JPH087690A - キースイッチのキーパターン - Google Patents

キースイッチのキーパターン

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Publication number
JPH087690A
JPH087690A JP6144671A JP14467194A JPH087690A JP H087690 A JPH087690 A JP H087690A JP 6144671 A JP6144671 A JP 6144671A JP 14467194 A JP14467194 A JP 14467194A JP H087690 A JPH087690 A JP H087690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
key
pattern
patterns
carbon
Prior art date
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Pending
Application number
JP6144671A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Aoki
和正 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6144671A priority Critical patent/JPH087690A/ja
Publication of JPH087690A publication Critical patent/JPH087690A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接点の縁端部しか接触しない場合でもつねに
キーパターンを構成する2つのカ−ボンパターンを短絡
させることができ、さらにプリント基板上に複数のキー
パターンを配置したとき、間に他の配線パターンを配線
できるキースイッチのキーパターンを提供することを目
的とする。 【構成】 2つの櫛形のカーボンパターン8,9を交わ
ること無く組み合わせたキーパターン7であり、2つの
カーボンパターン8,9の内側の切片8a1 ,9a1 を
平行かつ交互に配置すると共に、2つのカーボンパター
ンの両側の切片8a2 ,9a2 を内側の切片8a1 ,9
a1 より短く形成し、且つ対向させて接点の接触位置1
0の縁端部に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機等に備わるキース
イッチのプリント基板上に設けられたキーパターンに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキースイッチのキーパタ
ーンには、図6に示すような2種類の櫛形のカーボンパ
ターン21、22を組み合わせたもや、図7に示すよう
な円形のカーボンパターン24と十字形のカーボンパタ
ーン25を組み合わせたのものがあり、図6に示すキー
パターン20は、平行に配置した切片21aの一端を接
続部21bにより接続したカーボンパターン21と、平
行に配置した切片22aの他端を接続部22bにより接
続したカーボンパターン22から構成され、切片21a
と切片22bは接点(図示せず)の接触範囲10内で交
互に組み合わせているため、これら切片21aと切片2
2bに前記接点を接触させることで二つのカーボンパタ
ーン21,22を短絡させることができた。
【0003】また、図7に示すキーパターン23では十
字形のカーボンパターン25を接点の接触範囲10の中
心に配置し、この十字形のカーボンパターン25の周囲
に円形のカーボンパターン24を配置し、この円形のカ
ーボンパターン24の内側に形成した4つの切片24a
を、十字形のカーボンパターン25に近接させており、
前記十字形のカーボンパターン25の中心部と円形のカ
ーボンパターン24の切辺24aに前記接点を接触さ
せ、十字形のカーボンパターン25と円形のカーボンパ
ターン24とを短絡させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキーパターン20は、すべての切片21aと切片2
2bが平行かつ隣り合って形成されているため、前記接
点が傾斜してキーパターン20と接触し、図8に示すよ
うに前記接点の一部しか接触しないときには、二つの櫛
形のカーボンパターン21、22が短絡されないことが
ある。また、キーパターン23では前記接点が傾斜して
キーパターン23と接触した場合にも、円形のカーボン
パターン24と十字形のカーボンパターン24が短絡さ
れるように前記接点の接触範囲10内に、切片24aを
四方に分散させて設けているが、この切片24aを接続
する円形のカーボンパターン24を前記接点の接触範囲
10の外に設けなければならず、このキーパターン23
の面積は前記接点の約2倍の大きさが必要になり、プリ
ント基板の上にキーパターン23を複数配置した場合こ
れら複数のキーパターン23は近接して配置されるた
め、間に他の配線パターン(図示せず)を配線すること
はできなかった。
【0005】本発明は、このような従来のキースイッチ
