JPH0875606A - 光ファイバ線路の監視方法 - Google Patents
光ファイバ線路の監視方法Info
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- JPH0875606A JPH0875606A JP21366594A JP21366594A JPH0875606A JP H0875606 A JPH0875606 A JP H0875606A JP 21366594 A JP21366594 A JP 21366594A JP 21366594 A JP21366594 A JP 21366594A JP H0875606 A JPH0875606 A JP H0875606A
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- optical fiber
- optical
- fiber line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高価な測定機器を使用することなく光ファイ
バ線路の監視を一端側で行うことができる光ファイバ線
路の監視方法を提供する。 【構成】 光ファイバ線路１を構成する少なくとも一本
の光ファイバ２の一端に光信号を反射させる反射器３を
設け、反射器３を設けた光ファイバ２の他端に光分岐器
５を設けて、光分岐器５の入力端から光信号を入力し、
光ファイバ２を経由して反射してきた反射光信号を光分
岐器５の出力端に設けた光測定器Ｂで測定する。 【効果】
バ線路の監視を一端側で行うことができる光ファイバ線
路の監視方法を提供する。 【構成】 光ファイバ線路１を構成する少なくとも一本
の光ファイバ２の一端に光信号を反射させる反射器３を
設け、反射器３を設けた光ファイバ２の他端に光分岐器
５を設けて、光分岐器５の入力端から光信号を入力し、
光ファイバ２を経由して反射してきた反射光信号を光分
岐器５の出力端に設けた光測定器Ｂで測定する。 【効果】
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバを用いた通信
方式の監視方法に関する。より詳しくは、光ファイバを
用いた光ファイバ線路の状態を簡易な構成で高い信頼性
のある光ファイバ線路の監視方法に関するものである。
方式の監視方法に関する。より詳しくは、光ファイバを
用いた光ファイバ線路の状態を簡易な構成で高い信頼性
のある光ファイバ線路の監視方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】通信用の光ファイバ線路の断線や浸水等
による光伝送損失の増加等の試験または監視を行うため
に、光ファイバの一端から光信号を入射させ、その光フ
ァイバの他端で入射された光信号を光測定器で受信して
光ファイバ線路が正常かどうかを監視する方法が知られ
ている。この方法は構成が単純であり余分な光機器を使
用しないので簡易であるとともに高い信頼性のあるもの
である。
による光伝送損失の増加等の試験または監視を行うため
に、光ファイバの一端から光信号を入射させ、その光フ
ァイバの他端で入射された光信号を光測定器で受信して
光ファイバ線路が正常かどうかを監視する方法が知られ
ている。この方法は構成が単純であり余分な光機器を使
用しないので簡易であるとともに高い信頼性のあるもの
である。
【０００３】しかし、この方法は光ファイバ線路の両方
に光機器や人を配置して置かなくてはいけないという問
題を持っている。このため、光ファイバ線路の一端の２
本の光ファイバ同士を光接続状態にして光ループとし
て、光ファイバ線路の他端で光接続にした一方の光ファ
イバから光信号を入射させ、光接続にした他方の光ファ
イバでその入射された光信号を光測定器で受信して光フ
ァイバ線路が正常かどうかを監視する方法が知られてい
る。
に光機器や人を配置して置かなくてはいけないという問
題を持っている。このため、光ファイバ線路の一端の２
本の光ファイバ同士を光接続状態にして光ループとし
て、光ファイバ線路の他端で光接続にした一方の光ファ
イバから光信号を入射させ、光接続にした他方の光ファ
イバでその入射された光信号を光測定器で受信して光フ
ァイバ線路が正常かどうかを監視する方法が知られてい
る。
【０００４】この方法は光ファイバ線路の一端で光ファ
イバ同士を光接続にするだけなので、上記の方法同様に
余分な光機器を使用しないので簡易であるとともに高い
信頼性のあるものである。この方法は光ファイバ線路の
一端側で監視を行うことができるので大変有効な方法で
となっている。しかし、布設した光ファイバ線路の内２
本の光ファイバを試験または監視を行うために使用する
ことになり光ファイバ線路の使用効率が悪くなるという
問題を持っている。
