JPH0875946A - 光ファイバカプラの製造方法 - Google Patents

光ファイバカプラの製造方法

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Publication number
JPH0875946A
JPH0875946A JP21351994A JP21351994A JPH0875946A JP H0875946 A JPH0875946 A JP H0875946A JP 21351994 A JP21351994 A JP 21351994A JP 21351994 A JP21351994 A JP 21351994A JP H0875946 A JPH0875946 A JP H0875946A
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JP
Japan
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optical fiber
gas
group
fiber group
optical
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Application number
JP21351994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Moriya
知巳 守屋
Takehito Kobayashi
勇仁 小林
Hideyori Sasaoka
英資 笹岡
Yoichi Ishiguro
洋一 石黒
Shigeru Semura
滋 瀬村
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバの軸方向に対して平行に配置され
た複数の光ファイバよりなる光ファイバ群を上下に配置
して、複数の光ファイバカプラを同時に製造する場合
に、均一な加熱が実現できるガスバーナを用いた光ファ
イバカプラの製造方法を提供する。 【構成】 ガス噴出口4,5は、図では光ファイバ素線
の配列の軸方向と平行する方向に2列に配列した状態を
図示している。各列のガス噴出口と各光ファイバ素線と
の距離は、中央部が両端部より遠く位置している。2列
に配置したガス噴出口の列間に、空気供給口6が配置さ
れている。空気供給口6を配置したことにより、ガス炎
の内部に酸素が供給さ、燃焼不足となることを防止で
き、光ファイバ素線の軸方向と直交する方向にも均一な
加熱が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信システムや計測
等に用いられる光ファイバカプラの製造方法、特に、複
数の同一特性を有する光ファイバカプラを同時に製造す
る光ファイバカプラの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信システムやデータリンク網等を構
築するにあたり、光源から出た光信号を所望の割合に分
配する光分岐器は構成部品として重要である。この光分
岐器の1つとして光ファイバカプラが知られている。光
ファイバカプラは、通常、被覆を除去した複数本の光フ
ァイバ素線を撚り合わせたり、並行に配置したりして、
ガスバーナで加熱融着して一体化した後、さらに加熱し
て一定張力下で延伸して、結合部が形成されるものであ
る。
【0003】従来の光ファイバカプラの製造方法は、例
えば、特開昭64−21405号公報に記載されている
ように、熱源であるガスバーナによる加熱は、複数本の
光ファイバをクランパによりクランプして、1つのガス
噴出口を有するガスバーナを光ファイバ素線の軸方向に
往復運動させながら、加熱融着、延伸をする方法であ
る。
【0004】良好な特性の光ファイバカプラを得るため
には、5mm程度の長さにわたって光ファイバ素線を均
一に加熱し、融着、延伸を行なうことが望ましい。しか
し、ガスバーナを往復運動させる加熱方法では、均一な
加熱を行なうことが困難である。
【0005】これを解決する方法として、特開平4−1
90305号公報に記載された光ファイバカプラの製造
方法に用いられているガスバーナは、ガス噴出口が開口
する面を凹型にして、加熱温度の分布を光ファイバ素線
の軸方向に均一なものとし、融着、延伸工程における加
熱中は、ガスバーナを静止させておくものである。
【0006】しかし、上記公報に記載の光ファイバカプ
ラの製造方法は、複数本の光ファイバ素線を用いて、1
つの光ファイバカプラを製造するもので、光ファイバ素
線の軸方向と直角な方向における温度分布についての考
慮は払われていないから、光ファイバの軸方向に対して
