JPH0871106A - おむつ及びおむつの製造方法 - Google Patents

おむつ及びおむつの製造方法

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JPH0871106A
JPH0871106A JP6232309A JP23230994A JPH0871106A JP H0871106 A JPH0871106 A JP H0871106A JP 6232309 A JP6232309 A JP 6232309A JP 23230994 A JP23230994 A JP 23230994A JP H0871106 A JPH0871106 A JP H0871106A
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diaper
surface material
absorbent
crotch
absorbent material
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Yoichi Nakada
洋一 仲田
Toru Odabayashi
徹 小田林
Masahiko Fujishiro
昌彦 藤代
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 股間幅が異なる人が装着しても装着感を良好
にすることできると共に、股ぐり部分の防水性も向上す
ることができ、さらに高コストでなく、製造時の不要資
材の発生も最低限に抑えた、おむつ及びおむつの製造方
法を提供すること。 【構成】 透水性のある表面材11と、防水性のある裏
面材14と、これら表面材11と裏面材14の間に配置
された尿等を吸収するための吸収材13と、を備えるお
むつにおいて、上記表面材11と裏面材14の股ぐり相
当部に使用者の股ぐりに応じて調節可能な股ぐり調節手
段15a,15bを設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乳幼児又は大人用のお
むつ及びおむつの製造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のおむつは、例えば図18
及び図19に示すように構成されている。図18は従来
のおむつ1の平面図であり、図19はこのおむつ1を長
手方向に沿った中心線で切断した一部についての分解斜
視図である。おむつ1は、例えば、使い捨て紙おむつ等
であり、図18及び図19で示すように、表面材2と吸
収材3、そして裏面材4とから構成されている。ここ
で、表面材2は、例えば透水性の良い布等で形成されて
いる。また、この表面材2の図において下方に配置され
ている吸収材3は、上記表面材2を透過してきた尿等を
吸収し、尿等をおむつ1の内部に溜めるためのものであ
る。さらに、この吸収材3の図において下方に配置さ
れ、上記表面材2と共に吸収材3を挟み込むように配置
されている裏面材4は、防水性の良いもので形成されて
いるため、吸収材3に吸収されている尿等が外部に漏れ
ないようになっている。
【0003】このおむつ1を構成する表面材2と吸収材
3とは、表面材−吸収材結合用接着剤で接着されてい
る。また、このおむつ1を構成する裏面材4と吸収材3
とは、裏面材−吸収材結合用接着剤で接着されている。
【0004】ところで、図18に示すように、おむつ1
は全体として略長方形を呈しており、図においておむつ
1の上部にある領域Aの部分から続いて形成されている
股ぐり部Bの部分は、その両側端が、内側に向かって大
きくアール状にカットされている。そして、領域Cは、
この股ぐり部Bと一体に連接されるように形成されてい
る。
【0005】このような、おむつ1を使用する場合は、
先ず、このおむつ1の股ぐり部Bの表面材2側の面を使
用者の股ぐりに正確に当接させる。そして、その後おむ
つ1の表面材2側の上部Aと下部Cを使用者等の体に密
接させる。その後、このおむつ1全体を、例えばおむつ
カバー等で固定することにより、おむつ1を使用者に装
着することができる。
【0006】また、このおむつ1の股ぐり部Bは、上述
のように、両側が内側に向かってアール状にカットされ
ているため、使用者の両足のつけ根部分が太く股間が狭
い場合であっても、おむつ1を使用者等の股ぐりにダブ
