JPH0872064A - マイクロレンズの製造方法 - Google Patents

マイクロレンズの製造方法

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JPH0872064A JP24083594A JP24083594A JPH0872064A JP H0872064 A JPH0872064 A JP H0872064A JP 24083594 A JP24083594 A JP 24083594A JP 24083594 A JP24083594 A JP 24083594A JP H0872064 A JPH0872064 A JP H0872064A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロレンズおよびマイクロレンズアレイ
を少ない工程で高精度、高密度で大量に製造できること
を目的とする。 【構成】 紫外光を吸収する基板表面に紫外線波長帯域
のレーザ光を照射して、基板表面に半球状の突出部を形
成し、これを母型としてスタンパーを作成し透明材料を
成型してマイクロレンズおよびマイクロレンズアレイを
作成する。半球状の突出部を形成する光学系はビームポ
ットを走査する方法、あるいはマイクロレンズと略等し
い径の孔を配置した紫外光反射マスクあるいは集光用の
マイクロレンズアレイを基板表面に配置して、その上か
らレーザ光を照射する方法がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロレンズの製造方
法に関し、更に詳しくはマイクロレンズアレイをスタン
パー方式により製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信、固体撮像素子集光板および光拡
散板等に用いる、マイクロレンズの従来の製造方法につ
いて図9(a)〜(e)を参照して説明する。また、同
図はマイクロレンズ単体について図示しているが、複数
個並べてマイクロレンズアレイを同様の製造方法で作成
するものである。
【0003】まず、製造工程を説明する。図9(a)は
ガラス等のレンズ作成の基板4を示し、その表面は研磨
加工がされている。前記基板4上にフォトレジスト38
を塗布し、マイクロレンズパターン39を露光する〔図
9(b)〕。次に、現像によりマイクロレンズ形成部以
外のレジストを除去し〔図9(c)〕、更に基板4をエ
ッチングによりレジストでマスクされていない箇所をレ
ンズの厚さ対応する深さで除去する。これでマイクロレ
ンズ17を作成する部分に円柱状のレンズ原型40を基
板4上に形成することができる〔図9(d)〕。
【0004】最後の工程でレンズ原型40上のレジスト
を除去した後、基板4を加熱処理をしてレンズ原型40
を溶融し、表面張力により半球の水滴状にしてから、冷
却、固化してマイクロレンズ17を形成する〔図9
(e)〕。前記加熱処理工程においては熱容量の大きな
基板4本体は溶融することはない。
【0005】上述した方法でマイクロレンズアレイを作
成する場合、隣接するレンズ原型40が加熱処理により
溶融し半球の水滴状に変形する際に、互いに接して大き
な一つの塊まりとなる虞があり、このために基板4のレ
ンズの間隙部分にレンズ母材と濡れ性の悪い材料で枠を
形成したり、或いは、まず小さな半球形状を形成し、そ
の半球形状の表面に透明膜を被覆してレンズ間隙を狭め
る等の工夫がなされている。
【0006】また、上記の方法で作成したマイクロレン
ズアレイをそのままレンズとして用いるほかに、前記マ
イクロレンズアレイを母型として無電解メッキあるいは
電気鋳造等により金属スタンパーを作成し、射出成型等
によりマイクロレンズアレイを作成していた。
【0007】上述したような従来のマイクロレンズの製
造方法では、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、
加熱等の工程が必要で工程数が多く、また製造装置も多
くの種類を必要とし、製造時間がかかり、また、上述の
工程中のウエットプロセスにおいては薬液品質の維持、
加熱工程では温度管理など品質維持のための工程管理を
厳しくする必要があった。
【0008】また、マイクロレンズアレイを作成する場
合には、隣接するレンズ原型40が加熱処理により溶融
し半球の水滴状に変形する際に、互いに接して大きな一
つの塊まりとなる虞があり、高密度にマイクロレンズ1
7を配置することは困難であり、この対策のために更に
製造工程が複雑になり、レンズ性能を低下させる原因で
もあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のマイクロレンズおよびマイクロレンズアレイの製
造方法においては長い製造時間を必要とし、また、製造
装置も多くの種類が必要であり、更に、ウエットプロセ
スにおいては薬液品質の維持など工程管理を厳しくする
必要がある等の問題点があった。また、マイクロレンズ
