JP2003532946A - 取外し可能大容量記憶媒体からコンテンツを安全に自動再生する方法および装置 - Google Patents

取外し可能大容量記憶媒体からコンテンツを安全に自動再生する方法および装置

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JP2003532946A JP2001532389A JP2001532389A JP2003532946A JP 2003532946 A JP2003532946 A JP 2003532946A JP 2001532389 A JP2001532389 A JP 2001532389A JP 2001532389 A JP2001532389 A JP 2001532389A JP 2003532946 A JP2003532946 A JP 2003532946A
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Abstract

(57)【要約】 DVD(14)などの取外し可能記憶媒体に記憶されたデジタル・マルチメディア・コンテンツの安全な自動再生。この方法は、取外し可能記憶媒体から、プレーヤ・アプリケーション(22)、アクセス・モジュール(24)、および自動インストーラ・スクリプト(32)を取り出すことと、自動インストーラ・スクリプトを自動的に実行して、アクセス・モジュールおよびプレーヤ・アプリケーションを処理システム(10)のメモリにロードすることと、処理システムによりアクセス・モジュールおよびプレーヤ・アプリケーションを実行して、取外し可能記憶媒体のデジタル・マルチメディア・コンテンツに安全にアクセスし、ユーザのためにコンテンツを描出することとを含む。一実施形態では、コンテンツはDVD−Audioフォーマットであり、プレーヤ・アプリケーションのユーザ・インタフェース(34)は、タイトル固有のパラメータに応じて変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (背景) 1.分野 本発明は一般的には、コンピュータ・システムや家庭用電化製品システムにお
けるマルチメディアに関し、より具体的にはマルチメディア・データ・ストリー
ムのオーサリングおよび再生に関する。
【0002】 2.説明 デジタル汎用ディスク(DVD)読出し専用メモリ(ROM)(DVD−RO
Mドライで使用する)などの取外し可能、大容量の記憶媒体が広く導入されるよ
うになったことにより、パーソナル・コンピュータ(PC)システムや家庭用電
化製品(CE)装置で高品質のデジタル・コンテンツを利用することが可能にな
っている。DVDは、光ディスクの記憶技術を使用して、従来のフロッピー(登
録商標)・ディスクやコンパクト・ディスク読出し専用メモリ(CD−ROM)
に比べて多くの記憶量を提供する。記憶量を拡張したことにより、コンテンツの
作成時にその作者により多くの柔軟性を与える一方で、この新しい媒体はPC環
境に対するいくつかの不備点も示している。この不備点には、使い勝手の悪さ、
カスタマイズ機能の欠如、およびセキュリティ問題が含まれる。
【0003】 DVDに記憶されたコンテンツをPCで再生することは、CE装置(例えば専
用のDVDプレーヤ)での再生に比べると比較的複雑なプロセスである。ユーザ
はまず、使用する特定の記憶媒体(例えばDVD)用のプレーヤ・アプリケーシ
ョン・ソフトウェアを購入またはダウンロードしなければならない。次いでユー
ザは、そのプレーヤ・アプリケーションを自分のPCにインストールしなければ
ならない。このインストールには、プレーヤをPCのメモリに記憶すること、ユ
ーザのPCの特性に従ってプレーヤを構成すること、そして恐らくはPCをリブ
ートすることが必要になると考えられる。プレーヤのインストール後も、さらに
特定の構成要素を入手してインストールしなければ、DVDコンテンツを再生で
きない場合もある。この構成要素には、特定のコーダ/デコーダ・モジュール(
例えばコーデック)、ソフトウェア「プラグイン」、あるいはその他の補助的プ
ログラムなどが含まれる。明らかなように、このプロセスには、コンピュータを
操作する詳細にわたる専門知識と技能が必要とされる場合もある。多くのユーザ
にとって、このプロセスは怖じ気を感じさせるものである。この複雑性と追加の
作業は、ユーザの娯楽体験を損ない、コンテンツの所有者や配布元の商標名に否
定的な影響を与えかねない。
【0004】 コンテンツ作成者やアーティストは、しばしば、視聴者に対する自分の作品の
プレゼンテーションに実質的な決定権を持つことを望む。アーティストは、ユー
ザが再生する際の自分のコンテンツの見え方、あるいは聞こえ方を指定したいと
望む場合がある。しかし、現在、プレーヤ・アプリケーションはコンテンツ自体
