JPH087536A - インサート編集装置 - Google Patents

インサート編集装置

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JPH087536A
JPH087536A JP6144676A JP14467694A JPH087536A JP H087536 A JPH087536 A JP H087536A JP 6144676 A JP6144676 A JP 6144676A JP 14467694 A JP14467694 A JP 14467694A JP H087536 A JPH087536 A JP H087536A
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JP
Japan
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coefficient
signal
editing
detector
information
Prior art date
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Application number
JP6144676A
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Inventor
Shigeyuki Ogata
重幸 尾形
Masafumi Shimotashiro
雅文 下田代
Shinji Tokunaga
真志 徳永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH087536A publication Critical patent/JPH087536A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/036Insert-editing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録媒体上の既記録トラックのインサー
ト編集において、トラック情報の検出漏れによる誤編集
を解決し、記録開始タイミングを制御することで正確な
トラック編集を可能にするインサート編集装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 トラック情報の記録形式を繰り返し構成にす
ることで検出機会を増やし、再生信号を補正する波形等
化器2の等化係数を、再生時は係数制御器5、編集時は
固定係数設定器4から、とするよう第1のスイッチ7で
切り換える。編集時、第2の検出器9が繰り返し情報を
検出すると、第3の検出器10がトラック情報を検出し
この情報に基づいて編集制御器11は記録開始信号を出
力する。これにより、このインサート編集装置は記録開
始タイミングを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体上の既記録
トラック上のデータを書き換えてインサート編集を実施
する際に、トラック上のトラック情報信号部を検出しな
がら編集を可能にするインサート編集装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ディジタル磁気記録において、磁気ヘッ
ドを介して磁気記録媒体から再生された再生信号は、高
周波成分が減衰するので波形等化を必要とする。また、
逐次の再生状態の変化に対応するため、状態の変化に合
わせて等化係数を追従させる自動等化器が開発されてい
る。特に近年においては、高密度記録化により信号レベ
ルが微弱になり再生状態の変化による影響が大きく、自
動等化器の必要性が高まっている。従来の自動等化器と
しては、トランスバーサルフィルタを用いて適応的に波
形等化する自動等化器がある(参考文献:電子通信学会
編,「ディジタル信号処理」第11章)。
【0003】以下、従来の自動等化器について説明す
る。図6はこの従来の自動等化器を使った信号検出のブ
ロック図を示すものである。図6において、61は再生
信号の入力端子、62はタップ数が2L+1のトランス
バーサルフィルタ、63はトランスバーサルフィルタ6
2の係数を決める係数設定回路、64は出力端子であ
る。
【0004】以上のように構成された自動等化器につい
て、以下その動作について説明する。歪みを持つ再生信
号が入力端子61から入力され、トランスバーサルフィ
ルタ62で等化された信号が出力端子64から出力され
る。入出力信号の関係式は、各係数値をCi、入力信号
系列をXn、出力信号系列をYkとすると(数1)にな
る。
【0005】
【数1】
【0006】この入出力信号を用いて、係数設定回路6
3の係数が設定される。所定の基準出力レベルをdk
すると、出力信号との二乗誤差はek 2は(数2)で表さ
れ、このときの係数誤差信号は平均化回数をKとすると
