JPH086878A - データ放送方法及びその装置 - Google Patents
データ放送方法及びその装置Info
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- JPH086878A JPH086878A JP6135946A JP13594694A JPH086878A JP H086878 A JPH086878 A JP H086878A JP 6135946 A JP6135946 A JP 6135946A JP 13594694 A JP13594694 A JP 13594694A JP H086878 A JPH086878 A JP H086878A
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- JP
- Japan
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- data
- program
- packet
- computer
- transmitting
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、受信者がプログラム受信を選択し
てから実際にプログラムを実行する迄に必要な時間を短
縮することを目的とする。 【構成】 パケット選択部11でパソコン19からのパ
ケット指定データにより、指定されたヘッダの付いてい
るパケットデータを選択し、シリアル/パラレル変換部
13で8ビット毎に区切って出力し、書き込み制御部1
5ではパケット選択部11からの入力によりアドレスを
発生させ、デュアルポートRAM17の指定のアドレス
にシリアル/パラレル変換部13からのパケットデータ
を書き込み、割り込み制御部21はパケット選択部11
からの入力によりパソコン19に割り込みをかけ、パソ
コン19はデュアルポートRAM17に書き込まれてい
るデータを読み込みでデータを受信し、プログラムを実
行することが可能な部分の受信後は、プログラム実行と
受信の両方を行うように構成している。
てから実際にプログラムを実行する迄に必要な時間を短
縮することを目的とする。 【構成】 パケット選択部11でパソコン19からのパ
ケット指定データにより、指定されたヘッダの付いてい
るパケットデータを選択し、シリアル/パラレル変換部
13で8ビット毎に区切って出力し、書き込み制御部1
5ではパケット選択部11からの入力によりアドレスを
発生させ、デュアルポートRAM17の指定のアドレス
にシリアル/パラレル変換部13からのパケットデータ
を書き込み、割り込み制御部21はパケット選択部11
からの入力によりパソコン19に割り込みをかけ、パソ
コン19はデュアルポートRAM17に書き込まれてい
るデータを読み込みでデータを受信し、プログラムを実
行することが可能な部分の受信後は、プログラム実行と
受信の両方を行うように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、いわゆるパソコンや家庭用ゲーム機等のコンピュー
タプログラムを衛星やCATV等の伝送媒体を用いて送
信及び受信するデータ放送装置に関するものである。
タ、いわゆるパソコンや家庭用ゲーム機等のコンピュー
タプログラムを衛星やCATV等の伝送媒体を用いて送
信及び受信するデータ放送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】我が国において衛星放送を利用してパソ
コンや家庭用ゲーム機等のコンピュータプログラムを送
信する手段としては、電気通信技術審議会諮問第53号
「放送衛星によるデータ放送に関する技術的条件」(平
成5年6月14日、一部答申)に基づいた、データ放送
を利用したサービスであるテレソフトが挙げられる。デ
ータ放送においては、階層化されたデータパケット構成
を利用してプログラムは送信されるが、受信機では、全
プログラムを構成する全てのパケットデータの先頭パケ
ットから終りのパケット迄受信し終えた後にプログラム
を実行するという考え方が一般的である。
コンや家庭用ゲーム機等のコンピュータプログラムを送
信する手段としては、電気通信技術審議会諮問第53号
「放送衛星によるデータ放送に関する技術的条件」(平
成5年6月14日、一部答申)に基づいた、データ放送
を利用したサービスであるテレソフトが挙げられる。デ
ータ放送においては、階層化されたデータパケット構成
を利用してプログラムは送信されるが、受信機では、全
プログラムを構成する全てのパケットデータの先頭パケ
ットから終りのパケット迄受信し終えた後にプログラム
を実行するという考え方が一般的である。
【0003】前記諮問第53号のパケット多重方式で
は、音声領域の列番号3〜57の55列の内、データ放
送用に割り当てられている必要最小限の列数が列番号4
3〜57の15列あり、この15列はデータ放送固定の
データチャンネル領域となっている。
は、音声領域の列番号3〜57の55列の内、データ放
送用に割り当てられている必要最小限の列数が列番号4
3〜57の15列あり、この15列はデータ放送固定の
データチャンネル領域となっている。
【0004】ただし、データ放送としては他の音声領域
も利用可能で、最大55列迄は利用可能となる。一本の
プログラムを送信する場合に、データ放送で利用できる
領域の列数が1列のときと55列のときでは、プログラ
ムを送信するために要する時間が異なってくる。
も利用可能で、最大55列迄は利用可能となる。一本の
プログラムを送信する場合に、データ放送で利用できる
領域の列数が1列のときと55列のときでは、プログラ
ムを送信するために要する時間が異なってくる。
【0005】従って、サイズの大きいプログラムを受信
しようとした場合、あるいはプログラム送信に使用でき
る伝送容量が小さい場合(利用できる列数が少ない場
合)、受信者がプログラム(番組)を選択してから実際
にプログラムを実行する迄に時間がかかり、受信者を待
たせることになる。
しようとした場合、あるいはプログラム送信に使用でき
る伝送容量が小さい場合(利用できる列数が少ない場
合)、受信者がプログラム(番組)を選択してから実際
にプログラムを実行する迄に時間がかかり、受信者を待
たせることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、全プ
ログラムを構成するパケットデータを全て受信してから
プログラムを実行する方法をとった場合、全プログラム
サイズが大きくなればなるほど、また、伝送容量が小さ
ければ小さいほど、受信者がプログラム(番組)を受信
しようと選択してから実際にプログラムを実行する迄に
待たなければならない時間が長くなるといった問題点が
あった。また、プログラムの途中から受信するといった
ことができないため、全プログラムの受信に時間がかか
るといった問題点もあった。
ログラムを構成するパケットデータを全て受信してから
プログラムを実行する方法をとった場合、全プログラム
サイズが大きくなればなるほど、また、伝送容量が小さ
ければ小さいほど、受信者がプログラム(番組)を受信
しようと選択してから実際にプログラムを実行する迄に
待たなければならない時間が長くなるといった問題点が
あった。また、プログラムの途中から受信するといった
ことができないため、全プログラムの受信に時間がかか
るといった問題点もあった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、受信者がプログラム受信を選択してから実際
にプログラムを実行する迄に必要な時間を短縮し、しか
も受信開始がプログラムの途中からであっても受信でき
るようにし、全プログラムの受信にかかる時間を短縮す
ることが可能なデータ放送を送受信するデータ放送装置
を提供することを目的とする。
のであり、受信者がプログラム受信を選択してから実際
にプログラムを実行する迄に必要な時間を短縮し、しか
も受信開始がプログラムの途中からであっても受信でき
るようにし、全プログラムの受信にかかる時間を短縮す
ることが可能なデータ放送を送受信するデータ放送装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願第1の発明のデータ放送方法は、コンピュータプロ
グラムを伝送媒体を介して送信する際に、送信されるコ
ンピュータプログラムの内、コンピュータにおける実行
を可能とする第1のプログラム部分と、この第1のプロ
グラム部分の実行過程で必要とされる第2のプログラム
部分に分別し、この分別された分別内容に応じた順序で
送信することを要旨とする。
本願第1の発明のデータ放送方法は、コンピュータプロ
グラムを伝送媒体を介して送信する際に、送信されるコ
ンピュータプログラムの内、コンピュータにおける実行
を可能とする第1のプログラム部分と、この第1のプロ
グラム部分の実行過程で必要とされる第2のプログラム
部分に分別し、この分別された分別内容に応じた順序で
送信することを要旨とする。
【0009】また本願第2の発明のデータ放送送信装置
は、コンピュータプログラムを伝送媒体を介して送信す
るデータ放送送信装置であって、前記送信されるコンピ
ュータプログラムの内、コンピュータにおける実行を可
能とする第1のプログラム部分と、この第1のプログラ
ム部分の実行過程で必要とされる第2のプログラム部分
に分別する分別手段と、この分別手段で分別された分別
内容に応じた順序で送信する送信手段とを有することを
要旨とする。
は、コンピュータプログラムを伝送媒体を介して送信す
るデータ放送送信装置であって、前記送信されるコンピ
ュータプログラムの内、コンピュータにおける実行を可
能とする第1のプログラム部分と、この第1のプログラ
ム部分の実行過程で必要とされる第2のプログラム部分
に分別する分別手段と、この分別手段で分別された分別
内容に応じた順序で送信する送信手段とを有することを
要旨とする。
【0010】本願第3の発明のデータ放送送信装置は、
コンピュータプログラムを伝送媒体を介して送信するデ
ータ放送送信装置であって、前記送信されるコンピュー
タプログラムの内、コンピュータにおける実行を可能と
する第1のプログラム部分と、この第1のプログラム部
分の実行過程で必要とされる第2のプログラム部分に分
別する分別手段と、この分別手段で分別された第1のプ
ログラム部分を送信する回数を、前記第2のプログラム
部分を送信する回数よりも多く設定する制御手段と、こ
の制御手段で設定された回数に応じて、前記第1のプロ
グラム部分と第2のプログラム部分とを所定の順序でそ
れぞれ送信する送信手段とを有することを要旨とする。
コンピュータプログラムを伝送媒体を介して送信するデ
ータ放送送信装置であって、前記送信されるコンピュー
タプログラムの内、コンピュータにおける実行を可能と
する第1のプログラム部分と、この第1のプログラム部
分の実行過程で必要とされる第2のプログラム部分に分
別する分別手段と、この分別手段で分別された第1のプ
ログラム部分を送信する回数を、前記第2のプログラム
部分を送信する回数よりも多く設定する制御手段と、こ
の制御手段で設定された回数に応じて、前記第1のプロ
グラム部分と第2のプログラム部分とを所定の順序でそ
れぞれ送信する送信手段とを有することを要旨とする。
【0011】本願第4の発明のデータ放送受信装置は、
データ放送されるコンピュータプログラムがコンピュー
タにおける実行を可能とする第1のプログラム部分と、
この第1のプログラム部分の実行過程で必要とされる第
2のプログラム部分で構成されるときのデータ放送を受
信するデータ放送受信装置であって、前記第1のプログ
ラム部分を受信してコンピュータにおける実行を開始す
るプログラム実行手段と、このプログラム実行手段で第
1のプログラム部分を実行中に前記第2のプログラム部
分を受信する受信手段とを有することを要旨とする。
データ放送されるコンピュータプログラムがコンピュー
タにおける実行を可能とする第1のプログラム部分と、
この第1のプログラム部分の実行過程で必要とされる第
2のプログラム部分で構成されるときのデータ放送を受
信するデータ放送受信装置であって、前記第1のプログ
ラム部分を受信してコンピュータにおける実行を開始す
るプログラム実行手段と、このプログラム実行手段で第
1のプログラム部分を実行中に前記第2のプログラム部
分を受信する受信手段とを有することを要旨とする。
【0012】本願第5の発明は請求項2または3記載の
データ放送送信装置であって、前記送信手段は、送信さ
れるコンピュータプログラムを所定の単位毎のプログラ
ムデータに分割する分割手段と、この分割手段で分割さ
れたプログラムデータ毎にアドレスを付与するアドレス
付与手段と、このアドレス付与手段でアドレスが付与さ
れたプログラムデータを繰り返し送信する繰返し送信手
段とを有することを要旨とする。
データ放送送信装置であって、前記送信手段は、送信さ
れるコンピュータプログラムを所定の単位毎のプログラ
ムデータに分割する分割手段と、この分割手段で分割さ
れたプログラムデータ毎にアドレスを付与するアドレス
付与手段と、このアドレス付与手段でアドレスが付与さ
れたプログラムデータを繰り返し送信する繰返し送信手
段とを有することを要旨とする。
【0013】本願第6の発明は、前記請求項4記載のデ
ータ放送受信装置であって、データ放送されるコンピュ
ータプログラムが所定単位毎にアドレスを付与されて送
信されるとき、この受信したアドレスを基に当該プログ
ラムデータを格納する格納手段を有することを要旨とす
る。
ータ放送受信装置であって、データ放送されるコンピュ
ータプログラムが所定単位毎にアドレスを付与されて送
