JPH0870420A - 電子スチルカメラおよび該電子スチルカメラの画像データ記録方法 - Google Patents

電子スチルカメラおよび該電子スチルカメラの画像データ記録方法

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JPH0870420A
JPH0870420A JP7014591A JP1459195A JPH0870420A JP H0870420 A JPH0870420 A JP H0870420A JP 7014591 A JP7014591 A JP 7014591A JP 1459195 A JP1459195 A JP 1459195A JP H0870420 A JPH0870420 A JP H0870420A
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JP7014591A
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English (en)
Inventor
Masahiro Oie
正洋 尾家
Hiroyuki Suetaka
弘之 末高
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体に書き込み速度の遅いデバイスを用
いた場合でも、所望の速度で連写撮影できる電子スチル
カメラを提供する。 【構成】 連写撮影時には、記録媒体であるフラッシュ
メモリ8とは別に設けたDRAM6に、所定枚数分の映
像信号を一時的に格納する。その後、DRAM6から順
次映像信号を読み出し、色演算処理、圧縮処理、および
フラッシュメモリ8への格納といった時間を要する作業
を行う。したがって、記録媒体に書き込み速度の遅いデ
バイスを用いた場合でも、所望する速度で連写撮影がで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画像を記録媒体に
記録する電子スチルカメラおよび該電子スチルカメラの
画像データ記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンズで捉えた光学的な静止
画像をCCD(Charge Coupled Device ;電荷結合素
子)により電気信号に変換し、半導体メモリや、フロッ
ピーディスク等の記録媒体に記憶する電子スチルカメラ
が知られている。この電子スチルカメラでは、静止画像
を電気的な情報として記録しているので、そのままテレ
ビ受像機で再生したり、電話回線を利用して遠隔地に転
送したり、種々の画像処理を施すことができるという特
徴を備えている。
【0003】図9は従来の電子スチルカメラによる連写
撮影動作を説明するためのタイムチャートである。図に
おいて、従来の電子スチルカメラでは、1枚の映像を記
録媒体に記録するために、まず、露光期間TA1におい
て、1/8秒〜1/1000秒でCCDなどの撮像素子
を露光した後、転送期間TA2において、撮像素子から
の影像をデジタルデータに変換し転送する。この転送に
は、例えば0.03秒ほど要する。次に、色処理期間T
A3において、転送された映像信号に基づいて、色演算
処理により輝度信号および色信号を作成し、引き続き、
圧縮期間TA4において、この輝度信号・色信号を圧縮
する。この輝度信号・色信号の作成処理には、例えば
0.5秒、圧縮処理には、例えば0.2秒を要する。そ
して、書込期間TA5において、圧縮した圧縮映像信号
(輝度信号および色信号)をフラッシュメモリ等の記録
媒体へ書き込む。この書き込みには、例えば0.7秒を
要する。
【0004】このように、従来の電子スチルカメラで
は、上述した一連のシーケンス、すなわち、CCDなど
の撮像素子への所定時間の露光→撮像素子からのデータ
の読み出し→色演算による輝度信号・色信号の作成→輝
度信号・色信号の圧縮→圧縮映像信号の記録媒体への書
き込み、という処理により、1枚の映像を記録してい
る。一連のシーケンスに要する時間STa1は、約1.4
〜1.5秒となる。また、連写撮影する場合には、上述
した一連のシーケンスを繰り返し行うことにより実現し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、ゴ
ルフのスイング等を連写撮影しようとする場合には、高
速で動くフォームを一連の映像として撮影するために、
少なくとも1秒間に5コマ程度の速度(0.2秒/コ
マ)で映像を記録しなければならない。しかしながら、
従来の電子スチルカメラでは、上述した一連のシーケン
スを繰り返すことにより連写撮影を行っていたので、以
下の問題があった。 (イ)記録媒体にフラッシュメモリのような書き込み速
度の遅いデバイスを用いた場合には、前述したように1
枚の映像の記録に1.4〜1.5秒も要するので、1秒