とは別個のものであり、通例は別に配布されるので、コンテンツ所有者が利用で
きるカスタマイズ機能の数は非常に限られている。
【0005】 コンテンツの著作権侵害行為に対抗するために、様々なコンテンツ暗号化方式
が開発されている。このようなシステムの1つは、IBM社およびIntel社
などの企業から市販される、DVD用のコンテンツ・スクランブル・システム(
CSS)である。CSSモジュールは、改ざん防止性のあるコピー防御機能を提
供して、暗号化コンテンツの安全な再生を可能にする。現在では、こうした防御
機構がDVDプレーヤに内蔵されている。しかし、プレーヤのセキュリティが一
旦破壊されると、特定のコンテンツ保護方式を使用して暗号化されたコンテンツ
はすべて攻撃に対する抵抗力がなくなってしまう。
【0006】 したがって、これらの欠点およびその他の欠点を克服するような形で、デジタ
ル・マルチメディア・コンテンツを安全かつ自動的に描出する方式が必要とされ
ている。
【0007】 (概要) 本発明の一実施態様は、DVDなどの取外し可能記憶媒体に記憶されたデジタ
ル・マルチメディア・コンテンツを安全に自動再生する方法である。この方法は
、プレーヤ・アプリケーション、アクセス・モジュール、および自動インストー
ラ・スクリプトを取外し可能記憶媒体から取り出すことと、自動インストーラ・
スクリプトを自動的に実行して、アクセス・モジュールおよびプレーヤ・アプリ
ケーションを処理システムのメモリにロードすることと、処理システムによりア
クセス・モジュールおよびプレーヤ・アプリケーションを実行して、取外し可能
媒体のデジタル・マルチメディア・コンテンツに安全にアクセスし、ユーザのた
めにコンテンツを描出することを含む。
【0008】 本発明の別の実施態様は、DVDなどの取り外し記憶媒体に記憶されたデジタ
ル・マルチメディア・コンテンツを安全に自動再生する処理システムを含む。こ
のシステムは、デジタル・マルチメディア・コンテンツをユーザのために描出す
るためのプレーヤ・アプリケーションと、デジタル・マルチメディア・コンテン
ツへのアクセスを制御するアクセス・モジュールと、アクセス・モジュールおよ
びプレーヤ・アプリケーションを取外し可能記憶媒体から自動的に処理システム
のメモリにロードし、プレーヤ・アプリケーションおよびアクセス・モジュール
の実行を開始してコンテンツを描出する自動インストーラ・スクリプトとを含む
【0009】 その他の実施形態を説明し、特許請求する。
【0010】 (詳細な説明) 本発明の特徴および利点は、以下の本発明の詳細な説明から明らかになろう。
【0011】 本発明の一実施形態は、取外し可能な大容量媒体向けの安全な自動再生システ
ムとその方法である。本発明は、プレーヤ・アプリケーションをコンテンツにバ
ンドリングする方法と、そのプレーヤを使用してPCまたはその他の装置でコン
テンツを安全かつ自動的に描出する仕組みを記載する。
【0012】 本明細書における本発明の「一実施形態」の引用は、その実施形態との関連で
説明する特定の機能、構造、または特徴が、本発明の少なくとも1つの実施形態
に含まれることを意味する。したがって、本明細書中の様々な箇所に現れる句「
一実施形態で」の出現は、必ずしもすべてが同じ実施形態を指すわけではない。
【0013】 一実施形態では、本発明はDVD−Audioディスクの再生に使用すること
ができるが、別の実施形態では、本発明の方法およびシステムを、現在周知の任
意の大容量記憶媒体、または今後開発される任意の大容量記憶媒体に符号化され
た任意のデジタル・マルチメディア・コンテンツに使用することができる。DV
D−Audioは、動画およびその他の視聴覚コンテンツに使用される周知のD
VD−Videoとは別のフォーマットである。DVD−Audioは、199
9年3月に公表されたDVD−Audio1.0仕様に定義され、業界コンソー
シアムであるDVDフォーラムから入手することができる(インターネットのh
ttp://www.dvdforum.org参照)。このオーディオ仕様は
、DVD−Videoフォーマットでは利用することのできないフォーマットお
よび機能を含み、コンテンツをディスク上で個別の「DVD−Audioゾーン
」に記憶する。DVD−Audioは、最高96kHZのサンプル・レート、最
高24ビットのサンプル・サイズ、最高6チャンネルを用いて、リニア・パルス
符号変調(LPCM)オーディオ・データをサポートする。これにより、最高9
6kHzの周波数応答と、最高144デシベル(dBs)のダイナミック・レン
ジが可能になる。プレーヤ・アプリケーションにより、マルチチャンネルPCM
データをダウンミキシングすることができる。サンプリング・レートおよびサイ
ズは、所定のグループ・セットを使用して、異なるチャンネルごとに変えること