つくことなく、密接に装着することができるようになっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなおむつ1では、以下のような問題が生じる。すなわ
ち、おむつ1を使用する使用者の両足の股間幅は、人に
よって様々であるため、おむつ1の股ぐり部Bをアール
状にカットする場合、適当なアールを決定するのが困難
となっていた。
【0008】すなわち、ある一定のアールでおむつ1の
股ぐり部Bをカットした場合、両足のつけ根が太く、股
間幅が狭い人にとっては、おむつ1の股ぐり部Bにダブ
つきが生じてしまい、おむつ1の装着感が悪くなってし
まう。一方、両足のつけ根が細く、股間幅が広い人にと
っては、アールが大きすぎるため、股間幅をカバーしき
れず、やはり、おむつ1の装着感が悪くなってしまう。
【0009】このような問題を解決するために、おむつ
使用者の両足の股間幅に応じて、カットするアールを違
えて多種類のおむつを製造することも可能であるが、少
量多品種生産では、製造コストが高くなりすぎてしまう
という問題が生じる。したがって、従来のおむつ1で
は、製造コストを抑えつつ、使用者の両足の股間幅に応
じてアールを自在に変更することは、困難となってい
た。そして、このため、どうしても使用者の装着感が悪
くなってしまうという問題があった。
【0010】また、製造時においては、股ぐり部Bをカ
ットし排出する必要があるため、不要資材が発生する。
したがって、製造ライン上において、この不要資材を回
収する工程が余計に必要となっていた。また、この工程
にを設けたことに起因する歩留り率の悪化も発生してお
り、問題となっていた。さらに、この不要資材自体の廃
棄処理に伴うコストアップ等も問題となっていた。
【0011】また、おむつ1の股ぐり部Bの部分は、そ
の両側端が内側に向かって大きくアール状にカットされ
ているため、おむつ1を構成する防水用の裏面材4の部
分もその分カットされてしまうことになる。このため、
おむつ1自体の絶対的な防水面積も減少してしまうとい
う問題が生じていた。
【0012】すなわち、両足が細く、股間幅の広い人の
場合は、おむつ1の股ぐら部Bが股間幅を充分カバーで
きないため、両足を動かした際に、おむつ1が僅かに移
動してしまう。そして、このようなおむつ1の移動は、
尿等の外部への漏れを生じやすくする。
【0013】本発明は、以上の点に鑑み、股ぐり部分の
股間幅が異なる人が装着しても装着感を良好にすること
できると共に、股ぐり部分の防水性も向上することがで
き、さらに高コストでなく、製造時の不要資材の発生も
最低限に抑えた、おむつ及びおむつの製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、透水性のある表面材と、防水性のある裏面材と、
これら表面材と裏面材の間に配置された尿等を吸収する
ための吸収材と、を備えるおむつにおいて、上記表面材
と裏面材の股ぐり相当部に使用者の股ぐりに応じて調節
可能な股ぐり調節手段を設けた、おむつにより、達成さ
れる。
【0015】好ましくは、前記吸収材が吸収材本体とこ
れを抱合するための収容部材とから構成されている。
【0016】また、好ましくは、前記吸収材の股ぐり相
当部の幅が他の部分に比べアール状に縮幅されている。
【0017】さらに、好ましくは、前記吸収材本体の股
ぐり相当部の幅が他の部分に比べアール状に縮幅された
構成となっている。
【0018】そして、好ましくは、前記股ぐり調節手段
が前記表面材と前記裏面材の両側縁部から内側に向かっ
て一定の長さに形成された切断案内部である。
【0019】好ましくは、前記股ぐり調節手段が前記表
面材、前記裏面材及び前記吸収材の収容部材の両側縁部
から内側に向かって一定の長さに形成された切断案内部
である。
【0020】また、好ましくは、前記切断案内部がミシ
ン目である。
【0021】さらに、好ましくは、前記表面材及び前記
裏面材の股ぐり相当部、又は前記収容部材の股ぐり相当
部には、これら表面材と裏面材を直接または間接に接着
するための接着剤が塗布されている。
【0022】透水性の表面材と防水性の裏面材との間に
尿等を吸収するための吸収材を収容し、上記表面材と上
記裏面材を、それぞれ上記吸収材と接着し、さらに、上
記表面材と上記裏面材の股ぐり相当部には、この表面材
と裏面材を直接に接着するための接着剤を別個に塗布す
