束をもたらす。
【００１８】
簡単なCD/Webハイブリッドは、１９９５年の初期に出現し、最も基本的なレベルの統合、具体的には、CD'ｓへのHTML（ウェブ・フォーマット）コンテントの包含、及びCDからウェブへの一方向リンクの埋込みを提供した。これらは、ユーザにCD-ROMを付与するかまたはメールするための機能を開発した。それは、バルキーなコンテントをプレ-ポジションする（予め位置決めする）ばかりでなく、ウェブによる別の重要な問題--あなたをユーザに見付けさせる方法も解決する。
【００１９】
より強力な統合の形式が、いま我々の技術で可能である。全ての種類のCD/オンライン・ハイブリッドの成長に対する重要な障害は、カスタム・ソフトウェアに対する必要性である。我々の強力な技術によるこの障害の除去は、偉大なる成功をもたらすハイブリッドを約束する。
【００２０】
うまく統合されていない３つの主なツールが存在する：
ウェブ・コンテントのキャッシング。主流ウェブ・ブラウザにおける標準機能。
これは、CD上のコンテントのプレ-ポジショニングを許容し、ウェブ・サーバからタイムライアー(timelier)、動的コンテントと一緒に（オンラインまたはオフライン）により高速でアクセスすることができる。
ローカルCD、ウェブ・サーバ及びリモート・ウェブ・コンテントのパラレル・サーチング。
これは、統合された結果を一つのサーチ要求にシームレス的に供給する。Personal Library Softwareがこの分野でリードしており、多くのその他も参入している。
（オン-ディマンドまたはスケジュールされた時間で）迅速にかつ自動的に指定されたウェブ・コンテントをローカル・ハード・ディスクにダウンロードするオフライン・アクセス機能は、いま我々の技術で管理することができる。
これは、（更なる接続に対する必要性なしで）ウェブ・サーバの完全な機能性へのアクセスにより高速で後続のブラウジングを可能にする。他のいかなるパッケージもこれを行わないし、かつ我々の技術は、ユーザ・コンピュータへのソフトウェアの導入を必要としない。
【００２１】
これらの最初の二つは、ウェブとCDのスムーズな統合を可能にする。ユーザは、ウェブ・サーバ機能性を供給するためにかつプレロードされたキャッシュとしてウェブから開始しかつCDにスリップするか、または、CDで開始しかつフレッシュ・コンテントに対してウェブにリンク・アウトするかにより、経験がシームレスになる。スマート・ブラウザは、どちらがより新しいかをチェックすることによってCDからかまたはウェブからコンテントを得ることを決定する。サーチ・エンジンとして適用される我々の特許された技術は、へウェブまたはCDコンテントへのリンクを伴う統合された結果のリストを与える。
【００２２】
最も大きな機会の一つは、ユーザ・コンピュータに存在するウェブ・サーバ機能性を有する現行スペシャル及びオンライン注文を伴う、豊富に図解された、サーチ可能なカタログについてである。これは、プログラマティック機能性を処理することのオンライン・ウェブ・サーバの必要性をかなり低減し、かつコンテントのデリバリを、かなりの大きさで、サービスするためのオンライン・ウェブ・サーバの機能を増大する。安くそれらを必要条件を備えた見込み客(qualified prospects)の手に直接注ぎ込む機能は、大きなプラスである。製品ドキュメンテーションが別のものである：Cisco Systemsは、いま彼らのものを、毎月８０，０００のレートでヴェリティ（Verity's）のサーチ・エンジン及びスパイグラス(Spyglass')のキャッシュを用いてハイブリッドで送り出す。本発明に従ってサーバと一緒にサーチ・エンジンとして適用された米国特許第６，１７５，８３０Ｂ１は、Ciscoの提供品に対して大きな向上である。
【００２３】
オフライン・アクセス機能及びウェブ・サーバの機能性を追加することは、特にウェブが常にアクセス可能であるとは限らないかまたは応答するとは限らないところに対して、更なる柔軟性及び利便性を提供する。セールスフォース・オートメーション（営業戦力自動化）は、主要なアプリケーションである。社外外交員（外販セールスマン）は、ＣＤカタログを持ち歩き、かつ（たぶん夜中に）セールスマンのハードディスクにダウンロードした新しい製品及び価格情報を得るために定期的にウェブ（またはイントラネット）に接続する。次いで、新しい製品及び価格情報は、セールスマンのハードディスクにあり、顧客のサイトで利用可能であり、もはや電話回線（または携帯電話費）の必要性がない。我々の新しい技術の機能性は、注文、見積またはその他のサービスを処理するためにセールスフォース（営業戦力）が会社のウェブ・サーバに接続することを必要としないことを意味する。結果として得られた注文だけを送信することを必要とし、接続時間チャージ及び会社ウェブ・サーバ・ローディングをかなり低減し、かつソフトウェアを導入）することを必要とせずに、会社サーバ環境の完全な利益をオフライン・コンピュータにもたらす。新しいデータまたは更新されたコンテントだけがオフライン・システムに記憶されることを必要とする。
【００２４】
そのような様々な機会を反映して、InfoTech（インフォテック）（バーモント州ウッドストック（Woodstock、VT）は、CD/オンライン・ハイブリッド・タイトルが１９９５年に３１１から１９６６（１９９６）年に７２０に増大し、１９９７年に３，５００になりそして２０００年に２５，０００以上になることを予想した。１９６６（１９９６）年にIntel（インテル）は、ウェブの成長を制限することを脅かした帯域幅の問題を回避する方法としてハイブリッドを促進する重要な公約を行った。ハイブリッドの期待された成功は、主に我々の解決策が欠如していたことにより、決して認識されなかった。情報分配の必要性に役立たせるためにどのようにこの技術を適用するかを考え出すことは、少し考える価値がある。アプリケーションの広い範囲に対して、このアプローチは、その不利な点を何も維持せずに、CD-ROM製品にオンライン・アクセスの即時性をもたらす。そして、それは、これをありきたりの電話サービスで行う。
【００２５】
【特許文献１】
米国特許第6,175,830号公報
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【００２６】
本発明の実施形態の第１の態様は、記憶媒体を含んでいる記憶装置に関するものである。記憶媒体は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能であるサーバ・プログラムで符号化される。サーバ・プログラムは、記憶媒体からまたはそれがコピーされた別の記憶媒体からまたはその両方からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブル(起動可能)である。サーバ・プログラムは、それがランチ(起動)される記憶媒体のマニピュレーション(manipulation)を必要としない。
【００２７】
本発明の方法は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスから情報資源をアクセルする方法に関するものである。静的記憶媒体は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能でありかつ静的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブルである独立型サーバ・プログラムで符号化されて得られる。サーバ・プログラムは、静的記憶媒体のマニピュレーションを必要としない。サーバ・プログラムは、インターネットに少なくとも一部が存在している情報資源にリンク可能である。サーバ・プログラムは、ウェブ・ブラウザに対してバック・エンド・サーバ資源を供給する。サーバ・プログラムは、静的記憶媒体からランチされる。ウェブ・ブラウザは、ランチされる。インターネットに存在している情報資源から得られるデータに対する要求は、ウェブ・ブラウザを用いて送信される。要求に対する応答は、サーバ・プログラムを用いて構築される。
【発明の効果】
【００２８】
いくつかの利益及び効果は、本発明の実施形態の第１の形態及び方法の一つ以上から導かれる。一実施形態のサーバ・プログラムを（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのCD-ROMドライブによって読取り可能である静的CD-ROMのような）静的記憶媒体からランチャブルにすることによって、（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのハード・ドライブのハード・ドライブ・プラッタのような）動的記憶媒体にサーバ・プログラムを導入することの従来技術における問題点が回避される。一例では、本発明は、コンピュータ・ハード-ドライブのような動的記憶装置への導入を必要とすることなく静的CD-ROM、静的DVDまたはその他の静的記憶装置から実行することができるワールド-ワイド-ウェブ・サーバの生成を供給する。別の例では、本発明は、記憶装置に存在するサーバ・プログラムを有しているCDROMS（R及びRW CDROMS）及びEPROMSのような記憶装置を供給する。別の例におけるサーバ・プログラムは、書込み-記憶-媒体要件を欠くので、サーバ・プログラムは、読取り専用ハードウェアだけを有するコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってアクセス可能な静的記憶媒体からランチされた場合に及び/または動的記憶媒体からランチされた場合にハッカーに対して保護される。
【実施例】
【００２９】
図１及び図２を参照すると、本発明の一実施形態の最初の説明は、記憶媒体１２を含んでいる記憶装置１０に関するものである。記憶媒体１２は、サーバ・プログラム１４で符号化される。サーバ・プログラム１４は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読取り可能でありかつ記憶媒体１２からまたはそれがコピーされた別の記憶媒体からまたはそれら両方からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチ可能である。サーバ・プログラム１４は、それがランチされる記憶媒体の操作を必要としない。本発明を説明する目的のために、RAM（ランダム・アクセス・メモリ）は、記憶装置であるとは考慮されない。本発明を説明する目的のために、記憶媒体の操作は、記憶媒体上の及び/または記憶媒体へのサーバ・プログラムの単に符号化すること及び/または単に複写することを含まないし、記憶媒体から読取ることを含まないが、しかし、記憶媒体上の及び/または記憶媒体へのサーバ・プログラムの単に符号化すること及び/または単に複写することを超えた記憶媒体（例えば、それへの書込み）の変更を含む。
【００３０】
本発明の広い方法は、サーバ・プログラムを実行するためでありかつ段階ａ）及び段階ｂ）を含む。段階ａ）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読取り可能でありかつそれがランチされる記憶媒体の操作を必要としないサーバ・プログラム１４を取得することを含む。段階ｂ）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６を用いて記憶媒体からサーバ・プログラム１４をランチすることを含む。