信されるとき、この受信したアドレスを基に当該プログ
ラムデータを格納する格納手段を有することを要旨とす
る。
【0014】
【作用】本願第1の発明のデータ放送方法は、送信され
るコンピュータプログラムの内、コンピュータにおける
実行を可能とする第1のプログラム部分と、この第1の
プログラム部分の実行過程で必要とされる第2のプログ
ラム部分に分別して、かつ分別された分別内容に応じた
順序で伝送媒体を介して送信する。この分別内容に応じ
た順序としては、まず第1のプログラム部分を送信し、
つぎに第2のプログラム部分を送信するもの、繰返して
送信するものが有る。これにより、少なくともプログラ
ムを実行することが可能な部分を受信できた段階でプロ
グラムを実行させることができるため、プログラム実行
開始迄の時間を短縮することが可能となる。
るコンピュータプログラムの内、コンピュータにおける
実行を可能とする第1のプログラム部分と、この第1の
プログラム部分の実行過程で必要とされる第2のプログ
ラム部分に分別して、かつ分別された分別内容に応じた
順序で伝送媒体を介して送信する。この分別内容に応じ
た順序としては、まず第1のプログラム部分を送信し、
つぎに第2のプログラム部分を送信するもの、繰返して
送信するものが有る。これにより、少なくともプログラ
ムを実行することが可能な部分を受信できた段階でプロ
グラムを実行させることができるため、プログラム実行
開始迄の時間を短縮することが可能となる。
【0015】本願第2の発明のデータ放送送信装置は、
送信されるコンピュータプログラムの内、コンピュータ
における実行を可能とする第1のプログラム部分と、こ
の第1のプログラム部分の実行過程で必要とされる第2
のプログラム部分に分別手段で分別する。この分別され
た分別内容に応じた順序で送信手段がコンピュータプロ
グラムを送信する。これにより、少なくともプログラム
を実行することが可能な部分を受信できた段階でプログ
ラムを実行させることができるため、プログラム実行開
始迄の時間を短縮することが可能となる。
送信されるコンピュータプログラムの内、コンピュータ
における実行を可能とする第1のプログラム部分と、こ
の第1のプログラム部分の実行過程で必要とされる第2
のプログラム部分に分別手段で分別する。この分別され
た分別内容に応じた順序で送信手段がコンピュータプロ
グラムを送信する。これにより、少なくともプログラム
を実行することが可能な部分を受信できた段階でプログ
ラムを実行させることができるため、プログラム実行開
始迄の時間を短縮することが可能となる。
【0016】本願第3の発明のデータ放送送信装置は、
送信されるコンピュータプログラムの内、コンピュータ
における実行を可能とする第1のプログラム部分と、こ
の第1のプログラム部分の実行過程で必要とされる第2
のプログラム部分に分別手段で分別する。次に、この分
別された第1のプログラム部分を送信する回数を、前記
第2のプログラム部分を送信する回数よりも制御手段で
多く設定する。この制御手段で設定された回数に応じ
て、送信手段が第1のプログラム部分と第2のプログラ
ム部分とを所定の順序でそれぞれ送信する。即ち、第1
のプログラム部分を送信する回数が、第2のプログラム
部分の送信回数よりも多く送信することができるため、
受信装置側では受信したいプログラムの先頭をより早く
見つけることができる。
送信されるコンピュータプログラムの内、コンピュータ
における実行を可能とする第1のプログラム部分と、こ
の第1のプログラム部分の実行過程で必要とされる第2
のプログラム部分に分別手段で分別する。次に、この分
別された第1のプログラム部分を送信する回数を、前記
第2のプログラム部分を送信する回数よりも制御手段で
多く設定する。この制御手段で設定された回数に応じ
て、送信手段が第1のプログラム部分と第2のプログラ
ム部分とを所定の順序でそれぞれ送信する。即ち、第1
のプログラム部分を送信する回数が、第2のプログラム
部分の送信回数よりも多く送信することができるため、
受信装置側では受信したいプログラムの先頭をより早く
見つけることができる。
【0017】本願第4の発明のデータ放送受信装置は、
プログラム実行手段がコンピュータにおける実行を可能
とする第1のプログラム部分を受信してコンピュータに
おける実行を開始する。また、このプログラム実行手段
で第1のプログラム部分を実行中に前記第1のプログラ
ム部分の実行過程で必要とされる第2のプログラム部分
を受信手段が並列処理にて継続して受信する。これによ
り、第1のプログラム部分を受信できた段階でプログラ
ムを実行させることができるため、プログラム実行開始
迄の時間を短縮することができる。
プログラム実行手段がコンピュータにおける実行を可能
とする第1のプログラム部分を受信してコンピュータに
おける実行を開始する。また、このプログラム実行手段
で第1のプログラム部分を実行中に前記第1のプログラ
ム部分の実行過程で必要とされる第2のプログラム部分
を受信手段が並列処理にて継続して受信する。これによ
り、第1のプログラム部分を受信できた段階でプログラ
ムを実行させることができるため、プログラム実行開始
迄の時間を短縮することができる。
【0018】本願第5の発明のデータ放送送信装置は、
請求項2または3記載のデータ放送送信装置であって、
前記送信手段は、分割手段で送信されるコンピュータプ
ログラムを所定の単位毎のプログラムデータに分割する
と共に、この分割されたプログラムデータ毎にアドレス
をアドレス付与手段で付与する。さらに、このアドレス
付与手段でアドレスが付与されたプログラムデータを繰
り返し送信する。このプログラムを受信装置で受信する
ことにより、必ずしもプログラムデータの先頭から受信
しなくても、順次指定のアドレスの部分にプログラムデ
ータを格納することが可能となり、全データを受信し終
える迄の時間を短縮することが可能となる。
請求項2または3記載のデータ放送送信装置であって、
前記送信手段は、分割手段で送信されるコンピュータプ
ログラムを所定の単位毎のプログラムデータに分割する
と共に、この分割されたプログラムデータ毎にアドレス
をアドレス付与手段で付与する。さらに、このアドレス
付与手段でアドレスが付与されたプログラムデータを繰
り返し送信する。このプログラムを受信装置で受信する
ことにより、必ずしもプログラムデータの先頭から受信
しなくても、順次指定のアドレスの部分にプログラムデ
ータを格納することが可能となり、全データを受信し終
える迄の時間を短縮することが可能となる。
【0019】本願第6の発明のデータ放送受信装置は、
アドレスを基にプログラムデータを格納する格納手段を
具備しており、これによりデータ放送されるコンピュー
タプログラムが所定単位毎にアドレスを付与されて送信
されるとき、この受信したアドレスを基にプログラムデ
ータを格納する。従って、プログラムを受信する際に、
必ずしもプログラムデータの先頭から受信しなくてもよ
くなり、全データを受信し終える迄の時間を短縮するこ
とができる。
アドレスを基にプログラムデータを格納する格納手段を
具備しており、これによりデータ放送されるコンピュー
タプログラムが所定単位毎にアドレスを付与されて送信
されるとき、この受信したアドレスを基にプログラムデ
ータを格納する。従って、プログラムを受信する際に、
必ずしもプログラムデータの先頭から受信しなくてもよ
くなり、全データを受信し終える迄の時間を短縮するこ
とができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は、本発明に係るデータ放送装置
の送信装置の第1の実施例を示すブロック図である。本
発明に係るデータ放送装置の送信装置においては、制御
用パソコン3から制御信号をデータ送出用パソコン1に
入力し、データ送出用パソコン1ではメモリ5に記憶さ
せているプログラムデータをパケットデータに分解し、
同期信号付加部7でパケットデータ毎に設けたヘッダ部
に同期信号を付与して、全プログラムを少なくともプロ
グラムを実行することが可能な部分のデータと、プログ
ラム実行途中で必要となる部分のデータとに分け、少な
くともプログラムを実行することが可能な部分のデータ
を送出後、継続して、または一旦送出を停止し、プログ
ラム実行途中で必要となる部分のデータを、衛星放送あ
るいは有線放送(CATV)などの伝送媒体を用い送信
する。
照して説明する。図1は、本発明に係るデータ放送装置
の送信装置の第1の実施例を示すブロック図である。本
発明に係るデータ放送装置の送信装置においては、制御
用パソコン3から制御信号をデータ送出用パソコン1に
入力し、データ送出用パソコン1ではメモリ5に記憶さ
せているプログラムデータをパケットデータに分解し、
同期信号付加部7でパケットデータ毎に設けたヘッダ部
に同期信号を付与して、全プログラムを少なくともプロ
グラムを実行することが可能な部分のデータと、プログ
ラム実行途中で必要となる部分のデータとに分け、少な
くともプログラムを実行することが可能な部分のデータ
を送出後、継続して、または一旦送出を停止し、プログ
ラム実行途中で必要となる部分のデータを、衛星放送あ
るいは有線放送(CATV)などの伝送媒体を用い送信
する。
【0021】図2は、本発明に係るデータ放送装置の第
1の送信データ構成例を示す説明図である。
1の送信データ構成例を示す説明図である。
【0022】送信時のプログラム構成としては、受信側
のコンピュータを動かすプログラムを少なくとも核とな
り実行する部分(以降、プログラムAと略す)と、実行
に必要なデータとに分けて考えることができる。また、
実行に必要なデータは、プログラム実行直後から必要な
データ(以降、データBと略す)と、プログラム実行直
後には必要とならないが実行途中で必要になるデータ
(以降、データCと略す)とに分けて考えることができ
る。
のコンピュータを動かすプログラムを少なくとも核とな
り実行する部分(以降、プログラムAと略す)と、実行
に必要なデータとに分けて考えることができる。また、
実行に必要なデータは、プログラム実行直後から必要な
データ(以降、データBと略す)と、プログラム実行直
後には必要とならないが実行途中で必要になるデータ
(以降、データCと略す)とに分けて考えることができ
る。
【0023】図1の実施例においては、受信側のコンピ
ュータを動かすプログラムに対し、少なくともプログラ
ムを実行することが可能な部分(プログラムの初期段階
にて実行可能な部分α=プログラムA+データB)と、
プログラム実行途中で必要となる部分(αに補足するデ
ータα1=データC)とに分けて送信する。ここで、デ
ータBのデータ量は、データCを受信するために必要な
時間を稼ぐことができる大きさとする。
ュータを動かすプログラムに対し、少なくともプログラ
ムを実行することが可能な部分(プログラムの初期段階
にて実行可能な部分α=プログラムA+データB)と、
プログラム実行途中で必要となる部分(αに補足するデ
ータα1=データC)とに分けて送信する。ここで、デ
ータBのデータ量は、データCを受信するために必要な
時間を稼ぐことができる大きさとする。
【0024】例えば、プログラムの初期段階にて実行可
能な部分αは先頭にnビットのヘッダ部を設けて、この
nビットの中に実行開始の条件や全データサイズなどを
必要に応じて割り振るようにしても良い。
能な部分αは先頭にnビットのヘッダ部を設けて、この
nビットの中に実行開始の条件や全データサイズなどを
必要に応じて割り振るようにしても良い。
【0025】図3は、本発明に係るデータ放送装置の第
2の送信データ構成例を示す説明図である。本構成例で
は3本のコンピュータプログラムを送信する場合を示し
ている。
2の送信データ構成例を示す説明図である。本構成例で
は3本のコンピュータプログラムを送信する場合を示し
ている。
【0026】図1の実施例において、制御用パソコン3
から制御信号をデータ送出用パソコン1に入力し、デー
タ送出用パソコン1では、プログラムの初期段階にて実
行可能な部分αを送信する回数と、αに補足するデータ
α1を送信する回数を制御するようにし、プログラムの
初期段階にて実行可能な部分αを送信する回数が、αに
補足するデータα1を送信する回数よりも多く送信する
ようにしている。このようにすることにより、受信装置
側では受信したいプログラムの先頭をより早く見つける
ことができる。
から制御信号をデータ送出用パソコン1に入力し、デー
タ送出用パソコン1では、プログラムの初期段階にて実
行可能な部分αを送信する回数と、αに補足するデータ
α1を送信する回数を制御するようにし、プログラムの
初期段階にて実行可能な部分αを送信する回数が、αに
補足するデータα1を送信する回数よりも多く送信する
ようにしている。このようにすることにより、受信装置
側では受信したいプログラムの先頭をより早く見つける
ことができる。
【0027】受信側のコンピュータを動かす3本のプロ
グラムは各々次のように構成する。 プログラムP1=α+α1 ここでαはプログラムの初期段階にて実行可能な部分
(基本プログラム)であり、α1はαに補足するデータ
であり、サブルーチンプログラムも可能とする。 プログラムP2=β+β1 ここでβはプログラムの初期段階にて実行可能な部分
(基本プログラム)であり、β1はβに補足するデータ
であり、サブルーチンプログラムも可能とする。 プログラムP3=γ+γ1 ここでγはプログラムの初期段階にて実行可能な部分
(基本プログラム)であり、γ1はγに補足するデータ
であり、サブルーチンプログラムも可能とする。
グラムは各々次のように構成する。 プログラムP1=α+α1 ここでαはプログラムの初期段階にて実行可能な部分
