JPH0874254A - コンクリートパイルカッタ - Google Patents
コンクリートパイルカッタInfo
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- JPH0874254A JPH0874254A JP21464194A JP21464194A JPH0874254A JP H0874254 A JPH0874254 A JP H0874254A JP 21464194 A JP21464194 A JP 21464194A JP 21464194 A JP21464194 A JP 21464194A JP H0874254 A JPH0874254 A JP H0874254A
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- Japan
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- arm
- saddle
- shaft
- concrete pile
- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地面に植立したコンクリートパイルを所望の
部分から切断する。 【構成】 コンクリートパイルに巻着されるガイドレー
ルと、周面に中凹部を形成する複数の案内コロと、前記
案内コロを枢着するリジッドシャフトと、前記リジッド
シャフトに固着するスリーブ状のサドルカラーと、前記
案内コロを枢着するスライドシャフトと、左サドルアー
ムと右サドルアームを回動自在に結合するヒンジボルト
と、前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれ
に平行に固着される連結アームと、前記連結アームの一
方に固着される駆動部と、前記駆動部に固着される固定
アームと、固定アームに枢着される揺動アームと、前記
揺動アームの先端部に回転自在なように取り付けられる
カッタブレードと、前記揺動アームの先端部に固着さ
れ、駆動部の作動の停止を制御する手段と駆動部の作動
速度を制御する手段とを設けた操作レバーとを備える。
部分から切断する。 【構成】 コンクリートパイルに巻着されるガイドレー
ルと、周面に中凹部を形成する複数の案内コロと、前記
案内コロを枢着するリジッドシャフトと、前記リジッド
シャフトに固着するスリーブ状のサドルカラーと、前記
案内コロを枢着するスライドシャフトと、左サドルアー
ムと右サドルアームを回動自在に結合するヒンジボルト
と、前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれ
に平行に固着される連結アームと、前記連結アームの一
方に固着される駆動部と、前記駆動部に固着される固定
アームと、固定アームに枢着される揺動アームと、前記
揺動アームの先端部に回転自在なように取り付けられる
カッタブレードと、前記揺動アームの先端部に固着さ
れ、駆動部の作動の停止を制御する手段と駆動部の作動
速度を制御する手段とを設けた操作レバーとを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物等に用いられて
いたコンクリートパイルを、埋設されていた地下部分を
破壊しないようにして、該コンクリートパイルの地上部
分を、所定の箇所から切断除去するようにしたコンクリ
ートパイルカッタに関する。
いたコンクリートパイルを、埋設されていた地下部分を
破壊しないようにして、該コンクリートパイルの地上部
分を、所定の箇所から切断除去するようにしたコンクリ
ートパイルカッタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートパイルの地上部分を
除去するに際し、油圧ジャッキによってコンクリートパ
イルを破砕する工法を採っていた場合が多かった。その
他の従来の工法としては、円形の鋼板の外周部に、ダイ
ヤモンドの粉末を塗布し、これを焼き付け固定したカッ
タブレードを駆動部で高速回転させるものがあった。こ
のようにしたものは、コンクリートパイルの周囲に沿っ
てガイドレールを取り付け、駆動部がこのガイドレール
に沿って回動し、高速回転するカッタブレードを移動さ
せることによって周囲に切り込みを入れ、切断しようと
するものである。
除去するに際し、油圧ジャッキによってコンクリートパ
イルを破砕する工法を採っていた場合が多かった。その
他の従来の工法としては、円形の鋼板の外周部に、ダイ
ヤモンドの粉末を塗布し、これを焼き付け固定したカッ
タブレードを駆動部で高速回転させるものがあった。こ
のようにしたものは、コンクリートパイルの周囲に沿っ
てガイドレールを取り付け、駆動部がこのガイドレール
に沿って回動し、高速回転するカッタブレードを移動さ
せることによって周囲に切り込みを入れ、切断しようと
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者のコ
ンクリートパイルを破砕する工法によれば、地下埋設部
分に亀裂を生じることが多く、このため、コンクリート
パイルの地下埋設部分の強度が損なわれる欠点があっ
た。また、カッタブレードを用いるようにしたものは、
コンクリートパイルの太さの変化に対応するための操作
が面倒であった。即ち、コンクリートパイルにはその種
類がさまざまであり、これに応じて各種の太さがある。
そして、前記ガイドレールはその太さのそれぞれに応じ
て曲率半径の異なるものが用意される。ところが、ガイ
ドレールに沿って移動する駆動部は、この曲率の相違に
対応させるためガイドレールに沿うコロの各々をセッテ
ィングし直すという操作が極めて面倒であった。
ンクリートパイルを破砕する工法によれば、地下埋設部
分に亀裂を生じることが多く、このため、コンクリート
パイルの地下埋設部分の強度が損なわれる欠点があっ
た。また、カッタブレードを用いるようにしたものは、
コンクリートパイルの太さの変化に対応するための操作
が面倒であった。即ち、コンクリートパイルにはその種
類がさまざまであり、これに応じて各種の太さがある。
そして、前記ガイドレールはその太さのそれぞれに応じ
て曲率半径の異なるものが用意される。ところが、ガイ
ドレールに沿って移動する駆動部は、この曲率の相違に
対応させるためガイドレールに沿うコロの各々をセッテ
ィングし直すという操作が極めて面倒であった。
【0004】更に、カッタブレードの回転速度は、コン
クリートパイル表面を押圧する圧力に応じて、そして、
移動速度に応じて変動させることによって切断速度が向
上するとともにカッタブレードも長持ちする。然るに、
従来の装置によれば、そのための操作部分が容易にでき
るように配慮して配設されていないため、作業能率が悪
く、且つ、耐久性が低い欠点があった。
クリートパイル表面を押圧する圧力に応じて、そして、