平行に配置された複数の光ファイバよりなる光ファイバ
群を上下に配置して、複数の光ファイバカプラを同時に
製造する場合には、均一に加熱することが困難である。
【0007】すなわち、光ファイバの軸方向に対して平
行に複数列のガスバーナ群を並べると、中央部分のガス
炎は両端に対して酸素不足となり、バーナ炎全体として
不安定な加熱範囲を持つことになる。これに対し列間隔
を広げるという方法も考えられるが、この方法は、光フ
ァイバの軸方向の加熱範囲における温度分布の均一な範
囲を狭くすることになり、問題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、光ファイバの軸方向に対し
て平行に配置された複数の光ファイバよりなる光ファイ
バ群を上下に配置して、複数の光ファイバカプラを同時
に製造する場合に、均一な加熱が実現できるガスバーナ
を用いた光ファイバカプラの製造方法を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、複数本の光ファイバからなる第1
の光ファイバ群について、同一の長さ方向位置で所定区
間にわたって被覆を除去して光ファイバ素線を露出さ
せ、該露出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに平
行となるように配列して第1の光ファイバ群を形成し、
前記第1の光ファイバ群の光ファイバと同数の光ファイ
バからなる第2の光ファイバ群について、前記第1の光
ファイバ群と同様に被覆除去および配列をして第2の光
ファイバ群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光ファ
イバ素線と該光ファイバ素線に対応する前記第2の光フ
ァイバ群の光ファイバ素線とをそれぞれ密着させて、ガ
スバーナを用いて、一括加熱融着した後、融着部分を加
熱延伸して、同時に複数の光ファイバカプラを形成する
光ファイバカプラの製造方法において、前記ガスバーナ
は、光ファイバ素線の配列の軸方向と平行する方向に配
列された複数のガス噴出口が複数列配置されるととも
に、各列における前記ガス噴出口と光ファイバ素線との
距離は中央部が両端部より遠く位置しており、かつ、前
記複数列の少なくとも1つの列間に空気供給手段が配置
されたことを特徴とするものである。
【0010】請求項2に記載の発明においては、複数本
の光ファイバからなる第1の光ファイバ群について、同
一の長さ方向位置で所定区間にわたって被覆を除去して
光ファイバ素線を露出させ、該露出した光ファイバ素線
が同一平面上で互いに平行となるように配列して第1の
光ファイバ群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光フ
ァイバと同数の光ファイバからなる第2の光ファイバ群
について、前記第1の光ファイバ群と同様に被覆除去お
よび配列をして第2の光ファイバ群を形成し、前記第1
の光ファイバ群の光ファイバ素線と該光ファイバ素線に
対応する前記第2の光ファイバ群の光ファイバ素線とを
それぞれ密着させて、ガスバーナを用いて、一括加熱融
着した後、融着部分を加熱延伸して、同時に複数の光フ
ァイバカプラを形成する光ファイバカプラの製造方法に
おいて、前記ガスバーナは、光ファイバ素線の配列の軸
方向と平行する方向に配列された複数のガス噴出口が複
数列配置されるとともに、少なくとも外側の列における
前記ガス噴出口と光ファイバ素線との距離は中央部が両
端部より遠く位置しており、かつ、前記ガス噴出口と前
記光ファイバ素線との距離が中側の列が外側の列より遠
く位置していることを特徴とするものである。
【0011】請求項3に記載の発明においては、複数本
の光ファイバからなる第1の光ファイバ群について、同
一の長さ方向位置で所定区間にわたって被覆を除去して
光ファイバ素線を露出させ、該露出した光ファイバ素線
が同一平面上で互いに平行となるように配列して第1の
光ファイバ群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光フ
ァイバと同数の光ファイバからなる第2の光ファイバ群
について、前記第1の光ファイバ群と同様に被覆除去お
よび配列をして第2の光ファイバ群を形成し、前記第1
の光ファイバ群の光ファイバ素線と該光ファイバ素線に
対応する前記第2の光ファイバ群の光ファイバ素線とを
それぞれ密着させて、ガスバーナを用いて、一括加熱融
着した後、融着部分を加熱延伸して、同時に複数の光フ
ァイバカプラを形成する光ファイバカプラの製造方法に
おいて、前記ガスバーナは、光ファイバ素線の配列の軸
方向と平行する方向に配列された複数のガス噴出口が複
数列配置され、少なくとも外側の列における前記ガス噴