アレイを作成する場合においては、高密度にマイクロレ
ンズを配置することは困難であり、レンズアレイの性能
を向上させることが難しかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの問題点
を解決するために創案されたものであって、紫外線を吸
収するガラス等の基板表面に、紫外線波長域のレーザを
照射して半球状の突出部を形成し、これを母型としてス
タンパーを作成し、前記スタンパーにより透明材料を成
型してマイクロレンズを作成する。
【0011】また、基板表面に照射する紫外線波長域の
レーザと前記基板の位置を相対的に変位させ、複数の突
出部を基板表面に順次形成し、これを母型としてスタン
パーを作成し、前記スタンパーにより透明材料を成型し
てマイクロレンズアレイを作成する。
【0012】また、基板表面に照射する紫外線波長域の
レーザを複数本のビーム構成にして、複数の突出部を基
板表面に一度に形成し、これを母型としてスタンパーを
作成し、前記スタンパーにより透明材料を成型してマイ
クロレンズアレイを作成する。
【0013】更にまた、マイクロレンズを形成する位置
に対応してマイクロレンズと略等しい大きさの複数の孔
をあけたマスクを紫外線波長域のレーザ光を透過させな
い材料で形成し、前記マスクを基板の上面に設置してレ
ーザ光を順次あるいは全面同時に照射して複数の突出部
を基板表面に形成し、更にこれを母型としてスタンパー
を作成し、前記スタンパーにより透明材料を成型してマ
イクロレンズアレイを作成し、上記課題を解決するもの
である。
【0014】
【作用】本発明によるマイクロレンズの製造方法によれ
ば、フォトリソグラフィーにおける各種工程、および加
熱溶融工程を省略して紫外線照射工程のみにより、集光
効率の高い突出部、即ちマイクロレンズの形状を形成す
ることができる。
【0015】また、本発明の方法により基板表面に形成
された突出部は、その内部に微細な気泡があるため、そ
のままでは光学レンズとして作用しないが、これを母型
として無電解メッキあるいは電気鋳造等により金属スタ
ンパーを作成し、射出成型等により透明材料を成型して
マイクロレンズアレイを製造するものである。
【0016】
【実施例】本発明によるマイクロレンズの製造方法につ
いて図1ないし図8を参照して説明する。
【0017】マイクロレンズの製造方法についての概要
は図1に示すように、加熱源としての紫外線光源1と、
前記紫外線光源1から発せられる紫外光2を集光し変調
する光学系3と、前記紫外光2を吸収してレンズに対応
する突出部を形成する基板4で構成される。前記紫外線
光源1は波長360nm以下の連続、または、パルス点
灯する光源であり、光学系3で極めて小さなスポットに
絞られて基板4上に照射される。
【0018】図2は紫外光2が照射された基板表面層の
熱の分布を示している。紫外光2は基板4の表面から僅
かに内部の表面層中心部8で集光して、表面層中心部8
の温度上昇と同時に熱流7が表面層中心部8から外部に
向かって生じ、周囲に向かって徐々に温度が低くなる温
度分布を形成する。
【0019】図2において表面層中心部8が十分に高温
になると図3に示すように基板表面6に突出部9を形成
するようになる。この過程を図3を参照して説明する。
【0020】紫外線2のスポット照射により表面層中心
部8の温度上昇が始まり、基板表面6の軟化および溶融
とともに、表面層中心部8を中心として基板4の揮発し
やすい、即ち沸点の低い成分のガス化が始まり、発泡1
0が始まる。この過程によって内部の圧力11が上昇
し、軟化した基板表面6を押し上げ表面張力によって半
球の水滴状に変形する。この時点で紫外光2の照射を止
めると熱が周囲に拡散し急速に冷却するため基板表面6
は半球状に固化することになり、レンズの形状をした突
出部9を形成することになる。
【0021】上記のように形成された突出部9はその内
部に気泡を含むため、このままではレンズの働きをしな
いが、図4(a)〜(e)に示すように突出部9を有す
る基板4を母型としてスタンパーを作成し複製してマイ
クロレンズを作成する。
【0022】図4を参照してマイクロレンズを複数個配
置したマイクロレンズアレイのスタンパーによる複製方
法について説明する。まず、図4(a)はスタンパーの
母型となる複数のレンズの形状をした突出部9を有する
基板4であり、この上部に無電解メッキ、電気鋳造、ま
たは紫外線硬化樹脂を用いた方法等によりスタンパー1
5を作成し〔図4(b)〕、その後前記スタンパー15
を基板4から剥離し〔図4(c)〕、前記スタンパー1
5を母型として紫外線硬化樹脂による方法、または射出
成型などの方法によりマイクロレンズアレイ16を形成
し〔図4(d)〕、最後に前記スタンパー15から剥離
してマイクロレンズアレイ16が作成される〔図4
(e)〕。
【0023】つぎに、基板4にマイクロレンズアレイを
形成するために紫外光2を照射する実施方法について図
5〜図8を参照して説明する。