イバ同士を光接続にするだけなので、上記の方法同様に
余分な光機器を使用しないので簡易であるとともに高い
信頼性のあるものである。この方法は光ファイバ線路の
一端側で監視を行うことができるので大変有効な方法で
となっている。しかし、布設した光ファイバ線路の内２
本の光ファイバを試験または監視を行うために使用する
ことになり光ファイバ線路の使用効率が悪くなるという
問題を持っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決する
ものとして、光ファイバの一端から入射した光信号の戻
り光を測定するＯＴＤＲ測定機を使用する方法が提案さ
れている。このＯＴＤＲ測定機を使用する方法は光ファ
イバ線路の一端側で監視を行うことができるとともに使
用する光ファイバが１本で済むという利点を持ってい
る。ところが、このＯＴＤＲ測定機は入射した光信号の
光ファイバの途中からの微弱な戻り光を測定するという
ものであるから、その測定精度は高度のものとなってい
る。したがって、ＯＴＤＲ測定機が非常に高価なものと
なっている。本発明は上記の課題を解決して、高価な測
定機器を使用することなく光ファイバ線路の監視を一端
側で行うことができる光ファイバ線路の監視方法を提供
することを目的とする。
ものとして、光ファイバの一端から入射した光信号の戻
り光を測定するＯＴＤＲ測定機を使用する方法が提案さ
れている。このＯＴＤＲ測定機を使用する方法は光ファ
イバ線路の一端側で監視を行うことができるとともに使
用する光ファイバが１本で済むという利点を持ってい
る。ところが、このＯＴＤＲ測定機は入射した光信号の
光ファイバの途中からの微弱な戻り光を測定するという
ものであるから、その測定精度は高度のものとなってい
る。したがって、ＯＴＤＲ測定機が非常に高価なものと
なっている。本発明は上記の課題を解決して、高価な測
定機器を使用することなく光ファイバ線路の監視を一端
側で行うことができる光ファイバ線路の監視方法を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために以下のような手段を有している。
決するために以下のような手段を有している。
【０００７】本発明のうち請求項１の光ファイバ線路の
監視方法は光ファイバ線路を構成する少なくとも一本の
光ファイバの一端に光信号を反射させる反射器を設け、
前記反射器を設けた光ファイバの他端に光分岐器を設け
て、前記光分岐器の入力端から光信号を入力し、前記光
ファイバの反射器より光ファイバを経由して反射してき
た反射光信号を前記光分岐器の出力端に設けた光測定器
で測定することを特徴とする。
監視方法は光ファイバ線路を構成する少なくとも一本の
光ファイバの一端に光信号を反射させる反射器を設け、
前記反射器を設けた光ファイバの他端に光分岐器を設け
て、前記光分岐器の入力端から光信号を入力し、前記光
ファイバの反射器より光ファイバを経由して反射してき
た反射光信号を前記光分岐器の出力端に設けた光測定器
で測定することを特徴とする。
【０００８】本発明のうち請求項２の光ファイバ線路の
監視方法は反射器を設けた光ファイバの途中に障害検知
センサを設けたことを特徴とする。
監視方法は反射器を設けた光ファイバの途中に障害検知
センサを設けたことを特徴とする。
【０００９】本発明のうち請求項３の光ファイバ線路の
監視方法は障害検知センサが水分を吸収して膨張する部
材であって、前記部材が膨張することによって光ファイ
バを屈曲させることを特徴とする。
監視方法は障害検知センサが水分を吸収して膨張する部
材であって、前記部材が膨張することによって光ファイ
バを屈曲させることを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明のうち請求項１の光ファイバ線路の監視
方法によれば、光ファイバ線路を構成する少なくとも一
本の光ファイバの一端に光信号を反射させる反射器を設
け、反射器を設けた光ファイバの他端に光分岐器を設け
て、光分岐器の入力端から光信号を入力し、光ファイバ
を経由して反射してきた反射光信号を光分岐器の出力端
に設けた光測定器で測定するので、反射器で反射される
反射光はその信号レベルが十分に大きいから、光測定器
の精度が高度なものでなくとも測定が可能になる。
方法によれば、光ファイバ線路を構成する少なくとも一
本の光ファイバの一端に光信号を反射させる反射器を設
け、反射器を設けた光ファイバの他端に光分岐器を設け
て、光分岐器の入力端から光信号を入力し、光ファイバ
を経由して反射してきた反射光信号を光分岐器の出力端
に設けた光測定器で測定するので、反射器で反射される
反射光はその信号レベルが十分に大きいから、光測定器
の精度が高度なものでなくとも測定が可能になる。
【００１１】本発明のうち請求項２の光ファイバ線路の