出口と光ファイバ素線との距離は中央部が両端部より遠
く位置しており、かつ、前記ガス噴出口が両側から対向
するよう傾斜して設けられたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項4に記載の発明においては、複数本
の光ファイバからなる第1の光ファイバ群について、同
一の長さ方向位置で所定区間にわたって被覆を除去して
光ファイバ素線を露出させ、該露出した光ファイバ素線
が同一平面上で互いに平行となるように配列して第1の
光ファイバ群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光フ
ァイバと同数の光ファイバからなる第2の光ファイバ群
について、前記第1の光ファイバ群と同様に被覆除去お
よび配列をして第2の光ファイバ群を形成し、前記第1
の光ファイバ群の光ファイバ素線と該光ファイバ素線に
対応する前記第2の光ファイバ群の光ファイバ素線とを
それぞれ密着させて、ガスバーナを用いて、一括加熱融
着した後、融着部分を加熱延伸して、同時に複数の光フ
ァイバカプラを形成する光ファイバカプラの製造方法に
おいて、前記ガスバーナは、光ファイバ素線の配列の軸
方向と平行する方向に配列された複数のガス噴出口が複
数列配置されるとともに、少なくとも1つの列における
前記ガス噴出口の開口面積が、中央部が両端部より小さ
いことを特徴とするものである。
【0013】請求項5に記載の発明においては、請求項
2ないし4のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの
製造方法において、前記ガスバーナは、前記複数列の少
なくとも1つの列間に空気供給手段が配置されたことを
特徴とするものである。
【0014】請求項6に記載の発明においては、請求項
2または5に記載の光ファイバカプラの製造方法におい
て、前記空気供給手段は、1つ以上の空気穴もしくは空
気穴に相当する隙間により形成されたことを特徴とする
ものである。
【0015】請求項7に記載の発明においては、請求項
1ないし6のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの
製造方法において、前記ガスバーナへのガス供給方向
が、光ファイバの軸方向と平行する対向方向、またはこ
れに直交する対向方向であることを特徴とするものであ
る。
【0016】前記ガスバーナーの材質は、真鍮(C36
04BD)またはSUS304または石英ガラスを用い
るのがよい。
【0017】
【作用】本発明によれば、複数本の光ファイバからなる
第1の光ファイバ群について、同一の長さ方向位置で所
定区間にわたって被覆を除去して光ファイバ素線を露出
させ、該露出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに
平行となるように配列して第1の光ファイバ群を形成
し、前記第1の光ファイバ群の光ファイバと同数の光フ
ァイバからなる第2の光ファイバ群について、前記第1
の光ファイバ群と同様に被覆除去および配列をして第2
の光ファイバ群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光
ファイバ素線と該光ファイバ素線に対応する前記第2の
光ファイバ群の光ファイバ素線とをそれぞれ密着させ
て、ガスバーナを用いて、一括加熱融着した後、融着部
分を加熱延伸して、同時に複数の光ファイバカプラを形
成する光ファイバカプラの製造方法において、前記ガス
バーナは、光ファイバ素線の配列の軸方向と平行する方
向に配列された複数のガス噴出口が複数列配置されると
ともに、各列における前記ガス噴出口と光ファイバ素線
との距離は中央部が両端部より遠く位置していることに
より、各列における温度分布を均一にすることができ
る。
【0018】さらに、請求項1に記載の発明によれば、
前記複数列の少なくとも1つの列間に空気供給手段が配
置されたことにより、中央部分のガス炎における酸素不
足を解消して、光ファイバ素線の配列方向における温度
分布を均一にでき、請求項2に記載の発明によれば、前
記ガス噴出口と前記光ファイバ素線との距離が中側の列
が外側の列より遠く位置していることにより、光ファイ
バ素線の配列方向における温度分布を均一にでき、請求
項3に記載の発明によれば、前記ガス噴出口が両側から
対向するよう傾斜して設けられたことにより、温度分布
が均一な領域を大きくでき、請求項4に記載の発明によ
れば、少なくとも1つの列における前記ガス噴出口の開
口面積が、中央部が両端部より小さいことにより、光フ
ァイバ素線の軸方向での温度分布をより均一なものにで