【００３１】
動的記憶媒体は、読み出すことができ、書き込むことができ、かつ前に書き込まれた空間を再書き込みすることができる記憶媒体である。静的記憶媒体は、読み出すことができ、書き込むことができるが、しかし前に書き込まれた空間を再書き込みすることができない記憶媒体である。一設計では、サーバ・プログラムは、独立型サーバ・プログラムである。本発明の一実施形態の第１の説明の記憶媒体のサーバ・プログラムは、記憶媒体が静的記憶媒体である場合にハッカーから保護される。本発明の一実施形態の第１の説明の記憶媒体のサーバ・プログラムは、記憶媒体が読取り専用ハードウェアでのみコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってアクセス可能な動的記憶媒体である場合にハッカーから保護される。
【００３２】
静的記憶媒体の、制限がない、一例は、コンピュータの読取り専用CD-ROMドライブ及び/または読取り-書込みCD-ROMドライブによって読取り可能である読取り専用CD-ROMである。動的記憶媒体の、制限がない、一例は、コンピュータのハード・ドライブのハード・ドライブ・プラッタである。コンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの、制限がない、一例は、ダムターミナル（非プログラム式端末）である。静的及び動的記憶媒体及びコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのその他の例は、後述しない場合には、職人及び発明家に任せる。用語“サーバ・プログラム”は、制限なしで、ウェブ・サーバ・プログラム及びワード・プロセッシング・プログラムを含んでいるコンピュータ・プログラムを含む。サーバ・プログラムの一選択において、サーバ・プログラムは、動的記憶媒体へ書き込むことの必要性を有していないウェブ・サーバ・プログラムを含む。一変形では、サーバ・プログラム１４は、静的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチされ、サーバ・プログラム１４（の少なくとも一部）がコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１４のRAMにコピーされかつプログラムの実行が開始された。別の変形では、サーバ・プログラム１４は、動的記憶媒体にコピーされかつ動的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチされ、動的記憶媒体にサーバ・プログラムをコピーすることが、動的媒体に書き込まなければならない以外には動的記憶媒体にサーバ・プログラムをインストールすることなく動的記憶媒体からサーバ・プログラムをランチ可能にし、動的記憶媒体における係るコピー（の少なくとも一部）がコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１４のRAMにコピーされかつプログラムの実行が開始された。
【００３３】
一例では、サーバ・プログラム１４は、インターネット２０に存在しているもののような）情報資源１８にリンク可能であり、かつサーバ・プログラム１４は、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２に対してバック・エンド・サーバ資源を供給する。情報資源１８の制限なしの例は、ウェブ・ページ、ドキュメント、及びデータベースを含む。一変形では、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、別のコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス（図示省略）に存在する。別の変形では、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、記憶媒体１２で符号化される。同じまたは異なる例では、サーバ・プログラム１４は、記憶媒体の操作を必要としない。
【００３４】
一つの構成では、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、情報資源をサーチするためのサーチ・エンジンまたはインテグレーション・エンジンを含む。一変形では、サーチ・エンジンまたはインテグレーション・エンジンは、ウェブ・ブラウザを含む。インテグレーション・エンジンは、ユーザ制御可能な階層構造におけるサーチ結果を供給するサーチ・エンジンである。
【００３５】
一つの実施では、情報資源１８は、少なくとも一部分が記憶媒体１２に存在する。一つの変形では、情報資源１８は、静的記憶媒体１２以外に一部が存在する。一つの変更では、情報資源は、ネットワーク上に一部が存在する。同じかまたは異なる変更では、情報資源は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６の別個の記憶媒体に一部が存在する。
【００３６】
一つのイネーブルメント（可能性）において、サーバ・プログラム１４は、ネットワーク、インターネット２０、エクストラネット、または別のコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスで構成されているグループから選択されたシステムにリンク可能である。同じかまたは異なるイネーブルメントにおいて、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、コンピュータ・オペレーティング・システム、ウェブ・ブラウザ、及びデータベース・エンジンで構成されているグループから選択される。
【００３７】
一つの説明では、記憶媒体１２は、静的記憶媒体である。制限がないこれの一例は、静的CD-ROMである。一つの使用では、静的CD-ROMは、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの読取り専用または読取り-書込みCD-ROMドライブに設置される。別の説明では、記憶媒体１２は、動的記憶媒体である。制限がないこれの一例は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのハード・ドライブのハード-ドライブ・プラッタである。
【００３８】
添付資料Ａは、サーバ・プログラムに対するANSI C（アンシーシー）ソース・コードの制限がない例である。記憶媒体からまたはそれがコピーされた別の媒体からまたはそれらの両方からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブルでありかつそれがランチされる記憶媒体の操作を必要としない、サーバ・プログラムを書くことは、当業者のスキルのレベル内であるということに注目する。
【００３９】
一つの拡張では、記憶媒体１２は、コントローラでも符号化される。添付資料Ｂは、コントローラに対するANSI Cソース・コードの、制限がない、例である。コントローラは、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読み出し可能でありかつ記憶媒体１２からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチャブルである。コントローラは、情報-レンダリング・クライアント・コンピュータ２２に対してフロント・エンド・マネージメントを供給する。一例では、コントローラは、スクリプティング・エンジンである。
【００４０】
本発明の別の方法は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６から情報資源１８にアクセスすることでありかつ図３のフローチャートに示されている。第１の方法は、段階ａ）から段階ｅ）を含む。段階ａ）は、図３のブロック２４で“静的記憶媒体を取得する”としてラベル表示されている。段階ａ）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読取り可能でありかつ静的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチ可能である独立型のサーバ・プログラム１４で符号化された静的記憶媒体を取得することを含み、サーバ・プログラム１４は静的記憶媒体のあらゆる操作を必要としなし、サーバ・プログラム１４は、インターネットに少なくとも部分的に存在している情報資源にリンク可能であり、かつサーバ・プログラム１４は、ウェブ・ブラウザに対するバック・エンド・サーバ資源を供給する。段階ｂ）は、図３のブロック２６で“ランチ・サーバ・プログラム”としてラベル表示されている。段階ｂ）は、静的記憶媒体からサーバ・プログラム１４をランチすることを含む。段階ｃ）は、図３のブロック２８で“ランチ・ウェブ・ブラウザ”としてラベル表示されている。段階ｃ）は、ウェブ・ブラウザをランチすることを含む。段階ｄ）は、図３のブロック３０で“要求を送る（送信する）”としてラベル表示されている。段階ｄ）は、ウェブ・ブラウザを用いてインターネットに存在している情報資源から取得されるべきデータに対する要求を送信することを含む。段階ｅ）は、図３のブロック３２で“応答を構築する”としてラベル表示されている。段階ｅ）は、サーバ・プログラムを用いて要求に対する応答を構築することを含む。
【００４１】
第１の方法の一つのインプリメンテーションでは、情報資源は、静的記憶媒体で符号化された少なくとも一部分を含む。一つの変形では、情報資源は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６の動的記憶媒体に存在している一部分を含む。同じかまたは異なるインプリメンテーションでは、応答は、HTMLウェブ・ページを含む。同じかまたは異なるインプリメンテーションでは、ウェブ・ブラウザは、静的記憶媒体で符号化される。
【００４２】
以下は、実施形態の例の更なる説明でありかつ本発明の方法の例の更なる説明である。
一例では、本発明は、二つの主要ソフトウェア・コンポーネント（構成要素）：（１）サーバ・コンポーネント及び（２）制御コンポーネントを有する（CD-ROMまたはプログラマブル読取り専用メモリ（PROM）コンピュータ・チップ、イレーサブル・プログラマブル読取り専用メモリ（EPROM）コンピュータ・チップまたはその他のライトワンス・リードメニー（追記型）デバイスのような）静的変更可能及び変更不可能記憶装置を備えている。同じかまたは異なる記憶装置に存在しうるデータベースと結合された場合に、本発明は、ウェブ・ブラウザまたはその他のレンダリング・ソフトウェアまたはデバイスのようなクライアントによって実行することができる動的検索機能性を供給する。静的記憶媒体は、静的情報の記憶及び検索に通常限定される。本発明の一実施形態によれば、静的記憶媒体に存在するサーバは、情報に対する要求によりウェブ・ブラウザを介して、ユーザを記憶装置にアクセスさせる記憶装置に動的機能性を付与する。サーバは、典型的には（しかし必ずしもそうである必要はないが）HTMLページの形式で、応答を動的に構築する。一実施形態では、本発明は、CDROM製品カタログである。常駐サーバにより、特定の顧客にとって興味があるうる全てのページを記憶するために過大な量の記憶空間を必要とするが、顧客に適合されたページは、ユーザ定義目的に基づきオン・ザ・フライ（実行中）で構築することができる。