のキーパターンの問題を解決するものであり、接点の縁
端部しか接触しない場合でもつねに2つのカ−ボンパタ
ーンを短絡させることができ、さらにプリント基板上に
複数のキーパターンを配置したとき、間に他の配線パタ
ーンを配線できるキースイッチのキーパターンを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プリント基板上に2つの櫛形のカーボン
パターンを交わること無く組み合わせて配置し、これら
2つのカーボンパターンを接点を介して短絡させるキー
スイッチのキーパターンであって、2つの前記カーボン
パターンの内側の切片を平行かつ交互に配置すると共
に、2つの前記カーボンパターンの両側の切片を前記内
側の切片より短く形成し、且つ対向させて前記接点の接
触位置の縁端部に配置したものである。
【0007】
【作用】かかる構成により、前記接点の縁端部しか前記
キーパターンと接触しない場合にも、2つの前記カーボ
ンパターンの内側の切片、あるいは2つの前記カーボン
パターンの両側の切片のどちらかは常に前記接点により
短絡されるようになり、前記接点の接触範囲の縁端部に
2つの前記カーボンパターンの両側の切片を配置するよ
うにしたため、前記キーパターン全体の面積を前記接点
の1.2倍程度に抑えることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係わるキースイッチのキーパ
ターンの実施例について図面に基づき説明する。図1は
本発明に係わるキーパターンを備えたキースイッチの縦
断面図であるが、図1においてキースイッチ1はケース
2の穴部2aに嵌入させたキートップ3の下面にキーパ
ッド4を配置し、さらのこのキートップ3の下面にプリ
ント基板5を配置しており、このプリント基板5をケー
ス2に固定して、前記キートップ3と前記キーパッド4
をケース2とプリント基板5で挟み込み圧着固定してお
り、キーパッド4の弾性力によりキートップ4は上側に
押し上げられている。キーパッド4下面には接点6が形
成され、プリント基板5の表面にはキーパターン7が形
成されているため、キートップ3を押し下げ接点6をキ
ーパターン7に接触させることによりキーパターン7を
短絡させることができる。
【0009】前記キーパターン7は図2に示すように2
種類の櫛形のカーボンパターン8,9から構成されてお
り、この内一方のカーボンパターン8は平行な3つの切
片8aをその一側に設けた接続部8bにより接続してい
る。前記切片8aのうち中心に形成された切片8a1 は
接点6の直径と同等の長さに形成され、外側の二本の切
片8a2 は前記切片8a1 の約半分の長さに形成されて
おり、切片8a1 は接点6の接触範囲10の中心部に位
置し、外側の二本の切片8a2 は接点の接触範囲10の
縁端部に位置するように形成されている。
【0010】また他方のカーボンパターン9は平行な4
つの切片9aの他側を接続部9bにより接続しており、
これら切片9aのうち内側の2本の切片9a1 は接点6
の直径より長めに形成され他側を接続部9b1 により接
続されており、カーボンパターン8の切片8aの間に平
行に配置されている。外側の2本の切片9a2 は切片9
a1 より短く形成され接点の接触範囲10の縁端部に位
置し、カーボンパターン8の切片8a2 に対向する位置
に配置されており、この切片9a2 は他側に接続部9a
2 を形成し、接点の接触範囲10の縁端部に位置する切
片9a1 の他端側に接続させている。
【0011】次に上記のように構成されたキーパターン
7の動作について説明する。上記実施例のキーパターン
7を備えたキースイッチ1において、図3に示すように
キートップ3の角度が最も傾くように押された場合、キ
ーパターン7上の接点6の接触範囲10aは図4
(1),(2),(3)に示すようになる。図4
(1),(2),(3)において接点の接触範囲10a
の面積は、接点6全体がキーパターン7に接触したとき
の接点の接触範囲10に比べ小さくなっているが、図4
(1)では接点6は切片8a2 と切片9a2 を短絡させ
ており、図4(2)では接点6は切片8a2 と、切片9
a1 および切片9a2 を短絡させており、さらに図4
(3)では接点6は切片8a1 と切片9a1 を短絡させ
ている。このよう本実施例のキーパターン7ではあらゆ
る方向からキーパッド4が押されてもつねにカーボンパ
ターン8とカーボンパターン9を短絡させることができ
る。
【0012】また、上記実施例のキーパターン7では切
片8a2 と切片9a2 を接触範囲10の縁端部に対向さ
せて配置すると共に、9a2 を接点6の接触範囲10の
縁端部に位置する切片9a1 の他端側に接続させたた
め、キーパターン7全体の面積が接点6の約1.2倍に
抑えることができ、図5に示すようにプリント基板5の
上に複数のキーパターン7を配置した時にこのキーパタ
ーン7の間にスペースができ他の配線パターン11を容
易に配線することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、前記接点の縁端部しか前記キーパターンと接触しな
い場合にも、前記接点の接触範囲の中央部に位置する2
つの前記カーボンパターンの切片、あるいは前記接点の
