JPH0869462A - テキスト入力装置 - Google Patents

テキスト入力装置

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JPH0869462A
JPH0869462A JP7156638A JP15663895A JPH0869462A JP H0869462 A JPH0869462 A JP H0869462A JP 7156638 A JP7156638 A JP 7156638A JP 15663895 A JP15663895 A JP 15663895A JP H0869462 A JPH0869462 A JP H0869462A
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JP
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character string
character
dictionary
word
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JP7156638A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Aida
光廣 合田
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AIDA TSUNE
Original Assignee
AIDA TSUNE
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テキスト入力の効率を、操作者個人の能力
にあまり依存しない自然な方法で向上させる。 【構成】 テキスト入力装置に於いて、(1)入力途
中の文字列と辞書を照合した結果、語幹が等しく、最後
の入力文字が、候補語句の最後の文字と等しいか、成い
は、最後の入力文字が候補語句文字列の中の入力文字列
と未照合部分に含まれる唯一の語が、辞書内に存在する
場合、(2)直前迄の入力文字列と辞書との照合で、入
力データを含むか、入力データと先頭データが等しい複
数の候補語があり、その後の入力で、最後の入力文字列
が、一致文字が連接するか否かに拘らず、複数の候補語
句の中の入力文字列と一致済みの部分以降に含まれる唯
一の語が、辞書内に存在する場合、(3)入力データと
先頭・末尾文字が等しく、且つ、その他の文字が、一致
文字が連接するか否かに関わらず、含まれる唯一か特定
数か特定範囲数の語が、辞書内に存在する場合、以上の
(1)〜(3)の場合に、判定手段により判定された語
句を入力文字列に置き換えて表示し、以後の入力を必要
としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置や通信制
御装置等に於けるテキスト入力負荷を軽減するテキスト
入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の入力負荷軽減の為のテキスト入力
方法の一つとして、略語や短縮語を用いるものがある。
例えば略語辞書を持ち、あらかじめ設定された略語の文
字列を入力すればその略語に対応する登録語を辞書から
取り込み、入力文字列に置き換える事により負荷を軽減
するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記の場合、略
語を記憶し、且つその変換を指示するキーを押す等によ
り、所望の語を探索する事となり、その効率は利用者個
人の能力に依存する要素が多い。しかしながら、特に、
テキスト入力では、略語変換キーをその都度押さねばな
らない方法、或いは、変換キーを押さずに、例えば、入
力文字列に一致する候補語を表示し、その中から選択す
る等の方法は、実務上、連続的にテキストを入力する場
合には、適していない。
【0004】本発明では、総ての文字列が一致する場合
のみならず、それ以前の段階、即ち、入力の途中で、入
力文字列の先頭及び後尾の文字列判定により、辞書内で
唯一の語句と判定された時に、辞書登録内容が読み込ま
れて、所望語句の入力文字列の残りの入力部分が補正、
或いは、入力文字列が辞書登録内容により置き換えら
れ、以後の入力を必要とせず、より少ない桁数の入力
で、語句入力を完結できる。従って、辞書登録内容を特
に意識せず、且つ、操作者の記憶能力等に依存しない自
然な入力操作で、テキスト入力効率を高める装置を提供