移動速度に応じて変動させることによって切断速度が向
上するとともにカッタブレードも長持ちする。然るに、
従来の装置によれば、そのための操作部分が容易にでき
るように配慮して配設されていないため、作業能率が悪
く、且つ、耐久性が低い欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は如上従来技術の
欠点に鑑み、上ガイドレールと一体的に構成された下ガ
イドレールとからなり、コンクリートパイルに巻着され
るガイドレールと、周面に中凹部を形成し、この中凹部
に前記ガイドレールを食い込ませる複数の案内コロと、
前記案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向
に向けるようにして枢着するリジッドシャフトと、前記
リジッドシャフトを直角方向に固着するスリーブ状の複
数のサドルカラーと、前記スリーブ状のサドルカラーに
緩く嵌合し、スリーブ状の軸方向にサドルカラーと結合
し、端部をL字形に形成して前記案内コロを枢着し、コ
ロ固定雌ネジによってサドルカラーとの結合を締め付け
られるスライドシャフトと、前記サドルカラーとリジッ
ドシャフトとのそれぞれに、直角方向に固着され、案内
コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向に向ける
ように固定する左サドルアーム及び右サドルアームと、
前記左サドルアームと右サドルアームを、コンクリート
パイルの軸方向に沿った方向に回動自在に結合するヒン
ジボルトと、前記左サドルアームと右サドルアームとの
それぞれに平行にサドルカラーに固着される連結アーム
と、前記連結アームの何れか一方に固着される駆動部
と、前記駆動部に固着され、基部に駆動部の駆動軸を内
装し、末端部に該駆動軸とベルトで連結される中間軸を
枢着してなる固定アームと、前記中間軸に基部を回動自
在に枢着され、先端部に従動軸を枢着し、中間軸と従動
軸とをベルトによって連結してなる揺動アームと、前記
揺動アームの先端部に、従動軸によって回転自在なよう
に取り付けられるカッタブレードと、前記揺動アームの
先端部に固着され、駆動部の作動の停止を制御する手段
と駆動部の作動速度を制御する手段とを設けた操作ハン
ドルとを備え、前記ガイドレールの曲率半径に応じ、ヒ
ンジボルトを緩めて左サドルアームに対する右サドルア
ームの角度を変えて固定するようにし、前記従来技術の
欠点を払拭したコンクリートパイルカッタを提供するこ
とを目的とする。
欠点に鑑み、上ガイドレールと一体的に構成された下ガ
イドレールとからなり、コンクリートパイルに巻着され
るガイドレールと、周面に中凹部を形成し、この中凹部
に前記ガイドレールを食い込ませる複数の案内コロと、
前記案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向
に向けるようにして枢着するリジッドシャフトと、前記
リジッドシャフトを直角方向に固着するスリーブ状の複
数のサドルカラーと、前記スリーブ状のサドルカラーに
緩く嵌合し、スリーブ状の軸方向にサドルカラーと結合
し、端部をL字形に形成して前記案内コロを枢着し、コ
ロ固定雌ネジによってサドルカラーとの結合を締め付け
られるスライドシャフトと、前記サドルカラーとリジッ
ドシャフトとのそれぞれに、直角方向に固着され、案内
コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向に向ける
ように固定する左サドルアーム及び右サドルアームと、
前記左サドルアームと右サドルアームを、コンクリート
パイルの軸方向に沿った方向に回動自在に結合するヒン
ジボルトと、前記左サドルアームと右サドルアームとの
それぞれに平行にサドルカラーに固着される連結アーム
と、前記連結アームの何れか一方に固着される駆動部
と、前記駆動部に固着され、基部に駆動部の駆動軸を内
装し、末端部に該駆動軸とベルトで連結される中間軸を
枢着してなる固定アームと、前記中間軸に基部を回動自
在に枢着され、先端部に従動軸を枢着し、中間軸と従動
軸とをベルトによって連結してなる揺動アームと、前記
揺動アームの先端部に、従動軸によって回転自在なよう
に取り付けられるカッタブレードと、前記揺動アームの
先端部に固着され、駆動部の作動の停止を制御する手段
と駆動部の作動速度を制御する手段とを設けた操作ハン
ドルとを備え、前記ガイドレールの曲率半径に応じ、ヒ
ンジボルトを緩めて左サドルアームに対する右サドルア
ームの角度を変えて固定するようにし、前記従来技術の
欠点を払拭したコンクリートパイルカッタを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、コンクリートパイルの太さに
対応するガイドレールに案内される案内コロを取り付け
た右サドルアーム,左サドルアームが、ヒンジボルトを
介して相対角度を変えることにより、案内コロを枢着し
たリジッドシャフトを全てコンクリートパイルの中心に
向けることができるので、円弧状のガイドレール(上ガ
イドレール,下ガイドレール)の曲率半径の値が変化し
ても容易に対応できる。即ち、切断しようとするコンク
リートパイルの半径が大小何れであっても直ちに対応で
き、汎用性がある。
対応するガイドレールに案内される案内コロを取り付け
た右サドルアーム,左サドルアームが、ヒンジボルトを
介して相対角度を変えることにより、案内コロを枢着し
たリジッドシャフトを全てコンクリートパイルの中心に
向けることができるので、円弧状のガイドレール(上ガ
イドレール,下ガイドレール)の曲率半径の値が変化し
ても容易に対応できる。即ち、切断しようとするコンク
リートパイルの半径が大小何れであっても直ちに対応で
き、汎用性がある。
【0007】また、本発明によれば、操作ハンドルに、
カッタブレードの回転速度を制御する手段としてのスロ
ットルレバーを備え、また、カッタブレードを停止させ
る手段としてストップスイッチを備え、更に、切削作業
の開始,終了或いは切削状態等に応じて切削水の噴出量
を制御できる給水コックを備えているから、作業者が切
削作業を行っているとき、手を休めることなくこれらの
操作をすることができ、作業効率を著しく向上させるこ
とができる。
カッタブレードの回転速度を制御する手段としてのスロ
ットルレバーを備え、また、カッタブレードを停止させ
る手段としてストップスイッチを備え、更に、切削作業
の開始,終了或いは切削状態等に応じて切削水の噴出量
を制御できる給水コックを備えているから、作業者が切
削作業を行っているとき、手を休めることなくこれらの
操作をすることができ、作業効率を著しく向上させるこ
とができる。
【0008】更に、本発明によれば、中間軸によって揺
動アーム部分を折り畳み自在とし、且つ、折り畳み状態
において、ロックプレートとロック爪との係合により、
容易に揺動アームを係止できるから、コンクリートパイ