ができる。最大データ転送速度は9.6Mbpsである。DVD−Audioは
、メリディアン・ロスレス・パッキング(MLP:Meridian Lossless Packing
)圧縮方式を使用して、信号から冗長部分を取り除くことにより約2:1の圧縮
比を実現するのと同時に、MLPデコーダでPCM信号を完全に再現することを
可能にする。MLPは、一層ディスクで、6チャンネル、96kHz/24ビッ
ト・オーディオの約74〜135分の再生時間を可能にする。
【0014】 DVD−Audioは、PCMチャンネル用の専用ダウンミキシング機能を含
む。デコーダが6チャンネルから2チャンネルへのミキシングを制御するDVD
−Videoとは異なり、DVD−Audioは、ミックスダウンを制御し、チ
ャンネルの集約による音量増大を回避するための係数表を含む。各オーディオ・
タイトル・セット(例えばアルバム)によって最高16の表を定義することがで
き、各トラックを1つの表で識別することができる。係数は、0dBから60d
Bの範囲にすることができる。DVD−Audioは、限られたトランジション
のセットを用いて、トラックごとに最高16個の静止グラフィックを可能にする
。音声に同期させた歌詞やナビゲーション・メニューの表示に、画面上表示を使
用することができる。
【0015】 上記で説明した、DVD−Audioフォーマットの媒体の拡張した記憶機能
とその他の機能により、新しい機能をコンテンツ所有者およびユーザに提供する
ことができる。図1は、本発明の一実施形態による安全自動再生システムの図で
ある。処理システム10は、DVD−ROMドライブ12を含む。この処理シス
テムは、例えばパーソナル・コンピュータ(PC)システムでよい。DVD−R
OM12は、デジタル汎用ディスク(DVD)14からデータを読み取ることが
でき、かつそのデータをシステム中の他の構成要素に伝達することができる。一
実施形態では、DVDは、DVD−Audio仕様に従ってフォーマットしたデ
ータを含む。処理システムは、システムに結合されたディスプレイ(図示せず)
で画像を描出するための周知のグラフィック・サブシステム16、およびシステ
ムに結合されたラウドスピーカ(図示せず)を通じて音声を生成する周知のサウ
ンド・サブシステム18を含む。グラフィック・サブシステムおよびサウンド・
サブシステムは各々、当技術分野で知られる旧来の機能を実行するので、本明細
書ではこれらについてこれ以上説明しない。
【0016】 DVD14は、デジタル・マルチメディア・コンテンツ20を含む。デジタル
・マルチメディア・コンテンツは、オーディオ・コンテンツ、ビデオ・コンテン
ツ、テキスト・データ、画像、およびその他のバイナリ・データの1つまたは複
数からなる。このコンテンツは、製造過程で通常方式でDVDに書き込まれる。
本発明の実施形態では、DVD14は、その他の各種ソフトウェアおよびデータ
も含む。プレーヤ・アプリケーション22は、音声データおよび視覚データを受
け取り、かつ、そのデータをグラフィック・サブシステムおよびサウンド・サブ
システムで描出させるソフトウェアを含む。本発明では、プレーヤ・アプリケー
ションがコンテンツにバンドリングされ、またコンテンツ所有者がこのバンドリ
ングに関する決定権を有するので、プレーヤ・アプリケーションは、選択された
コンテンツ保護規則(例えばコピーの禁止など)を強制することが可能である。
一実施形態では、周知の改ざん防止技術によりプレーヤ・アプリケーションに改
ざん防止性を備えて、内部コードへの不正アクセスを防止することができる。D
VDアクセス・モジュール24は、DVDに記憶されたデータへのアクセスを制
御するソフトウェアを含む。一実施形態では、周知の改ざん防止技術に従ってD
VDアクセス・モジュールに改ざん防止性を持たせ、内部コードへの不正アクセ
スを防止する。一実施形態では、DVDアクセス・モジュールで、現在開発中の
コンテンツ・スクランブリング・システム2のコンテンツ保護システムを使用す
る。改ざん防止技術を使用すると、モジュールは、DVD14のコンテンツにバ
ンドリングされたプレーヤ・アプリケーションでしか動作しないようにすること
ができる。一実施形態では、個々のDVDタイトルごとに、別バージョンのDV
Dアクセス・モジュールを使用することができる(この場合のタイトルは、デジ
タル・コンテンツからなる個々の作品)。したがって、タイトルごとに異なるセ
キュリティ対策を使用することが可能になる。この機能の利点の1つは、1つの
アクセス・モジュールのセキュリティが損なわれても、すべてのタイトルのセキ
ュリティが損なわれることはない点である。
【0017】 DVDアクセス・モジュール24は少なくとも3つの構成要素からなる。デク
リプタ26は、DVD−ROMドライブ12から暗号化データを入手し、そのデ
