JPH087476A - 携帯用オーディオ装置 - Google Patents

携帯用オーディオ装置

Info

Publication number
JPH087476A
JPH087476A JP13209895A JP13209895A JPH087476A JP H087476 A JPH087476 A JP H087476A JP 13209895 A JP13209895 A JP 13209895A JP 13209895 A JP13209895 A JP 13209895A JP H087476 A JPH087476 A JP H087476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magneto
audio
optical
input
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13209895A
Other languages
English (en)
Inventor
A Zampini Michael
エー ザンピニ マイケル
Flam Alan
フラム アラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Electronics Inc
Original Assignee
Sony Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Electronics Inc filed Critical Sony Electronics Inc
Publication of JPH087476A publication Critical patent/JPH087476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯可能で、ワウやフラッタ等の雑音や歪み
を伴わないオーディオ混合及びオーディオ記録再生機能
を備える装置を得る。 【構成】 オーディオミキサの機能を光磁気記録再生装
置と1つのユニットに統合する。該ユニットは、制御操
作部をもつケーシングと、該ケーシングに収められたデ
ジタル音声データを記憶する光磁気メモリと、該ケーシ
ングに収められ、光磁気メモリに対しデジタル音声デー
タを検索したり記録したりする光磁気再生記録ユニット
と、該ケーシングに収められ複数のオーディオ信号を混
合する回路とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ(音声)ミ
キサの機能と光磁気メモリを使用する多チャンネル記録
再生装置とを組合せて1つのユニットに統合した携帯用
オーディオ装置に関するものである。もっと詳しくいえ
ば、本発明は、4チャンネル以上のオーディオデータを
記録できる、携帯用オーディオミキサ兼オーディオレコ
ーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーディオ混合(ミキシング)装置は一
般に、幾つかのオーディオ信号を種々の方法で処理する
のに使用されている。大抵幾つかのオーディオチャンネ
ル(信号)は、例えば、それらを一緒に混合し、増幅も
しくは減衰し、且つモニタする装置に入力される。通常
混合されたオーディオ信号は、一般に再生能力をも有す
る1以上の記録装置に出力される。
【0003】時折、離れた場所でかような混合、記録及
び再生機能を使用したいことがある。この能力を与える
ため、現在、携帯可能に設計されたオーディオミキサと
多チャンネル・オーディオレコーダとを組合せたユニッ
トが使用されている。これらのユニットは、多くのミキ
サ機能をオーディオ記録再生能力と組合せている。かよ
うなユニットには、タスカム・ポルタ−スタジオ・シリ
ーズ(Tascam Porta-Studio Series)、ザ・フォステッ
クス X−28 マルチトラッカー(the Fastex X-28
Multitracker)及びザ・ヴェスタックス(the Vestax)
MR66Sが含まれる。
【0004】これらの携帯用装置は、記録再生能力を具
えるためにアナログカセットを使用している。アナログ
カセット記録は、ユニットを携帯用サイズにできる利点
があるが、雑音、ワウ及びフラッタ並びに歪みなど多く
の欠点をもっている。これらは、記録音の質を低下させ
るので、かような装置に対する潜在的需要を制限してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、携帯用と
して十分に小形で、従来装置に見られる如き雑音、ワウ
及びフラッタ並びに歪みのない、オーディオミキシング
及びオーディオ記録再生機能を提供する装置に対する要
求があり、本発明の課題は、主としてこの要求に答える
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯用オー
ディオ装置は、制御操作部を有する単一のケーシング
と、該単一ケーシング内に収められ、デジタルオーディ
オデータを記憶する光磁気メモリと、上記ケーシング内