する。
【0005】
【課題を解決する為の手段】請求項1では、文字入力毎
に,入力文字列を辞書と照合し、入力文字列を含むか、
入力文字列と先頭文字列が一致する複数の語句がある場
合、それらの語幹が一致していれば、以後の文字を入力
毎に、その文字と前記複数の語句の文字列の最後の文字
を比較し、一致する唯一の語句があるか否かを判定し、
一致しない時は、前記各語句の文字列の中、入力文字列
と既に照合済みの部分以降に、最後の入力文字を含む唯
一の語句があるか否かを判定し、入力文字列を含む唯一
の語句と判定された語句を出力する。請求項2では、文
字入力毎に、その入力文字列を辞書と照合し、入力文字
列を含むか、入力文字列と先頭文字列が一致する語句が
無い場合、それ以前の文字入力時に入力文字列と先頭文
字列が一致したか又は入力文字列を含むと判定された語
句の文字列の中、入力文字列と既に一致済みの部分以降
に、最後に入力された文字列を含む唯一の語句があるか
否かを判定し、入力文字列を含む唯一の語句と判定され
た語句を出力する。請求項3では、文字データ入力時
に、辞書を索引し、入力データと先頭・後尾文字が等し
く、且つ、先頭・後尾文字の間にあるその他の文字が含
まれる、唯一か特定数か特定範囲数の、辞書手段内の語
を検出した場合、それを辞書から取込み、出力する。
【0006】
【作用】請求項1では、入力手段により文字が入力され
る度に入力途中の文字列の後に付け加え、その入力文字
列と辞書手段中の各語句文字列を照合する。入力文字列
を含むか、入力文字列と先頭文字列が一致する複数の語
句があり、それらの語幹が一致している場合、以後の文
字入力時に、その入力文字と前記複数の語句の最後の文
字を比較し、一致する唯一の語句を探す。一致しなけれ
ば、前記複数語句の、入力文字列と照合済みの部分以降
の文字列の中で,最後の入力文字を含む唯一の語句を探
す。唯一の語句があれば辞書手段からそれを補正する。
請求項2では、入力文字列と辞書手段中の各語句の文字
列を照合した結果、入力文字列を含むか、入力文字列と
一致する語句が無い場合、それが先頭文字の場合を除
き、辞書語句の文字列の中、直前迄の入力文字列と一致
済みの部分以降の文字列の中に入力文字列と一致する唯
一の語句を探し、もしあれば、辞書手段からそれを補正
する。請求項3では、文字データ入力時に、辞書を索引
し、入力データと先頭・後尾文字が等しく、先頭、後尾
の間のその他の文字を含む唯一か特定数か特定範囲数の
語を検出した場合、辞書から残りの部分を補正する。
【0007】
【実施例】図1に本発明のテキスト入力装置の一例のブ
ロック図を示す。図1に於いて、テキスト入力装置は、
入力内容や編集結果等を表示する液晶等からなる表示部
1と、文字情報を入力するキーボードや、その他手書き
入力・認識を含む読み取り部等からなる入力部2と、R
ead Only Memoryや、Random A
ccess Memory等からなる辞書部3と、表示
部1、入力部2、辞書部3等を制御するプログラムを実
行する制御部4と、制御プログラムや入力テキスト等を
格納するRAM等からなるメモリー部5を含む。
【0008】図2、図3、図4、図5、図6、図7、図
8、図9、図10は、本実施例の動作を説明するフロー
チャートであり、これに基づいて本装置の入力処理例を
説明する。特定数か特定範囲数の語句の判定処理は、以
下の唯一語句判定処理に準ずる。
【0009】F001は、処理の開始にあたり、プログ
ラムカウンターやフラッグ、作業領域等の内容を初期化
する。次に、F002で、1桁単位の文字入力を行う。
【0010】F003では,F002の入力内容が終了
指定コードか否かを判定し、もし終りならば、F003
Aで終了処理をして停止する。終りで無ければ、F00
4以降の処理に進む。
【0011】F004に於いて、入力内容が語句の区切
りを示すもの、即ち、入力語句のセパレータか否かを調
べ、もしそうであれば、F004Aに進み、入力語句の
終了処理を行い、Tフラッグをオフにした後、F004
Bで、それまでの入力センテンス格納領域の後部に、入
力語句を加え、F002の入力処理に戻る。F004の
判定内容が、入力語句のセパレーター以外であれば、処
理はF005に進む。
【0012】F005では、入力内容がピリオドか否か
により、処理が分かれる。ピリオドの場合はF005A
に進み、(センテンス終了の為)入力語句以前の入力セ
ンテンス格納領域を初期化(クリア)した後、F002
の入力処理に戻る。ピリオド以外であれば、処理はF0