(基本プログラム)であり、α1はαに補足するデータ
であり、サブルーチンプログラムも可能とする。 プログラムP2=β+β1 ここでβはプログラムの初期段階にて実行可能な部分
(基本プログラム)であり、β1はβに補足するデータ
であり、サブルーチンプログラムも可能とする。 プログラムP3=γ+γ1 ここでγはプログラムの初期段階にて実行可能な部分
(基本プログラム)であり、γ1はγに補足するデータ
であり、サブルーチンプログラムも可能とする。
【0028】例えば、送信方法M1としてはα、β、γ
及びα1を続けて送信し、次いでα、β、γ及びβ1を
続けて送信し、次いでα、β、γ及びγ1を続けて送信
するようにし、以下同様に繰り返して送信する。
及びα1を続けて送信し、次いでα、β、γ及びβ1を
続けて送信し、次いでα、β、γ及びγ1を続けて送信
するようにし、以下同様に繰り返して送信する。
【0029】送信方法M2としてはα及びα1を続けて
送信し、次いでγ、α、β及びβ1を続けて送信し、次
いでα、β、γ及びγ1を続けて送信し、次いでβ、
γ、α及びα1を続けて送信するようにし、以下同様に
繰り返して送信する。
送信し、次いでγ、α、β及びβ1を続けて送信し、次
いでα、β、γ及びγ1を続けて送信し、次いでβ、
γ、α及びα1を続けて送信するようにし、以下同様に
繰り返して送信する。
【0030】送信方法M3としてはα及びα1を続けて
送信し、次いでα、γ、β及びβ1を続けて送信し、次
いでβ、α、γ及びγ1を続けて送信し、次いでγ、
β、α及びα1を続けて送信するようにし、以下同様に
繰り返して送信する。
送信し、次いでα、γ、β及びβ1を続けて送信し、次
いでβ、α、γ及びγ1を続けて送信し、次いでγ、
β、α及びα1を続けて送信するようにし、以下同様に
繰り返して送信する。
【0031】これらの例では、3本のプログラムをそれ
ぞれα、α1、β、β1、γ、γ1に分割し、それぞれ
のプログラムを実行する際に核となる部分α、β、γを
送信する回数をそれらに付随する部分であるα1、β
1、γ1を送信する回数より多くしている。送信手段と
しては、実際に送信するプログラムの本数や、プログラ
ムの需要に合わせ、α、β、γ、α1、β1、γ1等の
送信する回数を変更することで、より送信側の自由度を
増加さすことができる。
ぞれα、α1、β、β1、γ、γ1に分割し、それぞれ
のプログラムを実行する際に核となる部分α、β、γを
送信する回数をそれらに付随する部分であるα1、β
1、γ1を送信する回数より多くしている。送信手段と
しては、実際に送信するプログラムの本数や、プログラ
ムの需要に合わせ、α、β、γ、α1、β1、γ1等の
送信する回数を変更することで、より送信側の自由度を
増加さすことができる。
【0032】図4は、本発明に係るデータ放送装置の受
信装置の第1の実施例を示すブロック図である。受信装
置に備えられたパソコン19のパラレルポートからイン
タフェース25を介してパケット指定データをパケット
選択部11に入力し、送信装置から送信されてきたデー
タを受信部で受信して抽出されたデータ受信信号をパケ
ット選択部11に入力し、パケット選択部11でパケッ
ト指定データにより指定されたヘッダの付いているパケ
ットデータを選択し、1パケットデータを選択する毎に
パケットオープン信号を出力すると共に、選択されたパ
ケットデータをシリアルデータとして出力しシリアル/
パラレル変換部13に入力し、シリアル/パラレル変換
部13でパラレルデータに変換して8ビット毎に区切り
出力する。
信装置の第1の実施例を示すブロック図である。受信装
置に備えられたパソコン19のパラレルポートからイン
タフェース25を介してパケット指定データをパケット
選択部11に入力し、送信装置から送信されてきたデー
タを受信部で受信して抽出されたデータ受信信号をパケ
ット選択部11に入力し、パケット選択部11でパケッ
ト指定データにより指定されたヘッダの付いているパケ
ットデータを選択し、1パケットデータを選択する毎に
パケットオープン信号を出力すると共に、選択されたパ
ケットデータをシリアルデータとして出力しシリアル/
パラレル変換部13に入力し、シリアル/パラレル変換
部13でパラレルデータに変換して8ビット毎に区切り
出力する。
【0033】パケット選択部11から出力されるパケッ
トオープン信号は分岐させて一方を書き込み制御部15
に入力し、書き込み制御部15は入力されたパケットオ
ープン信号をもとにパケットデータをデュアルポートR
AM17へ書き込むためのアドレスを発生させデュアル
ポートRAM17に入力し、デュアルポートRAM17
の指定のアドレスにシリアル/パラレル変換部13から
の8ビットのパケットデータを書き込む。
トオープン信号は分岐させて一方を書き込み制御部15
に入力し、書き込み制御部15は入力されたパケットオ
ープン信号をもとにパケットデータをデュアルポートR
AM17へ書き込むためのアドレスを発生させデュアル
ポートRAM17に入力し、デュアルポートRAM17
の指定のアドレスにシリアル/パラレル変換部13から
の8ビットのパケットデータを書き込む。
【0034】これらの作業と共に、パケット選択部11
からのパケットオープン信号の分岐させた他方を割り込
み制御部21に入力し、割り込み制御部21は入力され
たパケットオープン信号をもとにスタックカウンタ23
の値を+1(UP)にし、パソコン19にパケット受信
を知らせるための割り込み信号を入力し、パソコン19
に割り込みをかける。
からのパケットオープン信号の分岐させた他方を割り込
み制御部21に入力し、割り込み制御部21は入力され
たパケットオープン信号をもとにスタックカウンタ23
の値を+1(UP)にし、パソコン19にパケット受信
を知らせるための割り込み信号を入力し、パソコン19
に割り込みをかける。
【0035】割り込みを受けたパソコン19はデュアル
ポートRAM17に書き込まれているデータを読み込
み、割り込み制御部21に信号を入力して割り込みを解
除すると共に、割り込み制御部21を介してスタックカ
ウンタ23の値を−1(DOWN)にする。
ポートRAM17に書き込まれているデータを読み込
み、割り込み制御部21に信号を入力して割り込みを解
除すると共に、割り込み制御部21を介してスタックカ
ウンタ23の値を−1(DOWN)にする。
【0036】スタックカウンタ23は受信してデュアル
ポートRAM17内にあるパケット数をカウントし、デ
ュアルポートRAM17にデータが入りきらないほどデ
ータがたまってしまったときは、オーバーフロー(DA
TA)信号を出力し割り込み制御部21に入力し、割り
込み制御部21はパソコン19に割り込みをかけ、パソ
コン19はデュアルポートRAM17に書き込まれてい
るデータを読み込む。
ポートRAM17内にあるパケット数をカウントし、デ
ュアルポートRAM17にデータが入りきらないほどデ
ータがたまってしまったときは、オーバーフロー(DA
TA)信号を出力し割り込み制御部21に入力し、割り
込み制御部21はパソコン19に割り込みをかけ、パソ
コン19はデュアルポートRAM17に書き込まれてい
るデータを読み込む。
【0037】以降全パケットデータを受信できる迄繰り
返す。パソコン19は、図1のプログラムを実行する際
に核となる部分αを受信後は、プログラム実行と受信の
両方を行う。
返す。パソコン19は、図1のプログラムを実行する際
に核となる部分αを受信後は、プログラム実行と受信の
両方を行う。
【0038】受信装置は、実行開始条件を送信時に図1
のαの中に含めたり、あるいは、予め別に送ることで、
αが受信できた後にα1の全てが受信できていなくて
も、プログラムの実行が開始可能となる。実行開始条件
としてはαの受信終了後にα1の受信終了以前にプログ
ラムを実行することが可能なものとし、本実施例では実
行可能な部分αのパケット数とする。
のαの中に含めたり、あるいは、予め別に送ることで、
αが受信できた後にα1の全てが受信できていなくて
も、プログラムの実行が開始可能となる。実行開始条件
としてはαの受信終了後にα1の受信終了以前にプログ
ラムを実行することが可能なものとし、本実施例では実
行可能な部分αのパケット数とする。
【0039】図5は、本発明に係るデータ放送装置のデ
ータ放送以外のデータを用いた場合の実施例であり、送
信されたデータを受信するタイミングを示す。
ータ放送以外のデータを用いた場合の実施例であり、送
信されたデータを受信するタイミングを示す。
【0040】αとα1は各々パケットデータ化し、αの
パケット構成は先頭に先頭識別部を設け、次いで全パケ
ット数、実行開始パケット数、データの順とし、α1の
パケット構成は先頭に先頭識別部を設け以下データと
し、各パケットデータの先頭にタイミング用の同期信号
部を設け、タイミング用の同期信号部を検出して各パケ
ットデータを受信する。
パケット構成は先頭に先頭識別部を設け、次いで全パケ
ット数、実行開始パケット数、データの順とし、α1の
パケット構成は先頭に先頭識別部を設け以下データと
し、各パケットデータの先頭にタイミング用の同期信号
部を設け、タイミング用の同期信号部を検出して各パケ
ットデータを受信する。
【0041】図6及び図7は、図4の受信装置の第1の
動作例を示す、動作説明用のフローチャートであり、両
フローチャートはA及びBを介して接続されている。先
ず、送信するデータのαの先頭の数ビットなど所定の位
置に全プログラムデータ(α+α1)のパケット数と、
実行開始条件として実行可能な部分αのパケット数を含
めておく。
動作例を示す、動作説明用のフローチャートであり、両
フローチャートはA及びBを介して接続されている。先
ず、送信するデータのαの先頭の数ビットなど所定の位
置に全プログラムデータ(α+α1)のパケット数と、
実行開始条件として実行可能な部分αのパケット数を含
めておく。
【0042】ステップS1ではパケット選択部11で入
力されたデータ受信信号から全パケットデータの先頭サ
ーチを行い、ステップS3にて全プログラム(α+α
1)のサイズ(パケット数:m)を取り込み、ステップ
S5にてステップS3で取り込んだ信号を図4のスタッ
クカウンタ23に入力し、スタックカウンタ23のカウ
ンタAに全プログラムのサイズ(パケット数:m)をセ
ットする。
力されたデータ受信信号から全パケットデータの先頭サ
ーチを行い、ステップS3にて全プログラム(α+α
1)のサイズ(パケット数:m)を取り込み、ステップ
S5にてステップS3で取り込んだ信号を図4のスタッ
クカウンタ23に入力し、スタックカウンタ23のカウ
ンタAに全プログラムのサイズ(パケット数:m)をセ
ットする。
【0043】ステップS7にて実行可能なプログラム
(α)のサイズ(パケット数:n)を取り込み、ステッ
プS9にてステップS5と同様にスタックカウンタ23
に備えられたカウンタBに実行可能なプログラム(α)
のサイズ(パケット数:n)をセットする。
(α)のサイズ(パケット数:n)を取り込み、ステッ
プS9にてステップS5と同様にスタックカウンタ23
に備えられたカウンタBに実行可能なプログラム(α)
のサイズ(パケット数:n)をセットする。
【0044】ステップS11にてパケットデータを取り
込み、パケットデータをシリアル/パラレル変換部13
に入力すると共にパケットオープン信号を割り込み制御
部21を介してスタックカウンタ23に入力し、ステッ
プS13にてカウンタAに設定されたカウント数を1だ
け減算し、同様にステップS15にてカウンタBに設定
されたカウント数を1だけ減算し、ステップS17にて
カウンタAのカウント数が0より大きいか判断し、0に
なった場合はENDとなり、0より大きい場合、ステッ
プS19に移行し、ステップS19にてカウンタBのカ
ウント数が0より大きいか判断し、0より大きい場合は
ステップS11に戻り、ステップS11以下の手順を繰
り返す。
込み、パケットデータをシリアル/パラレル変換部13
に入力すると共にパケットオープン信号を割り込み制御
部21を介してスタックカウンタ23に入力し、ステッ
プS13にてカウンタAに設定されたカウント数を1だ
け減算し、同様にステップS15にてカウンタBに設定
されたカウント数を1だけ減算し、ステップS17にて
カウンタAのカウント数が0より大きいか判断し、0に
なった場合はENDとなり、0より大きい場合、ステッ
プS19に移行し、ステップS19にてカウンタBのカ
ウント数が0より大きいか判断し、0より大きい場合は
ステップS11に戻り、ステップS11以下の手順を繰
り返す。
【0045】ステップS19にて0になった場合はステ
ップS21に移行し、ステップS21にてパソコン19
は実行可能なプログラム(α)の実行を開始する。ステ
ップS23にてカウンタAのカウント数が0より大きい
か判断し、0になった場合はENDとなり、0より大き
い場合、ステップS25に移行し、ステップS25にて
パケットデータを取り込み、ステップS27にてカウン
タAに設定されたカウント数を1だけ減算し、ステップ
S23に戻り、ステップS23以下の手順をカウンタA
のカウント数が0になる迄繰り返す。
ップS21に移行し、ステップS21にてパソコン19
は実行可能なプログラム(α)の実行を開始する。ステ
ップS23にてカウンタAのカウント数が0より大きい
か判断し、0になった場合はENDとなり、0より大き
い場合、ステップS25に移行し、ステップS25にて
パケットデータを取り込み、ステップS27にてカウン
タAに設定されたカウント数を1だけ減算し、ステップ
S23に戻り、ステップS23以下の手順をカウンタA
のカウント数が0になる迄繰り返す。
【0046】以上に説明したように、カウンタなどによ
り受信したデータのパケット数をカウントし、αのパケ