きる。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
ないし4のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの製
造方法において、前記ガスバーナは、前記複数列の少な
くとも1つの列間に空気供給手段が配置されたことによ
り、バーナ炎が酸素不足となるのを防止できる。
【0020】請求項6に記載の発明によれば、請求項2
または5に記載の光ファイバカプラの製造方法におい
て、前記空気供給手段は、1つ以上の空気穴もしくは空
気穴に相当する隙間により形成されたことにより、簡単
な手段でバーナ炎に酸素を供給できる。
【0021】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
ないし6のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの製
造方法において、前記ガスバーナへのガス供給方向が、
光ファイバの軸方向と平行する対向方向、またはこれに
直交する対向方向であることにより、各ガス噴出口に均
一に燃焼ガスを供給できる。
【0022】
【実施例】複数本、例えば、4本の光ファイバを第1の
光ファイバ群とし、それぞれを同一の長さ方向位置で所
定区間にわたって被覆を除去して光ファイバ素線を露出
させ、露出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに平
行となるように配列する。また、この第1の光ファイバ
群の光ファイバと同数の光ファイバを第2の光ファイバ
群とし、同様に被覆除去して、第1の光ファイバ群に上
から重ねて並行に配置する。上下に重ねられたそれぞれ
の光ファイバ素線をそれぞれ密着させて、ガスバーナを
用いて、一括加熱融着した後、融着部分を加熱延伸し
て、同時に複数の光ファイバカプラを形成する。
【0023】このような光ファイバカプラの製造方法に
おいては、加熱融着工程と延伸工程において、それぞれ
の光ファイバ素線をその軸方向に均一に加熱することが
必要である。また、複数の光ファイバカプラの特性をば
らつきのないように製造するために、本発明では、光フ
ァイバ素線の軸方向と直交する方向にも均一な加熱がで
きるガスバーナを提供するものである。
【0024】図1は、本発明の光ファイバカプラの第1
の実施例におけるガスバーナの概略構成図である。図
中、1はガスバーナ本体部、2,3はガス噴出口開口
面、4,5はガス噴出口、6は空気孔である。上述した
光ファイバ素線は、図の左右方向に配列される。ガス噴
出口4,5は、図では光ファイバ素線の配列の軸方向と
平行する方向に2列に配列した状態を図示しているが、
3列以上でもよい。各列のガス噴出口は、両側が高く、
中央部が低くなっている。すなわち、光ファイバ素線の
軸方向の両側のガス噴出口開口面2は高くなっており、
中央部のガス噴出口開口面3は低くなっている。その結
果、各光ファイバ素線とガス噴出口との距離は、中央部
が両端部より遠く位置している。2列に配置したガス噴
出口の列間に、空気供給口6が配置されている。空気供
給口6を配置したことにより、ガス炎の内部に酸素が供
給さ、燃焼不足となることを防止できる。
【0025】図2は、図1と同様のガスバーナをより具
体的に示したものであり、図2(A)は中央部における
光ファイバ素線の軸と直角方向に切った断面図、図2
(B)は光ファイバ素線の軸と平行な方向に一部を破断
した側面図、図2(C)は平面図である。図中、図1と
同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。7は
ガス供給孔、8はガス導入路、9はガス供給管接続部、
10,11は密閉栓である。この実施例では、ガス噴出
口への供給路としてガス供給孔7を2本設けた。ガスバ
ーナ本体部1として、真鍮(C3604BD)またはS
US304を用いた場合には、ガス供給孔7は、一方の
端面からドリル穿孔により形成することができる。端面
は、密閉栓10を鑞付けして密閉される。2本の空気供
給孔7は、それぞれガス導入路8を介してガス供給管接
続部9に連結されている。ガス導入路8もガス供給孔7
と同様に形成し、密閉栓11で密閉される。
【0026】1つのガス供給孔7には、2列にガス噴出
口4,5が開口するように設けられているが、上述した
ように、光ファイバ素線とガス噴出口との距離は、中央
部のガス噴出口5が、両端部のガス噴出口4より大きく
なっている。2つの空気供給孔7の間に複数の空気孔6
が設けられ、ガスバーナ本体部1の下面まで貫通し、燃
焼時に下方から空気を取り入れるようになっている。
【0027】このガスバーナは、光ファイバ素線の配列
