JPH087326B2 - 自動焦点検出用ズ−ムレンズ - Google Patents

自動焦点検出用ズ−ムレンズ

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JPH087326B2
JPH087326B2 JP60008836A JP883685A JPH087326B2 JP H087326 B2 JPH087326 B2 JP H087326B2 JP 60008836 A JP60008836 A JP 60008836A JP 883685 A JP883685 A JP 883685A JP H087326 B2 JPH087326 B2 JP H087326B2
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剛史 小山
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/282Autofocusing of zoom lenses

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動焦点検出用ズームレンズに関し、特に変
倍により合焦用レンズ群が移動するタイプのズームレン
ズ、即ち変倍作用と合焦作用を兼用したレンズ群を含む
ズームレンズにおいて被写体を介した光束の投受光によ
り、被写体までの距離情報を検出する要素を有した焦点
検出筒を変倍用鏡筒の一部に設け、変倍及び合焦の際に
各々焦点検出筒の位置を変位させることにより焦点検出
精度の向上を図った自動焦点検出用ズームレンズに関す
るものである。
(従来の技術) 従来より写真用カメラ、ビデオカメラ等の撮影系のズ
ームレンズにはレンズ系全体の小型化を図る為に合焦用
レンズ群に変倍機能の一部を兼用させ変倍と共に移動さ
せるようにした合焦兼用のズームレンズが、例えば特公
昭58−32684号公報で提案されている。又最近ズームレ
ンズの多くにはレンズ鏡筒の一部に自動焦点検出用の投
光系や受光系等を有した焦点検出筒を設け、物体からの
情報を得て自動焦点検出を行っているものが、例えば実
開昭57−84506号公報で提案されている。
しかしながら合焦用レンズ群が変倍と共に移動するズ
ームレンズの場合、同一物体に合焦を行っておいても変
倍を行うと合焦位置が多少移動してしまうという性質が
あった。
特に近距離物体に合焦している場合やマクロ撮影の場
合には変倍に伴う合焦位置の移動が大きくなる傾向があ
った。
(発明の目的) 本発明は合焦用レンズ群が変倍により移動するズーム
タイプ、即ち変倍作用と合焦作用を兼用したレンズ群を
含む、所謂合焦兼用のズームレンズにおいて同一物体に
一度合焦を行っておけばその後変倍を行っても適切なる
合焦信号が得られ、変倍に伴う焦点検出精度の低下を防
止した自動焦点検出用ズームレンズの提供を目的とす
る。
(本発明の目的を達成する為の主たる特徴) 合焦用鏡筒が変倍の際、変倍用鏡筒と共に移動するズ
ームレンズにおいて、光束の投受光により被写体までの
測距を行う要素の少なくとも一部を有した焦点検出筒を
前記変倍用鏡筒の一部に設けて変倍の際に一体的でか
つ、前記合焦用鏡筒の移動量と同じ量だけ光軸方向に変
位させ、また前記焦点検出筒を前記合焦用鏡筒に連絡部
材を介して間接的に連絡させて、前記合焦用鏡筒の移動
に際して変位させて前記焦点検出筒への前記光束の投受
光における光路を調整したことである。
その他本発明に係る特徴は実施例において明らかにさ
れている。
(実 施 例) 第1図は本発明の一実施例の光学系の説明図である。
図中1,2は受光系を構成し、1は受光レンズ、2a,2bは各
々受光手段2を構成する受光素子である。3〜6は各々
撮影系を構成する一部分で3は合焦用レンズ、4はバリ
エータ、5はコンペンセータ、6はリレーレンズであ
る。7は結像面である。
第1図(A),(B)は各々広角端と望遠端で無限遠
