JPH0869743A - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JPH0869743A
JPH0869743A JP20535494A JP20535494A JPH0869743A JP H0869743 A JPH0869743 A JP H0869743A JP 20535494 A JP20535494 A JP 20535494A JP 20535494 A JP20535494 A JP 20535494A JP H0869743 A JPH0869743 A JP H0869743A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反転組立作業および空中配線が少なく、部品
をベース上面より積上式に組立でき、作業工数の削減お
よび自動組立化が可能で、電気絶縁および組立精度など
組立品質を安定確保できる漏電遮断器を得る。 【構成】 主回路の零相電流を検出する零相変流器8
と、この零相変流器8の2次出力を増幅する漏電検出回
路11aと、この出力によって電磁ソレノイドを励磁す
ることにより機構的に主回路接点3を開放する漏電遮断
器において、その外郭筺体であるベース1を、複数に分
割した。また、零相変流器8の穴部に略L字状のL形導
体29を挿通して電気絶縁性樹脂30などにより一体成
形した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路に過電流が流れ
るか或は漏電事故が発生した場合、回路を遮断する漏電
遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例の単相タイプの漏電遮断器
を示すカバーを外した状態の上面図、図8は図7のVIII
−VIII断面図、図9は負荷側の分解斜視図である。これ
らの図において、1は樹脂などにより成形された外郭を
成すベース、2はベース1にネジ止めされた電源側端
子、3は電源側端子2の他端に一体形成された固定接
点、4は固定接点3に対設された可動子、5は導電性お
よび可撓性の有る撚線などから成り可動子4の端部に溶
接などにより電気的に固定された導線、6はエナメル線
などから成り導線5の他端に溶接された過電流コイル、
7は過電流コイルの他端に溶接された逆L字状の負荷側
端子である。
【0003】8は零相変流器で、そのほぼ中央部の穴に
一対の導線5を貫通させ漏電電流を出力するようになっ
ており、9はその零相出力リード線、10は一対の導線
5同士が電気接触しないよう導線5に熱収縮チューブな
どで被せた絶縁スリーブ、11は多数個の電子回路部品
で構成されベース1の底部の凹面に設けられた漏電検出
回路、12は漏電検出回路11用の電源供給リード線で
その一端を負荷側端子に他端を漏電検出回路に各々半田
付けされている。
【0004】13は過電流コイル6を巻き付けたパイ
プ、14は前記過電流コイル6およびパイプ13に逆L
字状に取付けられたヨーク、15は隣接する各相の過電
流コイル6間および負荷側端子7間の電気絶縁および消
弧のためベース1に一体形成された隔壁、16および1
7は隔壁15に設けられた溝、18および19は溝16
および17に対向しベース1の外壁に設けられた溝で、
溝16および18に負荷側端子が挿着され、溝17およ
び19にヨークが挿着されている。
【0005】20は電磁ソレノイド、21は主電源回路
を遮断開閉するハンドル、22はハンドル21とリンク
機構で連動し可動子4を上下回転させる引掛駒、23は
可動子4を制動するバネ、24は感電防止および絶縁の
ためにベース1の底面の開口部を覆う裏蓋、25は裏蓋
をベース1に固定するネジ、26(想像線にて図示)は
ベース1の上面を覆うカバーである。
【0006】次に、これら負荷端子側および漏電検出部
の主な組立順序について説明する。以上のように構成さ
れているので、ベース1に一体形成された隔壁15によ
り各部品の組立方向に制約があった。すなわち組立の一
例として、まず負荷端子7、過電流コイル6、パイプ1
3およびヨーク14を前組立し、前記過電流コイル6に
導線5の先端を溶接固定後絶縁スリーブ10をはめた状
態でこれら組立品を、ベース上面側からベース1に設け
られた溝16〜19に挿着する。
【0007】次に、前記一対の導線5の他端をベース底
面側に引き出し、漏電検出回路11に半田付けされた零
相変流器8の穴部に挿通させ、可動子4に各々溶接固定
する。次にベース1底面の凹部に設けた漏電検出回路よ
り引き出された電源供給リード線12をベース1の空隙
に挿通させ、ベース1の底面からベース1の上面に引き
出した後、ベース1の底面にネジ25により裏蓋24を
取付ける。次にベース1の上面に引き出した電源供給リ
ード線12を負荷側端子7に半田付けするようにしてい
た。
【0008】次に作用について大略を説明する。図10