ルカッタの収納,移動が極めて容易になり、またその解
除も容易であるから、取り扱いに時間がかからず、能率
向上に資するところが極めて大である。
動アーム部分を折り畳み自在とし、且つ、折り畳み状態
において、ロックプレートとロック爪との係合により、
容易に揺動アームを係止できるから、コンクリートパイ
ルカッタの収納,移動が極めて容易になり、またその解
除も容易であるから、取り扱いに時間がかからず、能率
向上に資するところが極めて大である。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づき具体
的に説明する。図1は本発明の実施例の全体の正面図、
図2は図1の矢印ii方向の紙面の上方から見た斜視図、
図3は図1の矢印 iii−iii 部の断面図、図4は図1の
矢印iv部分を拡大して模式的に示す矢視図である。
的に説明する。図1は本発明の実施例の全体の正面図、
図2は図1の矢印ii方向の紙面の上方から見た斜視図、
図3は図1の矢印 iii−iii 部の断面図、図4は図1の
矢印iv部分を拡大して模式的に示す矢視図である。
【0010】最初に、図1乃至図4にて示す本発明の実
施例の構成について説明する。同図において、コンクリ
ートパイルカッタ1は、ガイドレール2と、本体3との
二つのブロックからなっている。先ず、ガイドレール2
は、図1及び図3によって示されるように、丸棒状材料
を環状に形成した上ガイドレール4及びこの上ガイドレ
ール4に適宜の本数からなる複数の支柱4aによって結
合される下ガイドレール5とからなっている。
施例の構成について説明する。同図において、コンクリ
ートパイルカッタ1は、ガイドレール2と、本体3との
二つのブロックからなっている。先ず、ガイドレール2
は、図1及び図3によって示されるように、丸棒状材料
を環状に形成した上ガイドレール4及びこの上ガイドレ
ール4に適宜の本数からなる複数の支柱4aによって結
合される下ガイドレール5とからなっている。
【0011】前記上ガイドレール4,下ガイドレール5
のそれぞれには、コンクリートパイル6に対して一定の
隙間を隔てて取り付けるように、複数のスペーサ7を固
着している。前記上ガイドレール4,下ガイドレール5
は、レールヒンジ8によって半円状に割れてコンクリー
トパイル6に脱着できるようになっており、また、開放
端部を錠止ネジ9によって結合するようになっている。
のそれぞれには、コンクリートパイル6に対して一定の
隙間を隔てて取り付けるように、複数のスペーサ7を固
着している。前記上ガイドレール4,下ガイドレール5
は、レールヒンジ8によって半円状に割れてコンクリー
トパイル6に脱着できるようになっており、また、開放
端部を錠止ネジ9によって結合するようになっている。
【0012】次に、図1乃至図4によって示されるよう
に、本体3は、周部が全周に亘たって中凹部10aを形
成される複数の案内コロ10によって、ガイドレール2
に取り付けられている。図1乃至図2及び図3によって
示されているように、前記複数の案内コロ10は、その
中凹部10aによって上ガイドレール4,下ガイドレー
ル5のそれぞれに係合している。
に、本体3は、周部が全周に亘たって中凹部10aを形
成される複数の案内コロ10によって、ガイドレール2
に取り付けられている。図1乃至図2及び図3によって
示されているように、前記複数の案内コロ10は、その
中凹部10aによって上ガイドレール4,下ガイドレー
ル5のそれぞれに係合している。
【0013】上ガイドレール4に係合している案内コロ
10は、スリーブ状のサドルカラー11に溶接その他の
手段によって植立されるリジッドシャフト11aに、回
転自在なように枢着されている。下ガイドレール5に係
合している案内コロ10は、L字形に形成された丸棒状
のスライドシャフト12の端部に、回転自在なように枢
着されている。
10は、スリーブ状のサドルカラー11に溶接その他の
手段によって植立されるリジッドシャフト11aに、回
転自在なように枢着されている。下ガイドレール5に係
合している案内コロ10は、L字形に形成された丸棒状
のスライドシャフト12の端部に、回転自在なように枢
着されている。
【0014】前記丸棒状のスライドシャフト12は、案
内コロ10を枢着していないほうの端部に、その外径部
よりもやや細い雄ネジを形成し、この雄ネジ部に、筒状
のサドルカラー11の底部に穿設した孔部を挿入してい
る。このサドルカラー11の底部に穿設された孔部の直
径は、丸棒状のスライドシャフト12の直径よりは小さ
く、雄ネジ部の呼び径よりは大きいので、コロ固定雌ネ
ジ13を締め付けることによってサドルカラー11をス
ライドシャフト12に固定できる。
内コロ10を枢着していないほうの端部に、その外径部
よりもやや細い雄ネジを形成し、この雄ネジ部に、筒状
のサドルカラー11の底部に穿設した孔部を挿入してい
る。このサドルカラー11の底部に穿設された孔部の直
径は、丸棒状のスライドシャフト12の直径よりは小さ
く、雄ネジ部の呼び径よりは大きいので、コロ固定雌ネ
ジ13を締め付けることによってサドルカラー11をス
ライドシャフト12に固定できる。
【0015】前記サドルカラー11は、上部に前記リジ
ッドシャフト11aを植立し、下部に、サドルカラー1
1とスライドシャフト12との回動を防止するための、
逆U字形の回り止め11bを溶接等の手段により固着
し、スライドシャフト12の横棒部分を挟持している。
右左両サドルアーム14,15それぞれのサドルカラー
11には、リジッドシャフト11aに対してほぼ直角方
向に左右一組の連結アーム11cを固着している。
ッドシャフト11aを植立し、下部に、サドルカラー1
1とスライドシャフト12との回動を防止するための、
逆U字形の回り止め11bを溶接等の手段により固着
し、スライドシャフト12の横棒部分を挟持している。
右左両サドルアーム14,15それぞれのサドルカラー
11には、リジッドシャフト11aに対してほぼ直角方
向に左右一組の連結アーム11cを固着している。
【0016】右サドルアーム14,左サドルアーム15
は、それぞれの連結アーム11cをヒンジボルト16に
よって回動自在なように、且つ所定位置において固定し
うるように枢着され、また、サドルアーム固定棒17に
よってヒンジボルト16を支点とする開脚角度を設定さ
れる。
は、それぞれの連結アーム11cをヒンジボルト16に
よって回動自在なように、且つ所定位置において固定し
うるように枢着され、また、サドルアーム固定棒17に
よってヒンジボルト16を支点とする開脚角度を設定さ
れる。
【0017】即ち、図1乃至図2において、左サドルア
ーム15に対して回動自在に植立される軸に、サドルア
ーム固定棒17の一方の端部を取り付ける。そのとき、
前記サドルアーム固定棒17は、軸方向には回動自在で
あるが抜き差しはしないようにする。また、右サドルア
ーム14に、回動自在なように植立した軸に、サドルア