間に5コマという所望する速度で連写ができないという
問題があった。 (ロ)このため、連写撮影により記録した映像は飛び飛
びとなり、高速で動く動作を一連の映像として撮影でき
ないという問題があった。
【0006】そこで本発明は、記録媒体に書き込み速度
の遅いデバイスを用いた場合でも、所望の速度で連写撮
影できる電子スチルカメラおよび該電子スチルカメラの
画像データ記録方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による電子スチルカメラは、撮影手段
により連写した映像を順次記憶する連写機能を有する電
子スチルカメラにおいて、前記撮影手段によって連写さ
れた映像が一時的に記憶される第1の記憶手段と、前記
第1の記憶手段から読み出され、所定の画像処理が施さ
れた映像が記憶される第2の記憶手段とを具備すること
を特徴とする。
【0008】また、請求項2記載のように、前記撮影手
段によって連写された映像を前記第1の記憶手段に順次
記憶させ、連写撮影が終了すると、前記第1の記憶手段
に一時記憶した映像を読み出して、所定の画像処理を施
した後、前記第2の記憶手段に記憶させる制御手段を備
えるようにしてもよい。
【0009】また、前記画像処理は、例えば請求項3記
載のように、前記第1の記憶手段に記憶された映像から
輝度信号と色信号とを取り出す色演算処理と、前記輝度
信号と色信号とを所定の圧縮方式に従って圧縮する圧縮
処理とからなるようにしてもよい。
【0010】また、請求項4記載のように前記撮影手段
によって連写された映像について間引き処理による色演
算処理を施し輝度データおよび色データを生成して前記
第1の記憶手段に順次記憶させ、連写撮影が終了する
と、前記第1の記憶手段に一時記憶した輝度データおよ
び色データを読み出して、圧縮処理を施した後、前記第
2の記憶手段に記憶させる制御手段を備えるようにして
もよい。
【0011】また、請求項5記載の発明では、1枚撮影
モードと連写モードとでは異なった画素密度の画像デー
タを記録するようにしている。また、請求項6記載の発
明では、連写モードにおいては、1枚撮影モードにおけ
る画像データの画素密度を基準としてこれを間引いた画
素密度の画像データを記録する。
【0012】また、請求項7記載の発明では、連写モー
ドにおいては、連写した画像データを1枚撮影モードと
同じ画素密度で第1の記憶手段に一旦記憶し、連写完了
後この第1の記憶手段に記憶された画像データを間引い
て第2の記憶手段に記憶するようにしている。
【0013】また、前記第1の記憶手段は、例えば請求
項8記載のように、DRAMとしてもよい。また、前記
第2の記憶手段は、例えば請求項9記載のように、フラ
ッシュメモリとしてもよい。
【0014】また、請求項10記載の発明による電子ス
チルカメラの画像データ記録方法は、撮像手段と、この
撮像手段で撮像した画像データを一時的に記憶する第1
の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された画像デ
ータを保存するための第2の記憶手段とを備え、連写機
能を有する電子スチルカメラの画像データ記録方法であ
って、連写時、前記撮像手段の画像データ取り込みと前
記第1の記憶手段への書き込みを連写枚数分行い、連写
完了後、前記第1の記憶手段に書き込まれた各画像デー
タに色処理と圧縮処理を施して前記第2の記憶手段に書
き込むようにしている。
【0015】また、請求項11記載の発明による電子ス
チルカメラの画像データ記録方法は、撮像手段と、この
撮像手段で撮像した画像データを一時的に記憶する第1
の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された画像デ
ータを保存するための第2の記憶手段とを備え、連写機
能を有する電子スチルカメラの画像データ記録方法であ
って、連写時、前記撮像手段の画像データ取り込みと前
記第1の記憶手段への書き込みと色処理とを連写枚数分
行い、連写完了後、前記第1の記憶手段に書き込まれた
各画像データに圧縮処理を施して前記第2の記憶手段に
書き込むようにしている。そして、請求項12記載のよ
うに、請求項10または11記載の発明での第1の記憶
手段はDRAM、第2の記憶手段はフラッシュメモリか
らなっている。
【0016】
【作用】本発明では、撮影手段によって連写された映像
を直接、または間引き処理による色演算処理が施され、
第1の記憶手段に記憶され、その後、第1の記憶手段か
ら読み出され、所定の画像処理が施された後、第2の記
憶手段に記憶される。したがって、記録媒体に書き込み
速度の遅いデバイスを用いた場合でも、所望の速度での
連写撮影が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例にいて
説明する。 (第1実施例) A.第1実施例の構成 図1は本発明の第1実施例における電子スチルカメラの