の軸方向と平行する方向に配列された複数のガス噴出口
4,5が複数列配置されるとともに、各列における前記
ガス噴出口と光ファイバ素線との距離は、中央部のガス
噴出口5が両端部のガス噴出口4より遠く位置している
ことにより、各列における温度分布を均一にすることが
できる。
【0028】さらに、列間に空気供給孔6を設けたこと
により、中央部分のガス炎における酸素不足を解消し
て、光ファイバ素線の配列方向における温度分布を均一
にすることができる。
【0029】図3は、本発明の光ファイバカプラの第2
の実施例におけるガスバーナの概略構成図であり、図3
(A)は中央部における光ファイバ素線の軸と直角方向
に切った断面図、図3(B)は光ファイバ素線の軸と平
行な方向に一部を破断した側面図、図3(C)は平面
図、図3(D)は正面からみた説明図である。図中、図
1,図2と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略
する。6aは空気供給路、12はガス供給管である。
【0030】この実施例では、ガス噴出口の列間に設け
られる空気供給手段として、スリット状の間隙を吸気供
給路6aとして設けた。空気供給路6aは、図2で説明
したように、ガスバーナ本体部1の下面を貫通してい
る。上半部は、図3(D)から分かるように、側方も開
放させているが、側方は閉鎖してもよい。この実施例に
おいても、ガスバーナの中央部に酸素が供給されるか
ら、中央部の酸素不足を解消できる。
【0031】図4は、本発明の光ファイバカプラの第3
の実施例におけるガスバーナの概略を示す平面図であ
る。図中、2,3はガス噴出口の開口面、4a,4b,
5aはガス噴出口である。この実施例では、ガス噴出口
は、光ファイバ素線の軸方向に6列設けられている。ガ
ス噴出口開口面2が、ガス噴出口開口面3よりも高くな
っているから、中央の2列のガス噴出口4bは、外側の
2列のガス噴出口4aよりも光ファイバ素線から遠くに
配置されている。なお、中央の2列は、外側の各2列に
対して、ガス噴出口の開口面積が小さく、列の間隔も小
さい。さらに、各列の中央部ではガス噴出口が設けられ
ていない。ガス噴出口の大きさと配置を適当にすること
により、より均一な温度分布を実現できる。この中央の
列を外側の列と同様の配置をし、光ファイバ素線からの
距離だけを遠ざけるようにしてもよい。
【0032】図5は、本発明の光ファイバカプラの第4
の実施例におけるガスバーナの概略構成図であり、図5
(A)は中央部において光ファイバ素線の軸と直角方向
に切った断面図、図5(B)は正面からみた説明図であ
る。図中、1a,1bはガスバーナ本体部、2a,3a
はガス噴出口開口面、4a,5aはガス噴出口、7aは
ガス供給孔、8aはガス導入路、9aはガス供給管接続
部、12はガス供給管、13a,13bはガス炎の中心
線である。
【0033】この実施例では、ガス噴出口を斜めに配置
して両側から対向させた。ガス噴出口開口面2a,3a
を斜めにするとともに、ガス噴出口開口面3aを後退さ
せた。ガス噴出口開口面2aは両端側であり、ガス噴出
口開口面3aは中央部である。したがって、中央部のガ
ス噴出口5aが、両端部のガス噴出口4aより光ファイ
バ素線から遠くに配置されている。ガス噴出口4a,5
aは、ガス噴出口開口面2a,3aに直角になるように
開口されているから、図5(B)に示すように、ガス噴
出口から噴出して燃焼したガス炎13a,13bは、交
差するようにして加熱領域を形成し、比較的広い均一な
加熱領域を形成できる。なお、図では、ガスバーナ本体
部1a,1bを別体としたが、一体的に構成してもよ
い。
【0034】図6は、本発明の光ファイバカプラの第5
の実施例におけるガスバーナの概略構成図であり、図6
(A)は中央部において光ファイバ素線の軸と直角方向
に切った断面図、図6(B)は正面からみた説明図であ
る。図中、図5と同様な部分には同じ符号を付して説明
を省略する。4b,5bはガス噴出口、14a,14b
はガス炎の中心線である。
【0035】この実施例は、図5で説明した第4の実施
例と同様にガス噴出口を斜めに配置して両側から対向さ
せた。第4の実施例と相違する点は、各ガスバーナ本体
部1a,1bにおいて、ガス噴出口がそれぞれ2列ずつ
設けられている点である。2列のガス噴出口4a,5a
および4b,5bは、1つのガス供給管7aに設けられ
ている。各列ごとにガス供給管を設けるようにしてもよ
いが、ガス供給管から各ガス噴出口への分配を均一にす
るためには、ガス供給管の断面積が大きい方が望まし
く、この理由からは、複数列のガス噴出口に共通するガ
ス供給管を設けるようにするのがよい。
【0036】この実施例では、対向するガス噴出口列を
