JPH0876900A - カードコンピュータ - Google Patents

カードコンピュータ

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JPH0876900A
JPH0876900A JP6215078A JP21507894A JPH0876900A JP H0876900 A JPH0876900 A JP H0876900A JP 6215078 A JP6215078 A JP 6215078A JP 21507894 A JP21507894 A JP 21507894A JP H0876900 A JPH0876900 A JP H0876900A
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JP
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card
cpu
computer
connecting means
cards
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JP6215078A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sakamoto
勉 坂本
Naoshige Ejiri
直繁 江尻
Shigemichi Sakata
重道 坂田
Hideo Yoshida
秀男 吉田
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Iwaki Electronics Co Ltd
Original Assignee
Iwaki Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数のカードを相互に接続手段で
接続するカードコンピュータに関し、全て機能をカード
化して必要なカードを本体の接続手段に接続してコンピ
ュータを形成し、所望の機能のコンピュータを簡易かつ
薄型、小型に構成することを目的とする。 【構成】 複数のカードを相互に接続する接続手段と、
複数の接続手段によって相互に接続するCPUカード、
メモリカード、ROMカード、電源カードおよび必要に
応じて接続するディスク制御カード、LANカード、表
示制御カード、音声カードとを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のカードを相互に
接続手段で接続するカードコンピュータに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータは、CPU(中央処
理装置)、メモリ(記憶装置)および周辺機器を本体内
に組み込み、全体として動作させるようにしていた。こ
れらCPUやメモリは本体基板上に搭載して当該本体基
板上の配線で接続したり、更にコネクタを介して他の基
板(例えばメモリ増設ボード)に接続したりしていた。
また、周辺機器であるフロッピィディスク装置やハード
ディスク装置は、本体基板とコネクタによって接続して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
コピュータは、本体基板上にCPUや最小限必要なメモ
リを搭載して配線で接続し、更に増設するメモリは別基
板に設けて両者をコネクタとケーブルで接続したり、更
に周辺機器は両者をコネクタとケーブルで接続したり、
全体として動作して各種処理を行うようにしていたた
め、以下のような問題があった。
【0004】 本体に一体的に組み込まれてしまい、
機能が固定され、仕事量の変化、機能の向上、将来の高
機能化に簡単に対処できないという問題があった。 CPU、メモリ、外部記憶装置、プリンタ、表示装
置などをコネクタとケーブルで相互に接続してコンピュ
ータを構成した場合、薄型の携帯用のコンピュータとは
ならない問題があった。このコネクタとケーブルで接続
するタイプは、各装置を別の装置に交換可能であるが、
そのためのコネクタ、ケーブルが増えて煩雑となってし
まい、薄型の携帯用のコンピュータには適さないという
問題があった。
【0005】 CPU、メモリなどが固定されてしま
うと、機能の向上や追加などに柔軟に対処できないとい
う問題があった。本発明は、これらの問題を解決するた
め、全て機能をカード化して必要なカードを本体の接続
手段に接続してコンピュータを形成し、所望の機能のコ
ンピュータを簡易かつ薄型、小型に構成することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、接続手段