(数3)で表される。
【0007】
【数2】
【0008】
【数3】
【0009】ek 2を小さくするには(数3)の符号方向
に係数変更を行えば、最終的には基準出力レベルとトラ
ンスバーサルフィルタ62の出力レベルの誤差が最小と
なり、入力信号変化に適応した等化特性が得られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、インサート編集時のように短区間のみの入
力信号しか得られない場合、区間内では等化係数が収束
できず出力信号からは正確な情報検出が不能となるとい
う問題を有している。
【0011】編集時に再生する信号には、トラッキング
制御、あるいはトラックのデータ位置情報が含まれ、編
集時にはこの位置の通過タイミングを基準として編集を
行う。したがって、編集時、信号検出ができなければイ
ンサート部分のトラック幅方向のトラックずれや、トラ
ック長方向の編集開始点ずれが起こり、必要な部分を消
去してしまうという重大な問題が発生する。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、編集時、トラック情報を確実に検出し、トラッキン
グ制御の信号成分検出とインサートの記録開始タイミン
グを制御し、既記録トラックの編集を可能にするインサ
ート編集装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のインサート編集装置は、磁気記録媒体上の記
録トラックが、トラッキング制御用に変調された信号成
分を含むトラック情報信号部とデータ信号部とからな
り、前記トラック情報信号部は同期パターンとID情報
部からなる同期信号部がN回繰り返され、Nを少なくと
も3以上とし、前記同期パターンはN回とも同一内容で
あり、前記ID情報部はN種類の内容で構成され、この
記録信号が磁気ヘッドを介して前記磁気記録媒体から再
生、増幅された再生信号を補正し等化信号を出力する波
形等化器と、前記波形等化器に固定係数を与える固定係
数設定器と、前記等化信号の変動により等化係数を変更
しその係数を前記波形等化器に与える係数制御器と、編
集モードを検出する第1の検出器と、前記第1の検出器
の出力を制御信号とし前記波形等化器の係数入力を前記
固定係数設定器または前記係数制御器に切り換える第1
のスイッチと、前記等化信号から前記同期信号部内の前
記同期パターンを検出する第2の検出器と、前記第2の
検出器からの検出信号を受け前記等化信号から前記同期
パターンに引き続く前記ID情報部を検出する第3の検
出器と、前記第3の検出器で検出されたID情報に基づ
いて記録開始のタイミングを制御する編集制御器からな
る構成を有している。
【0014】
【作用】編集時、固定係数設定器から等化係数を波形等
化器に送るよう第1のスイッチで切り換え、等化信号に
含まれる1記録トラックにつきN回再生の同期信号部を
検出し、同期信号部内のID情報に基づいてインサート
の記録開始タイミングを決定することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例を示すインサ
ート編集装置のブロック図である。図1において、1は
磁気ヘッドを介して磁気記録媒体から再生された再生信
号を入力する入力端子、2は入力端子1に入力された入
力信号を補正する波形等化器、3は波形等化器2から出
力される等化信号、4は波形等化器2に固定係数を与え
る固定係数設定器、5は等化信号3の変動により係数を
変更しその係数を波形等化器2に与える係数制御器、6
は編集モードを検出する第1の検出器、7は第1の検出
器6の出力を制御信号とし波形等化器2の係数入力を固
定係数設定器4または係数制御器5に切り換える第1の
スイッチと、8は実際に波形等化器2へ送られる等化係
数、9は等化信号3から同期信号部内の同期パターンを
検出する第2の検出器、10は第2の検出器9からの検
出信号を受け等化信号3から同期パターンに引き続くI
D情報部を検出する第3の検出器、11は第3の検出器
10で検出されたID情報に基づいて記録開始のタイミ
ングを制御する編集制御器である。
【0017】図2は本発明のインサート編集装置に入力
信号として再生される磁気記録媒体上の記録トラックで
ある。図2において、21はトラッキング制御用に変調
された信号成分を含むトラック情報信号部、22は映像
信号,音声信号などを含むデータ信号部、23はトラッ
ク情報信号部21内でN回繰り返して構成される同期信
号部、24は異なるN個の同期信号部23において同一
データ内容である同期パターン、25は1記録トラック
内のN個がそれぞれ固有の内容であるトラック上のブロ
ック番号、つまりトラック上での位置を示すID情報部
である。
【0018】以上のように構成されたインサート編集装
置について、以下その動作を説明する。第1の検出器6
が編集モードを検出すると第1のスイッチ7に検出信号
を出力し、これにより係数入力を固定係数設定器4に切