ーム固定棒17の他方の端部を螺合する。前記サドルア
ーム固定棒17を軸方向に回動させればその回動方向に
応じて右サドルアーム14と左サドルアーム15との軸
が進退するから、右サドルアーム14と左サドルアーム
15との開脚角度も開閉する。
ーム15に対して回動自在に植立される軸に、サドルア
ーム固定棒17の一方の端部を取り付ける。そのとき、
前記サドルアーム固定棒17は、軸方向には回動自在で
あるが抜き差しはしないようにする。また、右サドルア
ーム14に、回動自在なように植立した軸に、サドルア
ーム固定棒17の他方の端部を螺合する。前記サドルア
ーム固定棒17を軸方向に回動させればその回動方向に
応じて右サドルアーム14と左サドルアーム15との軸
が進退するから、右サドルアーム14と左サドルアーム
15との開脚角度も開閉する。
【0018】右サドルアーム14と左サドルアーム15
とには案内コロ10,10が枢着され、上ガイドレール
4,下ガイドレール5に係合しているが、コンクリート
パイル6の直径が変わると上下ガイドレール4,5の直
径もこの変わった直径に適合させる。従って、案内コロ
10,10の角度も変えるために右サドルアーム14と
左サドルアーム15との相対角度を変えるものである。
前記左サドルアーム15の上部には保持ハンドル15a
が固着され、この保持ハンドル15aには後述するよう
に、ロックワイヤ15bを介してロック解除レバー15
cを作動可能なように取り付けている。
とには案内コロ10,10が枢着され、上ガイドレール
4,下ガイドレール5に係合しているが、コンクリート
パイル6の直径が変わると上下ガイドレール4,5の直
径もこの変わった直径に適合させる。従って、案内コロ
10,10の角度も変えるために右サドルアーム14と
左サドルアーム15との相対角度を変えるものである。
前記左サドルアーム15の上部には保持ハンドル15a
が固着され、この保持ハンドル15aには後述するよう
に、ロックワイヤ15bを介してロック解除レバー15
cを作動可能なように取り付けている。
【0019】図1乃至図2において、連結アーム11c
に、本体3と一体の固定アーム18がブラケット18
a,18bを介して取り付けられている。また、前記固
定アーム18はその上部に本体3の駆動部19を固着し
ている。前記駆動部19は内燃機関または電動機等、原
動力を得られるものであればよいが、この実施例では内
燃機関を用いたものとする。尚、繰り返すが、本発明に
おいて、駆動部として電動機を用いてもよい。前記固定
アーム18は、駆動部19に基部を固定され、駆動部1
9に駆動される駆動軸19aの回転によって、伝動ベル
ト20を介して回転する中間軸18cを末端部に備えて
いる。
に、本体3と一体の固定アーム18がブラケット18
a,18bを介して取り付けられている。また、前記固
定アーム18はその上部に本体3の駆動部19を固着し
ている。前記駆動部19は内燃機関または電動機等、原
動力を得られるものであればよいが、この実施例では内
燃機関を用いたものとする。尚、繰り返すが、本発明に
おいて、駆動部として電動機を用いてもよい。前記固定
アーム18は、駆動部19に基部を固定され、駆動部1
9に駆動される駆動軸19aの回転によって、伝動ベル
ト20を介して回転する中間軸18cを末端部に備えて
いる。
【0020】前記中間軸18cは、更に、揺動アーム2
1を前記固定アーム18に回動自在に枢着している。前
記揺動アーム21は、従動軸21aを末端部に備えてお
り、この従動軸21aは前記中間軸18cにより従動ベ
ルト22を介して回転駆動される。前記従動軸21a
は、揺動アーム21の下部に突出し、その先端にカッタ
ブレード23を取り付けている。
1を前記固定アーム18に回動自在に枢着している。前
記揺動アーム21は、従動軸21aを末端部に備えてお
り、この従動軸21aは前記中間軸18cにより従動ベ
ルト22を介して回転駆動される。前記従動軸21a
は、揺動アーム21の下部に突出し、その先端にカッタ
ブレード23を取り付けている。
【0021】前記駆動軸19a,中間軸18c及び従動
軸21aは、それぞれ伝動ベルト20及び従動ベルト2
2との連結を、それぞれに固着したベルトプーリを介し
て行われている。従って、駆動軸19aの回転速度に対
するカッタブレード23の所要の回転速度は、それぞれ
駆動軸19a,中間軸18c及び従動軸21aに固着し
たベルトプーリの直径を、予め所定の値に設定しておけ
ばよい。従って、従動軸21aのベルトプーリの直径を
小さくし、カッタブレード23の切断し得る深さを大き
くできる。
軸21aは、それぞれ伝動ベルト20及び従動ベルト2
2との連結を、それぞれに固着したベルトプーリを介し
て行われている。従って、駆動軸19aの回転速度に対
するカッタブレード23の所要の回転速度は、それぞれ
駆動軸19a,中間軸18c及び従動軸21aに固着し
たベルトプーリの直径を、予め所定の値に設定しておけ
ばよい。従って、従動軸21aのベルトプーリの直径を
小さくし、カッタブレード23の切断し得る深さを大き
くできる。
【0022】操作者の手足や他の部材等を、このカッタ
ブレード23の周縁の刃部から保護するために、揺動ア
ーム21には、カッタブレード23がコンクリートパイ
ル6に切り込んだ切り込み深さを検出するデプスゲージ
27とブレードカバー21bとが固着されている。この
ブレードカバー21bに、操作ハンドル24と、給水ホ
ース25aに接続される給水ノズル25及びロックホー
ル26aを形成したロックプレート26とが固着されて
いる。また、前記操作ハンドル24には、駆動部19を
停止せしめる手段としてのストップスイッチ28及び駆
動部19の作動速度を制御する手段としてのスロットル
レバー29が固着されている。
ブレード23の周縁の刃部から保護するために、揺動ア
ーム21には、カッタブレード23がコンクリートパイ
ル6に切り込んだ切り込み深さを検出するデプスゲージ
27とブレードカバー21bとが固着されている。この
ブレードカバー21bに、操作ハンドル24と、給水ホ
ース25aに接続される給水ノズル25及びロックホー
ル26aを形成したロックプレート26とが固着されて
いる。また、前記操作ハンドル24には、駆動部19を
停止せしめる手段としてのストップスイッチ28及び駆
動部19の作動速度を制御する手段としてのスロットル
レバー29が固着されている。
【0023】図1によって示されるように、中間軸18
cによって、固定アーム18の末端に基部を枢着されて
いる揺動アーム21は、中間軸18cを支点として回動
し、従動軸21aは図1の矢印Aの如き軌跡で作動す
る。図4で示したように、固定アーム18の底面に、ロ
ック爪15eがバネ15dに付勢されて枢着されてい
る。このロック爪15eは、一端をロックホール26a
に緩く嵌合できるように形成され、更に、ほぼ中央部を
固定部材に当接している。このロック爪15eに、前記