ることによって、これら表面材と裏面材を接着するよう
にした、おむつの製造方法により、達成される。
【0023】吸収材本体の表面と裏面にそれぞれこの吸
収材本体を挟み込むように複数の収容部材を配置し、こ
れら収容部材をこの吸収材本体に圧着することにより尿
等を吸収するための吸収材を形成し、その後、透水性の
表面材と防水性の裏面材との間に上記吸収材を収容し、
これら表面材と裏面材を、それぞれ上記吸収材と接着
し、そして、この吸収材の表面の収容部材と裏面の収容
部材の股ぐり相当部に、これら吸収材の表面の収容部材
と裏面の収容部材を接着するための接着剤を別個に塗布
するようにした、おむつの製造方法により、達成され
る。
【0024】
【作用】上記構成によれば、この発明のおむつは、表面
材と裏面材の股ぐり相当部に使用者の股ぐり幅に応じて
調節可能な股ぐり調節手段を備えているため、両足の股
間幅が狭い場合であっても、また広い場合であっても、
その広さに応じておむつの股ぐり部の幅等を調節するこ
とができる。
【0025】また、おむつの透水性の表面材と防水性の
裏面材の股ぐり相当部には、これら表面材と裏面材を直
接に接着するための接着剤が別個に塗布されている。或
いは、吸収材の表面の収容部材と裏面の収容部材の股ぐ
り相当部には、これら吸収材の表面の収容部材と裏面の
収容部材を接着するための接着剤が別個に塗布されてい
る。したがって、これら表面材と裏面材、又は収容部材
等の間に収容された吸収材の構成材料や吸収材に溜めら
れている尿等が、これら表面材と裏面材、又は収容部材
等の間から漏れにくくなる。
【0026】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を添付図面を
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
【0027】図1及び図2は、本発明に係るおむつの第
1の実施例を示している。図1は、その平面図であり、
図2は図1のおむつを長手方向に沿った中心線で切断し
た一部についての分解斜視図。本実施例にかかるおむつ
10は、例えば、使い捨て紙おむつ等であり、図2に示
すように、このおむつ10は、使用者の尿等を透過する
ための透水性の有る表面材12とこの透過した尿等を溜
めるための吸水性の高い吸収材13とを有している。ま
た、おむつ10は、吸収材13中に溜まった尿等をおむ
つ1から外部に漏らさないための防水性の高い裏面材1
4を備えている。
【0028】上記表面材12は、全体が略長方形であ
り、透水性の有る表面材12として、例えば不織布等で
形成されている。なぜならば、表面材12は、直接、使
用者の肌等と接触するため、肌触りが良く、且つ透水性
の有るものが好ましいからである。したがって、このよ
うに肌触りが良く、透水性の有るものであれば、不織布
のみならず、他の布等、例えば、有孔プラスチックフィ
ルム等であっても構わない。
【0029】上記吸収材13は、全体が略瓢箪型をして
おり、図1において、順次一体に連設された領域D,E
1及びFを有している。領域Dの両端部は、内側から両
側の外縁に向かってゆるやかなアールを形成している。
このように、吸収材13においては、図において上端の
部分の吸収材の使用量を減らすような形状となってい
る。なぜならば、後述のように、上記おむつ10を使用
した際に、尿等が透過してくることがない部分について
は、その吸収材13を設ける必要がないからであり、吸
収材13の使用量を減らすことによって、コストダウン
も図れるからである。
【0030】上記領域Dに続く股ぐり部E1の両端部
は、上記領域Dと異なり、外側から内側に向かってゆる
やかなアールを形成している。この股ぐり部Eは、後述
のように、上記おむつ10を使用する際、使用者の股ぐ
りに当接する部分であるため、使用者の両足の股間幅に
応じて、一定の曲率のアールが設けられている。そし
て、この吸収材13は、領域Dとは異なり、両側の上記
表面材12を透過してしてきた尿等を溜めるためのも
の、例えば、綿状パルプ、吸収紙、高分子吸水材等で形
成されている。
【0031】上記裏面材14は、上記表面材12と同様
に、全体が略長方形で成り、防水性の有る裏面材14と
して、例えば、プラスチックフィルム等で形成されてい
る。これは、表面材12から透過して吸収材13に溜ま
った尿等を外部に漏らさないためであるから、防水性に