ータに埋め込まれたコピー制御情報を調べて再生が許可されることを確認し、D
VDに記憶された暗号鍵を使用して暗号化データを解読する。デコーダ28は解
読したデータの圧縮を解除し、そのデータを復号して高忠実度のLPCMフォー
マットにする。ダウンサンプラ30は、LPCMデータを、処理システムのサウ
ンド・サブシステムが処理するのに適した低忠実度のPCMフォーマットに変換
する。一実施形態では、PCフォーマットは2チャンネルのLPCMであり、4
8kHzのサンプル・レート、および16ビットのサンプル・サイズを有する。
【0018】 自動インストーラ・スクリプト32は、DVDから処理システム中のメモリに
ロードされ、自動的に実行されて、プレーヤ・アプリケーションおよびDVDア
クセス・モジュールのロード、インストール、および実行開始を行う。自動イン
ストーラ・スクリプトは、CD−ROMまたはDVDをPCの該当ドライブに挿
入した際に一部のオペレーティング・システムが実行する「autorun.i
nf」ファイルと同じものか、あるいはそれに類似のものでよい。タイトル固有
ユーザ・インタフェース(title specific user interface)34は、所与のDV
Dタイトル(例えば映画、アルバム、ゲームなど)に特有のデータおよびソフト
ウェアを含む。プレーヤ・アプリケーションは、タイトル固有ユーザ・インタフ
ェースを使用して、ユーザに対するデジタル・マルチメディア・コンテンツの提
示をカスタマイズすることができる。例えば、タイトル固有ユーザ・インタフェ
ースは、DVDごとに、あるいはDVDの個々のトラックごとにも、プレーヤ・
アプリケーションのグラフィカル・ユーザ・インタフェースに異なる「ルック・
アンド・フィール」を指定することができる。一実施形態では、タイトル固有ユ
ーザ・インタフェースは、特定のDVDについて、グラフィック・サブシステム
によって表示するための少なくとも1つのグラフィック画像ファイルを備える。
【0019】 図2は、本発明の一実施形態による、安全自動再生システムのオペレーション
を説明する流れ図である。ブロック50で、プレーヤ・アプリケーション、DV
Dアクセス・モジュール、自動インストーラ・スクリプト、およびタイトル固有
ユーザ・インタフェース情報を、デジタル・マルチメディア・コンテンツととも
にDVDに記憶する。この操作はDVDの製造時に行うことができる。コンテン
ツ所有者または配布者は、改ざん防止性のある適切なDVDアクセス・モジュー
ルと、それに関連する暗号鍵を選択して、特定バージョンのプレーヤ・アプリケ
ーションと相互に関連づけることができる。コンテンツ所有者は、芸術上の目的
あるいは販売上の目的に応じて、タイトル固有ユーザ・インタフェースを変更す
ることもできる。DVDの容量が多いので、これら追加の構成要素は、通常のマ
ルチメディア・コンテンツとともにディスクに記憶することが可能である。DV
Dが(例えば販売流通経路を通じて)物理的にユーザに配布されると、ユーザは
ブロック52で、DVDを処理システムのDVD−ROMドライブに挿入する。
【0020】 次いでブロック54で、DVDがDVD−ROMドライブ中に入った状態で、
自動インストーラ・スクリプトをDVDから読み出して、処理システム中のメモ
リに記憶する。このスクリプトは、周知のオペレーティング・システム機能によ
って自動的に実行される。自動インストーラ・スクリプトは実施されると、ブロ
ック56で、プレーヤ・アプリケーションおよび改ざん防止性のあるDVDアク
セス・モジュールをDVDから処理システムのメモリにロードする。プレーヤ・
アプリケーションは実行を開始する。プレーヤ・アプリケーションの明示的なイ
ンストール、および処理システムの再初期化またはリブートは必要でないことに
留意されたい。ブロック58で、プレーヤ・アプリケーションは(ある場合には
)DVDからタイトル固有ユーザ・インタフェース情報を取り出し、再生するタ
イトルおよび/またはトラックに応じてプレーヤのユーザ・インタフェースを変
更する。変更には、グラフィック・サブシステムを通じてユーザに表示する際の
プレーヤの視覚的表示(例えば「スキン」)を変えることなどが含まれる。ブロ
ック60で、プレーヤ・アプリケーションは、DVDアクセス・モジュールを介
してDVDからデジタル・マルチメディア・コンテンツを入手する。ブロック6
2で、DVDアクセス・モジュールは、マルチメディア・データの解読、復号、
およびダウンサンプリングを行う。その結果得られるデータは、グラフィック・
サブシステムおよびサウンド・サブシステムで描出するために、プレーヤ・アプ
リケーションに渡される。
【0021】 本発明の実施形態は、既存のシステムを上回る少なくともいくつかの利点を提
供する。デジタル・マルチメディア・コンテンツの再生は即座に行われ、プレー