監視方法によれば、反射器を設けた光ファイバの途中に
障害検知センサを設けたので、光ファイバ線路の途中で
生じた障害を検知することが可能となる。
監視方法によれば、反射器を設けた光ファイバの途中に
障害検知センサを設けたので、光ファイバ線路の途中で
生じた障害を検知することが可能となる。
【００１２】本発明のうち請求項３の光ファイバ線路の
監視方法によれば、障害検知センサが水分を吸収して膨
張する部材であって、前記部材が膨張することによって
光ファイバを屈曲させるので、光ファイバが屈曲により
光伝送損失が増加し、光ファイバ線路が浸水による障害
を受けたことを検知できる。
監視方法によれば、障害検知センサが水分を吸収して膨
張する部材であって、前記部材が膨張することによって
光ファイバを屈曲させるので、光ファイバが屈曲により
光伝送損失が増加し、光ファイバ線路が浸水による障害
を受けたことを検知できる。
【００１３】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。図１において、１は光ファイバ線路、２は光ファイ
バ線路１を構成する光ファイバである。光ファイバ線路
１の一端側の光ファイバ２には反射器３が設けられてい
る。反射器３は光カプラから構成されたもので、光カプ
ラの入力側の一方のポートＰ１に光ファイバ２が接続さ
れ、出力側の２つのポートＰ２、Ｐ３が光ファイバ４で
ループに連結されて反射器３として機能している。
る。図１において、１は光ファイバ線路、２は光ファイ
バ線路１を構成する光ファイバである。光ファイバ線路
１の一端側の光ファイバ２には反射器３が設けられてい
る。反射器３は光カプラから構成されたもので、光カプ
ラの入力側の一方のポートＰ１に光ファイバ２が接続さ
れ、出力側の２つのポートＰ２、Ｐ３が光ファイバ４で
ループに連結されて反射器３として機能している。
【００１４】光ファイバ線路１の他端側の光ファイバ２
には光カプラ５が設けられている。光カプラ５は図２に
示すように入力側の一方のポートＰ４には光源Ａに連接
された光ファイバ６が接続されている。光カプラ５の入
力側の他方のポートＰ５（反射光の出力側）には光測定
器Ｂに連接された光ファイバ７が接続されている。光カ
プラ５には光源Ａに連接するポートＰ４に光アイソレー
タ８が設けられていて反射戻り光が光源Ａに戻るのを阻
止するようになっている。
には光カプラ５が設けられている。光カプラ５は図２に
示すように入力側の一方のポートＰ４には光源Ａに連接
された光ファイバ６が接続されている。光カプラ５の入
力側の他方のポートＰ５（反射光の出力側）には光測定
器Ｂに連接された光ファイバ７が接続されている。光カ
プラ５には光源Ａに連接するポートＰ４に光アイソレー
タ８が設けられていて反射戻り光が光源Ａに戻るのを阻
止するようになっている。
【００１５】光カプラ５の出力側の一方のポートＰ６は
光ファイバ２に接続されている。光ファイバ線路１の適
宜の箇所に障害検知センサ９が設けられている。障害検
知センサ９は図３に示すように凹凸が設けられた２枚の
把持板１０、１１と水分を吸収すると膨張する膨張材１
２で構成されたもので、把持板１０、１１で光ファイバ
２を把持した状態で設置されている。以上のように構成
された光ファイバ線路１において、光ファイバ線路１の
断線や浸水等による光損失の増加等の試験または監視は
以下のようにして行われる。
光ファイバ２に接続されている。光ファイバ線路１の適
宜の箇所に障害検知センサ９が設けられている。障害検
知センサ９は図３に示すように凹凸が設けられた２枚の
把持板１０、１１と水分を吸収すると膨張する膨張材１
２で構成されたもので、把持板１０、１１で光ファイバ
２を把持した状態で設置されている。以上のように構成
された光ファイバ線路１において、光ファイバ線路１の
断線や浸水等による光損失の増加等の試験または監視は
以下のようにして行われる。
【００１６】先ず、光ファイバ線路１に断線や障害が無
い正常状態の場合について説明する。光源Ａからの光信
号を光ファイバ６で光カプラ５に入力する。光カプラ５
に入力した光信号は光カプラ５の出力側ポートＰ６に接
続された光ファイバ線路１の光ファイバ２に入射して、
光ファイバ線路１の反対側に設けられた反射器３に光フ
ァイバ２を経由して到達する。この光信号は反射器３で
反射（正確にはループ光ファイバ４でループ）して光フ
ァイバ２に戻り、元の光ファイバ２を経由して光カプラ
５の出力側ポートＰ６（反射戻り光に対しては入力ポー
トとなる。）に入射して光カプラ５の入力側ポートＰ５
の光ファイバ７に導かれ光測定器Ｂに入力される。この
正常な反射戻り光の測定値を標準値と設定する。
い正常状態の場合について説明する。光源Ａからの光信
号を光ファイバ６で光カプラ５に入力する。光カプラ５
に入力した光信号は光カプラ５の出力側ポートＰ６に接