【0024】実施例1 図5に示すように光源は発振波長が略1μmの半導体励
起YAGレーザ20で、SHG素子21を2回通すこと
により4倍高調波を連続して発生させて紫外光源として
用いる。前記レーザ光源からのレーザビームは、レーザ
光の光強度を変化させる変調光学系22を通して対物レ
ンズ23に入射し基板4上に集光する。基板4は例えば
X−Y移動ステージ24に装着し、作成するマイクロレ
ンズ17の配置に対応して基板4を一般的に知られてい
る駆動方法により移動する。また、図示してないが、光
学系を移動する構成であってもよい。
【0025】前記変調光学系22は、紫外線波長におい
て使用可能であるレンズ、ミラー、音響光学変調素子等
(図示せず)で構成されていて、照射強度調節、照射光
のON、OFF等を行う。また、光学変調素子は音響光
学効果を利用するものの他に、電気光学効果、磁気光学
効果、液晶の光学的効果を利用したもので構成してもよ
い。
【0026】実際のレーザ光の照射条件としては例え
ば、基板4としてソーダガラスにレーザスポット径1μ
m、光強度密度120mW/μm2 、照射パルス幅2m
sec、照射間隔500μsec、照射回数100回で
行い、良いレンズを得ることができた。尚、上記の条件
に限らず、基板材料やレンズの直径、曲率、高さなどに
よって、照射条件を決定することは論を待たない。
【0027】実施例2 図6(a)に示すように実施例1の対物レンズ23にか
えて、光束分割光学系30を変調光学系22と基板4と
の間に設置し、変調光学系22で変調されたレーザビー
ムを作成するマイクロレンズ17の配置に一致した複数
のレーザビーム31を作成して基板4に照射するもので
ある。
【0028】光束分割光学系30の構成例を図6(b)
に示す。同図は主レーザ光Lをビームスプリッター32
でL1 〜Ln のn本のレーザ光に分割するものである。
ビームスプリッター32で分割されたレーザ光の強度を
同一にするために各々のビームスプリッター32の分割
比率を適宜決定しなければならない。光束分割光学系3
0は本例に限らず他の光学部品を用いて構成してもよ
い。また、図6(b)ではライン状の配列を示したが、
これに限定することなくエリア状に配列することも可能
である。
【0029】実施例3 図7は実施例1の対物レンズ23にかえて、光束径変換
光学系34を変調光学系22と基板4との間に設置し、
変調光学系22で変調されたレーザビームをマイクロレ
ンズアレイ16のエリアを覆う大きさにレーザビーム3
1の径を広大し、基板4に照射するものである。この時
基板4上にはマイクロレンズ17の配置に一致した、マ
イクロレンズ17の直径と略等しい直径の孔をあけた紫
外線光反射マスク35でカバーをしておくものである。
前期紫外線光反射マスク35の配置は光束径変換光学系
34と基板4の間の任意の位置に挿着してよい。
【0030】実施例4 図8は実施例3の紫外線光反射マスク35にかえてマイ
クロレンズアレイ33を用いるものである。マイクロレ
ンズアレイ33の配置は基板4に作成するマイクロレン
ズ17の配置と同一構成であって、マイクロレンズアレ
イ33を通過してできた複数のレーザビーム31が基板
4上に集光するように光学系を定める。本実施例におい
ては実施例3に比較してレーザ光を有効に使用すること
ができる利点がある。
【0031】以上、基板材料としてソーダガラスを、こ
の基板を発泡させてレンズ形状を作成するための光源と
して紫外光を用いた製造方法を説明したが、レンズ径の
大きなものについては光源を可視光または赤外光を用
い、基板にはこれら波長帯域の光を吸収して発泡する材
料を用いてマイクロレンズまたはマイクロレンズアレイ
を作成できることは論を待たない。この場合、利用する
波長帯域の光に対応した反射、遮光マスクおよび光学部
品を用いなくてはならない。
【0032】尚、本発明によるマイクロレンズおよびマ
イクロレンズアレイの製造方法はこれらの製造に限定す
ることなく、同様の微細な突起により信号を記録、再生
する光ディスクおよび光カード等の製造に応用できるこ
とは当然である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ
レンズ製造方法により作成されたマイクロレンズ形状の
突出部を有する基板を母型として無電解メッキあるいは
電気鋳造等により金属スタンパーを作成し、射出成型等
によりマイクロレンズを高速かつ大量に作成することが
できる。また、マイクロレンズを複数個配置したマイク
ロレンズアレイも同様の方法で作成することができる。
【0034】また、溶融して表面張力の作用を受ける部
分は紫外光を照射して昇温した所だけであり、順次照射
していくことによって殆ど隙間をあけることなく高密度
にマイクロレンズアレイ形状を形成することができる。
【0035】また、マスク等を用いて同時に複数のスポ
ットを照射する方法においても、照射表層部分のみが昇
温し基板全体が加熱することはなく、従って、上記同様