06に進む。
【0013】F006では、入力内容が、通常の文字で
あるか否かを判定し、文字であれば処理はF006Aに
進む。文字以外であれば、F006Cの判定に進み、判
定結果がESCコードでなければ、その他の機能コード
の処理となり、本方法の説明内容とは、直接的関係が無
いので、説明を省略する。
【0014】F006Cの判定結果がESCコードなら
ば、F006Dに進み、直前に、入力文字列の残りを辞
書から補う補正処理が成されたか否かを判定し、Yes
であればF006Eで、補正の直前の入力/表示状態に
戻す処理を行い、F002の入力に戻る。Noであれば
この場合は何もせず、次の文字入力のため、F002に
戻る。
【0015】前記F006の判定結果が通常の文字な
ら、処理はF006からF006Aに進み、入力された
文字を表示し、次にF006Bにて、それ以前の入力文
字列の後に、入力文字を加え、新しい文字列を形成す
る。その後、F007のTフラッグの判定に進む。
【0016】F007では、索引すべき語が未だあるか
否かを示すTフラッグが、オンか否かを判定する。オン
の場合は、それ以前に入力された文字列値を含み、辞書
内で唯一の語句か否かを索引する対象となる語句が、辞
書内にそれ以上存在しないと言うことなので、処理はF
002の入力処理に戻る。Tフラッグがオフ即ち索引す
べき対象語句が、未だ辞書内に存在する場合は、F00
8の辞書索引処理に進む。
【0017】F008では、入力文字列を用いて、辞書
内を探索する。同時に、索引すべき語句が未だあること
を示す為、Tフラッグもオフにしておく。探索処理の内
容は、後述のS001以降で説明する。その後処理はF
008Aに進み、F008に於ける辞書索引の結果、入
力文字列を含むか、入力文字列と先頭データが等しく、
辞書内で唯一の語句となり得る候補語句があるか否かを
判定する。もし候補語句があれば、処理はF008Bに
進む。候補語句が無い場合は、処理はF010Aに進
む。次にF008Bでは、唯一の語句か否かを判定し、
もし唯一であれば、F009Bに進む。唯一で無けれ
ば、処理はF009に進む。F009では、入力データ
と、前記複数の候補語句データを照合する。先ず、先頭
から1文字づつ突き合せて、先頭が同じで、それに続く
その他の入力文字が、一致文字が連接するか否かに拘ら
ず、含まれている候補語句データの有無を判定し、次
に、入力データと、前記複数の候補語句データを、後尾
から1文字づつ突き合せて、後尾が同じで、それに続く
その他の入力文字が、一致文字が連接するか否かに拘ら
ず、含まれている候補語句データの有無を判定する。そ
の結果判定を次のF009Aで行う。F009Aの判定
で、唯一のデータ有りと判定されれば、F009Bに進
む。複数ありと判定されれば、処理はF010Aに進
む。
【0018】F009Bでは、ブザーを鳴らして索引成
功を報知し、次のF009Cに於いて、現在表示内容を
退避して、唯一語で、補正・表示を行う。F009Dで
は次の語の入力の為に、入力語句の終了処理を行い、F
009Eに進み、入力センテンス領域に補正・表示の入
力語句を加えた後、F002に戻る。F010Aでは、
語幹・略語判定処理をする。F008Aからここに分岐
した場合は、実際の処理はS021以降となる。この処
理の内容は、S020以降に於いて説明する。
【0019】次にF010Bの判定で、特定処理が不成
功であった場合は、F002の入力に戻る。特定に成功
した場合、次にF010Cに進み、唯一か否かを判定
し、もし特定に成功した語句が唯一であれば、F009
B以降の補正処理に進む。F010Cの判定が唯一でな
ければ、F011以降の処理に進む。
【0020】F010Cの判定結果、唯一で無ければ、
処理はF011に進み、索引対象となる語句がまだ残っ
ているか否かを判定する。残っていればF002の入力
処理に戻り、それ以上索引対象となる語句が残っていな
ければ、F012で、Tフラッグをオンにして、索引不
成功である事をプログラム内で明示の後、F012Aで
索引不成功をブザーで報知し、F002の入力処理に戻
る。
【0021】S001は辞書索引プログラムの入口であ
る。S002では、辞書にこれ以上索引語句が無いか否
かを判定し、無ければS002Aに進み、索引語句無し
フラッグをオンにセットして、本サブプログラムを出る
(S002B)。
【0022】S002の判定でまだ索引語句があれば、
S003に進み、索引対象領域の上限、下限の中間位置
にある語句を取り出し、S004の処理に進む。この場