に収められ、上記光磁気メモリからデジタルオーディオ
データを検索し、上記光磁気メモリにデジタルオーディ
オデータを記録する光磁気再生記録ユニットと、上記ケ
ーシング内に収められ、上記光磁気再生記録ユニットに
供給され、上記光磁気再生記録ユニットから受入れる複
数のオーディオ信号を混合する手段とを具える。
【0007】本発明の上述及びその他の特徴及び利点
は、添付図面を参照して述べる以下の説明より明らかと
なるであろう。
【0008】
【実施例】図1は、本発明を用いたオーディオシステム
1を示す概略図である。図示の如く、複数のオーディオ
チャンネルが、携帯用オーディオミキサ及び多チャンネ
ル・オーディオ記録再生ユニット2に入力される。これ
らのオーディオチャンネルは、若干数のマイクロホン
4,6,8から供給される。同様に、オーディオチャン
ネルをユニット2に供給するのに他の入力装置を使用す
ることもできる。例えば、効果音装置、ビデオテープレ
コーダ(VTR)、オーディオ受信機又はその他のオー
ディオ信号入力装置を使用してもよい。
【0009】図示のユニット2は、幾つかの操作部材
(図示せず)が配置された制御操作部10を含む。これ
らの操作部材は、ミキサによって行われるフェードアッ
プ及びフェードダウン機能、編集挿入その他当業者に公
知の機能の如き種々のミキシング機能を制御するもので
ある。これらの制御部材はまた、光ディスク駆動(ドラ
イブ)ユニット12内にある記録媒体に対するオーディ
オ信号の内部経路を制御する。このディスクドライブ
(ユニット)12は光磁気記録媒体(一般にディスク)
を含み、これにオーディオ信号が記録され、これより記
録された信号が再生される。
【0010】図示のユニット2は更に、再生又は記録を
モニタするのに用いる2つのスピーカ14及び16に結
合される。勿論、代わりに1個又は数個のスピーカを用
いてもよく、或いは1個以上のオーディオレコーダの如
き装置をユニット2に結合してもよい。ユニット2は更
に、例えば、ユニット2に効果音を供給する装置18に
結合される。
【0011】図2は、本発明によるオーディオミキサ及
び多チャンネル・オーディオ記録再生ユニット25の回
路構成の概略を示すブロック図である。図において、複
数のオーディオチャンネルがミキサに入力される。これ
らのチャンネルは、業界に公知のいずれかの方法で受信
される。図2では、これを一般的に「入力手段」26と
して表す。ステレオ又はモノラルのオーディオ入力を受
信するには、幾つかの標準オーディオ入力端子を用いる
のがよい。これらのオーディオチャンネルは、ユニット
25内の経路選択及び混合回路28に結合される。
【0012】経路選択及び混合回路28は、入力チャン
ネルの混合、オーディオチャンネルのフェードアップや
フェードダウン、編集などの通常の機能を行う。この回
路28は、業界で公知のどんな適当な装置を含んでもよ
く、アナログ処理又はデジタル処理又は両方の組合せを
使用してもよい。図示しないが、この経路選択及び混合
回路28の動作は、ユニット25の制御盤にある操作部
材によって制御される。
【0013】経路選択及び混合回路28はまた、ディス
ク制御器30を介して光磁気ディスク32に結合され
る。こうすると、経路選択及び混合回路28で処理され
たオーディオ信号を光磁気ディスク32に記録できる。
更に、光磁気ディスク32に記録されたオーディオ信号
をディスク制御器30を介して経路選択及び混合回路2
8に供給し、そこから該信号をモニタしたり、入力オー
ディオ信号と混合したりすることができる。処理された
又はモニタ出力オーディオ信号は、経路選択及び混合回
路28からユニット25にある1以上の端子を介して使
用できる。図2では、かような端子を一般的に「出力手
段」34として示す。
【0014】好適な実施例では、幾つかの異なるオーデ
ィオチャンネルに対応するオーディオ信号を、夫々光磁
気記録媒体の別個独立のトラックに記録する。例えば、
4つのオーディオチャンネルの場合、光磁気ディスクの
4つの別々のトラックに記録する。各オーディオトラッ
クは、他のトラックとは無関係に夫々重ねて録音した
り、消去したり又は修正したりできるように個々にアク
セス可能であるのがよい。こうすると、オーディオ記録
媒体は正にマルチトラック・オーディオレコーダのよう
に機能する。更に、「タイムスリッピング」や切り張り
編集のような、従来のマルチトラック・ハードディスク
レコーダや光磁気オーディオレコーダに見られる他の機
能的特徴も使用できる。しかし、以前のシステムと異な
り、これらの機能は、混合回路と光磁気レコーダの両方
を1つの携帯用ユニットに統合した本発明により、はじ
めて使用できるものである。
【0015】ディスク制御器及び光磁気ディスクを含む
光磁気ドライブユニットは、非圧縮信号(例えば、16
ビット,18ビット又はこれより高い構成を用いるPC
Mオーディオデータ)又はソニーの消費者及び専門家用
ミニディスク・レコーダ プレーヤ ユニットに用いる
ATRAC圧縮構成の如き圧縮データ記憶構成を使用す
ることができる。また、上記ドライブユニットは、5.