ット数と等しくなったときにプログラムを実行する。こ
のとき、α1をプログラム実行中に並列処理にて継続し
て受信することで、受信者は全プログラムデータを初め
から終り迄すべてのデータを受信する迄待ち続けなくて
も良くなり、受信者がプログラムの受信開始からプログ
ラム実行開始までの待ち時間を短縮することが可能とな
る。
り受信したデータのパケット数をカウントし、αのパケ
ット数と等しくなったときにプログラムを実行する。こ
のとき、α1をプログラム実行中に並列処理にて継続し
て受信することで、受信者は全プログラムデータを初め
から終り迄すべてのデータを受信する迄待ち続けなくて
も良くなり、受信者がプログラムの受信開始からプログ
ラム実行開始までの待ち時間を短縮することが可能とな
る。
【0047】図8は、本発明に係るデータ放送装置の第
3の送信データ構成例を示す説明図である。
3の送信データ構成例を示す説明図である。
【0048】図1のデータ送出用パソコン1でメモリ5
内にあるコンピュータプログラムをパケットデータに分
解し、各パケット毎にヘッダの一つとして、受信装置の
メモリに格納するアドレスを付与して伝送媒体にて送信
する。
内にあるコンピュータプログラムをパケットデータに分
解し、各パケット毎にヘッダの一つとして、受信装置の
メモリに格納するアドレスを付与して伝送媒体にて送信
する。
【0049】図8に示すように、データを構成するブロ
ック単位、あるいは送信時のパケット単位など、予め送
信するデータの所定の単位毎にプログラムを受信したと
きに格納する受信装置のメモリアドレスを書き込んでお
く。データは1度だけの送信ではなく、1本あるいは複
数のプログラムの組み合わせにより周期的に送信する。
ック単位、あるいは送信時のパケット単位など、予め送
信するデータの所定の単位毎にプログラムを受信したと
きに格納する受信装置のメモリアドレスを書き込んでお
く。データは1度だけの送信ではなく、1本あるいは複
数のプログラムの組み合わせにより周期的に送信する。
【0050】例えば、第1データにはメモリアドレス
(0000H)を付与し、第2データにはメモリアドレ
ス(1000H)を付与し、第3データにはメモリアド
レス(2000H)を付与し、以下同様に各データ毎に
メモリアドレスを付与し、第1データは先頭部分にメモ
リアドレスを配置し、続いて実際のデータを配置した構
成とし、以下各データとも同様に構成する。
(0000H)を付与し、第2データにはメモリアドレ
ス(1000H)を付与し、第3データにはメモリアド
レス(2000H)を付与し、以下同様に各データ毎に
メモリアドレスを付与し、第1データは先頭部分にメモ
リアドレスを配置し、続いて実際のデータを配置した構
成とし、以下各データとも同様に構成する。
【0051】具体的な例としては、放送衛星を用いたデ
ータ放送のテレソフトにおける1パケットデータの構成
を図9に示す。図9は、本発明に係るデータ放送装置の
データ放送を用いた場合の実施例であり、送信するデー
タパケットの構成を示す。本実施例では、このパケット
がどの番組を構成するためのパケットであるかを表わす
ために、データグループデータ176ビットを受信装置
のメモリアドレスを含んだパケット構成とし、パケット
毎にパケットプリフィックス(PF)を8ビット、番組
識別を8ビット、受信装置がデータをメモリに格納する
際に必要となるアドレスをnビットとして含めておき、
実際のプログラムデータに(160−n)ビットを割り
当てる。
ータ放送のテレソフトにおける1パケットデータの構成
を図9に示す。図9は、本発明に係るデータ放送装置の
データ放送を用いた場合の実施例であり、送信するデー
タパケットの構成を示す。本実施例では、このパケット
がどの番組を構成するためのパケットであるかを表わす
ために、データグループデータ176ビットを受信装置
のメモリアドレスを含んだパケット構成とし、パケット
毎にパケットプリフィックス(PF)を8ビット、番組
識別を8ビット、受信装置がデータをメモリに格納する
際に必要となるアドレスをnビットとして含めておき、
実際のプログラムデータに(160−n)ビットを割り
当てる。
【0052】また、全データのサイズを所定の位置に、
例えば先頭パケットのパケットプリフィックス(PF)
等に含めておく。
例えば先頭パケットのパケットプリフィックス(PF)
等に含めておく。
【0053】本実施例では、番組識別に8ビット、受信
装置のメモリアドレスにnビットを用いているが、実際
の運用に当たっては、番組数やプログラムの大きさによ
り、これらの値を自由に設定できるものとする。
装置のメモリアドレスにnビットを用いているが、実際
の運用に当たっては、番組数やプログラムの大きさによ
り、これらの値を自由に設定できるものとする。
【0054】図10及び図11は、図4の受信装置の第
2の動作例を示す、動作説明用のフローチャートであ
り、両フローチャートはC及びDを介して接続されてお
り、本願第6の発明に関する説明用である。
2の動作例を示す、動作説明用のフローチャートであ
り、両フローチャートはC及びDを介して接続されてお
り、本願第6の発明に関する説明用である。
【0055】本実施例においても、パケットデータをデ
ュアルポートRAM17に書き込む迄の作業は図4の実
施例の説明と同じであり、それ以降のデータ処理につい
て説明する。
ュアルポートRAM17に書き込む迄の作業は図4の実
施例の説明と同じであり、それ以降のデータ処理につい
て説明する。
【0056】割り込みを受けたパソコン19は、デュア
ルポートRAM17からデータを読み込む際に、パケッ
トデータの内、アドレスが書かれているデータを参照
し、パソコン19に備えられたメモリに対して、指定さ
れたメモリアドレスにデータを書き込む。
ルポートRAM17からデータを読み込む際に、パケッ
トデータの内、アドレスが書かれているデータを参照
し、パソコン19に備えられたメモリに対して、指定さ
れたメモリアドレスにデータを書き込む。
【0057】動作説明については、図10及び図11を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0058】先ず、ステップS35にて図4のスタック
カウンタ23に備えられた全プログラムサイズ(パケッ
ト数)の受信用カウンタ(X)をX=0とし、ステップ
S37にてスタックカウンタ23に備えられているパケ
ットデータ受信用のカウンタAをリセットし、ステップ
S39にてパケット選択部11でパケットデータを取り
込み、ステップS41にて取り込んだパケットデータが
先頭パケットか判定し、先頭パケットであるときはステ
ップS53に移行し、ステップS53にて先頭パケット
にある全プログラム(α+α1)のサイズを取り込み、
ステップS55にて全プログラムサイズを受信し終えた
として全プログラムサイズの受信用カウンタをX=1と
し、ステップS57にてカウンタAのカウント数を1だ
け増加させる。
カウンタ23に備えられた全プログラムサイズ(パケッ
ト数)の受信用カウンタ(X)をX=0とし、ステップ
S37にてスタックカウンタ23に備えられているパケ
ットデータ受信用のカウンタAをリセットし、ステップ
S39にてパケット選択部11でパケットデータを取り
込み、ステップS41にて取り込んだパケットデータが
先頭パケットか判定し、先頭パケットであるときはステ
ップS53に移行し、ステップS53にて先頭パケット
にある全プログラム(α+α1)のサイズを取り込み、
ステップS55にて全プログラムサイズを受信し終えた
として全プログラムサイズの受信用カウンタをX=1と
し、ステップS57にてカウンタAのカウント数を1だ
け増加させる。
【0059】ステップS59にてパケットデータよりア
ドレスデータを抽出し、ステップS61にてアドレスデ
ータに指定されたパソコンのメモリのアドレスにデータ
を書き込みステップS49に移行し、ステップS49に
て全プログラムサイズの受信用カウンタがX=1か判定
し、X=1でないときはステップS39に戻り、ステッ
プS39にてパケットデータを取り込み、以下の手順を
繰り返す。
ドレスデータを抽出し、ステップS61にてアドレスデ
ータに指定されたパソコンのメモリのアドレスにデータ
を書き込みステップS49に移行し、ステップS49に
て全プログラムサイズの受信用カウンタがX=1か判定
し、X=1でないときはステップS39に戻り、ステッ
プS39にてパケットデータを取り込み、以下の手順を
繰り返す。
【0060】ステップS41にて取り込んだパケットデ
ータが先頭パケットか判定し、先頭パケットではないと
きはステップS43に移行し、ステップS43にてパケ
ットデータ受信用のカウンタAのカウント数を1だけ増
加させ、ステップS45にてパケットデータよりアドレ
スデータを抽出し、ステップS47にてアドレスデータ
に指定されたパソコンのメモリのアドレスにデータを書
き込みステップS49に移行する。
ータが先頭パケットか判定し、先頭パケットではないと
きはステップS43に移行し、ステップS43にてパケ
ットデータ受信用のカウンタAのカウント数を1だけ増
加させ、ステップS45にてパケットデータよりアドレ
スデータを抽出し、ステップS47にてアドレスデータ
に指定されたパソコンのメモリのアドレスにデータを書
き込みステップS49に移行する。
【0061】ステップS49にて全プログラムサイズの
受信用カウンタがX=1か判定し、X=1であるときは
ステップS51に移行し、ステップS51にてカウンタ
Aのカウント数が全プログラムのデータサイズになって
いるか判定し、カウント数が全プログラムのデータサイ
ズになっているときはENDとなり、カウント数が全プ
ログラムのデータサイズになっていないときは、ステッ
プS39に戻り、ステップS39以下の手順を繰り返
す。
受信用カウンタがX=1か判定し、X=1であるときは
ステップS51に移行し、ステップS51にてカウンタ
Aのカウント数が全プログラムのデータサイズになって
いるか判定し、カウント数が全プログラムのデータサイ
ズになっているときはENDとなり、カウント数が全プ
ログラムのデータサイズになっていないときは、ステッ
プS39に戻り、ステップS39以下の手順を繰り返
す。
【0062】以上、図10及び図11のフローチャート
に示したように、受信装置において、所定のデータブロ
ック単位毎に書き込まれているアドレスを読み込み、プ
ログラムデータを所定のメモリアドレスに書き込む。こ
のとき、先頭のデータブロックなど、所定の位置に全デ
ータのサイズを書き込んでおき、これを受信装置にて取
り込む。受信装置にて受信したデータのサイズあるいは
パケット数などをカウントして全データサイズと比較す
れば、全データを受信できたかどうかを判断することが
できる。この方法を用いることで、受信装置は必ずしも
プログラムの先頭からデータを受信し始めなくても、受
信者がプログラム受信しようとしているプログラムの途
中からでもプログラムを受信することが可能な受信装置
を構成することができる。
に示したように、受信装置において、所定のデータブロ
ック単位毎に書き込まれているアドレスを読み込み、プ
ログラムデータを所定のメモリアドレスに書き込む。こ
のとき、先頭のデータブロックなど、所定の位置に全デ
ータのサイズを書き込んでおき、これを受信装置にて取
り込む。受信装置にて受信したデータのサイズあるいは
パケット数などをカウントして全データサイズと比較す
れば、全データを受信できたかどうかを判断することが
できる。この方法を用いることで、受信装置は必ずしも
プログラムの先頭からデータを受信し始めなくても、受
信者がプログラム受信しようとしているプログラムの途
中からでもプログラムを受信することが可能な受信装置
を構成することができる。
【0063】図12は、図4の受信装置を用い、本願第
5及び第6の発明を利用した場合のデータ受信に関する
説明図である。同図に示すように、受信装置がデータを
受信し始めたときにプログラムの途中からであった場合
には、受信装置はプログラムaの途中からデータを受信
し、不足しているデータはプログラムaに引き続くプロ
グラムbの次に送信されてくるプログラムaの周期にて
受信する。なお、図12の例では、2本のプログラムa
及びbが交互に繰り返し送信されてくるものとしてい
る。
5及び第6の発明を利用した場合のデータ受信に関する
説明図である。同図に示すように、受信装置がデータを
受信し始めたときにプログラムの途中からであった場合
には、受信装置はプログラムaの途中からデータを受信
し、不足しているデータはプログラムaに引き続くプロ
グラムbの次に送信されてくるプログラムaの周期にて
受信する。なお、図12の例では、2本のプログラムa
及びbが交互に繰り返し送信されてくるものとしてい
る。
【0064】従来の方法では、受信するために必要とな
る時間は2度目のプログラムaが終了する迄の時間とな
るが、本実施例では不足しているデータの受信が終了す
る2度目のプログラムaの途中迄の時間となり、受信に
要する時間を短縮することができる。
る時間は2度目のプログラムaが終了する迄の時間とな
るが、本実施例では不足しているデータの受信が終了す
る2度目のプログラムaの途中迄の時間となり、受信に
要する時間を短縮することができる。
【0065】具体的な実施例として、図9のように構成
されたデータ放送、テレソフトのパケットを受信するた
めのフローチャートを図13、図14及び図15に示
す。
されたデータ放送、テレソフトのパケットを受信するた
めのフローチャートを図13、図14及び図15に示
す。
【0066】図13、図14及び図15は、本発明に係
る受信装置のデータ取り込みの手順を示すフローチャー