複数列としたことにより、図6(B)から分かるよう
に、より広い加熱領域を形成することができる利点があ
る。
【0037】図7は、本発明の光ファイバカプラの第6
の実施例におけるガスバーナの概略構成図である。図
中、図1と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略
する。この実施例では、中央部のガス噴出口開口面3に
配置されるガス噴出口5の開口面積を両端側のガス噴出
口開口面2に配置されるガス噴出口4の開口面積より小
さくした。開口面積の小さいガス噴出口からのガス炎に
よる温度分布は低くなるから、開口面積を変えることに
よって、所望の温度分布を設計できる。この実施例で
は、ガス噴出口開口面2とガス噴出口開口面3との段差
を小さくでき、あるいは、段差をなくすこともできる。
【0038】なお、第3ないし第6の実施例において
は、空気供給手段を設けることについての説明をしてい
ないが、第1,第2の実施例と同様に、列間のすべてあ
るいは適宜の列間に空気供給手段を配置してもよい。
【0039】上述した実施例において、均一な温度分
布、あるいは、所望の温度分布を実現することができる
が、より精度よく温度分布を実現するためには、ガス供
給管の配置を考慮する必要がある。従来は、図8(C)
に示すように、ガスバーナ本体部1には、1箇所に接続
したガス供給管12から、ガスが供給されていた。この
ような従来の方法では、ガスバーナ本体部1へのガス供
給管12との接続口から遠いガス噴出口への供給ガス量
は、少なくなり、温度分布を設計通りに実現できない問
題となっている。
【0040】本発明では、図8(A)に示すように、光
ファイバ素線の軸方向と平行する対向方向から供給す
る。ガス供給管接続部が設けられる面内においては、光
ファイバの軸と直角な方向からみると中心位置が望まし
い。図8(B)は、光ファイバ素線の軸方向と直交する
対向方向から供給したものである。ガス供給管接続部が
設けられる面内においては、光ファイバの軸と平行な方
向からみると中心位置が望ましい。
【0041】第1の実施例により、4心のテープ状光フ
ァイバ2つを用いて、4つの光ファイバカプラを同時に
製造した。ガスバーナへの供給ガス流量は、プロパン8
0cc/min、酸素200cc/minで2分間加熱
して融着一体化した。その後、ファイバ両端に延伸張力
15gの荷重をかけ、4つのカプラ部について同時にモ
ニタしながら、加熱延伸し、所定に分岐比が得られたと
ころで延伸を停止した。再現性よく、ばらつきの少ない
光ファイバカプラを製造することができた。
【0042】なお、上述した実施例では、ガス噴射口と
光ファイバ素線との距離を変えるために、ガス噴射口開
口面に段差を設けたが、これに限られるものではない。
例えば、図9(A)に示すように、ガスバーナ1のガス
噴射口開口面の両端側に斜面を形成して、ガス噴射口
4,5を設けるようにしてもよく、あるいは、図9
(B)に示すように、ガスバーナ1のガス噴射口開口面
を曲面として、ガス噴射口4,5を設けるようにしても
よい。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光ファイバの軸方向に対して平行に配置され
た複数の光ファイバよりなる光ファイバ群を上下に配置
して、加熱、融着、延伸により複数の光ファイバカプラ
を同時に製造する場合に、光ファイバ素線の軸方向、な
らびに、軸方向と直交する方向にも均一な加熱ができる
ガスバーナを用いて、ばらつきの少ない光ファイバカプ
ラを製造することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバカプラの第1の実施例にお
けるガスバーナの概略構成図である。
【図2】図1の実施例の具体例を示したものであり、図
2(A)は中央部における光ファイバ素線の軸と直角方
向に切った断面図、図2(B)は光ファイバ素線の軸と
平行な方向に一部を破断した側面図、図2(C)は平面
図である。
【図3】本発明の光ファイバカプラの第2の実施例にお
けるガスバーナの概略構成図であり、図3(A)は中央
部における光ファイバ素線の軸と直角方向に切った断面
図、図3(B)は光ファイバ素線の軸と平行な方向に一
部を破断した側面図、図3(C)は平面図、図3(D)
は正面からみた説明図である。
【図4】本発明の光ファイバカプラの第3の実施例にお
けるガスバーナの概略を示す平面図である。
【図5】本発明の光ファイバカプラの第4の実施例にお
けるガスバーナの概略構成図であり、図5(A)は中央
部において光ファイバ素線の軸と直角方向に切った断面
図、図5(B)は正面からみた説明図である。
【図6】本発明の光ファイバカプラの第5の実施例にお