5インチ(約14センチ)、3.25インチ(約8.2
6センチ)又はソニー「MD」2.5インチ(6.35
センチ)のドライブ又はその他類似の光磁気装置の中で
サイズを変えることができる。かような設計的特徴は更
に、記録容量及び製作費の所望レベルに従い、業界で公
知の技法により変更してもよい。
【0016】図3は、本発明による、光磁気メモリを用
いる携帯オーディオミキサ及び多チャンネル・オーディ
オ記録再生組合せユニット100の外観図である。図示
のとおり、該ユニット100は、1つの統合ケーシング
104の中に収められる。取っ手102の如き持運び手
段が該ユニットに取付けられ、携帯に便利なようにして
ある。もっと具体的にいえば、図3のAは前面斜視図
で、上記ユニット100内のミキサ回路の動作及び光磁
気ドライブの動作を制御するための第1制御部175を
含む。同図には、第2制御部150も示されている。こ
れらの制御部は、種々のコネクタ及び光磁気ドライブユ
ニットを含む。図3のBは、上記ユニット100の背面
斜視図である。図示の如く、背部には入力・出力部12
5があり、これには、図1に示したような入力及び出力
装置を該ユニットに結合するための種々のコネクタが含
まれる。
【0017】図4〜6は、図3のA及びBで概略を示し
た本発明の実施例の特徴をもっと具体的に示すものであ
る。この例では、上記ユニットは、6つのオーディオ入
力を受入れ、4つのチャンネルを光磁気ディスクに記録
し再生する。しかし、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば、上記ユニットを8,10又は12の如
くもっと多くの入力を使用するように拡大してもよい。
【0018】図4は、図3に示した入力・出力部125
の具体例を示す正面図である。入力・出力部125は、
1組のマイクロホン(マイク)入力端子126、1組の
ライン入力端子128及び1組のマイク・ライン切替ス
イッチ130を含む。図示のように、6オーディオチャ
ンネルの各々は、マイクロホン入力端子126A,12
6B,126C,126D,126E,126F又はラ
イン入力端子128A,128B,128C,128
D,128E,128Fのどちらか一方を介して上記ユ
ニットに入力される。マイクロホン入力端子かライン入
力端子かの選択は、入力・出力部125の各マイクロホ
ン及びライン入力端子の間にあるマイク・ライン切替ス
イッチ130A,130B,130C,130D,13
0E,130Fによって行う。図4には、アナログのマ
イクロホン及びライン入力端子を示したが、上記ユニッ
ト内のデジタル処理と共にデジタルオーディオ入力を用
いてもよいことに注意されたい。
【0019】また図4に示すように、「ファントム 電
源」スイッチ132が設けられる。このスイッチは、各
マイクロホン入力全体に+48ボルトDCを選択的に加
えるか又は除くために操作される。入力・出力部125
は更に、1対のライン出力端子(コネクタ)134A及
び134B、1対のモニタ出力端子136A及び136
B、1対のリターン端子(コネクタ)138A及び13
8B、1対の外部入力端子140A及び140B並びに
1つの効果音供給端子142を含み、これらの各端子
は、混合、記録及びモニタ機能を行う上記ユニットの処
理回路に標準オーディオ信号を結合する。
【0020】例えば、リターン(戻し)コネクタ138
A及び138Bは、4チャンネルまでのオーディオ信号
をエコー装置のような効果装置から戻すのに使用され
る。外部入力端子140A及び140Bは、例えばVT
R又はその他のオーディオ装置の出力を受入れるのに使
用される。モニタ出力端子136A及び136Bは、各
種のモニタ装置に供給できる4オーディオチャンネルま
でを上記ユニットから供給する。ライン出力コネクタ1
34A及び134Bは、上記ユニット内にあるライン出
力バスから4チャンネルまでを出力するのに使用され
る。これらの信号は、業者に周知の技法に従って各種の
オーディオ装置に供給される。
【0021】図5は、図3に示した第2制御部150の
例を示す正面図である。図示のように、この部分は、前
述の如き従来の光磁気ドライブユニット又は上記開示し
た環境で使用するために適切に開発されたものを含む光
磁気ドライブユニット156を有する。光磁気ドライブ
ユニット156は、光磁気ディスクの4つの別個のトラ
ックに4つの独立したオーディオ信号を記録する能力を
もつものがよい。
【0022】第2制御部150はまた、上記ユニット内
でモニタする信号を追加するためのイヤホン(phones)
端子154を含む。業者に公知のようにワークステーシ
ョンとのインタフェースを設けるために、標準直列端子
152も設けられている。
【0023】図6は、図3の第1制御部175の具体例
を示す正面図である。第1制御部175は、上記ユニッ
ト内で6つのオーディオチャンネルの処理を制御する操