ヤのインストールや、ユーザが行う他の複雑な段階を必要としない。このために
、エンドユーザの娯楽体験が大幅に簡略になり、高められる。コンテンツ所有者
は、エンドユーザへのコンテンツの提示についてさらに多くの支配権を有する。
ユーザ・インタフェースのあらゆる側面を固有のコンテンツに合わせてカスタマ
イズすることができる。例えば、各映画作品、アーティスト、ディスク、あるい
はトラックごとに、ユーザ・インタフェースの要素を変更することができる。プ
レーヤおよびすべてのセキュリティ・コンポーネントをコンテンツとともに配布
できるので、コンテンツ所有者は暗号鍵を容易かつ迅速に変更することができ、
あるいはコンテンツを保護するコンテンツ保護方式全体をも変更することができ
る。これは、周期的に、無作為に、あるいはコンテンツの著作権侵害行為の報告
に対応して行うことができる。これにより、ユーザのコンテンツを再度保護する
ために、新世代のプレーヤ・デバイスが「帯域外で(out−of−band)
」エンドユーザに配布されるまでコンテンツ所有者が待たされるという現在の問
題が解決される。この場合には、著作権侵害行為の防止に間に合わない可能性が
ある。本発明は、従来技術のこの不利点を克服する。
【0022】 上述の説明で、本発明の各種の態様を説明した。説明の目的で、本発明の完全
な理解を提供するために、固有の数字、システムおよび構成を示した。しかし、
本開示の恩恵を有する当業者には、本発明はこれらの固有の詳細事項を用いずと
も実施できることは明らかであろう。他の例では、本発明を不明瞭にしないよう
に、周知の特徴を省略または簡略化した。
【0023】 本発明の実施形態は、ハードウェアまたはソフトウェア、または両者の組合せ
に実施することができる。ただし、本発明の実施形態は、少なくとも1つのプロ
セッサ、データ記憶システム(揮発性メモリおよび不揮発性メモリ、および/ま
たは記憶素子を含む)、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも1つの出
力装置を備えるプログラマブル・システムで実行するコンピュータ・プログラム
として実現することもできる。プログラム・コードを入力データに適用して、本
明細書に記載する機能を実行し、出力情報を生成することができる。出力情報は
、周知の方式で1つまたは複数の出力装置で用いることができる。この応用例の
ために、再生装置構成要素を実施する処理システムには、例えばデジタル信号プ
ロセッサ(DSP)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC
)、あるいはマイクロプロセッサなどのプロセッサを有する任意のシステムが含
まれる。
【0024】 プログラムは、高級手続き言語またはオブジェクト指向プログラム言語で実装
して、処理システムと通信することができる。プログラムは、所望の場合にはア
センブリ言語や機械語で実装してもよい。実際、本発明は、範囲上どの特定のプ
ログラム言語にも限定しない。いずれの場合も、言語はコンパイル済み言語また
はインタプリタされた言語でよい。
【0025】 プログラムは、汎用または特定用途のプログラマブル処理システムによって読
み出すことが可能な取外し可能記憶媒体またはデバイス(例えば、フロッピー・
ディスク・ドライブ、読出し専用メモリ(ROM)、CD−ROMデバイス、フ
ラッシュ・メモリ・デバイス、デジタル汎用ディスク(DVD)、あるいはその
他の記憶装置)に記憶して、処理システムが記憶媒体またはデバイスから読み出
しを行うと、処理システムを構成および操作して、本明細書に記載する手順を実
行することができる。本発明の実施形態は、処理システムで使用するために構成
した機械可読の記憶媒体としての実施も考えることができ、この場合は、そのよ
うに構成した記憶媒体が、処理システムを固有の所定方式で動作させて、本明細
書に記載する機能を実行する。
【0026】 このようなタイプの処理システムの一例を図3に示すが、この他のシステムも
使用することができ、また本発明にこの図のシステムのすべての構成要素が必要
なわけではない。サンプル・システム400は、例えば本明細書に記載する実施
形態など、本発明による安全自動再生システムの実施形態の処理を実行するため
に使用することができる。サンプル・システム400は、Intel社から入手
可能なPENTIUM(登録商標)II、PENTIUM(登録商標)III、
およびCELERON(商標)マイクロプロセッサをベースとする処理システム
を表すが、この他のシステム(この他のマイクロプロセッサを有するパーソナル
・コンピュータ(PC)、エンジニアリング・ワークステーション、他のセット
・トップ・ボックスなど)およびアーキテクチャも使用することができる。
【0027】 図3は、本発明の一実施形態のシステム400のブロック図である。システム