1は、カードを相互に接続(例えば接触型のコネクタで
接続、あるいは非接触型の超音波、光、無線で接続)す
るものである。
【0007】カードは、図示のように、CPUカード、
CPU判別機能カード、ディスク制御カード、LANカ
ード、表示制御カード、音声カード、非接触カード、K
B制御カード、電源カードなどである。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、接続手段1によ
ってCPUカード、メモリカード、ROMカード、電源
カードおよび必要に応じてディスク制御カード、LAN
カード、表示制御カード、音声カードを相互に接続し、
カードコンピュータを構成して処理を行うようにしてい
る。
【0009】この際、複数のカードを相互に接続する接
続手段として、キーボードの裏面あるいは下面に相互に
接続した複数のコネクタとし、これらコネクタにCPU
カード、メモリカード、ROMカード、電源カードおよ
び必要に応じてディスク制御カード、LANカード、表
示制御カード、音声カードを相互に接続し、カードコン
ピュータを構成して処理を行うようにしている。
【0010】また、複数のカードを相互に接続する接続
手段として、超音波、光あるいは無線を用いた非接触に
よって相互にそれぞれ接続するようにしている。また、
接続手段1にCPU判別機能カードを接続し、このCP
U判別機能カードが接続されたCPUカードのCPUの
処理単位のビット数を自動判定しこの処理単位のビット
数をもとにメモリカード、ROMカード、ディスク制御
カード、LANカード、表示制御カード、音声カードな
どが処理を行うように切り換えるようにしている。
【0011】従って、全て機能をカード化して必要なカ
ードを本体の接続手段(例えばキーボードの下/裏に設
けたコネクタ、あるいは超音波、光、無線による非接触
型の接続手段)に接続してコンピュータを形成すること
により、所望の機能のコンピュータを簡易かつ薄型、小
型に構成することが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、図1から図6を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1の(a)は構成図を示す。図1の(a)において、
接続手段1は、複数のカードを相互に接続するものであ
って、共通バス線(アドレスバス線、データバス線、制
御信号バス線など)および電源線(+5VDC、+12
VDCなどの直流電源線)から構成されている。接続手
段1は、キーボード2の裏側あるいは下側に設けたコネ
クタや、非接触型の接続手段(超音波、光、無線による
接続手段)などである。ここで、非接触型の接続手段を
用いる場合には、電源線を除いて他のアドレスバス線、
データバス線、制御信号バス線をパラレル(複数のチャ
ネルを使ってパラレルに相互にデータの授受、例えば電
気・光−光・電気の変換を相互に行ってデータの授受を
行う)あるいはシリアル(1チャネルを使って並列・直
列・光−光・直列・並列に相互に行ってデータの授受を
行う)にデータの授受を相互に行う。電源は、各カード
が独自に内部に持つ、あるいは有線で電源のみを本体か
ら供給を受ける。
【0014】キーボード2は、データや各種指示を入力
するものである。ここでは、キーボード2の裏面あるい
は下面にコネクタを設けてカードを接続する。表示装置
3は、データなどを表示するものであって、例えば液晶
表示装置である。
【0015】カードは、図示のように、CPUカード、
CPU判別機能カード、ディスク制御カード、LANカ
ード、表示制御カード、音声カード、非接触カード(個
別に非接触でカードを接続する場合に使用する)、KB
制御カード、電源カード、その他のカード(モデムカー
ドなど)である。
【0016】CPUカードは、CPUを搭載したカード
であって、8ビット、16ビット、32ビット、64ビ
ットなどの処理単位を持つCPUおよびその付属回路
(クロック発振回路、データバス、アドレスバス、制御
信号バスの入出力バッファなど)を持つカードである。
【0017】CPU判別機能カードは、CPUカードに
搭載されたCPUの処理単位のビット数を検出し、他の
カードをその処理単位のビット数で処理を行うように自
動的に切り換えるカードである。
【0018】ディスク制御カードは、ディスク装置(H
DD、フロッピィディスク装置、光ディスク装置、光・
磁気ディスク装置、CD、マイクロディスク装置など)
を制御してデータをリードしたり、データを書き込んだ
りするカードである。
