JPH0876008A - 自動焦点検出装置 - Google Patents

自動焦点検出装置

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JPH0876008A
JPH0876008A JP6214110A JP21411094A JPH0876008A JP H0876008 A JPH0876008 A JP H0876008A JP 6214110 A JP6214110 A JP 6214110A JP 21411094 A JP21411094 A JP 21411094A JP H0876008 A JPH0876008 A JP H0876008A
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JP
Japan
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image sensor
focus detection
photoelectric signal
time
optical system
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Application number
JP6214110A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Aoyanagi
英彦 青柳
Seiichi Yasukawa
誠一 安川
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージセンサの蓄積時間として、常に適切
な蓄積時間を求める。 【構成】 焦点検出起動スイッチ17がオンになった直
後、及び補助光源スイッチ回路16がオンになった直後
には、演算部7は、露光時間を決定するための測光セン
サ6からの出力に基づいてイメージセンサ3の蓄積時間
を定め、その後、しばらくすると、今回のイメージセン
サ3からの出力及びそのときの蓄積時間に基づいて次回
のイメージセンサ3の蓄積時間を定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影光学系からの光を
受け、この光を一定時間蓄積し、この間の光量に応じた
光電信号を逐次出力するイメージセンサを備え、この光
電信号に基づいて、撮影光学系を移動させてこれを合焦
させる自動焦点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動焦点カメラは、撮影レンズの予定焦
点面(=フィルム面)と共役な面のほぼ中央部に測距領
域を有し、この測距領域に捉えられた被写体に対して、
合焦となるように撮影レンズを自動的に駆動する。従っ
て、撮影者は撮影しようとする被写体(以後、主要被写
体とする。)を撮影画面内の測距領域に位置させること
によって、撮影レンズを主要被写体に対して合焦させる
ことができる。
【0003】従来より、カメラの焦点検出方法の1つと
して、被写体の視差を有する2像を1対の光電変換素子
群(つまり、光電素子群が2つある。)上に導き、この
1対の光電素子群の画像出力から、2像の相対的ずれ量
を算出し、これに基づいて合焦状態を判別する位相差検
出方式が知られている。この方式を図5を用いて説明す
る。
【0004】撮影レンズ100の領域101を介して入
射した光束は、フィルム等価面600上で焦点を結んだ
後、バンドパスフィルター700、視野マスク200、
フィールドレンズ300、絞り開口部401及び再結像
レンズ501を通り、光電変換素子群A上に結像する。
同様に、撮影レンズ100の領域102を介して入射し
た光束は、フィルム等価面600上で焦点を結んだ後、
バンドパスフィルター700、視野マスク200、フィ
ールドレンズ300、絞り開口部402及び再結像レン
ズ502を通り、光電変換素子群B上に結像する。これ
ら光電変換素子群A,Bは、予定焦点面と共役な位置に
位置している。これら光電変換素子群A,B上に結像し
た一対の被写体像は、撮影レンズ100が予定焦点面よ
りも前に被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆる前ピン状態では
互いに遠ざかり、逆に、予定焦点面よりも後に被写体の
鮮鋭像を結ぶいわゆる後ピン状態では互いに近づく。ま
た、ちょうど予定焦点面に被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆ
る合焦時には、光電変換素子群A,B上の被写体像は相
対的に一致する。従って、この一対の被写体像を光電変
換素子群A,Bで光電変換して電気信号に換え、これら
の信号を演算処理して、一対の被写体像の相対位置を求