に殆ど隙間を明けることなく高密度にマイクロレンズア
レイ形状を形成することができる。
【0036】また、従来技術においては必要であったフ
ォトリソグラフィーにおける前後の各種工程、および加
熱溶融工程を省略して紫外線照射工程のみにより、集光
効率の高いマイクロレンズアレイ形状を形成することが
できる。
【0037】更にまた、基板上のマイクロレンズを形成
しない部分に紫外線光を反射するパターンを作成し、こ
の上から順次、或いは全面同時に紫外線光を照射するこ
とによって反射するパターンのある基板部分は昇温する
ことはなく、それ以外の部分では発泡現象が生じて加熱
溶融工程を省略して高密度なマイクロレンズアレイ形状
を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマイクロレンズ製造方法の概念図で
ある。
【図2】 基板と紫外線光の相互作用を示す模式的断面
図である。
【図3】 図2に続くレンズ部形状の形成を示す模式的
断面図である。
【図4】 マイクロレンズ製造過程を示す略線的断面図
である。
【図5】 本発明の第一の実施例を示すブロック構成図
である。
【図6】 本発明の第二の実施例を示すブロック構成図
である。
【図7】 本発明の第三の実施例を示すブロック構成図
である。
【図8】 本発明の第四の実施例を示すブロック構成図
である。
【図9】 従来のマイクロレンズの製造方法を示す略線
的斜視図である。
【符号の説明】
1 紫外線光源 2 紫外光 3 光学系 4 基板 5 レンズ形成部 6 基板表面 7 熱流 8 表面層中心部 9 突出部 10 発泡 11 圧力 15 スタンパー 16、33 マイクロレンズアレイ 17 マイクロレンズ 20 YAGレーザ 21 SHG素子 22 変調光学系 23 対物レンズ 24 X−Y移動ステージ 30 光束分割光学系 31 レーザビーム 32 ビームスプリッター 34 光束径変換光学系 35 紫外光反射マスク 38 フォトレジスト 39 マイクロレンズパターン 40 レンズ原型

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロレンズをスタンパー方式により
    作成する製造方法において、 紫外光を吸収する材料からなる基板の表面に、紫外線波
    長帯域のレーザ光を選択的に照射して前記基板を発泡さ
    せて半球状の突出部を形成し、該突出部を有する基板を
    母型としてスタンパーを作成し、更に該スタンパーによ
    り透明材料を成型してマイクロレンズを作成することを
    特徴とするマイクロレンズの製造方法。
  2. 【請求項2】 基板の表面に照射する前記紫外線波長帯
    域のレーザ光と前記基板の位置を相対的に変位させ、複
    数の突出部を基板の表面に順次形成し、該複数の突出部
    を有する基板を母型としてマイクロレンズアレイのスタ
    ンパーを作成することを特徴とする、請求項1に記載し
    たマイクロレンズの製造方法。
  3. 【請求項3】 基板の表面に照射する前記紫外線波長帯
    域のレーザ光を複数本のビーム構成にして、複数の突出
    部を基板の表面に一度に形成し、該複数の突出部を有す
    る基板を母型としてマイクロレンズアレイのスタンパー
    を作成することを特徴とする、請求項1に記載したマイ
    クロレンズの製造方法。
  4. 【請求項4】 紫外線波長帯域のレーザ光を反射する平
    板材料にマイクロレンズの直径と略等しい大きさの孔を
    マイクロレンズの配置と一致させて穿孔してマスクを作
    成し、該マスクを基板の表面に密着、または基板上部に
    設置してレーザ光を順次、または全面同時に照射して基
    板の表面に突出部を形成し、該複数の突出部を有する基
    板を母型としてマイクロレンズアレイのスタンパーを作
    成することを特徴とする、請求項1に記載したマイクロ
    レンズの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載した基板を照射する複数
    本のレーザビームを一本のレーザ光から作成したことを
    特徴とする、請求項1に記載したマイクロレンズの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載した基板全面を同時に照
    射するレーザ光を光束径変換光学系で作成したことを特
    徴とする、請求項1に記載したマイクロレンズの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載した基板を照射する複数
    本のレーザビームを一本のレーザ光から光束径変換光学
    系とマイクロレンズアレイにより作成したことを特徴と
    する、請求項1に記載したマイクロレンズの製造方法。
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