合、上限とは文字列の大きい方向の限界を指し、下限と
は文字列の小さい方向の限界を言う。
【0023】S004は辞書から取りだした語句の先頭
文字列と入力文字列の値を同じ桁数で比較し、辞書側の
語句の先頭文字列が入力文字列よりも大きいか否かを判
定する。もし大きければS005に進み、辞書語句の方
が大きいので、下限方向、即ち索引対象領域の下半分の
領域で唯一語句が存在する可能性があり、その為に、索
引対象領域を下半分に狭める。その後処理はS002に
戻る。
【0024】S004の判定で、辞書語句の方が大きく
無ければ、処理はS006に進み、S006では、辞書
から取りだした語句の先頭文字列と入力文字列の値を同
じ桁数で比較し、辞書側の語句の先頭文字列と入力文字
列が等しいか否かを判定する。もし等しければ処理はS
007に進み、唯一の語句が存在するか否かを判定す
る。唯一の語句が存在しなければ、S012以降の処理
に進む。唯一の語句が存在すれば、S008に進み、辞
書に唯一の語句が存在する事を示す唯一語句フラッグを
オンにして辞書索引プログラムを出る。S006の判定
で等しく無ければ処理は、S009に進む。
【0025】S009では、辞書から取りだした語句の
先頭文字列と入力文字列の値を同じ桁数で比較し、辞書
側の語句の先頭文字列が入力文字列よりも小さいか否か
を判定する。小さければ処理はS010に進み、辞書語
句の方が小さいので、上限方向、即ち索引対象領域の上
半分の領域で唯一語句が存在する可能性があり、その為
に、索引対象領域を上半分に狭める。その後処理はS0
02に戻る。S009の判定で小さくない場合は、何か
異常が発生したものとしてS011に進み、エラー処理
を行う。(ここでは本発明と直接関係しないので説明を
省略する)。
【0026】S007の判定で唯一語句が存在しない場
合に、処理はここに移り、S012では、入力文字列と
等しい辞書語句の範囲を特定するため、辞書内の現・索
引対象領域の上半分に於いて、入力文字列より大きい先
頭文字列の語句を探す処理をする。
【0027】次に、S013の判定で、上半分の領域に
入力文字列より大きい先頭文字列の語句が無かった場
合、処理はS014に進み、この場合、上半分の領域は
入力文字列と等しい先頭文字列の辞書語句で占められて
いるので、S012の実行時の上限をそのまま新しい上
限としてセットして、下限の設定の為にS016に進
む。S013の判定で、上半分の領域に入力文字列より
大きい先頭文字列の語句があった場合、処理はS015
に進む。
【0028】S015では、入力文字列より大きい先頭
文字列の辞書語句の位置を用いて、辞書索引の新しい上
限とする。その後処理は次のS016に進む。
【0029】S016では、辞書の下半分の領域に入力
文字列よりも小さい先頭文字列の語句を探す処理をす
る。その後処理はS017に進む。
【0030】S017では、入力文字列よりも小さい先
頭文字列の語句の有無を判定し、無い場合、処理はS0
18に進み、この場合、下半分の領域は入力文字列と等
しい語句で占められているので、S016の実行時と同
じ下限値を適用し、新しい下限とする。その後処理は辞
書索引プログラムを出る。
【0031】S017の判定の結果、入力文字列よりも
小さい先頭文字列の語句が有った場合、処理はS019
に移り、S019では、入力文字列よりも小さい先頭文
字列の語句の位置を適用し、それを新しい下限として設
定して、辞書索引プログラムを出る。
【0032】S020以降は前記のF010Aで参照さ
れる語幹・略語判定処理の手順である。S020では、
複数候補語句の語幹が一致するか否かを判定する。もし
一致すれば処理はS020Aに進み、S020Aに於い
て、入力文字列の最後の文字と等しい最後の文字を持つ
唯一の語句の文字列が存在するか否かを調べ、無ければ
処理はS021に移り、存在すれば、S020Bで特定
成功フラッグ及び唯一語句フラッグをオンにセットし、
この判定処理サブプログラムを出る。S020の判定で
不一致の時は、処理はS021に進む。
【0033】S021では、候補語句の文字列の中、入
力文字列と照合済みの部分以降に、最後に入力の文字が
含まれているか否かを判定する。含まれていれば処理は
S021Aに進み、該当語句は単一かを調べ、そうでな
ければS021Bで非該当語句を以後の照合対象から除
外して、このサブプログラムを出る。単一であればS0
21Cで特定成功フラッグ及び唯一語句フラッグをオン
にセットした後、このサブプログラムを出る。
