JPH087642A - 警報器付き照明器具並びに警報器付き時計 - Google Patents

警報器付き照明器具並びに警報器付き時計

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JPH087642A
JPH087642A JP6167318A JP16731894A JPH087642A JP H087642 A JPH087642 A JP H087642A JP 6167318 A JP6167318 A JP 6167318A JP 16731894 A JP16731894 A JP 16731894A JP H087642 A JPH087642 A JP H087642A
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JP
Japan
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alarm
buzzer
sensor
switch
fire
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JP6167318A
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English (en)
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Kyoji Hashimoto
恭次 橋本
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  • Electric Clocks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】火災の温度上昇を感知し、警報を出すと同時に
照明が点灯し 、火災の状態が確認できると共に避難し
やすくする。 【構成】 照明器具の天井取り付け部分に、センサー2
とブザー3及びスイッチ4と警告灯5を組み込み、カバ
ー7に通気口6を開け照明本体12に配線する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭の天井や壁に取り
付け、火災の温度上昇を感知し、警報を出すとともに照
明が点灯する、照明器具並びに時計に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の家庭用警報機としては、
電池内蔵の煙感知器、熱感知器など煙や熱を感知して警
報を出すものや、ホームセキュリテーなどが知られてい
るが、大部分の家では火災時の警報器はなく、火災が発
生すると気が付くのが遅れ、大きな被害をもたらしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち、電池内蔵の煙感知器、熱感知器においては、
電源が電池の為管理をきちんとしないと、火災の時に役
に立たなく成り、警報機能だけでは取り付けようとする
気にならない、という問題点を有していた。
【0004】また、ホームセキュリテーを設置する場合
は、多額の費用がかかり、煙や熱を感知して警報を出す
だけなので、夜の火災では暗くて避難するとき危険であ
るという問題点を有していた。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、火災の温度上昇を感知し、警報を出すとともに
照明が点灯する、照明器具並びに時計を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における照明器具は、天井取り付け用の引っ
かけシーリングの部分に、火災の温度上昇を感知するセ
ンサーと、警報を出すブザー及びスイッチと警告灯を組
み込み、カバーの部分に通気口を開け照明本体に配線し
て、成るものである。
【0007】そして、センサーとしては火災の煙を感知
する煙感知器、火災の温度上昇を感知する熱感知器を使
用することが出来るが、煙感知器は誤作動する事がある
ので熱感知器として、温度上昇を感知しスイッチのはい
るサーモスタットを使用する。
【0008】また、直接天井に取り付ける照明器具は、
センサーとブザー及びスイッチと警告灯を組み込み、カ
バーの部分に通気口を開けた物を、照明器具本体の一部
に取り付けるか、照明器具本体内部にセンサーとブザー
及びスイッチと警告灯を組み込み、本体に通気口を開け
るようにする。
【0009】さらに、センサーとブザー及びスイッチと
警告灯を組み込み、カバーの部分に通気口を開け、内部
に電球を取り付けた警報器を、天井の引っかけシーリン
グにとりつけ、警報器に照明器具を取り付ける事によ
り、既存の住宅の照明器具をそのまま使用できるし、警
報器も簡単に取り付けることが出来る用にする。
【0010】そして、既存の住宅の照明器具が壁スイッ
チの部屋には、時計にセンサーとブザー及びスイッチと
警告灯を組み込み、照明機能がないので電球も組み込
み、火災の温度上昇を感知し、警報を出すとともに照明
を点灯するようにする。
【0011】
【作用】火災が発生すると熱や煙は上昇するので、警報
器は天井の近くに取り付けた方がよいし、現在の家庭で
は大部分が一階で生活し二階で寝ているため、夜中に火
災が発生したとき警報が鳴り、照明が点灯すれば避難す
るのに都合がよいし、火災の状態が確認でき、暗い時よ
りあわてずに処置する事ができる。
【0012】そして、生活に必要な照明器具や時計に警
報器を組み込むことで設置しようと思うし、両方とも電
源を持っているので警報器に電源はいらないし、両方と
も普段使用している物なので、球切れや電池切れの状態
がすぐわかる。
【0013】また、各部屋や廊下の照明器具や時計を警