作部材を含む。これらのチャンネルの最初の4つは、光
磁気記録媒体の4つのトラックと、図4で述べた最初の
4つの入力端子(マイクロホン又はライン入力)とに夫
々直接結び付いている。もっと具体的にいえば、これら
4つのチャンネルは、一連の4個の入力・再生選択スイ
ッチ176の1つで夫々制御される。これらのスイッチ
176の各々は、光磁気ディスクの対応トラックに記録
された1つのオーディオチャンネル、又はコネクタ12
6もしくは128から供給される最初の4つの入力オー
ディオチャンネルの1つを、選択的にオン又はオフとす
る。残りの2チャンネルは、6入力チャンネルの最後の
2つ(コネクタ126E,126Fもしくは128E,
128Fから供給される)と結合される。
【0024】6つの各チャンネルは、各チャンネルに対
応して横に並べたものを縦に配列した各種の制御部材を
調節して処理される。例えば、各チャンネルは、一連の
入力レベル制御部材178の1つ、一連の高(HI)周
波数ブースト及びカット制御部材180の1つ、一連の
低(LO)周波数ブースト及びカット制御部材182の
1つ、及び一連の効果制御部材184の1つと対応す
る。
【0025】また、6オーディオチャンネルの各々を、
上記ユニット内にある1以上の4ライン出力バスに、各
チャンネル毎に4つの押ボタンを配列したもの186に
よって割当てることができる。即ち、各チャンネルは、
図示の如く4個1組の押ボタンを有する。4つのライン
出力バスは、前述したライン出力端子134A,134
Bに直接結合される。各チャンネルに対する4押ボタン
186の各々は、対応するチャンネルを所望のライン出
力バスと選択的に結合するために操作される。更に、一
連の記録準備セレクタ188(L−Rで表示)が設けら
れ、選択した出力バスに対応する光磁気ディスクのトラ
ックに記録するため、6チャンネルのどれかを選択でき
るようになっている。
【0026】第1制御部175はまた、図示の如く、各
々が6オーディオチャンネルの1つと結合した6つのフ
ェーダ制御子192を含む。選択したライン出力バスに
ポスト・フェーダ信号(post fader signal)を割当てる
ため、一連の6つのパン制御部材(パン可変抵抗器)1
90が各チャンネルに対して更に設けられる。業者に公
知の技法によって全6チャンネルに関する信号のレベル
を全体的に制御するために、主フェーダ制御部材194
が全6入力チャンネルに結合される。
【0027】本例では、上記ユニットの第1制御部17
5に、効果及びモニタ部196が設けられる。効果及び
モニタ部196は、戻り(リターン)レベル制御部材1
98、効果主レベル制御部材200、モニタレベル制御
部材202及びイヤホンレベル制御部材206を含む。
戻りレベル制御部材198及び効果主レベル制御部材2
00は、ミキサの各チャンネルに使用できる戻りレベル
及び効果レベルを夫々調節する。モニタレベル制御部材
202及びイヤホンレベル制御部材206は夫々、モニ
タ出力端子136A,136B(図4)及びイヤホン出
力端子154(図5)に供給されるモニタ信号202及
びイヤホン信号206のレベルを調節する。
【0028】効果及びモニタ部196はまた、4つの外
部入力チャンネルと、図4について述べたコネクタに結
合された最初の4つの入力(マイクロホン又はライン入
力)との間の選択を行うスイッチ204を含む。
【0029】第1制御部175は更に1,2,3,4,
L及びRの表示を付して配列されたメータ208を含
み、これは、ミキサにて動作中の6チャンネルの各々の
信号レベルの可視表示を与えるものである。図示の例で
は、メータ208は、信号レベルをVU(音量単位)で
示す標準LEDメータである。
【0030】光磁気ディスクに記録された又は記録中の
4つのトラックA,B,C及びDの各々の状態を示すた
め、更に編集スクリーン210が設けられる。この具体
例では、該スクリーン210は、各トラックにおける位
置を時間(経過した時、分及び秒)とフレームで示す。
【0031】第1制御部175は、最後のものとして編
集及び移送制御部212を含む。編集制御操作は、カッ
トスイッチ214,コピースイッチ216,ペーストス
イッチ218及び挿入スイッチ220を用いて行う。こ
れらのスイッチは、IN1セレクタ224、OUT1セ
レクタ226、IN2セレクタ228及びOUT2セレ
クタ230並びにプレビューセレクタ222及びメモリ
セレクタ232と関連して操作される。光磁気ディスク
の4つのトラックに対応する4つのバスの4チャンネル
の状態を示すため、更にLEDディスプレイ234が設
けられる。各チャンネル1〜4は、記録が準備されたと
きに光る対応LEDを有する。
【0032】更に、位置付けスイッチ(LOC)23
8、セットスイッチ240、サーチ制御部材(順方向及
び逆方向)236、早送り制御部材246、逆送り制御
部材248、再生制御部材250及び記録制御部材25