は図7〜図9に対応する漏電遮断器のブロック回路図で
あり、主に図10を中心に説明する。図において、過電
流および漏電電流が流れなければ主電源電流は電源側端
子2より入力され、固定接点3、可動子4、導線5、過
電流コイル6を通して負荷側端子7に出力される。しか
し、過電流が流れると、過電流コイル6に誘起された電
磁力により機構的に(詳細な説明は省略)引掛駒22を
はね上げ、ハンドル21をOFF状態とすると同時に、
可動子4と固定接点3とが開放される。
【0009】また、地絡など漏電発生時には、零相変流
器8に鎖交する一対の導線5に流れる主電源電流間の
差、すなわち漏電電流に相当する零相出力が零相出力リ
ード線9に出力され、その零相出力が漏電検出回路11
により増幅され、さらにその増幅出力電流により電磁ソ
レノイド20を励磁することにより機構的に(詳細説明
は省略)上記過電流が流れた場合と同様にハンドル21
をOFF状態とすると同時に、可動子4と固定接点3と
が開放される。
【0010】なお、33は漏電テストSW回路(図7〜
9には図示せず)で、模擬的に漏電電流に相応する電流
を零相変流器8に鎖交させ、上記漏電発生時と同様に、
ハンドル21をOFF状態とすると同時に、可動子4と
固定側接点3とを開放するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の漏電遮断器は以
上のように構成されているので、ベース1に一体形成さ
れた隔壁15により各部品の組立方向に制約があり、多
数回にわたって反転させて組立しなくてはならず、組立
ライン上などで狭隘な箇所の溶接および半田付け作業が
必要であった。また、ベース上面およびベース底面に位
置する各部品間を多数配線作業しなくてはならず、組立
作業性が悪く、自動組立化および組立品質の安定確保が
難しかった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、組立作業性が良く、自動組立
化が容易で、組立品質を安定確保できる漏電遮断器を得
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る漏電遮断
器は、従来のベースを、隔壁および負荷側端子7の支持
部の一部または全部を含む上記隔壁の周囲部分からなる
内ベースと、それ以外の筺体部分である外ベースの少な
くとも二つに分割したものである。
【0014】また、予め内部巻線が樹脂成形などにより
部品化された零相変流器8の穴部に前記導線5の一部ま
たは全部に相応する略L字状のL形導体を挿通させ電気
絶縁性の樹脂などにより一体成形したものである。
【0015】また、零相変流器の内部巻線の穴部に前記
導線5の一部または全部に相応する略L字状のL形導体
を挿通させ電気絶縁性の樹脂などにより一体成形したも
のである。
【0016】さらに、上記一体成形したものすなわち零
相変流回路成形品を漏電検出回路などの基板上に零相変
流器の穴部の軸中心がほぼ直交するように載置し、L形
導体の一端を漏電検出回路などの基板にリベットまたは
ネジなどにより電気接続し他端を過電流コイルに、溶接
などにより電気接続したものである。
【0017】さらに、内ベースより2箇所以上の一体形
成された爪を延設し、漏電検出回路などの基板に係合し
たものである。
【0018】
【作用】上記のように、従来のベースを、少なくとも二
つに分割したので、裏蓋24が不要となり、さらに部品
をベース上面から積上式に組立てることができるので、
反転作業を削減でき、自動化が可能になる。
【0019】また、予め内部巻線が樹脂成形などにより
部品化された零相変流器8の穴部に前記導線5の一部ま
たは全部に相応する略L字状のL形導体を挿通させて電
気絶縁性の樹脂などにより一体成形したので、作業性が
良くなるとともに電気絶縁および組立精度など組立品質
を安定確保できる。
【0020】また、零相変流器の内部巻線の穴部に前記
導線5の一部または全部に相応する略L字状のL形導体
を挿通させ電気絶縁性の樹脂などにより一体成形したの
で、作業性が良くなるとともに電気絶縁および組立精度
など組立品質を安定確保できる。
【0021】さらに、上記零相変流回路成形品を漏電検
出回路などの基板上に零相変流器の穴部の軸中心がほぼ
直交するように載置し、L形導体の一端を漏電検出回路
などの基板にリベットまたはネジなどにより電気接続
し、他端を過電流コイルに、溶接などにより電気接続し
たので、空中配線がなくなり組立寸法管理が容易にな
る。
【0022】さらに、内ベースより2箇所以上の一体形
成された爪を延設し、漏電検出回路などの基板に係合し
たので基板の固定用ネジなどが不要であり、部品を積上
式に組立固定するときに生じやすい高さ方向の集積誤差
を吸収することができる。
【0023】
【実施例】
実施例1.図1は従来例の図7に相応し、この発明の一