構成を示すブロック図である。図において、1はCCD
であり、図示しないレンズを介して結像した静止映像を
電気信号に変換し、バッファ2へ供給する。バッファ2
は、上記静止映像信号を所定レベルに増幅した後、A/
D変換部3へ供給する。A/D変換部3は、上記静止映
像信号をデジタルデータ(以下、映像信号という)に変
換した後、TG(Timing Generater;タイミング発生
器)4へ供給する。TG4は、CCD1を駆動する駆動
回路4を制御するためのタイミング信号を生成し、これ
を駆動回路5へ供給するとともに、このタイミング信号
に従って、上記映像信号を取り込み、データベースへ出
力する。
【0018】次に、6はDRAM(ダイナミックメモ
リ)であり、上記TG4が出力する映像信号を一時記憶
する記憶媒体である。この映像信号は、1画面分の撮影
が終了した時点で読み出され、輝度信号と色信号とを分
離する色演算処理が施される。また、7は、色演算処理
により分離された上記輝度信号と色信号とを、例えばJ
PEG(Joint Photographic Coding Experts Group )
方式などの圧縮方式により圧縮する一方、圧縮された圧
縮映像信号を伸張する処理を施す圧縮/伸張部である。
8は上記圧縮された映像信号(輝度信号と色信号)を格
納するフラッシュメモリである。9はキー入力部であ
り、当該電子スチルカメラの動作モード(映像取り込み
キー、再生キー)や、各種設定値を設定するスイッチ等
から構成される。キー入力部9の状態は、CPU(中央
処理装置)10に取り込まれるようになっている。
【0019】CPU10は、ROM11内のプログラ
ム、および上記キー入力部9のスイッチの状態に従って
各部の動作を制御する。12はRAM(ランダムアクセ
スメモリ)であり、上記CPU10のワーキングエリア
として用いられる。また、13は、シリアル信号に変換
された映像信号等を入出力するインターフェースとして
機能するI/Oポートである。14は連写撮影によって
撮影される映像数(撮影枚数)をカウントするカウンタ
である。次に、15はSG(Signal Generater;ビデオ
信号発生器)であり、圧縮/伸張部7により伸張された
輝度信号に色信号を重畳し、同期信号等を付加して、デ
ジタルビデオ信号を作成し、VRAM(ビデオRAM)
16およびD/A変換器17へ出力する。
【0020】VRAM16は、上記デジタルビデオ信号
を記憶する記憶媒体である。また、D/A変換器17
は、上記SG15が出力するデジタルビデオ信号をアナ
ログ信号(以下、アナログビデオ信号という)に変換
し、バッファ18を介して、出力端から出力するととも
に、LCD(液晶表示器)19へ供給する。LCD19
はバッファ18を介して供給されるアナログビデオ信号
に従って、映像を表示する。 B.第1実施例の動作 次に、上述した電子スチルカメラの連写動作について図
2ないし図4を参照して説明する。図2および図3は本
実施例の動作を説明するためのフローチャートであり、
図4は本実施例の動作を説明するためのタイムチャート
である。なお、本実施例における電子スチルカメラで
は、通常の撮影の際には、従来と同様の一連のシーケン
スで映像が記録されるので、その説明を省略する。以下
では、連写撮影についてのみ説明する。 (a)撮影および静止画像記録処理 以下に述べるステップS10〜S20は、10枚連写の
連写撮影において、シャッターボタンが押下された際
に、映像を連続して取り込む処理であり、まず、図2に
示すステップS10において、カウンタ14に「9」を
設定する。次に、ステップS12において、カウンタ1
4の値が「0」であるか否かを判断する。そして、カウ
ンタ14の値が「0」でなければ、ステップS14へ進
む。ステップS14では、DRAM6の書き込みアドレ
スを設定する。DRAM6には、以下に示す処理で、映
像信号が順次、格納されるようになっているので、この
書き込みアドレスは、ステップS14が処理される度
に、デジタルデータである映像信号の記憶容量に応じて
更新される。
【0021】次に、ステップS16へ進み、CCD1を
制御してオン状態とし、図4に示す露光期間TB1で、
1/8秒〜1/1000秒のシャッター速度でCCD1
を露光して撮影する。撮影された映像は、CCD1によ
り電気信号(静止画像信号)に変換され、バッファ2を
介して、A/D変換部3へ供給される。A/D変換部3
では、上記静止画像信号がデジタルの映像信号に変換さ
れた後、TG4へ供給され、データバスへ出力される。
次に、ステップS18において、上記ステップS14で
設定された書き込みアドレスに従って、図4に示す書込
期間TB2で、上記映像信号を、一旦、DRAM6に記
憶する。この結果、図4に示すように、露光およびDR
AM6への格納というシーケンスに要する時間STb1に