めることにより、撮影レンズ100の焦点調節状態、つ
まり、予定焦点面から現実のレンズ位置におけるレンズ
の焦点面までの距離(以後デフォーカス量と略す)が判
る。なお、同図において、測距領域は、光電変換素子群
A,Bが設けられている位置、及び、予定焦点面と共役
なフィルム等価面600の中央部である。
【0005】次に、デフォーカス量を求める演算処理方
法について述べる。光電変換素子群A,Bは、それぞれ
複数の光電変換素子から成っており、図6(a),
(b)に示すように、それぞれの素子から、光電変換信
号a1,…,an、b1,…,bnが出力される。
【0006】デフォーカス量演算では、まず、それぞれ
のデータ列を相対的に所定のデータ分Lずつシフトしな
がら相関演算を行う。具体的には相関量C(L)を(数
1)で算出する。 j-i=L、 L=-lmax,...,-2,-1,0,1,2,...,lmax ここで、Lはデータ列のシフト量に当たる整数であり、
初項kと最終項rはシフト量Lに依存して変化させても
よい。次に、以上のように得られた相関量C(L)の中
で、極小値となる相関量を与えるシフト量を求め、この
シフト量Fmに、光学系及び光電変換素子のピッチ幅に
よって定まる定数Kfを掛けたものがデフォーカス量D
Fとなる。
【0007】しかしながら、相関量C(L)は、図6
(c)に示すように離散的な値であり、検出可能なデフ
ォーカス量の最小単位は光電変換素子群A,Bの光電変
換素子のピッチ幅によって制限されてしまう。そこで、
離散的な相関量C(L)に対して、補間演算を行うこと
により新たに極小値Cexを算出し、綿密な焦点検出を
行う方法が提案されている。(特開昭60−37513
号公報参照)。これは、図7に示すように、極小値であ
る相関量C(0)とその両側のシフト量での相関量C
(1),C(−1)とによって算出する方法で、極小値
Cexを与えるシフト量Fmとデフォーカス量DFは、
以下の(数2)により求まる。 DF=Kf*Fm Fm =L+DL/E DL={C(−1)−C(1)}/2 ・・・・・・・・・・・・・(数2) Cex=C(0)−|DL| E=MAX[{C(1)−C(0)},{C(−1)−C(0)}] なお、(数2)中、MAX{Ca,Cb}はCaとCb
の内の大きい方を選択することを意味し、Kfは図5に
示す光学系及び光電変換素子のピッチ幅によって定まる
定数である。こうして得られたデフォーカス量が、ほぼ
真のデフォーカス量を示しているのか、それともノイズ
等による相関量の揺らぎによるものなのかを判定する必
要があり、以下に示す(数3)の条件を満たした時にデ
フォーカス量は信頼ありとする。
【0008】 E>E1 且つ Cex/E<G1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数3) ここで、E1,G1はある所定値である。Eは、被写体
のコントラストに依存する値であり、この値が大きいほ
どコントラストが高く信頼性が高いことになる。また、
Cex/Eは、像の一致度に主に依存し、0に近い程信
頼性が高いことになる。そして、信頼性ありと判定され
ると、得られたデフォーカス量DFに基づいて、撮影レ
ンズ100を駆動し、合焦させる。
【0009】ところで、焦点検出のための光電変換素子
としては、一般的に、CCD等の電荷蓄積型の光電変換
素子が用いられている。このCCDからの画像出力の大
きさが適当でないと高い精度が得られなかったり検出不
能になってしまう。例えば、図8(a)のような絵を撮
影する場合には、同図(c)のような出力になるのが望
ましい。しかし、蓄積時間が短いと、同図(b)のよう
に、画像出力が小さく、コントラストが低くなってしま
う。逆に、蓄積時間が長いと、同図(d)のように、全
ての素子が飽和し(Vsatは光電変換素子の飽和レベ
ル)、本来あるべきコントラストがなくなってしまった
りする。それゆえ、適当な大きさの画像出力を得る必要
があり、そのために適当な蓄積時間で電荷蓄積しなけれ
ばならない。この適当な蓄積時間を求める方法には以下
のような例がある。
【0010】1つは、複数の光電変換素子群よりなるイ
メージセンサの近くに、AGC(Auto Gain Controll)
専用のセンサを設けて、その出力に基づいて、次回の蓄
積における出力のピーク値等が適当な値になるような蓄
積時間を算出する方法である。なお、以後、この方法を
ハードAGCと略す。もう1つは、今回のイメージセン
サの画像出力とそのときの蓄積時間とに基づいて、次回
の蓄積における出力のピーク値等が適当な値になるよ
う、次回の蓄積時間を算出する方法である。なお、以
後、この方法をソフトAGCと略す。
【0011】しかし、ハードAGCでは、ある像面内に
おいて、イメージセンサが存在する領域と、AGC専用
センサが存在する領域とが異なるため、例えば、明るい