実施例を示す単相タイプの漏電遮断器を示すカバーを外
した状態の上面図、図2は従来例の図8に相応し、図1
のII−II断面図、図3は従来例の図9に相応し、負荷側
の分解斜視図で、同一符号はそれぞれ同一または相当部
分を示している。以下、従来例と異なる箇所のみについ
て説明する。図1〜図3において、1Aは内ベース、1
Bは外ベース、27は内ベース1Aに一体形成された負
荷端子7の部分的な支持部で、外ベース1Bに内ベース
1Aを嵌挿し、ネジ(図示せず)などにより固定され
て、従来例のベース1と同じ効果を奏するもので、内ベ
ース1Aは主に従来例の隔壁15および支持部27から
なり、外ベース1Bは主に外郭を成し底面には従来例の
ベースと異なり裏蓋24に対応するような開口部はな
い。
【0024】11aは漏電検出回路、28は内ベース1
Aに一体形成された2箇所の爪で、樹脂の可撓性により
漏電検出回路11aに係合されている。8aは零相変流
器、9aはその零相出力端子で、零相変流器8aの基板
の回路パターンに半田付け接続されている。5aは導電
性および可撓性の有る撚り線などから成る導線、29は
導電性金属などを略L字状に形成したL形導体、30は
モールド樹脂で、零相変流器8aの穴部に挿通されたL
形導体29同士が互いに接触しないように離間した状態
で、電気接続する箇所を除くほぼ全部を覆うように成形
されたものである。
【0025】31はこれら零相変流器8a、L形導体2
9、モールド樹脂30で一体形成された零相変流回路成
形品で、その縦断面図を図4に示す。32はリベット
で、L形導体29の水平部の穴と、漏電検出回路11a
の基板導体パターン穴にかしめ固定され、電気的に接続
される。また、L形導体29の折曲げ端部に導線5aが
溶接され、他端の立上部には過電流コイル6の端部が溶
接されている。
【0026】この実施例1は、このように構成されてい
るので、組立順序としては、漏電検出回路11aに樹脂
一体同時成形された零相変流回路成形品をリベットかし
めし、漏電検出回路11aに内ベース1Aの爪28を係
合した状態で外ベースに嵌挿し、ネジ(図示せず)など
で固定する。次に負荷端子7、過電流コイル6、パイプ
13およびヨーク14を前組立したものを、内ベースの
溝16、17および外ベースの溝18、19に嵌挿固定
し、L形導体29の立上部に過電流コイル6の端部を溶
接する。したがって、上面からほぼ積上式に組み立てる
ことができ、従来例のように裏蓋24を取り付ける必要
がない。
【0027】次に、電気回路について従来例と異なると
ころだけを説明する。零相変流器出力は、従来例のよう
に零相出力リード線9ではなく、零相出力端子9aとし
て直接漏電検出回路11aの基板に挿入接続される。ま
た、漏電検出回路11aの駆動電源としては、従来例の
ように電源供給リード線12を負荷側端子7に溶接する
のではなく、L形導体29の水平部の穴と、漏電検出回
路11aの基板導体パターン穴にかしめて固定され、電
気的に接続される。このように、部品構成は従来例と多
少異なるが、電気回路は同一である。
【0028】実施例2.図5は実施例1の図4に相応
し、8bは零相変流器8aの内部に樹脂などにより一体
モールドされている内部巻線で、直接内部巻線8bの穴
部にL形導体29を挿通した後、内部巻線8bおよびL
形導体29をモールド樹脂30で一体形成したものであ
る。
【0029】実施例3.図6は図4の零相変流回路成形
品31および漏電検出回路11aに相応する3相タイプ
の漏電遮断器の漏電検出回路11bの斜視図で、8cは
3相用の零相変流器、29aは3個のL形導体である。
31aはこれら零相変流器8cの穴部にL形導体29a
を挿通した後、零相変流器8cおよびL形導体29aを
モールド樹脂30で一体形成した零相変流回路成形品で
ある。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0031】従来のベースを、内ベースと外ベースの少
なくとも二つに分割したので、積上式に組立ができるの
で、反転組立を削減でき、自動化が可能になる。
【0032】また、零相変流器の穴部に略L字状のL形
導体を挿通させて電気絶縁性の樹脂などにより一体成形
したので、作業性が向上するとともに、電気絶縁および
組立精度など組立品質を安定できる。
【0033】また、零相変流器の内部巻線の穴部に略L
字状のL形導体を挿通させて電気絶縁性の樹脂などによ
り一体成形したので、作業性が向上するとともに、電気
絶縁および組立精度など組立品質を安定できる。
【0034】また、上記零相変流回路成形品を、漏電検
出回路などの基板上に零相変流器の穴部の軸中心がほぼ
直交するように載置し、L形導体の一端を、漏電検出回
路などの基板にリベットまたはネジなどにより電気接続
し、他端を、過電流コイルに溶接などにより電気接続し
たので、空中配線がなくなり、組立寸法管理が容易にな