【００４３】
制御構成要素（例えば、ウィンドウズ・スクリプティング・エンジン）は、静的媒体または装置に組み込まれるかまたは含まれうるし、かつそれらに限定されないが例えば局所機能性を供給するために関連ハードウェア及びソフトウェアまたは他の主要、補助または第３のコンピュータ資源またはコンピュータ資源を必要とし、使用しまたは操作し及び/または制御するコンピュータ・オペレーティング・システム、ウェブ・ブラウザ、データベース・エンジン、及び他のシステムまたはプログラムのような電子ファイルまたは他の電子情報レンダリング・システムまたはプログラムに対してフロント・エンド・マネージメントまたはコンテナーとして動作しうる；またはソフトウェアは、コンピュータ上に存在しているソフトウェア及びファイルまたはデータの他の電子形態に組み込まれるかまたは包まれうる。一実施形態では、制御構成要素は、資源アクセス及びオペレーション（動作）シーケンスが記憶媒体から制御されるオートラン（自動起動）機能性を供給する。制御構成要素は、クライアント・コンピュータ、サーバまたはシステム・コンポーネントまたは資源が、いつまたはどのように局所または遠隔資源が利用可能な資源にアクセスすべきかを決定しそれゆえにオートラン機能を供給する場合に決定または区別及び指針または意思決定処理を必要とするときにはいつでも利用されうる。
【００４４】
サーバ・コンポーネントは、静的媒体に組み込まれるかまたは含まれうるし、かつそれらに限定されないが例えば向上された機能性を供給するために他の主要、補助または第３のコンピュータ資源を必要とするかまたは使用するウェブ・ブラウザ、データベース・エンジン、及び他のシステムまたはプログラムのような電子ファイルまたは他の電子情報レンダリング・システムまたはプログラムに対してバック・エンド・サーバまたはコンテナーとして動作しうる；または、ソフトウェアは、コンピュータ上に存在しているソフトウェア及びファイルまたはデータの他の電子形態に組み込まれるかまたは包まれうる。サーバ・コンポーネントは、コンピュータ・オペレーティング・システム、ウェブ・ブラウザ、データベース・エンジン、及び他のシステムまたはプログラムが、追加の機能性を供給するためにクライアント・コンピュータまたはシステムに本質的に存在していないネットワーク、インターネット、エクストラネットまたは他のサーバ資源への接続をさもなければ必要とするときにはいつでも利用されうる。
【００４５】
本発明の一実施形態では、独立型サーバは、図３のフローチャートによって示したような、マイクロソフト・インターネット・インフォメーション・サーバ(Microsoft Internet Information Server)、ネットスケープ(Netscape)またはアパッチ(Apache)のようなウェブ-サーバ・ソース・コードから動的記憶装置に書き込むための必要事項、参照または依存機能を除去することによってコード化される。換言すると、既存のウェブ-サーバ・ソース・コードの書込み参照及び相互依存機能は、完全に機能的、自動起動、独立型ウェブ・サーバを生成する目的に対して残存する。（ファイル転送プロトコルを除去すること、インターネット・プロバイダ・アドレスにフックを転送することのような）既存のウェブ-サーバ・ソース・コードに対する追加の変更は、独立型サーバ技術でユーザ定義動作目的を達成するために操作することができる（図３）。
【００４６】
独立型サーバ技術の実用化に対する例示的低減は、
添付独立型サーバ技術ソース・コード；及び
添付スクリプト・ソース・コード
によって供給される。
【００４７】
一実施形態の特徴の纏め
全てのUNIXプラットフォーム、OS/2、Open VMS、ウィンドウズ3.x、ウィンドウズ９５、及びウィンドウズNT上で実行することができる。
使い勝手のよさ。ソフトウェアは、完全装備で出荷される。それを実行するために一つのオプションも変更することを必要としない。
小型、高速、及び頑強；マルチスレッドＴＣＰ/ＩＰサーバ用に開発されたソリッド・ソフトウェア・エンジニアリング・ツールに基づくのが好ましい。
他のウェブ・サーバとは異なり、サーバは、一組の移植性で再使用可能なコンポーネントとして設計されるのが好ましい。それは、拡張及び再合体することが容易である。
CDから実行される。ホスト・コンピュータにソフトウェアを導入する必要がない。
完全な解決策が、CDにすぐに包含できるような(ready for inclusion)アーカイブ・ファイルとして配送される。
サーバは、HTTP/1.0、FTP、CG/I/1.1、SSTプロトコル、サーバサイド・イメージ・マップ、ユーザ定義MIMEタイプ、多重文書ルーツ、永続接続(persistent connection)、オンザフライ・サーバ再構成、カスタマイズ可能なエラー・メッセージ、多言語HTML文書及び多言語CGIスクリプト、HTTP GET、HEAD、PUT、DELETE、MOVE、及びCOPY方法、カスタマイズ可能なHTTPヘッダー、を支援するように設計することができる。
セキュリティ：辞書毎のベーシック認証、ユーザ毎及び辞書毎のFTPアクセス権、オンザフライ・ユーザ及びパスワード管理、Unix setuid（セット・ユーザＩＤ）、IPアドレスによる限定アクセス、安全CGIs、SSLオプション；
ロギング：CLF、IIS、XML、及びカスタム・ログ・ファイル・フォーマット、プログラムされたログ・ファイル・サイクリング、非同期逆DNSルックアップ；
仮想ホスト：マルチホーミングHTTP及びFTPホスト、HTTP/1.1仮想ホスト、仮想ホスト毎に完全に独立な構成（ログ・ファイル、ウェブ空間、アクセス権）；
構成：編集可能な設定ファイル(config files)、または、仮想ホスト・ウィザード、サーバ制御（再始動、終了）、アクティブ接続モニター、及びサーバ・オプション、セキュリティ、ユーザ、等の完全構成を含むウェブ・ベース型アドミニストレーション・インターフェイス（WBA）を通して；
Perl, Awk, Rexx, PythonにおけるCGIスクリプトに対する直接支援、アプリケーション：プラグ・イン拡張に対するWSXプロトコル、ダイナミック・ウェブ・ページに対するSSIプロトコル、ウィンドウズの下のISAPI、任意のウェブ・ページ・フィルタに対するフィルタ・プロトコル、Perl, C, Python, Java, Java Servletsにおける永続（高速CGI）アプリケーションに対するLRWPプロトコル；
配置(デプロイメント)：すぐに実行できるような、Windows、OS/2、Unix、Open VMSに対してポータブルであり、完全にポータブルなウェブ・サイト及びウェブ・アプリケーションを導入する。
性能（パフォーマンス）：内部マルチスレッディング・エンジン、スローなシステム上であっても高速な、小さいフットプリント、HTTP及びFTP接続を制限するオプション、FTPクォータ・マネージャ。
【００４８】
本発明の例によれば、完全なインターネット・ウェブ・サーバのパワー及びフューチャ・リッチ・デリバリは、同時に通常のオンライン・サーバ及び資源と対話する機能を損なうことなく一つのオフライン・ソルーション（オフライン解決策）へのCDのインスタント・デリバリ及び使い勝手のよさにより利用可能である。技術のこの組合せは、オンライン・サービスとの対話を供給するオフライン・ソルーションにおけるハイ・ボューム、高帯域幅の対話的かつ機能的なコンテント・デリバリに対するソルーションを供給する。
【００４９】
安全なウェブサイトを実行すること；
ミニCDドライブを有するハンドヘルド・コンピュータから操作することができる対話型ウェブ・ベース電子ゲームをプレーすること；
Information Management, Display and Retrieval System and Method (米国特許第6,175,830号公報)として特許されたような技術で、サーチ可能なデータベースを操作すること；
対話型書籍及びその他の材料を出版すること；
対話型業務用名刺に対する新規な解決策を生成すること；
新規な教育コース・デリバリ、インストラクション及び採点解決策を供給すること；または
設置の必要性なしでプロモーショナル及び広告材料を供給すること；または
製造、修理及びその他の会社に対して完全にサーチ可能な、対話型ユーザ・マニュアルを供給すること：
のような、多数のアクティビティに対して即値の商品価値を有すると思われる独立型サーバ技術のアプリケーション。
【００５０】
全体的にみて、独立型サーバ技術は、利用可能なインターネット・アクセス及びコンピュータ・システムに関してユーザ定義目標に基づき、強化された情報セキュリティ、記憶及びマニピュレーションを通して消費者並びに製造者に追加された値を供給する。
【００５１】
要するに、本発明の一つのマニフェステーションは、サーバ・プログラム及び制御プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体である。
本発明の別のマニフェステーションは、サーバ・プログラム、制御プログラム、及びデータベースが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体である。
本発明のより特定的なマニフェステーションでは、記憶媒体は、CDROM、PROM、EPROMまたは別の“追記型（WORM）”記憶装置である。
本発明の別のより特定的なマニフェステーションでは、記憶媒体は、データベースをサーチするためのサーチ・エンジンを更に含む。
本発明の別のマニフェステーションでは、記憶媒体は、ウェブ・ブラウザを更に含む。
本発明のより特定のマニフェステーションでは、制御プログラムは、スクリプティング・エンジンである。
本発明の別のマニフェステーションは、サーバ・プログラム及び制御プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体でありかつデータを含んでいるディレクトリで記録されるように設計されている。
【００５２】
本発明の別のマニフェステーションは、
サーバ・プログラム、及び制御プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体を供給すること、
記憶媒体からサーバ・プログラムをランチすること、
ウェブ・ブラウザをランチすること、
ウェブ・ブラウザを用いて要求をフォーミュレートすること、
データベースが同じかまたは異なる記憶媒体で利用可能でありうるサーバを用いて要求に対する応答を構築すること、
を具備する、コンピュータ読取り可能静的記憶媒体のデータをアクセスする方法である。
本発明のより特定のマニフェステーションでは、データは、製品カタログのような製品データであり、かつそれは、例えばCDROMのような、同じ記憶媒体に設けられる。
本発明の別のマニフェステーションでは、記憶媒体は、ウェブ・ブラウザを更に含む。
上記方法のより特定のマニフェステーションでは、応答は、HTMLウェブ・ページである。
本発明のより特定のマニフェステーションでは、サーバは、ウェブ・サーバである。
本発明のそして更に特定のマニフェステーションでは、サーバは、動的記憶媒体に書き込むためのコマンドが取除かれたネットスケープまたはマイクロソフト・インターネット・インフォメーション・サービスのような通常のウェブ・サーバである。