報器付きにすれば、火災が大きくなり危険な状態になる
ほど、各部屋の温度が上がり照明器具や時計の警報が鳴
り音が大きくなり、それぞれの照明が点灯し明るくなり
避難しやすくなる。
【0014】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1図2において、天井に爪メス30、31、32から成
る引っかけシーリングを取り付け、爪メス30、31よ
り電気を供給し、壁スイッチ16を取り付けるときは爪
メス31と爪メス32に接続し、壁スイッチ1並びに本
体スイッチ13が切れていても電気が警報部1に供給さ
れるようにし、壁スイッチ16を取り付けない時は、爪
メス31と爪メス32を短絡する。既存の家の場合は、
天井の引っかけシーリングの爪が2つなので、爪オス2
5を無くし爪オス24から本体スイッチ13に配線する
事もできる。
【0015】照明器具の引っかけシーリングの部分を警
報部1とし、警報部1は爪オス23、24、25を固定
した取り付け部10にセンサー2、ブザー3、スイッチ
4、警告灯5及び通気口6の開いたカバー7から構成さ
れ、スイッチ4は爪オス24と接続しONのときセンサ
ー2に、OFFのときは警告灯5と接続し点灯して警報
器が切れていることを知らせる。
【0016】センサー2は、火災で室内の温度が上昇す
るとスイッチが入るサーモスタットとし、蛍光灯を全灯
点灯するために出力接点を2つだし、ブザー3、蛍光灯
19、20、21に接続して、スイッチが入るとブザー
3が鳴り危険を知らせると共に、蛍光灯19、20、2
1が点灯して火災の状態が確認できると共に避難しやす
くする。
【0017】カバー7には通気口6を開け火災で室内の
温度が上昇するのをセンサー2が素早く感知すると共に
ブザーの音が聞こえやすくする。また一般の熱感知器の
作動温度は65度か75度くらいであり、大阪消防局の
シティーホテル火災実験では、(オーム社設備と管理1
992年3月号頁46から52)着火後数分で室内の温
度は100度を超え、天井の部分が一番温度が高い。
【0018】図3図4において、照明器具本体12が天
井取り付けの時は、センサー2、ブザー3、スイッチ
4、警告灯5及び通気口6を開けたカバー7から成る警
報部1を、本体12の一部に取り付け、火災で室内の温
度が上昇しセンサー2のスイッチが入るとブザー3が鳴
り危険を知らせると共に、蛍光灯19、20、21、2
2が点灯する。また照明器具本体12の一部に通気口6
を開け警報部1を内部に取り付けても良い。
【0019】図5から図7において、爪オス23、24
と爪メス33、34を固定した取り付け部10にセンサ
ー2、ブザー3、スイッチ4、警告灯5と電球8、9を
取り付け通気口6の開いた半透明なカバー7を付け、天
井の引っかけシーリングの部分に、爪オス23、24を
引っかけ、リング15でカバーし、爪メス33、34に
既存の照明器具を引っかける事により、簡単に警報器を
取り付けることが出来、火災で室内の温度が上昇しセン
サー2のスイッチが入るとブザー3が鳴り危険を知らせ
ると共に、電球8、9が点灯する。
【0020】図8において、警報部1に爪メス33、3
4、35、36と照明器具本体12に爪オス26、2
7、28、29を取り付けて警報部1と照明器具本体1
2を分けることにより、と照明器具本体12が壊れたり
古くなったとき交換することが出来る。また照明器具本
体12に半灯全灯の切り替えがないときは、爪メス35
爪オス28を無くして三爪の引っかけシーリングとす
る。
【0021】図9図10において、時計17の上部に取
り付け部10にセンサー2とブザー3を固定して取り付
け、通気口6を開け火災で室内の温度が上昇するのをセ
ンサー2が素早く感知するようにし、時計17の一部に
スイッチ4、警告灯5、電球8と半透明なカバーを取り
付ける。電源は時計17の電池18より供給する事によ
り、普段は時計17が使用し、火災のとき警報器が使用
する事により、電池18に無駄が無く電池18が無くな
ると時計17が止まるのですぐわかる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0023】普段使用している照明器具や時計に万が一
の為の警報機能を組み込むことで、取り付けようと思う
し、夜中に火災が発生したとき警報が鳴り、照明が点灯
すれば避難するのに都合がよいし、火災の状態が確認で
き警報だけよりあわてずに処置する事ができる
【0024】そして、照明器具や時計には電源があるの
で、警報器には電源がいらないし、共に室内の高いとこ
ろに取り付けるので、火災での温度上昇を早く感知す
る。
【0025】さらに、照明器具や時計は、毎日使用して
いるので球切れや電池切れがすぐわかり、警報器の構造
が簡単なので安く制作できる。
【0026】また、天井の引っかけシーリングと照明器
具の間に、照明付き警報器を取り付ける事により、既存
の住宅の照明器具をそのまま使用できるし、警報器も簡
単に取り付けることが出来る。
【0027】さらに、警報部と照明器具を分けることに
より、照明器具が壊れたり古くなったとき交換すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】警報器付き照明器具の側面図である。
【図2】警報器付き照明器具の回路図である。
【図3】天井付け照明器具の正面図である。
【図4】天井付け照明器具の回路図である。
【図5】引っかけシーリング式警報器の正面図である。
【図6】引っかけシーリング式警報器の側面図である。
【図7】引っかけシーリング式警報器の回路図である。
【図8】引っかけシーリング式警報器と照明器具の回路
図である。
【図9】警報器付き時計の正面図である。