2が設けられ、これは夫々、光ディスクの各トラック
A,B,C及びDについて表示された機能を制御する。
各トラックA〜Dの機能制御は、4つの対応するトラッ
ク選択スイッチ242A,242B,242C,242
Dで選択される。
【0033】編集及び移送制御部212にある各種の操
作部材は、光磁気ディスクに記憶された又は上記ユニッ
ト内の選択されたチャンネルから供給されたオーディオ
信号の編集、モニタ、再生及び記録を可能とするもので
ある。このようにすれば、上述の具体例は、編集、混
合、レベル調整を含むオーディオミキサの各種機能を光
磁気記録及び再生装置と組合せることができ、好都合で
ある。光磁気記録を使用すると、記録されたトラックの
選択された部分に殆ど直ちにアクセスできる利点があ
る。また、ワウやフラッタの如き、テープ記録装置に関
連する雑音がない優れた音質をも提供する。更に本発明
は、これらの利点を1つのユニットに統合しているの
で、携帯可能で使用に便利である。
【0034】以上、本発明の好適な実施例を説明した
が、本発明は、これに限定されるものではなく、特許請
求の範囲内において種々の変更や変形が可能であること
は、当業者に明らかであろう。
【0035】
【発明の効果】上記〔実施例〕の項の終わりに述べたこ
とは本発明の効果に外ならないので、重複記載を省略す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたオーディオシステムを示す概略
図である。
【図2】本発明の実施例の回路構成の概略を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施例の外観を示す図である。
【図4】図3の入力・出力部125の具体例を示す正面
図である。
【図5】図3の第2制御部150の例を示す正面図であ
る。
【図6】図3の第1制御部175の具体例を示す正面図
である。
【符号の説明】
2 携帯用オーディオミキサ及びオーディオ記録再生ユ
ニット 10,150,175 制御操作部 104 ケーシング 32 光磁気ディスク(光磁気記憶手段) 30 ディスク制御器(光磁気再生記録ユニット) 28 経路選択及び混合回路(混合する手段) 126 マイクロホン入力端子 128 ライン入力端子 136A,136B モニタ出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン フラム アメリカ合衆国 フロリダ州 ボカ レー トン,ジェフリ ストリート 650,ナン バー 7

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御操作部を有する単一のケーシング
    と、 該単一ケーシング内に収められ、デジタルオーディオデ
    ータを記憶する光磁気記憶手段と、 上記ケーシング内に収められ、上記光磁気記憶手段から
    デジタルオーディオデータを検索し、該光磁気記憶手段
    にデジタルオーディオデータを記録する光磁気再生記録
    ユニットと、 上記ケーシング内に収められ、上記光磁気再生記録ユニ
    ットに供給され、該光磁気再生記録ユニットから受入れ
    る複数のオーディオ信号を混合する手段とを具えた携帯
    用オーディオ装置。
  2. 【請求項2】 外部信号源から少なくとも1つの入力オ
    ーディオ信号を受入れる、少なくとも1つの入力端子を
    含む請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 上記少なくとも1つの入力端子は、各々
    が入力オーディオ信号を受入れる複数のマイクロホン入
    力及びライン入力を含む請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 上記装置から出力オーディオ信号を供給
    する、少なくとも1つの出力端子を含む請求項1の装
    置。
  5. 【請求項5】 上記少なくとも1つの出力端子は、少な
    くとも1つのモニタ出力を含む請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 上記混合する手段は、上記複数のオーデ
    ィオ信号のタイムスリッピング及び切り張り編集を含む
    複数の編集機能を提供する請求項1の装置。
  7. 【請求項7】 上記制御操作部は、各々が上記混合手段
    に協働するように結合され該混合手段によって提供され
    る上記編集機能を決める複数の操作部材を有する請求項
    6の装置。
  8. 【請求項8】 上記混合手段は、上記複数のオーディオ
    信号の振幅を変更可能に調節する手段を含む請求項1の
    装置。
  9. 【請求項9】 上記デジタルオーディオデータが上記光
    磁気記憶手段の複数のオーディオトラックに記憶され、
    上記オーディオトラックの各々が上記光磁気再生記録ユ