400は、データ信号を処理するプロセッサ402を含む。プロセッサ402は
、プロセッサ402とシステム400中の他の構成要素との間でデータ信号を伝
送するプロセッサ・バス404に結合することができる。
【0028】 システム400は、メモリ406を含む。メモリ406は、プロセッサ402
で実行することのできる、データ信号によって表される命令および/またはデー
タを記憶することができる。この命令および/またはデータは、本発明の技術の
任意部分および/またはすべてを実施するためのコードを含むことができる。メ
モリ406は、追加のソフトウェアおよび/またはデータ(図示せず)も含むこ
とができる。キャッシュ・メモリ408はプロセッサ402の内部に存在するこ
とができ、メモリ406に記憶されたデータ信号を記憶することができる。
【0029】 ブリッジ/メモリ・コントローラ410は、プロセッサ・バス404およびメ
モリ406に結合されている。ブリッジ/メモリ・コントローラ410は、プロ
セッサ402、メモリ406、およびシステム400中の他の構成要素間にデー
タ信号を導き、プロセッサ・バス404、メモリ406、および第1の入出力(
I/O)バス412間のデータ信号をブリッジする。この実施形態では、グラフ
ィック・コントローラ413は、グラフィック・コントローラ413が描出また
はその他の形で処理した画像をユーザに表示するために、表示装置(図示せず)
とのインタフェースをとる。
【0030】 第1I/Oバス412は、単一のバスからなっても、複数バスの組合せからな
ってもよい。第1I/Oバス412は、システム400中の構成要素間の通信リ
ンクを提供する。ネットワーク・コントローラ414が第1I/Oバス412に
結合されている。実施形態によっては、表示装置コントローラ416を第1I/
Oバス412に結合してもよい。表示装置コントローラ416は、表示装置をシ
ステム400に結合させ、また表示装置(図示せず)とシステム間のインタフェ
ースとして機能する。表示装置は、表示装置コントローラ416を通じてプロセ
ッサ402からデータ信号を受け取り、データ信号に含まれる情報をシステム4
00のユーザに表示する。
【0031】 第2I/Oバス420は、単一のバスからなっても、複数バスの組合せからな
ってもよい。第2I/Oバス420は、システム400の構成要素間の通信リン
クを提供する。データ記憶装置422が第2I/Oバス420に結合されている
。キーボード・インタフェース424が第2I/Oバス420に結合されている
。ユーザ入力インタフェース425が第2I/Oバス420に結合されている。
ユーザ入力インタフェースは、例えばリモート・コントロール、マウス、ジョイ
スティック、またはトラックボールなどのユーザ入力装置に結合して、入力デー
タをコンピュータ・システムに提供するためのものである。1つまたは複数のラ
ウドスピーカ(図示せず)を通じたオーディオ信号の処理を扱うために、オーデ
ィオ・コントローラ427が第2I/Oバスに結合されている。バス・ブリッジ
428は、第1I/Oブリッジ412を第2I/Oブリッジ420に結合する。
【0032】 本発明の実施形態は、システム400を、安全自動再生装置として使用するこ
とに関連する。一実施形態によると、このような処理は、プロセッサ402がメ
モリ404中の命令シーケンスを実行するのに応答して、システム400によっ
て実行することができる。この命令は、例えば、データ記憶装置422など別の
コンピュータ可読媒体から、あるいはネットワーク・コントローラ414を介し
て別のソースからメモリ404に読み込むことができる。命令シーケンスが実行
されると、プロセッサ402は、本発明の実施形態によるコンテンツの再生処理
を実行する。代替実施形態では、ソフトウェア命令の代わりに、あるいはソフト
ウェア命令と組合せてハードウェア回路を使用して、本発明の実施形態を実施す
ることができる。このように、本発明は、ハードウェア回路とソフトウェアのど
のような固有の組合せにも限定しない。
【0033】 システム400の要素は、当技術分野で周知の方式で各々の従来機能を実行す
る。具体的には、データ記憶装置422(例えばDVD)は、本発明による安全
自動再生システムの実施形態のための実行可能命令およびデータ構造を長期間記
憶するために使用するのに対して、メモリ406は、本発明による安全自動再生
システムの実施形態の実行可能命令を、プロセッサ402による実行中に短期間
記憶するのに使用する。
【0034】 例証的な実施形態を参照して本発明を説明したが、この説明は制限的な意味に
解釈すべきではない。当業者には明らかであろう、本発明が属する例証的な実施
形態の各種変形形態、ならびに本発明の他の実施形態は、本発明の精神および範