けるガスバーナの概略構成図であり、図6(A)は中央
部において光ファイバ素線の軸と直角方向に切った断面
図、図6(B)は正面からみた説明図である。
【図7】本発明の光ファイバカプラの第6の実施例にお
けるガスバーナの概略構成図である。
【図8】ガスバーナへのガスの供給方法の説明図であ
る。
【図9】ガスバーナにおけるガス噴射口開口面の実施例
の説明図である。
【符号の説明】
1,1a,1b…ガスバーナ本体部、2,2a,3,3
a…ガス噴出口開口面、4,,4a,4b,5,5a,
5b…ガス噴出口、6…空気孔、6a…空気供給路、
7,7a…ガス供給孔、8,8a…ガス導入路、9,9
a…ガス供給管接続部、10,11…密閉栓、12…ガ
ス供給管、13a,13b,14a,14b…ガス炎の
中心線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 洋一 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 瀬村 滋 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の光ファイバからなる第1の光フ
    ァイバ群について、同一の長さ方向位置で所定区間にわ
    たって被覆を除去して光ファイバ素線を露出させ、該露
    出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに平行となる
    ように配列して第1の光ファイバ群を形成し、前記第1
    の光ファイバ群の光ファイバと同数の光ファイバからな
    る第2の光ファイバ群について、前記第1の光ファイバ
    群と同様に被覆除去および配列をして第2の光ファイバ
    群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光ファイバ素線
    と該光ファイバ素線に対応する前記第2の光ファイバ群
    の光ファイバ素線とをそれぞれ密着させて、ガスバーナ
    を用いて、一括加熱融着した後、融着部分を加熱延伸し
    て、同時に複数の光ファイバカプラを形成する光ファイ
    バカプラの製造方法において、前記ガスバーナは、光フ
    ァイバ素線の配列の軸方向と平行する方向に配列された
    複数のガス噴出口が複数列配置されるとともに、各列に
    おける前記ガス噴出口と光ファイバ素線との距離は中央
    部が両端部より遠く位置しており、かつ、前記複数列の
    少なくとも1つの列間に空気供給手段が配置されたこと
    を特徴とする光ファイバカプラの製造方法。
  2. 【請求項2】 複数本の光ファイバからなる第1の光フ
    ァイバ群について、同一の長さ方向位置で所定区間にわ
    たって被覆を除去して光ファイバ素線を露出させ、該露
    出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに平行となる
    ように配列して第1の光ファイバ群を形成し、前記第1
    の光ファイバ群の光ファイバと同数の光ファイバからな
    る第2の光ファイバ群について、前記第1の光ファイバ
    群と同様に被覆除去および配列をして第2の光ファイバ
    群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光ファイバ素線
    と該光ファイバ素線に対応する前記第2の光ファイバ群
    の光ファイバ素線とをそれぞれ密着させて、ガスバーナ
    を用いて、一括加熱融着した後、融着部分を加熱延伸し
    て、同時に複数の光ファイバカプラを形成する光ファイ
    バカプラの製造方法において、前記ガスバーナは、光フ
    ァイバ素線の配列の軸方向と平行する方向に配列された
    複数のガス噴出口が複数列配置されるとともに、少なく
    とも外側の列における前記ガス噴出口と光ファイバ素線
    との距離は中央部が両端部より遠く位置しており、か
    つ、前記ガス噴出口と前記光ファイバ素線との距離が中
    側の列が外側の列より遠く位置していることを特徴とす
    る光ファイバカプラの製造方法。
  3. 【請求項3】 複数本の光ファイバからなる第1の光フ
    ァイバ群について、同一の長さ方向位置で所定区間にわ
    たって被覆を除去して光ファイバ素線を露出させ、該露
    出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに平行となる
    ように配列して第1の光ファイバ群を形成し、前記第1
    の光ファイバ群の光ファイバと同数の光ファイバからな