すぐれていれば、プラスチックフィルムに限られない。
【0032】ところで、おむつ10は、次のように製造
される。先ず、図2で示すように、吸収材13を挟み込
むように、表面材12及び裏面材14を吸収材13と接
着する。すなわち、表面材12と吸収材13とは、表面
材−吸収材結合用接着材16である、例えば、ホットメ
ルト接着剤や合成ゴム等の接着剤などによって接着、固
定する。一方、裏面材14と吸収材13とは、裏面材−
吸収材結合用接着剤17である、例えば、ホットメルト
接着剤や合成ゴム等の接着剤などによって接着、固定す
る。
【0033】その後、おむつ10の表面材12及び裏面
材14の領域E1に対応する箇所に、使用者の股ぐり幅
に応じて、調節可能な股ぐり調節手段としてのミシン目
15a,15bを図1のように設ける。すなわち、この
ミシン目15a,15bは、表面材12、裏面材14の
両側縁から一定の距離内側へ延びるように形成される。
なお、このミシン目15a,15bは、図2に示すよう
に、吸収材13を挟んで表面材12及び裏面材14を接
着剤で接着、固定する以前に、予め設けておいても良
い。
【0034】次に、このおむつ10の使用方法を図1及
び図2に基づき説明する。先ず、おむつ10の表面材1
2である不織布の面のうち、股ぐり部E1を使用者の股
ぐりに当接するように、おむつ10を使用者の体にあて
がう。そして、この際、使用者の両足の股間幅と、おむ
つ10の吸収材13の股ぐり部Eの幅が同じ場合は、ミ
シン目15a,15bを全て切断する。一方、使用者の
両足の股間幅が、おむつ10の吸収材13の股ぐり部E
の幅より小さい場合は、使用者の両足の股間幅に合うよ
うに、ミシン目15a,15bを切断する。
【0035】このように、使用者の両足の股間幅とおむ
つ10の股ぐり部E1の幅が同一になるように、例え
ば、使用者自ら調節する。この調節が終わった後、おむ
つ10の残りの部分である領域D及びFを、使用者の体
に密接させる。そして、このおむつ10全体を、例えば
おむつカバー等で固定することにより、おむつ10は使
用者にしっかりと装着される。
【0036】本実施例のおむつ10は、以上のように使
用することによって、以下のような作用・効果を生じ
る。おむつ10の股ぐり部E1の吸収材13が除かれて
いる部分に、使用者の股ぐり幅に応じて、調節可能な股
ぐり調節手段としてのミシン目15a,15bを設けて
あるため、使用者の両足の股間幅に合うよう、使用者等
が自ら調節することができる。したがって、使用者の股
間幅に違いがあっても、おむつ10の装着感が等しく良
好になる。また、使用者の股間幅の違いを考慮して、多
種類のおむつを製造する必要がないため、コストダウン
が図れる。
【0037】また、使用者の両足の股間幅が、おむつ1
0の股ぐり部E1の幅よりも広い場合は、調節手段とし
てのミシン目15a,15bが残っているため、防水性
のある裏面材14もその分残っていることになる。そし
て、この残っている裏面材14により、より防水効果が
高くなる。さらに、使用者が活動的に行動する人である
場合は、おむつ10の股ぐり部E1の幅等を狭くするこ
とで、股間の抵抗が少なくなり、行動がしやすくなる
が、本実施例のおむつ10は、このような場合であって
も、おむつ10の股ぐり部E1の幅等の微調節をするこ
とができる。
【0038】図3乃至図6は、本実施例の変形例を示し
ている。すなわち、図3乃至図6では、おむつ20、3
0、40及び50のうちの一部分である、股ぐり部E
2、E3、E4及びE5の平面図をそれぞれ示してい
る。これは、全体の構成が、上述のおむつ10と同じで
あることから、それとの相違点を明確にするためであ
る。具体的には、図3乃至図6に示すように、おむつ2
0、30、40及び50のそれぞれのミシン目25a,
25b、35a,35b、45a,45b及び55a,
55bの各形状が、各図において示すように、上述のお
むつ10のミシン目15a,15bと異なっている。
【0039】すなわち、図3及び図4のおむつ20及び
30のミシン目25a,25b及び35a,35bは、
上述のおむつ10のミシン目15a,15bと異なり、
吸収材23及び33の内側に抉れるように形成されてい
るアール23a,23b及び33a,33bにほぼ沿っ
た形で設けられている。
【0040】また、図5のおむつ40のミシン目45
a,45bは、平面図において略四角形を成している。