トであり、パケットにアドレスを含む場合のデータ取り
込みを示しており、図13と図14とはEを介して接続
されており、図14と図15とはF及びGを介して接続
されている。
る受信装置のデータ取り込みの手順を示すフローチャー
トであり、パケットにアドレスを含む場合のデータ取り
込みを示しており、図13と図14とはEを介して接続
されており、図14と図15とはF及びGを介して接続
されている。
【0067】先ず、ステップS65にて図4のスタック
カウンタ23に備えられた全パケットサイズ(パケット
数)の受信用カウンタ(X)をX=0とし、ステップS
67にて受信者により選択された番組を受信するために
チャンネル設定を行い、ステップS69にて番組を指定
し、ステップS71にて指定された番組を受信するため
に伝送制御データ(以降、TCDと略す)を受信し、ス
テップS73にてTCDを分解してデータを判断し、ス
テップS75にて論理チャンネルを設定し、ステップS
77にてデータ受信を開始する。
カウンタ23に備えられた全パケットサイズ(パケット
数)の受信用カウンタ(X)をX=0とし、ステップS
67にて受信者により選択された番組を受信するために
チャンネル設定を行い、ステップS69にて番組を指定
し、ステップS71にて指定された番組を受信するため
に伝送制御データ(以降、TCDと略す)を受信し、ス
テップS73にてTCDを分解してデータを判断し、ス
テップS75にて論理チャンネルを設定し、ステップS
77にてデータ受信を開始する。
【0068】ステップS79にてデータを受信し、ステ
ップS81にて図4のシリアル/パラレル変換部13で
衛星放送受信アンテナより送られてくるビットストリー
ム入力より得られるデータ(シリアルデータ)を、パラ
レルデータに変換してデータ処理の行いやすい8ビット
毎のデータに分解する。このとき、パケットデータとし
て1パケットをパケットプリフィックス(以降、PFと
略す)を含め、それ以下の23バイトのデータに構成し
直し、ステップS83にて前記23バイトのデータから
PFを取り込む。
ップS81にて図4のシリアル/パラレル変換部13で
衛星放送受信アンテナより送られてくるビットストリー
ム入力より得られるデータ(シリアルデータ)を、パラ
レルデータに変換してデータ処理の行いやすい8ビット
毎のデータに分解する。このとき、パケットデータとし
て1パケットをパケットプリフィックス(以降、PFと
略す)を含め、それ以下の23バイトのデータに構成し
直し、ステップS83にて前記23バイトのデータから
PFを取り込む。
【0069】ステップS85にて受信したパケットデー
タが受信しようとしている所望の番組か判定し、所望の
番組ではないときにはステップS79に戻り、ステップ
S79以下の手順を繰り返す。
タが受信しようとしている所望の番組か判定し、所望の
番組ではないときにはステップS79に戻り、ステップ
S79以下の手順を繰り返す。
【0070】所望の番組であるときはステップS87に
移行し、ステップS87にてPFの中に含まれるデータ
グループ先頭フラグ(以降、TDFと略す)をチェック
し、データグループの先頭パケットであるか(TDFが
1か)判断し、1であるときはステップS97に移行
し、ステップS97にて全パケットサイズを取り込み、
ステップS99にて全パケットサイズを受信し終えたと
して全パケットサイズの受信用カウンタをX=1とし、
ステップS101にて、例えば図4のパケット選択部1
1にパケット連続性指標(以降、CIと略す)のカウン
タを設けて、このカウンタをリセットする。これは受信
装置が番組を途中から受信し始めたときにCIが不連続
になるのを防ぐためである。
移行し、ステップS87にてPFの中に含まれるデータ
グループ先頭フラグ(以降、TDFと略す)をチェック
し、データグループの先頭パケットであるか(TDFが
1か)判断し、1であるときはステップS97に移行
し、ステップS97にて全パケットサイズを取り込み、
ステップS99にて全パケットサイズを受信し終えたと
して全パケットサイズの受信用カウンタをX=1とし、
ステップS101にて、例えば図4のパケット選択部1
1にパケット連続性指標(以降、CIと略す)のカウン
タを設けて、このカウンタをリセットする。これは受信
装置が番組を途中から受信し始めたときにCIが不連続
になるのを防ぐためである。
【0071】ステップS103にてデータをメモリへ書
き込み、ステップS79に戻りステップS79以下の手
順を繰り返す。
き込み、ステップS79に戻りステップS79以下の手
順を繰り返す。
【0072】ステップS87にてPFの中に含まれるT
DFが1ではないときは0となり、ステップS89に移
行し、ステップS89にてパケット連続性指標CIをチ
ェックして連続しているか判断し、不連続となっている
ときはステップS79に移行し、ステップS79以下の
手順を繰り返す。連続しているときはステップS91に
移行し、ステップS91にてデータをメモリへ書き込
み、ステップS93にて全パケットサイズの受信用カウ
ンタがX=1になっているか判断し、X=1になってい
ないときはステップS79に戻りステップS79以下の
手順を繰り返し、X=1になっているときはステップS
95にて全パケットを受信できたか判断し、受信できて
いないときはステップS79に戻りステップS79以下
の手順を繰り返し、受信できているときはENDとな
る。
DFが1ではないときは0となり、ステップS89に移
行し、ステップS89にてパケット連続性指標CIをチ
ェックして連続しているか判断し、不連続となっている
ときはステップS79に移行し、ステップS79以下の
手順を繰り返す。連続しているときはステップS91に
移行し、ステップS91にてデータをメモリへ書き込
み、ステップS93にて全パケットサイズの受信用カウ
ンタがX=1になっているか判断し、X=1になってい
ないときはステップS79に戻りステップS79以下の
手順を繰り返し、X=1になっているときはステップS
95にて全パケットを受信できたか判断し、受信できて
いないときはステップS79に戻りステップS79以下
の手順を繰り返し、受信できているときはENDとな
る。
【0073】従って、図12に示すように必ずしもデー
タの先頭から受信しなくともよいので、全データを受信
し終える迄の時間を短縮することが可能となる。
タの先頭から受信しなくともよいので、全データを受信
し終える迄の時間を短縮することが可能となる。
【0074】図16は、本発明に係るデータ放送装置の
送信装置の第2の実施例を示すブロック図であり、本願
第2及び第3の発明に関する説明のための図である。
送信装置の第2の実施例を示すブロック図であり、本願
第2及び第3の発明に関する説明のための図である。
【0075】放送衛星を利用したコンピュータプログラ
ムを伝送するための規格である電気通信技術審議会諮問
第53号「放送衛星によるデータ放送に関する技術的条
件」(平成5年6月14日、一部答申)に基づいたデー
タ放送装置において、送信装置側に、受信側のコンピュ
ータを動かすプログラムを少なくともプログラムを実行
することが可能な部分と、プログラム実行途中で必要と
なる部分とに分け、それぞれ異なるデータグループに分
けて送信する場合を示している。
ムを伝送するための規格である電気通信技術審議会諮問
第53号「放送衛星によるデータ放送に関する技術的条
件」(平成5年6月14日、一部答申)に基づいたデー
タ放送装置において、送信装置側に、受信側のコンピュ
ータを動かすプログラムを少なくともプログラムを実行
することが可能な部分と、プログラム実行途中で必要と
なる部分とに分け、それぞれ異なるデータグループに分
けて送信する場合を示している。
【0076】送信装置側に送出用パソコン31(A)か
ら送出用パソコン31(N)迄のN個を設け、送出用パ
ソコン31(A)から送出用パソコン31(N)迄の各
々に接続されたメモリ33(A)からメモリ33(N)
迄のN個のメモリを設けて、制御用パソコン37から制
御信号を各送出用パソコン31(A)〜31(N)に入
力し、送出用パソコン31(A)ではメモリ33(A)
に記憶させているプログラムデータを複数のパケットデ
ータに分解し、データ放送に必要なヘッダを付けて多重
化装置35に入力し、同様に送出用パソコン31(B)
以下の送出用パソコンにおいても各々に接続されている
メモリに記憶させているプログラムデータを複数のパケ
ットデータに分解し、データ放送に必要なヘッダを付け
て多重化装置35に入力するようにして、送出用パソコ
ン31(A)〜31(N)は各々1本のプログラムを担
当して送出するようにしている。
ら送出用パソコン31(N)迄のN個を設け、送出用パ
ソコン31(A)から送出用パソコン31(N)迄の各
々に接続されたメモリ33(A)からメモリ33(N)
迄のN個のメモリを設けて、制御用パソコン37から制
御信号を各送出用パソコン31(A)〜31(N)に入
力し、送出用パソコン31(A)ではメモリ33(A)
に記憶させているプログラムデータを複数のパケットデ
ータに分解し、データ放送に必要なヘッダを付けて多重
化装置35に入力し、同様に送出用パソコン31(B)
以下の送出用パソコンにおいても各々に接続されている
メモリに記憶させているプログラムデータを複数のパケ
ットデータに分解し、データ放送に必要なヘッダを付け
て多重化装置35に入力するようにして、送出用パソコ
ン31(A)〜31(N)は各々1本のプログラムを担
当して送出するようにしている。
【0077】多重化装置35では送出用パソコン31
(A)〜31(N)からのデータを制御用パソコン37
からの制御信号により多重化して、一つの放送用のデー
タを構成する。構成されたデータは斜めインタリーブ3
9で斜め方向にインタリーブされ、マスタフレーム同期
付加部41でデータを所定の単位毎にマスタフレーム化
して同期信号を付加し、BCH訂正符号付加部43で誤
り訂正符号としてBCH符号をフレーム毎に付加し、イ
ンタリーブ45でフレーム毎にデータをインタリーブ
し、伝送スクランブル部47でスクランブルを施し、音
声フレーム同期信号付加部49では音声データのフレー
ム毎に同期信号を付加してプログラムデータを送信す
る。
(A)〜31(N)からのデータを制御用パソコン37
からの制御信号により多重化して、一つの放送用のデー
タを構成する。構成されたデータは斜めインタリーブ3
9で斜め方向にインタリーブされ、マスタフレーム同期
付加部41でデータを所定の単位毎にマスタフレーム化
して同期信号を付加し、BCH訂正符号付加部43で誤
り訂正符号としてBCH符号をフレーム毎に付加し、イ
ンタリーブ45でフレーム毎にデータをインタリーブ
し、伝送スクランブル部47でスクランブルを施し、音
声フレーム同期信号付加部49では音声データのフレー
ム毎に同期信号を付加してプログラムデータを送信す
る。
【0078】図17は、本発明に係るデータ放送装置の
第4の送信データ構成例を示す説明図である。同図に示
すように、プログラムを実行可能な部分αと、それに補
足するデータ部分α1とをそれぞれ異なるデータグルー
プに構成する。
第4の送信データ構成例を示す説明図である。同図に示
すように、プログラムを実行可能な部分αと、それに補
足するデータ部分α1とをそれぞれ異なるデータグルー
プに構成する。
【0079】αはプログラムの初期段階にて実行可能な
部分:α=プログラムA+データB α1はαに補足するデータ部分:α1=データC とする。
部分:α=プログラムA+データB α1はαに補足するデータ部分:α1=データC とする。
【0080】プログラムの初期段階にて実行可能な部分
α、及びαに補足するデータ部分α1を各々異なるデー
タグループで送出するには、パソコン31(A)〜31
(N)がデータを送出する際に、各パケットに付加する
ヘッダを切り替えることにより実現できる。
α、及びαに補足するデータ部分α1を各々異なるデー
タグループで送出するには、パソコン31(A)〜31
(N)がデータを送出する際に、各パケットに付加する
ヘッダを切り替えることにより実現できる。
【0081】電気通信技術審議会諮問第53号「放送衛
星によるデータ放送に関する技術的条件」のデータ放送
の階層4に示されているデータグループヘッダにより、
異なるデータグループにプログラムを割り振ることがで
きる。例えば、データグループ連続番号DGCを1ずつ
変化させたり、データグループヘッダDGHを全く異な
るものに変え、プログラムの初期段階にて実行可能な部
分αと、それに補足するデータ部分α1をそれぞれ異な
るデータグループにて構成する。また階層5にて示され
るデータグループデータ中の所定の位置に、異なるデー
タグループ同士の繋がりを示しておく。
星によるデータ放送に関する技術的条件」のデータ放送
の階層4に示されているデータグループヘッダにより、
異なるデータグループにプログラムを割り振ることがで
きる。例えば、データグループ連続番号DGCを1ずつ
変化させたり、データグループヘッダDGHを全く異な
るものに変え、プログラムの初期段階にて実行可能な部
分αと、それに補足するデータ部分α1をそれぞれ異な
るデータグループにて構成する。また階層5にて示され
るデータグループデータ中の所定の位置に、異なるデー
タグループ同士の繋がりを示しておく。
【0082】図18は、本発明に係るデータ放送装置の
第5の送信データ構成例を示す説明図であり、本願第2
及び第3の発明に関する説明のための図である。
第5の送信データ構成例を示す説明図であり、本願第2
及び第3の発明に関する説明のための図である。
【0083】図17の例においては、プログラムを実行
可能な部分αと、それに補足するデータ部分α1とは、