【００５３】
いくつかの利益及び効果は、本発明の実施形態の第１の形態及び方法の一つ以上から導かれる。一実施形態のサーバ・プログラムを（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのCD-ROMドライブによって読取り可能である静的CD-ROMのような）静的記憶媒体からランチ可能にすることによって、（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのハード・ドライブのハード・ドライブ・プラッタのような）動的記憶媒体にサーバ・プログラムを設置することの従来技術における問題点が回避される。一例では、本発明は、コンピュータ・ハード-ドライブのような動的記憶装置への導入を必要とすることなく静的CD-ROM、静的DVDまたはその他の静的記憶装置から実行することができるワールド-ワイド-ウェブ・サーバの生成を供給する。別の例では、本発明は、記憶装置に存在するサーバ・プログラムを有しているCDROMS（R及びRW CDROMS）及びEPROMSのような記憶装置を供給する。別の例におけるサーバ・プログラムは、書込み-記憶-媒体要件を欠くので、サーバ・プログラムは、読取り専用ハードウェアだけを有するコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってアクセス可能な静的記憶媒体からランチされた場合に及び/または動的記憶媒体からランチされた場合にハッカーに対して保護される。
【００５４】
本発明の実施形態、方法、例、等の上述した記述は、説明のために提示されたものである。それは、包括的であること或いはそれに開示された正確な手順または正確な形式に本発明を限定することを意図しないし、かつ明らかに多くの変更及び変形が上記の教示に関して可能である。本発明の適用範囲は、特許請求の範囲によって規定されることを意図するものである。
【００５５】
【図面の簡単な説明】
【００５６】
【図１】本発明の記憶装置を用いるシステムの一実施形態のブロック図である。
【図２】図１の記憶媒体で符号化されるサーバ・プログラムに対するプログラム・リンケージの一実施形態を示すブロック図である。
【図３】図１のサーバ・プログラムを用いてコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスから情報資源にアクセスする方法のフローチャートである。
【図４】CD-ROM、PROMコンピュータ・チップのような静的変更不能媒体、またはコンピュータ・ハードウェア・ドライブ及びその他の同様なデバイスのような動的読書き媒体上で完全機能性、独立型及び自動実行であるサーバの実施を可能にするための図２のサーバ・プログラムの一例を生成する方法のフローチャートである。
【０００１】
本願発明は、一般的にコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスに関し、より特定的には、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能であるサーバ・プログラムで符号化された記憶媒体及び記憶媒体を用いる方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
本発明は、コンピュータ・ハード・ドライブのような動的記憶装置への導入を必要とすることなく静的CD-ROM、静的DVDまたはその他の静的記憶装置から実行することができるワールド・ワイド・ウェブ・サーバの生成を一つの例で提供する。また、本発明は、記憶装置に存在するサーバ・プログラムを有しているCDROMS（R及びRWCDROMS）及びEPROMSのような記憶装置を別の例で提供する。
【０００３】
現在、静的記憶媒体上の自動実行ウェブサイト及びマークアップ言語解決法は、それらが
ａ）常駐ソフトウェア、ウェブサイトまたはその他の情報マニピュレーション解決策の完全な機能的動作に対して動的記憶装置へのコードまたはソフトウェアの導入を必要とする；及び/または
ｂ）インターネットにわたりサーバから利用可能である同じソフトウェアと比較して（サーチング、グラフィング、クッキー・ファイルの生成、ファイル転送、有限要素のディレクトリまたはアセンブリの生成のような）不完全な動作の解決策を提供する；及び/または
ｃ）サーバと通信するために動的記憶装置に既にインストールされている（ネットスケープ(Netscape)またはマイクロソフト・インターネット・エクスプローラ(Microsoft Internet Explorer)のような）ブラウザを必要とするので、それらの機能性に制約がある。
【０００４】
静的記憶装置にて、完全に機能的な、自動実行する、独立型サーバを開発することへの想定された限界は、サーバが動的記憶装置に書き込むことを既存のウェブ-サーバ・ソース・コードが要求とするということであった。
【０００５】
CDROMタイトル及びオンライン・サービスのハイブリッドを構築することが知られていた。これらのハイブリッド技術は、CDROMの補充マルチメディア・コンテントと一緒に動作する機構を開発しているオンライン・サービス、及び最新情報をダウンロードするためのオンライン・アクセス支援を供給しているCDROMタイトルを有する、両方の方向から出現している。オンライン向きモデルでは、オンライン・セッションと一緒に使用される補充CDsを加入者に毎月送ることができる。制限因子は、機能性及びコンテントを供給するための遠隔ウェブ・サイトへの依存であった。CDがオンライン・サービスを補足するということを最初に構想したとしても、消費者は、コンテントを有用かつ対話的にする機能性を要求する。ウェブ・サーバは、この機能性を供給しかつオンランでアクセスされなければならない。我々の新しい技術は、この問題を解決する。
【０００６】
オンライン用ハイブリッドでは、CDに分配された補充情報は、オンライン経験を向上させるためにオンライン・セッションの間に人為的に統合することができる。残念ながら、このアプローチは、ネットワーク初心者へのアクセスをほとんど開かない。CDROMベース・オリエンテーションからのハイブリッドは、ユーザに遠隔サーバから最新情報を検索させ、必要なときにだけオンラインに行く埋込型通信モジュールを通して、アクセス問題を解決するためのよい機会でありうる。
【０００７】
そのような機能は、使い勝手がよい−透明でさえある−なぜならばその機能がその特定のCDROM製品で動作するように予め設定されるからであり、通信タスクが情報更新を取得しかつそれをハード・ディスクに配置するために指定した番号を単に呼び出すことであり、それをCDROMの既存の情報と一緒に使用されるために利用する。
【０００８】
電子出版及びより先駆的な情報ハイウェイにおける二つの最も有効かつ人気がある技術は、CD-ROM及びインターネットである。それらは、相補的利点及び欠点を有する。CD-ROMに対する使用の容易性は、それに並ぶものがなくかつ全ての種類のマルチメディア情報に対して安価で、使い勝手がよくかつ強力なリポジトリ（宝庫）に発展している。しかし、ディスクは、本質的に静的でありかつ不変なので、それらのコンテントは、急激に時代遅れになる。他方、オンライン・サービスは、大量のライブラリ及びニュース供給への最新のアクセスを提供することによって人気を得ている。しかしながら、オンラインで関連情報を見付けることはときどきいらいらするしかつ時間がかかると同時に、オンライン・サービスは、高価でありうるしかつ使用することが難しい。
【０００９】
残念ながら、これらのサービスは、まだ使用しずらい。まず、モデムにダイヤルさせかつ遠隔サービスにうまく接続させることは、ほとんどの初心者にとってかなりのハードルを与える。通信ソフトウェアは、難解かつ複雑なものからせいぜい使用が適度に容易なものまでの範囲に及ぶ。そして、所望の情報項目を見付けるタスクは、よく設計されたサ−ビスで不快でありうるし、かつインターネットの更なるリーチにおける隠蔽された領域の中を通る迷路探索のようなものでありうる。
【００１０】
インターネットの難しさの程度を増大するのは、これらのサービスが、個別の購入、製品ベースよりも、加入ベースで動作するという事実である。CDROMを雑誌や書籍と同じように簡単に買うことができるが、オンラインで情報を得るためには、予めサービスを申し込まければならない。消費者及びインターネット・オンライン・サービスは、一般に毎月約２０ドル（米国ドル）かかり、同時にその他もまた利用した時間に基づき追加の料金に対してオープン・クレジット・カードに請求書を発行する。それらは、一般に平均して毎月約２０ドルになる。ビジネス・オンライン・サービスは、かなり制限された使用に一般的に導く料金である、毎分１ドルから１０ドルかかることがある。
【００１１】
オンライン・サービスは、広域ユーティリティ・サービスとして動作されるので、それらのユーザ・インターフェイスは、柔軟ではなくなる傾向がありかつより良いCDROM製品に備えられたものよりも概してあまり魅力的ではない。現在の研究は、より魅力的でかつ用途に適したインターフェイスを徐々に許容しているが、しかしオンライン通信及びナビゲーションの複雑性は、まだしばらくこれを制限する。
【００１２】
ウェブの広がりが急激に発達すると、CD-ROMの嘗て明るかった将来は、色あせてしまうように見える。分配は殺人者であり、出版社は振い落とされ、カテゴリは、狭いニッチ（隙間市場）において弱くなってきているように思える。しかし、より深く研究してみると、CD／オンライン・ハイブリッドの世界における非常に強力な動向が明らかになる。インテル、マイクロソフト、及びネットスケープのような企業が見落さないし、かつ多くの小さいがしかし重要な企業が設備を整えている動向である。
【００１３】
ハイブリッドは、概念が簡単でかつ注目せずにはいられない：オンライン・ウェブ技術及びオフラインCD-ROM技術は、それぞれ主要であるが相補的な欠点を有する。ウェブは、マルチメディアを遅い電話回線に吸い込ませることを試みるまで--動的でかつ無制限である--熱中している人が考える程、迅速には消え去らない問題である。CD-ROMは、固有の機能性なしで静的でありかつ制限されるが、しかし高速で質のよい６５０MBのマルチメディアを供給しかつ１ドルで郵送することができる。（DVD-ROMは更に優れている）。それらを組合せることにより両方の最良のものを得る--そしてそれは直ぐには変わることがないであろう。
【００１４】
第１世代のCD/オンライン・ハイブリッドは、１９９４年初期に注目された。マイクロソフトが、モデム支援型日刊野球統計更新機能(modem-supported daily baseball statistics update feature)を組み込んだ、Complete Baseballという題名のCD-ROMを消費者に発表したときに、それは１９９４年３月に行われたインターメディア会議(Intermedia Conference)で多くの産業界に注目された。その可能性のより広い認識は、まだゆっくり成長している。
【００１５】