そして、図6のおむつ50のミシン目55a,55b
は、図において、水平方向に2本、それぞれが平行に配
置されている。
【0041】図7は、本発明のおむつの第2の実施例を
示している。具体的には、図7は、おむつ110を長手
方向の中心線に沿って切断しその一部についての分解斜
視図である。図7において、第1の実施例と同一の符号
を付した箇所は、共通する構成であるから重複する説明
は省略し、相違点を中心に説明する。上述の第1の実施
例と異なり、本実施例の吸収材113は、吸収材113
のコアの役割を果たす吸収材本体113cと、この吸収
材本体113aの表面側及び裏面側の双方から挟み込む
ように配置されている収容部材113a,113bとか
ら形成されている。
【0042】上記吸収材本体113cは、例えば、パル
プ、パルプと高分子吸水材との組み合わせ、又はこれら
と吸収紙等との組み合わせ等とからなっている。そし
て、吸収材本体113cの股ぐり部は、第1の実施例と
同様に、その外側から内側に向かってゆるやかなアール
を形成している。そして、この吸収材本体113cを挟
み込むように配置されている収容部材113a,113
bも、吸収材本体113cと同様の形状を成している。
この収容部材113a,113bは、例えば、吸収紙又
は抱合紙といわれるティシュペーパー等により形成され
ている。この収容部材113a,113bが、吸収材本
体113cの表面及び裏面の両側に配置されているの
は、吸収材113のコアの役割をする吸収材本体113
cを確実に保持させるためである。
【0043】このおむつ110を製造する工程は、ほぼ
第1の実施例と同様であるが、表面材10と裏面材14
を接着する前に、次の工程が付加される。すなわち、収
容部材113a,113bの間に吸収材本体113cを
収容し、吸収材本体113cをサンドイッチ状にしっか
り挟んだ後、これら収容部材113a,113bを吸収
材本体113cに、例えば、エンボス加工等により圧着
する。その後、上述の第1の実施例と同様に、このよう
にして製造された吸収材113を挟み込むように表面材
12と裏面材14を接着する。具体的には、表面材12
と収容部材113aとを接着剤により接着し、一方、裏
面材14と収容部材113bとを接着剤によって接着す
る。このように、吸収材本体113cを収容部材113
a,113bによって挟むことにより、第1の実施例に
比べ、吸収材113をより効果的に機能させることがで
きる。また、これら収容部材113a,113bを吸収
材本体113cにエンボス加工等によって圧着すること
により、吸収材本体113cの保持力や尿等の拡散性も
向上することができる。なお、ここで、使用される接着
剤は、第1の実施例と同様である。
【0044】なお、本実施例におけるミシン目15a,
15bは、図7に示す形状のみならず、上述の第1の実
施例の変形例で示したミシン目でも構わない。具体的に
は、図3のミシン目25a,25b、図4のミシン目3
5a,35b、図5のミシン目45a,45b及び図6
のミシン目55a,55bである。
【0045】図8は、本発明のおむつの第3の実施例を
示している。具体的には、図8は、おむつ120を長手
方向の中心線に沿って切断しその一部についての分解斜
視図である。図8において、第2の実施例と同一の符号
を付した箇所は、共通する構成であるから重複する説明
は省略し、相違点を中心に説明する。上述の第2の実施
例と同様に、吸収材本体123cは、その外側から内側
に向かってゆるやかなアールを形成している。しかし、
上述の第2の実施例と異なり、本実施例の吸収材本体1
23cを収容する収容部材123a,123bは、その
全体が略長方形をなしており、その外側から内側へ抉る
ようなアールは形成されていない。
【0046】本実施例にかかるおむつ120の製造工程
は、第2の実施例と同様である。また、吸収材本体12
3c及び収容部材123a,123bを構成する材質等
についても第2の実施例と同様である。このように、収
容部材123a,123bの形状を構成したことによ
り、収容部材123a,123bをアール状にカットす
る必要がなくなる。このため、収容部材123a,12
3b、例えば、ティッシュペーパー等をカットした後に
発生するこのカットされたティッシュペーパー等の不要
部材の処理の問題をなくすことができる。また、このテ
ィッシュペーパー等不要資材を取り除く機械等の設置も