それぞれ異なる1つのデータグループに構成していた
が、本構成例ではα及びα1を複数のデータグループに
分割して1つの番組を構成するようにしている。これ
は、1つの番組のサイズが非常に大きい場合などにおい
て、1つの番組が送信時に伝送系を占める割合を減らす
ことが可能となる。
可能な部分αと、それに補足するデータ部分α1とは、
それぞれ異なる1つのデータグループに構成していた
が、本構成例ではα及びα1を複数のデータグループに
分割して1つの番組を構成するようにしている。これ
は、1つの番組のサイズが非常に大きい場合などにおい
て、1つの番組が送信時に伝送系を占める割合を減らす
ことが可能となる。
【0084】この場合、前記構成例と同様に、全データ
グループの中で、所定のデータグループのデータグルー
プデータの例えば先頭など所定の位置に、データグルー
プ同士の繋がりを示すための表示をしておく。
グループの中で、所定のデータグループのデータグルー
プデータの例えば先頭など所定の位置に、データグルー
プ同士の繋がりを示すための表示をしておく。
【0085】本構成例では図18に示すように、プログ
ラムの初期段階にて実行可能な部分αは各々を1データ
グループとして複数のデータグループに分割し、同様に
αに補足するデータ部分α1も各々を1データグループ
として複数のデータグループに分割し、各々の1データ
グループは複数のパケットにより構成している。
ラムの初期段階にて実行可能な部分αは各々を1データ
グループとして複数のデータグループに分割し、同様に
αに補足するデータ部分α1も各々を1データグループ
として複数のデータグループに分割し、各々の1データ
グループは複数のパケットにより構成している。
【0086】さらに、先頭データグループの先頭パケッ
トのみ、PFを表わす8ビットと全データグループ数を
表わす8ビットと実行可能なデータグループ数を表わす
8ビットをパケットの先頭に配置し、以下に続く160
ビットに実際のプログラムデータを配置している。他の
パケットはPF以降の176ビットが実際のプログラム
データとなる。
トのみ、PFを表わす8ビットと全データグループ数を
表わす8ビットと実行可能なデータグループ数を表わす
8ビットをパケットの先頭に配置し、以下に続く160
ビットに実際のプログラムデータを配置している。他の
パケットはPF以降の176ビットが実際のプログラム
データとなる。
【0087】図19は、本発明に係るデータ放送装置の
受信装置の第2の実施例を示すブロック図であり、本願
第4及び第6の発明に関する説明のための図であり、図
中、図4に示したものと同一のもは同一の符号を付して
説明を省略する。
受信装置の第2の実施例を示すブロック図であり、本願
第4及び第6の発明に関する説明のための図であり、図
中、図4に示したものと同一のもは同一の符号を付して
説明を省略する。
【0088】図4の実施例との相違点はパケット選択部
11の代わりにデータチャンネルデコーダ55を使用す
るようにした点である。
11の代わりにデータチャンネルデコーダ55を使用す
るようにした点である。
【0089】本実施例においては、図16の送信装置か
ら送出された信号を衛星回線を介して受信するようにし
たものであり、送信データは図18と同じ構成にしてい
る。衛星放送受信用チューナから出力されるビットスト
リームをデータチャンネルデコーダ55に入力し、デー
タチャンネルデコーダ55ではビットストリームからデ
ータチャンネルを分解し、パソコン19のパラレルポー
トからインタフェース25を介してデータチャンネルデ
コーダ55に入力されるパケット指定データにより、指
定されたパケットを選択して出力する。
ら送出された信号を衛星回線を介して受信するようにし
たものであり、送信データは図18と同じ構成にしてい
る。衛星放送受信用チューナから出力されるビットスト
リームをデータチャンネルデコーダ55に入力し、デー
タチャンネルデコーダ55ではビットストリームからデ
ータチャンネルを分解し、パソコン19のパラレルポー
トからインタフェース25を介してデータチャンネルデ
コーダ55に入力されるパケット指定データにより、指
定されたパケットを選択して出力する。
【0090】図20は、図19のデータチャンネルデコ
ーダの一実施例を示すブロック図である。
ーダの一実施例を示すブロック図である。
【0091】データチャンネルデコーダ55のACK再
生部57では入力されたビットストリームから信号処理
用のクロックの再生を行い、受信したデータを伝送スク
ランブル解除部65に入力すると共に、音声フレーム同
期検出部59で音声フレームの同期信号を検出して制御
符号検出部61に入力し、制御符号検出部61で音声信
号に多重されている制御符号を検出しタイミング信号発
生部63に入力している。
生部57では入力されたビットストリームから信号処理
用のクロックの再生を行い、受信したデータを伝送スク
ランブル解除部65に入力すると共に、音声フレーム同
期検出部59で音声フレームの同期信号を検出して制御
符号検出部61に入力し、制御符号検出部61で音声信
号に多重されている制御符号を検出しタイミング信号発
生部63に入力している。
【0092】伝送スクランブル解除部65では入力され
たデータに施されているスクランブルを解除してデイン
タリーブ67に入力し、デインタリーブ67でデータに
施されているインタリーブを戻して元のデータの順所に
並べ替えてBCH訂正部69に入力し、BCH訂正部6
9でBCH符号による誤り訂正を行ってマスタフレーム
同期検出部71に入力し、マスタフレーム同期検出部7
1でマスタフレームの同期信号を検出し、検出された同
期信号をタイミング信号発生部63に入力し、データを
斜めデインタリーブ73に入力している。
たデータに施されているスクランブルを解除してデイン
タリーブ67に入力し、デインタリーブ67でデータに
施されているインタリーブを戻して元のデータの順所に
並べ替えてBCH訂正部69に入力し、BCH訂正部6
9でBCH符号による誤り訂正を行ってマスタフレーム
同期検出部71に入力し、マスタフレーム同期検出部7
1でマスタフレームの同期信号を検出し、検出された同
期信号をタイミング信号発生部63に入力し、データを
斜めデインタリーブ73に入力している。
【0093】タイミング信号発生部63では制御符号検
出部61から入力された制御符号とマスタフレーム同期
検出部71から入力されたマスタフレームの同期信号と
から各部を制御するタイミング信号を発生させる。
出部61から入力された制御符号とマスタフレーム同期
検出部71から入力されたマスタフレームの同期信号と
から各部を制御するタイミング信号を発生させる。
【0094】斜めデインタリーブ73ではデータに施さ
れている斜め方向のインタリーブを戻して元のデータの
順所に並べ替えてヘッダ部BCH訂正部75に入力し、
ヘッダ部BCH訂正部75ではヘッダ部のデータに対し
てBCH符号による誤り訂正を行ってデータ部SDSC
訂正部77に入力し、データ部SDSC訂正部77でデ
ータ部分に対してSDSCによる誤り訂正を行ってパケ
ット選択部79に入力している。パケット選択部79で
は図19のパソコン19からインタフェース25を介し
て入力されるパケット指定データにより、受信するパケ
ットデータを選択して出力する。
れている斜め方向のインタリーブを戻して元のデータの
順所に並べ替えてヘッダ部BCH訂正部75に入力し、
ヘッダ部BCH訂正部75ではヘッダ部のデータに対し
てBCH符号による誤り訂正を行ってデータ部SDSC
訂正部77に入力し、データ部SDSC訂正部77でデ
ータ部分に対してSDSCによる誤り訂正を行ってパケ
ット選択部79に入力している。パケット選択部79で
は図19のパソコン19からインタフェース25を介し
て入力されるパケット指定データにより、受信するパケ
ットデータを選択して出力する。
【0095】図21、図22及び図23は、本発明に係
る受信装置のデータ取り込みの手順を示すフローチャー
トであり、図21と図22とはH及びIを介して接続さ
れており、図22と図23とはH及びJを介して接続さ
れている。
る受信装置のデータ取り込みの手順を示すフローチャー
トであり、図21と図22とはH及びIを介して接続さ
れており、図22と図23とはH及びJを介して接続さ
れている。
【0096】図中、データグループの取り込み数はnと
し、nは1以上の整数としている。
し、nは1以上の整数としている。
【0097】先ず、ステップS111にて、先頭データ
グループの受信用カウンタ(ST)をST=0とし、全
データの受信用カウンタ(X)をX=0とし、実行開始
可能となるデータグループの受信用カウンタ(Y)をY
=0とする。
グループの受信用カウンタ(ST)をST=0とし、全
データの受信用カウンタ(X)をX=0とし、実行開始
可能となるデータグループの受信用カウンタ(Y)をY
=0とする。
【0098】次いで、ステップS113にて受信者によ
り選択された番組を受信するためにチャンネル設定を行
い、ステップS115にて番組を指定し、ステップS1
17にて指定された番組を受信するために伝送制御デー
タ(TCD)を受信し、ステップS119にてTCDを
分解してデータを判断し、ステップS121にて論理チ
ャンネルを設定し、ステップS123にてデータグルー
プ受信を開始する。
り選択された番組を受信するためにチャンネル設定を行
い、ステップS115にて番組を指定し、ステップS1
17にて指定された番組を受信するために伝送制御デー
タ(TCD)を受信し、ステップS119にてTCDを
分解してデータを判断し、ステップS121にて論理チ
ャンネルを設定し、ステップS123にてデータグルー
プ受信を開始する。
【0099】ステップS125にて衛星放送受信用チュ
ーナから入力されるビットストリーム(シリアルデー
タ)を、データ処理の行いやすい8ビット毎のデータ
(パラレルデータ)に分解する。このとき、パケットデ
ータとして1パケットをパケットプリフィックス(以
降、PFと略す)を含め、それ以下の23バイトのデー
タに構成し直す。ステップS127にて前記23バイト
のデータからPFを取り込む。
ーナから入力されるビットストリーム(シリアルデー
タ)を、データ処理の行いやすい8ビット毎のデータ
(パラレルデータ)に分解する。このとき、パケットデ
ータとして1パケットをパケットプリフィックス(以
降、PFと略す)を含め、それ以下の23バイトのデー
タに構成し直す。ステップS127にて前記23バイト
のデータからPFを取り込む。
【0100】ステップS129にてPFの中に含まれる
データグループ先頭フラグ(TDF)をチェックし、デ
ータグループの先頭パケットであるか(TDFが1か)
判断し、TDFが1ではないときは0となり、ステップ
S123に戻り以下の手順を繰り返す。TDFが1のと
きはステップS131に移行して、ステップS131に
てデータグループヘッダ(以降、DGHと略す)をチェ
ックする。
データグループ先頭フラグ(TDF)をチェックし、デ
ータグループの先頭パケットであるか(TDFが1か)
判断し、TDFが1ではないときは0となり、ステップ
S123に戻り以下の手順を繰り返す。TDFが1のと
きはステップS131に移行して、ステップS131に
てデータグループヘッダ(以降、DGHと略す)をチェ
ックする。
【0101】DGHをチェックするのは、複数のデータ
グループに分けられたデータを受信する際に、同じデー
タグループを重複して取り込むのを防ぐためである。D
GHが所望のものか判断し、所望のものではないときは
ステップS123に戻り以下の手順を繰り返し、所望の
ものであるときはステップS133に移行し、ステップ
S133にて先頭データグループか判断し、先頭データ
グループであったときはステップS135に移行し、ス
テップS135にて全データグループ終端フラッグ(以
下、EDFと略す)数、例えばmを取り込み(全データ
グループ数に相当する)、ステップS137にて実行可
能EDF数、例えばnを取り込む(実行可能になるデー
タグループ数に相当する)。
グループに分けられたデータを受信する際に、同じデー
タグループを重複して取り込むのを防ぐためである。D
GHが所望のものか判断し、所望のものではないときは
ステップS123に戻り以下の手順を繰り返し、所望の
ものであるときはステップS133に移行し、ステップ
S133にて先頭データグループか判断し、先頭データ
グループであったときはステップS135に移行し、ス
テップS135にて全データグループ終端フラッグ(以
下、EDFと略す)数、例えばmを取り込み(全データ
グループ数に相当する)、ステップS137にて実行可
能EDF数、例えばnを取り込む(実行可能になるデー
タグループ数に相当する)。
【0102】本実施例では、DGHに含まれているデー
タグループ連続番号DGCを連続して変化させることで
異なるデータグループを表わしている。また、全データ
グループの先頭に全データグループ数や実行可能となる
データグループ数を表わしている場合を想定している
が、先頭以外の所定の位置にこれらのデータが含まれて
いる場合、あるいは全くデータグループ同士が異なるD
GHを持っている場合などは、これらのデータグループ
の繋がりを送信時に階層5のデータグループデータの中
に含めておき、受信装置でこれらのデータを受信し1つ
の番組を構成する。
タグループ連続番号DGCを連続して変化させることで
異なるデータグループを表わしている。また、全データ
グループの先頭に全データグループ数や実行可能となる
データグループ数を表わしている場合を想定している
が、先頭以外の所定の位置にこれらのデータが含まれて
いる場合、あるいは全くデータグループ同士が異なるD