接触範囲の縁端部に位置する2つの前記カーボンパター
ンの両側の切片のどちらかは常に前記接点により短絡さ
れるようになる。さらに前記接点の接触範囲の縁端部に
2つの前記カーボンパターンの両側の切片を配置するよ
うにしたため、キーパターン全体の面積を接点の1.2
倍程度に抑えることができ、プリント基板上に前記キー
パターンを複数配置したとき、間にスペースができ、他
の配線パターンを配線することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるキースイッチの縦断面
【図2】本発明の実施例におけるキースイッチのキーパ
ターンの構成を示す図
【図3】本発明の実施例におけるキーパッドを片押した
時のキースイッチの断面図
【図4】(1)本発明の実施例におけるキーパッドを片
押した時の接点の接触範囲を示す説明図 (2)本発明の実施例におけるキーパッドを片押した時
の接点の接触範囲を示す説明図 (3)本発明の実施例におけるキーパッドを片押した時
の接点の接触範囲を示す説明図
【図5】本発明の実施例におけるキーパターンのプリン
ト基板上の配置例を示す図
【図6】従来の櫛形のカ−ボンパターンを組み合わせた
キーパターンの構成を示す図
【図7】従来の円形と十字形のカ−ボンパターンを組み
合わせたキーパターンの構成を示す図
【図8】従来の櫛形のカ−ボンパターンを組み合わせた
キーパターンに接点が傾斜しての接触した時の接触範囲
を示す図
【符号の説明】
7 キーパターン 8 カーボンパターン 8a1 切片 8a2 切片 9 カーボンパターン 9a1 切片 9a2 切片 10 接点の接触範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上に2つの櫛形のカーボン
    パターンを交わること無く組み合わせて配置し、これら
    2つのカーボンパターンを接点を介して短絡させるキー
    スイッチのキーパターンであって、2つの前記カーボン
    パターンの内側の切片を平行かつ交互に配置すると共
    に、2つの前記カーボンパターンの両側の切片を前記内
    側の切片より短く形成し、且つ対向させて前記接点の接
    触位置の縁端部に配置したことを特徴とするキースイッ
    チのキーパターン。
JP6144671A 1994-06-27 1994-06-27 キースイッチのキーパターン Pending JPH087690A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6144671A JPH087690A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 キースイッチのキーパターン

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JP6144671A JPH087690A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 キースイッチのキーパターン

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JPH087690A true JPH087690A (ja) 1996-01-12

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ID=15367536

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JP6144671A Pending JPH087690A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 キースイッチのキーパターン

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007317523A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Oki Electric Ind Co Ltd 押釦スイッチ
US7528338B2 (en) 2007-05-16 2009-05-05 Alps Electric Co., Ltd. Fixed contract pattern and switch device including the same
JP2011171186A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Alps Electric Co Ltd 揺動型多方向スイッチ装置
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JP2012169118A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Toshiba Tec Corp スイッチユニットおよび電子機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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