不要となるため、歩留りの向上、機械のトラブルの件数
減少等の効果がある。
【0047】なお、本実施例におけるミシン目15a,
15bは、図8に示す形状のみならず、上述の第1の実
施例の変形例で示したミシン目でも構わない。具体的に
は、図3のミシン目25a,25b、図4のミシン目3
5a,35b、図5のミシン目45a,45b及び図6
のミシン目55a,55bである。
【0048】図9及び図10は、本発明のおむつの第4
の実施例を示している。具体的には、図9は、おむつ6
0を長手方向の中心線に沿って切断しその一部について
の分解斜視図であり、図10はおむつ60の一部を表し
た平面図である。図9及び図10において、第1の実施
例と同一の符号を付した箇所は、共通する構成であるか
ら重複する説明は省略し、相違点を中心に説明する。第
1の実施例では股ぐり部にカット13aを設けた吸収材
13を挟み込むように表面材12と裏面材14をそれぞ
れ接着剤で吸収材13と接着していたが、本実施例のお
むつ60の製造方法では、吸収材13のカット部13a
に設けられたミシン目15a,15bの部分に対応し
て、さらに別個に接着剤68を塗布する点で異なる。
【0049】具体的には、図9及び図10において斜線
にて示す接着剤塗布部分68は、3つの塗布部分から構
成されており、それぞれの塗布部分の間は、僅かに間隔
が設けられている。そして、これらの接着剤塗布部分6
8は、吸収材13が内側にアール状にカットされている
ため、表面材12及び裏面材14だけが残されている部
分69をほぼ覆うように広がっている。また、このよう
に塗布部分が広がっているため、ミシン目15a,15
b上においても、接着剤が塗布されている。
【0050】ところで、塗布する接着剤は、例えばホッ
トメルト接着剤、合成ゴム等の接着剤などである。そし
て、接着剤の塗布パターンは、図11(a)に示すライ
ン状のパターンや図11(b)に示すコーティング状
(べた塗り)、または、図11(c)に示すスパイラル
状のパターン等が適用できる。
【0051】このように、接着剤塗布部分68を設けた
ことにより、表面材12及び裏面材14をそれぞれ吸収
材13とのみ接着した場合に生じる、表面材12と裏面
材14との間隔を無くすことができる。そして、この間
隔を無くすことにより、吸収材13の構成材料や吸収材
13中に溜められた尿等が外部に漏れにくくなる。
【0052】また、おむつ60を使用する際、ミシン目
15a,15bを使用者の股ぐらの大きさ等に応じて切
断した場合、その切断部から吸収材13の構成材料や吸
収材13中に溜められた尿等が漏れだすおそれがある。
しかし、本実施例ではミシン目15a,15b上にも、
接着剤塗布部分68が設けられているため、おむつ60
を使用する際、ミシン目15a,15bを切断しても、
使用開始後、吸収材13の構成材料や吸収材13中に溜
まる尿等が、その後外部に漏れだすこともない。
【0053】図12乃至図15は、本実施例の変形例を
示している。図12乃至図15では、おむつ70、8
0、90及び100の一部を表した平面図ある。図12
乃至図15において、第4の実施例と同一の符号を付し
た箇所は、共通する構成であるから重複する説明は省略
し、相違点を中心に説明する。上述の第4の実施例にお
いて示された、接着剤塗布部分68の形状等は、図9及
び図10に示されたものに限られない。すなわち、吸収
材13が内側にアール状にカットされている部分を覆
い、且つミシン目15a,15b上であれば、他の形
状、例えば、図12乃至図15において示されているよ
うに、接着剤塗布部分78、88、98、108を形成
してもよい。
【0054】ところで、上述の第4の実施例及びその変
形例として、図9、図10、図12乃至図15に示され
ているミシン目15a,15bの形状は1種類である。
しかし、この第4の実施例及びその変形例においては、
この形状に限らず、第1の実施例の変形例を示す図3乃
至図6で表されているミシン目25a,25b、35
a,35b、45a,45b及び55a,55bの各形
状であってもよい。
【0055】図16及び図17は、本発明のおむつの第
5及び第6の実施例を示している。具体的には、図16
は、おむつ130を長手方向の中心線に沿って切断しそ
の一部についての分解斜視図であり、図17も、おむつ
140を長手方向の中心線に沿って切断しその一部につ