    る第2の光ファイバ群について、前記第1の光ファイバ
    群と同様に被覆除去および配列をして第2の光ファイバ
    群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光ファイバ素線
    と該光ファイバ素線に対応する前記第2の光ファイバ群
    の光ファイバ素線とをそれぞれ密着させて、ガスバーナ
    を用いて、一括加熱融着した後、融着部分を加熱延伸し
    て、同時に複数の光ファイバカプラを形成する光ファイ
    バカプラの製造方法において、前記ガスバーナは、光フ
    ァイバ素線の配列の軸方向と平行する方向に配列された
    複数のガス噴出口が複数列配置され、少なくとも外側の
    列における前記ガス噴出口と光ファイバ素線との距離は
    中央部が両端部より遠く位置しており、かつ、前記ガス
    噴出口が両側から対向するよう傾斜して設けられたこと
    を特徴とする光ファイバカプラの製造方法。
  4. 【請求項4】 複数本の光ファイバからなる第1の光フ
    ァイバ群について、同一の長さ方向位置で所定区間にわ
    たって被覆を除去して光ファイバ素線を露出させ、該露
    出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに平行となる
    ように配列して第1の光ファイバ群を形成し、前記第1
    の光ファイバ群の光ファイバと同数の光ファイバからな
    る第2の光ファイバ群について、前記第1の光ファイバ
    群と同様に被覆除去および配列をして第2の光ファイバ
    群を形成し、前記第1の光ファイバ群の光ファイバ素線
    と該光ファイバ素線に対応する前記第2の光ファイバ群
    の光ファイバ素線とをそれぞれ密着させて、ガスバーナ
    を用いて、一括加熱融着した後、融着部分を加熱延伸し
    て、同時に複数の光ファイバカプラを形成する光ファイ
    バカプラの製造方法において、前記ガスバーナは、光フ
    ァイバ素線の配列の軸方向と平行する方向に配列された
    複数のガス噴出口が複数列配置されるとともに、少なく
    とも1つの列における前記ガス噴出口の開口面積が、中
    央部が両端部より小さいことを特徴とする光ファイバカ
    プラの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ガスバーナは、前記複数列の少なく
    とも1つの列間に空気供給手段が配置されたことを特徴
    とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の光ファ
    イバカプラの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記空気供給手段は、1つ以上の空気穴
    もしくは空気穴に相当する隙間により形成されたことを
    特徴とする請求項2または5に記載の光ファイバカプラ
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ガスバーナへのガス供給方向が、光
    ファイバの軸方向と平行する対向方向、またはこれに直
    交する対向方向であることを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの製造方
    法。
JP21351994A 1994-09-07 1994-09-07 光ファイバカプラの製造方法 Pending JPH0875946A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7142771B2 (en) 2002-03-12 2006-11-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method of and apparatus for expanding mode field diameter of optical fiber

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US7142771B2 (en) 2002-03-12 2006-11-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method of and apparatus for expanding mode field diameter of optical fiber

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