領域と暗い領域の境界がイメージセンサ領域とAGC専
用センサ領域との間にあるような場合、AGC専用セン
サからの出力に基づいて算出される蓄積時間は、イメー
ジセンサにとって適当な蓄積時間と全く違ってしまうと
いう不具合がある。
【0012】また、ソフトAGCでは、焦点検出装置の
電源投入直後のように前回の蓄積時間やイメージセンサ
の画像出力がない場合、予め与えられた蓄積時間で蓄積
を行っている。しかし、初回の蓄積時間が固定的である
ため、初回の蓄積による出力が余りに小さかったり、逆
にセンサが飽和状態になっている等で、余りに大きかっ
たりすると、その出力に基づいて適当な蓄積時間を算出
することができない。このような場合は、適当な蓄積時
間が算出できるまで蓄積を繰り返さなければならず、焦
点検出を終えるまでに非常に時間がかかってしまうとい
う不具合がある。
【0013】そこで、焦点検出装置の電源投入直後の蓄
積動作は、ハードAGCによって蓄積時間を算出し、そ
の後、ソフトAGCによって蓄積時間を算出する方法も
ある。また、この場合、AGC専用センサの替わりに、
自動露出制御に用いる測光センサを用い、この測光セン
サで、蓄積時間を算出し、その後、ソフトAGCによっ
て蓄積時間を算出する方法もある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】近年、暗い場所でも、
焦点検出動作を行えるよう、焦点検出用補助光源を備え
ているものがある。このような補助光源を使用する場
合、補助光照射直後は、被写体の明るさが前回の蓄積動
作時よりも遥かに明るいため、前回の蓄積時間と画像出
力とから次回の蓄積時間を求めると、次回の蓄積時間が
長くなり過ぎてしまうという問題点がある。
【0015】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、補助光源を使用する際に適切な蓄
積時間で蓄積を行うことができ、焦点検出動作を短時間
で行うことができる自動焦点検出装置を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の自動焦点検出装置は、撮影光学系からの光を分光し、
その一方をイメージセンサに導く分光光学系と、前記分
光光学系で分光された他方の光を受け、露光時間決定用
データを得るために、この光の量に応じた光電信号を出
力する測光センサと、被写体に光を照射する焦点検出補
助光源と、前記焦点検出補助光源を発光させる光源起動
スイッチと、前記撮影光学系に関する焦点検出動作を起
動させる焦点検出起動スイッチと、前記焦点検出起動ス
イッチがオン状態のときに前記光源起動スイッチがオン
になった際に、その時点から前記イメージセンサが前記
光電信号を所定回数出力する間は、前記測光センサから
の前記光電信号に基づいて該イメージセンサの蓄積時間
を定め、該イメージセンサが該光電信号を所定回数出力
後は、今回のイメージセンサの光電信号のレベル及びそ
の時の蓄積時間に基づいて該イメージセンサの次回の蓄
積時間を定める蓄積時間演算手段と、を備えていること
を特徴とするものである。なお、以上において、「スイ
ッチ」には、撮影者が直接操作するスイッチのみなら
ず、例えば、マイクロコンピュータからの指示によりオ
ン・オフ動作するスイッチも含まれる。
【0017】ここで、前記自動焦点検出装置において、
前記測光センサは、複数の測光素子より構成され、複数
の前記測光素子からの前記光電信号のうち、前記イメー
ジセンサと光学的に重なり合う位置に位置している測光
素子からの光電信号を抽出する信号抽出手段を有し、前
記蓄積時間演算手段は、前記信号抽出手段で抽出された
前記測光素子の前記光電信号に基づいて、前記イメージ
センサの前記蓄積時間を定めるものであることが好まし
い。なお、以上において、「光学的に重なり合う」と
は、予定焦点面と共役な面で、前記イメージセンサの像
と前記測光素子の像とが重なり合うことを言う。
【0018】また、前記蓄積時間演算手段は、前記焦点
検出起動スイッチがオンになった際にも、その時点から
前記イメージセンサが前記光電信号を所定回数出力する
間は、前記測光センサからの前記光電信号に基づいて該
イメージセンサの蓄積時間を定め、該イメージセンサが
該光電信号を所定回数出力後は、今回のイメージセンサ
の光電信号のレベル及びその時の蓄積時間に基づいて該
イメージセンサの次回の蓄積時間を定めるものであるこ
とが好ましい。
【0019】また、さらに他の発明としての自動焦点検
出装置は、撮影光学系からの光を受け、この光を一定時
間蓄積し、この間の光量に応じた光電信号を逐次出力す
るイメージセンサを備え、該光電信号に基づいて該撮影
光学系の焦点を検出し、その結果に応じて該撮影光学系
を移動させて、該撮影光学系を合焦させる自動焦点検出