Microsoft Complete Baseball及びCompuServe CDの出現により、Complete Baseballは、ゲーム・スコア及びニュースを網羅する日刊オンライン更新(daily online updates)でCDベース・エンサイクロピディアを増補して、それが現在そのまま残っている。CompuServe CDは、話題のマルチメディア・コンテント、及びオンライン・ファイルの大きなリストを通してオフラインをサーチする機能で、オンライン・サービスを増補した。現行更新オンライン、及び２MarketのようなカタログCD'sを獲得し、オンライン注文及び製品更新を許容する、Microsoft Encarta, Blockbuster Video Guide to Movies & Videosを含んでいる、多くの類似するタイトルが出現し、消費者及びビジネス間市場の両方を目標とした。
【００１６】
Complete Baseballは、動的情報に対してウェブ・サーバに依存する。頻繁な変更の対象となるコンテントは、CD'ｓの静的な特性には適さない。CompuServe CDは、オンライン・ファイルの大きなリストを通してオフラインをサーチするための機能性に対してウェブ・サーバに依存する。オンライン注文及び製品更新を許容する、２MarketのようなカタログCD'sは、注文選択及び注文生成に対する機能性を供給しかつ注文及びクレジット・カード・トランザクションを処理するためにウェブ・サーバに依存する。CD'ｓの静的な特性には適さないアクティビティである。
【００１７】
ハイブリッドの成長は、混乱により部分的に、ウェブの“フリー”サービスの利用可能性とは一致しない、消費者収入モデルにより部分的に、遅くなっている。しかし、ウェブ・ソフトウェアに新しい動向が存在し、それは、情報分配(配信)及びマーケティングに対する強力な伝達手段として役立つためのハイブリッドに対する新たな約束をもたらす。
【００１８】
簡単なCD/Webハイブリッドは、１９９５年の初期に出現し、最も基本的なレベルの統合、具体的には、CD'ｓへのHTML（ウェブ・フォーマット）コンテントの包含、及びCDからウェブへの一方向リンクの埋込みを提供した。これらは、ユーザにCD-ROMを付与するかまたはメールするための機能を開発した。それは、バルキーなコンテントをプレ-ポジションする（予め位置決めする）ばかりでなく、ウェブによる別の重要な問題--あなたをユーザに見付けさせる方法も解決する。
【００１９】
より強力な統合の形式が、いま我々の技術で可能である。全ての種類のCD/オンライン・ハイブリッドの成長に対する重要な障害は、カスタム・ソフトウェアに対する必要性である。我々の強力な技術によるこの障害の除去は、偉大なる成功をもたらすハイブリッドを約束する。
【００２０】
うまく統合されていない３つの主なツールが存在する：
ウェブ・コンテントのキャッシング。主流ウェブ・ブラウザにおける標準機能。
これは、CD上のコンテントのプレ-ポジショニングを許容し、ウェブ・サーバからタイムライアー(timelier)、動的コンテントと一緒に（オンラインまたはオフライン）により高速でアクセスすることができる。
ローカルCD、ウェブ・サーバ及びリモート・ウェブ・コンテントのパラレル・サーチング。
これは、統合された結果を一つのサーチ要求にシームレス的に供給する。Personal Library Softwareがこの分野でリードしており、多くのその他も参入している。
（オン-ディマンドまたはスケジュールされた時間で）迅速にかつ自動的に指定されたウェブ・コンテントをローカル・ハード・ディスクにダウンロードするオフライン・アクセス機能は、いま我々の技術で管理することができる。
これは、（更なる接続に対する必要性なしで）ウェブ・サーバの完全な機能性へのアクセスにより高速で後続のブラウジングを可能にする。他のいかなるパッケージもこれを行わないし、かつ我々の技術は、ユーザ・コンピュータへのソフトウェアの導入を必要としない。
【００２１】
これらの最初の二つは、ウェブとCDのスムーズな統合を可能にする。ユーザは、ウェブ・サーバ機能性を供給するためにかつプレロードされたキャッシュとしてウェブから開始しかつCDにスリップするか、または、CDで開始しかつフレッシュ・コンテントに対してウェブにリンク・アウトするかにより、経験がシームレスになる。スマート・ブラウザは、どちらがより新しいかをチェックすることによってCDからかまたはウェブからコンテントを得ることを決定する。サーチ・エンジンとして適用される我々の特許された技術は、へウェブまたはCDコンテントへのリンクを伴う統合された結果のリストを与える。
【００２２】
最も大きな機会の一つは、ユーザ・コンピュータに存在するウェブ・サーバ機能性を有する現行スペシャル及びオンライン注文を伴う、豊富に図解された、サーチ可能なカタログについてである。これは、プログラマティック機能性を処理することのオンライン・ウェブ・サーバの必要性をかなり低減し、かつコンテントのデリバリを、かなりの大きさで、サービスするためのオンライン・ウェブ・サーバの機能を増大する。安くそれらを必要条件を備えた見込み客(qualified prospects)の手に直接注ぎ込む機能は、大きなプラスである。製品ドキュメンテーションが別のものである：Cisco Systemsは、いま彼らのものを、毎月８０，０００のレートでヴェリティ（Verity's）のサーチ・エンジン及びスパイグラス(Spyglass')のキャッシュを用いてハイブリッドで送り出す。本発明に従ってサーバと一緒にサーチ・エンジンとして適用された米国特許第６，１７５，８３０Ｂ１は、Ciscoの提供品に対して大きな向上である。
【００２３】
オフライン・アクセス機能及びウェブ・サーバの機能性を追加することは、特にウェブが常にアクセス可能であるとは限らないかまたは応答するとは限らないところに対して、更なる柔軟性及び利便性を提供する。セールスフォース・オートメーション（営業戦力自動化）は、主要なアプリケーションである。社外外交員（外販セールスマン）は、ＣＤカタログを持ち歩き、かつ（たぶん夜中に）セールスマンのハードディスクにダウンロードした新しい製品及び価格情報を得るために定期的にウェブ（またはイントラネット）に接続する。次いで、新しい製品及び価格情報は、セールスマンのハードディスクにあり、顧客のサイトで利用可能であり、もはや電話回線（または携帯電話費）の必要性がない。我々の新しい技術の機能性は、注文、見積またはその他のサービスを処理するためにセールスフォース（営業戦力）が会社のウェブ・サーバに接続することを必要としないことを意味する。結果として得られた注文だけを送信することを必要とし、接続時間チャージ及び会社ウェブ・サーバ・ローディングをかなり低減し、かつソフトウェアを導入）することを必要とせずに、会社サーバ環境の完全な利益をオフライン・コンピュータにもたらす。新しいデータまたは更新されたコンテントだけがオフライン・システムに記憶されることを必要とする。
【００２４】
そのような様々な機会を反映して、InfoTech（インフォテック）（バーモント州ウッドストック（Woodstock、VT）は、CD/オンライン・ハイブリッド・タイトルが１９９５年に３１１から１９６６（１９９６）年に７２０に増大し、１９９７年に３，５００になりそして２０００年に２５，０００以上になることを予想した。１９６６（１９９６）年にIntel（インテル）は、ウェブの成長を制限することを脅かした帯域幅の問題を回避する方法としてハイブリッドを促進する重要な公約を行った。ハイブリッドの期待された成功は、主に我々の解決策が欠如していたことにより、決して認識されなかった。情報分配の必要性に役立たせるためにどのようにこの技術を適用するかを考え出すことは、少し考える価値がある。アプリケーションの広い範囲に対して、このアプローチは、その不利な点を何も維持せずに、CD-ROM製品にオンライン・アクセスの即時性をもたらす。そして、それは、これをありきたりの電話サービスで行う。
【００２５】
【特許文献１】
米国特許第6,175,830号公報
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【００２６】
本発明の実施形態の第１の態様は、記憶媒体を含んでいる記憶装置に関するものである。記憶媒体は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能であるサーバ・プログラムで符号化される。サーバ・プログラムは、記憶媒体からまたはそれがコピーされた別の記憶媒体からまたはその両方からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブル(起動可能)である。サーバ・プログラムは、それがランチ(起動)される記憶媒体のマニピュレーション(manipulation)を必要としない。
【００２７】
本発明の方法は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスから情報資源をアクセルする方法に関するものである。静的記憶媒体は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能でありかつ静的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブルである独立型サーバ・プログラムで符号化されて得られる。サーバ・プログラムは、静的記憶媒体のマニピュレーションを必要としない。サーバ・プログラムは、インターネットに少なくとも一部が存在している情報資源にリンク可能である。サーバ・プログラムは、ウェブ・ブラウザに対してバック・エンド・サーバ資源を供給する。サーバ・プログラムは、静的記憶媒体からランチされる。ウェブ・ブラウザは、ランチされる。インターネットに存在している情報資源から得られるデータに対する要求は、ウェブ・ブラウザを用いて送信される。要求に対する応答は、サーバ・プログラムを用いて構築される。
【発明の効果】
【００２８】
いくつかの利益及び効果は、本発明の実施形態の第１の形態及び方法の一つ以上から導かれる。一実施形態のサーバ・プログラムを（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのCD-ROMドライブによって読取り可能である静的CD-ROMのような）静的記憶媒体からランチャブルにすることによって、（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのハード・ドライブのハード・ドライブ・プラッタのような）動的記憶媒体にサーバ・プログラムを導入することの従来技術における問題点が回避される。一例では、本発明は、コンピュータ・ハード-ドライブのような動的記憶装置への導入を必要とすることなく静的CD-ROM、静的DVDまたはその他の静的記憶装置から実行することができるワールド-ワイド-ウェブ・サーバの生成を供給する。別の例では、本発明は、記憶装置に存在するサーバ・プログラムを有しているCDROMS（R及びRW CDROMS）及びEPROMSのような記憶装置を供給する。別の例におけるサーバ・プログラムは、書込み-記憶-媒体要件を欠くので、サーバ・プログラムは、読取り専用ハードウェアだけを有するコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってアクセス可能な静的記憶媒体からランチされた場合に及び/または動的記憶媒体からランチされた場合にハッカーに対して保護される。
【実施例】
【００２９】