り換える。これにより波形等化器2へ送られる等化係数
8は固定係数設定器4の係数に固定される。磁気記録媒
体に記録された記録トラックから磁気ヘッドを介して再
生、増幅された再生信号は入力端子1に入力される。こ
の入力信号について波形等化器2で信号劣化を補正す
る。この入力信号にはサーボ回路がトラッキング制御を
行うために必要な変調成分を含むトラック情報信号部2
1が含まれる。このトラック情報信号部21には、トラ
ック位置を現すことができるID情報部25が記録され
ている。編集時には、このトラック位置の検出タイミン
グからトラック毎の記録開始タイミングを決定する。ま
た、データ信号部22を全て編集する場合には唯一の再
生信号となり、トラッキング制御もこの信号部のみで実
施されるため、編集を行うためには各トラック毎に確実
に検出する必要がある。このインサート編集装置は、編
集時、等化係数8を固定係数設定器4の係数に固定する
ことで再生波形は状態の変化に対応するよう最適化され
ることはないが、初期再生時、あるいは単区間再生にお
ける過渡状態での極端な係数ずれがなくなる。しかし、
最適化された時と比較すると検出精度が低下するため、
トラック情報信号部21内における同期信号部23のN
回繰り返し構成を利用し検出機会を増やしている。方法
としては波形等化器2で波形等化を施されたトラック情
報信号部21について、第2の検出器9は1トラックに
つきN回再生される同期パターン24の検出を行う。次
に、同期パターン24を検出したときのみ第3の検出器
10はID情報部25の検出を実施する。この検出され
たID情報に基づき記録開始のタイミングを編集制御器
において制御する。検出されたID情報は誤りを含む可
能性もあるため、Nを少なくとも多数決選択としても可
能な3以上としている。
【0019】以上のように本実施例によれば、磁気記録
媒体上の記録トラックが、トラッキング制御用に変調さ
れた信号成分を含むトラック情報信号部とデータ信号部
とから構成され、トラック情報信号部は同期パターンと
ID情報部からなる同期信号部がN回繰り返され、Nを
少なくとも3以上とし、同期パターンはN回とも同一内
容であり、ID情報部はN種類の内容で構成するとき、
この記録信号が磁気ヘッドを介して磁気記録媒体から再
生、増幅された再生信号を補正し等化信号を出力する波
形等化器(2)と、波形等化器に固定係数を与える固定
係数設定器(4)と、等化信号の変動により等化係数を
変更しその係数を波形等化器に与える係数制御器(5)
と、編集モードを検出する第1の検出器(6)と、第1
の検出器の出力を制御信号とし波形等化器の係数入力を
固定係数設定器または係数制御器に切り換える第1のス
イッチ(7)と、等化信号から同期信号部内の同期パタ
ーンを検出する第2の検出器(9)と、第2の検出器か
らの検出信号を受け等化信号から同期パターンに引き続
くID情報部を検出する第3の検出器(10)と、第3
の検出器で検出されたID情報に基づいて記録開始のタ
イミングを制御する編集制御器(11)を設けることに
より、データ信号部の編集制御を実現できる。
【0020】図3は本発明の第2の実施例を示すインサ
ート編集装置内の編集制御器のブロック図である。図3
において、31は第3の検出器10で検出したID情報
のブロック番号から記録開始のタイミングを計算する演
算器、32は演算器31の出力から記録開始信号を発す
るタイミング発生器、33は記録開始信号を出力する出
力端子である。
【0021】以上のように構成された編集制御器につい
て、以下その動作を説明する。第3の検出器10で検出
するID情報がN回の配列順にブロック番号を持つと
き、トラック上のどの位置であるかが認識できる。この
位置情報により演算器31ではデータ信号部の編集開始
点までの時間を演算する。そしてこの演算結果からタイ
ミング発生器32では記録開始信号を発生する。
【0022】以上のように本実施例によれば、ID情報
から記録開始タイミングを計算する演算器と、演算器の
出力から記録開始信号を発するタイミング発生器を備え
た編集制御器を設けることにより、データ信号部の編集
制御を実現できる。
【0023】図4は本発明の第3の実施例を示すインサ
ート編集装置内の編集制御器のブロック図である。図4
において、41は第3の検出器10が連続したブロック
番号を検出しているときのブロック数をカウントするカ
ウンタ、42はカウンタ41からの出力で動作を開始
し、検出したID情報のブロック番号から記録開始のタ
イミングを計算する演算器である。
【0024】以上のように構成された編集制御器につい
て、以下その動作を説明する。第3の検出器10で検出
するID情報がN回の配列順のブロック番号であると
き、誤り無く検出されればブロック番号は連続である。
この連続したブロック番号を検出しているときカウンタ
41を動作させ、連続ブロックであればカウントし、そ
うでなければカウントをクリアする動作を行う。そし
て、このカウント数がIになったとき演算器42に動作