GHを持っている場合などは、これらのデータグループ
の繋がりを送信時に階層5のデータグループデータの中
に含めておき、受信装置でこれらのデータを受信し1つ
の番組を構成する。
【0103】次に、ステップS139にて先頭データグ
ループを受信し終えたためST=1とし、ステップS1
41に移行する。前記ステップS133において、先頭
データグループか判断し、先頭データグループではない
ときもステップS141に移行する。ステップS141
にて終端フラッグEDFが1か判断し、EDFが0であ
るときはステップS143に移行し、ステップS143
にてデータをメモリに書き込み、ステップS145にて
データグループデータのパケットを取り込み、ステップ
S147にてステップS125と同様にビットストリー
ム(シリアルデータ)を8ビット毎のデータ(パラレル
データ)に分解する。
ループを受信し終えたためST=1とし、ステップS1
41に移行する。前記ステップS133において、先頭
データグループか判断し、先頭データグループではない
ときもステップS141に移行する。ステップS141
にて終端フラッグEDFが1か判断し、EDFが0であ
るときはステップS143に移行し、ステップS143
にてデータをメモリに書き込み、ステップS145にて
データグループデータのパケットを取り込み、ステップ
S147にてステップS125と同様にビットストリー
ム(シリアルデータ)を8ビット毎のデータ(パラレル
データ)に分解する。
【0104】ステップS149にてPFを取り込み、ス
テップS151にてステップS141と同様にEDFが
1か判断し、EDFが0であるときはステップS153
に移行し、ステップS153で連続性指標CIが連続し
ているか判断し、連続していないときはステップS12
3に戻り以下の手順を繰り返し、連続しているときはス
テップS155に移行して、ステップS155にてデー
タをメモリに書き込みステップS145に戻り以下の手
順を繰り返す。
テップS151にてステップS141と同様にEDFが
1か判断し、EDFが0であるときはステップS153
に移行し、ステップS153で連続性指標CIが連続し
ているか判断し、連続していないときはステップS12
3に戻り以下の手順を繰り返し、連続しているときはス
テップS155に移行して、ステップS155にてデー
タをメモリに書き込みステップS145に戻り以下の手
順を繰り返す。
【0105】ステップS141及びステップS151に
おいて、EDFが1か判断し、1であるときは共にステ
ップS157に移行して、ステップS157にて連続性
指標CIが連続しているか判断し、連続していないとき
はステップS123に戻り以下の手順を繰り返し、連続
しているときはステップS159に移行して、ステップ
S159にてデータをメモリに書き込む。
おいて、EDFが1か判断し、1であるときは共にステ
ップS157に移行して、ステップS157にて連続性
指標CIが連続しているか判断し、連続していないとき
はステップS123に戻り以下の手順を繰り返し、連続
しているときはステップS159に移行して、ステップ
S159にてデータをメモリに書き込む。
【0106】ステップS161にて誤り検出符号(CR
C)をチェックして誤りがないか判断し、誤りがあると
きはステップS123に戻り以下の手順を繰り返し、誤
りがないときはステップS163にて全データの受信用
カウンタのカウント数を1だけ増加させてX=X+1と
し、ステップS165にてST=1か判断し、ST=1
ではないときはステップS123に戻り以下の手順を繰
り返す。
C)をチェックして誤りがないか判断し、誤りがあると
きはステップS123に戻り以下の手順を繰り返し、誤
りがないときはステップS163にて全データの受信用
カウンタのカウント数を1だけ増加させてX=X+1と
し、ステップS165にてST=1か判断し、ST=1
ではないときはステップS123に戻り以下の手順を繰
り返す。
【0107】ST=1ときはステップS167に移行
し、ステップS167にて実行開始可能となるデータグ
ループの受信用カウンタのカウント数を1だけ増加させ
てY=Y+1とし、ステップS169にて全データを受
信したか(X=mか)を判断し、全データの受信が終了
しているときはENDとなり、全データの受信が終了し
ていないときはステップS171に移行し、ステップS
171にてプログラム実行可能なデータ数を受信した
(Y=n)か判断し、プログラム実行可能なデータ数の
ときはステップS173に移行し、ステップS173に
てプログラムを実行し、ステップS123に戻り以下の
手順を繰り返し、ステップS171にて、プログラム実
行可能なデータ数になっていないときも同様にステップ
S123に戻り以下の手順を繰り返す。
し、ステップS167にて実行開始可能となるデータグ
ループの受信用カウンタのカウント数を1だけ増加させ
てY=Y+1とし、ステップS169にて全データを受
信したか(X=mか)を判断し、全データの受信が終了
しているときはENDとなり、全データの受信が終了し
ていないときはステップS171に移行し、ステップS
171にてプログラム実行可能なデータ数を受信した
(Y=n)か判断し、プログラム実行可能なデータ数の
ときはステップS173に移行し、ステップS173に
てプログラムを実行し、ステップS123に戻り以下の
手順を繰り返し、ステップS171にて、プログラム実
行可能なデータ数になっていないときも同様にステップ
S123に戻り以下の手順を繰り返す。
【0108】以上説明したように、ステップS169に
て1データグループを受信し終えるたびに、全データグ
ループを受信し終えたかチェックし、受信が終了してい
れば処理を終了し、全データグループが受信し終えてい
ないときはプログラムの実行が可能となるデータグルー
プ数になったかをチェックし、プログラムの実行が可能
なデータグループ数になっているときはプログラムの実
行を開始し、並列処理にて残りのデータグループの受信
を続けるようにしており、データ放送のテレソフトを受
信する際に、番組受信開始から実際にプログラムを実行
開始が可能となる迄の時間を短縮することができる。
て1データグループを受信し終えるたびに、全データグ
ループを受信し終えたかチェックし、受信が終了してい
れば処理を終了し、全データグループが受信し終えてい
ないときはプログラムの実行が可能となるデータグルー
プ数になったかをチェックし、プログラムの実行が可能
なデータグループ数になっているときはプログラムの実
行を開始し、並列処理にて残りのデータグループの受信
を続けるようにしており、データ放送のテレソフトを受
信する際に、番組受信開始から実際にプログラムを実行
開始が可能となる迄の時間を短縮することができる。
【0109】図24は、本発明に係るデータ放送装置の
第6の送信データ構成例を示す説明図であり、本願第5
の発明に関する説明のための図である。
第6の送信データ構成例を示す説明図であり、本願第5
の発明に関する説明のための図である。
【0110】同図に示すように、プログラムの初期段階
にて実行可能な部分α及びαに補足するデータ部分α1
を各々1ないし複数の1データグループに分割し、それ
ぞれのデータグループ毎に、階層5のデータグループデ
ータ中の所定の位置に必要な量のビット数を用いて、受
信装置に書き込むためのメモリのアドレス(括弧書きの
部分)および、全データのサイズあるいは全データグル
ープ数を表わすようにしている。
にて実行可能な部分α及びαに補足するデータ部分α1
を各々1ないし複数の1データグループに分割し、それ
ぞれのデータグループ毎に、階層5のデータグループデ
ータ中の所定の位置に必要な量のビット数を用いて、受
信装置に書き込むためのメモリのアドレス(括弧書きの
部分)および、全データのサイズあるいは全データグル
ープ数を表わすようにしている。
【0111】また、各データグループのパケットは図9
のように構成し、送信装置の例としては、図16の実施
例と同様な構成にする。
のように構成し、送信装置の例としては、図16の実施
例と同様な構成にする。
【0112】図25、図26及び図27は、本発明に係
る受信装置のデータ取り込みの手順を示すフローチャー
トであり、データグループ毎にアドレスが付してある場
合のデータ取り込みを示しており、本願第6の発明に関
する説明のための図である。図25と図26とはK及び
Lを介して接続されており、図26と図27とはMを介
して接続されており、図25と図27とはNを介して接
続されている。
る受信装置のデータ取り込みの手順を示すフローチャー
トであり、データグループ毎にアドレスが付してある場
合のデータ取り込みを示しており、本願第6の発明に関
する説明のための図である。図25と図26とはK及び
Lを介して接続されており、図26と図27とはMを介
して接続されており、図25と図27とはNを介して接
続されている。
【0113】受信装置の例としては図19の実施例と同
様な構成にし、先ず、ステップS181にて受信者によ
り選択された番組を受信するためにチャンネル設定を行
い、ステップS183にて番組を指定し、ステップS1
85にて指定された番組を受信するために伝送制御デー
タ(TCD)を受信し、ステップS187にてTCDを
分解してデータを判断し、ステップS189にて論理チ
ャンネルを設定し、ステップS191にてデータグルー
プ受信を開始する。
様な構成にし、先ず、ステップS181にて受信者によ
り選択された番組を受信するためにチャンネル設定を行
い、ステップS183にて番組を指定し、ステップS1
85にて指定された番組を受信するために伝送制御デー
タ(TCD)を受信し、ステップS187にてTCDを
分解してデータを判断し、ステップS189にて論理チ
ャンネルを設定し、ステップS191にてデータグルー
プ受信を開始する。
【0114】ステップS193にてビットストリーム
(シリアルデータ)を8ビット毎のデータ(パラレルデ
ータ)に分解し、ステップS195にてPFを取り込
み、ステップS197にてPFの中に含まれるデータグ
ループ先頭フラグ(TDF)をチェックし、データグル
ープの先頭パケットであるか(TDFが1か)判断し、
TDFが1ではないときは0となり、ステップS191
に戻り以下の手順を繰り返し、TDFが1のときはステ
ップS199に移行して、ステップS199にてデータ
グループヘッダ(DGH)をチェックする。DGHが所
望のものか判断し、所望のものではないときはステップ
S191に戻り以下の手順を繰り返し、所望のものであ
るときはステップS201に移行する。
(シリアルデータ)を8ビット毎のデータ(パラレルデ
ータ)に分解し、ステップS195にてPFを取り込
み、ステップS197にてPFの中に含まれるデータグ
ループ先頭フラグ(TDF)をチェックし、データグル
ープの先頭パケットであるか(TDFが1か)判断し、
TDFが1ではないときは0となり、ステップS191
に戻り以下の手順を繰り返し、TDFが1のときはステ
ップS199に移行して、ステップS199にてデータ
グループヘッダ(DGH)をチェックする。DGHが所
望のものか判断し、所望のものではないときはステップ
S191に戻り以下の手順を繰り返し、所望のものであ
るときはステップS201に移行する。
【0115】ステップS201にてデータグループ毎に
データグループデータの所定の位置に含まれているメモ
リアドレスを取り込み、ステップS203にてデータグ
ループ終端フラグ(EDF)が1か判断し、EDFが0
であるときはステップS205に移行し、ステップS2
05にてデータをメモリに書き込み、ステップS207
にてデータグループを受信し、ステップS209にてス
テップS193と同様に、ビットストリーム(シリアル
データ)を8ビット毎のデータ(パラレルデータ)に分
解し、ステップS211にてPFを取り込み、ステップ
S213にてデータグループ終端フラグ(EDF)が1
か判断し、EDFが0であるときはステップS215に
移行し、ステップS215にて連続性指標CIが連続し
ているか判断し、連続していないときはステップS19
1に戻り以下の手順を繰り返し、連続しているときはス
テップS217に移行して、ステップS217にてデー
タをメモリに書き込みステップS207に戻り以下の手
順を繰り返す。
データグループデータの所定の位置に含まれているメモ
リアドレスを取り込み、ステップS203にてデータグ
ループ終端フラグ(EDF)が1か判断し、EDFが0
であるときはステップS205に移行し、ステップS2
05にてデータをメモリに書き込み、ステップS207
にてデータグループを受信し、ステップS209にてス
テップS193と同様に、ビットストリーム(シリアル
データ)を8ビット毎のデータ(パラレルデータ)に分
解し、ステップS211にてPFを取り込み、ステップ
S213にてデータグループ終端フラグ(EDF)が1
か判断し、EDFが0であるときはステップS215に
移行し、ステップS215にて連続性指標CIが連続し
ているか判断し、連続していないときはステップS19
1に戻り以下の手順を繰り返し、連続しているときはス
テップS217に移行して、ステップS217にてデー
タをメモリに書き込みステップS207に戻り以下の手
順を繰り返す。
【0116】ステップS203及びステップS213に
おいて、EDFが1か判断し、1であるときは共にステ
ップS219に移行して、ステップS219にて連続性
指標CIが連続しているか判断し、連続していないとき
はステップS191に戻り以下の手順を繰り返し、連続
しているときはステップS221に移行して、ステップ
S221にてデータをメモリに書き込み、ステップS2
23にて誤り検出符号(CRC)をチェックして誤りが