ロックワイヤ15bの端部が取り付けられ、このロック
ワイヤ15bを付勢に抗して引くことにより、ロックホ
ール26aからロック爪15eが外れるようになってい
る。
cによって、固定アーム18の末端に基部を枢着されて
いる揺動アーム21は、中間軸18cを支点として回動
し、従動軸21aは図1の矢印Aの如き軌跡で作動す
る。図4で示したように、固定アーム18の底面に、ロ
ック爪15eがバネ15dに付勢されて枢着されてい
る。このロック爪15eは、一端をロックホール26a
に緩く嵌合できるように形成され、更に、ほぼ中央部を
固定部材に当接している。このロック爪15eに、前記
ロックワイヤ15bの端部が取り付けられ、このロック
ワイヤ15bを付勢に抗して引くことにより、ロックホ
ール26aからロック爪15eが外れるようになってい
る。
【0024】図1に示したように、固定アーム18に対
し、ブレードカバー21b,操作ハンドル24を介して
ロックプレート26が固着されているから、従動軸21
aが軌跡Aをたどるように揺動アーム21を右旋させる
と、図4に示したように、ロックプレート26がロック
爪15eに接近する。図4において揺動アーム21が固
定アーム18に近づくと、ロック爪15eはロックプレ
ート26の先端によってバネ15dに抗しながら押し下
げられ、揺動アーム21が所定位置に達したとき、ロッ
ク爪15eはバネ15dの付勢により、ロック爪15e
の先端部がロックホール26aに係合する。図1乃至図
2において、符号30によって示した部材は、保持ハン
ドル15aと共に本体3を把持するための運搬ハンドル
である。
し、ブレードカバー21b,操作ハンドル24を介して
ロックプレート26が固着されているから、従動軸21
aが軌跡Aをたどるように揺動アーム21を右旋させる
と、図4に示したように、ロックプレート26がロック
爪15eに接近する。図4において揺動アーム21が固
定アーム18に近づくと、ロック爪15eはロックプレ
ート26の先端によってバネ15dに抗しながら押し下
げられ、揺動アーム21が所定位置に達したとき、ロッ
ク爪15eはバネ15dの付勢により、ロック爪15e
の先端部がロックホール26aに係合する。図1乃至図
2において、符号30によって示した部材は、保持ハン
ドル15aと共に本体3を把持するための運搬ハンドル
である。
【0025】前記構成において、以下、作動の説明をす
る。先ず、所期のコンクリートパイル6にコンクリート
パイルカッタ1を取り付ける操作を説明する。この段階
の操作では、ガイドレール2のみを本体3とは別にコン
クリートパイル6に取り付け、次に本体3をガイドレー
ル2に取り付ける。
る。先ず、所期のコンクリートパイル6にコンクリート
パイルカッタ1を取り付ける操作を説明する。この段階
の操作では、ガイドレール2のみを本体3とは別にコン
クリートパイル6に取り付け、次に本体3をガイドレー
ル2に取り付ける。
【0026】ガイドレール2は、支柱4aを介して上ガ
イドレール4,下ガイドレール5が一体的に形成され、
レールヒンジ8を介してこの上ガイドレール4,下ガイ
ドレール5が半円形に開閉できるから、切断予定のコン
クリートパイル6にガイドレール2を取り付け、錠止ネ
ジ9でガイドレール2の開放端部を接続する。この錠止
ネジ9を締め付けることによってスペーサ7がコンクリ
ートパイル6の周面に押圧され、ガイドレール2がコン
クリートパイル6に取り付けられる。
イドレール4,下ガイドレール5が一体的に形成され、
レールヒンジ8を介してこの上ガイドレール4,下ガイ
ドレール5が半円形に開閉できるから、切断予定のコン
クリートパイル6にガイドレール2を取り付け、錠止ネ
ジ9でガイドレール2の開放端部を接続する。この錠止
ネジ9を締め付けることによってスペーサ7がコンクリ
ートパイル6の周面に押圧され、ガイドレール2がコン
クリートパイル6に取り付けられる。
【0027】次に、前記ガイドレール2に、本体3を取
り付ける操作について説明する。図1及び図3におい
て、先ず、保持ハンドル15aと運搬ハンドル30とを
把持して本体3全体を持ち上げ、案内コロ10,10…
の中凹部10a,10aを上ガイドレール4に吊り下
げ、サドルアーム固定棒17によって右左サドルアーム
14,15の開脚角度をセットし、ヒンジボルト16で
角度を固定し、次に下ガイドレール5に案内コロ10の
中凹部10aを食い込ませるようにしてコロ固定雌ネジ
13を締め付ける。このとき、サドルカラー11と、コ
ロ固定雌ネジ13と螺合するスライドシャフト12の雄
ネジ部とが回転方向にずれると、上下の案内コロ10,
10が揃わなくなる。しかしながら、サドルカラー11
に逆U字形の回り止め11bを固着しているので、この
回り止め11bによってスライドシャフト12の回転が
抑えられる。
り付ける操作について説明する。図1及び図3におい
て、先ず、保持ハンドル15aと運搬ハンドル30とを
把持して本体3全体を持ち上げ、案内コロ10,10…
の中凹部10a,10aを上ガイドレール4に吊り下
げ、サドルアーム固定棒17によって右左サドルアーム
14,15の開脚角度をセットし、ヒンジボルト16で
角度を固定し、次に下ガイドレール5に案内コロ10の
中凹部10aを食い込ませるようにしてコロ固定雌ネジ
13を締め付ける。このとき、サドルカラー11と、コ
ロ固定雌ネジ13と螺合するスライドシャフト12の雄
ネジ部とが回転方向にずれると、上下の案内コロ10,
10が揃わなくなる。しかしながら、サドルカラー11
に逆U字形の回り止め11bを固着しているので、この
回り止め11bによってスライドシャフト12の回転が
抑えられる。
【0028】コンクリートパイルカッタ1が、以上のよ
うにしてコンクリートパイル6に取り付けられた後、切
断作業を行うが、以下、この切断作業について説明す
る。図1において、駆動部19を始動させると駆動軸1
9aが回転し、伝動ベルト20,従動ベルト22を介し
てカッタブレード23を高速回転させる。また、このと
き、給水ホース25aから給水ノズル25を介して切削
水を噴射させる。操作者は左手で運搬ハンドル30を、
そして右手で操作ハンドル24を保持してカッタブレー
ド23をコンクリートパイル6に押圧しながらコンクリ
ートパイル6の周囲を移動する。
うにしてコンクリートパイル6に取り付けられた後、切
断作業を行うが、以下、この切断作業について説明す
る。図1において、駆動部19を始動させると駆動軸1
9aが回転し、伝動ベルト20,従動ベルト22を介し
てカッタブレード23を高速回転させる。また、このと
き、給水ホース25aから給水ノズル25を介して切削
水を噴射させる。操作者は左手で運搬ハンドル30を、
そして右手で操作ハンドル24を保持してカッタブレー
ド23をコンクリートパイル6に押圧しながらコンクリ
ートパイル6の周囲を移動する。
【0029】コンクリートパイル6の周囲を回る速度
と、カッタブレード23の押圧圧力とに応じてカッタブ