命令を出す。この動作命令をを受け、検出されたブロッ
ク番号から演算器42ではデータ信号部の編集開始点ま
での時間を演算する。そしてこの演算結果からタイミン
グ発生器32では記録開始信号を発生する。具体的な方
法の例えとして、N=61、I=3とすると、最悪、同
期信号部61個中残りの58個の同期信号部が検出でき
なくとも、連続した3つのID情報部が検出され、ブロ
ック番号が検出順通りであればこのブロック番号からイ
ンサートの記録開始タイミングを求めることができる。
また、Iを2≦I≦Nとすることで全体としてのデータ
誤りが多いときでも精度を確保できる。つまり、検出で
きる情報が少なくともトラック上での位置情報を精度を
確保しながら得ることができる。
【0025】以上のように本実施例によれば、第3の検
出器が連続したブロック番号を検出しているときのブロ
ック数をカウントするカウンタと、カウンタからの出力
で動作を開始し、検出したID情報のブロック番号から
記録開始のタイミングを計算する演算器と、演算器の出
力から記録開始信号を発するタイミング発生器を備えた
編集制御器を設けることにより、データ信号部の編集制
御を精度良く実現できる。
【0026】次に、本発明の第4の実施例についてその
動作を図1を用いて説明する。図1において、固定係数
設定器4の係数を係数制御器5における係数動作範囲の
中心値とする。通常再生時、等化信号3が変動すると係
数制御器5によって等化係数を適切に変更する。このと
き、等化係数8は疑似再生による係数飽和を防ぐため動
作範囲を限定する必要がある。そのため、係数制御器5
の係数動作範囲はある値を中心として上下限が設定され
る。システム動作を考える場合、最も安定再生時の平均
した値を中心値として設計する必要がある。固定係数設
定器4にこの係数制御器5の中心値を与えておくこと
で、編集時にも確率的に最も安定して波形等化、検出を
行うことができる。
【0027】以上のように本実施例によれば、第1の実
施例のインサート編集装置の固定係数設定器の係数を係
数制御器における係数動作範囲の中心値とすることで、
より多くのID情報を得ることができ、データ信号部の
編集制御を実現できる。
【0028】図5は本発明の第5の実施例を示すインサ
ート編集装置の波形等化部分のブロック図である。図5
において、51は固定の等化係数を持つ固定係数設定器
a、52は固定係数設定器a51とは異なる係数を持つ
固定係数設定器z、53は固定係数設定器を選択する第
2のスイッチである。
【0029】以上のように構成されたインサート編集装
置について、以下その動作を説明する。編集時、第1の
検出器6が編集モードを検出すると、第1のスイッチ7
を固定係数設定器側に切り換える。これにより波形等化
器2へ送られる等化係数8は固定係数設定器a51の係
数に固定される。このとき固定係数設定器a51では再
生特性に合わせた係数を規定していても極端な特性ずれ
の場合は検出できない場合がある。そこで一定時間、あ
るいはある期間内で同期パターン、ID情報が検出でき
ない場合に係数入力を第2のスイッチ53で固定係数設
定器z52に切り換える。同期信号部23はN回あるた
め残りの同期信号部について等化係数8を改めて波形等
化器2で補正を行い、以降の検出器で同期パターン、I
D情報の検出を行う。このように、等化係数のパターン
を増やすことで検出確率が増加しIDの未検出トラック
を減少することができる。
【0030】以上のように本実施例によれば、第1の実
施例のインサート編集装置の固定係数設定器を複数個に
し、波形等化器への係数入力を切り換える第2のスイッ
チを設けることにより、編集時、検出確率を向上させる
ことができる。
【0031】なお、この第2のスイッチの切り換えは、
磁気記録媒体の種類、特性に合わせて外部から選択情報
を与えるようにし、これにより種類毎に係数を与えるこ
ととしても良い。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、通常再生時には
再生状態変動に追従した波形等化を行うため理想的な検
出ができ、編集時にはトラッキング制御の信号成分検出
とインサートの記録開始タイミングを制御し、既記録ト
ラックの編集が可能なインサート編集装置を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるインサート編集
装置の構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例における記録トラックの構成を
示す模式図
【図3】本発明の第2の実施例における編集制御器の内
部構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3の実施例における編集制御器の内
部構成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施例におけるインサート編集