【0019】LANカードは、LANとの間でデータの
送受信を行うカードである。表示制御カードは、データ
などを表示装置3上に表示するカードである。表示装置
3は、CRTや液晶表示装置である。
【0020】音声カードは、データあるいは音声信号を
もとにスピーカを駆動して音声を発声させるカードであ
る。非接触カードは、他のカードや装置との間を非接触
(超音波、光、無線)で個別に接続するカードである。
【0021】KB制御カードは、キーボード2から入力
されたキーを走査して検出し、コード化するカードであ
る。電源カードは、内部に持つ電池、太陽電池あるいは
当該電源カードに接続された電源コードから取り込んだ
電源をそのままあるいは電圧変換した電源を他のカード
に供給したりするものである。
【0022】図1の(b)は、外観図を示す。ここで
は、キーボード2および表示装置3が既に本体の接続手
段1に接続されたときの外観を示す。キーボード2の裏
面あるいは下面に、図1の(a)の接続手段1が有り、
この接続手段1にCPUカード、CPU機能判別カー
ド、メモリカード、電源カードなどを接続し、コンピュ
ータを構成している。
【0023】以上のように、本体に接続手段1を設け、
この接続手段1にCPUカード、メモリカード、電源カ
ード、表示制御カード、KB制御カードなどを接続する
と共に、表示制御カードにキーボード2を接続したり、
KB制御カードに表示装置3を設けたりし、図1の
(b)に示すような外観を持つコンピュータを構成する
ことが可能となる。これにより、キーボード2の裏側あ
るいは下面に接続手段1(例えばコネクタ)を設けて各
種カードを接続してコンピュータを構成しているため、
小型かつ薄型で所望の機能を持つコンピュータを構成す
ることが可能となる。そして、機能の追加、変更などに
対応して、カードを交換、追加すれば、任意の所望の機
能を持つコンピュータを構成できる。
【0024】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図2は、本
発明の動作説明フローチャート(その1)を示す。
【0025】図2において、S1は、カードを挿入す
る。これは、接続手段1であるキーボード2の裏面ある
いは下側に設けたコネクタに ・CPUカード ・メモリカード(RAMカード、ROMカード) ・表示制御カード(LCD制御カード) ・KB制御カード ・電源カード ・その他のカード を挿入する。
【0026】S2は、パソコンを構成する。これは、S
1で接続手段1にCPUカード、メモリカード、表示制
御カード、KB制御カード、電源カード、その他のカー
ドを挿入すると共に、これらカードに必要に応じて表示
装置(LCD)、キーボードなどの機器を接続し、ここ
ではパソコンを構成する。
【0027】S3は、電源投入する。これは、S1およ
びS2でカードを接続手段1に挿入し、例えば図1の
(b)に示す外観を持つパソコンを構成し、電源スイッ
チをONにして電源を投入する。
【0028】S4は、メモリ(ROM)上のOSを起動
する。これは、ROMカードに格納されているOSを起
動する。S5は、利用者プログラムを起動する。これ
は、S4でOSを起動してシステムを動作状態にした
後、ROMカードに格納されている利用者プログラムを
起動し、業務処理を運用できるようにする。
【0029】S6は、運用状態となる。これは、図1の
(b)のような外観を持つパソコンが運用状態となり、
例えばワープロ機能を持ったパソコンとなり、キーボー
ドからかなを入力して表示装置3上に表示してかな漢字
変換を行い、日本語文書を作成する。
【0030】S7は、画面表示する。これは、S6の運
用中の各種データなどを表示装置3上に表示する。S8
は、メモリ上のファイルにデータを保存する。これは、
メモリカードまたは書き込み可能なメモリカード上のフ
ァイルにデータを保存する。
【0031】以上によって、本体の接続手段1にCPU
カード、ROMカード、メモリカード、表示制御カー
ド、KB制御カード、電源カードなどを挿入してパソコ
ンを構成し、ROMカード中のOSおよび利用者プログ
ラム(例えばワープロプログラム)を起動し、運用状態
としてキーボードからかなを入力して表示装置上に表示
し、文書を作成する。作成した文書はメモリカードまた
は書き込み可能なメモリカードに保存したり、ディスク
制御カードを介してディスク装置に保存したりする。こ
れらにより、本体の接続手段1に必要なカードを挿入し
て接続するのみで簡易にパソコンを構成し、所望の業務
処理を行うことが可能となる。
【0032】図3は、本発明の動作説明フローチャート