おいて、1枚目の映像信号がDRAM6へ記憶されるこ
とになる。そして、ステップS20へ進み、カウンタ1
4を「1」だけデクリメントし、ステップS12へ戻
る。
【0022】ステップS12では、再び、カウンタ14
の値が「0」であるかを判断し、「0」に達していなけ
れば、ステップS14へ進み、DRAM6の書き込みア
ドレスを更新して、ステップS16へ進む。次に、ステ
ップS16において、図4に示す露光期間TB1で、C
CD1を制御して次の映像を撮影し、ステップS18に
おいて、書込期間TB2で、上記映像信号をDRAM6
へ記憶する。そして、カウンタ14をデクリメントす
る。この結果、図4に示すように、露光およびDRAM
6への転送のシーケンスに要する時間STb2において、
2枚目の映像信号がDRAM6へ記憶されることにな
る。
【0023】以下、カウントが「0」になるまで、ステ
ップS12〜S20を繰り返し実行し、CCD1の露光
と、撮影した映像信号のDRAM6への転送とを繰り返
し、一旦、10枚分の映像信号をDRAM6へ順次格納
する。この結果、1枚目の映像信号は、図4に示す露光
期間TB1および書込期間TB2に要する時間だけで、
すなわち露光およびDRAM6への格納というシーケン
スに要する時間STbi(i=1,2,…,10)だけで
DRAM6へ格納される。本実施例では、この時間ST
biは、シャッター速度(1/8〜1/1000秒)に応
じて、約0.03〜0.15秒程度となる。すなわち、
前述した、少なくとも1秒間に5コマ程度の速度(0.
2秒/コマ)で映像を記録するという連写撮影の条件を
満足する。そして、カウンタ14が「0」になると、す
なわち10枚分の連写撮影が終了すると、ステップS1
2における判断結果が「YES」となり、図3に示すス
テップS22へ進む。 (b)色演算処理、圧縮処理、および記録媒体への格納
処理 以下に述べるステップS22〜S38は、連写撮影にお
いて、DRAM6に一旦格納した映像信号を順次読み出
し、色演算処理および圧縮処理を施した後、記憶媒体で
あるフラッシュメモリ8へ格納する処理であり、まず、
ステップS22において、カウンタ14に「9」を設定
する。これは、DRAM6に格納した10枚分の映像信
号を読み出すためである。
【0024】次に、ステップS24において、カウンタ
14の値が「0」であるか否かを判断する。そして、カ
ウンタ14の値が「0」でなければ、ステップS24に
おける判断結果は「NO」となり、ステップS26へ進
む。ステップS26では、DRAM6の読み出しアドレ
スを設定する。DRAM6からは、以下に示す処理で、
一旦格納された映像信号が順次読み出されるようになっ
ているので、この読み出しアドレスは、ステップS26
が処理される度に更新される。
【0025】そして、ステップS28へ進み、上記ステ
ップS14で設定された読み出しアドレスに従って、D
RAM6に記憶された映像信号を読み出す。次に、ステ
ップS30において、読み出された映像信号に対して、
図4に示す色処理期間TB3で、色演算処理が施され、
映像信号から輝度信号と色信号が生成される。この輝度
信号と色信号とは、図1に示す圧縮/伸張部7に転送さ
れる。次に、ステップS32において、上記輝度信号と
色信号を、図4に示す圧縮期間TB4で、JPEG方式
により圧縮する。そして、ステップS34へ進み、フラ
ッシュメモリ8の書き込みアドレスを設定する。フラッ
シュメモリ8には、以下に示す処理で、圧縮された輝度
信号と色信号(圧縮映像信号)とが順次格納されるよう
になっているので、この書き込みアドレスは、ステップ
S34が実行される度に更新される。
【0026】次に、ステップS36へ進み、上記ステッ
プS34で設定された書き込みアドレスに従って、図4
に示す記録期間TB5で、上記圧縮映像信号を、フラッ
シュメモリ8に記憶する。この結果、図4に示すよう
に、色演算処理、圧縮処理、およびフラッシュメモリ8
への記録処理というシーケンスに要する時間STc1にお
いて、1枚目の圧縮映像信号がフラッシュメモリ8へ記
憶されることになる。そして、ステップS38におい
て、カウンタ14を「1」だけデクリメントし、ステッ
プS24へ戻る。
【0027】ステップS24では、再び、カウンタ14
の値が「0」であるかを判断し、「0」に達していなけ
れば、ステップS26へ進み、DRAM6の読み出しア
ドレスを更新して、ステップS28へ進む。次に、ステ
ップS28で、DRAM6から上記読み出しアドレスに
従って映像信号を読み出す。そして、ステップS30へ
進み、図4に示す色処理期間TB3で色演算処理を施
し、ステップS32において、圧縮処理期間TB4で圧
縮する。さらに、ステップS34でフラッシュメモリ8
の書き込みアドレスを更新し、ステップS36におい
て、図4に示す記録期間TB5で、上記圧縮された圧縮
映像信号をフラッシュメモリ8へ書き込む。次に、ステ