続された光ファイバ線路１の光ファイバ２に入射して、
光ファイバ線路１の反対側に設けられた反射器３に光フ
ァイバ２を経由して到達する。この光信号は反射器３で
反射（正確にはループ光ファイバ４でループ）して光フ
ァイバ２に戻り、元の光ファイバ２を経由して光カプラ
５の出力側ポートＰ６（反射戻り光に対しては入力ポー
トとなる。）に入射して光カプラ５の入力側ポートＰ５
の光ファイバ７に導かれ光測定器Ｂに入力される。この
正常な反射戻り光の測定値を標準値と設定する。
【００１７】仮に、光ファイバ線路１に断線事故が生じ
た場合、光カプラ５を経て光ファイバ線路１の光ファイ
バ２に入射した光信号は光ファイバ２を伝播して反射器
３側に到達できないので反射戻り光の測定は不可となり
光ファイバ線路１が障害を受けたことが検知できる。
た場合、光カプラ５を経て光ファイバ線路１の光ファイ
バ２に入射した光信号は光ファイバ２を伝播して反射器
３側に到達できないので反射戻り光の測定は不可となり
光ファイバ線路１が障害を受けたことが検知できる。
【００１８】また、仮に、光ファイバ線路１に浸水等の
事故が生じた場合、光ファイバ線路１の途中に設けられ
た障害検知センサ９の膨張材１２が膨張して光ファイバ
２を把持している把持板１０、１１が光ファイバ２を鋏
込み把持板１０、１１の凹凸部で光ファイバ２を屈曲さ
せる。光ファイバ２は屈曲することによって光伝送損失
が増加することになり、光カプラ５を経て光ファイバ線
路１の光ファイバ２に入射した光信号は最終的に反射器
３を経て戻る反射光のレベルが低くなり光測定器Ｂで測
定する測定値が標準値に比べて低くなるので、光ファイ
バ線路１に浸水事故が生じたことが検知できる。正常な
時の光測定器Ｂの標準値と浸水事故により生じた時の光
測定器Ｂの測定値とはその値が桁違いであるので、光測
定器Ｂの測定精度のレベルは特に高くなくとも問題にな
らない。
事故が生じた場合、光ファイバ線路１の途中に設けられ
た障害検知センサ９の膨張材１２が膨張して光ファイバ
２を把持している把持板１０、１１が光ファイバ２を鋏
込み把持板１０、１１の凹凸部で光ファイバ２を屈曲さ
せる。光ファイバ２は屈曲することによって光伝送損失
が増加することになり、光カプラ５を経て光ファイバ線
路１の光ファイバ２に入射した光信号は最終的に反射器
３を経て戻る反射光のレベルが低くなり光測定器Ｂで測
定する測定値が標準値に比べて低くなるので、光ファイ
バ線路１に浸水事故が生じたことが検知できる。正常な
時の光測定器Ｂの標準値と浸水事故により生じた時の光
測定器Ｂの測定値とはその値が桁違いであるので、光測
定器Ｂの測定精度のレベルは特に高くなくとも問題にな
らない。
【００１９】なお、上記実施例において反射器３は光カ
プラを用いて形成されているが、反射器は光カプラに限
るものではなく、光ファイバの端部に直接反射面を設け
る等光信号が全反射するものであれば良い。以上説明し
たように、本発明の光ファイバ線路の監視方法は高価な
測定機器を使用することなく光ファイバ線路の監視を一
端側で行うことができる。
プラを用いて形成されているが、反射器は光カプラに限
るものではなく、光ファイバの端部に直接反射面を設け
る等光信号が全反射するものであれば良い。以上説明し
たように、本発明の光ファイバ線路の監視方法は高価な
測定機器を使用することなく光ファイバ線路の監視を一
端側で行うことができる。
【００２０】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のうち請求項
１の光ファイバ線路の監視方法は光ファイバ線路を構成
する少なくとも一本の光ファイバの一端に光信号を反射
させる反射器を設け、反射器を設けた光ファイバの他端
に光分岐器を設けて、光分岐器の入力端から光信号を入
力し、光ファイバを経由して反射してきた反射光信号を
光分岐器の出力端に設けた光測定器で測定するので、反
射器で反射される反射光はその信号レベルが十分に大き
いから、光測定器の精度が高度なものでなくとも測定が
可能になり、安価な光測定器で光ファイバ線路の一端側
からの検知が可能となる。
１の光ファイバ線路の監視方法は光ファイバ線路を構成
する少なくとも一本の光ファイバの一端に光信号を反射
させる反射器を設け、反射器を設けた光ファイバの他端
に光分岐器を設けて、光分岐器の入力端から光信号を入
力し、光ファイバを経由して反射してきた反射光信号を
光分岐器の出力端に設けた光測定器で測定するので、反
射器で反射される反射光はその信号レベルが十分に大き
いから、光測定器の精度が高度なものでなくとも測定が
可能になり、安価な光測定器で光ファイバ線路の一端側
からの検知が可能となる。
【００２１】本発明のうち請求項２の光ファイバ線路の
監視方法は、反射器を設けた光ファイバの途中に障害検