(その2)を示す。図3において、S11は、カードを
挿入する。これは、接続手段1であるキーボード2の裏
面あるいは下側に設けたコネクタに ・CPUカード ・メモリカード(RAMカード、ROMカード) ・表示制御カード(LCD制御カード) ・KB制御カード ・LANカード ・ディスク制御カード ・電源カード ・その他のカード を挿入する。
【0033】S12は、マルチメディア端末機を構成す
る。これは、S11で接続手段1にCPUカード、メモ
リカード、表示制御カード、KB制御カード、LANカ
ード、ディスク制御カード、電源カード、その他のカー
ドを挿入すると共に、これらカードに必要に応じて表示
装置(LCD)、キーボードなどの機器を接続し、ここ
ではマルチメディア端末機を構成する。
【0034】S13は、電源投入する。これは、S11
およびS12でカードを接続手段1に挿入し、例えば図
1の(b)に示す外観を持つパソコンを構成し、電源ス
イッチをONにして電源を投入する。
【0035】S14は、メモリ(ROM)上のOSを起
動する。これは、ROMカードに格納されているOSを
起動する。S15は、利用者プログラムを起動する。こ
れは、S14でOSを起動してシステムを動作状態にし
た後、ROMカードに格納されている利用者プログラム
を起動し、業務処理を運用できるようにする。
【0036】S16は、マルチメディア(文字、画像、
音声データ)をLANを経由して送信する。これは、文
字、画像、音声データからなるマルチメディアを、LA
Nカードによって変調し、LAN(構内交換網)を介し
て相手先のLANカード(LANカードのみが相手では
ない)に向けて送信する。
【0037】S17は、マルチメディア(文字、画像、
音声データ)をLANを経由して受信する。これは、相
手先のLANカード(LANカードよみが相手ではな
い)からLANを経由して送られてきたマルチメディア
を受信する。
【0038】S18は、マルチメディア(文字、画像、
音声データ)をLCDに表示及び音声をスピーカより発
声させる。これは、S17でLANカードによってLA
Nから受信したマルチメディア(文字、画像、音声デー
タ)から抽出した文字および画像を表示制御カードに送
って当該表示制御カードの制御のもとで表示装置(LC
D)3上に文字および画像(静止画、動画)を表示する
と共に、マルチメディアから抽出した音声データを音声
カードに送って当該音声カードの制御のもとでスピーカ
から音声を発声する。
【0039】S19は、メモリ及びディスク上のファイ
ルにデータを保存する。これは、S17で受信したマル
チメディア(文字、画像、音声データ)を、メモリカー
ドまたは読み書き可能なメモリカードに送ってファイル
に保存したり、ディスク制御カードに送ってディスク装
置のファイルに保存したりする。
【0040】以上によって、本体の接続手段1にCPU
カード、ROMカード、メモリカード、表示制御カー
ド、KB制御カード、LANカード、ディスク制御カー
ド、EEPROMカード、電源カードなどを挿入してマ
ルチメディア端末機を構成し、ROMカード中のOSお
よび利用者プログラム(例えばワープロプログラム)を
起動し、運用状態としてマルチメディア(文字、画像、
音声データ)をLANを経由して相手先に送信したり、
LANカードがLANを経由してマルチメディア(文
字、画像、音声データ)を受信し、この受信したマルチ
メディアから抽出した文字および画像を表示制御カード
が表示装置上に文字や静止画、動画を表示すると共に、
マルチメディアから抽出した音声データを音声カードの
制御のもとでスピーカから音声を発声し、カードを本体
の接続手段1に接続してマルチメディア端末機を構成
し、マルチメディアの送受信および各種編集を行うこと
が可能となる。
【0041】図4は、本発明の動作説明フローチャート
(その3)である。これは、接続手段1にCPU判別機
能カードを接続し、CPUカードを接続したときの処理
単位のビット数を自動検出し、各種カードの処理単位を
切り換えるものである。
【0042】図4において、S21は、バス信号検出す
る。これは、接続手段1に接続されたCPU判別機能カ
ード中のCPU判別機能が共通バス線中のアドレスバス
からバス信号を検出する。
【0043】S22は、8ビットCPUのバス出力か判
別する。これは、S21で接続手段1の共通バス線中の
アドレスバスからのバス信号を検出し、その信号が8ビ
ットCPUのバス出力、例えば16ビット幅のアドレス
出力か判別する。YESの場合には、S23で8ビット
CPUと決定し、S28でこの8ビットCPUに対応し
たプログラムを各カードで起動させて処理を行わせる。