ップS38へ進み、カウンタ14をデクリメントする。
この結果、図4に示すように、色演算処理、圧縮処理、
およびフラッシュメモリ8への記録処理というシーケン
スに要する時間STc2において、2枚目の圧縮映像信号
がフラッシュメモリ8へ記憶されることになる。
【0028】以下、カウンタ14の値が「0」になるま
で、ステップS24〜S38を繰り返し実行し、DRA
M6から映像信号を読み出し、該映像信号に対して色演
算処理、圧縮処理、およびフラッシュメモリ8への記録
を繰り返す。そして、カウンタ14の値が「0」になる
と、すなわち10枚分の映像信号に対する色演算処理、
圧縮処理、およびフラッシュメモリ8への記録が終了す
ると、ステップS24における判断結果が「YES」と
なり、当該処理を終了する。 (c)再生処理 そして、キー入力部9により再生キーが操作されると、
フラッシュメモリ8から所定の圧縮映像信号(圧縮され
た輝度信号と色信号)が読み出され、圧縮/伸張部7に
転送されて伸張される。次いで、伸張された輝度信号と
色信号とは、SG15に転送されて、ビデオ信号に変換
された後、D/A変換器17、バッファ18を介してL
CD19に表示される。
【0029】このように、第1実施例では、記録媒体と
は別に、所定枚数分の映像信号を一時的に格納するDR
AM6を用意し、連写撮影時には、連写撮影した映像を
DRAM6に先に取り込んでおき、その後に、色演算処
理、圧縮処理、および記録媒体であるフラッシュメモリ
8への格納といった時間を要する作業を行うようにした
ので、記録媒体に書き込み速度の遅いデバイスを用いた
場合でも、所望する速度で連写撮影ができる。 (第2実施例) C.第2実施例の構成 この場合、第2実施例における電子スチルカメラの構成
については、上述した図1と同様であり、ここでは同図
を援用するものとする。 D.第2実施例の動作 次に、このような電子スチルカメラの動作について図5
ないし図8を参照して説明する。この場合、図5は本実
施例の動作を説明するためのフローチャート、図6は本
発明の動作を説明するためのタイムチャート、図7は本
実施例に用いられるDRAM6のメモリ構造を示す図、
図8は本実施例に用いられる間引き処理を説明するため
の図である。なお、本実施例における電子スチルカメラ
についても、以下では、連写撮影についてのみ説明す
る。
【0030】まず、図5に示すステップS51におい
て、カウンタ14に「1」を設定する。次に、ステップ
S52へ進み、CCD1を制御してオン状態とし、図6
に示す露光期間TB11で、1/8秒〜1/1000秒
のシャッター速度でCCD1を露光して撮影する。撮影
された1枚目の映像は、CCD1により電気信号(静止
画像信号)に変換され、バッファ2を介して、A/D変
換部3へ供給される。A/D変換部3では、上記静止画
像信号がデジタルの映像信号に変換された後、TG4へ
供給され、データバスへ出力される。
【0031】そして、ステップS53において、図6に
示すCCD読み出し期間TB12で、上記映像信号を、
一旦、DRAM6に記憶する。この場合、DRAM6で
は、図7に示すようにCCDデータアドレス(640×
240=153600)61に上述のCCD1による映
像信号を記憶するようになる。
【0032】次に、ステップS54において、図6に示
す色演算期間TB13で、色演算処理を行うが、この連
写撮影では、エコノミー色演算処理が実行される。ここ
では、ステップS53で、DRAM6のCCDデータア
ドレス61に記憶された映像信号について、色演算処理
により輝度データYおよび色データBY、RYを分離生
成する。
【0033】この場合、輝度データYについては、例え
ば単写撮影時のデータ量を、図8(a)に示す(480
×240)とすると、この時の1/5程度のデータ量に
なるような間引き処理により同図(b)に示す(160
×120)のデータ量の輝度データYを生成し、また、
色データBY、RYについても、単写撮影時のデータ量
を、図8(c)(d)に示す(160×120)とする
と、この時も1/5程度のデータ数になるような間引き
処理により同図(e)(f)に示す(80×60)のデ
ータ量の色データBY、RYを生成する。
【0034】そして、ステップS55において、色演算
処理による輝度データおよび色データをDRAM6に記
憶する。この場合、DRAM6では、図7に示すように
輝度(Y)データアドレス(160×120×9=17
2800)62に輝度データY、色(BY)データアド
レス(80×60×9=43200)63に色(BY)
データ、色(RY)データアドレス(80×60×9=
43200)64に色(RY)データをそれぞれ記憶す
るようになる。
【0035】この結果、図6に示すように、露光、CC
D読み出し、色演算処理に要する時間STb1において、
1枚目の映像信号がDRAM6へ記憶されることにな