【0034】前記S021の判定で、最後に入力の文字
が含まれていない場合、S022で特定不成功フラッグ
をオンにセットして、このサブプログラムを出る。
【0035】図11,索引辞書の例1は、本実施例にか
かわるテキスト入力に用いられる索引辞書の内容と、辞
書索引処理の例を示す。図11(例1)を参照して、多
数の語が文字列順に格納されている辞書に対して、例え
ば、adまでを入力した時点ではまだ特定できないが、
adhまで入力すると、先頭一致の候補は3語となり、
例えば、次にtを入力すると、adherentが唯一
となる。tの代りにceを入力すれば、adheren
ceとなる。
【0036】同様に、図11(例2)を参照して、例え
ば、adeまで入力が進むと、この時点で、辞書内にa
deを含み唯一語句として、Adequateが、判定
される。図12は、索引辞書の例2である。
【0037】
【発明の効果】本発明のテキスト入力方法によれば、テ
キスト入力途中に於いて、請求項1では、入力手段によ
り文字が入力される度に入力途中の文字列の後に付け加
え、その入力文字列と辞書手段中の各語句文字列を照合
して、入力文字列を含むか、入力文字列と先頭文字列が
一致する複数の語句が有り、それらの語幹が一致してい
れば、以後の文字を入力時に、その入力文字と前記複数
の語句の最後の文字が一致するか、前記複数語句の、入
力文字列と照合済みの部分以降の文字列の中で最後の入
力文字を含む唯一の語句があれば辞書手段からそれを補
正し、以後の入力を省略できる。請求項2では、入力文
字列と辞書手段中の各語句の文字列を照合の結果、入力
文字列を含むか、入力文字列と一致する複数の語句が無
い場合、それが先頭文字の場合を除き、辞書語句の文字
列の中、直前迄の入力文字列と一致済みの部分以降の文
字列の中に入力文字列を含む唯一の語句がもしあれば、
辞書手段からそれを補正し、以降の入力を省略出来る。
請求項3では、文字データ入力時に、辞書を索引し、入
力データと先頭・後尾文字が等しく、先頭、後尾の間の
その他の文字が、一致文字が連接するか否かに拘らず、
含まれる唯一か特定数か特定範囲数の語があれば、辞書
から残りの部分を補正する。以上の処理によって、操作
者の記憶能力等にあまり依存せず、且つ、その事をあま
り意識しないで使える自然な方法で、テキスト入力効率
を向上させる事が出来る。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテキスト入力装置を実現す
る処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある入力、編集、表示、辞書索引部分の処理に関わるフ
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある補正処理に関わるフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある、語幹・略語判定処理、索引語句有無等に関わるフ
ローチャートである。
【図5】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある辞書索引サブプログラムの索引語句の有無判定と辞
書語句の取り出しに関わるフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある辞書索引サブプログラムの辞書語句と入力文字列の
比較結果(大きい場合、等価の場合)とその対応処理に
関わるフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある辞書索引サブプログラムの辞書語句と入力文字列の
比較結果(小さい場合)とその対応処理、及び上半分の
領域での語句探索処理に関わるフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある辞書索引サブプログラムの中、新しい上限設定に関
わるフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部で
ある辞書索引サブプログラムの中、新しい下限設定に関
わるフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例のテキスト入力装置の一部
である語幹・略語判定処理に関わるフローチャートであ
る。
【図11】索引辞書の例1である。
【図12】索引辞書の例2である。
【符号の説明】