レード23の回転速度を、操作者はスロットルレバー2
9を右手で操作することによって制御する。即ち、この
スロットルレバー29を握り締めることによって駆動部
19が加速され、カッタブレード23の回転速度が上昇
し、コンクリートパイル6に対する食い込み速度が大き
くなる。前記操作者がコンクリートパイル6の周囲を回
るとき、案内コロ10,10の中凹部10a,10aに
ガイドレール2がしっかりと食い込んでいるため、本体
3がガイドレール2から外れる恐れは全くない。
と、カッタブレード23の押圧圧力とに応じてカッタブ
レード23の回転速度を、操作者はスロットルレバー2
9を右手で操作することによって制御する。即ち、この
スロットルレバー29を握り締めることによって駆動部
19が加速され、カッタブレード23の回転速度が上昇
し、コンクリートパイル6に対する食い込み速度が大き
くなる。前記操作者がコンクリートパイル6の周囲を回
るとき、案内コロ10,10の中凹部10a,10aに
ガイドレール2がしっかりと食い込んでいるため、本体
3がガイドレール2から外れる恐れは全くない。
【0030】給水ノズル25は、カッタブレード23の
切削部分に注水して切削による発熱を冷却し、また、切
り屑を除去して切削を助ける。コンクリートパイル6の
周囲をほぼ一回転すると、今度は逆方向に回転し、切削
を続ける。ブレードカバー21bに取り付けたデプスゲ
ージ27はカッタブレード23と共にコンクリートパイ
ル6に近づき、カッタブレード23が所定の切り込み深
さに達すると、コンクリートパイル6の表面に当接して
所定の切り込み深さに達したことを知らせる。
切削部分に注水して切削による発熱を冷却し、また、切
り屑を除去して切削を助ける。コンクリートパイル6の
周囲をほぼ一回転すると、今度は逆方向に回転し、切削
を続ける。ブレードカバー21bに取り付けたデプスゲ
ージ27はカッタブレード23と共にコンクリートパイ
ル6に近づき、カッタブレード23が所定の切り込み深
さに達すると、コンクリートパイル6の表面に当接して
所定の切り込み深さに達したことを知らせる。
【0031】操作者は、切削作業を終了する際には、運
搬ハンドル30,操作ハンドル24から手を放さずに、
即ち、切削作業の態勢でカッタブレード23を切削面か
ら充分引き離し、コンクリートパイル6の外周面からカ
ッタブレード23が外れたところで、操作ハンドル24
のストップスイッチ28を押して駆動部19の運転を停
止させる。また、給水ノズル25のコックをひねって切
削水を停止させることによって、コンクリートパイルカ
ッタ1を静止状態にさせる。コンクリートパイル6は完
全にカッタブレード23によって切断されるのではな
く、若干の切り残し部分を保っているが、コンクリート
パイルカッタ1を取り外した後、ハンマ等で軽く衝撃を
加えることによって容易に破断できる。
搬ハンドル30,操作ハンドル24から手を放さずに、
即ち、切削作業の態勢でカッタブレード23を切削面か
ら充分引き離し、コンクリートパイル6の外周面からカ
ッタブレード23が外れたところで、操作ハンドル24
のストップスイッチ28を押して駆動部19の運転を停
止させる。また、給水ノズル25のコックをひねって切
削水を停止させることによって、コンクリートパイルカ
ッタ1を静止状態にさせる。コンクリートパイル6は完
全にカッタブレード23によって切断されるのではな
く、若干の切り残し部分を保っているが、コンクリート
パイルカッタ1を取り外した後、ハンマ等で軽く衝撃を
加えることによって容易に破断できる。
【0032】このあと、コンクリートパイルカッタ1を
格納し、若しくは離れた場所に移動させるときには、中
間軸18cを支点として揺動アーム21を右旋させる
と、図1においてロックプレート26が軌跡Aを通り、
図4の如くロック爪15eがロックホール26aに嵌合
する位置に達し、自動的にロックされる。
格納し、若しくは離れた場所に移動させるときには、中
間軸18cを支点として揺動アーム21を右旋させる
と、図1においてロックプレート26が軌跡Aを通り、
図4の如くロック爪15eがロックホール26aに嵌合
する位置に達し、自動的にロックされる。
【0033】以上で説明した実施例において、駆動部1
9に、内燃機関を用いたものを示したが、前記したよう
に、内燃機関に代えて電動機を用いてもよい。また、コ
ロ固定雌ネジ13は、図において蝶ナットを示したが、
その他のものであってもよい。以上の実施例で説明した
本発明は、あくまでも発明の具体的な実施の一態様を示
したものに過ぎず、本発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為すことができ、そして、本発明が前記改変さ
れたものに及ぶことは当然である。
9に、内燃機関を用いたものを示したが、前記したよう
に、内燃機関に代えて電動機を用いてもよい。また、コ
ロ固定雌ネジ13は、図において蝶ナットを示したが、
その他のものであってもよい。以上の実施例で説明した
本発明は、あくまでも発明の具体的な実施の一態様を示
したものに過ぎず、本発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為すことができ、そして、本発明が前記改変さ
れたものに及ぶことは当然である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、案内コロを取り付けた
右サドルアーム,左サドルアームが、ヒンジボルトを介
して相対角度を変えることができるので、円弧状のガイ
ドレール(上ガイドレール,下ガイドレール)の曲率半
径の値が変化しても容易に対応できる。即ち、切断しよ
うとするコンクリートパイルの半径が大小何れであって
も直ちに対応でき、汎用性がある。
右サドルアーム,左サドルアームが、ヒンジボルトを介
して相対角度を変えることができるので、円弧状のガイ
ドレール(上ガイドレール,下ガイドレール)の曲率半
径の値が変化しても容易に対応できる。即ち、切断しよ
うとするコンクリートパイルの半径が大小何れであって
も直ちに対応でき、汎用性がある。
【0035】また、本発明によれば、操作ハンドルにカ
ッタブレードの回転速度を制御する手段としてスロット
ルレバーを備え、また、カッタブレードを停止させる手
段としてストップスイッチを備え、更に、切削作業の開
始,終了或いは切削状態等に応じて切削水の噴出量を制
御できる給水コックを、操作ハンドルの近傍に備えてい
るから、作業者は切削作業を行いながら前記各操作を行
うことができ、このことにより作業効率を著しく向上さ
せることができる。
ッタブレードの回転速度を制御する手段としてスロット
ルレバーを備え、また、カッタブレードを停止させる手
段としてストップスイッチを備え、更に、切削作業の開
始,終了或いは切削状態等に応じて切削水の噴出量を制
御できる給水コックを、操作ハンドルの近傍に備えてい