る。次いで、ステップS56に進み、カウンタ14の値
が「9」であるか否かを判断する。そして、カウンタ1
4の値が「9」でなければ、ステップS57へ進み、カ
ウンタ14を「1」だけインクリメントし、ステップS
52へ戻る。
【0036】ステップS52では、図4に示す露光期間
TB11で、CCD1を制御して2枚目の映像を撮影
し、ステップS53において、CCD読み出し期間TB
12で、上記映像信号をDRAM6へ記憶し、さらに、
色演算期間TB13で、間引き処理による色演算処理を
行うとともに、この色演算処理による輝度データおよび
色データをDRAM6に記憶し、そして、カウンタ14
をインクリメントする。
【0037】この結果、図6に示すように、露光、CC
D読み出し、色演算処理に要する時間STb2において、
2枚目の映像信号がDRAM6へ記憶されることにな
る。以下、カウントが「9」になるまで、ステップS5
2〜S57を繰り返し実行し、CCD1の露光、CCD
読み出しおよび色演算処理を繰り返し、一旦、9枚分の
映像信号をDRAM6へ順次格納する。
【0038】この結果、1枚ごとの映像信号は、図4に
示す露光期間TB11、CCD読み出し期間TB12お
よび色演算期間TB13に要する時間STbi(i=1,
2,…,10)でDRAM6へ格納されるが、ここで、
シャッター速度を1/8〜1/1000秒、CCD1の
読み出し時間を約0.03秒とすると、続く色演算処理
では、通常0.5秒程度要するところを上述した1/5
の間引き処理により0.1秒程度に短縮できるので、全
体に要する時間を0.15秒程度に抑えることができる
ようになる。すなわち、前述した、少なくとも1秒間に
5コマ程度の速度(0.2秒/コマ)で映像を記録する
という連写撮影の条件を満足する。
【0039】そして、カウンタ14が「9」になると、
すなわち9枚分の連写撮影が終了すると、ステップS5
6における判断結果が「YES」となり、ステップS5
8へ進む。
【0040】ステップS58において、カウンタ14に
「1」を設定する。これは、DRAM6に格納した9枚
分の輝度データYおよび色データBY、RYを読み出す
ためである。そして、ステップS59に進み、DRAM
6に記憶された1枚目の輝度データYおよび色データB
Y、RYをそれぞれ読み出す。この場合、図7に示すD
RAM6の輝度(Y)データアドレス(160×120
×9=172800)62から輝度データY、色(B
Y)データアドレス(80×60×9=43200)6
3から色データBY、色(RY)データアドレス(80
×60×9=43200)64から色データRYを読み
出すようになる。
【0041】そして、ステップ60において、読み出さ
れた輝度データYおよび色データBY、RYに対して、
図6に示す圧縮期間TB14で、図1に示す圧縮/伸張
部7によりJPEG方式による圧縮処理を行う。
【0042】次に、ステップ61で、圧縮処理された符
号コードを、一旦DRAM6に記憶する。この場合、D
RAM6では、図7に示すように符号コードデータアド
レス(20480)65に上述の圧縮処理された符号コ
ードを記憶するようになる。
【0043】そして、ステップS62へ進み、フラッシ
ュメモリ8の書き込みアドレスを設定する。フラッシュ
メモリ8には、以下に示す処理で、圧縮された輝度信号
と色信号(圧縮映像信号)とが順次格納されるようにな
っているので、この書き込みアドレスは、ステップS6
2が実行される度に更新される。
【0044】次に、ステップS63へ進み、上記ステッ
プS62で設定された書き込みアドレスに従って、図6
に示す記録期間TB15で、DRAM6の符号コードデ
ータアドレス65から符号コードデータを読み出し、フ
ラッシュメモリ8に記憶する。この結果、図6に示すよ
うに、圧縮処理およびフラッシュメモリ8への記録処理
に要する時間STc1において、1枚目の圧縮映像信号が
フラッシュメモリ8へ記憶されることになる。
【0045】次いで、ステップS64に進み、カウンタ
14の値が「9」であるか否かを判断する。そして、カ
ウンタ14の値が「9」でなければ、ステップS65へ
進み、カウンタ14を「1」だけインクリメントし、ス
テップS59へ戻る。
【0046】ステップS59では、DRAM6より、今
度は、2枚目の輝度データYおよび色データBY、RY
をそれぞれ読み出す。そして、ステップ60において、
圧縮処理期間TB14で圧縮する。さらに、ステップS
62でフラッシュメモリ8の書き込みアドレスを更新
し、ステップS63において、図6に示す記録期間TB
15で、上記圧縮された圧縮映像信号をフラッシュメモ
リ8へ書き込む。次に、ステップS65へ進み、カウン
タ14をインクリメントする。この結果、図6に示すよ
うに、圧縮処理およびフラッシュメモリ8への記録処理
に要する時間STc2において、2枚目の圧縮映像信号が
フラッシュメモリ8へ記憶されることになる。