物体に合焦している場合である。第1図(C)は広角端
で近距離物体に合焦している場合、第1図(D)は同図
(C)より合焦用レンズ3、バリエータ4、コンペンセ
ータ5を移動させて望遠端まで変倍した場合である。
同図において不図示の投光系によって撮影系の光軸に
沿って投光された光束のうち物体によって反射した反射
光束は受光レンズ1によって受光手段2上にスポット像
を形成する。受光手段2は例えば無限遠物体から近距離
物体への合焦に際して第1図(A)から第1図(C)に
示すように合焦用レンズ3の繰り出し量に応じて光軸S
の垂直方向に移動し、合焦時には受光素子2a,2bの境界
にスポット像が形成されるように調整されている。
無限遠物体に合焦している第1図(B)において実線
は変倍と共に受光系が移動した位置を示し、点線は変倍
の際、受光系が移動せず固定の場合の位置を示してい
る。物体が無限遠のときは第1図(A),(B)に示す
如く変倍に伴い受光系を移動させても又は固定にしてお
いても物体で反射した光束のスポット像は受光素子2a,2
bの境界に結像するので受光系からは正しい合焦信号が
得られ合焦検出に関しては問題ない。
これに対して同図(C)は同図(A)において合焦用
レンズ3を繰り出して近距離物体PCに合焦させ、このと
き受光手段2を光軸と直交方向に変位させて物体PCから
の反射光束のスポット像が受光素子2a,2bの境界に位置
するようにして正しい合焦信号を得るようにした場合を
示している。
同図(D)は同図(C)の広角端より合焦用レンズ3,
バリエータ4,そしてコンペンセータ5を移動させて望遠
端へ変倍を行った場合である。このとき合焦用レンズ3
が光軸上移動する為に感光面7に結像する物体は厳密に
は物体PCより物体PDに変化する。
尚同図(D)においてバリエータ4以降の各レンズの
位置は同図(B)と同一である。この為同図(B),
(D)において合焦用レンズ3の像点位置PB′,PD′の
光軸上の位置は同一となっている。
同図(A),(C)の像点位置PA′,PC′についても
同様である。
本発明に係るズームレンズは変倍の際に合焦用レンズ
群3が移動する為に同図(C)において同一物体PCに合
焦をしておいても同図(D)に示すように変倍を行うと
ピントの合う物体位置は物体PDへと変動することにな
る。
従って同図(D)の点線で示す如く受光系を変倍に際
して固定にしておくと物体からのスポット像は受光素子
2b方向に移動し、この結果前ピン状態であると誤測距し
てしまう。この傾向は物体距離が短くなればなるほど顕
著になる。
しかしながら実線で示す本実施例の如く変倍に際し、
移動させる合焦用レンズ3の移動量と同量だけ受光系も
同方向へ移動させれば常にスポット像を受光素子2a,2b
の境界に形成させることができるので物体位置PDに正し
く合焦させることができる。即ち、正しい合焦信号が得
られることになる。
尚第1図の実施例では光束を撮影系を介して投光する
場合を示したが、必ずしも撮影系を介して投光する必要
はなく、撮影系の外側より物体側へ光束を投光するよう
にしても良い。又合焦用レンズ3の移動に応じて受光手
段2のみを移動させる代わりに受光系全体をある一点を
中心に回動させるようにしても良い。
第2図は本発明に基づく鏡筒構造の一実施例の断面図
である。
同図において10は合焦用の第1レンズ群、11,12は変
倍用のレンズ群、13はリレーレンズである。14はカメラ
本体に結合される固定鏡筒で一部に直線カム14aが設け
られている。15は変倍の際に前後方向へ移動する変倍用
鏡筒で長溝15aを介し、キー14bで固定鏡筒と摺動可能に
嵌合している。
16は第1レンズ群10を保持する合焦用鏡筒で外周に設
けたヘリコイドネジ15aと変倍用鏡筒15の内周に設けた
ヘリコイドネジ16aと螺合している。17はレンズ群12を
保持する保持環で変倍用鏡筒15のキー溝15bとキー17aで
変倍用鏡筒15と結合している。18はレンズ群11を保持す
る保持環であり、外周に駆動ピン18aが植設されてい