装置において、前記撮影光学系からの光を分光し、その
一方を前記イメージセンサに導く分光光学系と、前記分
光光学系で分光された他方の光を受け、露光時間決定用
データを得るために、この光の量に応じた光電信号をそ
れぞれ出力する複数の測光素子を有している測光センサ
と、複数の前記測光素子からの前記光電信号のうち、前
記イメージセンサと光学的に重なり合う位置に位置して
いる測光素子からの光電信号を抽出する信号抽出手段
と、被写体に光を照射する焦点検出補助光源と、前記焦
点検出補助光源を発光させる光源起動スイッチと、前記
撮影光学系に関する焦点検出動作を起動させる焦点検出
起動スイッチと、前記焦点検出起動スイッチがオンにな
った際に、その時点から前記イメージセンサが前記光電
信号を所定回数出力する間は、前記信号抽出手段で抽出
された前記測光素子からの前記光電信号に基づいて該イ
メージセンサの蓄積時間を定め、該イメージセンサが該
光電信号を所定回数出力後は、今回のイメージセンサの
光電信号のレベル及びその時の蓄積時間に基づいて該イ
メージセンサの次回の蓄積時間を定める蓄積時間演算手
段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0020】
【作用】焦点検出起動スイッチがオンになると、及び光
源起動スイッチがオンになると、蓄積時間演算部は、そ
の時点からイメージセンサが光電信号を所定回数出力す
る間は、露光時間決定用の測光センサからの光電信号に
基づいて、イメージセンサの蓄積時間を定める。また、
イメージセンサが光電信号を所定回数出力後は、今回の
イメージセンサの光電信号のレベル及びその時の蓄積時
間に基づいて、イメージセンサの次回の蓄積時間を定め
る。以上のようにしてイメージセンサの蓄積時間が定ま
ると、イメージセンサはこの蓄積時間で蓄積を行い、光
電信号を出力する。デフォーカス量は、この光電信号に
基づいて定まり、撮影レンズは、このデフォーカス量に
応じた分だけ移動し、合焦する。
【0021】このように、本発明では、焦点検出装置の
電源投入直後や焦点検出用補助光の電源投入直後のよう
に、その直前に蓄積動作が行われていない場合には、露
出時間決定用の測光センサからの出力を用いて、イメー
ジセンサの蓄積時間を求めているので、このような場合
における適切な蓄積時間を求めることができる。従っ
て、このような場合でも、撮影レンズを短時間で合焦さ
せることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係る自動焦点検出装置につい
て図面を用いて説明する。本実施例の自動焦点検出装置
は、図4に示すように、一眼レフカメラで、フィルム等
が装填されるカメラ本体40と、このカメラ本体40に
脱着可能なレンズ鏡筒30とを備えている。
【0023】レンズ鏡筒30は、図1及び図4に示すよ
うに、撮影レンズ1と、この撮影レンズを光軸に沿って
移動させるレンズ移動機構(図示されていない。)とを
有している。カメラ本体40は、図4に示すように、撮
影レンズ1からの光をほとんど上方に導く一方で一部を
通過させるメインミラー10と、メインミラー10を通
過した一部を下方に導くサブミラー11と、サブミラー
11により導かれた光を結像させる焦点検出光学系2
と、この焦点検出光学系2を通過した光を受けるイメー
ジセンサ3と、メインミラー11で上方に向けられた光
が通過するファインダースクリーン14と、ファインダ
ースクリーン14を通過した光をほぼ直角に曲げるペン
タプリズム15と、ペンタプリズム15を通過した光を
結像させる接眼レンズ17と、ペンタプリズム15を通
過した光を受ける測光センサ16と、焦点検出補助光源
18と、レンズ鏡筒30のレンズ移動機構を駆動するモ
ータ9と、このモータ9の動作を制御するモータ駆動制
御部8とを有している。カメラ本体は、さらに、図1に
示すように、イメージセンサ3を駆動するイメージセン
サ駆動制御部4と、測光センサ6を駆動する測光センサ
駆動制御部部5と、各種演算を実行して各センサ駆動部
4,5及びモータ駆動制御部8を制御する演算部7と、
焦点検出補助光源18のスイッチ回路16と、焦点検出
起動スイッチ17とを有している。なお、図4におい
て、イメージセンサ駆動制御部4及び測光センサ駆動制
御部5が描かれていないが、これは図を見易くするため
に、単に省略したに過ぎない。また、図4において、1
2はフィルム面(予定焦点面)であり、13はそれと共
役なフィルム等価面である。
【0024】イメージセンサ3は、光蓄積式の光電変換
素子である複数のCCD(Charge Coupled Device)から
構成されている。このイメージセンサ3は、図2(a)
にしめすように、いわゆるクロスラインタイプと呼ばれ
るもので、一対のCCDが横方向に複数並んで形成され