る。
【0035】さらに、内ベースより2箇所以上の一体形
成された爪を延設し、漏電検出回路などの基板に係合し
たので、基板の固定用ネジなどが不要であり、部品を積
上式に組立固定するときに生じやすい高さ方向の集積誤
差を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す漏電遮断器のカバ
ーを外した状態の上面図である。
【図2】 図1のII−II断面図である。
【図3】 実施例1の負荷側を示す分解斜視図である。
【図4】 実施例1の要部である零相変流回路成形品お
よび漏電検出回路の縦断面図である。
【図5】 この発明の実施例2の零相変流器の内部巻線
の状態で一体樹脂成形した零相変流回路成形品および漏
電検出回路の縦断面図である。
【図6】 この発明の実施例3の3相タイプの漏電遮断
器の場合の斜視図である。
【図7】 従来例の漏電遮断器のカバーを外した状態の
上面図である。
【図8】 図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】 従来例の負荷側を示す分解斜視図である。
【図10】 従来例のブロック回路図である。
【符号の説明】 1A 内ベース、1B 外ベース、4 可動子、5a
導線、6 過電流コイル、7 負荷側端子、8a,8c
零相変流器、8b 内部巻線、9a 零相出力端子、
11a,11b 漏電検出回路、14 ヨーク、16〜
19 溝、27支持部、28 爪、29,29a L形
導体、30 モールド樹脂、31 零相変流回路成形
品、31a 零相変流回路成形品。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路の零相電流を検出する零相変流器
    と、この零相変流器の2次出力を増幅する漏電検出回路
    と、この漏電検出回路の出力によって電磁ソレノイドを
    励磁することにより機構的に主回路接点を開放する漏電
    遮断器の外郭筺体であるベースを、過電流コイル間の隔
    壁および負荷側端子の支持部の一部または全部を含む上
    記隔壁の周囲部品からなる内ベースと、それ以外の筺体
    部分を構成する外ベースの少なくとも2つに分割してな
    ることを特徴とする漏電遮断器。
  2. 【請求項2】 主回路の零相電流を検出する零相変流器
    と、この零相変流器の2次出力を増幅する漏電検出回路
    と、この漏電検出回路の出力によって電磁ソレノイドを
    励磁することにより機構的に主回路接点を開放する漏電
    遮断器において、上記零相変流器を構成する内部巻線が
    樹脂成形などにより部品化された零相変流器の穴部に主
    回路接点に連接される導線の一部または全部に相応する
    略L字状のL型導体を挿通し、さらにこれらを電気絶縁
    性の樹脂などにより一体に成形してなる零相変流回路成
    形品を備えたことを特徴とする漏電遮断器。
  3. 【請求項3】 主回路の零相電流を検出する零相変流器
    と、この零相変流器の2次出力を増幅する漏電検出回路
    と、この漏電検出回路の出力によって電磁ソレノイドを
    励磁することにより機構的に主回路接点を開放する漏電
    遮断器において、上記零相変流器を構成する内部巻線の
    穴部に主回路接点に連接される導線の一部または全部に
    相応する略L字状のL型導体を挿通し、さらにこれらを
    電気絶縁性の樹脂などにより一体に成形してなる零相変
    流回路成形品を備えたことを特徴とする漏電遮断器。
  4. 【請求項4】 零相変流回路成形品を、漏電検出回路な
    どの基板上に零相変流器の穴部の軸中心がほぼ直交する
    ように載置し、L形導体の一端を漏電検出回路回路など
    の基板にリベットまたはネジなどにより電気接続固定
    し、他端を過電流コイルに溶接などにより電気接続固定
    したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の
    漏電遮断器。
  5. 【請求項5】 内ベースより1箇所以上の一体形成され
    た爪を延設し、この爪に漏電検出回路などの基板に係合
    させて係止する構造を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の漏電遮断器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998010455A1 (fr) * 1996-09-06 1998-03-12 Hitachi, Ltd. Coupe-circuit et procede de fabrication
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