    ニットにより個々に独立してアクセスされる請求項1の
    装置。
  10. 【請求項10】 上記複数のオーディオトラックは、少
    なくとも4つのオーディオトラックを含む請求項9の装
    置。
  11. 【請求項11】 上記光磁気記憶手段は光磁気ディスク
    である請求項1の装置。
JP13209895A 1994-06-14 1995-05-30 携帯用オーディオ装置 Pending JPH087476A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US26112694A 1994-06-14 1994-06-14
US261126 1994-06-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH087476A true JPH087476A (ja) 1996-01-12

Family

ID=22992057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13209895A Pending JPH087476A (ja) 1994-06-14 1995-05-30 携帯用オーディオ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087476A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9767778B2 (en) 2008-05-15 2017-09-19 Jamhub Corporation Systems for combining inputs from electronic musical instruments and devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9767778B2 (en) 2008-05-15 2017-09-19 Jamhub Corporation Systems for combining inputs from electronic musical instruments and devices

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5982902A (en) System for generating atmospheric quasi-sound for audio performance
US7333863B1 (en) Recording and playback control system
US4524452A (en) Audio mixer/pre-amplifier
US4064364A (en) Audio fidelity amplifier and preamplifier systems
JP2935824B2 (ja) 映像記録再生装置
GB2223876A (en) Multiple audio signal processing system
JPH087476A (ja) 携帯用オーディオ装置
US20060233394A1 (en) Audio interface device for public address systems
US7197150B2 (en) Audio signal processing apparatus
JPH01130700A (ja) Avサラウンドシステム
JPH05276128A (ja) ミキシングコンソール
JPH0934481A (ja) 録画再生装置
Frayne et al. Stereophonic recording and reproducing equipment
KR0162212B1 (ko) 음성신호편집기능을 갖는 하이-파이 브이티알
JP2813099B2 (ja) 音声記録再生回路
JPH087562Y2 (ja) 録音再生装置
RU2020612C1 (ru) Устройство для многоканальной магнитной записи и синхронного воспроизведения звуковых сигналов
JPH0877680A (ja) フォトcd装置の静止画像の再現制御方法とその装置
GB2351890A (en) Method and apparatus for combining audio signals
JPH09282856A (ja) 映像記録再生装置
KR930003175B1 (ko) 디지틀 신호재생및 녹음장치
JP2563815Y2 (ja) ビデオテープレコーダの信号切換回路
KR100335048B1 (ko) 영상및음성기록/재생장치
JPH09282846A (ja) 映像記録再生装置
JPH0855427A (ja) 多チャンネルオーディオ記録再生装置