囲内にあると考える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による安全自動再生システムの図である。
【図2】 本発明の一実施形態による安全自動再生システムのオペレーションを説明する
流れ図である。
【図3】 本発明の一実施形態による、安全自動再生システムとしての操作が可能なサン
プル処理システムを表す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B017 AA06 BA09 CA09 5B065 BA03 CA40 PA04 5D044 AB07 BC03 CC06 DE50 GK17 HH15 HL08 5J104 AA12 AA13 PA14

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取外し可能記憶媒体に記憶されたデジタル・マルチメディア
    ・コンテンツを安全に自動再生する方法であって、 プレーヤ・アプリケーション、アクセス・モジュール、および自動インストー
    ラ・スクリプトを取外し可能記憶媒体から取り出すことと、 自動インストーラ・スクリプトを自動的に実行して、アクセス・モジュールお
    よびプレーヤ・アプリケーションを処理システムのメモリにロードすることと、 処理システムによりアクセス・モジュールおよびプレーヤ・アプリケーション
    を実行して、取外し可能媒体のデジタル・マルチメディア・コンテンツに安全に
    アクセスし、そのコンテンツをユーザのために描出することと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 プレーヤ・アプリケーションおよびアクセス・モジュールの
    少なくとも1つが、改ざん防止性のあるソフトウェアを含む請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 取外し可能記憶媒体が、デジタル汎用ディスク(DVD)を
    含む請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 アクセス・モジュールが、デジタル・マルチメディア・コン
    テンツのタイトルごとに異なる請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 アクセス・モジュールが、取外し可能記憶媒体に記憶された
    暗号鍵を使用して、デジタル・マルチメディア・コンテンツへのアクセスを許可
    し、暗号鍵がデジタル・マルチメディア・コンテンツのタイトルごとに異なる請
    求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 取外し可能記憶媒体がデジタル汎用ディスク(DVD)を含
    み、デジタル・マルチメディア・コンテンツが、DVD−Audioフォーマッ
    トで記憶されたオーディオ・データを含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 取外し可能記憶媒体からタイトル固有ユーザ・インタフェー
    ス情報を取り出し、そのタイトル固有ユーザ・インタフェース情報で指定される
    パラメータに従って、プレーヤ・アプリケーションによりデジタル・マルチメデ
    ィア・コンテンツの描出をカスタマイズすることをさらに含む請求項1に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 アクセス・モジュールを実行することが、 デジタル・マルチメディア・コンテンツを解読して、解読済みのコンテンツを
    生成することと、 解読済みのコンテンツを復号して、復号済みのコンテンツを生成することと、 復号済みのコンテンツをダウンサンプリングして、描出するデータを生成する
    ことと、 を含む請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 取外し可能記憶媒体に記憶されたデジタル・マルチメディア
    ・コンテンツを安全に自動再生する処理システムであって、 ユーザのためにデジタル・マルチメディア・コンテンツを描出するプレーヤ・
    アプリケーションと、 デジタル・マルチメディア・コンテンツへのアクセスを制御するアクセス・モ
    ジュールと、 アクセス・モジュールおよびプレーヤ・アプリケーションを取外し可能記憶媒
    体から処理システムのメモリに自動的にロードし、プレーヤ・アプリケーション
    およびアクセス・モジュールの実行を開始する自動インストーラ・スクリプトと
    、 を含む処理システム。
  10. 【請求項10】 処理システムがDVD−ROMドライブを備え、取外し可
    能記憶媒体がデジタル汎用ディスク(DVD)を含む請求項9に記載のシステム