図１及び図２を参照すると、本発明の一実施形態の最初の説明は、記憶媒体１２を含んでいる記憶装置１０に関するものである。記憶媒体１２は、サーバ・プログラム１４で符号化される。サーバ・プログラム１４は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読取り可能でありかつ記憶媒体１２からまたはそれがコピーされた別の記憶媒体からまたはそれら両方からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチ可能である。サーバ・プログラム１４は、それがランチされる記憶媒体の操作を必要としない。本発明を説明する目的のために、RAM（ランダム・アクセス・メモリ）は、記憶装置であるとは考慮されない。本発明を説明する目的のために、記憶媒体の操作は、記憶媒体上の及び/または記憶媒体へのサーバ・プログラムの単に符号化すること及び/または単に複写することを含まないし、記憶媒体から読取ることを含まないが、しかし、記憶媒体上の及び/または記憶媒体へのサーバ・プログラムの単に符号化すること及び/または単に複写することを超えた記憶媒体（例えば、それへの書込み）の変更を含む。
【００３０】
本発明の広い方法は、サーバ・プログラムを実行するためでありかつ段階ａ）及び段階ｂ）を含む。段階ａ）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読取り可能でありかつそれがランチされる記憶媒体の操作を必要としないサーバ・プログラム１４を取得することを含む。段階ｂ）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６を用いて記憶媒体からサーバ・プログラム１４をランチすることを含む。
【００３１】
動的記憶媒体は、読み出すことができ、書き込むことができ、かつ前に書き込まれた空間を再書き込みすることができる記憶媒体である。静的記憶媒体は、読み出すことができ、書き込むことができるが、しかし前に書き込まれた空間を再書き込みすることができない記憶媒体である。一設計では、サーバ・プログラムは、独立型サーバ・プログラムである。本発明の一実施形態の第１の説明の記憶媒体のサーバ・プログラムは、記憶媒体が静的記憶媒体である場合にハッカーから保護される。本発明の一実施形態の第１の説明の記憶媒体のサーバ・プログラムは、記憶媒体が読取り専用ハードウェアでのみコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってアクセス可能な動的記憶媒体である場合にハッカーから保護される。
【００３２】
静的記憶媒体の、制限がない、一例は、コンピュータの読取り専用CD-ROMドライブ及び/または読取り-書込みCD-ROMドライブによって読取り可能である読取り専用CD-ROMである。動的記憶媒体の、制限がない、一例は、コンピュータのハード・ドライブのハード・ドライブ・プラッタである。コンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの、制限がない、一例は、ダムターミナル（非プログラム式端末）である。静的及び動的記憶媒体及びコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのその他の例は、後述しない場合には、職人及び発明家に任せる。用語“サーバ・プログラム”は、制限なしで、ウェブ・サーバ・プログラム及びワード・プロセッシング・プログラムを含んでいるコンピュータ・プログラムを含む。サーバ・プログラムの一選択において、サーバ・プログラムは、動的記憶媒体へ書き込むことの必要性を有していないウェブ・サーバ・プログラムを含む。一変形では、サーバ・プログラム１４は、静的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチされ、サーバ・プログラム１４（の少なくとも一部）がコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１４のRAMにコピーされかつプログラムの実行が開始された。別の変形では、サーバ・プログラム１４は、動的記憶媒体にコピーされかつ動的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチされ、動的記憶媒体にサーバ・プログラムをコピーすることが、動的媒体に書き込まなければならない以外には動的記憶媒体にサーバ・プログラムをインストールすることなく動的記憶媒体からサーバ・プログラムをランチ可能にし、動的記憶媒体における係るコピー（の少なくとも一部）がコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１４のRAMにコピーされかつプログラムの実行が開始された。
【００３３】
一例では、サーバ・プログラム１４は、インターネット２０に存在しているもののような）情報資源１８にリンク可能であり、かつサーバ・プログラム１４は、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２に対してバック・エンド・サーバ資源を供給する。情報資源１８の制限なしの例は、ウェブ・ページ、ドキュメント、及びデータベースを含む。一変形では、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、別のコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス（図示省略）に存在する。別の変形では、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、記憶媒体１２で符号化される。同じまたは異なる例では、サーバ・プログラム１４は、記憶媒体の操作を必要としない。
【００３４】
一つの構成では、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、情報資源をサーチするためのサーチ・エンジンまたはインテグレーション・エンジンを含む。一変形では、サーチ・エンジンまたはインテグレーション・エンジンは、ウェブ・ブラウザを含む。インテグレーション・エンジンは、ユーザ制御可能な階層構造におけるサーチ結果を供給するサーチ・エンジンである。
【００３５】
一つの実施では、情報資源１８は、少なくとも一部分が記憶媒体１２に存在する。一つの変形では、情報資源１８は、静的記憶媒体１２以外に一部が存在する。一つの変更では、情報資源は、ネットワーク上に一部が存在する。同じかまたは異なる変更では、情報資源は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６の別個の記憶媒体に一部が存在する。
【００３６】
一つのイネーブルメント（可能性）において、サーバ・プログラム１４は、ネットワーク、インターネット２０、エクストラネット、または別のコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスで構成されているグループから選択されたシステムにリンク可能である。同じかまたは異なるイネーブルメントにおいて、情報-レンダリング・クライアント・プログラム２２は、コンピュータ・オペレーティング・システム、ウェブ・ブラウザ、及びデータベース・エンジンで構成されているグループから選択される。
【００３７】
一つの説明では、記憶媒体１２は、静的記憶媒体である。制限がないこれの一例は、静的CD-ROMである。一つの使用では、静的CD-ROMは、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの読取り専用または読取り-書込みCD-ROMドライブに設置される。別の説明では、記憶媒体１２は、動的記憶媒体である。制限がないこれの一例は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのハード・ドライブのハード-ドライブ・プラッタである。
【００３８】
添付資料Ａは、サーバ・プログラムに対するANSI C（アンシーシー）ソース・コードの制限がない例である。記憶媒体からまたはそれがコピーされた別の媒体からまたはそれらの両方からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブルでありかつそれがランチされる記憶媒体の操作を必要としない、サーバ・プログラムを書くことは、当業者のスキルのレベル内であるということに注目する。
【００３９】
一つの拡張では、記憶媒体１２は、コントローラでも符号化される。添付資料Ｂは、コントローラに対するANSI Cソース・コードの、制限がない、例である。コントローラは、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読み出し可能でありかつ記憶媒体１２からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチャブルである。コントローラは、情報-レンダリング・クライアント・コンピュータ２２に対してフロント・エンド・マネージメントを供給する。一例では、コントローラは、スクリプティング・エンジンである。
【００４０】
本発明の別の方法は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６から情報資源１８にアクセスすることでありかつ図３のフローチャートに示されている。第１の方法は、段階ａ）から段階ｅ）を含む。段階ａ）は、図３のブロック２４で“静的記憶媒体を取得する”としてラベル表示されている。段階ａ）は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によって読取り可能でありかつ静的記憶媒体からコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６によってランチ可能である独立型のサーバ・プログラム１４で符号化された静的記憶媒体を取得することを含み、サーバ・プログラム１４は静的記憶媒体のあらゆる操作を必要としなし、サーバ・プログラム１４は、インターネットに少なくとも部分的に存在している情報資源にリンク可能であり、かつサーバ・プログラム１４は、ウェブ・ブラウザに対するバック・エンド・サーバ資源を供給する。段階ｂ）は、図３のブロック２６で“ランチ・サーバ・プログラム”としてラベル表示されている。段階ｂ）は、静的記憶媒体からサーバ・プログラム１４をランチすることを含む。段階ｃ）は、図３のブロック２８で“ランチ・ウェブ・ブラウザ”としてラベル表示されている。段階ｃ）は、ウェブ・ブラウザをランチすることを含む。段階ｄ）は、図３のブロック３０で“要求を送る（送信する）”としてラベル表示されている。段階ｄ）は、ウェブ・ブラウザを用いてインターネットに存在している情報資源から取得されるべきデータに対する要求を送信することを含む。段階ｅ）は、図３のブロック３２で“応答を構築する”としてラベル表示されている。段階ｅ）は、サーバ・プログラムを用いて要求に対する応答を構築することを含む。
【００４１】
第１の方法の一つのインプリメンテーションでは、情報資源は、静的記憶媒体で符号化された少なくとも一部分を含む。一つの変形では、情報資源は、コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイス１６の動的記憶媒体に存在している一部分を含む。同じかまたは異なるインプリメンテーションでは、応答は、HTMLウェブ・ページを含む。同じかまたは異なるインプリメンテーションでは、ウェブ・ブラウザは、静的記憶媒体で符号化される。