1 表示部 2 入力部 3 辞書部 4 制御部 5 メモリー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593129733 荻島 陽子 東京都台東区浅草5―71―13 (71)出願人 593129744 合田 政雄 千葉県松戸市日暮227―1 (71)出願人 593129755 合田 光▲廣▼ 奈良県奈良市西九条町3丁目8番25号 (72)発明者 合田 光廣 奈良県奈良市西九条町3丁目8番25号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字情報を入力する入力手段と、唯一語句
    文字列からなる語句を複数個格納する辞書手段と、前記
    入力手段からの文字入力毎に、その入力文字列を前記辞
    書手段と照合し、前記入力文字列を含む複数の唯一語句
    文字列が存在するか、前記入力文字列と先頭文字列が等
    しい複数の唯一語句文字列が存在し、それらの語幹が一
    致していれば、以後の文字入力毎に、入力文字列と前記
    辞書手段を照合し、最後の入力文字と前記複数の唯一語
    句文字列の最後の文字を比較し、一致する唯一の文字列
    があるか否かを判定し、一致しない時は、前記複数の唯
    一語句文字列の中、入力文字列と既に照合済の部分以降
    に、最後の入力文字を含む唯一の語句があるか否かを判
    定する判定手段と、唯一の唯一語句文字列として前記判
    定手段により判定された文字列を出力する出力手段、及
    び、前記各手段を制御する制御手段を含むテキスト入力
    装置。
  2. 【請求項2】 文字情報を入力する入力手段と、唯一語
    句文字列からなる語句を複数個格納する辞書手段と、前
    記入力手段からの文字入力毎に、その入力文字列を前記
    辞書手段と照合し、前記入力文字列を含む複数の唯一語
    句文字列か、前記入力文字列と先頭文字列が一致する複
    数の唯一語句文字列があれば、前記入力手段からの文字
    入力に戻り、前記入力文字列を含むか、前記入力文字列
    と先頭文字列が一致する唯一語句文字列が無い場合、そ
    れ以前の文字入力時に、前記入力文字列を含むか、前記
    入力文字列と先頭文字列が一致すると判定された前記辞
    書手段中の複数の唯一語句文字列の中、既に一致判定さ
    れた部分以降に、一致文字が連接するか否かにかかわら
    ず、最後の入力文字列を含む唯一の唯一語句文字列があ
    るか否かを判定する判定手段と、唯一の唯一語句文字列
    として前記判定手段により判定された文字列を出力する
    出力手段、及び、前記各手段を制御する制御手段を含む
    テキスト入力装置。
  3. 【請求項3】 文字データを入力する入力手段と、唯一
    語句文字列データからなる語を複数個格納する辞書手段
    と、前記入力手段からの文字データ入力毎に、それを後
    に加えた入力データを前記辞書手段の各語と照合し、前
    記入力データを含むか、前記入力データと先頭データが
    等しく、唯一か特定数か特定範囲数の語が、前記辞書手
    段内に存在するか否かを判定し、特定出来ない場合は、
    前記辞書手段の各語のデータと、前記入力データを、ま
    ず先頭から突き合せ、先頭の文字が一致し、それに続く
    その他の入力文字が、一致文字が連接するか否かに拘ら
    ず、含まれている前記辞書手段内の語データの有無を判
    定し、次に、同じデータを用いて、後尾から突き合せ、
    後尾の文字が一致し、それより前のその他の入力文字
    が、一致文字が連接するか否かに拘らず、含まれている
    前記辞書手段内の語データの有無を判定し、その判定の
    結果、前記入力データと先頭・後尾の文字が一致し、そ
    れ以外の入力文字が、一致文字が連接するか否かに関わ
    らず、含まれていると判定された、突き合せ対象の前記
    辞書手段内の語、即ち、前記唯一語句文字列データが、
    前記辞書手段内に唯一か特定数か特定範囲数、存在する
    か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により判定
    された語を出力する出力手段、及び、前記各手段を制御
    する制御手段を含むテキスト入力装置。
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