るα−CCD群と、一対のCCDが縦方向に複数並んで
形成されているβ−CCD群とを有している。このα−
CCD群が設けられている領域が測距領域αとなり、β
−CCD群が設けられている領域が測距領域βとなる。
なお、従来技術における光電変換素子群Aは、α−CC
D群及びβ−CCD群を構成する複数のCCDのうち、
対を成す一方のCCDの集まりであり、従来技術におけ
る光電変換素子群Bは、α−CCD群及びβ−CCD群
を構成する複数のCCDのうち、対を成す他方のCCD
の集まりである。このイメージセンサ3と、ファインダ
ースクリーン14とは、いずれも、フィルム面12と共
役な位置に設けられている。
【0025】焦点検出光学系2は、図5に示すような視
野マスク200、フィールドレンズ300、絞り開口部
401,402、再結像レンズ501,502を有して
いる。この焦点検出光学系2は、撮影レンズ1の異なる
領域を通過した一対の光束をその領域に対応した一対の
CCD群へ導き、各CCD群上に被写体像を結像する。
【0026】測光センサ6は、非光蓄積式の光電変換素
子である複数のSPD(Silicon Photo Diode)から構成
されている。この測光センサ6は、図2(b)に示すよ
うに、A,B,…,Hの8個のSPD群を有している。
これらSPD群A,B,…,Hが設けられている領域
が、測光領域A,B,…,Hとなる。この測光センサ6
は、撮影レンズ1を通過した光のうち、メインミラー1
0で上方に反射された光を受け、イメージセンサ3は、
メインミラー10を通過した光を受ける。このように、
測光センサ6とイメージセンサ3とは、物理的に異なる
位置に設けられている。しかし、測光センサ6を構成す
る8個のSPD群うち、F,G,HのSPD群は、光学
的に、イメージセンサ3と重なり合う位置に位置してい
る。すなわち、予定焦点面と共役な面において、イメー
ジセンサ3の像とF,G,HのSPD群の像とは、図2
(c)に示すように、重なり合う。具体的には、イメー
ジセンサ3のα−CCD群の像とF,G,HのSPD群
の像とが重なり合い、β−CCD群の像とGのSPD群
の像とが重なり合う。
【0027】演算部7は、図1に示すように、イメージ
センサ駆動制御部4、測光センサ駆動制御部5及びモー
タ駆動制御部8を制御すべく、これらと信号線で接続さ
れている。この演算部7は、補助光源スイッチ回路16
がオンになったか否かを認識するため、補助光源スイッ
チ回路16に対してオンを指示するために、これとも、
信号線で接続されている。さらに、演算部7は、焦点検
出起動スイッチ17がオンになったか否かを認識するた
めに、これとも、信号線で接続されている。この演算部
7には、イメージセンサ7からの光電信号がイメージセ
ンサ駆動制御部4を介して入力すると共に、測光センサ
6からの光電信号も測光センサ駆動制御部5を介して入
力し、これらの信号に基づいて、焦点検出演算(=デフ
ォーカス量演算)及び露光時間演算を実行する。この演
算部7は、いわゆるマイクロコンピュータで構成されて
おり、各演算は、マイクロコンピュータ内のメモリに記
憶されているプログラムに基づいて、マイクロコンピュ
ータ内のCPUが実行する。なお、本実施例では、焦点
検出演算と露光時間演算とを同一のマイクロコンピュー
タで行うようにしているが、それぞれ、独立したマイク
ロコンピュータで行うようにしてもよい。
【0028】次に、本実施例の自動焦点カメラの動作に
ついて、図3に示すフローチャートに従って説明する。
なお、このフローチャートは、演算部7の動作を示して
いる。
【0029】ステップ1では、焦点検出起動スイッチ1
7がオンにされると、演算部7は、以下の演算を開始す
ると共に、iに1を、jに0を代入する。iは、焦点検
出起動スイッチ17又は補助光源スイッチ回路16がオ
ンにされた後、焦点検出演算(ステップ13)を何回行
ったかを表す値である。また、jは、補助光源スイッチ
回路16がオンにされた直後か否かを表すフラグであ
る。ステップ2で、補助光源スイッチ18がオンになっ
ているか否かを判定する。補助光源スイッチ回路16が
オンになっていなければ、ステップ3に進み、そこでj
に0を代入し、ステップ6に進む。また、補助光源スイ
ッチ回路16がオンになっていれば、ステップ4に進
み、jが0か否かを判定する。補助光源スイッチ回路1
6がオンで且つj=0ならば、補助光源スイッチ回路1
6がオンにされた直後であるから、ステップ5へ進んで
再度iに1を代入すると共に、jに1を代入する。ステ
ップ4でj≠0のとき、及びステップ5の処理が終了す
ると、ステップ6に進む。ステップ6では、iが所定値
xより大きいかを判定する。iが所定値xより大きくな
ければ、つまり、焦点検出起動スイッチ17又は補助光
源スイッチ回路16がオンになった後、焦点検出演算
(ステップ13)を所定回数行っていなければ、ステッ