ないか判断し、誤りがあるときはステップS191に戻
り以下の手順を繰り返し、誤りがないときはステップS
225に移行して、ステップS225にて全データグル
ープを受信できたか判断し、全データグループが受信で
きているときはENDとなり、受信できていないときは
ステップS191に戻り以下の手順を繰り返す。
おいて、EDFが1か判断し、1であるときは共にステ
ップS219に移行して、ステップS219にて連続性
指標CIが連続しているか判断し、連続していないとき
はステップS191に戻り以下の手順を繰り返し、連続
しているときはステップS221に移行して、ステップ
S221にてデータをメモリに書き込み、ステップS2
23にて誤り検出符号(CRC)をチェックして誤りが
ないか判断し、誤りがあるときはステップS191に戻
り以下の手順を繰り返し、誤りがないときはステップS
225に移行して、ステップS225にて全データグル
ープを受信できたか判断し、全データグループが受信で
きているときはENDとなり、受信できていないときは
ステップS191に戻り以下の手順を繰り返す。
【0117】従って、データグループ毎に持っているメ
モリアドレスを受信装置で取り込み、メモリアドレスを
基にデータをメモリに書き込めるようにしているため、
必ずしも先頭のデータグループから受信しなくとも良く
なり、全データグループを受信するために必要な時間を
短縮することが可能となる。
モリアドレスを受信装置で取り込み、メモリアドレスを
基にデータをメモリに書き込めるようにしているため、
必ずしも先頭のデータグループから受信しなくとも良く
なり、全データグループを受信するために必要な時間を
短縮することが可能となる。
【0118】なお、プログラムを送信する前に、番組受
信用の番組表のようなデータテーブルを予め送信し、受
信装置で受信して記憶させておき、この中にはデータ放
送で用いられている伝送制御データ(TCD)を含める
と共に、一本のコンピュータプログラムを構成するため
に必要なデータを含めるようにし、プログラム受信時に
はこれらを読み出して受信装置の各部が制御できるよう
にしても良い。あるいはこのようなデータをICカード
化して受信装置に供給するようにしても良い。
信用の番組表のようなデータテーブルを予め送信し、受
信装置で受信して記憶させておき、この中にはデータ放
送で用いられている伝送制御データ(TCD)を含める
と共に、一本のコンピュータプログラムを構成するため
に必要なデータを含めるようにし、プログラム受信時に
はこれらを読み出して受信装置の各部が制御できるよう
にしても良い。あるいはこのようなデータをICカード
化して受信装置に供給するようにしても良い。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラムを受信し始めてから実際にプログラムを実行
可能な状態にする迄の時間を短縮することができ、しか
も、受信開始時がプログラムの途中、あるいはデータ放
送におけるテレソフト番組の途中からであっても受信す
ることができるため、全プログラムの受信にかかる時間
を短縮することが可能なデータ放送装置を提供すること
ができる。
プログラムを受信し始めてから実際にプログラムを実行
可能な状態にする迄の時間を短縮することができ、しか
も、受信開始時がプログラムの途中、あるいはデータ放
送におけるテレソフト番組の途中からであっても受信す
ることができるため、全プログラムの受信にかかる時間
を短縮することが可能なデータ放送装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明に係るデータ放送装置の送信装置の第1
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るデータ放送装置の第1の送信デー
タ構成例を示す説明図である。
タ構成例を示す説明図である。
【図3】本発明に係るデータ放送装置の第2の送信デー
タ構成例を示す説明図である。
タ構成例を示す説明図である。
【図4】本発明に係るデータ放送装置の受信装置の第1
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るデータ放送装置のデータ放送以外
のデータを用いた場合の実施例であり、送信されたデー
タを受信するタイミングを示す。
のデータを用いた場合の実施例であり、送信されたデー
タを受信するタイミングを示す。
【図6】図4の受信装置の第1の動作例を示す、動作説
明用のフローチャートである。
明用のフローチャートである。
【図7】図4の受信装置の第1の動作例を示す、動作説
明用のフローチャートである。
明用のフローチャートである。
【図8】本発明に係るデータ放送装置の第3の送信デー
タ構成例を示す説明図である。
タ構成例を示す説明図である。
【図9】本発明に係るデータ放送装置のデータ放送を用
いた場合の実施例であり、送信するデータパケットの構
成を示す。
いた場合の実施例であり、送信するデータパケットの構
成を示す。
【図10】図4の受信装置の第2の動作例を示す、動作
説明用のフローチャートである。
説明用のフローチャートである。
【図11】図4の受信装置の第2の動作例を示す、動作
説明用のフローチャートである。
説明用のフローチャートである。
【図12】図4の受信装置のデータ受信に関する説明図
である。
である。
【図13】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図16】本発明に係るデータ放送装置の送信装置の第
2の実施例を示すブロック図である。
2の実施例を示すブロック図である。
【図17】本発明に係るデータ放送装置の第4の送信デ
ータ構成例を示す説明図である。
ータ構成例を示す説明図である。
【図18】本発明に係るデータ放送装置の第5の送信デ
ータ構成例を示す説明図である。
ータ構成例を示す説明図である。
【図19】本発明に係るデータ放送装置の受信装置の第
2の実施例を示すブロック図である。
2の実施例を示すブロック図である。
【図20】図19のデータチャンネルデコーダの一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図21】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図22】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図23】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図24】本発明に係るデータ放送装置の第6の送信デ
ータ構成例を示す説明図である。
ータ構成例を示す説明図である。
【図25】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図26】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図27】本発明に係る受信装置のデータ取り込みの手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
1…パソコン,3…パソコン,5…メモリ,7…同期信
号付加部,11…パケット選択部,13…シリアル/パ
ラレル変換部,15…書き込み制御部,17…デュアル
ポートRAM,19…パソコン,21…割り込み制御
部,23…スタックカウンタ,25…インタフェース,
31…パソコン,33…メモリ,35…多重化装置,3
7…パソコン,39…斜めインタリーブ,41…マスタ
フレーム同期付加部,43…BCH訂正符号付加部,4
5…インタリーブ,47…伝送スクランブル部,49…
音声フレーム同期信号付加部,55…データチャンネル
デコーダ,57…ACK再生部,59…音声フレーム同
期検出部,61…制御符号検出部,63…タイミング信
号発生部,65…伝送スクランブル解除部,67…デイ
ンタリーブ,69…BCH訂正部,71…マスタフレー
ム同期検出部,73…斜めデインタリーブ,75…ヘッ
ダ部BCH訂正部,77…データ部SDSC訂正部,7
9…パケット選択部。
号付加部,11…パケット選択部,13…シリアル/パ
ラレル変換部,15…書き込み制御部,17…デュアル
ポートRAM,19…パソコン,21…割り込み制御
部,23…スタックカウンタ,25…インタフェース,
31…パソコン,33…メモリ,35…多重化装置,3
7…パソコン,39…斜めインタリーブ,41…マスタ
フレーム同期付加部,43…BCH訂正符号付加部,4
5…インタリーブ,47…伝送スクランブル部,49…
音声フレーム同期信号付加部,55…データチャンネル
デコーダ,57…ACK再生部,59…音声フレーム同
期検出部,61…制御符号検出部,63…タイミング信
号発生部,65…伝送スクランブル解除部,67…デイ
ンタリーブ,69…BCH訂正部,71…マスタフレー
ム同期検出部,73…斜めデインタリーブ,75…ヘッ
ダ部BCH訂正部,77…データ部SDSC訂正部,7
9…パケット選択部。
Claims (6)
- 【請求項1】 コンピュータプログラムを伝送媒体を介
して送信する際に、送信されるコンピュータプログラム
の内、コンピュータにおける実行を可能とする第1のプ
ログラム部分と、この第1のプログラム部分の実行過程
で必要とされる第2のプログラム部分に分別し、この分
別された分別内容に応じた順序で送信することを特徴と
するデータ放送方法。 - 【請求項2】 コンピュータプログラムを伝送媒体を介
して送信するデータ放送送信装置であって、 前記送信されるコンピュータプログラムの内、コンピュ
ータにおける実行を可能とする第1のプログラム部分
と、この第1のプログラム部分の実行過程で必要とされ
る第2のプログラム部分に分別する分別手段と、 この分別手段で分別された分別内容に応じた順序で送信
する送信手段とを有することを特徴とするデータ放送送
信装置。 - 【請求項3】 コンピュータプログラムを伝送媒体を介
して送信するデータ放送送信装置であって、 前記送信されるコンピュータプログラムの内、コンピュ
ータにおける実行を可能とする第1のプログラム部分
と、この第1のプログラム部分の実行過程で必要とされ
る第2のプログラム部分に分別する分別手段と、 この分別手段で分別された第1のプログラム部分を送信
する回数を、前記第2のプログラム部分を送信する回数
よりも多く設定する制御手段と、 この制御手段で設定された回数に応じて、前記第1のプ
ログラム部分と第2のプログラム部分とを所定の順序で
それぞれ送信する送信手段とを有することを特徴とする
データ放送送信装置。 - 【請求項4】 データ放送されるコンピュータプログラ
ムがコンピュータにおける実行を可能とする第1のプロ
グラム部分と、この第1のプログラム部分の実行過程で
必要とされる第2のプログラム部分で構成されるときの
データ放送を受信するデータ放送受信装置であって、 前記第1のプログラム部分を受信してコンピュータにお
ける実行を開始するプログラム実行手段と、 このプログラム実行手段で第1のプログラム部分を実行
中に前記第2のプログラム部分を受信する受信手段とを
有することを特徴とするデータ放送受信装置。 - 【請求項5】 前記送信手段は、送信されるコンピュー
タプログラムを所定の単位毎のプログラムデータに分割
する分割手段と、 この分割手段で分割されたプログラムデータ毎にアドレ
スを付与するアドレス付与手段と、 このアドレス付与手段でアドレスが付与されたプログラ
ムデータを繰り返し送信する繰返し送信手段とを有する
ことを特徴とする請求項2または3記載のデータ放送送
信装置。 - 【請求項6】 前記データ放送されるコンピュータプロ
グラムが所定単位毎にアドレスを付与されて送信される
とき、この受信したアドレスを基に当該プログラムデー
タを格納する格納手段を有することを特徴とする請求項
4記載のデータ放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6135946A JPH086878A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | データ放送方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6135946A JPH086878A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | データ放送方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086878A true JPH086878A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15163545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6135946A Pending JPH086878A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | データ放送方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086878A (ja) |
Cited By (17)
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1994
- 1994-06-17 JP JP6135946A patent/JPH086878A/ja active Pending
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