るから、作業者は切削作業を行いながら前記各操作を行
うことができ、このことにより作業効率を著しく向上さ
せることができる。
【0036】また、本発明によれば、駆動軸から従動軸
へ回転運動を伝達する手段として、中間軸を介してベル
トとベルトプーリによって行うものであるから、回転速
度の設定を駆動軸と中間軸との間で行える。このため、
カッタブレードを保持する従動軸のプーリの直径を小さ
くすることができる。従って、カッタブレードの切断深
度を大きくできるから、コンクリートパイルカッタの能
力を増大させることができる。
へ回転運動を伝達する手段として、中間軸を介してベル
トとベルトプーリによって行うものであるから、回転速
度の設定を駆動軸と中間軸との間で行える。このため、
カッタブレードを保持する従動軸のプーリの直径を小さ
くすることができる。従って、カッタブレードの切断深
度を大きくできるから、コンクリートパイルカッタの能
力を増大させることができる。
【0037】更に、本発明によれば、駆動軸から従動軸
へ回転運動を伝達するための構成として、駆動軸から中
間軸までを固定アームとし、その下側に、揺動アームを
回動自在なように枢着したから、前記コンクリートパイ
ル収納時において、揺動アームと固定アームとを重ねる
ようにして折り畳むことができる。そして、この折畳状
態をロックプレートとロック爪との係合によって維持で
きるから、前記したように、極めてコンパクトに折り畳
むことができ、且つ、この折畳状態の維持を容易に操作
でき、取り扱いが簡単である。
へ回転運動を伝達するための構成として、駆動軸から中
間軸までを固定アームとし、その下側に、揺動アームを
回動自在なように枢着したから、前記コンクリートパイ
ル収納時において、揺動アームと固定アームとを重ねる
ようにして折り畳むことができる。そして、この折畳状
態をロックプレートとロック爪との係合によって維持で
きるから、前記したように、極めてコンパクトに折り畳
むことができ、且つ、この折畳状態の維持を容易に操作
でき、取り扱いが簡単である。
【図1】本発明の実施例の正面図である。
【図2】図1の矢印ii方向から見た斜視図である。
【図3】図1の矢印 iii−iii 方向から見た断面図であ
る。
る。
【図4】図1の矢印ivから見た部分矢視図である。
【符号の説明】 1 コンクリートパイルカッタ 2 ガイドレール 3 本体 4 上ガイドレール 4a 支柱 5 下ガイドレール 6 コンクリートパイル 7 スペーサ 8 レールヒンジ 9 錠止ネジ 10 案内コロ 10a 中凹部 11 サドルカラー 11a リジッドシャフト 11b 回り止め 11c 連結アーム 12 スライドシャフト 13 コロ固定雌ネジ 14 右サドルアーム 15 左サドルアーム 15a 保持ハンドル 15b ロックワイヤ 15c ロック解除レバー 15d バネ 15e ロック爪 16 ヒンジボルト 17 サドルアーム固定棒 18 固定アーム 18a,18b ブラケット 18c 中間軸 19 駆動部 19a 駆動軸 20 伝動ベルト 21 揺動アーム 21a 従動軸 21b ブレードカバー 22 従動ベルト 23 カッタブレード 24 操作ハンドル 25 給水ノズル 25a 給水ホース 25b 給水コック 26 ロックプレート 26a ロックホール 27 デプスゲージ 28 ストップスイッチ 29 スロットルレバー 30 運搬ハンドル
Claims (4)
- 【請求項1】 上ガイドレールと一体的に構成された下
ガイドレールとからなり、コンクリートパイルに巻着さ
れるガイドレールと、 周面に中凹部を形成し、この中凹部に前記ガイドレール
を食い込ませる複数の案内コロと、 前記案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向
に向けるようにして枢着するリジッドシャフトと、 前記リジッドシャフトを直角方向に固着するスリーブ状
の複数のサドルカラーと、 前記スリーブ状のサドルカラーに緩く嵌合し、スリーブ
状の軸方向にサドルカラーと結合し、端部をL字形に形
成して前記案内コロを枢着し、コロ固定雌ネジによって
サドルカラーとの結合を締め付けられるスライドシャフ
トと、 前記サドルカラーとリジッドシャフトとのそれぞれに、
直角方向に固着され、案内コロの軸方向をコンクリート
パイルの中心方向に向けるように固定する左サドルアー
ム及び右サドルアームと、 前記左サドルアームと右サドルアームを、コンクリート
パイルの軸方向に沿った方向に回動自在に結合するヒン
ジボルトと、 前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれに平
行にサドルカラーに固着される連結アームと、 前記連結アームの何れか一方に固着される駆動部と、 前記駆動部に固着され、基部に駆動部の駆動軸を内装
し、末端部に該駆動軸とベルトで連結される中間軸を枢
着してなる固定アームと、 前記中間軸に基部を回動自在に枢着され、先端部に従動
軸を枢着し、中間軸と従動軸とをベルトによって連結し
てなる揺動アームと、 前記揺動アームの先端部に、従動軸によって回転自在な
ように取り付けられるカッタブレードと、 前記揺動アームの先端部に固着され、駆動部の作動の停
止を制御する手段と駆動部の作動速度を制御する手段と
を設けた操作ハンドルとを備え、 前記ガイドレールの曲率半径に応じ、ヒンジボルトを緩
めて左サドルアームに対する右サドルアームの角度を変
えて固定するようにしたことを特徴とするコンクリート
パイルカッタ。 - 【請求項2】 上ガイドレールと一体的に構成された下
ガイドレールとからなり、コンクリートパイルに巻着さ
れるガイドレールと、 周面に中凹部を形成し、この中凹部に前記ガイドレール
を食い込ませる複数の案内コロと、 前記案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向
に向けるようにして枢着するリジッドシャフトと、 前記リジッドシャフトを直角方向に固着するスリーブ状
の複数のサドルカラーと、 前記スリーブ状のサドルカラーに緩く嵌合し、スリーブ
状の軸方向にサドルカラーと結合し、端部をL字形に形
成して前記案内コロを枢着し、コロ固定雌ネジによって
サドルカラーとの結合を締め付けられるスライドシャフ
トと、 前記サドルカラーとリジッドシャフトとのそれぞれに、
直角方向に固着され、案内コロの軸方向をコンクリート
パイルの中心方向に向けるように固定する左サドルアー
ム及び右サドルアームと、 前記左サドルアームと右サドルアームを、コンクリート
パイルの軸方向に沿った方向に回動自在に結合するヒン
ジボルトと、 前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれに平
行にサドルカラーに固着される連結アームと、 前記連結アームの何れか一方に固着される駆動部と、 前記駆動部に固着され、基部に駆動部の駆動軸を内装