【図10】警報器付き時計の回路図である。
【符号の説明】
1 警報部 2 センサー 3 ブザー 4 スイッチ 5 警告灯 6 通気口 7 カバー 8、9 電球 10 取り付け部 11 コード 12 本体 13 本体スイッチ 14 豆電球 15 リング 16 壁スイッチ 17 時計 18 電池 19、20、21、22 蛍光灯 23、24、25、26、27、28、29 爪オス 30、31、32、33、34、35、36 爪メス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 センサー2は、火災で室内の温度が上
昇するとスイッチが入るサーモスタットとし、蛍光灯を
全灯点灯するために出力接点をつだし、ブザー3、蛍
光灯19、20、21に接続して、スイッチが入るとブ
ザー3が鳴り危険を知らせると共に、蛍光灯19、2
0、21が点灯して火災の状態が確認できると共に避難
しやすくする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井取り付けの部分に、センサー2とブ
    ザー3及びスイッチ4と警告灯5を組み込み、カバー7
    に通気口6を開け照明本体12に配線し、警報を出すと
    ともに照明が点灯する警報器付き照明器具。
  2. 【請求項2】 照明器具本体12に、センサー2とブザ
    ー3及びスイッチ4と警告灯5を組み込み、カバー7か
    本体に通気口6を開け配線し、警報を出すとともに照明
    が点灯する警報器付き照明器具。
  3. 【請求項3】 上面に爪オス23、24底面に爪メス3
    3、34を固定し、センサー2、ブザー3、スイッチ
    4、警告灯5と電球を取り付け、通気口6の開いた半透
    明なカバー7を付け、天井の引っかけシーリングの部分
    に、爪オス23、24を引っかけ、爪メス33、34に
    既存の照明器具を引っかけ、警報を出すとともに電球が
    点灯する照明付き警報器。
  4. 【請求項4】 センサー2、ブザー3、スイッチ4、警
    告灯5を取り付け、通気口6を開けた警報部1と照明器
    具本体12を爪メスと爪オスで接続する警報器付き照明
    器具。
  5. 【請求項5】 時計17の一部にセンサー2、ブザー
    3、スイッチ4、警告灯5、電球8を取り付け、通気口
    6を開け、電源を時計17の電池18より供給し、警報
    を出すとともに電球が点灯する警報器付き時計。
JP6167318A 1994-06-15 1994-06-15 警報器付き照明器具並びに警報器付き時計 Pending JPH087642A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6167318A JPH087642A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 警報器付き照明器具並びに警報器付き時計

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JP6167318A JPH087642A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 警報器付き照明器具並びに警報器付き時計

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JPH087642A true JPH087642A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15847532

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JP6167318A Pending JPH087642A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 警報器付き照明器具並びに警報器付き時計

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JP (1) JPH087642A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234880A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Hochiki Corp 警報器および警報器用入出力装置
JP2006147154A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Asahi Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
JP2007157391A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Nec Lighting Ltd 自動火災警報装置付照明器具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234880A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Hochiki Corp 警報器および警報器用入出力装置
JP2006147154A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Asahi Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
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