プ7に進む。iが所定値xより大きければ、ステップ1
0に進む。
【0030】ステップ7では、測光領域A,B,…,H
のうち、測距領域αと光学的に重なり合っている測光領
域F,G,Hからの光電信号を抽出し、これらの光電信
号に基づいて、測距領域αの蓄積時間を求める。なお、
ここでの蓄積時間の求め方については後述する。ステッ
プ7の処理が終了すると、ステップ8に進んで、そこ
で、測光領域A,B,…,Hのうち、測距領域βと光学
的に重なり合っている測光領域Gからの光電信号を抽出
し、この光電信号に基づいて、測距領域βの蓄積時間を
求める。ステップ8の処理が終了すると、ステップ9に
進み、そこで、iに1を加える。
【0031】その後、ステップ12では、ステップ7及
びステップ8で求めた蓄積時間分、イメージセンサ3に
光を蓄積させる。ステップ13では、イメージセンサ3
からの光電信号に基づいて焦点検出演算(=デフォーカ
ス量演算)を行う。この演算は、従来技術で述べた方法
で行う。ステップ14では、ステップ13における焦点
検出演算の結果をモータ駆動制御部8に出力し、レンズ
駆動を実行させる。ステップ13の処理が終了すると、
再びステップ2に戻る。
【0032】以上のようにして、ステップ2〜9,1
2,13,14を通るループを繰り返し、ステップ6に
おいて、iが所定値xより大きいと判定されると、つま
り焦点検出起動スイッチ17又は補助光源スイッチ回路
16がオンになった後、焦点検出演算(ステップ13)
を所定回数行っていれば、ステップ10に進む。ステッ
プ10では、今回の測距領域αからの光電信号出力レベ
ルとそのときの測距領域αの蓄積時間とから、測距領域
αの次回の蓄積時間を求める。なお、ここでの蓄積時間
の求め方についても後述する。続いて、ステップ11で
は、ステップ10と同様に、今回の測距領域βからの光
電信号出力レベルとそのときの測距領域βの蓄積時間と
から、測距領域βの次回の蓄積時間を求める。ステップ
11の処理が終了すると、ステップ12に進み、そこ
で、ステップ10及びステップ11で求めた蓄積時間
分、イメージセンサ3に光を蓄積させる。そして、ステ
ップ13で、イメージセンサ3からの光電信号に基づき
焦点検出演算を実行し、ステップ14で、この焦点検出
演算結果をモータ駆動制御部8に出力する。
【0033】ここで、ステップ7における蓄積時間Tの
算出方法について説明する。ステップ7における蓄積時
間Tは、(数4)に示すように、測光領域F,G,Hか
らのそれぞれの測光出力Vf,Vg,Vhに、それぞ
れ、重み付け係数Cf,Cg,Chを掛け、これらを加
算して求める。
【0034】 T=(Cf×Vf+Cg×Vg+Ch×Vh) ・・・・・・・・・・・(数4) 一般的に、主要被写体が撮影画面中央にあって、かつ逆
光のような撮影条件の場合には、周辺の測光領域A〜D
の測光出力値が大きく、次に測光領域E,F,Hの測光
出力値が大きく、中央の測光領域Gの測光出力値が一番
小さい。このような場合、主要被写体の焦点検出に対し
ては、重み付け係数CgをCf,Chより大きくすると
よい。すなわち、測距領域α,βと光学的に重なり合っ
ている測光領域F,G,Hからの出力のうち、いずれか
の出力が小さいと、演算部7が認識した場合には、演算
部7は、蓄積時間Tの演算にあたり、その小さい出力に
関する重み付け係数を他の重み付け係数より大きくし
て、蓄積時間Tを求めるようにするとよい。なお、ステ
ップ8における蓄積時間演算も同様の方法で行う。
【0035】次に、ステップ10及びステップ11にお
ける蓄積時間Tの算出方法について説明する。例えば、
今回の蓄積時間をTp、そのときのイメージセンサ3か
らのピーク出力をVp、次回に得たいイメージセンサ3
から出力の適当な大きさVとすると、以下に示す(数
5)の演算を行って、蓄積時間Tを求める。
【0036】 T=(V/Vp)×Tp ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数5) ここで、適当な大きさVは、(数6)により決定され
る。 V=A×Vsat ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数6) なお、(数6)において、Aは1未満の正の実数値であ
り、VsatはCCDの飽和レベルである。このよう
に、適当な大きさVは、Aの大きさにより決定される。
この場合、Aが小さいと常に画像出力のコントラストが
低くなってしまい、逆に大きいと被写体の明るさが少し
明るく変化しただけで、すぐに画像出力が飽和してしま
うので、Aの大きさの決定には十分に配慮する必要があ
る。
【0037】以上、本実施例によれば、焦点検出動作開
始時や補助光照射開始時には、測光センサ6からの光電
信号に基づいて、イメージセンサ3の蓄積時間を求めて