【００４２】
以下は、実施形態の例の更なる説明でありかつ本発明の方法の例の更なる説明である。
一例では、本発明は、二つの主要ソフトウェア・コンポーネント（構成要素）：（１）サーバ・コンポーネント及び（２）制御コンポーネントを有する（CD-ROMまたはプログラマブル読取り専用メモリ（PROM）コンピュータ・チップ、イレーサブル・プログラマブル読取り専用メモリ（EPROM）コンピュータ・チップまたはその他のライトワンス・リードメニー（追記型）デバイスのような）静的変更可能及び変更不可能記憶装置を備えている。同じかまたは異なる記憶装置に存在しうるデータベースと結合された場合に、本発明は、ウェブ・ブラウザまたはその他のレンダリング・ソフトウェアまたはデバイスのようなクライアントによって実行することができる動的検索機能性を供給する。静的記憶媒体は、静的情報の記憶及び検索に通常限定される。本発明の一実施形態によれば、静的記憶媒体に存在するサーバは、情報に対する要求によりウェブ・ブラウザを介して、ユーザを記憶装置にアクセスさせる記憶装置に動的機能性を付与する。サーバは、典型的には（しかし必ずしもそうである必要はないが）HTMLページの形式で、応答を動的に構築する。一実施形態では、本発明は、CDROM製品カタログである。常駐サーバにより、特定の顧客にとって興味があるうる全てのページを記憶するために過大な量の記憶空間を必要とするが、顧客に適合されたページは、ユーザ定義目的に基づきオン・ザ・フライ（実行中）で構築することができる。
【００４３】
制御構成要素（例えば、ウィンドウズ・スクリプティング・エンジン）は、静的媒体または装置に組み込まれるかまたは含まれうるし、かつそれらに限定されないが例えば局所機能性を供給するために関連ハードウェア及びソフトウェアまたは他の主要、補助または第３のコンピュータ資源またはコンピュータ資源を必要とし、使用しまたは操作し及び/または制御するコンピュータ・オペレーティング・システム、ウェブ・ブラウザ、データベース・エンジン、及び他のシステムまたはプログラムのような電子ファイルまたは他の電子情報レンダリング・システムまたはプログラムに対してフロント・エンド・マネージメントまたはコンテナーとして動作しうる；またはソフトウェアは、コンピュータ上に存在しているソフトウェア及びファイルまたはデータの他の電子形態に組み込まれるかまたは包まれうる。一実施形態では、制御構成要素は、資源アクセス及びオペレーション（動作）シーケンスが記憶媒体から制御されるオートラン（自動起動）機能性を供給する。制御構成要素は、クライアント・コンピュータ、サーバまたはシステム・コンポーネントまたは資源が、いつまたはどのように局所または遠隔資源が利用可能な資源にアクセスすべきかを決定しそれゆえにオートラン機能を供給する場合に決定または区別及び指針または意思決定処理を必要とするときにはいつでも利用されうる。
【００４４】
サーバ・コンポーネントは、静的媒体に組み込まれるかまたは含まれうるし、かつそれらに限定されないが例えば向上された機能性を供給するために他の主要、補助または第３のコンピュータ資源を必要とするかまたは使用するウェブ・ブラウザ、データベース・エンジン、及び他のシステムまたはプログラムのような電子ファイルまたは他の電子情報レンダリング・システムまたはプログラムに対してバック・エンド・サーバまたはコンテナーとして動作しうる；または、ソフトウェアは、コンピュータ上に存在しているソフトウェア及びファイルまたはデータの他の電子形態に組み込まれるかまたは包まれうる。サーバ・コンポーネントは、コンピュータ・オペレーティング・システム、ウェブ・ブラウザ、データベース・エンジン、及び他のシステムまたはプログラムが、追加の機能性を供給するためにクライアント・コンピュータまたはシステムに本質的に存在していないネットワーク、インターネット、エクストラネットまたは他のサーバ資源への接続をさもなければ必要とするときにはいつでも利用されうる。
【００４５】
本発明の一実施形態では、独立型サーバは、図３のフローチャートによって示したような、マイクロソフト・インターネット・インフォメーション・サーバ(Microsoft Internet Information Server)、ネットスケープ(Netscape)またはアパッチ(Apache)のようなウェブ-サーバ・ソース・コードから動的記憶装置に書き込むための必要事項、参照または依存機能を除去することによってコード化される。換言すると、既存のウェブ-サーバ・ソース・コードの書込み参照及び相互依存機能は、完全に機能的、自動起動、独立型ウェブ・サーバを生成する目的に対して残存する。（ファイル転送プロトコルを除去すること、インターネット・プロバイダ・アドレスにフックを転送することのような）既存のウェブ-サーバ・ソース・コードに対する追加の変更は、独立型サーバ技術でユーザ定義動作目的を達成するために操作することができる（図３）。
【００４６】
独立型サーバ技術の実用化に対する例示的低減は、
添付独立型サーバ技術ソース・コード；及び
添付スクリプト・ソース・コード
によって供給される。
【００４７】
一実施形態の特徴の纏め
全てのUNIXプラットフォーム、OS/2、Open VMS、ウィンドウズ3.x、ウィンドウズ９５、及びウィンドウズNT上で実行することができる。
使い勝手のよさ。ソフトウェアは、完全装備で出荷される。それを実行するために一つのオプションも変更することを必要としない。
小型、高速、及び頑強；マルチスレッドＴＣＰ/ＩＰサーバ用に開発されたソリッド・ソフトウェア・エンジニアリング・ツールに基づくのが好ましい。
他のウェブ・サーバとは異なり、サーバは、一組の移植性で再使用可能なコンポーネントとして設計されるのが好ましい。それは、拡張及び再合体することが容易である。
CDから実行される。ホスト・コンピュータにソフトウェアを導入する必要がない。
完全な解決策が、CDにすぐに包含できるような(ready for inclusion)アーカイブ・ファイルとして配送される。
サーバは、HTTP/1.0、FTP、CG/I/1.1、SSTプロトコル、サーバサイド・イメージ・マップ、ユーザ定義MIMEタイプ、多重文書ルーツ、永続接続(persistent connection)、オンザフライ・サーバ再構成、カスタマイズ可能なエラー・メッセージ、多言語HTML文書及び多言語CGIスクリプト、HTTP GET、HEAD、PUT、DELETE、MOVE、及びCOPY方法、カスタマイズ可能なHTTPヘッダー、を支援するように設計することができる。
セキュリティ：辞書毎のベーシック認証、ユーザ毎及び辞書毎のFTPアクセス権、オンザフライ・ユーザ及びパスワード管理、Unix setuid（セット・ユーザＩＤ）、IPアドレスによる限定アクセス、安全CGIs、SSLオプション；
ロギング：CLF、IIS、XML、及びカスタム・ログ・ファイル・フォーマット、プログラムされたログ・ファイル・サイクリング、非同期逆DNSルックアップ；
仮想ホスト：マルチホーミングHTTP及びFTPホスト、HTTP/1.1仮想ホスト、仮想ホスト毎に完全に独立な構成（ログ・ファイル、ウェブ空間、アクセス権）；
構成：編集可能な設定ファイル(config files)、または、仮想ホスト・ウィザード、サーバ制御（再始動、終了）、アクティブ接続モニター、及びサーバ・オプション、セキュリティ、ユーザ、等の完全構成を含むウェブ・ベース型アドミニストレーション・インターフェイス（WBA）を通して；
Perl, Awk, Rexx, PythonにおけるCGIスクリプトに対する直接支援、アプリケーション：プラグ・イン拡張に対するWSXプロトコル、ダイナミック・ウェブ・ページに対するSSIプロトコル、ウィンドウズの下のISAPI、任意のウェブ・ページ・フィルタに対するフィルタ・プロトコル、Perl, C, Python, Java, Java Servletsにおける永続（高速CGI）アプリケーションに対するLRWPプロトコル；
配置(デプロイメント)：すぐに実行できるような、Windows、OS/2、Unix、Open VMSに対してポータブルであり、完全にポータブルなウェブ・サイト及びウェブ・アプリケーションを導入する。
性能（パフォーマンス）：内部マルチスレッディング・エンジン、スローなシステム上であっても高速な、小さいフットプリント、HTTP及びFTP接続を制限するオプション、FTPクォータ・マネージャ。
【００４８】
本発明の例によれば、完全なインターネット・ウェブ・サーバのパワー及びフューチャ・リッチ・デリバリは、同時に通常のオンライン・サーバ及び資源と対話する機能を損なうことなく一つのオフライン・ソルーション（オフライン解決策）へのCDのインスタント・デリバリ及び使い勝手のよさにより利用可能である。技術のこの組合せは、オンライン・サービスとの対話を供給するオフライン・ソルーションにおけるハイ・ボューム、高帯域幅の対話的かつ機能的なコンテント・デリバリに対するソルーションを供給する。
【００４９】
安全なウェブサイトを実行すること；
ミニCDドライブを有するハンドヘルド・コンピュータから操作することができる対話型ウェブ・ベース電子ゲームをプレーすること；
Information Management, Display and Retrieval System and Method (米国特許第6,175,830号公報)として特許されたような技術で、サーチ可能なデータベースを操作すること；
対話型書籍及びその他の材料を出版すること；
対話型業務用名刺に対する新規な解決策を生成すること；
新規な教育コース・デリバリ、インストラクション及び採点解決策を供給すること；または
設置の必要性なしでプロモーショナル及び広告材料を供給すること；または
製造、修理及びその他の会社に対して完全にサーチ可能な、対話型ユーザ・マニュアルを供給すること：
のような、多数のアクティビティに対して即値の商品価値を有すると思われる独立型サーバ技術のアプリケーション。
【００５０】
全体的にみて、独立型サーバ技術は、利用可能なインターネット・アクセス及びコンピュータ・システムに関してユーザ定義目標に基づき、強化された情報セキュリティ、記憶及びマニピュレーションを通して消費者並びに製造者に追加された値を供給する。
【００５１】
要するに、本発明の一つのマニフェステーションは、サーバ・プログラム及び制御プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体である。
本発明の別のマニフェステーションは、サーバ・プログラム、制御プログラム、及びデータベースが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体である。
本発明のより特定的なマニフェステーションでは、記憶媒体は、CDROM、PROM、EPROMまたは別の“追記型（WORM）”記憶装置である。
本発明の別のより特定的なマニフェステーションでは、記憶媒体は、データベースをサーチするためのサーチ・エンジンを更に含む。
本発明の別のマニフェステーションでは、記憶媒体は、ウェブ・ブラウザを更に含む。
本発明のより特定のマニフェステーションでは、制御プログラムは、スクリプティング・エンジンである。