知センサを設けたので、光ファイバ線路の途中で生じた
障害を検知することが可能となる。
監視方法は、反射器を設けた光ファイバの途中に障害検
知センサを設けたので、光ファイバ線路の途中で生じた
障害を検知することが可能となる。
【００２２】本発明のうち請求項３の光ファイバ線路の
監視方法によれば、障害検知センサが水分を吸収して膨
張する部材であって、前記部材が膨張することによって
光ファイバを屈曲させるので、光ファイバが屈曲により
光伝送損失が増加し、光ファイバ線路が浸水による障害
を受けたことを検知できる。
監視方法によれば、障害検知センサが水分を吸収して膨
張する部材であって、前記部材が膨張することによって
光ファイバを屈曲させるので、光ファイバが屈曲により
光伝送損失が増加し、光ファイバ線路が浸水による障害
を受けたことを検知できる。
【図１】本発明の光ファイバ線路の監視方法の一実施例
の説明図である。
の説明図である。
【図２】図１の光ファイバ線路の監視方法に使用する光
カプラの説明図である。
カプラの説明図である。
【図３】図１の光ファイバ線路の監視方法に使用する障
害検知センサの一例を示す説明図である。
害検知センサの一例を示す説明図である。
【符号の説明】 １ 光ファイバ線路 ２ 光ファイバ ３ 反射器 ５ 光カプラ ９ 障害検知センサ Ａ 光源 Ｂ 光測定器
Claims (3)
- 【請求項１】 光ファイバ線路を構成する少なくとも一
本の光ファイバの一端に光信号を反射させる反射器を設
け、前記反射器を設けた光ファイバの他端に光分岐器を
設けて、前記光分岐器の入力端から光信号を入力し、前
記光ファイバの反射器より光ファイバを経由して反射し
てきた反射光信号を前記光分岐器の出力端に設けた光測
定器で測定することを特徴とする光ファイバ線路の監視
方法。 - 【請求項２】 反射器を設けた光ファイバの途中に障害
検知センサを設けたことを特徴とする請求項１記載の光
ファイバ線路の監視方法。 - 【請求項３】 障害検知センサは水分を吸収して膨張す
る部材であって、前記部材が膨張することによって光フ
ァイバを屈曲させることを特徴とする請求項２記載の光
ファイバ線路の監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21366594A JPH0875606A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 光ファイバ線路の監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21366594A JPH0875606A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 光ファイバ線路の監視方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0875606A true JPH0875606A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16642937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21366594A Pending JPH0875606A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 光ファイバ線路の監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0875606A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010185762A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光線路監視システム |
| JP2011154001A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光通信線路監視システム及び光通信線路監視方法 |
-
1994
- 1994-09-07 JP JP21366594A patent/JPH0875606A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010185762A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光線路監視システム |
| JP2011154001A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光通信線路監視システム及び光通信線路監視方法 |
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