【0047】以下、カウンタ14の値が「9」になるま
で、ステップS59〜S65を繰り返し実行し、DRA
M6から輝度データYおよび色データBY、RYを読み
出し、これらデータに対して圧縮処理およびフラッシュ
メモリ8への記録を繰り返す。そして、カウンタ14の
値が「9」になると、すなわち9枚分の圧縮処理および
フラッシュメモリ8への記録が終了すると、ステップS
64における判断結果が「YES」となり、当該処理を
終了する。
【0048】このように、第2実施例についても、記録
媒体とは別に、DRAM6を用意して、連写撮影時に、
連写撮影した映像信号を、単写撮影時の約1/5程度の
データ量になるように間引き処理による色演算処理を施
し輝度データおよび色データを分離生成してDRAM6
に取り込んでおき、その後、これら輝度データおよび色
データについて圧縮処理および記録媒体であるフラッシ
ュメモリ8への格納といった時間を要する作業を行うよ
うにしたので、この場合も記録媒体に書き込み速度の遅
いデバイスを用いた場合でも、所望する速度で連写撮影
ができる。
【0049】なお、上述した第1実施例では撮影枚数を
10枚、第2実施例では撮影枚数を9枚としたが、連写
撮影時における1枚当たりの撮影時間(例えば0.2
秒)を確保できれば、DRAM6の書き込み速度に応じ
て適宜変更してもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、撮影手段によって連写
された映像を直接、または間引き処理による色演算処理
を施し第1の記憶手段に順次記憶し、その後、第1の記
憶手段から読み出し、所定の画像処理を施した後、第2
の記憶手段に記憶するようにしたので、以下の効果が得
られる。 (1)第2の記憶手段にフラッシュメモリのような書き
込み速度の遅いデバイスを用いた場合でも、所望する速
度で連写できる。 (2)このため、連写真撮影により記録した映像は一連
の映像として良好に撮影できる。 (3)第1の記憶手段に記憶される映像の連写枚数が設
定される計数手段を備えるようにしたので、連写枚数を
任意に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電子スチルカメラの
構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】第1実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図5】本発明の第2実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】第2実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図7】第2実施例に用いられるDRAMでのメモリ構
成を示す図である。
【図8】第2実施例の色演算処理での間引き処理を説明
するための図である。
【図9】従来の電子スチルカメラの動作を説明するため
のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 CCD(撮影手段) 3 A/D変換器 4 TG 5 駆動回路 6 DRAM(第1の記憶手段) 7 圧縮/伸張部 8 フラッシュメモリ(第2の記憶手段) 9 キー入力部 10 CPU(制御手段) 11 ROM 12 RAM 13 I/Oポート 14 カウンタ(計数手段) 15 SG 16 VRAM 17 D/A変換器 19 LCD。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影手段により連写した映像を順次記憶
    する連写機能を有する電子スチルカメラにおいて、 前記撮影手段によって連写された映像が一時的に記憶さ
    れる第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段から読み出され、所定の画像処理が
    施された映像が記憶される第2の記憶手段とを具備する
    ことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮影手段によって連写された映像を
    前記第1の記憶手段に順次記憶させ、連写撮影が終了す
    ると、前記第1の記憶手段に一時記憶した映像を読み出
    して、所定の画像処理を施した後、前記第2の記憶手段
    に記憶させる制御手段を備えることを特徴とする請求項
    1記載の電子スチルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記画像処理は、前記第1の記憶手段に
    記憶された映像から輝度信号と色信号とを取り出す色演
    算処理と、前記輝度信号と色信号とを所定の圧縮方式に
    従って圧縮する圧縮処理とからなることを特徴とする請