これにより、接続手段1に接続されたCPUカードに搭
載されたCPUが8ビットCPUであると判別された場
合、8ビットCPUに対応するプログラムを各カードで
起動、あるいはデータの取り込み部分で8ビットCPU
に対応した取り込みを行うように初期設定して起動し、
当該8ビットCPUに合わせたデータを接続手段から取
り込んで内部で処理を行い、その結果を8ビットCPU
に合わせて出力することが可能となる。
【0044】一方、S22でNOの場合には、8ビット
CPUのバス出力でないと判明したので、S24に進
む。S24は、S22と同様に、16ビットCPUのバ
ス出力か判別する。これは、S21で接続手段1の共通
バス線中のアドレスバスからのバス信号を検出し、その
信号が16ビットCPUのバス出力、例えば32ビット
幅のアドレス出力か判別する。YESの場合には、S2
5で16ビットCPUと決定し、S28でこの16ビッ
トCPUに対応したプログラムを各カードで起動させて
処理を行わせる。これにより、接続手段1に接続された
CPUカードに搭載されたCPUが16ビットCPUで
あると判別された場合、16ビットCPUに対応するプ
ログラムを各カードで起動、あるいはデータの取り込み
部分で16ビットCPUに対応した取り込みを行うよう
に初期設定して起動し、当該16ビットCPUに合わせ
たデータを接続手段から取り込んで内部で処理を行い、
その結果を16ビットCPUに合わせて出力することが
可能となる。
【0045】一方、S24でNOの場合には、16ビッ
トCPUのバス出力でないと判明したので、S26に進
む。S26は、S22あるいはS24と同様に、32ビ
ットCPUのバス出力か判別する。これは、S21で接
続手段1の共通バス線中のアドレスバスからのバス信号
を検出し、その信号が32ビットCPUのバス出力、例
えば64ビット幅のアドレス出力か判別する。YESの
場合には、S27で32ビットCPUと決定し、S28
でこの32ビットCPUに対応したプログラムを各カー
ドで起動させて処理を行わせる。これにより、接続手段
1に接続されたCPUカードに搭載されたCPUが32
ビットCPUであると判別された場合、32ビットCP
Uに対応するプログラムを各カードで起動、あるいはデ
ータの取り込み部分で32ビットCPUに対応した取り
込みを行うように初期設定して起動し、当該32ビット
CPUに合わせたデータを接続手段から取り込んで内部
で処理を行い、その結果を32ビットCPUに合わせて
出力することが可能となる。
【0046】一方、S26でNOの場合には、32ビッ
トCPUのバス出力でないと判明したので、ここでは終
了する(END)。尚、同様に、64ビットCPUか判
別することを行ってもよい。64ビットCPUと判明し
たときは64ビットCPUに対応した入出力を行うよう
に、各カードのプログラムを起動あるいは初期設定して
起動し、64ビットCPUに合わせてデータの取り込み
およびデータの出力を各カードが行うように切り換え
る。
【0047】以上によって、CPU判別機能カードを接
続手段1に接続し、接続手段1に接続されたCPUカー
ドが出力するバス信号を検出してその処理単位を自動判
別し、各カードにその処理単位(8ビットCPU、16
ビットCPU、32ビットCPUなど)でデータを接続
手段1から取り込んで内部処理を行い、データを出力す
るときはその処理単位に合わせて出力するようにプログ
ラムを起動あるいは初期設定してプログラムを起動する
ことにおり、CPUカードのCPUの処理単位に合わせ
て自動的に各カードが入出力する処理単位を切り換えさ
せることが可能となる。
【0048】図5は、本発明のカード接続例を示す。こ
こで、実線で囲んだ範囲で構成したときがOA機器端末
(パソコン)の構成を示し、点線で囲んだ範囲で構成し
たときがマルチメディア端末機の構成を示す。
【0049】・OA機器端末(パソコン)の場合には、 ・CPUカード ・RAMカード ・ROMカード ・LCDコントローラ/CRTコントローラカード ・LDC/CRT ・FDDコントローラカード ・FDD(フロッピィディスク装置) ・KBコントローラ ・KB(キーボード) から構成される。
【0050】・マルチメディア端末機の場合には、 ・CPUカード ・RAMカード ・ROMカード ・半導体ディスクカード(FLASH DISKカードなど) ・LCDコントローラ/CRTコントローラカード ・LDC/CRT ・LAN/MODEMカード ・KBコントローラ ・KB(キーボード) ・音声カード ・スピーカ から構成される。
【0051】図6は、本発明の本体/LCD/コネクタ