いての分解斜視図である。図16及び図17において、
それぞれ第2、第3の実施例と同一の符号を付した箇所
は、共通する構成であるから重複する説明は省略し、相
違点を中心に説明する。
【0056】図16に示す第5の実施例では、第2の実
施例と異なり、吸収材本体113c及び収容部材113
a,113bの股ぐり部に設けられた内側に抉るように
形成されているアール状のカット部と、ミシン目15
a,15bに対応して、接着材塗布部分138が設けら
れている。具体的には、上述の第4の実施例と同様に、
図16において斜線にて示す接着剤塗布部分138は、
3つの塗布部分から構成されており、それぞれの塗布部
分の間は、僅かに間隔が設けられている。そして、これ
らの接着剤塗布部分138は、吸収材113が内側にア
ール状にカットされているため、表面材12及び裏面材
14だけが残されている部分139をほぼ覆うように広
がっている。また、このように塗布部分が広がっている
ため、ミシン目15a上においても、接着剤が塗布され
ていることになる。
【0057】そして、この接着剤塗布部分138を設け
るための接着剤塗布工程を除く他の製造工程及びここで
使用される接着剤は上述の第2の実施例と同様である。
また、塗布する接着剤については、第4の実施例と同様
である。そして、本実施例として、図16に示されてい
るミシン目15a,15bの形状は1種類である。しか
し、本実施例においては、この形状に限らず、第1の実
施例の変形例を示す図3乃至図6で表されているミシン
目25a,25b、35a,35b、45a,45b及
び55a,55bの各形状であってもよい。さらに、接
着剤塗布部分の形状は図16に示されたものに限らず、
上述の第4の実施例の変形例を示す図12乃至図15に
示された接着剤塗布部分78、88、98及び108の
各形状であっても構わない。
【0058】図17で示す第6の実施例は、第3の実施
例と異なり、吸収材本体123cの股ぐり部に設けられ
た内側に抉るように形成されているアール状のカット部
と、ミシン目15a,15bに対応して、接着材塗布部
分148が設けられている。具体的には、上述の第5の
実施例と同様に、図17において斜線にて示す接着剤塗
布部分148は、3つの塗布部分から構成されており、
それぞれの塗布部分の間は、僅かに間隔が設けられてい
る。そして、これらの接着剤塗布部分148は、吸収材
本体123cのみが内側にアール状にカットされている
ため、表面材12及び裏面材14の内側に配置されてい
る収容部材123a,123bの部分149をほぼ覆う
ように広がっている。そして、この接着剤塗布部分14
8を設けるための接着剤塗布工程を除く他の製造工程及
びここで使用される接着剤は上述の第3の実施例と同様
である。
【0059】そして、本実施例として、図17に示され
ているミシン目15a,15bの形状は1種類である。
しかし、本実施例においては、この形状に限らず、第1
の実施例の変形例を示す図3乃至図6で表されているミ
シン目25a,25b、35a,35b、45a,45
b及び55a,55bの各形状であってもよい。さら
に、接着剤塗布部分の形状は図17に示されたものに限
らず、上述の第4の実施例の変形例を示す図12乃至図
15に示された接着剤塗布部分78、88、98及び1
08の各形状であっても構わない。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、股
間幅が異なる人が装着しても装着感を良好にすることで
きると共に、股ぐり部分の防水性も向上することがで
き、さらに高コストでなく、製造時の不要資材の発生も
最低限に抑えた、おむつ及びおむつの製造方法を提供す
ることを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるおむつの第1の実施例を示す平面
図。
【図2】図1のおむつを長手方向に沿った中心線で切断
した一部についての分解斜視図。
【図3】図1のおむつの変形例を示す部分平面図。
【図4】図1のおむつの他の変形例を示す部分平面図。
【図5】図1のおむつの他の変形例を示す部分平面図。
【図6】図1のおむつの他の変形例を示す部分平面図。
【図7】本発明による第2の実施例であるおむつを長手
方向に沿った中心線で切断した一部についての分解斜視
図。
【図8】本発明による第3の実施例であるおむつを長手