し、末端部に該駆動軸とベルトで連結される中間軸を枢
着してなる固定アームと、 前記中間軸に基部を回動自在に枢着され、先端部に従動
軸を枢着し、中間軸と従動軸とをベルトによって連結し
てなる揺動アームと、 前記揺動アームの先端部に、従動軸によって回転自在な
ように取り付けられるカッタブレードと、 前記揺動アームの先端部に固着され、駆動部の作動の停
止を制御する手段と駆動部の作動速度を制御する手段と
を設けた操作ハンドルとを備え、 前記操作ハンドルを把持し、駆動部を始動してカッタブ
レードを回転させ、このカッタブレードの周面をコンク
リートパイルの表面に押圧した状態でガイドレールに沿
ってカッタブレードを移動させ、コンクリートパイルの
表面をカッタブレードの周面によって切り込むようにし
たことを特徴とするコンクリートパイルカッタ。 - 【請求項3】 上ガイドレールと一体的に構成された下
ガイドレールとからなり、コンクリートパイルに巻着さ
れるガイドレールと、 周面に中凹部を形成し、この中凹部に前記ガイドレール
を食い込ませる複数の案内コロと、 前記案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向
に向けるようにして枢着するリジッドシャフトと、 前記リジッドシャフトを直角方向に固着するスリーブ状
の複数のサドルカラーと、 前記スリーブ状のサドルカラーに緩く嵌合し、スリーブ
状の軸方向にサドルカラーと結合し、端部をL字形に形
成して前記案内コロを枢着し、コロ固定雌ネジによって
サドルカラーとの結合を締め付けられるスライドシャフ
トと、 前記サドルカラーとリジッドシャフトとのそれぞれに、
直角方向に固着され、案内コロの軸方向をコンクリート
パイルの中心方向に向けるように固定する左サドルアー
ム及び右サドルアームと、 前記左サドルアームと右サドルアームを、コンクリート
パイルの軸方向に沿った方向に回動自在に結合するヒン
ジボルトと、 前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれに平
行にサドルカラーに固着される連結アームと、 前記連結アームの何れか一方に固着される駆動部と、 前記駆動部に固着され、基部に駆動部の駆動軸を内装
し、末端部に該駆動軸とベルトで連結される中間軸を枢
着してなる固定アームと、 前記中間軸に基部を回動自在に枢着され、先端部に従動
軸を枢着し、中間軸と従動軸とをベルトによって連結し
てなる揺動アームと、 前記揺動アームの先端部に、従動軸によって回転自在な
ように取り付けられるカッタブレードと、 前記揺動アームの先端部に固着され、駆動部の作動の停
止を制御する手段と駆動部の作動速度を制御する手段と
を設けた操作ハンドルと、 前記揺動アームの先端部に取り付けられたロックプレー
トと、 前記駆動部に取り付けられたロック爪とを備え、 前記操作ハンドルを把持し、駆動部を始動してカッタブ
レードを回転させてコンクリートパイルの表面をカッタ
ブレードの周面で切り込み、収納時において、前記揺動
アームを回動して揺動アームの先端部のロックプレート
を駆動部のロック爪に係合させるようにしたことを特徴
とするコンクリートパイルカッタ。 - 【請求項4】 上ガイドレールと一体的に構成された下
ガイドレールとからなり、コンクリートパイルに巻着さ
れるガイドレールと、 周面に中凹部を形成し、この中凹部に前記ガイドレール
を食い込ませる複数の案内コロと、 前記案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向
に向けるようにして枢着するリジッドシャフトと、 前記リジッドシャフトを直角方向に固着するスリーブ状
の複数のサドルカラーと、 前記スリーブ状のサドルカラーに緩く嵌合し、スリーブ
状の軸方向にサドルカラーと結合し、端部をL字形に形
成して前記案内コロを枢着し、コロ固定雌ネジによって
サドルカラーとの結合を締め付けられるスライドシャフ
トと、 前記サドルカラーとリジッドシャフトとのそれぞれに、
直角方向に固着され、案内コロの軸方向をコンクリート
パイルの中心方向に向けるように固定する左サドルアー
ム及び右サドルアームと、 前記左サドルアームと右サドルアームを、コンクリート
パイルの軸方向に沿った方向に回動自在に結合するヒン
ジボルトと、 前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれに平
行にサドルカラーに固着される連結アームと、 前記連結アームの何れか一方に固着される駆動部と、 前記駆動部に固着され、基部に駆動部の駆動軸を内装
し、末端部に該駆動軸とベルトで連結される中間軸を枢
着してなる固定アームと、 前記中間軸に基部を回動自在に枢着され、先端部に従動
軸を枢着し、中間軸と従動軸とをベルトによって連結し
てなる揺動アームと、 前記揺動アームの先端部に、従動軸によって回転自在な
ように取り付けられるカッタブレードと、 前記揺動アームの先端部に固着され、駆動部の作動の停
止を制御する手段と駆動部の作動速度を制御する手段と
を設けた操作ハンドルとを備え、 前記ガイドレールをコンクリートパイルに巻着したあ
と、案内コロの中凹部に上下それぞれのガイドレールを
収嵌し、コロ固定ネジによってサドルカラーとスライド
シャフトとを締め付けることにより案内コロによってガ
イドレールを挟持せしめるようにしたことをを特徴とす
るコンクリートパイルカッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21464194A JP3477625B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | コンクリートパイルカッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21464194A JP3477625B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | コンクリートパイルカッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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KR100494978B1 (ko) * | 2002-11-26 | 2005-06-13 | 인영건설 주식회사 | 콘크리트 구조물 절단장치 및 이를 이용한 구조물해체공법 |
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1994
- 1994-09-08 JP JP21464194A patent/JP3477625B2/ja not_active Expired - Fee Related
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