  11. 【請求項11】 プレーヤ・アプリケーションおよびアクセス・モジュール
    の少なくとも1つが、改ざん防止性のあるソフトウェアを含む請求項9に記載の
    システム。
  12. 【請求項12】 アクセス・モジュールが、デジタル・マルチメディア・コ
    ンテンツのタイトルごとに異なる請求項9に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 アクセス・モジュールが、取外し可能記憶媒体に記憶され
    た暗号鍵を使用してデジタル・マルチメディア・コンテンツへのアクセスを許可
    し、暗号鍵がデジタル・マルチメディア・コンテンツのタイトルごとに異なる請
    求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 取外し可能記憶媒体がデジタル汎用ディスク(DVD)を
    含み、デジタル・マルチメディア・コンテンツが、DVD−Audioフォーマ
    ットで記憶されたオーディオ・データを含む請求項9に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 取外し可能記憶媒体から取り出されるタイトル固有ユーザ
    ・インタフェース情報をさらに含み、プレーヤ・アプリケーションが、タイトル
    固有ユーザ・インタフェース情報で指定されるパラメータに従って、デジタル・
    マルチメディア・コンテンツの描出をカスタマイズする手段を備える請求項9に
    記載のシステム。
  16. 【請求項16】 アクセス・モジュールが、 デジタル・マルチメディア・コンテンツを解読して、解読済みコンテンツを生
    成するデクリプタと、 解読済みのコンテンツを復号して、復号済みのコンテンツを生成するデコーダ
    と、 復号済みのコンテンツをダウンサンプリングして、描出するデータを生成する
    ダウンサンプラと、 を含む請求項9に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 複数の機械可読命令およびデジタル・マルチメディア・コ
    ンテンツを有する取外し可能記憶媒体を含む製品であって、プロセッサが命令を
    実行すると、命令が、取外し可能媒体に記憶されたデジタル・マルチメディア・
    コンテンツの処理システムによる安全な自動再生を提供し、命令が、ユーザのた
    めにデジタル・マルチメディア・コンテンツを描出するプレーヤ・アプリケーシ
    ョンと、デジタル・マルチメディア・コンテンツへのアクセスを制御するアクセ
    ス・モジュールと、取外し可能記憶媒体からアクセス・モジュールおよびプレー
    ヤ・アプリケーションを自動的に処理システムのメモリにロードして、処理シス
    テムによるプレーヤ・アプリケーションおよびアクセス・モジュールの実行を開
    始する自動インストーラ・スクリプトとを含む製品。
  18. 【請求項18】 アクセス・モジュールについての命令がさらに、デジタル
    ・マルチメディア・コンテンツを解読して、解読済みのコンテンツを生成する命
    令と、解読済みコンテンツを復号して復号済みコンテンツを生成する命令と、復
    号したコンテンツをダウンサンプリングして、描出するデータを生成する命令と
    を含む請求項17に記載の製品。
  19. 【請求項19】 プレーヤ・アプリケーションおよびアクセス・モジュール
    の少なくとも1つが、改ざん防止性のあるソフトウェアを含む請求項17に記載
    の製品。
  20. 【請求項20】 アクセス・モジュールが、デジタル・マルチメディア・コ
    ンテンツのタイトルごとに異なる請求項17に記載の製品。
  21. 【請求項21】 アクセス・モジュールが、取外し可能記憶媒体に記憶され
    た暗号鍵を使用してデジタル・マルチメディア・コンテンツへのアクセスを許可
    し、暗号鍵が、デジタル・マルチメディア・コンテンツのタイトルごとに異なる
    請求項17に記載の製品。
  22. 【請求項22】 取外し可能記憶媒体がデジタル汎用ディスク(DVD)を
    含み、デジタル・マルチメディア・コンテンツが、DVD−Audioフォーマ
    ットで記憶されたオーディオ・データを含む請求項17に記載の製品。
  23. 【請求項23】 取外し可能記憶媒体に記憶されたタイトル固有ユーザ・イ
    ンタフェース情報で指定されるパラメータに従って、デジタル・マルチメディア
    ・コンテンツの描出をカスタマイズする命令をさらに含む請求項17に記載の製
    品。
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