いるので、このようなときにおける適切な蓄積時間を求
めることができる。この結果、このようなときでも、撮
影レンズ1を短時間で合焦させることができる。また、
焦点検出動作開始時や補助光照射開始時におけるイメー
ジセンサ3の蓄積時間を求めるにあたり、それ専用のセ
ンサを設けることなく、測光センサ6を代用しているの
で、製造コストが高くなることもない。
【0038】さらに、測光センサ6を構成する複数のS
PD群のうち、イメージセンサ3と光学的に重なり合っ
ているSPD群F,G,Hを用いて、イメージセンサ3
の蓄積時間を決定しているので、撮影画面内に暗部領域
と明部領域との境界があっても、例えば、イメージセン
サ3が暗部領域の光を受け、測光センサ6を構成するS
PD群F,G,Hが明部領域の光を受けてしまうような
ことはなく、イメージセンサ3にとって適切な蓄積時間
を取得することができる。
【0039】なお、以上の実施例において、測距領域α
の蓄積時間を算出する際に測光領域F,G,Hに有する
SPD群F,G,Hの出力に基づいて算出したが、この
際、例えば、測距領域αのうちの中央の画素出力のみに
基づいて焦点検出演算を行う場合には、中央のSPD群
Gからの出力に基づいて、蓄積時間を算出するようにし
てもよい。すなわち、いずれの測距領域からの出力に基
づいて焦点検出演算を実行するかに応じて、いずれの測
光領域からの出力を用いるかを決定するとよい。
【0040】また、本実施例では、カメラ本体40に、
モータ9及びモータ駆動制御部8が設けられているが、
レンズ鏡筒30に、これらを設けても一向に構わない。
また、以上の実施例では、撮影レンズ1の焦点調節状態
を検出するにあたり、TTL位相差検出方式の焦点検出
方式を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば、被写体までの撮影距離を検出
するパッシブ方式の焦点検出方式に本発明を適用しても
よい。さらに、以上の実施例は、いわゆるフィルムが装
填される通常のカメラであるが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、ビデオカメラに本発明を適
用してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、補助光照射開始時に
は、測光センサからの光電信号に基づいて、イメージセ
ンサの蓄積時間を求めているので、このようなときにお
ける適切な蓄積時間を求めることができる。この結果、
どのようなときでも、撮影レンズを短時間で合焦させる
ことができる。
【0042】また、本実施例では、焦点検出動作開始時
や補助光照射開始時におけるイメージセンサの蓄積時間
を求めるにあたり、それ専用のセンサを設けることな
く、測光センサを代用しているので、製造コストが高く
なることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の自動焦点カメラの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施例の測距領域と測光領域と
を説明するための説明図である。
【図3】本発明に係る一実施例の自動焦点カメラの動作
を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る一実施例の自動焦点カメラ内にお
ける部品等の配置を示す説明図である。
【図5】焦点検出光学系を示す説明図である。
【図6】焦点検出演算を説明するための説明図である。
【図7】焦点検出演算を説明するための説明図である。
【図8】蓄積時間に応じたCCDからの出力を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…撮影レンズ、2…焦点検出光学系、3…イメージセ
ンサ、4…イメージセンサ駆動制御部、5…測光センサ
駆動制御部、6…測光センサ、7…演算部、8…駆動制
御部、9…モータ、10…メインミラー、16…補助光
源スイッチ、17…焦点検出起動スイッチ、18…焦点
検出補助光源、30…レンズ鏡筒、40…カメラ本体。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影光学系からの光を受け、この光を一定
    時間蓄積し、この間の光量に応じた光電信号を逐次出力
    するイメージセンサを備え、該光電信号に基づいて該撮
    影光学系の焦点を検出し、その結果に応じて該撮影光学
    系を移動させて、該撮影光学系を合焦させる自動焦点検
    出装置において、 前記撮影光学系からの光を分光し、その一方を前記イメ
    ージセンサに導く分光光学系と、 前記分光光学系で分光された他方の光を受け、露光時間
    決定用データを得るために、この光の量に応じた光電信