装置の構成を示すブロック図
【図6】従来例の自動等化装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
2 波形等化器 4 固定係数設定器 5 係数制御器 6 第1の検出器 7 第1のスイッチ 9 第2の検出器 10 第3の検出器 11 編集制御器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体上の記録トラックが、トラ
    ッキング制御用に変調された信号成分を含むトラック情
    報信号部とデータ信号部とからなり、前記トラック情報
    信号部は同期パターンとID情報部からなる同期信号部
    がN回繰り返され、Nを少なくとも3以上とし、前記同
    期パターンはN回とも同一内容であり、前記ID情報部
    はN種類の内容で構成され、編集時、前記トラック情報
    信号部を再生し、サーボ回路によってトラッキング制御
    を実施しながら前記データ信号部を編集するインサート
    編集装置であって、 磁気ヘッドを介して前記磁気記録媒体から再生、増幅さ
    れた信号を補正し等化信号を出力する波形等化器と、 前記波形等化器に等化係数として固定係数を与える固定
    係数設定器と、 前記等化信号の変動により等化係数を変更しその係数を
    前記波形等化器に与える係数制御器と、 編集モードを検出する第1の検出器と、 前記第1の検出器の出力を制御信号とし前記波形等化器
    の係数入力を前記固定係数設定器または前記係数制御器
    に切り換える第1のスイッチと、 前記等化信号から前記同期信号部内の前記同期パターン
    を検出する第2の検出器と、 前記第2の検出器からの検出信号を受け前記等化信号か
    ら前記同期パターンに引き続く前記ID情報部を検出す
    る第3の検出器と、 前記第3の検出器で検出されたID情報に基づいて記録
    開始のタイミングを制御する編集制御器とを具備し、 前記波形等化器の係数設定を通常再生時は前記係数制御
    器とし、編集時は前記固定係数設定器とするよう前記第
    1のスイッチで切り換え、前記等化信号に含まれる1記
    録トラックにつきN回再生される前記同期信号部を検出
    し、前記編集制御器の出力信号に基づいて記録開始する
    ことを特徴とするインサート編集装置。
  2. 【請求項2】 記録トラックのID情報部がN回の配列
    順にブロック番号を持ち前記記録トラックを編集する
    際、第3の検出器で検出したID情報のブロック番号か
    ら記録開始のタイミングを計算する演算器と、前記演算
    器の出力から記録開始信号を発するタイミング発生器か
    らなる編集制御器を備えた請求項1記載のインサート編
    集装置。
  3. 【請求項3】 第3の検出器が連続したブロック番号を
    検出しているときのブロック数をカウントするカウンタ
    と、前記カウンタがI個(2≦I≦N)になったとき前
    記第3の検出器で検出したID情報のブロック番号から
    記録開始のタイミングを計算する演算器と、前記演算器
    の出力から記録開始信号を発するタイミング発生器から
    なる編集制御器を備えた請求項1記載のインサート編集
    装置。
  4. 【請求項4】 固定係数設定器が係数制御器の係数動作
    範囲の中心値を持つ請求項1記載のインサート編集装
    置。
  5. 【請求項5】 異なる等化係数を持つM個の固定係数設
    定器と、前記固定係数設定器を選択する第2のスイッチ
    とを備え、編集時、波形等化器への係数入力を前記固定
    係数設定器とし、前記第2のスイッチでM個の前記固定
    係数設定器を切り換えながら波形等化を実施し編集を行
    うことを特徴とする請求項1記載のインサート編集装
    置。
JP6144676A 1994-06-27 1994-06-27 インサート編集装置 Pending JPH087536A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7283457B2 (en) 2001-10-24 2007-10-16 Tdk Corporation Optical recording medium and method of evaluating optical recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7283457B2 (en) 2001-10-24 2007-10-16 Tdk Corporation Optical recording medium and method of evaluating optical recording medium

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