本発明の別のマニフェステーションは、サーバ・プログラム及び制御プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体でありかつデータを含んでいるディレクトリで記録されるように設計されている。
【００５２】
本発明の別のマニフェステーションは、
サーバ・プログラム、及び制御プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能静的記憶媒体を供給すること、
記憶媒体からサーバ・プログラムをランチすること、
ウェブ・ブラウザをランチすること、
ウェブ・ブラウザを用いて要求をフォーミュレートすること、
データベースが同じかまたは異なる記憶媒体で利用可能でありうるサーバを用いて要求に対する応答を構築すること、
を具備する、コンピュータ読取り可能静的記憶媒体のデータをアクセスする方法である。
本発明のより特定のマニフェステーションでは、データは、製品カタログのような製品データであり、かつそれは、例えばCDROMのような、同じ記憶媒体に設けられる。
本発明の別のマニフェステーションでは、記憶媒体は、ウェブ・ブラウザを更に含む。
上記方法のより特定のマニフェステーションでは、応答は、HTMLウェブ・ページである。
本発明のより特定のマニフェステーションでは、サーバは、ウェブ・サーバである。
本発明のそして更に特定のマニフェステーションでは、サーバは、動的記憶媒体に書き込むためのコマンドが取除かれたネットスケープまたはマイクロソフト・インターネット・インフォメーション・サービスのような通常のウェブ・サーバである。
【００５３】
いくつかの利益及び効果は、本発明の実施形態の第１の形態及び方法の一つ以上から導かれる。一実施形態のサーバ・プログラムを（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのCD-ROMドライブによって読取り可能である静的CD-ROMのような）静的記憶媒体からランチ可能にすることによって、（コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスのハード・ドライブのハード・ドライブ・プラッタのような）動的記憶媒体にサーバ・プログラムを設置することの従来技術における問題点が回避される。一例では、本発明は、コンピュータ・ハード-ドライブのような動的記憶装置への導入を必要とすることなく静的CD-ROM、静的DVDまたはその他の静的記憶装置から実行することができるワールド-ワイド-ウェブ・サーバの生成を供給する。別の例では、本発明は、記憶装置に存在するサーバ・プログラムを有しているCDROMS（R及びRW CDROMS）及びEPROMSのような記憶装置を供給する。別の例におけるサーバ・プログラムは、書込み-記憶-媒体要件を欠くので、サーバ・プログラムは、読取り専用ハードウェアだけを有するコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってアクセス可能な静的記憶媒体からランチされた場合に及び/または動的記憶媒体からランチされた場合にハッカーに対して保護される。
【００５４】
本発明の実施形態、方法、例、等の上述した記述は、説明のために提示されたものである。それは、包括的であること或いはそれに開示された正確な手順または正確な形式に本発明を限定することを意図しないし、かつ明らかに多くの変更及び変形が上記の教示に関して可能である。本発明の適用範囲は、特許請求の範囲によって規定されることを意図するものである。
【００５５】
【図面の簡単な説明】
【００５６】
【図１】本発明の記憶装置を用いるシステムの一実施形態のブロック図である。
【図２】図１の記憶媒体で符号化されるサーバ・プログラムに対するプログラム・リンケージの一実施形態を示すブロック図である。
【図３】図１のサーバ・プログラムを用いてコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスから情報資源にアクセスする方法のフローチャートである。
【図４】CD-ROM、PROMコンピュータ・チップのような静的変更不能媒体、またはコンピュータ・ハードウェア・ドライブ及びその他の同様なデバイスのような動的読書き媒体上で完全機能性、独立型及び自動実行であるサーバの実施を可能にするための図２のサーバ・プログラムの一例を生成する方法のフローチャートである。
Claims (23)
- コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能である記憶媒体であり、該記憶媒体またはそれがコピーされた別の記憶媒体からまたはそれらの両方から該コンピュータまたは該コンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブルであり、かつそれがランチされる記憶媒体のマニピュレーションを必要としない、サーバ・プログラムで符号化された該記憶媒体を備えていることを特徴とする記憶装置。
- 前記サーバ・プログラムは、情報資源にリンク可能であり、かつ前記サーバ・プログラムは、情報-レンダリング・クライアント・プログラムに対するバック・エンド・サーバ資源を供給することを特徴とする請求項１に記載の記憶装置。
- 前記情報-レンダリング・クライアント・プログラムは，別のコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスに存在することを特徴とする請求項２に記載の記憶装置。
- 前記情報-レンダリング・クライアント・プログラムは，前記記憶媒体に符号化されることを特徴とする請求項２に記載の記憶装置。
- 前記情報-レンダリング・クライアント・プログラムは，前記情報資源をサーチするためのサーチ・エンジンまたはインテグレーション・エンジンを含むことを特徴とする請求項２に記載の記憶装置。
- 前記サーチ・エンジンまたは前記インテグレーション・エンジンは、ウェブ・ブラウザを含むことを特徴とする請求項５に記載の記憶装置。
- 前記情報資源は、少なくと部分的に前記記憶媒体に存在することを特徴とする請求項４に記載の記憶装置。
- 前記情報資源は、部分的に前記記憶媒体以外に存在することを特徴とする請求項４に記載の記憶装置。
- 前記情報資源は、部分的にネットワークに存在することを特徴とする請求項８に記載の記憶装置。
- 前記情報資源は、前記コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの別個の記憶媒体に存在することを特徴とする請求項９に記載の記憶装置。
- 前記サーバ・プログラムは、ネットワーク、インターネット、エクストラネット、または別のコンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスで構成されているグループから選択されたシステムにリンク可能であることを特徴とする請求項２に記載の記憶装置。
- 前記情報-レンダリング・クライアント・プログラムは、コンピュータ・オペレーティング・システム、ウェブ・ブラウザ、及びデータベース・エンジンから構成されているグリープログラムから選択されることを特徴とする請求項２に記載の記憶装置。
- 前記記憶媒体は、静的記憶媒体であることを特徴とする請求項１に記載の記憶装置。
- 前記記憶媒体は、動的記憶媒体であることを特徴とする請求項１に記載の記憶装置。
- 前記サーバ・プログラムは、動的記憶媒体に書き込むための必要条件を有していないウェブ-サーバ・プログラムを含むことを特徴とする請求項１に記載の記憶装置。
- 前記記憶媒体は、前記コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能でありかつ前記記憶媒体から前記コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチ可能であるコントローラによっても符号化され、かつ前記コントローラは、情報-レンダリング・クライアント・プログラムに対するフロント・エンド・マネージメントを供給することを特徴とする請求項４に記載の記憶装置。
- 前記コントローラは、スクリプティング・エンジンであることを特徴とする請求項１６に記載の記憶装置。
- 独立型サーバ・プログラムで符号化された静的記憶媒体と、前記コンピュータ及びコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの両方によって読取り可能であり、かつ前記静的記憶媒体から前記コンピュータ及びコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの両方によってランチャブルであるコントローラとを備え、前記サーバ・プログラムは、前記静的記憶媒体のマニピュレーションを必要としないし、前記サーバ・プログラムは、情報資源にリンク可能であり、前記コントローラは、情報-レンダリング・クライアント・プログラムに対するフロント・エンド・マネージメントを供給し、前記サーバ・プログラムは、前記情報-レンダリング・プログラムに対するバック・エンド・サーバ資源を供給し、前記情報-レンダリング・クライアント・プログラムは、前記静的記憶媒体に符号化され、かつ前記情報資源は、部分的に前記静的記憶媒体に存在しかつ部分的にネットワークに存在することを特徴とする記憶装置。
- コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスから情報資源にアクセスする方法であって、
ａ）コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによって読取り可能でありかつ前記静的記憶媒体から前記コンピュータまたはコンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスによってランチャブルである独立型サーバ・プログラムで符号化された静的記憶媒体を取得する段階であり、前記サーバ・プログラムが前記静的記憶媒体のマニピュレーションを必要としないし、前記サーバ・プログラムが少なくとも部分的にインターネットに存在している情報資源にリンク可能であり、かつ前記サーバ・プログラムがウェブ・ブラウザに対してバック・エンド・サーバ資源を供給する、該段階と、
ｂ）前記静的記憶媒体から前記サーバ・プログラムをランチする段階と、
ｃ）前記ウェブ・ブラウザをランチする段階と、
ｄ）前記ウェブ・ブラウザを用いて前記インターネットに存在している前記情報資源から得られるべきデータに対する要求を送信する段階と、及び
ｅ）前記サーバ・プログラムを用いて前記要求に対する応答を構築する段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記情報資源は、前記静的記憶媒体に符号化された少なくとも部分を含むことを特徴とする請求項１９に記載の方法。
- 前記情報資源は、前記コンピュータまたは前記コンピュテーショナル・ユーザ・インターフェイスの動的記憶媒体に存在している部分を含むことを特徴とする請求項１９に記載の方法。
- 前記応答は、HTMLウェブ・ページを含むことを特徴とする請求項１９に記載の方法。
- 前記ウェブ・ブラウザは、前記静的記憶媒体に符号化されることを特徴とする請求項１９に記載の方法。
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