    求項1または2記載の電子スチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮影手段によって連写された映像に
    ついて間引き処理による色演算処理を施し輝度データお
    よび色データを生成して前記第1の記憶手段に順次記憶
    させ、連写撮影が終了すると、前記第1の記憶手段に一
    時記憶した輝度データおよび色データを読み出して、圧
    縮処理を施した後、前記第2の記憶手段に記憶させる制
    御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の電子ス
    チルカメラ。
  5. 【請求項5】 1枚撮影モードと連写モードを有する電
    子スチルカメラにおいて、 1枚撮影モードと連写モードとでは異なった画素密度の
    画像データを記録することを特徴とする電子スチルカメ
    ラ。
  6. 【請求項6】 連写モードでは、1枚撮影モードにおけ
    る画像データの画素密度を基準としてこれを間引いた画
    素密度の画像データを記録することを特徴とする請求項
    5記載の電子スチルカメラ。
  7. 【請求項7】 連写モードでは、連写した画像データを
    1枚撮影モードと同じ画素密度で第1の記憶手段に一旦
    記憶し、連写完了後この第1の記憶手段に記憶された画
    像データを間引いて第2の記憶手段に記憶することを特
    徴とする請求項5記載の電子スチルカメラ。
  8. 【請求項8】 前記第1の記憶手段は、DRAMである
    ことを特徴とする請求項1または7記載の電子スチルカ
    メラ。
  9. 【請求項9】 前記第2の記憶手段は、フラッシュメモ
    リであることを特徴とする請求項1または7記載の電子
    スチルカメラ。
  10. 【請求項10】 撮像手段と、この撮像手段で撮像した
    画像データを一時的に記憶する第1の記憶手段と、この
    第1の記憶手段に記憶された画像データを保存するため
    の第2の記憶手段とを備え、連写機能を有する電子スチ
    ルカメラの画像データ記録方法であって、 連写時、前記撮像手段の画像データ取り込みと前記第1
    の記憶手段への書き込みを連写枚数分行い、連写完了
    後、前記第1の記憶手段に書き込まれた各画像データに
    色処理と圧縮処理を施して前記第2の記憶手段に書き込
    むことを特徴とする画像データ記録方法。
  11. 【請求項11】 撮像手段と、この撮像手段で撮像した
    画像データを一時的に記憶する第1の記憶手段と、この
    第1の記憶手段に記憶された画像データを保存するため
    の第2の記憶手段とを備え、連写機能を有する電子スチ
    ルカメラの画像データ記録方法であって、 連写時、前記撮像手段の画像データ取り込みと前記第1
    の記憶手段への書き込みと色処理とを連写枚数分行い、
    連写完了後、前記第1の記憶手段に書き込まれた各画像
    データに圧縮処理を施して前記第2の記憶手段に書き込
    むことを特徴とする画像データ記録方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の記憶手段はDRAMであ
    り、前記第2の記憶手段はフラッシュメモリであること
    を特徴とする請求項10または11記載の画像データ記
    録方法。
JP7014591A 1994-06-24 1995-01-31 電子スチルカメラおよび該電子スチルカメラの画像データ記録方法 Pending JPH0870420A (ja)

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JP7014591A JPH0870420A (ja) 1994-06-24 1995-01-31 電子スチルカメラおよび該電子スチルカメラの画像データ記録方法

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JP6-165873 1994-06-24
JP16587394 1994-06-24
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8264572B2 (en) 1999-02-10 2012-09-11 Nikon Corporation Image processing apparatus and electronic camera that reduce the length of time required to complete reproduction of recorded image data

Cited By (1)

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