方向に沿った中心線で切断した一部についての分解斜視
図。
【図9】本発明による第4の実施例であるおむつを長手
方向に沿った中心線で切断した一部についての分解斜視
図。
【図10】図9のおむつの一部分を表した平面図。
【図11】接着剤の塗布パターンを示す図。
【図12】図10のおむつの変形例を示す部分平面図。
【図13】図10のおむつの他の変形例を示す部分平面
図。
【図14】図10のおむつの他の変形例を示す部分平面
図。
【図15】図10のおむつの他の変形例を示す部分平面
図。
【図16】本発明による第5の実施例であるおむつを長
手方向に沿った中心線で切断した一部についての分解斜
視図。
【図17】本発明による第6の実施例であるおむつを長
手方向に沿った中心線で切断した一部についての分解斜
視図。
【図18】従来のおむつの平面図。
【図19】従来のおむつを長手方向に沿った中心線で切
断した一部についての分解斜視図。
【符号の説明】
10 おむつ 12 表面材 13 吸収材 14 裏面材 15a ミシン目 15b ミシン目 D 領域 E1 股ぐり部 F 領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性のある表面材と、防水性のある裏
    面材と、これら表面材と裏面材の間に配置された尿等を
    吸収するための吸収材と、を備えるおむつにおいて、 上記表面材と裏面材の股ぐり相当部に使用者の股ぐりに
    応じて調節可能な股ぐり調節手段を設けたことを特徴と
    する、おむつ。
  2. 【請求項2】 前記吸収材が吸収材本体とこれを収容す
    るための収容部材とから構成されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載のおむつ。
  3. 【請求項3】 前記吸収材の股ぐり相当部の幅が他の部
    分に比べアール状に縮幅された構成となっている請求項
    1又は2に記載のおむつ。
  4. 【請求項4】 前記吸収材本体の股ぐり相当部の幅が他
    の部分に比べアール状に縮幅された構成となっている請
    求項3に記載のおむつ。
  5. 【請求項5】 前記股ぐり調節手段が前記表面材と前記
    裏面材の両側縁部から内側に向かって一定の長さに形成
    された切断案内部であることを特徴とする、請求項1乃
    至4に記載のおむつ。
  6. 【請求項6】 前記股ぐり調節手段が前記表面材、前記
    裏面材及び前記吸収材の収容部材の両側縁部から内側に
    向かって一定の長さに形成された切断案内部であること
    を特徴とする、請求項2、3及び4に記載のおむつ。
  7. 【請求項7】 前記切断案内部がミシン目であることを
    特徴とする、請求項5又は6に記載のおむつ。
  8. 【請求項8】 前記表面材及び前記裏面材の股ぐり相当
    部、又は前記収容部材の股ぐり相当部には、これら表面
    材と裏面材を直接または間接に接着するための接着剤が
    塗布されている構成としたことを特徴とする、請求項1
    乃至7に記載のおむつ。
  9. 【請求項9】 透水性の表面材と防水性の裏面材との間
    に尿等を吸収するための吸収材を収容し、 上記表面材と上記裏面材を、それぞれ上記吸収材と接着
    し、さらに、上記表面材と上記裏面材の股ぐり相当部に
    は、この表面材と裏面材を直接に接着するための接着剤
    を別個に塗布することによって、これら表面材と裏面材
    を接着するようにしたことを特徴とする、おむつの製造
    方法。
  10. 【請求項10】 吸収材本体の表面と裏面にそれぞれこ
    の吸収材本体を挟み込むように複数の収容部材を配置
    し、 これら収容部材をこの吸収材本体に圧着することにより
    尿等を吸収するための吸収材を形成し、 その後、透水性の表面材と防水性の裏面材との間に上記
    吸収材を収容し、これら表面材と裏面材を、それぞれ上
    記吸収材と接着し、 そして、この吸収材の表面の収容部材と裏面の収容部材
    の股ぐり相当部に、これら吸収材の表面の収容部材と裏
    面の収容部材を接着するための接着剤を別個に塗布する
    ようにしたことを特徴とする、おむつの製造方法。
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