    号を出力する測光センサと、 被写体に光を照射する焦点検出補助光源と、 前記焦点検出補助光源を発光させる光源起動スイッチ
    と、 前記撮影光学系に関する焦点検出動作を起動させる焦点
    検出起動スイッチと、 前記焦点検出起動スイッチがオン状態のときに前記光源
    起動スイッチがオンになった際に、その時点から前記イ
    メージセンサが前記光電信号を所定回数出力する間は、
    前記測光センサからの前記光電信号に基づいて該イメー
    ジセンサの蓄積時間を定め、該イメージセンサが該光電
    信号を所定回数出力後は、今回のイメージセンサの光電
    信号のレベル及びその時の蓄積時間に基づいて該イメー
    ジセンサの次回の蓄積時間を定める蓄積時間演算手段
    と、 を備えていることを特徴とする自動焦点検出装置。
  2. 【請求項2】前記測光センサは、複数の測光素子より構
    成され、 複数の前記測光素子からの前記光電信号のうち、前記イ
    メージセンサと光学的に重なり合う位置に位置している
    測光素子からの光電信号を抽出する信号抽出手段を有
    し、 前記蓄積時間演算手段は、前記信号抽出手段で抽出され
    た前記測光素子の前記光電信号に基づいて、前記イメー
    ジセンサの前記蓄積時間を定めることを特徴とする請求
    項1記載の自動焦点検出装置。
  3. 【請求項3】前記蓄積時間演算手段は、前記焦点検出起
    動スイッチがオンになった際にも、その時点から前記イ
    メージセンサが前記光電信号を所定回数出力する間は、
    前記測光センサからの前記光電信号に基づいて該イメー
    ジセンサの蓄積時間を定め、該イメージセンサが該光電
    信号を所定回数出力後は、今回のイメージセンサの光電
    信号のレベル及びその時の蓄積時間に基づいて該イメー
    ジセンサの次回の蓄積時間を定めることを特徴とする請
    求項1又は2記載の自動焦点検出装置。
  4. 【請求項4】撮影光学系からの光を受け、この光を一定
    時間蓄積し、この間の光量に応じた光電信号を逐次出力
    するイメージセンサを備え、該光電信号に基づいて該撮
    影光学系の焦点を検出し、その結果に応じて該撮影光学
    系を移動させて、該撮影光学系を合焦させる自動焦点検
    出装置において、 前記撮影光学系からの光を分光し、その一方を前記イメ
    ージセンサに導く分光光学系と、 前記分光光学系で分光された他方の光を受け、露光時間
    決定用データを得るために、この光の量に応じた光電信
    号をそれぞれ出力する複数の測光素子を有している測光
    センサと、 複数の前記測光素子からの前記光電信号のうち、前記イ
    メージセンサと光学的に重なり合う位置に位置している
    測光素子からの光電信号を抽出する信号抽出手段と、 被写体に光を照射する焦点検出補助光源と、 前記焦点検出補助光源を発光させる光源起動スイッチ
    と、 前記撮影光学系に関する焦点検出動作を起動させる焦点
    検出起動スイッチと、 前記焦点検出起動スイッチがオンになった際に、その時
    点から前記イメージセンサが前記光電信号を所定回数出
    力する間は、前記信号抽出手段で抽出された前記測光素
    子からの前記光電信号に基づいて該イメージセンサの蓄
    積時間を定め、該イメージセンサが該光電信号を所定回
    数出力後は、今回のイメージセンサの光電信号のレベル
    及びその時の蓄積時間に基づいて該イメージセンサの次
    回の蓄積時間を定める蓄積時間演算手段と、を備えてい
    ることを特徴とする自動焦点検出装置。
JP6214110A 1994-09-07 1994-09-07 自動焦点検出装置 Pending JPH0876008A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258145A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Olympus Optical Co Ltd 合焦装置、カメラ、電子カメラ及び合焦方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258145A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Olympus Optical Co Ltd 合焦装置、カメラ、電子カメラ及び合焦方法
JP4610760B2 (ja) * 2001-03-01 2011-01-12 オリンパス株式会社 カメラ

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