る。この駆動ピン18aは保持環17に設けた非直線カム17b
に嵌入すると共に固定鏡筒14の直線カム14aに嵌入して
いる。
19は受光レンズ19aと受光手段19bを有する焦点検出筒
で変倍用鏡筒15に固定された片持ハリ15cの一部に設け
たピボット15dにより回動自在に軸支されている。尚ピ
ボット15dの回転軸は受光レンズ19aの主点近傍に配置す
るのが好ましい。
20は一部に側面カム20aが形成されているカム筒で連
絡部20bを介して合焦用鏡筒16と結合されている。20cは
不図示の駆動手段により合焦用鏡筒16に回動力を伝える
為のギアである。21は不図示のバネで前方に付勢されて
いるレバー等の連絡部材で片持ハリ15cの一部の回転軸2
1aに回転自在に軸支され、一端は側面カム20aに接触
し、他端は焦点検出筒の一部に接触している。
いま変倍用鏡筒15を前後方向に移動させると変倍用鏡
筒15とヘリコイドネジ15a,16aで螺合している合焦用鏡
筒16とキー17aを介して一体となっている保持環17及び
片持ハリ15cの一部に設けられている焦点検出筒19が各
々一体的に移動する。そして駆動ピン18aを介して保持
環18も連動して非直線カム17bに沿って移動し変倍が行
われる。
次に合焦用鏡筒16を例えば自動焦点検出系からの信号
によりギア20cを介して回動させるとカム筒20の一端に
設けた側面カム20aの形状に応じて連絡部材21が回転軸2
1aを中心に回動する。この結果焦点検出筒19を矢印の如
くピボット15dを中心に回転させることができる。
これにより物体からの反射光束のスポット像が受光手
段19bの所定位置に形成するように調整することにより
焦点検出を行うことができる。
尚本実施例においては受光手段19b若しくは受光レン
ズ19aのみを合焦用鏡筒16の移動と共に変位させるよう
にしても良い。
(本発明の効果) 本発明によれば変倍の際に合焦用レンズ群も移動する
ズームレンズにおいて、変倍と共に焦点検出系を合焦用
レンズ群と一体的に移動させることにより全ての物体距
離において、特にマクロ撮影においても高精度の焦点検
出が可能な自動焦点検出用ズームレンズを達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学系の説明図、第2図は
本発明に基づく鏡筒構造の一実施例の断面図である。第
1図において(A),(B)は各々広角端と望遠端の無
限遠物体に合焦している場合、(C),(D)は各々広
角端と望遠端の近距離物体に合焦している場合である。 図中1は受光レンズ、2は受光手段、3,10は合焦用レン
ズ、4,5,11,12は変倍用レンズ、6,13はリレーレンズ、
7は感光面、15は変倍用鏡筒、16は合焦用鏡筒、19は焦
点検出筒、21は連絡部材である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合焦用鏡筒が変倍の際、変倍用鏡筒と共に
    移動するズームレンズにおいて、光束の投受光により被
    写体までの測距を行う要素の少なくとも一部を有した焦
    点検出筒を前記変倍用鏡筒の一部に設けて変倍の際に一
    体的でかつ、前記合焦用鏡筒の移動量と同じ量だけ光軸
    方向に変位させ、また前記焦点検出筒を前記合焦用鏡筒
    に連絡部材を介して間接的に連絡させて、前記合焦用鏡
    筒の移動に際して変位させて前記焦点検出筒への前記光
    束の投受光における光路を調整したことを特徴とする自
    動焦点検出用ズームレンズ。
  2. 【請求項2】前記焦点検出筒を前記変倍用鏡筒の一部に
    設けた回転軸を中心に前記合焦用鏡筒の移動と共に回動
    させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
    動焦点検出用ズームレンズ。
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