の構成例を示す。図6の(a)は、見やすくするために
キーボードを取り外したときの外観図を示す(キーボー
ドは図6の(b)に示す)。このキーボードを取り外し
た状態では、コネクタがここでは本体の下側のマザーボ
ード上に10個とキーボード用のコネクタが1個設けて
ある。各コネクタは、共通に相互に接続されている。ま
た、本体の上側にはLCD(液晶パネル)が設けてあ
る。これら上側の半分のLCDと、下側の半分のマザー
ボードとは、折りたたんで小さく、携帯用になるように
構成してある。各コネクタには、既述したように、CP
Uボード、メモリカード、電源カードなどの必要なカー
ドを任意に選択して挿入し接続し、コンピュータを構成
させることができる図6の(b)は、図6の(a)のマ
ザーボード上にあるキーボードを取り外した外観図を示
す。キーボードは、図示のように、操作し易くするため
に可及的に大きく全面にキートップを配置してある。右
端には、マザーボードのコネクタと接続するコネクタが
設けてある。また、右上の部分に太陽電池カードを図1
の(a)の右上のコネクタに挿入して接続したときに、
外部の光が入射するように窓が開けてある。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全て機能をカード化して必要なカードを本体の接続手段
(例えばキーボードの下/裏に設けたコネクタ、あるい
は超音波、光、無線による非接触型の接続手段)に接続
してコンピュータを形成する構成を採用しているため、
所望の機能のコンピュータを簡易かつ薄型、小型に構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(その3)で
ある。
【図5】本発明のカード接続例である。
【図6】本発明の本体/LCD/コネクタの構成例であ
る。
【符号の説明】
1:接続手段 2:キーボード 3:表示装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/18 (72)発明者 吉田 秀男 東京都港区新橋5丁目36番11号 いわき電 子株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のカードを相互に接続する接続手段
    と、 複数の接続手段によって相互に接続するCPUカード、
    メモリカード、ROMカード、電源カードおよび必要に
    応じて接続するディスク制御カード、LANカード、表
    示制御カード、音声カードとを備えたことを特徴とする
    カードコンピュータ。
  2. 【請求項2】上記複数のカードを相互に接続する接続手
    段として、キーボードの裏面あるいは下面に相互に接続
    した複数のコネクタとしたことを特徴とする請求項1に
    記載のカードコンピュータ。
  3. 【請求項3】上記複数のカードを相互に接続する接続手
    段として、超音波、光あるいは無線を用いた非接触によ
    って相互にそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1
    に記載のカードコンピュータ。
  4. 【請求項4】上記CPUカードの処理単位のビット数を
    自動判別し、判別した処理単位のビット数をもとに上記
    各カードが処理を行うように切り換えるCPU判別機能
    カードを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3
    に記載のカードコンピュータ。
JP6215078A 1994-09-08 1994-09-08 カードコンピュータ Pending JPH0876900A (ja)

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JP6215078A JPH0876900A (ja) 1994-09-08 1994-09-08 カードコンピュータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006006636A1 (en) * 2004-07-14 2006-01-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Wireless processor, wireless memory, information system, and semiconductor device
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